JP2004295442A - アプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法及びこれに用いるアプリケーションソフトウエア用のプログラム - Google Patents
アプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法及びこれに用いるアプリケーションソフトウエア用のプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ツリーコントロールの機能とリストコントロール機能との両機能を合わせ持つ合体コントロールを用いて画面表示を行うことのできるアプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法を提供する。
【解決手段】本発明のアプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法は、オペレーションシステムプログラムに準備されかつ階層リスト11Eを画面上に表示する機能を有して各項目を選択させるツリーコントロールの機能と各階層リスト11Eに含まれている各項目11Fを画面上に縦方向に一覧表示させかつ各項目を選択させしかもソートが可能なリストコントロールの機能とをそれぞれ継承して各派生クラスを生成し、各派生クラスを合体させてツリーコントロールとリストコントロールとの両機能を合わせ持つ合体コントロール11Dを生成し、合体コントロール11Dを用いてツリーコントロールとリストコントロールとの機能を有するコントロールを同一画面上に表示させる。
【選択図】 図7
【解決手段】本発明のアプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法は、オペレーションシステムプログラムに準備されかつ階層リスト11Eを画面上に表示する機能を有して各項目を選択させるツリーコントロールの機能と各階層リスト11Eに含まれている各項目11Fを画面上に縦方向に一覧表示させかつ各項目を選択させしかもソートが可能なリストコントロールの機能とをそれぞれ継承して各派生クラスを生成し、各派生クラスを合体させてツリーコントロールとリストコントロールとの両機能を合わせ持つ合体コントロール11Dを生成し、合体コントロール11Dを用いてツリーコントロールとリストコントロールとの機能を有するコントロールを同一画面上に表示させる。
【選択図】 図7
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オペレーションシステムプログラムに準備されかつ階層リストを画面上に表示する機能を有して各項目を選択させるツリーコントロールと各階層リストに含まれている各項目を画面上に縦方向に一覧表示させかつ各項目を選択させしかもソートが可能なリストコントロールとを利用して、画面上の表示を行うアプリケーションソフトウエアの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、アプリケーションソフトウエアでは、オペレーションシステムプログラムに準備されている階層リストを画面上に表示する機能を有して各項目を選択させるツリーコントロール機能と各階層リストに含まれている各項目を画面上に縦方向に一覧表示させかつ項目を選択させしかもソートが可能なリストコントロール機能とを持たせようとした場合、そのツリーコントロールに対応するプログラムとそのリストコントロールに対応するプログラムとをそれぞれ作成し、別々に画面上に表示させるという方法を採用している。
【0003】
たとえば、音楽CDのタイトル、再生順、画像等をアルバムにして自分の好みに編集できるようにした音楽CD編集用のアプリケーションソフトウエアが提供されている。この音楽CD編集用のアプリケーションソフトウエアは、自宅のパーソナルコンピュータやオフィスのパーソナルコンピュータに組み込まれて、顧客のニーズに合わせて音楽データ等をカスタマイズするのに用いられる。
【0004】
これらのカスタマイズされた音楽データは、CSVファイルとしてエクスポーとされ、例えば、メモリカード等を介して車両に搭載のCDプレーヤー等に組み込まれている音楽再生用エディターとして用いられるアプリケーションソフトウエアにインポートされ、利用に供される。
【0005】
なお、画面表示を用いてアルバムデータ編集を行うソフトウエアはすでに公知である(特許文献等1参照)。
【0006】
【特許文献等1】
特開2000−29446号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、パーソナルコンピュータの画面上で、音楽CDデータ等のタイトルや再生順、画像等を自分の好みに応じて編集するに際しては、従来、例えば、図1に示すように、モニターディスプレイのアルバム画面1上で、ファイルの並べ替えや、検索を行わなければならず、ツリーコントロールとリストコントロールとの二つのコントロールを用いて別々に階層リストと項目リストとを表示する場合、エクスポート元となるツリーコントロールの画面表示領域2Aとリストコントロールの画面表示領域2Bと、エクスポート先となるツリーコントロールの画面表示領域3Aとリストコントロールの画面表示領域3Bとを確保しなければならず、アルバム画面1を都合4分割しなければならないために、その表示領域が狭くなるという不都合がある。
【0008】
また、ツリーコントロールとリストコントロールとの双方を用いて画面上で処理を行う場合、両コントロールの相互の状態をメッセージで互いに送受信しながら処理を行う必要があるために、マウス、キーボードのイベント処理の際に制御が複雑となり、不具合が発生する蓋然性が高くなるという不都合もある。
【0009】
更に、ソフトウエアアプリケーションのプログラムも両コントロールにそれぞれ対応して作成しなければならないためにソースコードも必然的に大きくなり、それに伴うバグ等の不具合が発生すると共に、実行ファイルの大きさが大きくなるという問題がある。
【0010】
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、その目的は、ツリーコントロールの機能とリストコントロール機能との両機能を合わせ持つ合体コントロールを用いて画面表示を行うことのできるアプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法及びこれに用いるプログラムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のアプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法は、オペレーションシステムプログラムに準備されかつ階層リストを画面上に表示する機能を有して各項目を選択させるツリーコントロールの機能と各階層リストに含まれている各項目を前記画面上に縦方向に一覧表示させかつ各項目を選択させしかもソートが可能なリストコントロールの機能とをそれぞれ継承して各派生クラスを生成し、各派生クラスを合体させてツリーコントロールとリストコントロールとの両機能を合わせ持つ合体コントロールを生成し、合体コントロールを用いてツリーコントロールとリストコントロールとの機能を有するコントロールを同一画面上に表示させることを特徴とする。
【0012】
請求項2に記載のアプリケーションソフトウエア用のプログラムは、オペレーションシステムプログラムに準備されかつ階層リストを画面上に表示する機能を有して各項目を選択させるツリーコントロールの機能を継承するプログラムと、各階層リストに含まれている各項目を前記画面上に縦方向に一覧表示させかつ各項目を選択させしかもソートが可能なリストコントロールの機能を継承するプログラムと、
前記ツリーコントロール機能とリストコントロール機能とを合体して拡張した機能を有する合体コントロールを前記両プログラムから生成するプログラムとを有することを特徴とする。
【0013】
請求項3に記載のアプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法は、前記ツリーコントロールは前記リストコントロールを操作することによりリストコントロールの項目表示が並べ替えられたときにツリー上に表示されているファイルが並べ替えられて表示されることを特徴とする。
【0014】
請求項4に記載のアプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法は、編集用データのエクスポート元となるコントロールと編集用データのエクスポート先となるコントロールとを同一画面上に表示させることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
図2において、10はパーソナルコンピュータ本体、11はディスプレイ装置、12はキーボード、13はマウスである。
【0016】
このパーソナルコンピュータ本体10には、例えば、音楽CD編集用のアプリケーションソフトウエアが組み込まれている。
【0017】
このアプリケーションソフトウエアは、音楽CD編集用のアプリケーションソフトウエアとして各種の処理を実行する機能を備えているが、ツリーコントロールとリストコントロールとに関しては、以下の処理を実行する機能を有する。
【0018】
アプリケーションソフトウエアが起動されると、図3に示すように、初期化処理(S.1)が実行され、ついで、ツリーコントロールの継承処理(S.2)が実行される。ツリーコントロールの継承処理では、図4に示すように階層型ツリーの設定が行われ(S.21)、アイコンイメージの組み込み(S.22)、チェックマークの組み込みが行われる(S.23)。
【0019】
階層型ツリーの設定(S.21)では、階層型表示によるツリーの設定が可能となるように、ツリーコントロールを設定する。アイコンイメージの組み込み(S.22)では、ツリーに表示させるために、通常状態のアイコンと選択状態(フォルダを開いた状態)のアイコンをプログラムのデータエリアから読み込み、設定登録する。チェックマークの組み込み(S.23)では、ツリーに表示するために、選択状態のチェックアイコンと未選択状態の箱アイコンとをプログラムのデータエリアから読み込み、設定登録する。
【0020】
ついで、リストコントロールの継承処理(S.3)が実行される。リストコントロールの継承処理では、図5に示すようにリスト項目の設定(S.31)、項目毎の表示データの関連づけ処理(S.32)、項目別ソートを設定(S.33)する。
【0021】
リスト項目の設定(S.31)では、項目一覧表示によるリストの選択が可能になるように、リストコントロールを設定する。項目毎の表示データの関連づけ処理(S.32)では、項目毎に表示させるために、リストのデータを表示項目と関連づける。項目別ソート設定(S.33)では、表示される項目でソート可能なデータをソート項目として設定し、データソートの処理とリンクさせる。
【0022】
アプリケーションソフトウエアのプログラムの作成においてのツリーコントロールの継承は、図6に示すようにツリーコントロールの派生クラスαを作り、オペレーションシステムのツリーコントロールの機能を継承することにより行われる。
【0023】
オペレーションシステムのツリーコントロールは、線や文字の描画関数A、アイコンの描画関数B、選択有無の描画関数C等を有し、アプリケーションソフトウエアでは、派生関数αがこれらの関数A、B、Cを継承するようにプログラムを作成する。
【0024】
アプリケーションソフトウエアのプログラム作成においてのリストコントロールの継承は、リストコントロールの派生クラスβを作り、オペレーションシステムのツリーコントロールの機能を継承することにより行われる。
【0025】
オペレーションシステムのリストコントロールは選択有無の描画関数D、ソート時の描画関数E、通常状態での描画関数Fを有し、アプリケーションソフトウエアではこれらを再継承するようにプログラムを作成する。
【0026】
そして、アプリケーションソフトウエアのプログラム作成においては、両コントロールの合体処理プログラムの作成を行い、派生クラスα”を作成する。派生クラスα”は、描画関数A〜F、メンバー関数G、Hを有する。これらの合体処理プログラムは例えばC言語により作成する。
【0027】
アプリケーションソフトウエアでは、ステップS.2、S.3の処理実行後、両コントロールの合体処理を実行し(S.4)、オペレーションシステムOSがXPであるか否かを判断し(S.5)、オペレーションシステムOSがXPスタイルのときにはXPスタイル(S.6)に変換してメイン処理(S.7)を実行し、オペレーションシステムOSがXPでないときにはS.6をスキップしてメイン処理(S.7)を実行する。
【0028】
メイン処理(S.7)では、音楽CDの編集に必要な各種の処理、各コントロールの管理、イベントの管理を実行し、マウス13等のユーザーインタフェース処理(S.8)を介してマウスイベントをオペレーションシステムに送信し、オペレーションシステムOSはマウスイベントを受信して、OSのメッセージの送信、受信を行い(S.9)、マウスカーソル(S.10)の状態をメイン処理(S.7)に渡す。
【0029】
アプリケーションソフトウエアは、マウスカーソルイベントが発生すると(S.11)、マウス位置を取得し(S.12)、ツリーの選択処理か否かを判定し(S.13)、ツリーの選択のときには、メイン処理(S.7)に戻ってツリーデータの設定を行い(S.14)、ついで、階層の選択か否かを判断し(S.15)、階層の選択のときにはリストの再設定要求(S.16)を出してツリー制御を実行し(S.17)、階層の選択でないときにはS.16をスキップしてツリー制御を実行し(S.17)、メイン処理(S.7)に戻る。
【0030】
マウスカーソルイベント(S.11)のルートのツリー選択処理(S.13)において、ツリー選択でないときにはリスト選択であると判断し、メイン処理(S.7)に戻ってリストデータのクリア処理(S.18)を行い、リストデータの設定要求か否かを判断する(S.19)。
【0031】
S.19において、リストデータの設定要求があったときにはリストデータの設定を行い(S.20)、設定要求でないときにはS.20をスキップしてリスト制御処理(S.21)を実行し、描画要求送信処理を行う(S.22)。
【0032】
オペレーションシステムOSでは、メッセージの送信・受信を行い(S.9)、操作者の操作に対応する描画要求(S.23)をメイン処理(S.7)に出力し、アプリケーションソフトウエアでは、描画イベントを発生させ(S.24)、ウインドウの切り替え処理が実行され(S.25)、ディスプレイ装置11の画面11Aにイメージが表示される(S.26)。
【0033】
例えば、音楽データ編集用ソフトウエアでは、アルバムのエクスポート作業では、図7に示すような画面11Aが同一ディスプレイの画面上に表示されるようにプログラムされており、この図7において左側の作業領域はエクスポート元となるツリーコントロールとリストコントロールとの合体コントロールの表示領域11Bであり、右側の作業領域はエクスポート先となるツリーコントロールとリストコントロールとの合体コントロール11Dの表示領域11Cである。
【0034】
表示領域11B、11Cは階層リスト11Eの表示部と項目11Fの表示部とからなり、階層リスト11Eの表示部はオペレーションシステムOSのツリーコントロールに対応する表示部に対応し、項目11Fの表示部はオペレーションシステムOSのリストコントロールに対応する表示部に対応している。
【0035】
操作者(作業者)は、エクスポート元となる合体コントロール11Dのフォルダー内にどのようなファイルが含まれているか否かを知りたいときには、マウス13のカーソルKを階層リスト11Eの表示部のフォルダー、例えば「かきくけこ」に位置させて、そのフォルダーを開く処理を実行すると、そのフォルダー「かきくけこ」内のファイルの情報がツリー表示される。同時に、その項目が縦方向に一覧表示されて、その各ファイルの詳細が表示される。
【0036】
そして、フォルダー「かきくけこ」内の項目(ファイル)のソートを行いたい時には、項目11Fの表示部にカーソルKを移動させ、図示を略すボックス内でファイルのソートを指定すると、ファイルが指定されたソート順に並べ変えられて表示される。このとき、フォルダー「かきくけこ」内のツリー表示されているファイルも指定されたソート順に対応して並べ替えて表示される。
【0037】
また、特定のファイルF’をエクスポート元からエクスポート先に送りたいときには、そのエクスポート元の特定のファイルF’を選択してコピーし、エクスポート先の送りたいフォルダーMを開いてそのフォルダーM内に転送すれば、そのエクスポート元の特定のファイルF’がエクスポート先のフォルダー内に転送されてファイルされる。
【0038】
本発明によれば、合体コントロール11Dを用いて、ツリーコントロールとリストコントロールとの両機能を併せ持つ一つのコントロールを生成して同一画面上に表示させることにしたので、エクスポート元からエクスポート先にファイルを選択して転送したいときに、画面上の表示領域を二分割するのみで行うことができ、画面上での表示の簡略化を図ることができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成したので、同一画面上への表示の簡略化を行うことができ、かつ、アプリケーションソフトウエアにおける実行プログラムのサイズの減少を図ることができ、しかも、両コントロールの相互メッセージの送受信による不具合の発生の低減を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のコントロールの表示の一例を示す図である。
【図2】本発明に係わるアプリケーションソフトウエアが組み込まれるパーソナルコンピュータの一例を示す図である。
【図3】本発明に係わるアプリケーションソフトウエアの合体コントロール表示制御時の作用を説明するためのフローチャートである。
【図4】ツリーコントロールの継承取得フローチャートである。
【図5】リストコントロールの継承取得のフローチャートである。
【図6】ツリーコントロールとリストコントロールの機能継承の一例を示す説明図である。
【図7】本発明のソフトウエアアプリケーションを用いて同一画面上に表示された合体コントロールの一例を示す図である。
【符号の説明】
11D…合体コントロール
11E…階層リスト
11F…項目
【発明の属する技術分野】
本発明は、オペレーションシステムプログラムに準備されかつ階層リストを画面上に表示する機能を有して各項目を選択させるツリーコントロールと各階層リストに含まれている各項目を画面上に縦方向に一覧表示させかつ各項目を選択させしかもソートが可能なリストコントロールとを利用して、画面上の表示を行うアプリケーションソフトウエアの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、アプリケーションソフトウエアでは、オペレーションシステムプログラムに準備されている階層リストを画面上に表示する機能を有して各項目を選択させるツリーコントロール機能と各階層リストに含まれている各項目を画面上に縦方向に一覧表示させかつ項目を選択させしかもソートが可能なリストコントロール機能とを持たせようとした場合、そのツリーコントロールに対応するプログラムとそのリストコントロールに対応するプログラムとをそれぞれ作成し、別々に画面上に表示させるという方法を採用している。
【0003】
たとえば、音楽CDのタイトル、再生順、画像等をアルバムにして自分の好みに編集できるようにした音楽CD編集用のアプリケーションソフトウエアが提供されている。この音楽CD編集用のアプリケーションソフトウエアは、自宅のパーソナルコンピュータやオフィスのパーソナルコンピュータに組み込まれて、顧客のニーズに合わせて音楽データ等をカスタマイズするのに用いられる。
【0004】
これらのカスタマイズされた音楽データは、CSVファイルとしてエクスポーとされ、例えば、メモリカード等を介して車両に搭載のCDプレーヤー等に組み込まれている音楽再生用エディターとして用いられるアプリケーションソフトウエアにインポートされ、利用に供される。
【0005】
なお、画面表示を用いてアルバムデータ編集を行うソフトウエアはすでに公知である(特許文献等1参照)。
【0006】
【特許文献等1】
特開2000−29446号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、パーソナルコンピュータの画面上で、音楽CDデータ等のタイトルや再生順、画像等を自分の好みに応じて編集するに際しては、従来、例えば、図1に示すように、モニターディスプレイのアルバム画面1上で、ファイルの並べ替えや、検索を行わなければならず、ツリーコントロールとリストコントロールとの二つのコントロールを用いて別々に階層リストと項目リストとを表示する場合、エクスポート元となるツリーコントロールの画面表示領域2Aとリストコントロールの画面表示領域2Bと、エクスポート先となるツリーコントロールの画面表示領域3Aとリストコントロールの画面表示領域3Bとを確保しなければならず、アルバム画面1を都合4分割しなければならないために、その表示領域が狭くなるという不都合がある。
【0008】
また、ツリーコントロールとリストコントロールとの双方を用いて画面上で処理を行う場合、両コントロールの相互の状態をメッセージで互いに送受信しながら処理を行う必要があるために、マウス、キーボードのイベント処理の際に制御が複雑となり、不具合が発生する蓋然性が高くなるという不都合もある。
【0009】
更に、ソフトウエアアプリケーションのプログラムも両コントロールにそれぞれ対応して作成しなければならないためにソースコードも必然的に大きくなり、それに伴うバグ等の不具合が発生すると共に、実行ファイルの大きさが大きくなるという問題がある。
【0010】
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、その目的は、ツリーコントロールの機能とリストコントロール機能との両機能を合わせ持つ合体コントロールを用いて画面表示を行うことのできるアプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法及びこれに用いるプログラムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のアプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法は、オペレーションシステムプログラムに準備されかつ階層リストを画面上に表示する機能を有して各項目を選択させるツリーコントロールの機能と各階層リストに含まれている各項目を前記画面上に縦方向に一覧表示させかつ各項目を選択させしかもソートが可能なリストコントロールの機能とをそれぞれ継承して各派生クラスを生成し、各派生クラスを合体させてツリーコントロールとリストコントロールとの両機能を合わせ持つ合体コントロールを生成し、合体コントロールを用いてツリーコントロールとリストコントロールとの機能を有するコントロールを同一画面上に表示させることを特徴とする。
【0012】
請求項2に記載のアプリケーションソフトウエア用のプログラムは、オペレーションシステムプログラムに準備されかつ階層リストを画面上に表示する機能を有して各項目を選択させるツリーコントロールの機能を継承するプログラムと、各階層リストに含まれている各項目を前記画面上に縦方向に一覧表示させかつ各項目を選択させしかもソートが可能なリストコントロールの機能を継承するプログラムと、
前記ツリーコントロール機能とリストコントロール機能とを合体して拡張した機能を有する合体コントロールを前記両プログラムから生成するプログラムとを有することを特徴とする。
【0013】
請求項3に記載のアプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法は、前記ツリーコントロールは前記リストコントロールを操作することによりリストコントロールの項目表示が並べ替えられたときにツリー上に表示されているファイルが並べ替えられて表示されることを特徴とする。
【0014】
請求項4に記載のアプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法は、編集用データのエクスポート元となるコントロールと編集用データのエクスポート先となるコントロールとを同一画面上に表示させることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
図2において、10はパーソナルコンピュータ本体、11はディスプレイ装置、12はキーボード、13はマウスである。
【0016】
このパーソナルコンピュータ本体10には、例えば、音楽CD編集用のアプリケーションソフトウエアが組み込まれている。
【0017】
このアプリケーションソフトウエアは、音楽CD編集用のアプリケーションソフトウエアとして各種の処理を実行する機能を備えているが、ツリーコントロールとリストコントロールとに関しては、以下の処理を実行する機能を有する。
【0018】
アプリケーションソフトウエアが起動されると、図3に示すように、初期化処理(S.1)が実行され、ついで、ツリーコントロールの継承処理(S.2)が実行される。ツリーコントロールの継承処理では、図4に示すように階層型ツリーの設定が行われ(S.21)、アイコンイメージの組み込み(S.22)、チェックマークの組み込みが行われる(S.23)。
【0019】
階層型ツリーの設定(S.21)では、階層型表示によるツリーの設定が可能となるように、ツリーコントロールを設定する。アイコンイメージの組み込み(S.22)では、ツリーに表示させるために、通常状態のアイコンと選択状態(フォルダを開いた状態)のアイコンをプログラムのデータエリアから読み込み、設定登録する。チェックマークの組み込み(S.23)では、ツリーに表示するために、選択状態のチェックアイコンと未選択状態の箱アイコンとをプログラムのデータエリアから読み込み、設定登録する。
【0020】
ついで、リストコントロールの継承処理(S.3)が実行される。リストコントロールの継承処理では、図5に示すようにリスト項目の設定(S.31)、項目毎の表示データの関連づけ処理(S.32)、項目別ソートを設定(S.33)する。
【0021】
リスト項目の設定(S.31)では、項目一覧表示によるリストの選択が可能になるように、リストコントロールを設定する。項目毎の表示データの関連づけ処理(S.32)では、項目毎に表示させるために、リストのデータを表示項目と関連づける。項目別ソート設定(S.33)では、表示される項目でソート可能なデータをソート項目として設定し、データソートの処理とリンクさせる。
【0022】
アプリケーションソフトウエアのプログラムの作成においてのツリーコントロールの継承は、図6に示すようにツリーコントロールの派生クラスαを作り、オペレーションシステムのツリーコントロールの機能を継承することにより行われる。
【0023】
オペレーションシステムのツリーコントロールは、線や文字の描画関数A、アイコンの描画関数B、選択有無の描画関数C等を有し、アプリケーションソフトウエアでは、派生関数αがこれらの関数A、B、Cを継承するようにプログラムを作成する。
【0024】
アプリケーションソフトウエアのプログラム作成においてのリストコントロールの継承は、リストコントロールの派生クラスβを作り、オペレーションシステムのツリーコントロールの機能を継承することにより行われる。
【0025】
オペレーションシステムのリストコントロールは選択有無の描画関数D、ソート時の描画関数E、通常状態での描画関数Fを有し、アプリケーションソフトウエアではこれらを再継承するようにプログラムを作成する。
【0026】
そして、アプリケーションソフトウエアのプログラム作成においては、両コントロールの合体処理プログラムの作成を行い、派生クラスα”を作成する。派生クラスα”は、描画関数A〜F、メンバー関数G、Hを有する。これらの合体処理プログラムは例えばC言語により作成する。
【0027】
アプリケーションソフトウエアでは、ステップS.2、S.3の処理実行後、両コントロールの合体処理を実行し(S.4)、オペレーションシステムOSがXPであるか否かを判断し(S.5)、オペレーションシステムOSがXPスタイルのときにはXPスタイル(S.6)に変換してメイン処理(S.7)を実行し、オペレーションシステムOSがXPでないときにはS.6をスキップしてメイン処理(S.7)を実行する。
【0028】
メイン処理(S.7)では、音楽CDの編集に必要な各種の処理、各コントロールの管理、イベントの管理を実行し、マウス13等のユーザーインタフェース処理(S.8)を介してマウスイベントをオペレーションシステムに送信し、オペレーションシステムOSはマウスイベントを受信して、OSのメッセージの送信、受信を行い(S.9)、マウスカーソル(S.10)の状態をメイン処理(S.7)に渡す。
【0029】
アプリケーションソフトウエアは、マウスカーソルイベントが発生すると(S.11)、マウス位置を取得し(S.12)、ツリーの選択処理か否かを判定し(S.13)、ツリーの選択のときには、メイン処理(S.7)に戻ってツリーデータの設定を行い(S.14)、ついで、階層の選択か否かを判断し(S.15)、階層の選択のときにはリストの再設定要求(S.16)を出してツリー制御を実行し(S.17)、階層の選択でないときにはS.16をスキップしてツリー制御を実行し(S.17)、メイン処理(S.7)に戻る。
【0030】
マウスカーソルイベント(S.11)のルートのツリー選択処理(S.13)において、ツリー選択でないときにはリスト選択であると判断し、メイン処理(S.7)に戻ってリストデータのクリア処理(S.18)を行い、リストデータの設定要求か否かを判断する(S.19)。
【0031】
S.19において、リストデータの設定要求があったときにはリストデータの設定を行い(S.20)、設定要求でないときにはS.20をスキップしてリスト制御処理(S.21)を実行し、描画要求送信処理を行う(S.22)。
【0032】
オペレーションシステムOSでは、メッセージの送信・受信を行い(S.9)、操作者の操作に対応する描画要求(S.23)をメイン処理(S.7)に出力し、アプリケーションソフトウエアでは、描画イベントを発生させ(S.24)、ウインドウの切り替え処理が実行され(S.25)、ディスプレイ装置11の画面11Aにイメージが表示される(S.26)。
【0033】
例えば、音楽データ編集用ソフトウエアでは、アルバムのエクスポート作業では、図7に示すような画面11Aが同一ディスプレイの画面上に表示されるようにプログラムされており、この図7において左側の作業領域はエクスポート元となるツリーコントロールとリストコントロールとの合体コントロールの表示領域11Bであり、右側の作業領域はエクスポート先となるツリーコントロールとリストコントロールとの合体コントロール11Dの表示領域11Cである。
【0034】
表示領域11B、11Cは階層リスト11Eの表示部と項目11Fの表示部とからなり、階層リスト11Eの表示部はオペレーションシステムOSのツリーコントロールに対応する表示部に対応し、項目11Fの表示部はオペレーションシステムOSのリストコントロールに対応する表示部に対応している。
【0035】
操作者(作業者)は、エクスポート元となる合体コントロール11Dのフォルダー内にどのようなファイルが含まれているか否かを知りたいときには、マウス13のカーソルKを階層リスト11Eの表示部のフォルダー、例えば「かきくけこ」に位置させて、そのフォルダーを開く処理を実行すると、そのフォルダー「かきくけこ」内のファイルの情報がツリー表示される。同時に、その項目が縦方向に一覧表示されて、その各ファイルの詳細が表示される。
【0036】
そして、フォルダー「かきくけこ」内の項目(ファイル)のソートを行いたい時には、項目11Fの表示部にカーソルKを移動させ、図示を略すボックス内でファイルのソートを指定すると、ファイルが指定されたソート順に並べ変えられて表示される。このとき、フォルダー「かきくけこ」内のツリー表示されているファイルも指定されたソート順に対応して並べ替えて表示される。
【0037】
また、特定のファイルF’をエクスポート元からエクスポート先に送りたいときには、そのエクスポート元の特定のファイルF’を選択してコピーし、エクスポート先の送りたいフォルダーMを開いてそのフォルダーM内に転送すれば、そのエクスポート元の特定のファイルF’がエクスポート先のフォルダー内に転送されてファイルされる。
【0038】
本発明によれば、合体コントロール11Dを用いて、ツリーコントロールとリストコントロールとの両機能を併せ持つ一つのコントロールを生成して同一画面上に表示させることにしたので、エクスポート元からエクスポート先にファイルを選択して転送したいときに、画面上の表示領域を二分割するのみで行うことができ、画面上での表示の簡略化を図ることができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成したので、同一画面上への表示の簡略化を行うことができ、かつ、アプリケーションソフトウエアにおける実行プログラムのサイズの減少を図ることができ、しかも、両コントロールの相互メッセージの送受信による不具合の発生の低減を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のコントロールの表示の一例を示す図である。
【図2】本発明に係わるアプリケーションソフトウエアが組み込まれるパーソナルコンピュータの一例を示す図である。
【図3】本発明に係わるアプリケーションソフトウエアの合体コントロール表示制御時の作用を説明するためのフローチャートである。
【図4】ツリーコントロールの継承取得フローチャートである。
【図5】リストコントロールの継承取得のフローチャートである。
【図6】ツリーコントロールとリストコントロールの機能継承の一例を示す説明図である。
【図7】本発明のソフトウエアアプリケーションを用いて同一画面上に表示された合体コントロールの一例を示す図である。
【符号の説明】
11D…合体コントロール
11E…階層リスト
11F…項目
Claims (4)
- オペレーションシステムプログラムに準備されかつ階層リストを画面上に表示する機能を有して各項目を選択させるツリーコントロールの機能と各階層リストに含まれている各項目を前記画面上に縦方向に一覧表示させかつ各項目を選択させしかもソートが可能なリストコントロールの機能とをそれぞれ継承して各派生クラスを生成し、各派生クラスを合体させてツリーコントロールとリストコントロールとの両機能を合わせ持つ合体コントロールを生成し、合体コントロールを用いてツリーコントロールとリストコントロールとの機能を有するコントロールを同一画面上に表示させることを特徴とするアプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法。
- オペレーションシステムプログラムに準備されかつ階層リストを画面上に表示する機能を有して各項目を選択させるツリーコントロールの機能を継承するプログラムと、
各階層リストに含まれている各項目を前記画面上に縦方向に一覧表示させかつ各項目を選択させしかもソートが可能なリストコントロールの機能を継承するプログラムと、
前記ツリーコントロール機能とリストコントロール機能とを合体して拡張した機能を有する合体コントロールを前記両プログラムから生成するプログラムとを有するアプリケーションソフトウエア用のプログラム。 - 前記ツリーコントロールは前記リストコントロールを操作することによりリストコントロールの項目表示が並べ替えられたときにツリー上に表示されているファイルが並べ替えられて表示されることを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法。
- 編集用データのエクスポート元となるコントロールと編集用データのエクスポート先となるコントロールとを同一画面上に表示させることを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションソフトウエアにおけるツリーコントロールとリストコントロールの合体表示制御方法。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2007313219A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 医用画像管理装置 |
CN112230906A (zh) * | 2019-07-15 | 2021-01-15 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 列表控件的创建方法、装置、设备及可读存储介质 |
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2003
- 2003-03-27 JP JP2003086663A patent/JP2004295442A/ja active Pending
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CN112230906B (zh) * | 2019-07-15 | 2023-05-23 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 列表控件的创建方法、装置、设备及可读存储介质 |
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