JPH09228140A - セルロース繊維 - Google Patents

セルロース繊維

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JPH09228140A
JPH09228140A JP4084196A JP4084196A JPH09228140A JP H09228140 A JPH09228140 A JP H09228140A JP 4084196 A JP4084196 A JP 4084196A JP 4084196 A JP4084196 A JP 4084196A JP H09228140 A JPH09228140 A JP H09228140A
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JP
Japan
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sulfur
cellulose
fiber
cellulose fiber
dope
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Withdrawn
Application number
JP4084196A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Hosonuma
清 細沼
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 繊維製造に際しての硫黄利用性に優れ、製造
コストが低廉であり、その上利用に際して硫黄の有する
抗菌性等の優れた機能を充分に発揮し得るセルロース繊
維の提供。 【解決手段】 コロイド状の遊離硫黄を0.2〜20重
量%含有するセルロース繊維の連続紡糸糸であることを
特徴とするセルロース繊維。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コロイド状の遊離
硫黄を含有するセルロース繊維に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コロイド状硫黄は、人体・皮
膚に対して刺戟性のない美白、美容機能を有すること、
さらに安全で優れた抗菌性を有することが知られてい
る。一方、コロイド状硫黄を含有する繊維に関しては、
例えば特公昭60−50882号公報に記載されている
ように、硫黄が繊維の特性を劣化させることが周知であ
ったため、硫黄を積極的に繊維に含有させることは、硫
黄の優れた前記機能が知られていたにもかかわらず着想
困難だったのである。
【0003】これに対して本出願人は、先に、特開平3
−19964号公報において、硫黄を積極的に含有させ
たセルロース系繊維を提案した。この提案によるセルロ
ース系繊維は、コロイド状硫黄の有する優れた前記機能
を充分に発揮し得る繊維であるため、肌着、靴下、毛
布、マット等の繊維製品に多用されるに至っている。し
かしながら、前記特開平3−19964号公報に開示さ
れている、例えば、セルロース系繊維を含む糸又は布帛
を硫黄含有硫化ソーダ水溶液等を用いて処理して、後加
工により繊維に硫黄を含有させる方法では、硫黄を効率
よく繊維に含有させることが難しく、すなわち原料硫黄
の利用性が充分でなく、それ故にまた、前記後加工方法
においては、未利用硫黄の回収処理設備が必要となり製
造コストの上昇を避け得ない、などの問題をかかえてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題はかかる
問題を解消し得る、すなわち、繊維製造に際しての硫黄
利用性に優れ、製造コストが低廉であり、その上利用に
際して硫黄の有する抗菌性等の優れた機能を充分に発揮
し得るセルロース繊維を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記本発明
課題を達成し得るセルロース繊維の検討を重ねた結果、
本発明を見出すに至った。すなわち本発明は、 1.コロイド状の遊離硫黄を0.2〜20重量%含有す
るセルロース繊維の連続紡糸糸であることを特徴とする
セルロース繊維、 2.硫黄を分散させたセルロースドープを用いて連続紡
糸されて成り、仕込み硫黄の90重量%以上のコロイド
状の遊離硫黄を繊維に対して0.2〜20重量%固着さ
せたセルロース繊維であることを特徴とするセルロース
繊維、 3.前項1または2記載の連続紡糸がネルソン式連続紡
糸またはネット式連続紡糸であることを特徴とするセル
ロース繊維、である。 以下に本発明を詳細に説明する。
【0006】本発明におけるセルロース繊維とは、セル
ロースを溶解し得る溶媒にセルロースを溶解させた紡糸
し得るセルロース溶液(以下セルロースドープという)
を紡糸して得られるセルロース繊維であればよく、セル
ロース溶媒の種類、セルロース濃度等のセルロースドー
プの組成によって限定されるものではない。本発明にお
いて好ましいセルロース繊維は、キュプラ、ビスコース
レーヨンであり、通常のレーヨンとは異なる製造条件下
で得られるハイウェットモジュラスレーヨン、ポリノジ
ックレーヨンである。
【0007】又、本発明によるセルロース繊維には酸化
チタン、染料、顔料、機能付与剤等の公知の各種添加剤
を含有させたセルロース繊維も包含される。本発明のセ
ルロース繊維はコロイド状の遊離硫黄を0.2〜20重
量%好ましくは1〜10重量%含有している必要があ
り、0.2重量%未満では本発明によるセルロース繊維
を用いて繊維製品を得たとしても、コロイド状遊離硫黄
の有する抗菌性等の優れた機能を充分に発揮させること
が困難となり、20重量%を超えるとセルロース繊維製
造工程において臭いが発生したり糸切れが発生するよう
になるなど繊維製造が困難となる。
【0008】本発明によるセルロース繊維は、硫黄を分
散させたセルロースドープを用いて連続紡糸されて成る
セルロース繊維である必要がある。セルロースドープに
硫黄を分散混入させるには、単体硫黄を水性溶液中に分
散させたあるいは溶解させた硫黄ドープを調整し、この
調整された硫黄ドープとセルロースドープとを混練させ
ることによって得ることが出来る。
【0009】硫黄ドープとしては、硫化ソーダ水溶液に
単体硫黄を分散溶解させた硫化ソーダ硫黄ドープ、ある
いはチオ硫酸ソーダ水溶液に単体硫黄を分散溶解させた
チオ硫酸ソーダ硫黄ドープ、さらには、単体硫黄を水に
界面活性剤を用いて分散させて得られる界面活性剤硫黄
ドープなどを用いることができる。本発明では、硫化ソ
ーダやチオ硫酸ソーダなどの還元剤を用いなくてよく、
より安価な、界面活性剤により硫黄を分散させた前記硫
黄ドープをより好ましく用いることができる。
【0010】本発明においては、前記硫黄分散セルロー
スドープを紡糸ノズルより押し出し、凝固させて、必要
に応じて再生させてセルロース糸条体となす。この紡糸
工程は、セルロースドープの種類によって、周知のよう
に凝固方式、再生方式が異なるが、本発明においては従
来公知のいずれの方式によっても差支えない。紡糸工程
で得られるセルロース糸条体は、次いで精錬工程へ導か
れ、凝固浴を通過する際に付着した例えば酸などの化学
物質あるいはセルロースドープ中に含まれていた不要物
などが取り除かれる。更にセルロース糸条中に含まれる
水分を除去するための乾燥工程を経て、セルロース繊維
を得ることができる。
【0011】前記精錬工程は、例えばビスコースレーヨ
ンを得る際には水のみを用いてもよいが、脱硫剤、漂白
剤、中和剤等を必要に応じて水に混用して用いても差支
えない。また、本発明のセルロース繊維は、必要に応じ
精錬後、柔軟剤、平滑剤等を用いたいわゆるオイリング
処理を行ってもよい。
【0012】本発明によるセルロース繊維は、前記紡糸
工程、精錬工程及び乾燥工程の少なくとも3の基本工程
を一貫して連続で行う連続紡糸法によるセルロース繊維
である必要がある。本発明における連続紡糸法には、前
記3の基本工程の他に必要により、前記オイリング工程
あるいは乾燥工程後得られたセルロース繊維に一定の水
分を付与させるための吸湿工程などを含んでいても差支
えない。
【0013】しかしながら、本発明における連続紡糸法
は、紡糸工程で得られるセルロース糸条体を一旦ケーク
やスプール、ハンク状に巻き取り、これらのパッケージ
を一定数量集めて、別の区域で精錬し、さらに、精錬さ
れたパッケージを別の区域に移動して乾燥する分割紡糸
法とは明確に区別されるのであり、このような分割紡糸
法によるセルロース繊維は、例え硫黄含有ドープを用い
たセルロース繊維であっても、本発明のセルロース繊維
とは異なるのである。
【0014】なお、前記分割紡糸法としては、繊維便覧
(繊維学会編,1978年版)に記載のハンク紡糸法や
遠心式紡糸法などが周知である。本発明によるセルロー
ス繊維は、前記基本3工程を連続して行うことにより、
すなわち、セルロースドープを吐出し糸条体となしてか
ら、セルロース繊維として得られるまで糸条体を連続し
て走行させる状態となすことにより、セルロースドープ
の中に分散させた硫黄をセルロース繊維中へコロイド状
の遊離硫黄として極めて好ましい状態で、固着させるこ
とができる。すなわち、硫黄の有する抗菌性等の機能を
充分にかつ持続的に発揮し得るように固着させることが
でき、また、セルロースドープ中に分散させた硫黄を極
めて効率よくセルロース繊維に固着させ得て硫黄利用率
を極めて高め得る。
【0015】本発明によるセルロース繊維は、前述のよ
うに連続紡糸糸である必要があるが、従来公知の連続紡
糸法によるものであって差支えない。しかし、本発明に
おいては硫黄利用率の面および利用に際しての硫黄の有
する機能発揮の面でより優れることから、ネルソン式連
続紡糸法又はネット式連続紡糸法によるセルロース繊維
であることが特に好ましい。
【0016】前者は、セルロースドープがビスコースで
ある場合を例に挙げて説明すると、ビスコースを紡糸口
金より例えば硫酸−硫酸ナトリウム−硫酸亜鉛の混合酸
性溶液から成る凝固再生浴中へ吐出させて糸条体とな
し、この糸条体を上記凝固再生溶液を包含して回転する
2本の対となっているロール上に導き、糸条体をそのロ
ール上を走行させ、その間に精錬と乾燥を行う連続紡糸
方法であり、この方法は、例えば特公昭64−1561
号公報に開示されている。
【0017】また、後者は、セルロースドープを紡糸口
金より吐出させ、凝固、再生液を経由させ、付着する水
性溶液を振り切ったセルロース糸条体となし、これをネ
ット状の走行するシートに振り落とした後、シート上で
精錬を行いかつ引き続いてシート上で乾燥を行い、その
後ワインダーでセルロース繊維を巻き取る連続紡糸方法
であり、例えば特公昭47−29926号公報、特公昭
47−29927号公報に開示されている。本発明によ
るセルロース繊維は、既述の硫黄含有セルロースドープ
を用いて上記いずれの公知の連続紡糸方法によっても好
ましい結果を得ることができる。
【0018】本発明によるセルロース繊維としては、セ
ルロースドープに分散させた硫黄(仕込み硫黄)の90
重量%以上の硫黄が、コロイド状の遊離硫黄として繊維
中に固着されて成る、すなわち硫黄利用率が90重量%
以上である、セルロース繊維であることが好ましい。本
発明におけるより好ましい硫黄利用率は95重量%以上
である。
【0019】本発明によるセルロース繊維は、以上にお
いて詳述したように、紡糸工程、精錬工程及び乾燥工程
を一貫して連続で行うことにより製造される繊維であ
り、このように製造されるなら長繊維、短繊維のいずれ
であっても差支えない。短繊維状のセルロース繊維を得
るには、例えば紡糸後フィラメント状糸条体を一定長に
切断する工程を付加し、連続して精錬と乾燥を行う方法
によってもよく、あるいは紡糸後トウ状の連続した繊維
束のままで精錬と乾燥を連続して行い、得られたトウを
牽切等により切断して短繊維を得る方法であってもよ
い。
【0020】本発明のセルロース繊維は希望に応じて、
コロイド状の遊離硫黄を含有しない再生セルロース繊
維、綿、麻、ウール、シルク、ライオセル(LYOCE
LL:例えば繊維学会誌(繊維と工業)Vol.48,
No.11(1992)P.584〜P.591に記載
されているコートルズ社の商品名テンセルが相当す
る。)、アセテート、エステル、ナイロン、アクリル、
ポリウレタン系弾性繊維、ポリプロピレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、抗ピル性等を改質した改質
繊維等の一種以上と混紡(スライバーミックス等による
混紡)、精紡交撚等の複合紡績、交撚、混繊、交編織等
によって混用される。又、その混率も本発明の再生セル
ロース繊維が少なくとも5重量%含有されていればよ
く、好ましくは5〜50重量%さらに好ましくは10〜
30重量%占めておれば充分にその効果を発揮する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例で具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定される
ものではない。 (1)遊離硫黄の分析方法 再生セルロース繊維におけるコロイド状の遊離硫黄の含
有量は以下の方法で測定した。
【0022】500mlのガス発生器に200mlの水
と20gのホウ酸と10gの糸を入れ、窒素ガスを通し
ながら1時間煮沸し、冷却後フェノールフタレインを指
示薬として6Nの苛性ソーダ溶液で中和する。次にこれ
を200g/リットルの亜硫酸ソーダ20mlと1g/
リットルのステアリン酸石鹸5mlを加え、窒素ガスを
通しながら3時間煮沸し、冷却後別の500mlのビー
カに液を移す。100mlの水で糸を洗浄し、40%ホ
ルマリン10mlと酢酸、酢酸ナトリウムの緩衝液20
mlを加える。次にpHが4.6になるまで濃酢酸を加
え、0.1Nのヨウ素水を一定量加えて、0.1Nのチ
オ硫酸ソーダでスターチを指示薬に逆滴定する。ブラン
クとして糸を入れないで以上の処理を同様に行う。遊離
硫黄の含有量は次式によって求める。
【0023】 遊離硫黄の含有量(%)=(A−B)×0.0032×100/g A;0.1N−Na2 2 3 滴定量(ブランク)(m
l) B;0.1N−Na2 2 3 滴定量(サンプル)(m
l) g;糸採取量(絶乾)(g)
【0024】
【実施例1】セルロースドープとしてビスコースを用い
た。通常タイプのビスコース原液(セルロース濃度8.
5%対原液、苛性ソーダ濃度6.0%対原液、粘度50
秒、重合度300)に硫黄ドープ(単体硫黄25%対ド
ープ、界面活性剤3%対ドープ、水72%対ドープ)を
0.4%対ビスコース原液(硫黄量1.18%対セルロ
ース)に注入し充分攪拌した後、ネルソン式連続ビスコ
ースレーヨン紡糸プロセスを用いて紡糸、精錬並びに乾
燥を連続して行い、300デニール/100フィラメン
トのレーヨンマルチフィラメントヤーンを製造した。な
お、上記%は全て重量%である使用した紡糸ノズルは
0.08mm径の金・白金製のノズルであり、紡糸速度
は80m/分であった。精錬工程での精錬処理として、
水洗のみの処理と水洗処理と次亜塩素酸ソーダ0.2g
/リットル水溶液処理を併用した併用処理とを行った。
【0025】得られた繊維のコロイド状の遊離硫黄の含
有量は、精錬が水洗処理のみでは1.15重量%(硫黄
の利用率97.5%)、併用処理では1.12重量%
(硫黄の利用率94.9%)であり、硫黄の利用率が高
いものであった。
【0026】
【比較例1】実施例1と同様の硫黄含有ビスコース原液
を用い、遠心式紡糸法で300デニール/100フィラ
メントのマルチフィラメントヤーンを紡糸し、次いで、
得られたケークを10個集めて別の工程でケークの内側
より精錬水を押し出す方式(内圧式精錬法)で精錬を行
った。次いで10ケークをまとめて乾燥した。
【0027】尚、使用したノズル、紡糸速度、精錬処理
剤は実施例1と同様である。得られた繊維のコロイド状
の遊離硫黄の含有量は、精錬が水洗のみでは0.89重
量%(硫黄の利用率75.4%)、併用では0.84重
量%(硫黄の利用率71.2%)であり、実施例1対比
劣ったものであった。
【0028】
【実施例2】実施例1と同様の普通タイプのビスコース
原液に、酸化チタンを0.9%対セルロース濃度加えた
ものに実施例1と同様の硫黄ドープを混入したビスコー
ス原液(硫黄量1.19%対セルロース)を用いた以外
は実施例1同様に300デニール/100フィラメント
のマルチフィラメントヤーンを製造した。
【0029】得られた繊維のコロイド状の遊離硫黄の含
有量は、精錬が水洗のみでは1.14重量%(硫黄の利
用率95.8%)、併用では1.12重量%(硫黄の利
用率94.1%)であり、硫黄の利用率が高いものであ
った。実施例1及び実施例2の本発明によるセルロース
繊維を繊維製品へ利用すると、コロイド状遊離硫黄の有
する抗菌性等の機能を充分に発揮できて経済性にも優れ
た繊維製品となることを期待し得る。
【0030】
【発明の効果】本発明は、繊維製造に際しての硫黄利用
性に極めて優れ、製造コストが低廉である上に、利用に
際して硫黄の有する抗菌性等の優れた機能を充分に発揮
し得るセルロース繊維を提供し得る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コロイド状の遊離硫黄を0.2〜20重
    量%含有するセルロース繊維の連続紡糸糸であることを
    特徴とするセルロース繊維。
  2. 【請求項2】 硫黄を分散させたセルロースドープを用
    いて連続紡糸されて成り、仕込み硫黄の90重量%以上
    のコロイド状の遊離硫黄を繊維に対して0.2〜20重
    量%固着させたセルロース繊維であることを特徴とする
    セルロース繊維。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の連続紡糸がネル
    ソン式連続紡糸またはネット式連続紡糸であることを特
    徴とするセルロース繊維。
JP4084196A 1996-02-28 1996-02-28 セルロース繊維 Withdrawn JPH09228140A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015194521A1 (ja) * 2014-06-19 2015-12-23 ルアン株式会社 人工毛髪繊維の製造方法及び人工毛髪繊維
CN107794584A (zh) * 2016-08-25 2018-03-13 山东雅美科技有限公司 抗菌高白非织造布用再生纤维素纤维及其生产工艺
WO2021126132A1 (en) * 2019-12-18 2021-06-24 Bony Teksti̇l İşletmeleri̇ Sanayi̇ Ve Ti̇caret Anoni̇m Şi̇rketi̇ A sock structure with cellulosic acetate sustainable content

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JPWO2015194521A1 (ja) * 2014-06-19 2017-04-20 ルアン株式会社 人工毛髪繊維の製造方法及び人工毛髪繊維
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