JPH09229189A - メカニカル・トランスミッション - Google Patents

メカニカル・トランスミッション

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Publication number
JPH09229189A
JPH09229189A JP6731996A JP6731996A JPH09229189A JP H09229189 A JPH09229189 A JP H09229189A JP 6731996 A JP6731996 A JP 6731996A JP 6731996 A JP6731996 A JP 6731996A JP H09229189 A JPH09229189 A JP H09229189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
cylinder
mechanical transmission
shaft
speed gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP6731996A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Maeda
剛 前田
Kenji Tanaka
謙次 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 発進する際、変速不良を未然に防止して変速
を円滑で確実にする。 【解決手段】 外周面に複数のヘリカル・スプライン2
3を有してカウンタ・シャフト21の一端に突き出され
るヘリカル・スプラインド・シャフト・エクステンショ
ン22にかみ合わせられて支持され、シャフト・エクス
テンション22上に直線的に摺動されてカウンタ・シャ
フト21を回転させるフリクション・スライダー24
と、シリンダ・ボディ26でギア・ハウジング11に固
定的に支持され、シリンダ・ボディ26に回り止めされ
て往復摺動可能にはめ合わせられるピストン27で、フ
リクション・スライダー24を直線的に押すエア・シリ
ンダ25を空気圧源28に接続および遮断して、エア・
シリンダ25に空気圧を給排する電磁弁29の電気回路
31に並列に接続され、シフト操作されるときそのシフ
ト操作に応動して閉じられるシフト・スイッチ33,3
4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に関係ある分野】この発明は、自動車が発進する
際の変速を改善するところのメカニカル・トランスミッ
ションに関する。
【0002】
【背景技術】この種のメカニカル・トランスミッション
は、1速および後退速の変速がドグ・クラッチで1速ギ
アおよび後退速ギアのかみ合わせを変えて行なわれるの
が一般である。そのドグ・クラッチでは、ファースト−
リバース・シフタ・スリーブのスプラインがその1速ギ
アの外歯またはその後退速ギアの外歯に光端同士で突き
当ってシフト操作が困難になる。所謂、シフト不良を生
じる。その場合、クラッチを一度つないでカウンタ・シ
ャフトに回転を与え、そして、そのスプラインとその外
歯との位置関係を僅かにずらして再びシフト操作が行な
われる。そのように、自動者が発進する際、変速操作が
厄介になる。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、自動車が発進する
際、変速不良を未然に防止して変速を円滑で確実にする
ところのメカニカル・トランスミッションの提供にあ
る。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
外周面に複数のヘリカル・スプラインを有してカウンタ
・シャフトの一端に突き出されるヘリカル・スプライン
ド・シャフト・エクステンションと、そのシャフト・エ
クステンションにかみ合わせられて支持され、そして、
そのシャフト・エクステンション上に直線的に摺動され
てそのカウンタ・シャフトを回転させるフリクション・
スライダーと、シリンダ・ボディでギア・ハウジングに
固定的に支持され、そして、そのシリンダ・ボディに回
り止めされて往復摺動可能にはめ合わせられるピストン
でそのフリクション・スライダーを直線的に押すエア・
シリンダと、そのエア・シリンダを空気圧源に接続およ
び遮断してそのエア・シリンダに空気圧を給排する電磁
弁と、その電磁弁の電気回路に並列に接続されてシフト
・レバーが1速ギアまたは後退速ギアにシフト操作され
るとき、そのシフト操作に応動して閉じられる複数のシ
フト・スイッチとを備え、そして、自動車が発進する
際、その1速ギアの外歯またはその後退速ギアの外歯と
シフタ・スリーブのスプラインとの位置関係を僅かにず
らしてそのスプラインをその外歯に円滑で確実にかみ合
わせる。
【0005】
【具体例の説明】以下、この発明のメカニカル・トラン
スミッションの特定された具体例について、図面を参照
して説明する。図1ないし図3は、前進7速、後退1速
のオイル・ポンプ付きメカニカル・トランスミッション
に具体化されてトラックに適用されるところのこの発明
のメカニカル・トランスミッションの具体例10を部分
的に示している。このメカニカル・トランスミッション
10は、さらに、外周面に複数のヘリカル・スプライン
23を有してカウンタ・シャフト21の前端に突き出さ
れるヘリカル・スプラインド・シャフト・エクステンシ
ョン22と、そのシャフト・エクステンション22にか
み合わせられて支持され、そして、そのシャフト・エク
ステンション22上に直線的に摺動されてそのカウンタ
・シャフト21を回転させるフリクション・スライダー
24と、シリンダ・ボディ26でギア・ハウジング11
に固定的に支持され、そして、そのシリンダ・ボディ2
6に回り止めされて往復摺動可能にはめ合わせられるピ
ストン27でそのフリクション・スライダー24を直線
的に押すエア・シリンダ25と、そのエア・シリンダ2
5を空気圧源28に接続および遮断してそのエア・シリ
ンダ25に空気圧を給排する電磁弁29と、その電磁弁
29の電気回路31に並列に接続されてシフト・レバー
(図示せず)が1速ギア13または後退速ギア15にシ
フト操作されるとき、そのシフト操作に応動して閉じら
れる複数のシフト・スイッチ33,34とを備えて組み
立てられる。
【0006】そのヘリカル・スプラインド・シャフト・
エクステンション22は、そのカウンタ・シャフト21
に別体でヘリカル・スプライン・シャフトに作られてボ
ルト35でそのカウンタ・シャフト21の前端に固定的
に結合されている。勿論、このヘリカル・スプライン・
シャフト22は、複数のピン(図示せず)でそのカウン
タ・シャフト21の前端に回り止めされている。また、
そのヘリカル・スプラインド・シャフト・エクステンシ
ョン22は、そのカウンタ・シャフト21の前端部分に
段付けされて一体的に形成されてもよい。
【0007】そのフリクション・スライダー24は、摩
擦材料からディスクに作られ、そして、後方ディスク面
に補強リング・プレート36を一体的に組み付けてい
る。そして、このフリクション・スライダー24は、そ
のエア・シリンダ25が駆動されると、そのピストン2
7に押されてそのピストン27に一体的に回り止め結合
され、そして、そのピストン27が押し出されるに伴っ
てそのヘリカル・スプライン・シャフト22上に直線的
に摺動されてそのカウンタ・シャフト21を僅かに回転
させる。すなわち、このフリクション・スライダー24
は、そのエア・シリンダ25が発生する動力をそのカウ
ンタ・シャフト21の回転力に変える機能を行なう。
【0008】そのエア・シリンダ25は、シリンダ・ボ
ア37の一端を開放するシリンダ・ボディ26と、ガイ
ド・ピン41でそのシリンダ・ホディ26に回り止めさ
れてその開放端においてそのシリンダ・ボア37に出し
入れ可能にはめ合わせられ、そして、そのシリンダ・ボ
ア37にシリンダ室38を区画するピストン27とで組
み立てられ、そして、空気圧がその空気圧源28からそ
のシリンダ室38に供給されて動力を発生する。
【0009】そのシリンダ・ボディ26は、その開放端
にフランジ39を備え、そして、シリンダ・マウント4
9でそのギア・ハウジング11に固定的に取り付けられ
る。さらに具体的には、そのシリンダ・マウント49が
フランジ50を備え、そして、図3に示されたように予
めフライホイール・ハウジング60側からそのギア・ハ
ウジング11のインプット・シャフト・カバーリング・
エンド・ウォール12にはめ込まれてそのギア・ハウジ
ング11およびフライホイール・ハウジング60にねじ
で固定されるので、そのシリンダ・ボディ26は、その
フランジ39をそのフランジ50に突き合わせてねじで
止められてそのギア・ハウジング11およびフライホイ
ール・ハウジング60に固定的に取り付けられる。
【0010】また、そのシリンダ・ボディ26は、空気
圧ポート40がそのシリンダ室38に開口されて穴開け
され、そして、その空気圧源28を接続する空気圧配管
44が管継手45でその空気圧ポート40につながれて
空気圧がそのシリンダ室38に供給可能にされている。
さらに、このシリンダ・ボディ26は、そのガイド・ピ
ン41をその開放端に突き出して植え込み、そして、そ
のガイド・ピン41は、そのシリンダ・ボア37にその
ピストン27を回止め状態で直線的に往復摺動可能にす
るために活用される。
【0011】そのピストン27は、フランジ42を備
え、そのフランジ42でそのフリクション・スライダー
24を固定的に掴まえて直線的に押すところの構造に作
られている。そして、そのためにこのピストン27は、
そのフランジ42に穴43を明け、そして、その穴43
をそのガイド・ピン41にはめ合わせてそのシリンダ・
ボア37に回り止めされて直線的に往復摺動可能にされ
る。
【0012】その電磁弁29は、通常の3方向制御弁で
あって圧力ポート46、出力ポート47および排気ポー
ト48を有するバルブ構造でソレノイド・コイル30に
よって開閉される常閉型電磁切換え弁が使用され、そし
て、その空気圧配管44の途中に配置される。そして、
この常閉型電磁切換え弁29は、常態でその圧力ポート
46を閉じてその出力ポート47をその排気ポート48
に連通し、そして、そのエア・シリンダ25から大気中
に空気圧を排出し、また、そのソレノイド・コイル30
に通電されると、その排気ポート48を閉じてその圧力
ポート46をその出力ポート47に連通し、そして、そ
の空気圧源28からそのエア・シリンダ25に空気圧を
供給する。勿論、そのソレノイド・コイル30は、その
トラックのバッテリー32に電気的に接続される。
【0013】その複数のシフト・スイッチ33,34
は、そのソレノイド・コイル30をそのバッテリー32
に電気的に接続するその電磁切換え弁29の電気回路3
1に並列に接続され、そして、そのシフト・レバーが1
速ギア13または後退速ギア15にシフト操作されると
き、そのシフト操作に応動して閉じられてそのソレノイ
ド・コイル30に通電する。この場合、その複数のシフ
ト・スイッチ33,34は、一方33が1速シフト・ス
イッチに、他方34が後退速シフト・スイッチにそれぞ
れ活用される。
【0014】次に、そのトラックが発進する際、そのメ
カニカル・トランスミッション10で行なわれる変速に
ついて述べる。先ず、そのトラックが前進するためにそ
のシフト・レバーがその1速ギア13にシフト操作され
ると、そのシフト・レバーでその1速シフト・スイッチ
33が閉路されてそのソレノイド・コイル30が通電さ
れ、そして、その電磁切換え弁29では、そのソレノイ
ド・コイル30によってスプール(図示せず)が動作さ
れてその排気ポート48が閉じられてその圧力ポート4
6がその出力ポート47に連通され、そして、空気圧が
その空気圧源28からそのエア・シリンダ25のそのシ
リンダ室38に供給される。
【0015】そのエア・シリンダ25では、その供給さ
れる空気圧でそのピストン27が回止め状態でそのシリ
ンダ・ボア37に直線的に摺動されて押し出され、そし
て、そのフランジ42でそのフリクション・スライダー
24を押す。そのフリクション・スライダー24は、摩
擦でそのピストン27に一体的に回り止め結合され、そ
して、その状態でそのピストン27に押されてそのヘリ
カル・スプライン・シャフト22上に直線的に摺動さ
れ、そして、そのカウンタ・シャフト21に回転力を与
える。そのカウンタ・シャフト21は僅かに回転され、
そして、ドグ・クラッチ19、すなわち、ファースト−
リバース・シフタ・スリーブ17のスプライン18とそ
の1速ギア13の外歯14との位置関係が、図2に示さ
れたように僅かにずれてそのスプライン18がその外歯
14に円滑にかみ合わせられる。そのようにそのドグ・
クラッチ19がかみ合わせられる結果、変速不良が未然
に防止されて変速が円滑で確実に行なわれる。所謂、ク
ラッチを一度つないでそのカウンタ・シャフト21に回
転を与え、そして、そのスプライン18とその外歯14
との位置関係を僅かにずらして再びシフト操作を行なう
ところの厄介な変速操作が省かれる。
【0016】また、そのトラックが後退するためにその
シフト・レバーがその後退速ギア15にシフト操作され
ると、そのシフト・レバーでその後退速シフト・スイッ
チ34が閉路されてそのソレノイド・コイル30が通電
され、そして、その電磁切換え弁29では、そのソレノ
イド・コイル30によってそのスプールが動作されてそ
の排気ポート48が閉じられてその圧力ポート46がそ
の出力ポート47に連通され、そして、空気圧がその空
気圧源28からそのエア・シリンダ25のそのシリンダ
室38に供給される。
【0017】そのエア・シリンダ25では、その供給さ
れる空気圧でそのピストン27が回止め状態でそのシリ
ンダ・ボア37に直線的に摺動されて押し出され、そし
て、そのフランジ42でそのフリクション・スライダー
24を押す。そのフリクション・スライダー24は、摩
擦でそのピストン27に一体的に回り止め結合され、そ
して、その状態でそのピストン27に押されてそのヘリ
カル・スプライン・シャフト22上に直線的に摺動さ
れ、そして、そのカウンタ・シャフト21に回転力を与
える。そのカウンタ・シャフト21は僅かに回転され、
そして、ドグ・クラッチ20、すなわち、そのシフタ・
スリーブ17のスプライン18とその後退速ギア15の
外歯16との位置関係が、図2に示されたように僅かに
ずれてそのスプライン18がその外歯16に円滑にかみ
合わせられる。この場合にもそのようにそのドグ・クラ
ッチ20がかみ合わせられるので、変速不良が未然に防
止されて変速が円滑で確実に行なわれ、所謂、前述され
たような厄介な変速操作が省かれる。
【0018】その複数のシフト・スイッチ33,34
は、そのシフト・レバーがその1速ギア13またはその
後退速ギア15にシフト操作されるとき、そのシフト操
作に応動して閉じられるところで説明されたが、その複
数のシフト・スイッチ33,34は、そのシフト・レバ
ーがその1速ギア13またはその後退速ギア15に強く
シフト操作されるとき、その強いシフト操作に応動して
閉じられるようにすることも可能である。この場合は、
そのドグ・クラッチ19,20においてそのシフタ・ス
リーブ17のそのスプライン18が、その1速ギア13
のその外歯14またはその後退速ギア15のその外歯1
6に光端同士で突き当るときにのみそのカウンタ・シャ
フト21に回転力が与えられることになる。
【0019】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(na
ture)および本質(substance)に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し(be commensu
rate with)、そして、その発明の成立に必須
である。
【0020】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
メカニカル・トランスミッションは、外周面に複数のヘ
リカル・スプラインを有してカウンタ・シャフトの一端
に突き出されるヘリカル・スプラインド・シャフト・エ
クステンションと、そのシャフト・エクステンションに
かみ合わせられて支持され、そして、そのシャフト・エ
クステンション上に直線的に摺動されてそのカウンタ・
シャフトを回転させるフリクション・スライダーと、シ
リンダ・ボディでギア・ハウジングに固定的に支持さ
れ、そして、そのシリンダ・ボディに回り止めされて往
復摺動可能にはめ合わせられるピストンでそのフリクシ
ョン・スライダーを直線的に押すエア・シリンダと、そ
のエア・シリンダを空気圧源に接続および遮断してその
エア・シリンダに空気圧を給排する電磁弁と、その電磁
弁の電気回路に並列に接続されてシフト・レバーが1速
ギアまたは後退速ギアにシフト操作されるとき、そのシ
フト操作に応動して閉じられる複数のシフト・スイッチ
とを備えるので、この発明のメカニカル・トランスミッ
ションでは、自動車の発進で1速または後退速に変速す
る際、ドグ・クラッチが円滑にかみ合わせられ、変速不
良が未然に防止されて変速が円滑で確実に行なわれ、そ
して、クラッチを一度つないでそのカウンタ・シャフト
に回転を与えてから行なわれるところの厄介な変速操作
が省かれ、その結果、自動車にとって非常に有用で実用
的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】前進7速、後退1速のオイル・ポンプ付きメカ
ニカル・トランスミッションに具体化されてトラックに
適用されるところのこの発明のメカニカル・トランスミ
ッションの具体例を示した部分断面図である。
【図2】1速ギアのためのドグ・クラッチおよび後退速
ギアのためのドグ・クラッチを示した部分展開図であ
る。
【図3】図1に示されたそのメカニカル・トランスミッ
ションの他の部分を示した部分概説図である。
【符号の説明】
21 カウンタ・シャフト 22 ヘリカル・スプラインド・シャフト・エクステ
ンション 24 フリクション・スライダー 25 エア・シリンダ 26 シリンダ・ボディ 27 ピストン 29 電磁弁 33 シフト・スイッチ 34 シフト・スイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に複数のヘリカル・スプラインを
    有してカウンタ・シャフトの一端に突き出されるヘリカ
    ル・スプラインド・シャフト・エクステンションと、そ
    のシャフト・エクステンションにかみ合わせられて支持
    され、そして、そのシャフト・エクステンション上に直
    線的に摺動されてそのカウンタ・シャフトを回転させる
    フリクション・スライダーと、シリンダ・ボディでギア
    ・ハウジングに固定的に支持され、そして、そのシリン
    ダ・ボディに回り止めされて往復摺動可能にはめ合わせ
    られるピストンでそのフリクション・スライダーを直線
    的に押すエア・シリンダと、そのエア・シリンダを空気
    圧源に接続および遮断してそのエア・シリンダに空気圧
    を給排する電磁弁と、その電磁弁の電気回路に並列に接
    続されてシフト・レバーが1速ギアまたは後退速ギアに
    シフト操作されるとき、そのシフト操作に応動して閉じ
    られる複数のシフト・スイッチとを備えるメカニカル・
    トランスミッション。
  2. 【請求項2】 そのヘリカル・スプラインド・シャフト
    ・エクステンションが、そのカウンタ・シャフトの一端
    に段付けされて一体的に形成される請求項1に記載のメ
    カニカル・トランスミッション。
  3. 【請求項3】 そのヘリカル・スプラインド・シャフト
    ・エクステンションが、別体に作られてそのカウンタ・
    シャフトの一端に一体的に結合される請求項1に記載の
    メカニカル・トランスミッション。
  4. 【請求項4】 そのフリクション・スライダーが、摩擦
    材料からディスクに作られる請求項1に記載のメカニカ
    ル・トランスミッション。
  5. 【請求項5】 そのフリクション・スライダーが、補強
    リング・プレートを有する請求項1に記載のメカニカル
    ・トランスミッション。
  6. 【請求項6】 そのエア・シリンダが、シリンダ・ボア
    の一端を開放するシリンダ・ボディと、そのシリンダ・
    ホディに回り止めされ、そして、その開放端においてそ
    のシリンダ・ボディに出し入れ可能にされてそのシリン
    ダ・ボアにはめ合わせられるピストンとで組み立てられ
    る請求項1に記載のメカニカル・トランスミッション。
  7. 【請求項7】 その複数のシフト・スイッチは、そのシ
    フト・レバーが1速ギアまたは後退速ギアに強くシフト
    操作されるとき、その強いシフト操作に応動して閉じら
    れる請求項1に記載のメカニカル・トランスミッショ
    ン。
JP6731996A 1996-02-28 1996-02-28 メカニカル・トランスミッション Pending JPH09229189A (ja)

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