JPH09226068A - 抗菌性を有する積層シート - Google Patents

抗菌性を有する積層シート

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JPH09226068A
JPH09226068A JP3656796A JP3656796A JPH09226068A JP H09226068 A JPH09226068 A JP H09226068A JP 3656796 A JP3656796 A JP 3656796A JP 3656796 A JP3656796 A JP 3656796A JP H09226068 A JPH09226068 A JP H09226068A
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JP
Japan
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antibacterial
resin layer
sheet
weight
laminated sheet
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JP3656796A
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English (en)
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Shinya Ochiai
信哉 落合
Yoshihiro Nakagawa
善博 中川
Toshimi Shimizu
利美 清水
Kenjiro Kuroda
健二郎 黒田
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レジャーシート等、屋外での使用により地面か
らの湿気や埃によって土壌微生物が付着しても細菌、微
生物等が増殖するのを防止し、かつ透明性(半透明性を
含む)を維持して印刷層の外観を損なわない積層シート
を提供することを目的とする。 【解決手段】基材フィルムのシート表面を形成する面に
抗菌性を有する樹脂層を設け、基材フィルムの反対の面
に印刷層を設けたことを特徴とする抗菌性を有する積層
シートである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抗菌性を有する積層
シートに関するもので、特に屋外で使用されるレジャー
シート、または自動車・自転車・バイクなどのカバー等
として適したものである。
【0002】
【従来の技術】現在、レジャーシートは例えば、延伸ポ
リプロピレン(OPP)や未延伸ポリプロピレン(CP
P)等の基材フィルムに絵柄等を印刷した後、これらの
基材フィルムの印刷面と例えば、ポリエチレンクロス
(厚さ50〜100μmのポリエチレンフィルムを幅2
〜5mmの偏平な紐状にしたものを交互に編んだも
の)、又はポリエチレン発泡シート等とラミネーション
加工されて製造される。このラミネーション加工はポリ
エチレン、又はポリプロピレンをTダイより溶融押出
し、それを接着層としてルーダー加工により行なわれ
る。
【0003】また、近年、消費者の清潔指向の高まりと
共に抗菌性を付与した商品が開発されている。例えば、
表面に抗菌性を付与したボールペン等の筆記具は公共施
設等の不特定多数の人間が使用する場合や病院等の微生
物による感染が問題となる場所で使用されている。一
方、レジャーシート等、屋外で使用する積層シートに土
壌微生物が付着する虞れがある。例えば、レジャーシー
ト上で飲食が行なわれ、これらの食品が付着したまま放
置された場合、これらの食品を栄養源として微生物が増
殖する場合もある。また、魚釣りの際に使用すると釣り
餌が付着し、これを栄養源として微生物が増殖する場合
もある。前述した通り、消費者の清潔指向の高まりと共
に微生物の増殖等を未然に防止できるレジャーシート等
の開発が要望されていた。
【0004】レジャーシート等の屋外で用いるシートの
特徴として地面からの湿気やほこりを遮ると共に、美し
い絵柄を有していることに特徴がある。シートの抗菌化
に関しては実開昭55−52343号公報、実開平6−
73102号公報、実願平7−1390号公報、特開平
7−33892号公報等で提案されているが、印刷され
た基材を用いた積層シートの抗菌化に関する技術につい
ては全く開示されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は上記問
題点を鑑みて、屋外での地面からの湿気や埃によって土
壌微生物が付着しても細菌、微生物等が増殖するのを防
止し、かつ透明性(半透明性を含む)を維持して印刷層
の外観を損なわない積層シートを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は基材フィル
ムのシート表面を形成する面に抗菌性を有する樹脂層を
設け、基材フィルムの反対の面に印刷層を設けることに
より課題を解決した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
まず、本発明に利用可能な抗菌性を有する樹脂としては
抗菌性を有する薬剤を樹脂中に分散させたものや樹脂自
体に抗菌性を有する官能基を導入したもの等が使用可能
である。樹脂中に分散する抗菌剤としては銀等の金属を
抗菌成分とする無機系抗菌剤と、抗菌性を有する有機物
質を抗菌成分とする有機系抗菌剤に大別される。何れの
場合も添加量は抗菌効果、透明性および経済性を考慮し
て決定される。無機系抗菌剤の中では銀を抗菌成分とし
た抗菌剤が好適に使用可能である。銀を抗菌成分とする
抗菌剤としてはゼオライト、リン酸ジリコニウム、アパ
タイト、シリカゲル等の担持体に銀を保持させた構造を
有するものが掲げられる。有機系抗菌剤としては界面活
性剤系、ビグアナイド系、アルコール系、フェノール
系、アニリド系、ヨウ素系、イミダゾールおよびチアゾ
ール系、イソチアゾロン系、トリアジン系、ニトリル
系、フッ素系、糖質系、トロポロン系および有機金属系
等があり、これらを単独で使用したり、複数の抗菌剤を
使用して相乗効果を得る場合がある。また、これらの抗
菌剤はそのまま、コーティング剤に添加される場合と、
リン酸、酸化亜鉛、シリカゲル等に担持させて使用され
る場合とがある。これらは除放性、耐水性、耐光性、加
工適性、薬剤適性を考慮して選択される。
【0008】このような抗菌剤を基材フィルムの製膜時
に添加することも可能であるが、基材フィルム中に抗菌
剤が分散してしまい、経済的ではない。無機系抗菌剤の
場合は樹脂に対する添加量は0.2重量%から3重量%
程度が適当であり、有機系の場合は薬剤により異なる
が、界面活性剤系抗菌剤の一つであるベンザルコニウム
をトリポリリン酸に担持させた抗菌剤(ベンザルコニウ
ム含量:25%)の場合は0.5重量%から5重量%、
2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オンをシ
リカゲルに担持させた抗菌剤(2−n−オクチル−4−
イソチアゾリン−3−オン含量:10%)の場合は0.
1重量%から1重量%程度が適当である。
【0009】樹脂自体に抗菌性を有する官能基を導入し
た樹脂としては高分子主鎖中にビグアニド、第四アンモ
ニウム塩、ピリジニウム塩、ホスホニウム塩構造を有す
るものがあり、また、高分子側鎖にポリビニル、ポリア
クリレート、ポリエステル、ポリアミド、ポリペプチド
構造を有するものもある。このように抗菌性を有する樹
脂にて基材フィルムを作製して用いることも可能である
が、これらの樹脂は高価であるため経済的ではない。
【0010】基材フィルムの表面に抗菌性の樹脂層を形
成する方法としてはバインダー樹脂中に抗菌剤を添加し
たコーティング剤を塗布する方法と、樹脂自体に抗菌性
を有する官能基を導入した樹脂をバインダーとしたコー
ティング剤を塗布する方法とがある。両方法とも、コー
ティング剤の形態としては溶液型(水系、溶剤系)、エ
マルジョン型、ホットメルト型、二液硬化型、紫外線硬
化型、電子線硬化型等が単独、又は複合で利用できる。
また、これらの塗布を行なう際に予め、基材フィルムに
対してコロナ放電処理やアンカーコート処理を行ない、
基材フィルムとの密着性を高めることも可能である。
【0011】塗工する方法としてはエアナイフ(エアド
クター)コーティング、ブレード(コンマ)コーティン
グ、ロールコーティング、ナイフコーティング、ロッド
コーティング、グラビアコーティング、スクリーンコー
ティング、キスコーティング等、通常実施されている方
法が可能である。
【0012】抗菌性を有する樹脂層の厚みとしては1μ
mから10μm程度が適当であり、これよりも薄いと膜
切れ等の現象を起こして均一な抗菌性を得ることができ
ず、これよりも厚いと経済的でないだけでなく、透明性
(半透明性を含む)を失う虞れがある。
【0013】基材フィルムの材質はポリプロピレン、ポ
リエチレン等のポリオレフィンやポリエステル、塩化ビ
ニル等が利用可能であるが、ポリエステルではポリエチ
レンに比べて価格が高く、塩化ビニルでは塩素を含むた
め、焼却すると有毒ガスが発生するという問題があるの
で透明性、強度、経済性、易廃棄性等を考慮するとポリ
プロピレンが最も適している。基材フィルムの抗菌性を
有する樹脂層と反対の面に印刷する方法としては通常実
施されている方法でよく、グラビア印刷法、オフセット
印刷法等が実施可能である。
【0014】例えば、レジャーシート等の積層シート表
面に付着した微生物は積層シート基材上に配置された抗
菌性を有する樹脂層の作用により殺菌され、又は増殖が
阻止される。この結果、積層シートの衛生性が保持され
る。また、基材上に配置された抗菌性を有する樹脂層は
基材に抗菌剤を添加した場合に比べて層厚を薄く形成し
てあるので、透明性が維持され(少なくとも半透明性は
維持され)、基材の抗菌性を有する樹脂層と反対側の面
に設けられた印刷層の外観を損なうことがない。本発明
による抗菌性積層シートは基材に抗菌剤を添加した場合
に比べ、抗菌性を有する樹脂層が薄くても充分にその機
能を果たし、経済的である。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 <実施例1>ポリアミド樹脂(10重量部)、硝化綿
(10重量部)、トルエン(60重量部)、イソプロピ
ルアルコール(20重量部)から成る溶剤溶液コーティ
ング剤に、ゼオライト中のナトリウムを銀イオンで置換
した銀ゼオライト(銀含量2.5重量%)をコーティン
グ剤100重量部に対し0.2重量部添加した(乾燥後
の銀ゼオライト添加比:約1重量%)。これを厚み25
μmの延伸ポリプロピレンフィルム2の片面にグラビア
コーティングにより塗工し、厚み3μmの抗菌性樹脂層
1を形成した。この延伸ポリプロピレンフィルム上の抗
菌性樹脂層1とは反対側の面に印刷を施し、ルーダー加
工により厚さ300μmのポリエチレン発泡シート4と
ラミネートして図1に示す積層シートを作製した。 <実施例2>オリゴマーとしてウレタンアクリレート
(80重量部)、モノマーとしてトリメチロールプロパ
ントリメタクリレート(80重量部)、光増感剤として
ベンゾフェノン(5重量部)から成る紫外線硬化型コー
ティング剤に、抗菌剤を2重量部添加し、ロールコーテ
ィング法により厚さ25μmの延伸ポリプロピレンフィ
ルム12上に塗工後、紫外線を照射し固化させ、厚み3
μmの抗菌性樹脂層11を形成した。抗菌剤はトリポリ
リン酸にベンザルコニウムイオンを担持したものを使用
した(ベンザルコニウム含量約25重量%)。この延伸
ポリプロピレンフィルム上の抗菌性樹脂層11とは反対
側の面に印刷を施し、ルーダー加工により厚さ70μ
m、幅3mmのポリエチレンフィルムを編んだポリエチ
レンクロス14とラミネートして図2に示す積層シート
を作製した。 <実施例3>オリゴマーとしてウレタンアクリレート
(80重量部)、モノマーとしてトリメチロールプロパ
ントリメタクリレート(20重量部)から成る電子線硬
化型コーティング剤に、トリポリリン酸にセチルピリジ
ニウムイオンを担持させた抗菌剤(セチルピリジニウム
含量25重量%)を2重量部、シリカゲルに2−n−オ
クチル−4−イソチアゾリン−3−オンを担持させた抗
菌剤(2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オ
ン含量10重量%)を0.2重量部添加し、これを厚み
25μmの延伸ポリプロピレンフィルム2の片面にグラ
ビアコーティングにより塗工し、電子線を照射し、厚み
3μmの抗菌性樹脂層1を形成した。この延伸ポリプロ
ピレンフィルム上の抗菌性樹脂層1とは反対側の面に印
刷を施し、ルーダー加工により厚さ300μmのポリエ
チレン発泡シート4とラミネートして図1に示す積層シ
ートを作製した。
【0016】<比較例1>ポリアミド樹脂(10重量
部)、硝化綿(10重量部)、トルエン(60重量
部)、イソプロピルアルコール(20重量部)から成る
溶剤溶液コーティング剤を厚み25μmの延伸ポリプロ
ピレンフィルムの片面にグラビアコーティングにより塗
工し、厚み3μmの樹脂層を形成した。この延伸ポリプ
ロピレンフィルム上の樹脂層とは反対の面に印刷を施
し、ルーダー加工により厚さ300μmのポリエチレン
発泡シートとラミネートして積層シートを作製した。 <比較例2>オリゴマーとしてウレタンアクリレート
(80重量部)、モノマーとしてトリメチロールプロパ
ントリメタクリレート(20重量部)、光増感剤として
ベンゾフェノン(5重量部)から成る紫外線硬化型コー
ティング剤をロールコーティング法により厚み25μm
の延伸ポリプロピレンフィルム上に塗工後、紫外線を照
射して固化させ、厚み3μmの樹脂層を形成した。この
延伸ポリプロピレンフィルム上の添加樹脂層とは反対の
面に印刷を施し、ルーダー加工により厚さ70μm、幅
3mmのポリエチレンフィルムを編んだポリエチレンク
ロスとラミネートして積層シートを作製した。 <比較例3>オリゴマーとしてウレタンアクリレート
(80重量部)、モノマーとしてトリメチロールプロパ
ントリメタクリレート(20重量部)から成る電子線硬
化型コーティング剤を厚み25μmの延伸ポリプロピレ
ンフィルムの片面にグラビアコーティングにより塗工
し、電子線を照射し、厚み3μmの樹脂層を形成した。
この延伸ポリプロピレンフィルム上の樹脂層とは反対の
面に印刷を施し、ルーダー加工により厚さ300μmの
ポリエチレン発泡シートとラミネートして積層シートを
作製した。
【0017】<試験1>各実施例及び比較例の試料を6
0mm×60mmに切断した検体の延伸ポルプロピレン
側の面上に、大腸菌菌体懸濁液を0.5ml滴下して殺
菌済みポリエチレンフィルム(50mm×50mm)を密
着し、35℃環境下で放置した。24時間経過後、菌体
を回収して生残菌数を測定した。大腸菌菌体懸濁液は、
普通ブイヨン中で培養した大腸菌を1万倍希釈普通ブイ
ヨン中に1ml当たり106 個となるように懸濁して調
整した。生残菌の回収は1万倍希釈普通ブイヨン10m
lにて洗い出すことのより行ない、この洗液1ml中の
菌数を標準寒天培地を用いた混釈法により計算して求め
て試料1枚当たりの生残菌数を求めた。その結果を表1
に示す。
【0018】
【表1】
【0019】<試験2>実施例及び比較例の各試料を6
0mm×60mmに切断した検体の延伸ポルプロピレン
側の面上に、黄色ブドウ球菌菌体懸濁液を0.5ml滴
下し、殺菌済みポリエチレンフィルム(50mm×50
mm)を密着し、35℃環境下で放置した。24時間経
過後、菌体を回収し、生残菌数を測定した。黄色ブドウ
球菌菌体懸濁液は、普通ブイヨン中で培養した黄色ブド
ウ球菌を1万倍希釈普通ブイヨン中に1ml当たり10
6 個となるように懸濁して調整した。生残菌の回収は1
万倍希釈普通ブイヨン10mlにて洗い出すことにより
行ない、この洗液1ml中の菌数を標準寒天培地を用い
た混釈法により計算して求めて試料1枚当たりの生残菌
数を求めた。その結果を表2に示す。
【0020】
【表2】
【0021】
【発明の効果】本発明の積層シートは試験1および試験
2に示されたように優れた抗菌性を有するのでシート上
に付着した菌は増殖することなく死滅する。このため、
シート表面の衛生性は保たれる。また、抗菌性樹脂層は
従来の基材に抗菌剤を添加したものに比べて薄く形成し
たものを用いているので透明性(少なくとも半透明性)
が維持され、印刷されている絵柄等の外観が損なわれる
こともないので用途としては屋外での飲食や魚釣り等に
用いるレジャーシートに限らず、屋外で使用する自転
車、バイク、自動車などのカバー等としても適してい
る。さらに、本発明の積層シートの抗菌性樹脂層は従来
の基材に抗菌剤を添加したものに比べて薄く形成したも
のを用いているので抗菌剤の添加量が少なくて済み、経
済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す断面図である。
【図2】本発明の別の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1:コーティング樹脂層 2:基材フィルム 3:ルーダー樹脂層 4:ポリエチレン発泡シート 5:インキ層 11:コーティング樹脂層 12:基材フィルム 13:ルーダー樹脂層 14:ポリエチレンクロス 15:インキ層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/36 B32B 27/36 (72)発明者 黒田 健二郎 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材フィルムに、ポリオレフィン樹脂から
    成るクロスを積層して成るシートにおいて、基材フィル
    ムの一方の表面に抗菌性を有する樹脂層を設け、他方の
    面に印刷層を設けたことを特徴とする抗菌性を有する積
    層シート。
  2. 【請求項2】基材フィルムに、ポリオレフィン樹脂から
    成る発泡シートを積層して成るシートにおいて、基材フ
    ィルムの一方の表面に抗菌性を有する樹脂層を設け、他
    方の面に印刷層を設けたことを特徴とする抗菌性を有す
    る積層シート。
  3. 【請求項3】基材フィルムがポリオレフィン樹脂から成
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の抗菌性
    を有する積層シート。
  4. 【請求項4】基材フィルムがポリエステル樹脂から成る
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の抗菌性を
    有する積層シート。
JP3656796A 1996-02-23 1996-02-23 抗菌性を有する積層シート Pending JPH09226068A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100438115B1 (ko) * 2001-02-12 2004-07-02 주식회사 엘지화학 금속이 치환된 제올라이트 분말을 함유한 적층 바닥재
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