JPH09225894A - カッター刃の保護カバー - Google Patents

カッター刃の保護カバー

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Publication number
JPH09225894A
JPH09225894A JP7842896A JP7842896A JPH09225894A JP H09225894 A JPH09225894 A JP H09225894A JP 7842896 A JP7842896 A JP 7842896A JP 7842896 A JP7842896 A JP 7842896A JP H09225894 A JPH09225894 A JP H09225894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side wall
cutter blade
protective cover
cutter knife
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7842896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Hidaka
博行 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumco Techxiv Corp
Original Assignee
Sumco Techxiv Corp
Komatsu Electronic Metals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumco Techxiv Corp, Komatsu Electronic Metals Co Ltd filed Critical Sumco Techxiv Corp
Priority to JP7842896A priority Critical patent/JPH09225894A/ja
Publication of JPH09225894A publication Critical patent/JPH09225894A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切断器具等に常設し、どの方向からカッター
刃に接近しても、その刃先に触れることがなく、しかも
容易にカッター刃からの着脱ができるカッター刃の保護
カバーを提供する。 【解決手段】 保護カバーAを第1側壁1と第2側壁2
と底部3により構成する。第1側壁1の上端を揺動可能
に軸支する。カッター刃5の側面が通るに足る面積だけ
第2側壁2の中央部23を取り除く。カッター刃取付ボ
ルト51を取り出すことができる口径のボルト孔11を
第1側壁1の上部に穿設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、布や紙等を切断する切
断器具等に取り付けてカッター刃を覆うことにより、事
故を防止するカッター刃の保護カバーに関するものであ
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】布や紙等を切断する切
断器具等に取付ボルトで取り付けられたカッター刃は、
剥き出しの状態でその器具等に取り付けられていた場
合、作業員の人体や他の工具等を傷つける事故を招きか
ねない。
【0003】例えば、半導体ウェハの研磨クロスの切断
装置の場合、切断機材を上方に上げて保持し、その下の
載置台に研磨クロスを載置するために、上半身を切断機
材の下に潜りこませなくてはならなく、頭や腕を傷付け
たりする危険がある。したがって、安全対策として切断
器具等に取り付けられたカッター刃を保護カバーで覆う
必要がある。
【0004】ところが、この保護カバーは次の条件を満
たさないと、安全性及び作業効率の面で十分でないとい
う問題がある。 (1)切断器具等に常設し、いつでも容易にカッター刃
を覆うことができる。 (2)どの方向からカッター刃に接近しても、保護カバ
ーによりその刃先に触れることがない。 (3)切断作業のためにカッター刃を剥き出しにする
際、容易に保護カバーを取り除き、作業の邪魔にならな
いところに移動できる。 (4)カッター刃を交換する際、取付ボルトを外しても
カッター刃が落下しない。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、切断器具等に常設し、どの方向からカッター刃に接
近しても、その刃先に触れることがなく、しかも容易に
カッター刃からの着脱ができるカッター刃の保護カバー
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、カ
ッター刃の保護カバーを、カッター刃を隔てて両側に設
けられた第1側壁および第2側壁と、前記カッター刃の
刃先の下方に配置され前記第1側壁および前記第2側壁
を連結する底部からなり、前記第1側壁の上端が軸支さ
れて揺動可能にもうけられ、前記カッター刃の側面が通
るに足る面積だけ前記第2側壁の略中央部分を取り除く
ようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係るカッター刃の
保護カバーの斜視図、図2は保護カバーを切断器具に取
り付けた状態を示す部分側面図、図3は保護カバーを切
断器具に取り付けた状態を示す部分斜視図、図4は保護
カバーの開閉状態を示す部分側面図である。
【0008】図1に示すように、本実施の形態の保護カ
バーAは、刃先51を下に向けて立設されたカッター刃
5の裏側に間隔を隔てて略垂直に立設された第1側壁1
と、カッター刃5の表側に間隔を隔てて外側方向に傾斜
をもって設けられた第2側壁2と、第1側壁1と第2側
壁2とを連結し、カッター刃5の刃先51の下方に配置
された底部3とからなる。
【0009】第1側壁1の上端部には挿通孔12が設け
られ、図2及び図3に示すように、軸支軸62を挿通さ
せ切断装置6の取付腕61に揺動可能に取り付けられ、
カッター刃5と反対の外側方向に持ち上げることができ
るように設けられている。
【0010】図1に示すように、第2側壁2は、その側
部21、22を残すように、カッター刃5が通ることが
できる面積の中央部23が取り除かれている。
【0011】また、第1側壁1の上部中央にはカッター
刃取付ボルト52より大きい口径のボルト孔11が穿設
され、保護カバーAを閉じた際に第1側壁1がカッター
取付ボルト52に当たらないようにされると共に、保護
カバーAを閉じた状態でカッター刃取付ボルト52の着
脱ができるようにされている。
【0012】次に、本実施の形態の保護カバーの作動に
ついて説明する。図2に示すように、切断作業をしない
場合は保護カバーAを下げてカッター刃5の刃先51を
覆うようにする。この保護カバーAで覆ったカッター刃
5へ各方向から人体や機材などが接近しても、刃先51
に触れることはない。すなわち、裏側方向からの場合は
第1側壁1により、表側方向からの場合は第2側壁2に
より、下方からの場合は底部3により、両側面方向から
の場合は側部21、22によりそれぞれ保護される。
【0013】図4に示すように、切断作業をする場合は
保護カバーAを上げてカッター刃5の刃先51を剥き出
しにする。この際、カッター刃5の刃先51は第2側壁
2の中央部23(図1参照)を通過するので、円滑に保
護カバーAを持ち上げることができる。
【0014】したがって、切断作業中における保護カバ
ーAの位置はカッター刃5の上方にあるため、再び保護
カバーAを下げる場合も直ちに下げることができ、刃先
51が剥き出しの状態で他の作業をすることを防止でき
る。
【0015】さらに図2に示すように、カッター刃5を
交換するために、保護カバーAを閉じた状態でカッター
刃取付ボルト52を取り外した際、その刃先51の先端
が底部3で受け止められ、上部が第1側壁1と切断装置
6との間に挟持されて落下することはない。これによ
り、カッター刃5の下に位置する人体や機材の損傷を未
然に防ぐことができる。
【0016】本発明の保護カバーの形状は、上記に説明
した保護カバーAに限られるものではなく、図5に示す
ように刃先51が長いカッター刃5aには、第2側壁2
aを長く形成し、刃先51の大きさに対応した面積分の
中央部23aを取り除いたものでもよい。
【0017】また、図6に示すように底部3bを湾曲し
て形成し、その断面を略J字状に形成したものでもよ
く、これにより底部3bの強度を増すことができる。
【0018】
【発明の効果】本発明では以上のように構成したので、
次のような優れた効果がある。 (1)切断器具等に常設し、いつでも容易にカッター刃
を覆うことができる。 (2)どの方向からカッター刃に接近しても、保護カバ
ーによりその刃先に触れることがない。 (3)切断作業のためにカッター刃を剥き出しにする
際、容易に保護カバーを取り除き、作業の邪魔にならな
いところに移動できる。 (4)交換のためにカッター刃を外す際、カッター刃が
落下するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカッター刃の保護カバーの斜視図
ある。
【図2】保護カバーを切断器具に取り付けた状態を示す
部分側面図である。
【図3】保護カバーを切断器具に取り付けた状態を示す
部分斜視図である。
【図4】保護カバーの開閉状態を示す部分側面図であ
る。
【図5】他の実施例の保護カバーの斜視図である。
【図6】他の実施例の保護カバーの斜視図である。
【符号の説明】
A‥‥‥保護カバー 1‥‥‥第1側壁 11‥‥‥ボルト孔 12‥‥‥挿通孔 2‥‥‥第2側壁 3‥‥‥底部 21‥‥側部 22‥‥側部 23‥‥中央部 5‥‥‥カッター刃 51‥‥刃先 52‥‥カッター刃取付ボルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カッター刃を隔てて両側に設けられた第
    1側壁および第2側壁と、前記カッター刃の刃先の下方
    に配置され前記第1側壁および前記第2側壁を連結する
    底部からなり、前記第1側壁の上端が軸支されて揺動可
    能にもうけられ、前記カッター刃の側面が通るに足る面
    積だけ前記第2側壁の略中央部分を取り除いたことを特
    徴とするカッター刃の保護カバー。
  2. 【請求項2】 カッター刃取付ボルトを取り出すことが
    できる口径のボルト孔を第1側壁の上部に穿設したこと
    を特徴とする請求項1記載のカッター刃の保護カバー。
JP7842896A 1996-02-24 1996-02-24 カッター刃の保護カバー Pending JPH09225894A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7842896A JPH09225894A (ja) 1996-02-24 1996-02-24 カッター刃の保護カバー

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JP7842896A JPH09225894A (ja) 1996-02-24 1996-02-24 カッター刃の保護カバー

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JPH09225894A true JPH09225894A (ja) 1997-09-02

Family

ID=13661780

Family Applications (1)

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JP7842896A Pending JPH09225894A (ja) 1996-02-24 1996-02-24 カッター刃の保護カバー

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JP (1) JPH09225894A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014131828A (ja) * 2012-12-04 2014-07-17 Seiko:Kk シート類断裁装置及び後処理装置
CN103963099A (zh) * 2014-04-04 2014-08-06 美塞斯(珠海保税区)工业自动化设备有限公司 一种360度自动护刀罩及电子分切刀
JP2014213407A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 株式会社セーコウ 切断刃ユニット及びこれを用いた紙葉類切断装置
JP2014233791A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 株式会社セーコウ シート断裁装置及びこれを備えた後処理装置
CN110091377A (zh) * 2019-06-03 2019-08-06 江苏万宝瑞达高新技术有限公司 一种高速涂布自动断切装置

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