JPH09228795A - セグメントの把持装置 - Google Patents

セグメントの把持装置

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JPH09228795A
JPH09228795A JP8037006A JP3700696A JPH09228795A JP H09228795 A JPH09228795 A JP H09228795A JP 8037006 A JP8037006 A JP 8037006A JP 3700696 A JP3700696 A JP 3700696A JP H09228795 A JPH09228795 A JP H09228795A
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JP
Japan
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gripping
segment
main body
claws
cylinder
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JP8037006A
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Taiji Hanaoka
泰治 花岡
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Hitachi Zosen Corp
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Hitachi Zosen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セグメント把持に際し、把持アームを把持作
動させるキャッチングシリンダと、キャッチング金具と
キャッチングバーとを相対移動させる振れ止めシリンダ
との二種のシリンダが必要となり、構造ならびに制御が
複雑であった。 【解決手段】 把持シリンダ12を伸展動し把持爪18A,
18Bを下降させることで、被ガイド体19A,19Bをカム
ガイド体23A,23Bの案内により離間させ、把持爪18
A,18Bを離間動させる。把持シリンダ12を収縮動し把
持爪18A,18Bを上昇させることで、被ガイド体19A,
19Bをカムガイド体23A,23Bの案内により接近させ、
把持爪18A,18Bを接近動してセグメント1の把持と引
き上げを行うとともに、弾性体31A,31Bにより、押圧
部材27A,27Bを介しセグメント内面1aを適度に押し
付け、セグメント1の振れを抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばシールド
工法において、セグメントの搬送や、エレクタ装置での
セグメントの組立などを行う際に、セグメントをハンド
リングするのに採用されるセグメントの把持装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、たとえば
特公平3−31880 号公報に見られるセグメントキャッチ
ング装置が提供されている。この従来装置は、エレクタ
側の昇降台に、キャッチングアームを形成する一対の把
持アームと、両把持アームの一端に接続された一つのキ
ャッチングシリンダとが設けられている。そしてキャッ
チングアームの両側部位には、少なくとも一対の振れ止
めアームが回動自在に設けられ、これら振れ止めアーム
は、それぞれの一端に接続された一つの振れ止めシリン
ダとともに、昇降台に取り付けられている。
【0003】この従来形式によると、キャッチングシリ
ンダの伸縮作動により両把持アームの一端が同時に往復
作動されることで、両把持アームの先端のキャッチング
バーにより、セグメント内面に形成された凹陥部内に固
定されたキャッチング金具が把持される。また振れ止め
シリンダの伸縮作動により両振れ止めアームの一端が同
時に往復作動されることで、両振れ止めアームの先端の
押圧部材が、凹陥部外の両側部位のセグメント内面に押
圧されて、キャッチング金具の面とキャッチングバーと
の間に生じていた隙間をなくし、以てセグメントが安定
して保持されるとともに、セグメントの芯出しが同時に
行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
形式によると、両把持アームを把持(係合)作動させる
キャッチングシリンダと、隙間をなくするためにキャッ
チング金具とキャッチングバーとを相対移動させる振れ
止めシリンダとの二種のシリンダが必要となり、構造な
らびに制御が複雑であった。
【0005】そこで本発明のうち請求項1および2記載
の発明は、把持シリンダの伸縮動作によって、把持爪の
開閉動作と引き上げ動作とを可能にしたセグメントの把
持装置を提供することを目的としたものである。
【0006】また請求項3記載の発明は、把持シリンダ
の伸縮動作によって、セグメントの振れ止めも可能とし
たセグメントの把持装置を提供することを目的としたも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載のセグメントの把
持装置は、本体側に設けられた把持シリンダの伸縮動作
により、この本体側に対して内外方向に移動自在な一対
の把持爪を設け、両把持爪にはそれぞれ被ガイド体が設
けられるとともに、これら被ガイド体が案内されるカム
ガイド体が本体側に設けられ、前記カムガイド体は、把
持シリンダにより一対の把持爪を本体側に対して内方向
に移動させたとき、これら把持爪を閉動作させるように
形成したことを特徴としたものである。
【0008】したがって請求項1の発明によると、把持
シリンダを伸展動して両把持爪を下降させることで、各
被ガイド体を、対応したカムガイド体の案内により互い
に離間し得、以て両把持爪を、自重に抗して互いに離間
動し得る。すなわち、把持シリンダを伸展動することに
よって、両把持爪を開きながら下降して、セグメント側
に対応し得る。この状態で把持シリンダを収縮動して両
把持爪を上昇させることで、各被ガイド体を、対応した
カムガイド体の案内により互いに接近し得、以て両把持
爪を、自重により互いに接近動して、セグメント側の把
持を行う。すなわち、把持シリンダを収縮動することに
よって、両把持爪を閉じながら上昇し得、以てセグメン
トを、把持するとともに引き上げ得る。
【0009】また本発明の請求項2記載のセグメントの
把持装置は、本体側に設けられた把持シリンダの伸縮動
作により、この本体側に対して内外方向に移動自在な一
対の把持爪を設け、両把持爪の中間部には、本体側に枢
支された揺動リンクの遊端側が相対揺動自在に連結さ
れ、両揺動リンクは、把持シリンダにより一対の把持爪
を本体側に対して内方向に移動させたとき、これら把持
爪を閉動作させるように拘束することを特徴としたもの
である。
【0010】したがって請求項2の発明によると、把持
シリンダを伸展動して両把持爪を下降させることで、両
揺動リンクを、その遊端が互いに離間するように揺動さ
せ得、以て両把持爪を互いに離間動し得る。すなわち、
把持シリンダを伸展動することによって、両把持爪を開
きながら下降して、セグメント側に対応し得る。この状
態で把持シリンダを収縮動して両把持爪を上昇させるこ
とで、両揺動リンクを、その遊端が互いに接近するよう
に揺動させ得、以て両把持爪を互いに接近動して、セグ
メント側の把持を行う。すなわち、把持シリンダを収縮
動することによって、両把持爪を閉じながら上昇し得、
以てセグメントを、把持するとともに引き上げ得る。
【0011】そして本発明の請求項3記載のセグメント
の把持装置は、上記した請求項1または2記載の構成に
おいて、両把持爪の移動経路の外側複数箇所において、
本体側に振れ止め装置を設け、これら振れ止め装置は、
弾性体により外方向に移動付勢されかつセグメント内面
に当接自在な押圧部材を有することを特徴としたもので
ある。
【0012】したがって請求項3の発明によると、把持
シリンダの伸展動により両把持爪を開きながら下降した
とき、弾性体の弾性力により移動している押圧部材を、
セグメント内面に近接し得る。そして、把持シリンダの
収縮動により両把持爪を閉動しながら上昇して、セグメ
ントを把持し引き上げる際に、セグメント内面に押圧部
材を当接させ、弾性体に抗して押圧部材を移動させる。
これにより、弾性体の弾性力によって、押圧部材を介し
てセグメントを押し付けるように支持し得、以て把持シ
リンダによる引き上げ動作により、セグメントを適度に
押し付け、セグメントの振れを抑制して、把持を容易に
行える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図1〜図3に基づいて説明する。断面が円弧状のセグメ
ント1は、その所定の箇所にT字形状のフランジ(被把
持部)2が一体に設けられ、このフランジ2の内面はセ
グメント内面1aと面一状に形成されている。そしてフ
ランジ2の横板2Aで、セグメント内面1aとは逆に向
いた面により被把持面2aが形成される。
【0014】前記セグメント1が外側に位置されるエレ
クタ側のフレーム5に把持装置10が配設される。すなわ
ち把持装置10の本体11は摺動形式であって、フレーム5
側に設けられた二本(複数本)のガイドロッド6に支持
案内されて、シールド掘進方向に沿って往復摺動自在に
構成されている。
【0015】前記本体11側には一つの把持シリンダ12が
設けられ、この把持シリンダ12のシリンダ本体13は本体
11側に固定され、そしてピストンロッド14は前記セグメ
ント内面1aに対向されている。前記ピストンロッド14
の遊端に一体化されたロッド体15が、本体11側に固定さ
れた筒ガイド体16に案内されて、この本体11側に対して
内外方向に移動自在、すなわち前記セグメント内面1a
に対向して移動自在に構成されている。
【0016】前記ロッド体15の先端には、共通の連結ピ
ン17を介して、一対の把持爪18A,18Bが揺動自在に連
結される。したがって両把持爪18A,18Bは、前記把持
シリンダ12の伸縮動作により、本体11側に対して内外方
向に移動自在に構成される。その際に両把持爪18A,18
Bは、L字形状であって、その内端が連結ピン17を介し
て連結され、そして外端の折れ曲がり部は遊端が相対向
されており、ここが係止部18a,18bに形成されてい
る。
【0017】前記両把持爪18A,18Bの中間部には、そ
れぞれガイドローラ(被ガイド体の一例)19A,19Bが
ローラピン20A,20Bを介して遊転自在に設けられる。
そして本体11側には、これらガイドローラ19A,19Bが
案内されるカムガイド体が設けられる。すなわちカムガ
イド体は、中央ガイド体21と一対の外側ガイド体22A,
22Bとによって構成されたカム溝部23A,23Bにより形
成され、これらカム溝部23A,23Bに振り分けられてガ
イドローラ19A,19Bが案内される。
【0018】その際に両カム溝部23A,23Bは、セグメ
ント内面1aに近づくにつれて互いに離間されるように
傾斜して形成され、したがって把持シリンダ12の収縮動
により一対の把持爪18A,18Bを本体11側に対して内方
向に移動させたとき、両ガイドローラ19A,19Bが自重
により互いに接近動され、以て両把持爪18A,18Bを閉
動作させるように構成されている。
【0019】両把持爪18A,18Bの移動経路の両側(外
側複数箇所)において、本体11側に振れ止め装置25A,
25Bが設けられる。すなわち、外側ガイド体22A,22B
の部分に前後方向の枢支ピン26A,26Bを介して押圧部
材27A,27Bが揺動自在に設けられ、これら押圧部材27
A,27Bの遊端には、その揺動により前記セグメント内
面1aに当接自在な当接部28A,28Bが設けられてい
る。ここで押圧部材27A,27Bは、円弧状の長孔29A,
29Bとピン30A,30Bとを介して揺動限が規制されてい
る。そして押圧部材27A,27Bは、前記本体11との間に
設けられた圧縮ばね(弾性体の一例)31A,31Bの弾性
力により、その当接部28A,28Bをセグメント内面1a
に当接させるよう、外方向に揺動付勢(移動付勢)され
ている。
【0020】以下に、上記した実施の形態における作用
を説明する。把持装置10を把持作動させる前において
は、図1に示すように把持シリンダ12が伸展動され、ロ
ッド体15や連結ピン17を介して両把持爪18A,18Bが下
降されている。このとき両ガイドローラ19A,19Bは、
両カム溝部23A,23Bの傾斜に案内されて互いに離間さ
れ、以て両把持爪18A,18Bは、自重に抗して連結ピン
17の周りで互いに離間方向に揺動されて、係止部18a,
18bの相対向端間が横板2Aの幅以上に拡げられてい
る。
【0021】すなわち、把持シリンダ12が伸展動される
ことによって、両把持爪18A,18Bは開きながら下降さ
れ、これにより、両係止部18a,18b間に横板2Aが位
置される。このとき押圧部材27A,27Bは、圧縮ばね31
A,31Bの弾性力により下降限にまで揺動され、その当
接部28A,28Bはセグメント内面1aに近接されるが当
接されていない。
【0022】この状態で把持シリンダ12が収縮動される
ことで、ロッド体15や連結ピン17を介して両把持爪18
A,18Bが上昇され、これにより両ガイドローラ19A,
19Bは、両カム溝部23A,23Bの傾斜に案内されて互い
に接近され、以て両把持爪18A,18Bは、自重により連
結ピン17の周りで互いに接近方向に揺動されて、係止部
18a,18bが横板2Aの被把持面2aの下方へ入り込む
ことになる。
【0023】すなわち把持シリンダ12が収縮動されるこ
とによって、両把持爪18A,18Bは閉動しながら上昇さ
れることになり、以てセグメント1は、図2に示すよう
に横板2Aが把持されるとともに引き上げられる。この
ときセグメント内面1aが当接部28A,28Bに当接さ
れ、圧縮ばね31A,31Bに抗して押圧部材30A,30Bが
揺動される。これにより、圧縮ばね31A,31Bの弾性力
によって、押圧部材27A,27Bを介してセグメント1を
押し付けるように支持することになり、以て把持シリン
ダ12による引き上げ動作によって、セグメント1を適度
に押しつけ、セグメント1の振れを抑制し、把持を容易
にしている。
【0024】上記した実施の形態では、被ガイド体とし
てガイドローラ19A,19Bが示されているが、これはピ
ン状の突起体などであってもよい。またカムガイド体と
して、中央ガイド体21と一対の外側ガイド体22A,22B
とによって構成されたカム溝部23A,23Bが示されてい
るが、これは本体11側に傾斜した長孔が形成された形式
などであってもよい。
【0025】以下に、本発明の別の実施の形態を、図4
〜図6に基づいて説明する。把持装置10における両把持
爪18A,18Bの中間部には、本体11側に枢支された揺動
リンク35A,35Bの遊端側が相対揺動自在に連結され
る。すなわち揺動リンク35A,35Bの基端は、連結ピン
17に沿った方向の枢支ピン36A,36Bを介して互いに接
近離間方向に揺動自在に枢支され、そして、揺動リンク
35A,35Bの遊端は、枢支ピン36A,36Bと平行な連結
ピン37A,37Bを介して、把持爪18A,18Bの中間部に
相対揺動自在に連結されている。
【0026】その際に揺動リンク35A,35Bの枢支、配
置は、把持シリンダ12の収縮動により一対の把持爪18
A,18Bを本体11側に対して内方向に移動させたとき、
両把持爪18A,18Bを閉動作させるように拘束すべく構
成されている。
【0027】以下に、上記した別の実施の形態における
作用を説明する。把持装置10を把持作動させる前におい
ては、図4に示すように把持シリンダ12が伸展動され、
ロッド体15や連結ピン17を介して両把持爪18A,18Bが
下降されている。このとき両揺動リンク35A,35Bは、
その遊端が互いに離間するように枢支ピン36A,36Bの
周りに揺動され、以て両把持爪18A,18Bは連結ピン17
の周りで互いに離間方向に揺動されて、係止部18a,18
bの相対向端間が横板2Aの幅以上に拡げられている。
すなわち、把持シリンダ12が伸展動されることによっ
て、両把持爪18A,18Bは開きながら下降され、これに
より、両係止部18a,18b間に横板2Aが位置される。
【0028】この状態で把持シリンダ12が収縮動される
ことで、ロッド体15や連結ピン17を介して両把持爪18
A,18Bが上昇され、これにより両揺動リンク35A,35
Bは、その遊端が互いに接近するように枢支ピン36A,
36Bの周りに揺動され、以て両把持爪18A,18Bは連結
ピン17の周りで互いに接近方向に揺動され、以て両把持
爪18A,18Bは、連結ピン17の周りで互いに接近方向に
揺動されて、係止部18a,18bが横板2Aの被把持面2
aの下方へ入り込むことになる。
【0029】すなわち把持シリンダ12が収縮動されるこ
とによって、両把持爪18A,18Bは閉動しながら上昇さ
れることになり、以てセグメント1は、図5に示すよう
に横板2Aが把持されるとともに引き上げられる。な
お、振れ止め装置25A,25Bは、前述と同様に動作され
る。
【0030】上記した両実施の形態では、振れ止め装置
25A,25Bの押圧部材27A,27Bとして、揺動によりセ
グメント内面1aに当接自在な形式が示されているが、
これは摺動によりセグメント内面1aに当接自在に構成
された形式などであってもよい。また弾性体としては、
圧縮ばね31A,31Bのほかに、板ばねや弾性ゴムなども
採用し得る。
【0031】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、把
持シリンダを伸展動することにより、両把持爪を開きな
がら下降して、セグメント側に対応でき、また把持シリ
ンダを収縮動することにより、両把持爪を閉じながら上
昇して、セグメントを把持し引き上げることができる。
このように、把持シリンダの伸縮動作によって、把持爪
の開閉動作と引き上げ動作とを可能にでき、全体の構造
ならびに制御を簡素化できる。
【0032】また上記した本発明の請求項2によると、
把持シリンダの伸縮動作によって、把持爪の開閉動作と
引き上げ動作とを可能にでき、全体の構造ならびに制御
を簡素化できる。その際の連動構成は、揺動リンクの拘
束揺動形式によって、動作を滑らかに行うことができる
とともに、製作を容易に行うことができる。
【0033】さらに上記した本発明の請求項3による
と、把持シリンダの収縮動により両把持爪を閉動しなが
ら上昇して、セグメントを把持し引き上げる際に、弾性
体の弾性力により、押圧部材を介してセグメントを押し
付けるように支持でき、以て把持シリンダによる引き上
げ動作により、セグメントを適度に押し付け、セグメン
トの振れを抑制でき、把持を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、セグメント
の把持装置における把持前の縦断正面図である。
【図2】同セグメントの把持装置における把持後の縦断
正面図である。
【図3】同セグメントの把持装置における一部切り欠き
側面図である。
【図4】本発明の別の実施の形態の一例を示し、セグメ
ントの把持装置における把持前の縦断正面図である。
【図5】同セグメントの把持装置における把持後の縦断
正面図である。
【図6】同セグメントの把持装置における一部切り欠き
側面図である。
【符号の説明】
1 セグメント 1a セグメント内面 2 フランジ(被把持部) 2A 横板 2a 被把持面 10 把持装置 11 本体 12 把持シリンダ 17 連結ピン 18A 把持爪 18B 把持爪 18a 係止部 18b 係止部 19A ガイドローラ(被ガイド体) 19B ガイドローラ(被ガイド体) 21 中央ガイド体 22A 外側ガイド体 22B 外側ガイド体 23A カム溝部(カムガイド体) 23B カム溝部(カムガイド体) 25A 振れ止め装置 25B 振れ止め装置 27A 押圧部材 27B 押圧部材 28A 当接部 28B 当接部 31A 圧縮ばね(弾性体) 31B 圧縮ばね(弾性体) 35A 揺動リンク 35B 揺動リンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体側に設けられた把持シリンダの伸縮
    動作により、この本体側に対して内外方向に移動自在な
    一対の把持爪を設け、両把持爪にはそれぞれ被ガイド体
    が設けられるとともに、これら被ガイド体が案内される
    カムガイド体が本体側に設けられ、前記カムガイド体
    は、把持シリンダにより一対の把持爪を本体側に対して
    内方向に移動させたとき、これら把持爪を閉動作させる
    ように形成したことを特徴とするセグメントの把持装
    置。
  2. 【請求項2】 本体側に設けられた把持シリンダの伸縮
    動作により、この本体側に対して内外方向に移動自在な
    一対の把持爪を設け、両把持爪の中間部には、本体側に
    枢支された揺動リンクの遊端側が相対揺動自在に連結さ
    れ、両揺動リンクは、把持シリンダにより一対の把持爪
    を本体側に対して内方向に移動させたとき、これら把持
    爪を閉動作させるように拘束することを特徴とするセグ
    メントの把持装置。
  3. 【請求項3】 両把持爪の移動経路の外側複数箇所にお
    いて、本体側に振れ止め装置を設け、これら振れ止め装
    置は、弾性体により外方向に移動付勢されかつセグメン
    ト内面に当接自在な押圧部材を有することを特徴とする
    請求項1または2記載のセグメントの把持装置。
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