JPH0923015A - 半導体力学量センサ - Google Patents

半導体力学量センサ

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JPH0923015A
JPH0923015A JP7169034A JP16903495A JPH0923015A JP H0923015 A JPH0923015 A JP H0923015A JP 7169034 A JP7169034 A JP 7169034A JP 16903495 A JP16903495 A JP 16903495A JP H0923015 A JPH0923015 A JP H0923015A
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信之 加藤
Yukihiro Takeuchi
竹内  幸裕
Kazuhiro Tsuruta
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Abstract

(57)【要約】 【課題】力学量検出方向以外の方向に変位しにくくする
ことができる半導体力学量センサを提供する。 【解決手段】可動部4はシリコン基板1の上方に所定の
間隔を隔てて配置されている。可動部4の梁部6はコ字
状をなし、梁部6の一部である第3帯状部63において
は他の領域よりも幅が広く(W3>W1,W3>W
2)、かつ、長さが短く(L3<L1,L3<L2)な
っており、加速度検出方向であるY方向に直交するX方
向(非検出方向)に可動部4が変位しにくい構造となっ
ている。従って、可動部4にP型シリコン基板1の表面
に平行な方向に加速度が作用した場合においても、他軸
方向(X方向)のバネ定数が大きいために他軸方向の変
位は小さくなり、これにより極めて正確に加速度を検出
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体基板上に梁を
有し、加速度,振動,ヨーレート等を検出する半導体力
学量センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ヨーレートセンサとして、従来例
(例えば、平成6年、マイクロマシン技術 研究開発成
果発表会予稿集、p55〜58)を図5に示す。又、図
6は図5におけるC−C断面図を示している。基板30
の上面には所定の間隔を隔てて梁構造をなす可動部31
が配置されるとともに、この可動部31の一部をなす可
動電極32に対し、固定電極33が対向配置されてい
る。より詳細には、アンカー部34から屈曲形成された
梁部35が延び、この梁部35に重り部36が支持さ
れ、重り部36から可動電極32が突出している。一
方、基板30の上面には可動電極32に対向するように
固定電極33が固定されている。又、重り部36の下方
における基板30の上面には下部電極37が対向するよ
うに配置されている。そして、固定電極33と可動電極
32間に所定の周波数で電圧を印加することにより、可
動部31を図中に示すX方向に振動させて、そこにYで
示した軸を中心とする回転角速度が作用すると、図6中
に示すZ方向にコリオリ力が生じる。それに伴って可動
部31と下部電極37間の空隙部38が変化する。その
変化を静電容量変化で検出することにより、角速度が検
出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成の半導体ヨーレートセンサにおいては、梁部35は屈
曲形成されており、そのために検出方向以外の変位によ
る他軸感度を生じてしまうことが問題となっている。そ
もそも、梁部35が直線的に延びている場合には他軸方
向の変位は生じていなかったが、梁部35が反る等の問
題があった。しかし、その原因である応力を解放するた
めに梁部35を屈曲形成したことによって、新たに他軸
方向の変位が生じてしまうことが問題となっている。
【0004】そこで、この発明の目的は、力学量検出方
向以外の方向に変位しにくくすることができる半導体力
学量センサを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、半導体基板と、前記半導体基板の上方に所定の間隔
を隔てて配置され、屈曲形成された梁部とを備え、力学
量の作用に伴う前記梁部の変位に基づいて力学量を検出
するようにした半導体力学量センサであって、前記梁部
の一部に、力学量検出方向以外の方向でのバネ定数を大
きくするための領域を設けた半導体力学量センサをその
要旨とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において前記バネ定数を大きくするための領域
は、断面積が他の領域より大きいものである半導体力学
量センサをその要旨とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において前記バネ定数を大きくするための領域
は、その幅が他の領域より広いものである半導体力学量
センサをその要旨とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において前記バネ定数を大きくするための領域
は、ヤング率が他の領域より大きい材質を用いた半導体
力学量センサをその要旨とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において前記バネ定数を大きくするための領域
は、長さが他の領域の長さより短い半導体力学量センサ
をその要旨とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において前記バネ定数を大きくするための領域
は、エッチング液侵入用の開口部を有する半導体力学量
センサをその要旨とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、力学量が作用
すると、梁部が変位し、この変位に基づいて力学量が検
出される。つまり、梁部の変位を電流や静電容量などの
変化として取り出す。
【0012】ここで、梁部の一部の領域が、力学量検出
方向以外の方向(他軸方向)でのバネ定数を大きくする
ための領域となっているので、この領域により力学量検
出方向以外の方向の変位が抑えられる。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、断面積を大きくすることに
より、容易にバネ定数が大きくなる。請求項3に記載の
発明によれば、請求項2に記載の発明の作用に加え、幅
を広くすることにより、容易に断面積が大きくなる。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、ヤング率が大きい材質を用
いることにより、容易にバネ定数が大きくなる。請求項
5に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用
に加え、長さを短くすることにより、容易にバネ定数が
大きくなる。
【0015】請求項6に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の作用に加え、幅が広くなっても、梁部形
成のためにその下に配置した犠牲層をエッチングする、
いわゆる犠牲エッチングの際に開口部を通してエッチン
グ液が侵入して犠牲層エッチングが容易に行われる。
【0016】
【実施例】
(第1実施例)以下、この発明を半導体加速度センサに
具体化した第1実施例を図面に従って説明する。
【0017】図1は、本実施例の加速度センサの平面図
を示し、加速度の検出にトランジスタを利用したもので
ある。図2は図1におけるA−A断面図、図3は図1に
おけるB−B断面図である。
【0018】図2に示すように、半導体基板としてのP
型シリコン基板1の主表面上には絶縁膜2が全面に形成
され、その上には四角形状の絶縁膜3が4箇所にわたり
形成されている。絶縁膜2及び絶縁膜3はSiO2 ,S
3 4 等よりなる。絶縁膜3には両持ち梁構造の可動
部4が架設されている。可動部4は、厚さが2μm程度
の膜厚が均一なポリシリコン薄膜よりなり、絶縁膜2の
上方に所定の間隔を隔てて配置されている。この可動部
4は、その下の犠牲層をエッチングすることにより形成
したものであり、犠牲層の膜厚分だけエアギャップ(空
隙)15が形成される。
【0019】可動部4は、4つのアンカー部5と4本の
梁部6と重り部7と可動ゲート電極部8,9とからな
る。絶縁膜3の上に、この絶縁膜3と同一寸法のアンカ
ー部5が配置され、アンカー部5から帯状の梁部6が延
び、この梁部6により四角形状の重り部7が支持されて
いる。重り部7には相反する方向に可動ゲート電極部
8,9が突設されている。
【0020】梁部6はコ字状をなし、第1帯状部61と
第2帯状部62と第3帯状部63とからなる。第1帯状
部61は、図1中、X方向に延び、一端がアンカー部5
に固定されている。第2帯状部62は、同じくX方向に
延び、一端が重り部7に連結されている。第3帯状部6
3は、図1中、Y方向に延び、第1帯状部61の端部お
よび第2帯状部62の端部と連結されている。第1帯状
部61の幅W1と第2帯状部62の幅はW2は等しく
(W2=W1)、第3帯状部63の幅W3は、第1およ
び第2帯状部の幅W1,W2より大きくなっている。つ
まり、梁部6の一部領域である第3帯状部63が幅広と
なっている。
【0021】又、梁部6における第1帯状部61の長さ
L1と第2帯状部62の長さL2は等しく(L2=L
1)、第3帯状部63の長さL3は、第1および第2帯
状部の長さL1,L2より短くなっている。
【0022】このように本実施例においては、コ字状を
なす梁部6においてY方向に延びる第3帯状部63が他
の領域よりも幅が広く断面積が他の領域より大きく、か
つ、長さが短くなっており、力学量検出方向以外の方向
でのバネ定数を大きくした構成となっている。即ち、加
速度検出方向であるY方向に直交するX方向(非検出方
向)に可動部4が変位しにくくなっている。換言するな
らば、第1および第2帯状部61,62の幅を狭くする
ことにより、加速度検出方向であるY方向に変位しやす
くなっているとともに、W3>W1,W3>W2,L3
<L1,L3<L2とすることにより、加速度検出方向
でないX方向に変位しにくくなっている。
【0023】尚、梁部6における第1および第2帯状部
61,62の幅W1,W2及び第3帯状部63の幅W3
は、検出すべき加速度の大小、可動部4に必要とされる
強度の大小に応じて適宜の値にしてもよい。又、可動部
4の材料もポリシリコンの他にタングステン等の高融点
金属を用いてもよい。
【0024】図3に示すように、可動ゲート電極部8
(9)の下方両側には不純物層からなる固定電極10,
1l(12,13)(ソース・ドレイン部)が形成され
ている。この固定電極10,1l(12,13)はP型
シリコン基板1にイオン注入等によりN型不純物を導入
することにより形成したものである。
【0025】このように本実施例では、ソース・ドレイ
ンである固定電極10,1l(12,13)と可動部4
及び絶縁膜2、空隙部15とで電界効果トランジスタ
(MISFET)を構成している。従って、可動部4及
び固定電極10,1l(12,13)間に電圧が印加さ
れるとP型シリコン基板1における固定電極10,1l
(12,13)の間にはチャネル領域16が形成される
ため、固定電極10,1l(12,13)間にはドレイ
ン電流が流れることになる。
【0026】次に、上記のように構成された半導体加速
度センサの作動について説明する。可動部4とP型シリ
コン基板1との間、及び固定電極10,1l(12,1
3)間に電圧をかけると、チャネル領域16が形成さ
れ、固定電極10,1l(12,13)間に電流が流れ
る。ここで本加速度センサが加速度を受けて、図中のY
方向(基板の表面に平行な方向)に可動部4が変位した
場合には、両固定電極10,1l(12,13)間のチ
ャネル領域16と可動ゲート電極部8(9)の重なり面
積が変化することにより、固定電極10,1l間に流れ
る電流は減少し、逆に固定電極12,13間に流れる電
流は増加する。
【0027】また、本加速度センサが加速度を受けて図
中に示すZ方向(基板の表面に垂直な方向)に可動部4
が変位した場合には電界強度の変化によってチャネル領
域16のキャリア濃度が増大し、固定電極10,1l
(12,13)間に流れる電流が増大する。
【0028】このように本加速度センサは、加速度によ
る可動ゲート電極部8,9と固定電極10,1l,1
2,13との相対的位置の変化により固定電極10,1
l間と固定電極12,13間に流れる電流が変化し、こ
の電流変化の大きさ及び位相により二次元の加速度が検
出される。
【0029】ここで、図1に示すように、本実施例の加
速度センサは重り部7および可動ゲート電極8,9を支
持する梁部6において、第3帯状部63が、他の領域よ
りも幅が広く(W3>W1,W3>W2)、かつ、長さ
が短く(L3<L1,L3<L2)、加速度検出方向で
あるY方向に直交するX方向(非検出方向)に可動部4
が変位しにくい構造となっているので、可動部4にP型
シリコン基板1の表面に平行な方向に加速度が作用した
場合においても、他軸方向のバネ定数が検出方向のバネ
定数よりも大きいために、他軸方向(図中X方向)の感
度を小さくし、検出方向(図中Y方向)の加速度だけを
検出することができる。よって、極めて正確な加速度検
出ができる。
【0030】このように本実施例においては、梁部6の
一部である第3帯状部33を他の領域より幅広にし、か
つ、長さを短くして、力学量検出方向以外の方向でのバ
ネ定数を大きくしたので、梁部6における加速度検出方
向以外の方向(他軸方向)の変位が抑えられ、力学量検
出感度が上がる。 (第2実施例)次に、第2実施例を第1実施例との相違
点を中心に説明する。
【0031】図4は本実施例に係る半導体加速度センサ
を示す平面図である。図4において梁部6における幅広
な第3帯状部63には矩形の開口部14が多数並設さ
れ、格子状となっている。又、開口部14の周りにおけ
るX,Y方向の幅と、第1および第2帯状部61,62
の幅とは等しく、W4となっている。この開口部14に
より犠牲層エッチングの際にエッチング液が浸透しやす
くなっている。
【0032】つまり、第1実施例のセンサにおいては、
梁部6における第3帯状部63は幅広となり、梁部6に
おける他の領域(第1および第2帯状部61,62)よ
りもエッチング液が浸透しにくい構造となっているが、
矩形の開口部14を多数設けることにより、第3帯状部
63におけるエッチング浸透方向の距離を第1および第
2帯状部61,62の幅と等しくすることができる。よ
って、梁部6における第3帯状部63のエッチング時間
を梁部6における他の領域(第1および第2帯状部6
1,62)のエッチング時間と等しくできる。従って、
必要最小限の時間でエッチングを完了できるので生産性
を向上させることができる。
【0033】この発明の他の態様を以下に説明する。上
記実施例では梁部6におけるY方向に延びる第3帯状部
63の幅を広くし、かつ、長さも短くしたが、コ字状を
なす梁部6においてY方向に延びる第3帯状部63が、
他の領域よりも幅を広くし(W3>W1,W3>W
2)、かつ、長さは等しく又は長く(L3≧L1,L3
≧L2)してもよい。あるいは、コ字状をなす梁部6に
おいてY方向に延びる第3帯状部63が、他の領域より
も長さが短く(L3<L1,L3<L2)、かつ、幅が
同一(W3=W1=W2)としてもよい。
【0034】又、ポリシリコン薄膜よりなる梁部6にお
ける第3帯状部63の厚さを他の領域の厚さよりも厚く
することにより断面積を他の領域より大きくして他軸方
向のバネ定数を大きくしてもよい。
【0035】さらに、ポリシリコン薄膜よりなる梁部6
における第3帯状部63を改質して第3帯状部63を他
の領域よりもヤング率を大きくした材質にすることによ
り、他軸方向のバネ定数を大きくしてもよい。ここで、
改質として、イオン注入などの表面改質が挙げられる。
【0036】さらには、上記実施例で説明した半導体加
速度センサにおいては、基板としてP型半導体を用いて
説明したが、基板としてN型半導体で構成してもよく、
この場合には拡散電極(固定電極10〜13)はP型で
構成することになる。
【0037】又、上記実施例では両持ち梁構造としたが
片持ち梁構造であってもよい。さらに、上記実施例では
梁部6に重り部7を設けた構造としたが、重り部7が無
い構造としてもよい。
【0038】さらには、梁部6の屈曲形状として、コ字
状以外にも、「U」の字状等の他の形状であってもよ
い。又、上記実施例においては半導体加速度センサにつ
いて述べたが、図5,6に示したヨーレートセンサに具
体化してもよい。この場合は静電容量の変化によりヨー
レートを検出することとなる。又、この他にも振動等を
検出するセンサに適用できる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、力学量検出方向以外の方向に変位しにくく
することができる優れた効果を発揮する。
【0040】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、容易にバネ定数を大きくす
ることができる。請求項3に記載の発明によれば、請求
項2に記載の発明の効果に加え、容易に断面積を大きく
することができる。
【0041】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、ヤング率が大きい材質を用
いることにより、容易にバネ定数を大きくすることがで
きる。
【0042】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、容易にバネ定数を大きくす
ることができる。請求項6に記載の発明によれば、請求
項2に記載の発明の効果に加え、犠牲エッチングを容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の半導体加速度センサを示す平面
図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図1のB−B新面図。
【図4】第2実施例の半導体加速度センサを示す平面
図。
【図5】従来の半導体加速度センサを示す平面図。
【図6】図5のC−C断面図。
【符号の説明】
1…半導体基板としてのP型シリコン基板、6…梁部、
61…第1帯状部、62…第2帯状部、63…第3帯状

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板の上方に所定の間隔を隔てて配置され、
    屈曲形成された梁部とを備え、力学量の作用に伴う前記
    梁部の変位に基づいて力学量を検出するようにした半導
    体力学量センサであって、 前記梁部の一部に、力学量検出方向以外の方向でのバネ
    定数を大きくするための領域を設けたことを特徴とする
    半導体力学量センサ。
  2. 【請求項2】 前記バネ定数を大きくするための領域
    は、断面積が他の領域より大きいものである請求項1に
    記載の半導体力学量センサ。
  3. 【請求項3】 前記バネ定数を大きくするための領域
    は、その幅が他の領域より広いものである請求項2に記
    載の半導体力学量センサ。
  4. 【請求項4】 前記バネ定数を大きくするための領域
    は、ヤング率が他の領域より大きい材質を用いたもので
    ある請求項1に記載の半導体力学量センサ。
  5. 【請求項5】 前記バネ定数を大きくするための領域
    は、長さが他の領域の長さより短いものである請求項1
    に記載の半導体力学量センサ。
  6. 【請求項6】 前記バネ定数を大きくするための領域
    は、エッチング液侵入用の開口部を有する請求項3に記
    載の半導体力学量センサ。
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