JPH09228365A - 地中連続壁用鋼材の洗浄方法および洗浄装置 - Google Patents

地中連続壁用鋼材の洗浄方法および洗浄装置

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JPH09228365A
JPH09228365A JP4007096A JP4007096A JPH09228365A JP H09228365 A JPH09228365 A JP H09228365A JP 4007096 A JP4007096 A JP 4007096A JP 4007096 A JP4007096 A JP 4007096A JP H09228365 A JPH09228365 A JP H09228365A
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和之 田崎
Yoshimitsu Nozu
吉光 野津
Hitoshi Takahashi
仁 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 継手部などを効率的に洗浄すること。 【解決手段】 洗浄装置10は、洗浄ポンプ12と、一対の
洗浄ブラシ14と、支持体16と、支持体16を吊り下げて上
下移動させるクレーンとを備えている。洗浄ポンプ12
は、安定液が満たされた掘削孔中に浸漬され、吸込口12
aが上方に位置し、吐出口12bが下方に位置するように
支持体16に取り付けられている。ポンプ12の吐出口12b
には、集合管20が連通接続され、集合管20には、3本の
分岐管22が連通接続されていて、各分岐管22の先端側に
は、それぞれ噴射ノズル24が取り付けられている。一対
の洗浄ブラシ14は、ロッド14aと、ロッド14aの上下端
側および中間にそれぞれ取り付けられたブラシ14bと、
ロッド14aの上下端に固設された円錐片14cとを有して
いる。この洗浄ブラシ14は、フランジ板16bの外面側に
設けられたパイプ26内に、ロッド14aを挿入することに
より回転可能に保持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地中連続壁用鋼
材の洗浄方法および洗浄装置に関し、特に、地中連続壁
工法における先行パネルの鋼材の洗浄方法および洗浄装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地下構造物を構築する際の土留め壁や基
礎躯体などに地中連続壁体が用いられている。このよう
な壁体の構築は、通常、地中連続壁工法により行なわれ
ていて、コンクリート製の壁体中に鉄筋籠や鋼製ボック
スを埋設する方法など各種の工法が提供されている。こ
の種の工法で地中連続壁体を構築する場合、構造物の重
量が大きいときや、構築深度が深いときなどには、一般
に、鋼製ボックスを使用する鋼製地中連続壁工法が採用
されている。
【0003】鋼製地中連続壁工法では、例えば、図5に
示すような鋼材パネルを使用して、掘削孔内で組み合わ
せて鋼製ボックスを形成していた。同図に示す鋼材パネ
ルは、第1および第2部材1,2から構成されていて、
第1部材1は、平行に配置される一対のフランジ1a
と、このフランジ1aを中央部で連結するウエブ1b
と、各フランジ1aの両端に設けられたスリット状の開
口1cを有する中空円筒部1dとを備えている。
【0004】第2部材2は、平行に配置される一対のフ
ランジ2aと、このフランジ2aを中央部で連結するウ
エブ2bと、各フランジ2bの両端に設けられたスリッ
ト状の開口2cを有する中空円筒部2dと、この中空円
筒部2dの開口2c部分に嵌合固定された矢尻状の爪片
2eとを備えている。爪片2eは、第1部材1の中空円
筒部1d内に挿入されて、継手部を構成するものであっ
て、開口2cに沿って所定の間隔をおいて間欠的に配置
され、かつ、それぞれ外方に突出するように設けられて
いる。
【0005】このように構成された第1および第2部材
1,2を掘削孔3内に建込む際には、ガイドウォール等
に設置位置の墨出しを行なって、図6に示すように、ま
ず、第1部材1を所定の位置に建込み、次いで、第1部
材1間に第2部材2の爪片2eを中空円筒部1d内に挿
入するようにして建込んでいた。このとき、先行パネル
を形成する際には、通常、第1部材1が端部側に位置す
るように配置されている。
【0006】そして、第1および第2部材1,2の建込
みが終了すると、掘削孔3内にコンクリートなどの硬化
性材料4を充填して、矩形状のパネルを形成するが、こ
のとき、先行パネルを形成する際には、パネル間の継手
連結を可能にするために、回り込み防止材5を介在させ
て、端部側に位置する第1部材1と掘削孔3との間に裏
込め砕石6を充填していた。
【0007】回り込み防止材5は、硬化性材料4が裏込
め砕石6側に侵入することを防ぐものであり、例えば、
鋼製の仕切り板などが採用されている。また、中空円筒
部1d内に裏込め砕石6が侵入することを防ぐために、
開口1cを覆う防護材7を設置している。硬化性材料4
の硬化により先行パネルが形成されると、その横方向
に、図6に点線で示すように後行パネル用の掘削孔3a
を形成し、掘削孔3aの端部側に露出する第1部材1の
中空円筒部1d内に別の第2部材2の爪片を挿入して建
込み、先行パネルの横方向に後行パネルを連結形成す
る。
【0008】ところが、このような工程を繰り返すこと
で構築される地中連続壁の、特に、継手部には、以下に
説明する技術的な課題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、前述したよ
うな鋼材パネルの継手部(中空円筒部1d)の直径は、
例えば、10数cmであって、比較的小径なので、回り
込み防止材5や防護材7の不具合などにより、硬化性材
料4ないしは裏込め砕石6などの異物が、その内部に入
り込んで付着し、これにより継手部が閉塞されて、先,
後行パネル間の接合に支障を来すことがあった。
【0010】このような異物の付着が認められると、こ
れを洗浄,除去することになるが、地中壁の構築深度が
深くなると、この作業に多大な労力と時間とを費やして
いた。また、後行パネル用の掘削孔3aを形成すると、
第1部材1のフランジ1aおよびウエブ1bの一部が露
出するが、この部分に異物が付着していると、後行パネ
ル用の硬化性材料を充填した際に、硬化性材料とこれら
の間の一体性が阻害されるので、同様に異物除去を必要
とするが、この場合にも継手部と同様な問題があった。
【0011】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、継
手部および鋼材に付着した異物を少ない労力で短時間に
除去することができる地中連続壁用鋼材の洗浄方法およ
び洗浄装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、地盤中に掘削された矩形状の掘削孔内
に、継手部を介して相互に連結した鋼材パネルを建込ん
だ後に、前記掘削孔内にコンクリートなどの硬化性材料
を充填して、横方向に連結された先,後行パネルを順次
構築する地中連続壁工法における鋼材の洗浄方法におい
て、前記先行パネルの横方向に前記後行パネル用の掘削
孔を掘削した状態で、この掘削孔の端部に露出する前記
鋼材パネルに、前記掘削孔内に充満されている安定液を
上下方向に移動させながら噴射するとともに、前記継手
部内に洗浄ブラシを挿入して上下移動させるようにし
た。また、この洗浄方法を実現する洗浄装置として、前
記先行パネルの横方向に前記後行パネル用の掘削孔を掘
削した状態で、この掘削孔の端部に露出する前記鋼材パ
ネルに、前記掘削孔内に充満されている安定液を噴射す
る洗浄ポンプと、前記継手部内に挿入される洗浄ブラシ
と、前記洗浄ポンプおよび前記洗浄ブラシを支持する支
持体と、前記支持体を吊り下げて上下移動させるクレー
ンとで構成した。上記構成の洗浄方法および装置によれ
ば、継手部内および鋼材の露出面に付着している異物
を、安定液の噴射と洗浄ブラシとにより効率よく除去す
ることができる。上記洗浄装置においては、前記洗浄ブ
ラシを前記支持体に回転自在に保持させることができ
る。この構成を採用すると、洗浄ブラシの偏磨耗が防止
される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1お
よび図2は、本発明にかかる地中連続壁用鋼材の洗浄装
置の一実施例を示している。なお、以下の説明では、前
述した従来例と同一若しくは相当する部分には、同一符
号を付している。
【0014】図1,2に示した洗浄装置10は、洗浄ポ
ンプ12と、一対の洗浄ブラシ14と、支持体16と、
支持体16を吊り下げて上下移動させるクレーン18
(図3参照)とを備えている。洗浄ポンプ12は、安定
液、例えば、ベントナイト泥水が満たされた掘削孔3a
中に浸漬され、この泥水を吐出させる、いわゆる水中ポ
ンプであって、その吸込口12aが上方に位置し、吐出
口12bが下方に位置するように支持体16に取り付け
られている。
【0015】洗浄ポンプ12の吐出口12bには、集合
管20が連通接続され、集合管20には、3本の分岐管
22が連通接続されていて、各分岐管22の先端側に
は、それぞれ噴射ノズル24が取り付けられている。支
持体16は、この実施例では、角形鋼から構成されてい
て、一対のフランジ板16a,16bと、一対のウエブ
板16c,16dとを備えており、一方のフランジ板1
6aの中央よりもやや下方側の外面に洗浄ポンプ12が
取り付けられている。
【0016】支持体16のフランジ板16a,16bお
よびウエブ板16c,16dの下端縁は、面取りを行な
うことにより先鋭な刃先状になっている。なお、分岐管
22は、洗浄ポンプ12が取り付けられた一方のフラン
ジ板16a側から他方のフランジ板16b側に直交する
ように配置されており、分岐管22がフランジ板16
a,16bを貫通する部分には、貫通孔16eが設けら
れている。
【0017】噴射ノズル24の先端は、フランジ板16
bの外面よりもさらに外方に突出していて、中心の噴射
ノズル24は、フランジ板16bと直交する方向に噴射
軸が設けられ、この両側の噴射ノズル24は、フランジ
板16bと直交する方向から左右に変位した方向に噴射
軸が設定されている。一対の洗浄ブラシ14は、円形断
面のロッド14aと、このロッド14aの上下端側およ
び中間にそれぞれ取り付けられたブラシ14bと、ロッ
ド14aの上下端に固設された円錐片14cとからそれ
ぞれ構成されている。この洗浄ブラシ14は、支持体1
6の洗浄ポンプ12が配置されたフランジ板16aと反
対側のフランジ板16bの外面側に設けられたパイプ2
6内に、ロッド14aを挿入することにより回転可能に
保持されている。
【0018】一対の洗浄ブラシ14の水平方向の間隔
は、第1部材1の中空円筒部1d間の間隔に一致してい
る。パイプ26は、中間位置でブラシ14bが露出する
ように分断されていて、このパイプ26は、一端側がフ
ランジ板16bに固設された取付板28により支持体1
6に支持されている。パイプ26の直径は、第1部材1
の中空円筒部1dの内径よりも小さく、取付板28の板
厚は、スリット状の開口1cの幅よりも小さくなってい
る。
【0019】次に、上記構成の洗浄装置10を使用して
鋼材を洗浄する方法について、図3,4に基づいて説明
する。鋼材の洗浄を行なう前に、同図に示す例では、図
3に示すように、先行パネルAが所定の間隔を隔てて地
盤中に形成される。先行パネルAは、従来の地中連続壁
工法により、泥水などの安定液を充満しながら、矩形状
の掘削孔3を形成し、この掘削孔3内に継手部(図5の
中空円筒部1dおよび爪部2e)を介して、第1および
第2部材1,2を連結して建込み、この後に、掘削孔3
内にコンクリートなどの硬化性材料4を充填して形成さ
れる。
【0020】硬化性材料4が硬化して、先行パネルAの
形成が終了すると、先行パネルA間に後行パネル用の掘
削孔3aが掘削される。掘削孔3aが形成され、防護板
7を除去すると、掘削孔3aの両端側には、図6に示し
た、第1部材1の一対の中空円筒部(継手部)1dと、
フランジ1aの一部およびウエブ1bの一側面が露出す
る。図4にその一端側の上面図を示している。
【0021】このような状態になると、洗浄装置10の
支持体16の上端にクレーン18のワイヤロープ30を
接続して、洗浄装置10を吊り下げ、一方の第1部材1
の中空円筒部1d内に、洗浄ブラシ14の下端側の円錐
片14cを挿入し、洗浄ポンプ12を駆動しながら支持
体16を所定の深さだけ下降させた後に、上昇移動させ
る操作を繰り返す。このとき、洗浄装置10は、取付板
28が第1部材1の開口1c上に位置するようにセット
される。
【0022】支持体16を上下移動させると、中空円筒
部1d内に挿入された洗浄ブラシ14のブラシ14b
は、ロッド14aがパイプ26に回転自在に保持されて
いるので、ブラシ14bは、中空円筒部1dの内周面に
摺接しながら回転し、中空円筒部1d内に付着している
モルタルなどの異物を除去する。また、洗浄ポンプ12
を駆動すると、掘削孔3a内に充満されている泥水など
の安定液が、吸込口10aから吸入されて、分岐管22
を介して噴射ノズル24から噴射される。各噴射ノズル
24から噴射された安定液は、掘削孔3aの端部側に露
出している第1部材1のフランジ1aの一部およびウエ
ブ1bの一側面に吹き付けられ、安定液の吹付け力によ
りフランジ1a,ウエブ1bに付着している異物が除去
される。
【0023】そして、このような操作が、中空円筒部1
dの全長に渡って行なわれると、洗浄装置10をクレー
ン18で地上に引き上げて、他方の第1部材1の洗浄を
同様な手順により行なう。そして、掘削孔3aの両端側
の第1部材1の洗浄が終了すると、掘削孔3a内のスラ
イム処理を実施した後に、掘削孔3a内に第1および第
2部材1,2を建込んで後行パネルBを形成する。
【0024】なお、図3に符号32で示した部材は、洗
浄ポンプ12の動力を供給するケーブルであり、同34
は、洗浄ポンプ12の動力源である。さて、以上のよう
に構成された洗浄装置10および洗浄方法によれば、洗
浄装置10の上下移動の際に、第1部材1の中空円筒部
1d内に洗浄ブラシ14を挿入すると、中空円筒部1d
が装置10を上下移動する際のガイドとなるので、上下
移動が安定した状態で行なえるとともに、中空円筒部1
d内およびフランジ1a,ウエブ1bの露出面に付着し
ている異物を効率よく除去することができる。
【0025】また、本実施例の場合には、洗浄ブラシ1
4が回転自在に保持されているので、支持体16を上下
移動させると、この移動に伴ってブラシ14bが回転
し、ブラシ14bの偏磨耗を防止することができる。な
お、このブラシ14bは、必ずしも回転自在に保持する
必要はなく、ロッド14aを取付板28に直接固設して
もよい。
【0026】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる地中連続壁用鋼材の洗浄方法および洗浄
装置によれば、鋼材の継手部だけでなく、後行パネルの
掘削孔内に露出する鋼材の一部も効率よく洗浄できるの
で、鋼材の建込みや接合上のトラブルを回避することが
できるとともに、鋼材と硬化性材料との一体性も良好に
保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる地中連続壁用鋼材の洗浄装置の
一実施例を示す側面図である。
【図2】図1の上面図である。
【図3】本発明にかかる地中連続壁用鋼材の洗浄方法の
一実施例を示す施工状態の側面説明図図である。
【図4】図3の要部上面図である。
【図5】連続地中壁工法に使用される鋼材の一例を示す
斜視図である。
【図6】図5に示した鋼材を使用してパネルを形成する
際の上面説明図である。
【符号の説明】
1 第1部材 1a フランジ 1b ウエブ 1c 開口 1d 中空円筒部(継手部) 2 第2部材 3 掘削孔(先行パネル用) 3a 掘削孔(後行パネル用) 4 硬化性材料 10 洗浄装置 12 洗浄ポンプ 14 洗浄ブラシ 16 支持体 18 クレーン
フロントページの続き (72)発明者 田崎 和之 東京都千代田区大手町2丁目6番3号 新 日本製鐵株式会社内 (72)発明者 野津 吉光 愛知県名古屋市東区東桜1−10−19 株式 会社大林組名古屋支店内 (72)発明者 高橋 仁 愛知県名古屋市東区東桜1−10−19 株式 会社大林組名古屋支店内 (72)発明者 林 伸彦 愛知県名古屋市東区東桜1−10−19 株式 会社大林組名古屋支店内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地盤中に掘削された矩形状の掘削孔内
    に、継手部を介して相互に連結した鋼材パネルを建込ん
    だ後に、前記掘削孔内にコンクリートなどの硬化性材料
    を充填して、横方向に連結された先,後行パネルを順次
    構築する地中連続壁工法における鋼材の洗浄方法におい
    て、 前記先行パネルの横方向に前記後行パネル用の掘削孔を
    掘削した状態で、この掘削孔の端部に露出する前記鋼材
    パネルに、前記掘削孔内に充満されている安定液を上下
    方向に移動させながら噴射するとともに、前記継手部内
    に洗浄ブラシを挿入して上下移動させることを特徴とす
    る地中連続壁用鋼材の洗浄方法。
  2. 【請求項2】 地盤中に掘削された矩形状の掘削孔内
    に、継手部を介して相互に連結した鋼材パネルを建込ん
    だ後に、前記掘削孔内にコンクリートなどの硬化性材料
    を充填して、横方向に連結された先,後行パネルを順次
    構築する地中連続壁工法における鋼材の洗浄装置におい
    て、 前記先行パネルの横方向に前記後行パネル用の掘削孔を
    掘削した状態で、この掘削孔の端部に露出する前記鋼材
    パネルに、前記掘削孔内に充満されている安定液を噴射
    する洗浄ポンプと、 前記継手部内に挿入される洗浄ブラシと、 前記洗浄ポンプおよび前記洗浄ブラシを支持する支持体
    と、 前記支持体を吊り下げて上下移動させるクレーンとを備
    えたことを特徴とする地中連続壁用鋼材の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記洗浄ブラシは、前記支持体に回転自
    在に保持されていることを特徴とする請求項2記載の地
    中連続壁用鋼材の洗浄装置。
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