JPH09225089A - 遊技用装置 - Google Patents

遊技用装置

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JPH09225089A
JPH09225089A JP3626896A JP3626896A JPH09225089A JP H09225089 A JPH09225089 A JP H09225089A JP 3626896 A JP3626896 A JP 3626896A JP 3626896 A JP3626896 A JP 3626896A JP H09225089 A JPH09225089 A JP H09225089A
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JP
Japan
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game
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gaming machine
machine
display
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JP3626896A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技場の省スペース化を図る。 【解決手段】 遊技場1とは異なる遊技機設置場2に遊
技機12を設置し、一方、遊技場1には、遊技機12を
遠隔操作可能な遊技機表示器3を設置し、遊技機表示器
3の遊技操作に応じた遊技機12の遊技状況がカメラ1
3を介して遊技機表示器3に表示されるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機による遊技
を提供可能な遊技用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技場には、多数の遊技機の他、
前記遊技機に関連した設備、たとえば、前記遊技機に使
用される遊技媒体に付着した汚れを磨き落とすための遊
技媒体磨き装置や、遊技媒体を前記遊技媒体磨き装置へ
導いた後、再び前記遊技機へ循環させるための循環装置
などが設置されていた。
【0003】また、従来より遊技場においては、より一
層の集客を図るべく、雑誌などを通じて遊技場の宣伝を
行なうことが多い。一方、そのような宣伝に引かれて特
定の遊技場における遊技を希望する遊技者も少なくな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遊技場においては、遊技機以外に前述したような各種設
備を設置する必要があったために、遊技場のスペースを
もっぱら遊技者のための遊技スペースとして十分に活用
することができないという問題があった。さらに、一般
に前記設備は、設置スペースを多く必要とする場合が多
く、より一層、遊技スペースを十分に確保することが困
難であり、遊技者のニーズがありながらも遊技機の増
設、あるいは遊技者用設備の充実を図ることができず、
サービスの向上を図ることができないという問題点があ
った。
【0005】したがって、宣伝効果などにより新たな顧
客が遊技場に出向く機会がありながらも、遊技機に空き
がないために、遊技場側では当該顧客の迎え入れを断念
せざるを得ない状況にあった。特に都心部に近い遊技場
ほど、この傾向が強く、遊技場を経営するにあたっての
大きな問題となっていた。都心部に近いほど、顧客とな
り得る潜在的な顧客の数が多くなる一方で地価が高くな
るために、十分な遊技場スペースを確保し切れず、集客
数の伸びが頭打ちになってしまうからである。
【0006】また、雑誌などを通じて遊技者が特定の遊
技場に興味を持ち、当該遊技場での遊技を希望したとし
ても、当該遊技場が遊技者の居所と遠く離れた場所にあ
る場合には、地理的制約により、遊技者は当該遊技場に
出向くことを断念せざるを得ないという不都合もあっ
た。
【0007】さらに従来の遊技場においては、遊技中に
たとえば遊技媒体等が遊技機と接触して発せられる音を
遊技者が不快に感じるケースがあり、遊技者が遊技を行
なうに際して必ずしも良い環境であるとは言えなかっ
た。
【0008】本発明は係る実情に鑑み考え出されたもの
であり、その目的は、遊技場側の収益を増大させること
を可能とする一方で遊技者にとって利用しやすい遊技場
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技機による遊技を提供可能な遊技用装置であっ
て、遊技者の遠隔操作により前記遊技機の遊技操作を可
能とする遠隔遊技操作手段と、前記遠隔遊技操作手段の
操作信号を前記遊技機に伝達するための操作信号伝達手
段と、前記遊技機を連続的に撮影可能な撮影手段と、前
記遠隔遊技操作手段を操作する遊技者に前記撮影手段で
撮影された映像を表示可能な表示手段とを有し、前記遠
隔遊技操作手段と前記映像表示手段とを利用して前記遊
技者が前記遊技機で遊技可能であることを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、前記遊技機における遊技の進
行状況に応じて変化する遊技価値情報を算定する遊技価
値情報算定手段と、前記遊技価値情報を前記遊技者が認
識可能な態様で表示可能な遊技価値情報表示手段とを有
することを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、遠隔遊技操
作手段の働きにより、遊技機が遊技者によって遠隔操作
され、操作信号伝達手段の働きにより、前記遠隔遊技操
作手段の操作信号が前記遊技機に伝達される。また、撮
影手段の働きにより、前記遊技機が連続的に撮影され、
表示手段の働きにより、前記撮影手段で撮影された映像
が前記遠隔遊技操作手段を操作する遊技者に表示され
る。そして、前記遊技者が前記遠隔遊技操作手段と前記
映像表示手段とを利用して前記遊技機で遊技可能とな
る。
【0012】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、遊技価値情報算定手段
の働きにより、前記遊技機における遊技の進行状況に応
じて変化する遊技価値情報が算定される。そして、遊技
価値情報表示手段の働きにより、前記遊技価値情報が前
記遊技者が認識可能な態様で表示される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態
においては、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を示す
が、本発明はこれに限らず、たとえばコイン遊技機やス
ロットマシンなどであってもよい。
【0014】図1は、本発明に係る遊技用装置のシステ
ムブロック図である。遊技機設置場2には、たとえば、
遊技機12A〜12Dなどからなる複数の遊技機12が
設置されている。本実施の形態においては、たとえば、
パチンコ遊技機より遊技機12が構成されている。ま
た、遊技機12には、打球操作をコントロールするため
のコントローラ11が設けられている。さらに遊技機設
置場2には、遊技機12の遊技領域などを連続的に撮影
可能であるとともに遊技機12から出力される効果音な
どからなる音声情報を入力可能なカメラ13、遊技機1
2の各種遊技情報を各遊技機12A〜12Dごとに中継
して遊技場1へ送信するための遊技情報集計送信装置1
0、カメラ13を介して入力された映像音声情報を中継
して遊技場1へ送信する映像音声情報中継送信装置9、
コントローラ11,カメラ13,遊技情報集計送信装置
10,映像音声情報中継送信装置9を制御するとともに
遊技場1のP(パチンコ)機操作情報中継送信装置5か
ら送信される各種操作情報を受信するP機操作情報受信
中継装置8が設けられている。
【0015】遊技場1は、遊技機設置場2とは異なる場
所で遊技客が来店し、営業を行なう店舗であって、通信
回線110によって遊技機設置場2と接続されている。
遊技場1には、遊技機設置場2に設置された遊技機12
を用いた遊技を可能とする遊技機表示器3が設置されて
いる。また各遊技機表示器3A〜3Dには、遊技価値情
報が記録された共通カードの処理を行なうためのカード
ユニット4が設けられている。
【0016】さらに遊技場1には、映像音声情報中継送
信装置9から送信されてきた映像音声情報を受信して遊
技機表示器3に入力する映像音声情報受信中継装置6、
遊技機表示器3より出力された各種操作情報を中継して
P機操作情報受信中継装置8へ送信するP機操作情報中
継送信装置5、遊技情報集計送信装置10より送信され
た各種遊技情報を受信して遊技機表示器3へ出力する遊
技情報受信装置7が設けられている。
【0017】次に、システムブロック図を参照して、遊
技用装置の処理フローを説明する。遊技機12の遊技領
域などは、各遊技機12A〜12Dに対応して設けられ
たカメラ13により連続的に撮影されているとともに遊
技機12から発せられる各種効果音などからなる音声情
報がカメラ13に入力されている。カメラ13は、これ
らの映像音声情報を映像音声情報中継送信装置9へ出力
する。映像音声情報中継送信装置9はこれを受信して所
定の送信用フォーマットに変換後、通信回線110を介
して映像音声情報受信中継装置6に送信する。映像音声
情報受信中継装置6は、これを受信して各遊技機3A〜
3Dに出力する。たとえば、遊技機表示器3Aでは、遊
技機設置場2に設置されている遊技機12Aの映像が表
示されるとともにその効果音が発せられる。同様にし
て、遊技機表示器13B,13C,13Dにおいて、そ
れぞれ遊技機12B,12C,12Dの映像が表示され
るとともにその効果音が発せられる。すなわち、遊技機
設置場に設置されている遊技機12と遊技場1に設置さ
れている遊技機表示器3との対応関係は予め定められて
いる。
【0018】遊技者が遊技機表示器3を利用して遊技を
行なうために、後述する共通カードをカードユニット4
に挿入して玉貸操作を行なえば、共通カードに所定額以
上の残高のあることを条件として玉貸要求信号がカード
ユニット4からP機操作情報中継送信装置5へ出力され
る。玉貸要求信号は、さらにP機操作情報中継送信装置
5からP機操作情報受信中継装置8に送信された後、操
作された遊技機表示器3に対応する遊技機12に入力さ
れ、該遊技機12での玉貸が行なわれる。
【0019】玉貸を終えた遊技者が打球ハンドル(図2
参照)を操作して遊技を開始すれば、その操作度合いを
表わす打球ハンドルポジション情報が遊技機表示器3か
らP機操作情報中継送信装置5を介してP機操作情報受
信中継装置8に送信される。P機操作情報受信中継装置
8はこれを受信し、対応する遊技機12に打球ハンドル
ポジション情報に応じたコントロール信号を出力する。
これにより、対応する遊技機12において打球ハンドル
ポジション情報に応じた強度によりパチンコ玉が発射さ
れる。
【0020】また、P機操作情報受信中継装置8は、打
球ハンドルポジション情報が受信されることに基づい
て、当該打球ハンドルポジション情報を出力してきた遊
技機表示器3に対応する遊技機12で遊技が開始され遊
技が継続中である旨を認識する。たとえば、遊技機表示
器3Aより打球ハンドルポジション情報が受信され、そ
の後も継続して該情報が受信されている場合には、遊技
機表示器3Aにおいて遊技機12Aを用いた遊技が継続
中である旨を認識する。そして、たとえば遊技機12A
が遊技に使用されている旨を示す遊技中情報を遊技情報
集計送信装置10に出力する。遊技情報集計送信装置1
0はこれを受けて、記憶する。そして、同様にして使用
状況に応じ、既に記憶されている他の遊技機12の遊技
中情報と併せて、遊技中台リストが作成され、記憶され
る。さらに、作成された遊技中台リストは、遊技機12
の空き状況を遊技者に示すための情報として遊技情報受
信装置7に送信される。遊技情報受信装置7は、これを
受信して記憶する。
【0021】一方、遊技状況に応じて変化する遊技者所
有のパチンコ玉数に関する情報は、残玉数情報として遊
技機12より出力されて遊技情報集計送信装置10に入
力される。その他、大当りの発生に関する大当り情報
や、後述する確率変動情報(確変情報)、始動情報など
も残玉数情報と同様にして遊技機12から遊技情報集計
送信装置10へ出力される。遊技状況に応じて遊技機1
2から出力されるこれらの残玉数情報、大当り情報、始
動情報、確変情報などを遊技情報という。
【0022】遊技情報集計送信装置10は、入力された
各種遊技情報を各遊技機12A〜12Dごとに分類して
記憶するとともに分類された遊技情報を遊技情報受信装
置7へ送信する。遊技情報受信装置7は、これを受信し
て記憶する。
【0023】遊技情報受信装置7は、各遊技機表示器3
A〜3Dが自らの遊技情報を識別可能な態様で周期的に
遊技情報を遊技機表示器3へ出力する。各遊技機表示器
3A〜3Dは、たとえば、残玉数情報を認識して、その
残玉数を表示部16(図2参照)に表示する。そして、
残玉数情報の変化に応じて表示中の残玉数を更新する。
また、遊技者が遊技情報を遊技機表示器3に表示させる
ための所定の操作を行なえば、遊技情報受信装置7から
周期的に出力されている各種遊技情報が遊技機表示器3
により読出される。そして、遊技者の選択操作に応じて
必要とされる遊技情報が表示される。
【0024】遊技者が遊技機表示器3に表示されている
遊技機12の表示部分を変更するべく、所定のズーム操
作または表示位置変更操作を行なえば、操作のあった遊
技機表示器3からズーム倍率変更情報または方向変更情
報がP機操作情報中継送信装置5を介してP機操作情報
受信中継装置8へ送信される。P機操作情報受信中継装
置8はこれを受信して、表示部分の変更要求のあった遊
技機表示器3と対応した遊技機12を選択し、当該遊技
機12を撮影しているカメラ13に対してズーム倍率変
更情報または方向変更情報を出力する。これらの情報を
受けたカメラ13は、その情報内容に応じてズーム倍率
の変更、またはカメラのポジション(方向)の変更を行
なう。
【0025】一方、本実施の形態においては、予め定め
られた対応関係にある遊技機12以外の遊技機を使用し
て遊技機表示器3で遊技を行なうことも可能である。た
とえば、遊技機表示器3Aにおいて遊技機12Aのみな
らず遊技機12B,12C,12Dのうち、いずれかを
選択して遊技可能である。
【0026】たとえば、遊技者が遊技機表示器3Aに表
示されている遊技機12A以外の遊技機で遊技を行なう
べく、所定の台替操作(台選択操作)を行なえば、台選
択操作情報が遊技機表示器3AからP機操作情報中継送
信装置5へ出力される。なお、台選択に際しては、遊技
情報受信装置7に記憶されている遊技中台リストが遊技
機表示器3で読出されて遊技者に台の空き情報(他の遊
技者により遊技の行なわれていない台を示す情報)が表
示される。
【0027】遊技機表示器3Aから出力された台選択操
作情報はP機操作情報中継送信装置5を介してP機操作
情報受信中継装置8に送信される。P機操作情報受信中
継装置8は、これを受信して遊技機表示器3Aと遊技機
12との対応関係を変更して記憶する。そして、この対
応関係に基づいて遊技機12のコントロール11を制御
するとともに玉貸要求信号の出力制御を行ない、また、
カメラ13の変更制御を行なう。
【0028】さらにP機操作情報受信中継装置8は、台
選択操作情報を映像音声情報中継送信装置9および遊技
情報集計送信装置10へ出力する。映像音声情報中継送
信装置9はこれを受信して、映像音声情報の送信先に関
して遊技機表示器3Aと遊技機12との予め定められた
対応関係を変更して記憶する。そして、この変更後の対
応関係に基づいて各遊技機12A〜12Dに関する映像
音声情報を映像音声情報受信中継装置6に送信する。し
たがって映像音声情報受信中継装置6から遊技機表示器
3Aへは、変更後の対応関係に応じた映像音声情報が入
力される。
【0029】一方、P機操作情報受信中継装置8より台
選択操作情報を受信した遊技情報集計送信装置10は、
遊技情報の送信先に関して遊技機表示器3と遊技機12
との対応関係を変更して記憶する。具体的には、遊技情
報集計送信装置10に設けられた台選択操作情報格納部
にこの対応関係に関する情報が記憶される。そして、変
更後の対応関係に応じた遊技情報が遊技情報集計送信装
置10から遊技情報受信装置7へ送信される。たとえば
遊技機表示器3Aで遊技機12Cが選択されている場合
には、遊技情報受信装置7へは、遊技機12Cに関する
遊技情報が遊技機表示器3Aと対応した形で送信され
る。これにより、遊技情報受信装置7内に台選択に対応
した遊技情報が記憶される。
【0030】遊技者が所定の遊技終了操作を行なえば、
遊技機表示器3から遊技終了情報がP機操作情報中継送
信装置5を介してP機操作情報受信中継装置8に送信さ
れる。P機操作情報受信中継装置8は、これを中継し
て、遊技情報集計送信装置10および映像音声情報中継
送信装置9へ出力するとともに、遊技終了対象となる遊
技機12に対して遊技状態リセット指令情報を出力す
る。遊技状態リセット指令情報を受信した遊技機12は
リセットされて初期状態に戻る。
【0031】一方、P機操作情報受信中継装置8より遊
技終了情報を受信した遊技情報集計送信装置10は、台
選択操作情報格納部に格納されている台選択操作情報の
うち、遊技終了情報に基づいて、対象となる台選択操作
情報を解除(リセット)する。さらに、遊技中台リスト
から遊技終了対象となる遊技機12のナンバー(A〜
D)を削除する。
【0032】他方、P機操作情報受信中継装置8より遊
技終了情報を受信した映像音声情報中継送信装置9は、
遊技終了対象となる遊技機12が、遊技機表示器3との
関係において予め定められた対応関係以外に変更指定さ
れていたか否かを判断する。すなわち、台選択操作が行
なわれて遊技が行なわれていたか否かを判断する。そし
て、台選択操作が行なわれて遊技が行なわていた場合に
は、遊技機表示器3と遊技機12との対応関係を元に戻
して記憶する。これにより、選択操作が行なわれていた
遊技機表示器3には、予め定められた対応関係に基づい
た遊技機12が表示される。
【0033】本発明に係る遊技用装置では、以上説明し
たフローに従って各種情報が送受信される。したがっ
て、遊技者は遊技機12が設置された遊技機設置場2と
は異なる場所において遊技機12を用いた遊技が可能と
なる。
【0034】遊技機設置場2と遊技場1との地理的対応
関係は以下のように、さまざまに設定可能である。
【0035】第1実施形態として、遊技機設置場2を比
較的地価の低い地に開設する一方で、遊技場1を遊技ニ
ーズの高い地点たとえば都心部などに開設することが考
えられる。このようにすることで遊技機設置場2として
比較的広いスペースを確保したとしても、遊技場経営者
の経済的負担がさほど大きくならない。したがって、遊
技機設置場2に多数の遊技機12を設置することが可能
である。さらに遊技機設置場2においては、遊技者の遊
技スペースを考慮する必要がないために、遊技機12を
より一層多数設置することができる。また、遊技機設置
場2の開設地を選択するにあたり、遊技ニーズを考慮す
る必要がないために、その選択が比較的容易となる。
【0036】一方、都心部などに開設された遊技場1に
おいては、従来の遊技場において必要とされる玉還元装
置や玉研磨装置、その他遊技機に関連して必要とされる
装置を設置する必要がないために、遊技者のための遊技
スペースをより多く確保できる。したがって、遊技場1
を都心部などに開設するにあたり、その地価が高いため
に十分な遊技場スペースを確保できない場合であって
も、従来に比べてより多くの遊技スペースを確保するこ
とが可能となる。
【0037】これにより、遊技ニーズに応えることので
きる遊技場とすることができ、遊技者は十分に確保され
た遊技スペースにおいて存分に遊技を楽しむことができ
る一方で、経営者は売上の向上が期待できる。
【0038】第2実施形態として、遊技場1と遊技機設
置場2とを同一敷地内、たとえばフロアの異なる同一ビ
ル内に開設することが考えられる。より具体的には、遊
技機設置場2を地階に開設して、遊技場1を地上階に複
数開設するなどという構成が考えられる。すなわち、こ
の場合には、1つの遊技機設置場2に対して複数の遊技
場1が通信回線で接続されることになる。このように構
成することにより、遊技者の遊技スペースと、遊技機1
2を含めた遊技設備設置スペースとを完全に分離するこ
とが可能となる。したがって、遊技場2をもっぱら遊技
者専用の遊技スペースとして開放できるため、非常に遊
技環境の整った遊技場とすることができる。
【0039】さらに、一の遊技機設置場2に対して複数
の遊技場1が接続されるので、遊技機12の稼働率を向
上させることができる。
【0040】第3実施形態として、遊技機設置場2を中
心にして複数の遊技場1を各地へ分散して開設すること
が考えられる。この場合には、1つの遊技機設置場2に
対してそれぞれ異なる場所に開設された複数の遊技場1
が通信回線で接続される構成となる。これにより、遊技
機設置場2に設置された遊技機12を保有する遊技場を
仮想的にも各地に複数開設することが可能となる。
【0041】したがって、遊技場経営者は各地に潜在的
に存在する新たな顧客を獲得でき、売上の向上を図るこ
とが可能となる。
【0042】第4実施形態として、遊技機設置場2にお
いて遊技機12を直接用いた遊技をも可能とすることが
考えられる。すなわち、遊技機設置場2も一遊技場とし
て開設するのである。
【0043】このように構成した場合には、遊技機設置
場2に遊技スペースを設ける必要が生じ、前述した第1
実施形態〜第3実施形態に比べて遊技機設置場2に設置
可能な遊技機台数が減少する。しかしながら、遠隔の遊
技場1において遊技機12を利用した遊技も行なわれる
結果、遊技機12の稼働率を上昇させることができる。
さらに、遊技機設置場2での遊技を望むものの地理的事
情などにより遊技機設置場2に出向くことが困難で遊技
を断念せざるを得なかった遊技者に対してもサービスを
提供することが可能となり、遊技場経営者は新たな利用
ニーズを開拓できる一方で、遊技者は地理的制約に束縛
されることなく、自ら所望する遊技場における遊技を楽
しむことが可能となる。
【0044】第5実施形態として、複数の遊技機設置場
2に対して1つのまたは複数の遊技場2を通信回線によ
り網状に接続することが考えられる。このように構成す
ることにより、遊技者は1つの遊技場2において、複数
の遊技機設置場2の中から任意の遊技機設置場2を選択
して遊技を行なうことが可能となる。
【0045】特に各遊技機設置場2の経営母体が異なる
などすれば、各遊技機設置場が言わば独立した1つの店
舗となる。この場合、遊技者は自ら都合の良い1の遊技
場2に出向いて任意の遊技機表示器3を操作すること
で、地理的制約を受けることなく、複数の店舗(遊技機
設置場2)の中から所望の店舗を選択して遊技を行なう
ことが可能となる。
【0046】図2は、遊技機表示器3およびカードユニ
ット4の全体正面図である。遊技機表示器3には、遠隔
の遊技機12の遊技領域などを表示する表示部16と、
遊技状況に応じて遠隔の遊技機12で発せられる効果音
を出力するスピーカ15a,15bと、前記効果音をイ
ヤホンを通して出力可能なイヤホン端子109と、遠隔
の遊技機12に設けられたトップランプ59(図3参
照)と同期して点滅するトップランプ14と、打球操作
ハンドル18と、遊技機表示器3前面に突出する態様で
設けられ、その上面に各種操作キーなどが配備された操
作台17(操作台17の上面から望む図を図2の下方に
図示)と、遊技結果出力部30とが設けられている。
【0047】遊技者が遊技をしたい場合には、複数の遊
技機表示器3の中から1の遊技機表示器3を選択する。
遊技機表示器3の表示部16には、予め定められた対応
関係に基づいて複数の遊技機12のうち一の遊技機12
の遊技領域が表示されている。遊技者が当該遊技機での
遊技を望む場合にはカードユニット4の各遊技機表示器
3に対応する共通カード挿入・排出口9に自己が所有す
る共通カードを挿入する。28は、連結方向指示器であ
り、カードユニット4が、その左右に設置された遊技機
表示器3のうちどちらに対応するかが、点灯表示され
る。ここで、共通カードとは、共通カードシステムに加
盟している遊技場なら全国どこでも使用できる第三者発
行型のプリペイドカードのことである。この共通カード
をカード挿入・排出口9に挿入することにより、その挿
入された共通カードに記録されている記録情報が読取ら
れる。カード情報の中には、カード残額情報が含まれて
おり、その読取ったカード残高情報に基づいてカード残
高が表示部16の前面に向かって左下方に構成される残
度数表示部112に表示される。そして、遊技者が引落
し可表示器27が点灯しており引落しが可能な状態であ
ることを確認して玉貸キー26を押圧操作すると、予め
定められた度数が前記カード残高から引落されて玉貸が
行なわれる。引落しに伴って遊技者に貸与された玉数が
残玉数表示部111に加算更新表示される。また、残度
数表示部110においては、引落し度数に応じてその残
度数が減算更新される。なお、23は自動玉貸キーであ
り、一度押圧操作することにより、残玉数が所定値とな
れば自動的に玉貸処理が行なわれる。自動玉貸が行なわ
れている状態で再び自動玉貸キー23を押圧すれば、そ
の機能は解除される。また、返却キー25を押圧すれ
ば、カードユニット4に挿入されている共通カードが共
通カード挿入・排出口29より排出される。
【0048】玉貸操作が終了して、遊技者が打球ハンド
ル18を操作すれば、これに連動して遊技機設置場2に
設置された遊技機12においてパチンコ玉が1発ずつ発
射される。そして、その状況が表示部16に表示され
る。また、弾発発射するごとに残玉数表示部111で残
玉数が減算更新される一方、遊技機12で入賞があれ
ば、その入賞に対応する玉数が加算更新される。
【0049】遊技者が、表示部16に表示されている遊
技機12とは異なる遊技機で遊技を行ないたい場合に
は、操作台17に設けられたトラックボール21とリタ
ーンキー22とを使用して台選択を行なうことが可能と
なる。具体的には、リターンキー20を押圧操作してメ
ニュー画面を表示部16に表示させた後、画面の表示指
示に従ってトラックボール21で台選択メニューを選択
し、リターンキー22を押圧して決定操作を行なう。こ
れにより、台選択メニュー画面が呼出されるので、表示
された指示に従って台選択を行なう。以上の手順によ
り、選択に応じた遊技機12の遊技領域が表示部16に
表示される。
【0050】遊技結果出力部32は、得点カードを挿入
するための得点カード挿入・排出口19aを含むカード
リーダライタ19bが設けられている。得点カードは、
遊技者が遊技場に申し出て所定の手続を行なうことによ
り付与されるカードであって、遊技結果に応じて遊技者
が獲得した玉数(得点)が加算更新して記録される。
【0051】遊技中にトラックボール21を操作すれ
ば、トラックボール21の変位に応じて、表示部16に
表示される遊技機12の表示位置が変化する。さらに、
遊技中にリターンキー22を押圧操作すれば、表示部1
6の表示領域のうち、遊技に支障のない所定位置(たと
えば表示部16の左上部)にメニュー画面が表示され
る。遊技者は、メニュー画面の指示に従ってトラックボ
ール21とリターンキー22とを操作することにより、
表示部16に表示されている映像を拡大・縮小表示させ
ることが可能である。
【0052】また、メニュー画面の指示に従ってトラッ
クボール21とリターンキー22とを操作することによ
り、遊技機12の各種遊技情報を表示部16に表示させ
ることも可能である。これにより、たとえば、大当り回
数、確変回数、始動回数、出玉などに関する情報が表示
部16に一覧表示される。
【0053】遊技者が遊技を終了させたい場合には、終
了キー24を押圧操作する。すると、表示部16上に遊
技を終了させてもよいか否かの判断を問う表示が行なわ
れるので、「YES」を選択決定することにより、遊技
終了処理が実行される。すなわち、残玉数が存在する場
合には、その残玉数に応じた得点の記録された記録紙が
プリントアウト口20aより出力される。なお、遊技者
が得点カードを予め得点カード挿入・排出口19aに挿
入している場合には、記録紙が出力される代わりに、残
玉数に応じた得点が加算更新された得点カードが得点カ
ード挿入・排出口19aより排出される。
【0054】また、台選択操作を行なって遊技を行なっ
ていた場合には、遊技中表示されていた遊技機に代わっ
て、予め定められた対応関係に基づいた遊技機12が表
示部16に表示される。
【0055】また、この遊技機表示器3によれば、遊技
者は遊技機12に直接触れることなく遊技を行なうこと
になるために、遊技機12を直接使用して遊技を行なう
場合に比べて不正遊技を行なうことが困難となる。した
がって、遊技者による不正行為を極力防止可能である。
また、遊技機表示器3自体にはパチンコ玉は使用されて
いないために、遊技者はパチンコ玉の衝突音による騒音
から解放される。
【0056】なお、遊技機表示器3としては、図2に示
す態様のものに限定されるものではない。たとえば、遊
技者の頭部に装着して使用されるヘッドマウントディス
プレイ(頭部搭載型表示器)により遊技機表示器3を構
成することが考えられる。この場合には、各種操作キー
などを遊技者が座る椅子などに一体的に設けるとよい。
このように構成することにより、遊技場2内の一層の省
スペース化を図ることが可能となる。したがって、より
多くの遊技機表示器3を設置できるとともに遊技者専用
設備などを充実することが可能となり、遊技環境の向上
を図ることができる。
【0057】図3は、図1に示した遊技機12として適
用可能な遊技機の一例となるパチンコ遊技機の全体正面
図である。前面パネル62部分には、打球ハンドル6
3、残度数表示器64、残玉数表示器65、自動玉貸キ
ー66、終了キー67、返却キー68、玉貸キー69が
設けられている。前面パネル62に設けられたこれらの
構成物の機能の説明については、図2においてそれぞれ
説明した打球ハンドル18,残度数表示器110,残玉
数表示器111,自動玉貸キー23,終了キー24,返
却キー25,玉貸キー26と同様であるので、ここでは
その説明を省略する。また、62に設けられたこれらの
構成物はすべて削除して遊技機12を構成するようにし
てもよい。また、66,67,68,69については、
図2に示した遊技機表示器3において、それぞれ自動玉
貸キー23,終了キー24,返却キー25,玉貸キー2
6の操作状態を表示する表示器として構成してもよい。
【0058】さらに前面パネル62には、外部出力端子
70が設けられており、遊技機12から発せられる効果
音がこの外部出力端子70を介して図1に示したカメラ
13に出力される。
【0059】前面パネル62の上方部分には、前面枠部
分に設けられたスピーカ61a,61bと、トップラン
プ59とが設けられており、さらに前面枠に囲まれて遊
技領域60が構成されている。
【0060】持玉のある状態で打球ハンドル63が操作
されるか、またはコントローラ11(図3においてその
図示を省略)より操作信号が入力されれば、パチンコ玉
が遊技領域60に1発ずつ弾発発射される。パチンコ玉
が始動口103に入賞して始動入賞があれば、可変表示
装置100の可変表示部101において図柄の変動表示
が開始される。図柄の変動中に再びパチンコ玉が始動口
103に入賞すれば、その入賞が最大4つまで記憶さ
れ、その記憶状態が始動記憶表示器108に点灯表示さ
れる。一方、パチンコ玉が通過口105を通過すれば、
可変始動口装置106に設けられた可変表示器107で
図柄の変動が開始される。そして、その図柄が特定の図
柄で停止表示されれば、可変始動口装置106に設けら
れた左右1対の可動片が所定時間開成して、パチンコ玉
が可変始動口装置106に入賞容易な状態となる。ま
た、可変表示装置100の可変表示部101で変動表示
している図柄が特定の図柄の組合せで停止表示されれ
ば、いわゆる大当りが発生して、可変入賞球装置102
に設けられている開閉板104が開成状態となり、遊技
者に有利な第1の状態となる。この可変入賞球装置10
2の第1の状態は、パチンコ玉の可変入賞球装置102
への所定個数(たとえば10個)の入賞あるいは所定期
間(たとえば30秒間)の経過のうちいずれか早い方の
条件が成立することにより終了して遊技者に不利な第2
の状態、すなわち、開閉板14が閉成した状態となる。
可変入賞球装置102が第1の状態となっている期間中
に可変入賞球装置102内に進入したパチンコ玉が特定
入賞領域に入賞すれば、その回の可変入賞球装置102
の第1の状態が終了するのを待って再度可変入賞球装置
102を第1の状態に制御する繰返し継続制御が行なわ
れる。この繰返し継続制御の上限回数はたとえば16回
と定められている。
【0061】一方、予め定められた特別の図柄の組合せ
により大当りが発生した場合には、その大当り制御の終
了後、大当りの発生する確率が変動して大当りの発生し
やすい確率変動状態となる。この確率変動状態は、たと
えば、その後2回大当りが発生するまで継続される。
【0062】大当りの成立または確率変動状態への移行
に伴って、トップランプ59が点灯あるいは点滅表示さ
れる。
【0063】この遊技機12で弾発発射されたパチンコ
玉は、遊技領域60から回収された後、遊技機12内を
循環して再び弾発発射可能位置に導かれる。すなわち、
図3に示す遊技機12は、パチンコ玉がその内部に封入
された封入式パチンコ遊技機である。遊技機12を封入
式パチンコ遊技機で構成することにより、図1に示す遊
技機設置場2において、大掛かりな玉還元装置や玉研磨
装置などを設置する必要がなくなり、遊技機設置場2に
おいても、省スペース化を図ることが可能となる。しか
しながら、遊技機12として適用可能な遊技機は、封入
式パチンコ遊技機に限定されるものではなく、封入式以
外のパチンコ遊技機を採用してもよく、冒頭で述べたよ
うに、コイン遊技機やスロットマシンなどを採用しても
よい。
【0064】図4は、図3に示した遊技機12の制御回
路の構成を示すブロック図である。基本回路120は、
制御用プログラムに従ってパチンコ遊技機の各種機器を
制御する。基本回路120の内部には、制御用プログラ
ムを記憶しているROMと、その制御プログラムに従っ
て制御動作を行なうためのCPUと、CPUのワーク用
メモリとして機能するRAMと、外部との信号の整合性
をとるためのI/Oポートと、クロック発生回路とが設
けられている。なお、基本回路120の内部構成につい
ては、その図示を省略する。
【0065】入力回路109は、始動口103に設けら
れている始動玉検出器103a,可変始動口装置106
に設けられている始動玉検出器106a,通過口105
に設けられている通過玉検出器105a,可変入賞球装
置102内に設けられている入賞玉検出器104a,可
変入賞球装置102の特定入賞領域内に設けられている
V入賞玉検出器104bと接続される。この入力回路1
09は、接続されている検出器から入力される検出信号
を基本回路120へ送信する。
【0066】定期リセット回路115は、基本回路12
0に対し、定期的(たとえば2msec毎)にリセット
パルスを与え、所定のゲーム制御用プログラムを先頭か
ら繰返し実行させるための回路である。
【0067】初期リセット回路116は、電源投入時に
基本回路120をリセットさせるための回路である。ま
た、初期リセット回路116は、情報入力回路113に
入力されてきた遊技リセット信号に応じて、基本回路1
20をリセットさせる。初期リセット回路116から送
られてきた初期リセットパルスに応答して、基本回路1
20は、パチンコ遊技機を初期化する。
【0068】アドレスデコード回路117は、基本回路
120から送られてきたアドレス信号をデコードし、基
本回路120の内部に含まれるROM,RAM,I/O
ポートなどのうちいずれか1つを選択するための信号を
出力する回路である。
【0069】情報出力回路118は、基本回路120か
ら与えられる信号に基づいて、大当りの発生に関する情
報を表わす大当り情報,確率変動の発生を表わす確変情
報,始動入賞の発生を表わす始動情報,残玉数を表わす
残玉数情報などの遊技情報を遊技情報集計送信装置10
(図1参照)へ出力するための回路である。
【0070】CRT回路119は、基本回路120から
出力される制御信号に従って、CRT表示器100を駆
動制御するための回路である。なお、CRT表示器10
0の表示画面により、図2に示した可変表示部101が
構成されている。
【0071】LED回路110は、パチンコ遊技機に設
けられた種々のLEDの点灯状態を制御するための回路
である。
【0072】ランプ・ソレノイド回路111は、可変入
賞球装置102の開閉板104を駆動するためのソレノ
イドや可変始動口装置106に設けられた左右1対の可
動片を駆動するためのソレノイドを制御し、また、トッ
プランプ59の表示状態を制御するための回路である。
ランプ・ソレノイド回路111は、基本回路120から
出力される制御信号に応答して、その処理を実行する。
【0073】音声回路112は、基本回路120から出
力される音声発生指令信号に応答して、効果音データを
合成し、合成した効果音データを増幅した後にスピーカ
61a,61bまたは外部出力端子70へその効果音を
出力する。
【0074】情報入力回路113は、P機操作情報受信
中継装置8(図1参照)から出力される玉貸要求信号や
遊技状態リセット信号を入力して基本回路120に出力
するための回路である。基本回路120は、玉貸要求信
号の入力に応じて、玉貸動作を行なう。
【0075】モータ回路114は、パチンコ遊技機内に
設けられている封入玉モータ(図示省略)を駆動制御す
るための回路である。封入玉モータが駆動されることに
より、遊技領域60から回収されたパチンコ玉が遊技機
12内部で揚送されて、再び弾発発射可能位置に導かれ
る。
【0076】図5は、遊技機表示器(P機表示器)3の
構成を示すブロック図である。遊技機表示器3は、操作
部33,遊技結果出力部30,表示部16,情報入力部
31,情報出力部32より構成されている。カードユニ
ット4に共通カードが挿入されれば、その残度数がチェ
ックされて、表示部16に表示される。玉貸操作が行な
われれば、その操作が貸玉操作部33cで検出される。
そして、共通カードの残度数が玉貸を行なうのに必要と
される所定額以上であるか否かがチェックされる。所定
額以上である場合には、カードユニット4より玉貸要求
信号がP機操作情報中継送信装置5に出力される。ま
た、引落し額が操作部33から表示部16に入力され、
制御部16bにより、残度数の更新処理が行なわれる。
その結果、表示部16には、更新後の残度数が表示され
る。
【0077】情報入力部31には、映像音声情報受信中
継装置6より映像音声情報が入力され、遊技情報受信装
置7より遊技情報が入力される。情報入力部31は、こ
れらの情報を表示部16の制御部16bに伝送する。遊
技情報には、残玉数情報が含まれており、表示部16に
残玉数が表示される。また、残玉数情報は、遊技結果出
力部30へも伝送される。遊技結果出力部30では、伝
送されてきた残玉数情報に基づいて遊技結果を印字プリ
ンタ20bでプリントする。また、得点カードが挿入さ
れている場合には、この残玉数情報を用いて得点カード
のカード情報が更新される。
【0078】遊技者が遊技情報(遊技データ)を表示さ
せるための所定の操作を行なえば、その操作が遊技デー
タ表示操作部33aで検出されて、その操作情報が制御
部16bに入力される。制御部16bはこの操作情報に
応じて、情報入力部31から入力されている遊技情報を
読込む。そして、遊技者の操作に応じた遊技情報を表示
部16上に表示させる。
【0079】遊技者が各種遊技操作を行なえば、その操
作がP機操作部33bで検出されて、その操作に応じた
情報が情報出力部32より操作情報としてP機操作情報
中継送信装置5に出力される。操作情報とは、具体的に
は、前述した遊技終了情報,台選択操作情報,ズーム倍
率変更情報,打球ハンドルポジション情報などである遊
技者が共通カードを排出させるべく、返却キー25を押
圧操作すれば、その操作が操作部33で検出されてカー
ドユニット4に返却信号が送信される。カードユニット
4はこれを受信して、共通カードを排出する。図6は、
P機操作情報中継送信装置の構成を示すブロック図であ
る。P機操作情報中継送信装置5は、情報入力部38,
情報出力部39,P機操作情報中継部36,カード処理
機情報中継部37,情報送信部35により構成されてい
る。
【0080】情報入力部38には、遊技機12より出力
された各種操作情報とカードユニット(カード処理器)
4から出力された玉貸要求信号とが入力される。各種操
作情報については、P機操作情報中継部36を介して情
報送信部35に伝送される。一方、玉貸要求信号に関し
ては、カード処理機情報中継部37を介して情報送信部
35に伝送される。そして、情報送信部35より玉貸要
求信号および各種操作情報がP機操作情報受信中継装置
8へ出力される。また、カード処理機情報中継部37か
ら情報出力部39へは、遊技機12における玉貸が可能
であるか否かを示す玉貸可能信号が伝送される。情報出
力部39は、玉貸可能信号を各カードユニット4に送信
する。各カードユニット4では、この信号に基づいて引
落し可表示器27を点灯あるいは消灯させる。
【0081】図7は、遊技情報集計送信装置10の構成
を示すブロック図である。遊技情報集計送信装置10
は、情報入力部43,情報記憶部44,表示手段45,
操作手段46,情報演算部41,印字手段40,情報送
信部42より構成されている。情報入力部43には、各
遊技機12より出力される遊技情報とP機操作情報受信
中継装置8より出力される遊技中情報,台選択操作情
報,遊技終了情報が入力される。情報入力部43に入力
された遊技情報については、情報演算部41に伝送され
て、各遊技機12ごとに遊技情報が演算された後、その
演算結果が情報記憶部44に伝送されて記憶される。情
報記憶部44には、前述した台選択操作情報格納部(図
示せず)が構成されており、情報入力部43に入力され
た台選択操作情報は情報記憶部44に伝送されて台選択
操作情報格納部に格納される。さらに情報記憶部44に
は、前述した遊技中台リストを格納する領域が構成され
ており、情報入力部43に入力された遊技中情報に基づ
いて遊技中台リストを更新する。一方、情報入力部43
に遊技終了情報が入力されれば、情報記憶部44に構成
されている台選択操作情報格納部より対象となる台選択
操作情報が削除されるとともに、遊技中台リストから対
象となる遊技台が削除される。
【0082】操作手段46を操作することにより、情報
演算部41の演算内容を設定変更可能である。さらに、
操作手段46を操作することにより、情報記憶部44に
記憶されている遊技情報などを表示手段45に表示させ
たり、印字手段40でそれらの遊技情報などを印字した
りすることが可能である。
【0083】情報演算部41で演算された遊技情報は、
情報記憶部44に記憶される一方で、情報送信部42に
伝送される。また、遊技中台リストは情報記憶部44で
更新されるごとに情報送信部10へも送信される。情報
送信部42に伝送されてきた遊技中台リストと遊技情報
は遊技情報受信装置7へ送信される。
【0084】図8は、P機操作情報受信中継装置8の構
成を示すブロック図である。P機操作情報受信中継装置
8は、情報受信部47,遊技機使用制御部48,遊技機
操作制御部49,受信出力部50により構成されてい
る。情報受信部47には、P機操作情報中継送信装置5
より各種操作情報が入力される。情報受信部47に受信
された操作情報のうち、台選択操作情報と遊技終了情報
とは遊技機使用制御部48へ伝送される。遊技機使用制
御部48には、台選択操作情報を格納するための格納部
が設けられており、台選択操作情報の受信ごとにその情
報が格納部に格納される。そして、遊技終了情報が伝送
されてくれば、その遊技終了情報に基づいていずれの遊
技機12における遊技が終了したのかを識別し、格納部
に格納されている台選択操作情報の中に該当する遊技機
12に関する台選択操作情報があれば、その台選択操作
情報を削除する。さらに遊技機使用制御部48は、受信
した台選択操作情報および遊技終了情報を情報出力部5
0へ伝送する。情報出力部50はこれを受信して映像音
声情報中継送信装置9および遊技情報集計送信装置10
へ出力する。
【0085】一方、情報受信部47に受信されたズーム
倍率変更情報,方向変更情報,玉貸要求信号,打球ハン
ドルポジション情報は、遊技機操作制御部49へ伝送さ
れる。遊技機操作制御部49はこれを中継して情報出力
部50へ伝送する。情報出力部50は、ズーム倍率変更
情報および方向変更情報をカメラ13へ、玉貸要求信号
を遊技機12へ、打球ハンドルポジション情報を遊技機
コントローラ11へ、それぞれ送信する。
【0086】図9は、映像音声情報中継送信装置9の構
成を示すブロック図である。映像音声情報中継送信装置
9は、情報入力部51,カメラ選択部52,映像音声中
継部53,情報送信部54より構成されている。情報入
力部51には、P機操作情報受信中継装置8から台選択
操作情報および遊技終了情報が入力される。一方、カメ
ラ13からは映像音声情報が入力される。カメラ選択部
52には、遊技機12と遊技機表示器3との予め定めら
れた対応関係が記憶されている。映像音声中継部53で
は、情報入力部51より伝送されてきた各遊技機12に
関する映像音声情報をカメラ選択部52の記憶に基づい
て遊技機表示器3と対応づける。そして、遊技機12と
遊技機表示器3とが対応した映像音声情報が情報送信部
54より映像音声情報受信中継装置6へ送信される。
【0087】また、カメラ選択部52は、情報入力部5
1より台選択操作情報が伝送されれば、台選択操作情報
に基づいて、遊技機12と遊技機表示器3との対応関係
を変更して記憶する。一方、情報入力部51より遊技終
了情報が伝送されれば、カメラ選択部52はこれを受信
して、遊技終了情報送信先の遊技機表示器3に関して遊
技機12との対応を予め定められたものに復帰させて記
憶する。
【0088】図10は、カメラ13の構成を示すブロッ
ク図である。カメラ13は、情報入力部55,カメラ部
56,情報送信部57,方向変更駆動部58より構成さ
れている。P機操作情報受信中継装置8から情報入力部
55へは、ズーム倍率変更情報および方向変更情報が入
力される。また、遊技機12から情報入力部55へは、
遊技機12の効果音などからなる音声情報が入力され
る。情報入力部55へ入力された方向変更情報は、方向
変更駆動部58へ伝送される。方向変更駆動部58で
は、伝送されてきた方向変更情報に基づいてカメラ13
の撮像位置をあらかじめ定められた範囲内において変更
する。一方、情報入力部55に入力されたズーム倍率変
更情報は、カメラ部56へ伝送される。カメラ部56で
は、ズーム倍率変更情報に基づいてズーム倍率の変更処
理を行なう。また、情報入力部55に入力された音声情
報は、情報送信部57へ伝送される。情報送信部57に
は、この他、カメラ部56より映像情報が入力される。
情報送信部57は、音声情報および映像情報からなる映
像音声情報を映像音声情報中継送信装置9へ出力する。
【0089】図11は、遊技機表示器3の動作手順を示
すフローチャートである。このフローチャートに基づく
制御プログラムは、遊技機表示器3内に構成される制御
プログラム格納用ROMに記憶されている。まず、SA
1において操作があったか否かが判断される。具体的に
は、遊技機表示器3に設けられたリターンキー22によ
り呼び出されたメニュー画面上でトラックボール21と
リターンキー22とを用いた操作、もしくは、玉貸,終
了,返却操作等の操作が行なわれた否かが判断される。
操作が行なわれていない場合には、後述するSA9に進
む。
【0090】一方、操作があったと判断された場合に
は、SA2に進み、操作種類がチェックされる。次にS
A3に進み、チェックされた操作種類に応じて、SA4
〜SA7の各種処理が実行される。すなわち、台選択操
作が行なわれた場合には、SA4に進み、台選択操作処
理が実行される。台選択操作処理の処理手順について
は、図12(a)において後述する。また、遊技情報表
示操作が行なわれた場合には、SA5に進み、遊技情報
表示操作処理が実行される。遊技情報表示操作処理の処
理手順については、図13において後述する。一方、ズ
ーム操作処理が行なわれた場合には、SA6に進み、ズ
ーム操作処理が実行される。ズーム操作処理の処理手順
については、図12(b)において後述する。一方、終
了返却操作が行なわれた場合には、SA7に進み、終了
返却操作処理が実行される。終了返却操作処理の処理手
順については、図14において後述する。あるいは、玉
貸操作が行なわれた場合には、SA8に進み、玉貸操作
処理が実行される。玉貸操作処理の処理手順について
は、図15において後述する。
【0091】それぞれの操作処理が実行された後、SA
9に進み、遊技者所有の残玉数に関する残玉数情報が変
化したか否かが判断される。残玉数情報の情報内容に変
化がない場合には、そのまま処理が終了する。一方、変
化がある場合には、SA10に進み、残玉数情報に対応
した表示が遊技機表示器3上で行なわれる。そして、そ
の後処理が終了する。
【0092】図12(a)は、遊技機表示器3における
台選択操作処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。まず、SA11において、遊技使用可能台情報が読
込まれる。具体的には、遊技情報受信装置7に記憶され
ている遊技中台リストに基づいた遊技使用可能台情報が
遊技情報受信装置7より読取られる。次にSA12に進
み、遊技使用可能台番号が遊技機表示器3の表示部16
に表示される。次にSA13に進み、遊技者によるトラ
ックボール21とリターンキー22とを用いた台選択操
作がなされたか否かの判断がなされる。そして、台選択
操作がなされていない場合には、SA15に進む。SA
15では、遊技者による台選択終了操作が行なわれたか
否かが判断される。台選択終了操作が行なわれていない
場合には、再びSA13に進み、台選択操作が行なわれ
たか否かの判断が行なわれる。
【0093】一方、SA15において、台選択終了操作
が行なわれた場合には、SA17に進み、終了操作情報
が出力される。次にSA19に進み、遊技使用可能台番
号の表示が消去された後、後述するSA16に進む。
【0094】他方、SA13において選択操作が行なわ
れた場合には、SA14に進み、台選択操作情報がP機
操作情報中継送信装置5へ向けて送信される。次にSA
16に進み、映像音声情報が受信されたか否かが判断さ
れる。そして、映像音声情報が受信されるまで、この判
断が繰返し行なわれる。映像音声情報が受信された場合
には、SA18に進み、遊技使用可能台番号表示が消去
される。次にSA20に進み、受信される映像音声情報
に基づいて、映像音声情報を再生する処理が実行された
後、処理が終了する。
【0095】図12(b)は、遊技機表示器3における
ズーム操作処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。まず、SA28において、ズーム倍率表示が行なわ
れる。具体的には、遊技機表示器3の表示部16に、遊
技者の選択操作が可能なズーム倍率が表示される。次に
SA29に進み、ズーム倍率選択操作が行なわれたか否
かが判断される。そして、選択操作がなされるまで、継
続してこの処理が実行される。ズーム倍率選択操作がな
された場合には、SA30に進み、選択されたズーム倍
率情報がP機操作情報中継送信装置5へ向けて送信さ
れ、処理が終了する。
【0096】図13は、遊技機表示器3における遊技情
報表示操作処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。まず、SA21において、遊技情報が読込まれる。
具体的には、遊技情報受信装置7から遊技機表示器3に
送信されている遊技情報が読込まれる。そして、遊技情
報の選択メニューが遊技機表示器3の表示部16に表示
される。次にSA22に進み、選択操作が行なわれたか
否かが判断される。具体的には、遊技機表示器3の表示
部16に表示されている遊技情報選択メニューの中か
ら、遊技者が所望の遊技情報を選択する選択操作が行な
われたか否かが判断される。そして、選択操作が行なわ
れていない場合には、SA24に進み、遊技情報表示終
了操作が行なわれたか否かが判断される。具体的には、
遊技者が遊技機表示器3の表示部16に表示されている
遊技情報選択メニューの表示終了操作を行なったか否か
が判断される。そして、遊技情報表示終了操作が行なわ
れていない場合には、再びSA22に進み、選択操作が
行なわれたか否かの判断がなされる。
【0097】一方、SA22において選択操作が行なわ
れた場合には、SA23に進み、データ種類選択に応じ
た遊技情報のデータ表示が行なわれる。たとえば、各種
遊技情報の一覧表や出玉に関するグラフなどが表示され
る。次にSA24に進む。そして、SA24において遊
技情報表示終了操作が行なわれた場合には、SA25に
進み、映像音声情報が受信されているか否かが判断され
る。そして、映像音声情報が受信されるまで、継続して
この判断がなされる。映像音声情報が受信された場合に
は、SA26に進み、遊技情報の表示が終了される。次
にSA27に進み、受信された映像音声情報に基づいて
映像および音声が再生された後、処理が終了する。
【0098】図14は、遊技機表示器3における終了返
却操作処理の処理手順を示すフローチャートである。ま
ず、SA31において返却操作が行なわれたか否かの判
断がなされる。具体的には、カードユニット4に挿入さ
れている共通カードを遊技者が返却すべく、返却キー2
5を押圧操作したか否かの判断がなされる。そして、返
却操作が行なわれた場合には、SA33に進み、カード
ユニットへ返却信号が送信された後、処理が終了する。
【0099】一方、返却操作が行なわれていない場合に
は、遊技終了操作が行なわれたものと判断して、SA3
2に進み、残玉数があるか否かの判断がなされる。残玉
数がない場合には、SA35に進み、得点カードがある
か否かの判断がなされる。すなわち、得点カードが得点
カード挿入・排出口19aに挿入されているか否かの判
断がなされる。得点カードがない場合には、そのまま処
理が終了する。一方、得点カードがある場合には、後述
するSA41に進む。
【0100】一方、SA32において残玉数があると判
断された場合には、SA34に進み、得点カードがある
か否かの判断がなされる。すなわち、得点カードが得点
カード挿入・排出口19aに挿入されているか否かの判
断がなされる。そして、得点カードがないと判断された
場合には、SA36に進み、プリントアウト口20aよ
り残玉数の印字出力がなされた後、処理が終了する。他
方、得点カードがあると判断された場合には、SA37
に進み、得点カードのカード情報が読込まれる。次にS
A38に進み、カード情報の読込が終了したか否かの判
断がなされる。そして、読込が終了するまで、継続して
この処理が実行される。読込が終了すれば、SA39に
進み、残玉数情報の書込処理が実行される。具体的に
は、SA37で読込まれたカード情報に対して、残玉数
が加算更新されて、得点カードに書込まれる。次にSA
40に進み、書込が終了したか否かの判断がなされる。
そして、書込が終了するまで継続してこの判断が実行さ
れる。書込が終了すれば、SA41に進み、得点カード
が得点カード挿入・排出口19aより排出されて、処理
が終了する。
【0101】図15は、遊技機表示器3における玉貸操
作処理の処理手順を示すフローチャートである。まず、
SA42において、カードユニット4に挿入されている
共通カードの残度数がチェックされる。具体的には、遊
技機表示器3からカードユニット4へ残度数チェック信
号が出力される。そして、カードユニット4から遊技機
表示器3へ残度数が出力される。
【0102】次にSA43に進み、残度数が玉貸単位額
よりも大きいか否かが判断される。残度数が玉貸単位額
よりも大きい場合には、SA44に進み、玉貸単位額分
の玉貸要求信号がP機操作情報中継送信装置5へ出力さ
れる。一方、残度数が玉貸単位額よりも大きくない場合
には、SA45に進み、残度数分の玉貸要求信号がP機
操作情報中継送信装置5へ出力される。
【0103】次にSA46に進み、カードユニット4へ
減額指令信号が出力される。次にSA47に進み、遊技
機表示器3の表示部16に表示されている残度数表示が
変更される。次にSA48に進み、残度数が0であるか
否かの判断がなされる。残度数が0の場合には、SA4
9に進み、カードユニット4へカード排出指令信号が出
力された後、処理が終了する。一方、残度数が0でない
場合には、そのまま処理が終了する。
【0104】図16は、映像音声情報中継送信装置9の
動作に関する処理手順を示すフローチャートである。こ
のフローチャートに基づく制御プログラムが映像音声情
報中継送信装置9に構成されている制御用プログラム格
納用のROM内に記憶されている。まず、S1に進み、
P機操作情報受信中継装置8より台選択操作情報が送信
されてきたか否かが判断される。台選択操作情報が送信
されてきていない場合には、S2に進み、P機操作情報
受信中継装置8より遊技終了情報が送信されてきている
か否かが判断される。遊技終了情報が送信されてきてい
ない場合には、そのまま処理が終了する。
【0105】一方、S1において、台選択操作情報が送
信されてきた場合には、S3に進み、台選択操作情報に
基づいて対象遊技台情報送信先を台選択操作情報の発信
先となる表示器ナンバーにセットする。すなわち、台選
択操作情報に基づいて、遊技機12A〜12Dのうち選
択対象となる遊技機の映像音声情報送信先を台選択操作
情報発信元の遊技機表示器3に対応させる。次にS2に
進み、遊技終了情報が送信されてきた場合には、S4に
進み、情報送信先の指定解除がなされる。具体的には、
S3でセットした遊技機12と遊技機表示器3との対応
を解除して、予め定められた対応関係に復帰させる処理
が実行される。情報送信先指定解除の処理が実行された
後、処理が終了する。
【0106】図17は、P機操作情報受信中継装置8の
動作の処理手順を示すフローチャートである。このフロ
ーチャートに基づく制御プログラムは、P機操作情報受
信中継装置8の制御用プログラム格納用ROM内に記憶
されている。まず、SB1において、遊技機表示器のナ
ンバー「n」の値が確認される。遊技機表示器3のナン
バーとは、たとえば、図1に示した各遊技機表示器3を
識別するためのA〜Dのことである。ここで、「n」
は、たとえば、前記A〜Dの範囲で後述するSB10に
おいて更新される変数である。
【0107】SB1において表示器ナンバー「n」の値
が確認された後、SB2に進む。SB2では、遊技機表
示器ナンバー「n」に対応する遊技機表示器3の操作部
に操作があったか否かの判断がなされる。すなわち、対
象となる遊技機表示器3より何らかの操作情報が入力さ
れてきたか否かの判断がなされる。対象となる操作部に
操作がない場合には、SB10に進み、「n」の更新処
理が実行される。次にSB11に進み、遊技機ナンバー
「m」の値が確認される。ここで、遊技機ナンバーと
は、たとえば、図1に示した各遊技機12を識別するた
めに用いられるナンバーであり、図1においては、A〜
Dがこれに相当する。「m」は、図1に示した遊技機1
2においては、A〜Dの範囲で後述するSB14におい
て更新される変数である。
【0108】次にSB12に進み、遊技機ナンバー
「m」は、遊技に使用されているか否か、すなわち、遊
技中であるか否かの判断がなされる。この判断は、たと
えば、P機操作情報中継送信装置5から送信される打球
ハンドルポジション情報に基づく打球ハンドル18の操
作状態、あるいは遊技終了情報が送信されてきているか
否かに基づいて行なわれる。
【0109】SB12において、遊技機ナンバー「m」
が遊技に使用中であると判断された場合には、SB13
に進み、遊技情報集計送信装置10へ遊技中情報が送信
される。一方、遊技に使用中でないと判断された場合、
もしくはSB13の処理が実行された後、SB14に進
み、変数「m」の更新がなされた後、処理が終了する。
【0110】一方、SB2において、対象となる操作部
に操作があると判断された場合には、SB3に進み、操
作情報の種類がチェックされる。次にSB4に進み、チ
ェックされた操作情報の種類に応じて、SB5〜SB9
の各処理が実行される。すなわち、終了操作情報であっ
た場合には、SB5に進み、終了処理が実行される。終
了処理の処理手順については、図18(e)において後
述する。あるいは、台選択操作情報であった場合には、
SB6に進み、台選択処理が実行される。台選択処理の
処理手順については、図18(c)において後述する。
あるいは、ズーム倍率変更情報または方向変更情報であ
った場合には、SB7に進み、方向変更ズーム処理が実
行される。方向変更ズーム処理の処理手順については、
図18(d)において後述する。あるいは、打球ハンド
ルポジション情報であった場合には、SB8に進み、遊
技ハンドル操作処理が実行される。遊技ハンドル操作処
理の処理手順については、図18(b)において後述す
る。あるいは、玉貸要求信号であった場合には、SB9
に進み、玉貸処理が実行される。玉貸処理の処理手順に
ついては、図18(a)において後述する。
【0111】図18(a)は、P機操作情報受信中継装
置8における玉貸処理の処理手順を示すフローチャート
である。まず、SB32において、対象となる表示器で
の表示中遊技台ナンバー「m」が確認される。次にSB
33に進み、対象遊技台へ玉貸要求信号が出力された
後、処理が終了する。
【0112】図18(b)は、P機操作情報受信中継装
置8における遊技ハンドル操作処理の処理手順を示すフ
ローチャートである。まず、SB29において、対象と
なる表示器での表示中遊技台ナンバー「m」が確認され
る。次にSB30に進み、打球ハンドルポジション情報
中に含まれるハンドルポジションが確認される。次にS
B31に進み、SB30で確認されたハンドルポジショ
ンが対象となる遊技機12のコントローラ11に出力さ
れた後、処理が終了する。
【0113】図18(c)は、P機操作情報受信中継装
置8における台選択処理の処理手順を示すフローチャー
トである。まず、SB18において、選択された遊技台
ナンバー「m」が台選択操作情報に基づいて確認され
る。次にSB19に進み、台選択操作情報が遊技情報集
計送信装置10へ出力される。次にSB20に進み、台
選択操作情報が映像音声情報中継送信装置9へ出力され
る。次にSB21に進み、台選択操作情報が格納された
後、処理が終了する。
【0114】図18(d)は、P機操作情報受信中継装
置8における方向変換ズーム処理の処理手順を示すフロ
ーチャートである。まずSB22において、選択情報が
読出される。具体的には、ズーム倍率変更情報または方
向変更情報が読出される。次にSB23に進み、読出さ
れた情報における遊技台ナンバー「m」が確認される。
次にSB24に進み、読出された情報が方向変更情報で
あるか否かが判断される。
【0115】方向変更情報である場合には、SB25に
進み、方向変更情報中のカメラポジションに関する情報
が読出されて、カメラポジションが確認される。次にS
B27に進み、新規のカメラポジションにカメラ13を
設定すべく、そのカメラポジションがカメラ13に出力
された後、処理が終了する。
【0116】一方、SB24において方向変更情報でな
いと判断された場合には、ズーム倍率変更情報であると
判断されて、SB26に進む。SB26では、ズーム倍
率の値が確認される。次にSB28に進み、対象となる
カメラ13にズーム倍率変更情報が出力された後、処理
が終了する。
【0117】図18(e)は、P機操作情報受信中継装
置8における終了処理の処理手順を示すフローチャート
である。まず、SB15において、遊技終了対象となる
遊技台へ遊技状態リセット指令信号が出力される。次に
SB16に進み、遊技情報集計送信装置10へ遊技終了
情報が出力される。次にSB17aに進み、映像音声情
報中継送信装置9へ遊技終了情報が出力される。次にS
B17bに進み、SB21で格納された台選択操作情報
のうち遊技終了情報の送信先である遊技機表示器3に関
する台選択操作情報が消去された後、処理が終了する。
【0118】図19は、遊技情報集計送信装置10の動
作の処理手順を示すフローチャートである。このフロー
チャートに基づく制御用プログラムは、遊技情報集計送
信装置10に構成されている遊技制御用プログラム格納
用ROM内に記憶されている。まず、SC1において、
P機操作情報受信中継装置8より台選択操作情報が送信
されてきたか否かが判断される。台選択操作情報が送信
されてきている場合には、SC3に進み、台選択操作情
報格納部に該台選択操作情報を格納する。一方、台選択
操作情報が送信されてきていない場合、またはSC3の
処理後、SC2に進む。SC2では、P機操作情報受信
中継装置8から遊技終了情報が送信されてきているか否
かが判断される。遊技終了情報が送信されてきている場
合には、SC5に進み、対象台の台選択操作情報がリセ
ットされる。次にSC7に進み、遊技中台リストから対
象となる遊技台が削除される。
【0119】SC7の処理後、またはSC2において遊
技終了情報が送信されてきていないと判断された場合に
は、SC4に進む。SC4では、P機操作情報受信中継
装置8から遊技中情報が送信されてきているか否かが判
断される。遊技中情報が送信されてきている場合には、
SC8に進み、該遊技中情報に基づいて遊技中台リスト
の格納更新処理が実行される。次にSC10に進み、遊
技中台リストが遊技情報受信装置7へ送信される。
【0120】SC10の処理後、またはSC4において
遊技中情報が送信されてきていないと判断された場合に
は、SC6に進む。SC6では、遊技台ナンバー「m」
が確認される。次にSC9に進み、遊技台ナンバー
「m」の遊技機12が遊技中台であるか否かが判断され
る。遊技中台でない場合には、後述するSC18に進
む。一方、遊技中台である場合には、SC11に進み、
遊技台ナンバー「m」の遊技機12より遊技情報が入力
されてきているか否かが判断される。遊技情報が入力さ
れてきていない場合には、後述するSC18に進む。一
方、遊技情報が入力されてきている場合には、SC12
に進む。
【0121】SC12では、入力されてきた遊技情報の
種別が判別される。次にSC13に進み、遊技情報集計
送信装置10内に既に格納されている対象遊技情報が読
出されて、新たな入力されてきた遊技情報に基づいて演
算処理がなされた後、対象遊技情報が格納される。次に
SC14に進み、台選択操作情報が読出される。次にS
C15に進み、入力されてきた遊技情報の送信先である
遊技機12は、台選択操作がなされて選択されているか
否かが判断される。すなわち、遊技者によって台選択操
作処理が実行され、遊技機12と遊技機表示器3との予
め定められた対応関係以外の対応により遊技機12の遊
技がなされているか否かが判断される。
【0122】台選択されている場合には、対象遊技情報
送信先の表示器ナンバーを書換えて遊技情報が遊技情報
受信装置7へ出力される。一方、台選択されていない場
合には、予め定められた遊技機12と遊技機表示器3と
の対応関係に基づいて遊技情報が遊技情報受信装置7へ
出力される。
【0123】SC17またはSC16の処理が実行され
た後、SC18に進む。SC18では、遊技台ナンバー
「m」の更新処理が行なわれる。更新処理の後、すべて
の処理が終了する。
【0124】次に、以上説明した発明の実施の形態の変
形例や特徴点を列挙する。 (1) 図1の説明において、遊技機表示器3は遊技場
1に複数台設置されるように構成した。しかしながらこ
れに代えて、あるいはこれに加えて、遊技機表示器3が
一般家庭に設置されたパソコンなどによって構成しても
よい。この場合には、たとえば、遊技場1と一般家庭と
を通信回線で接続して、P機操作情報中継送信装置5,
映像音声情報受信中継装置6,遊技情報受信装置7から
遊技機表示器3へ出力される各種信号が通信回線を介し
て一般家庭に設置されたパソコンなどに送信されるよう
に構成することが考えられる。また、その際に使用する
通信回線としては、所定の事業者などが提供するパソコ
ン通信用の商用ネットワークを利用してもよく、インタ
ーネットなどを利用してもよい。また、一般家庭におい
て遊技を希望する遊技者に対して、遊技場側が所定の専
用端末を提供するように構成してもよい。このように構
成することにより、遊技者は、わざわざ遊技場1に出向
くことなく、自宅内で一般遊技場に設置された遊技機に
おける遊技を楽しむことが可能となる。
【0125】なお、この際のシステム構成としては、遊
技場1内のP機操作情報中継送信装置5,映像音声情報
受信中継装置6,遊技情報受信装置7を介して、一般家
庭に各種信号が送信されるように構成してもよく、ま
た、遊技機設置場2から直接一般家庭に各種信号が送信
されるように構成してもよい。
【0126】
【課題を解決するための手段の具体例】図1のシステム
ブロック図に示した各種装置により、遊技機による遊技
を提供可能な遊技用装置が構成されている。また、遊技
機12により、前記遊技機が構成されている。
【0127】遊技機表示器3により、遊技者の遠隔操作
により前記遊技機の遊技操作を可能とする遠隔遊技操作
手段が構成されている。また、P機操作情報中継送信装
置5,P機操作情報受信中継装置8,コントローラ11
により、前記遠隔遊技操作手段の操作信号を前記遊技機
に伝達するための操作信号伝達手段が構成されている。
また、カメラ13により、前記遊技機を連続的に撮影可
能な撮影手段が構成されている。
【0128】図2に示した遊技機表示器3の表示部16
により、前記遠隔遊技操作手段を操作する遊技者に前記
撮影手段で撮影された映像を表示可能な表示手段が構成
されている。また、遊技情報集計送信装置10により、
前記遊技機における遊技の進行状況に応じて変化する遊
技価値情報を算定する遊技価値情報算定手段が構成され
ている。また、残玉数情報により、前記遊技価値情報が
構成されている。
【0129】遊技機表示器3の表示部16内に設けられ
た残玉数表示部111により、前記遊技価値情報を前記
遊技者が認識可能な態様で表示可能な遊技価値情報表示
手段が構成されている。
【0130】
【課題を解決するための手段の具体例の効果】請求項1
に関しては、遊技者が前記遊技機が設置された設置場所
とは異なる他の場所で前記遊技機を利用した遊技が可能
となり、前記他の場所には前記遊技機そのものが設置さ
れていないために該遊技機に使用される遊技媒体等を処
理するための処理装置を前記他の場所に設置する必要が
なく、前記他の場所のスペースが遊技スペースとして有
効活用できる。これにより、遊技場経営者は、前記他の
場所における集客力を強化でき、収益の向上を図ること
が可能となる。一方、遊技者は前記他の場所で前記遊技
機による遊技が可能となるために、前記遊技機が設置さ
れた設置場所について地理的制約を受けることなく前記
遊技機で遊技を楽しむことが可能となるとともに前記遊
技機に使用される遊技媒体等に関連して発せられる騒音
から解放されることとなる。これにより、遊技者にとっ
て一層利用しやすい遊技場を提供することが可能とな
る。
【0131】請求項2に関しては、請求項1に関する効
果に加えて、前記遊技機における遊技の進行状況に応じ
て変化する遊技価値情報を遊技者が遊技中に確認するこ
とができ、これにより、遊技の利便性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技用装置のシステムブロック図である。
【図2】遊技機表示器3およびカードユニット4の全体
正面図である。
【図3】遊技機の一例となるパチンコ遊技機の全体正面
図である。
【図4】パチンコ遊技機に設けられた制御回路のブロッ
ク図である。
【図5】遊技機表示器3の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】P機操作情報中継送信装置5の構成を示すブロ
ック図である。
【図7】遊技情報集計送信装置10の構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】P機操作情報受信中継装置8の構成を示すブロ
ック図である。
【図9】映像音声情報中継送信装置9の構成を示すブロ
ック図である。
【図10】カメラ13の構成を示すブロック図である。
【図11】遊技機表示器の動作に関して、その処理手順
を示すフローチャートである。
【図12】遊技機表示器における台選択操作処理および
ズーム操作処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図13】遊技機表示器3における遊技情報表示操作処
理の処理手順を示すフローチャートである。
【図14】遊技機表示器3における終了返却操作処理の
処理手順を示すフローチャートである。
【図15】遊技機表示器3における玉貸操作処理の処理
手順を示すフローチャートである。
【図16】映像音声情報中継送信装置9の動作に関し、
その処理手順を示すフローチャートである。
【図17】P機操作情報受信中継装置8の動作に関し、
その処理手順を示すフローチャートである。
【図18】P機操作情報受信中継装置8の玉貸処理、遊
技ハンドル操作処理、台選択処理、方向変更ズーム処
理、終了処理の各処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図19】遊技情報集計送信装置10の動作に関し、そ
の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1は遊技場、2は遊技機設置場、3は遊技機表示器、4
はカードユニット、5はP機操作情報中継送信装置、6
は映像音声情報受信中継装置、7は遊技情報受信装置、
8はP機操作情報受信中継装置、9は映像音声情報中継
送信装置、10は遊技情報集計送信装置、11はコント
ローラ、12は遊技機、13はカメラ、16は表示部、
17は操作台、18は打球ハンドル、21はトラックボ
ール、22はリターンキー、24は終了キー、111は
残玉数表示部、60は遊技領域、70は外部出力端子、
113は情報入力回路、118は情報出力回路、120
は基本回路である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機による遊技を提供可能な遊技用装
    置であって、 遊技者の遠隔操作により前記遊技機の遊技操作を可能と
    する遠隔遊技操作手段と、 前記遠隔遊技操作手段の操作信号を前記遊技機に伝達す
    るための操作信号伝達手段と、 前記遊技機を連続的に撮影可能な撮影手段と、 前記遠隔遊技操作手段を操作する遊技者に前記撮影手段
    で撮影された映像を表示可能な表示手段とを有し、 前記遠隔遊技操作手段と前記映像表示手段とを利用して
    前記遊技者が前記遊技機で遊技可能であることを特徴と
    する、遊技用装置。
  2. 【請求項2】 前記遊技機における遊技の進行状況に応
    じて変化する遊技価値情報を算定する遊技価値情報算定
    手段と、 前記遊技価値情報を前記遊技者が認識可能な態様で表示
    可能な遊技価値情報表示手段とを有することを特徴とす
    る、請求項1記載の遊技用装置。
JP3626896A 1996-02-23 1996-02-23 遊技用装置 Withdrawn JPH09225089A (ja)

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