JPH09225159A - かみそり - Google Patents
かみそりInfo
- Publication number
- JPH09225159A JPH09225159A JP3774596A JP3774596A JPH09225159A JP H09225159 A JPH09225159 A JP H09225159A JP 3774596 A JP3774596 A JP 3774596A JP 3774596 A JP3774596 A JP 3774596A JP H09225159 A JPH09225159 A JP H09225159A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- holding
- neck
- spare blade
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Knives (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 替刃の交換を便利にすると共に危険の防止で
ある。 【解決手段】 把握部２と頚部５と保持部４からなる本
体１の前記保持部４を保持板４ａと覆板４ｂに分割可能
にして固定具により固定できるように構成し、更に、保
持部４内には、収納する交換可能な替刃１０のガイドレ
ール１３と振れ止めを防ぐ隆出子１１ａ，１１ｂと隆出
条片１２ａ，１２ｂを設け、更に、前記頚部５には、先
端で前記替刃１０に動作を伝える突片７ａと、基端側に
凹部７ｂを設けて揺動可能に軸支６した操作板７を設け
ると共に、操作板７には、常に中央部に位置させるよう
に復元手段を設け、操作板７を手から離すと、操作板７
の復元手段による復元作用で替刃１０を保持部内に収納
できるようにした構成。
ある。 【解決手段】 把握部２と頚部５と保持部４からなる本
体１の前記保持部４を保持板４ａと覆板４ｂに分割可能
にして固定具により固定できるように構成し、更に、保
持部４内には、収納する交換可能な替刃１０のガイドレ
ール１３と振れ止めを防ぐ隆出子１１ａ，１１ｂと隆出
条片１２ａ，１２ｂを設け、更に、前記頚部５には、先
端で前記替刃１０に動作を伝える突片７ａと、基端側に
凹部７ｂを設けて揺動可能に軸支６した操作板７を設け
ると共に、操作板７には、常に中央部に位置させるよう
に復元手段を設け、操作板７を手から離すと、操作板７
の復元手段による復元作用で替刃１０を保持部内に収納
できるようにした構成。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪をカット（そ
ぐ）するときに用いる替刃を有するかみそりに関する。
ぐ）するときに用いる替刃を有するかみそりに関する。
【０００２】
【従来の技術】収納溝を備えた把握体の先端に、刃体の
基端側を枢支して、折りたたんだとき刃体の刃部が前記
収納溝に収納できて、使用時には、刃体を把握体の枢支
部を中心に開いて延出させ、このかみそりにより、手に
持った毛髪のカットを行っていた。
基端側を枢支して、折りたたんだとき刃体の刃部が前記
収納溝に収納できて、使用時には、刃体を把握体の枢支
部を中心に開いて延出させ、このかみそりにより、手に
持った毛髪のカットを行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のかみそりを
用いてカットを行う場合には、刃部を有する刃体は全部
が露出してカットするため危険性を含み、特にカット中
にかみそりが落下すれば事故の要因となっている。
用いてカットを行う場合には、刃部を有する刃体は全部
が露出してカットするため危険性を含み、特にカット中
にかみそりが落下すれば事故の要因となっている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の実
情に鑑み、この課題を解消するために創案したもので、
対応する一対の把握部と、頚部及び頚部を経て替刃保持
部を設けた本体を有し、この本体の前記保持部は、一方
の把握部に連続させた一体の保持板と、これに対応して
固定具により固定できて分離して替刃を交換可能にする
覆板を有し、更に、前記保持部には、保持部内に収納す
る前記替刃をガイドするガイドレールを設け、また、前
記頚部内には、基端を揺動可能に枢支する操作片を有す
ると共に、この操作片には、軸を中心とした中央位置に
復元させる復元手段を設け、更に、前記操作片には先端
に、前記替刃に設けた凹入部に遊嵌する突片を備え、操
作片の揺動で、前記保持部内に収納した替刃の刃部を保
持部端縁から出没させるようにしたかみそりを提供する
ものである。
情に鑑み、この課題を解消するために創案したもので、
対応する一対の把握部と、頚部及び頚部を経て替刃保持
部を設けた本体を有し、この本体の前記保持部は、一方
の把握部に連続させた一体の保持板と、これに対応して
固定具により固定できて分離して替刃を交換可能にする
覆板を有し、更に、前記保持部には、保持部内に収納す
る前記替刃をガイドするガイドレールを設け、また、前
記頚部内には、基端を揺動可能に枢支する操作片を有す
ると共に、この操作片には、軸を中心とした中央位置に
復元させる復元手段を設け、更に、前記操作片には先端
に、前記替刃に設けた凹入部に遊嵌する突片を備え、操
作片の揺動で、前記保持部内に収納した替刃の刃部を保
持部端縁から出没させるようにしたかみそりを提供する
ものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】図は、本発明によるかみそりの最
も好ましい実施例を示したもので、以下図に基づいて具
体的に説明する。
も好ましい実施例を示したもので、以下図に基づいて具
体的に説明する。
【０００６】１は本体で、この本体１は、把握部２と、
把握部２の先端に替刃１０を収納する保持部４と、把握
部２と保持部４の間に頚部５を設けて２つに分割できて
固定具により固定するように構成する。この一方の分割
部材ａは、頚部５を経て保持部４の保持板４ａを有し、
この保持板４ａに対して、他方分割部材ｂから分離させ
た覆板４ｂを設け、更に、この覆板４ｂは保持板４ａに
固定具により固定させるようにしてある。
把握部２の先端に替刃１０を収納する保持部４と、把握
部２と保持部４の間に頚部５を設けて２つに分割できて
固定具により固定するように構成する。この一方の分割
部材ａは、頚部５を経て保持部４の保持板４ａを有し、
この保持板４ａに対して、他方分割部材ｂから分離させ
た覆板４ｂを設け、更に、この覆板４ｂは保持板４ａに
固定具により固定させるようにしてある。
【０００７】前記分割部材ａ，ｂの把握部２は、内部に
間隙を保たせるように周縁を重ね、更に、分割部材ａ，
ｂの頚部５には、間に、基端部を揺動可能に軸支６した
操作板７を挾んで位置させる。更に、操作板７の先端側
の中央部には突片７ａと、基端側に凹部７ｂを設け、一
方の凹部７ｂ内には、前記分割部材ａ，ｂ間に設けた軸
部８に弾性を持たせて巻着したバネ材９のＸ状になる先
端を各々嵌めて操作片７を常に中央位置に復元させる復
元手段を設けてある。また前記操作片７の先端の中央部
に設けた突片７ａは、保持部４の保持板４ａと対向させ
た覆板４ｂ間に収納された替刃１０に設けた凹部１０ａ
に遊嵌させる。
間隙を保たせるように周縁を重ね、更に、分割部材ａ，
ｂの頚部５には、間に、基端部を揺動可能に軸支６した
操作板７を挾んで位置させる。更に、操作板７の先端側
の中央部には突片７ａと、基端側に凹部７ｂを設け、一
方の凹部７ｂ内には、前記分割部材ａ，ｂ間に設けた軸
部８に弾性を持たせて巻着したバネ材９のＸ状になる先
端を各々嵌めて操作片７を常に中央位置に復元させる復
元手段を設けてある。また前記操作片７の先端の中央部
に設けた突片７ａは、保持部４の保持板４ａと対向させ
た覆板４ｂ間に収納された替刃１０に設けた凹部１０ａ
に遊嵌させる。
【０００８】保持板４ａと覆板４ｂは上端縁を、前記替
刃１０を収納する間隙をもって重ね、しかも各々の内面
には、替刃１０の振れ止めを防ぐために、対応面に隆出
子１１ａ，１１ｂと中央部に縦方向の夫々２条の隆出条
片１２ａ，１２ｂを設けると共に、一方保持板４ａに
は、替刃１０の上下に設けた横方向のガイド溝１０ｂ，
１０ｂを嵌めてガイドするガイドレール１３を設け、前
記操作片７の揺動運動で突片７ａを介して替刃１０をガ
イドレール１３に沿って左右に揺動させ保持部４の端縁
から替刃１０の刃部を出没させる。
刃１０を収納する間隙をもって重ね、しかも各々の内面
には、替刃１０の振れ止めを防ぐために、対応面に隆出
子１１ａ，１１ｂと中央部に縦方向の夫々２条の隆出条
片１２ａ，１２ｂを設けると共に、一方保持板４ａに
は、替刃１０の上下に設けた横方向のガイド溝１０ｂ，
１０ｂを嵌めてガイドするガイドレール１３を設け、前
記操作片７の揺動運動で突片７ａを介して替刃１０をガ
イドレール１３に沿って左右に揺動させ保持部４の端縁
から替刃１０の刃部を出没させる。
【０００９】前記替刃１０は、長方形状に成形され、そ
の上下には、前記ガイドレール１３でガイドされる溝１
０ｂ，１０ｂを設けてある。更に替刃１０の両端側は曲
率半径を小さく、中央部は大きい円弧面に形成する。即
ちこの替刃１０は、側面からは円弧面を有し、平面から
は刃部が僅かに湾曲している。更に、替刃１０は保持板
４ａと覆板４ｂに収納されて交換できるようにしてあ
る。
の上下には、前記ガイドレール１３でガイドされる溝１
０ｂ，１０ｂを設けてある。更に替刃１０の両端側は曲
率半径を小さく、中央部は大きい円弧面に形成する。即
ちこの替刃１０は、側面からは円弧面を有し、平面から
は刃部が僅かに湾曲している。更に、替刃１０は保持板
４ａと覆板４ｂに収納されて交換できるようにしてあ
る。
【００１０】更に、操作片７はバネ材９に抗して操作す
ると、替刃１０は突片７ａを介して揺動移動させ替刃１
０の刃部を保持部４の側縁から露出させて使用し、操作
片７から手を離して押圧を解除するとバネ材９の作用で
中央位置まで戻り替刃１０を保持部４内に収納するよう
にしてある。
ると、替刃１０は突片７ａを介して揺動移動させ替刃１
０の刃部を保持部４の側縁から露出させて使用し、操作
片７から手を離して押圧を解除するとバネ材９の作用で
中央位置まで戻り替刃１０を保持部４内に収納するよう
にしてある。
【００１１】図５は別の実施例で、前記図１乃至図４の
第１実施例と異なる点は、替刃１０が操作片７の軸６を
中心に揺動させる時操作片７に設けた突片７ａで替刃１
０を軸６を中心とした半径で揺動移動させるように、替
刃１０に、軸６を中心とした半径のガイド溝１０ｃを設
けて保持板４ａに設けたガイドレール１３ａにガイドさ
れて揺動移動させるもので、その他は前記第１実施例と
全く同じ構成となっている。
第１実施例と異なる点は、替刃１０が操作片７の軸６を
中心に揺動させる時操作片７に設けた突片７ａで替刃１
０を軸６を中心とした半径で揺動移動させるように、替
刃１０に、軸６を中心とした半径のガイド溝１０ｃを設
けて保持板４ａに設けたガイドレール１３ａにガイドさ
れて揺動移動させるもので、その他は前記第１実施例と
全く同じ構成となっている。
【００１２】図６は、本発明のかみそり１を用いて毛束
Ｍに対し円運動によってカットする状態を示したもので
ある。
Ｍに対し円運動によってカットする状態を示したもので
ある。
【００１３】
【発明の効果】本発明は上述のように、かみそりは、操
作片の揺動操作で保持部から替刃を出没させ、しかも操
作片から手を離した時操作片の復元作用で常に中央部に
復元するので危険性がない。また替刃は簡単に交換でき
る便利がある。
作片の揺動操作で保持部から替刃を出没させ、しかも操
作片から手を離した時操作片の復元作用で常に中央部に
復元するので危険性がない。また替刃は簡単に交換でき
る便利がある。
【図１】本発明によるかみそりの一実施例を示した保持
部と頚部の一部を切欠した平面図である。
部と頚部の一部を切欠した平面図である。
【図２】図１のＸ−Ｘ線の縦断側面図である。
【図３】図１のＹ−Ｙ線の拡大断面図である。
【図４】替刃の斜視図である。
【図５】別の実施例の一部を切欠した平面図である。
【図６】本発明のかみそりを用いて円運動でカットする
状態の斜視図である。
状態の斜視図である。
１ 本体 ２ 把握部 ４ 保持部 ４ａ 保持板 ４ｂ 覆板 ５ 頚部 ６ 軸 ７ 操作片 ７ａ 突片 ７ｂ 凹部 ８ 軸 ９ バネ材 １０ 替刃 １０ａ 凹部 １０ｂ，１０ｃ ガイド溝 １１ａ，１１ｂ 隆出子 １２ａ，１２ｂ 隆出条片 １３，１３ａ ガイドレール Ｍ 毛束 ａ，ｂ 分割部材
Claims (2)
- 【請求項１】 対応する一対の把握部と頚部及び頚部を
経て替刃保持部を設けた本体を有し、この本体の前記保
持部は、一方の把握部に連続させた一体の保持板と、こ
れに対応して固定具により固定できて分離して替刃を交
換可能にする覆板を有し、更に、前記保持部には、保持
部内に収納する前記替刃をガイドするガイドレールを設
け、また、前記頚部内には、基端を揺動可能に軸支する
操作片を有すると共に、この操作片には、軸を中心とし
た中央位置に復元させる復元手段を設け、更に、前記操
作片には先端に、前記替刃に設けた凹入部に遊嵌する突
片を備え、操作片の揺動で、前記保持部内に収納した替
刃の刃部を保持部端縁から出没させるようにしたことを
特徴としたかみそり。 - 【請求項２】 長方形状の板材で、この両端側は曲率半
径を小さく、中央部は大きい円弧面で成形したことを特
徴としたかみそり替刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3774596A JPH09225159A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3774596A JPH09225159A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | かみそり |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09225159A true JPH09225159A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12506023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3774596A Pending JPH09225159A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09225159A (ja) |
-
1996
- 1996-02-26 JP JP3774596A patent/JPH09225159A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050111 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050201 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050607 |