JPH09224956A - 医療用スタンド装置の機器支持構造 - Google Patents

医療用スタンド装置の機器支持構造

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JPH09224956A
JPH09224956A JP8038471A JP3847196A JPH09224956A JP H09224956 A JPH09224956 A JP H09224956A JP 8038471 A JP8038471 A JP 8038471A JP 3847196 A JP3847196 A JP 3847196A JP H09224956 A JPH09224956 A JP H09224956A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持フレームが手術顕微鏡を観察する際に邪
魔になりづらい形状で、且つ手術顕微鏡の左右方向での
バランス調整の自動化が可能な医療用スタンド装置の機
器支持構造を提供する。 【解決手段】 医療用スタンド装置において任意の空中
位置に移動自在とされた垂直な先端アームの下端部に、
円弧状又は略円弧状の湾曲レバー12をスライド自在に
設け、該湾曲レバー12の一端部16に先端部20が前
記先端アームの略真下位置に延びる支持フレーム18を
取付け、該支持フレーム18の先端部20に医療用光学
機器W1 を支持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、顕微鏡手術(MI
CROSURGERY)の際に、重量物である手術顕微鏡及びその
付属機器等の機器を希望する空間位置に停止させること
ができる医療用スタンド装置の機器支持構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】脳外科手術や心臓外科手術の分野には、
「医療用光学機器」としての手術顕微鏡で患部を観察し
ながら手術を行う顕微鏡手術(MICROSURGERY)と言われ
るものがある。このような顕微鏡手術で利用するため
に、重量物である手術顕微鏡及びその付属機器を希望す
る空中位置に保持できる各種のスタンド装置が提案され
ている。この種のスタンド装置は、一般に、平行リンク
を利用した保持リンク機構の途中部分を架台に回動自在
(傾動自在)に支持すると共に、該保持リンク機構の先
端に手術顕微鏡を支持し、回動支点をはさんだ反対側の
端部に前記手術顕微鏡の重さを相殺するためのカウンタ
ウェイトを備えたバランス構造となっている。
【0003】そして、このバランス式スタンド装置の設
置場所は、施される手術の内容に応じて手術室内におけ
る最適場所が選択され、そこでバランス調整が行われ
る。手術顕微鏡には、アシスタントドクター用の側視鏡
やビデオカメラ等の付属機器も取付けられるため、その
重量に合わせてカウンタウェイトの位置を変化させ、全
体のバランスを調整する作業が行われる。
【0004】この種のスタンド装置におけるバランスの
調整は、前述のようなスタンド装置全体の回動支点を中
心とした調整のほかに、スタンド装置の先端に支持され
る手術顕微鏡周辺でのバランスも調整される。一般に、
手術顕微鏡はスタンド装置の先端の真下位置に、垂直軸
を中心にして回動自在な概略コ字形の支持フレームを介
して垂下支持される構造になっており、支持フレームと
手術顕微鏡との間に介在させたXY機構により、手術顕
微鏡をその観察方向において前後・左右方向へ移動させ
て、手術顕微鏡の重心をスタンド装置の先端の真下位置
に合致させるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術にあっては、手術顕微鏡を概略「コ」字形の支持フ
レームを用いてスタンド装置の先端に垂下支持する構造
になっており、手術顕微鏡の近くに垂直な支持フレーム
が存在し、手術顕微鏡を観察する場合にこの支持フレー
ムが邪魔になるおそれあるため、支持フレームの形状の
改善が望まれていた。
【0006】また、手術顕微鏡の観察方向における左右
両側には、ビデオカメラや側視鏡等の付属機器が取付け
られるため、手術顕微鏡周辺のバランス調整を行う場合
は、特にこの左右での重量バランスが重要になるが、従
来はXY機構を手動操作して手術顕微鏡等を左右方向へ
動かす構造になっていたため、不慣れな人が行うとバラ
ンス調整作業に時間がかかっていた。従って、不慣れな
人でも、短時間で且つ正確なバランス調整が行えるよう
に、前記左右方向でのバランス調整の自動化が行えるよ
うな構造の提案が望まれていた。
【0007】本発明はこのような従来の技術に着目して
なされたものであり、支持フレームが手術顕微鏡を観察
する際に邪魔になりづらい形状で、且つ手術顕微鏡の左
右方向でのバランス調整の自動化が可能な医療用スタン
ド装置の機器支持構造を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
医療用スタンド装置において任意の空中位置に移動自在
とされた垂直な先端アームの下端部に、円弧状又は略円
弧状の湾曲レバーをスライド自在に設け、該湾曲レバー
の一端部に先端部が前記先端アームの略真下位置に延び
る支持フレームを取付け、該支持フレームの先端部に医
療用光学機器を支持したものである。
【0009】請求項2記載の発明は、支持フレームの先
端部に観察方向が支持フレームに沿った状態になるよう
に医療用光学機器を支持し、該医療用光学機器の観察方
向を前後方向とした場合の左右両側の少なくともいずれ
か一方に付属機器が取付けられる。
【0010】請求項3記載の発明は、支持フレームの基
端部に基軸があり、支持フレームの先端部が前記基軸を
中心にして左右に振れる構造になっている。
【0011】請求項4記載の発明は、湾曲レバーの一端
部と支持フレームの基端部との間に間隔調整手段が設け
られており、該間隔調整手段により、支持フレームと湾
曲レバーとの基軸から変位した部分同士の間隔を変化さ
せることにより、支持フレームの先端部を基軸を中心に
左右に振れるようにしたものである。
【0012】請求項5記載の発明は、支持フレームの基
端部を取付ける湾曲レバーの一端部が、支持フレームの
長手方向に沿った回動軸を中心にして湾曲レバーの本体
部へ回動・ロック自在に取付けられており、且つ湾曲レ
バーの回動・ロック自在な一端部と本体部との間に回動
検出手段を設け、該回動検出手段からの信号により間隔
調整手段を制御して、支持フレームの先端部を左右の重
量バランスが中立する方向へ振るようにしたものであ
る。
【0013】請求項6記載の発明は、湾曲レバーの回動
・ロック自在な一端部から本体部に対して回動阻止用の
引抜き自在なストッパピンが挿入され、且つ該ストッパ
ピンと湾曲レバーの本体部との間に、一端部のわずかな
回動を許容するクリアランスを設け、該クリアランス内
でのわずかな回動を回動検出手段が検出して、間隔調整
手段を制御するものである。
【0014】請求項7記載の発明は、支持フレームの先
端部が二股に分かれたフォーク形状をしており、該二股
に分かれた先端部の間に医療用光学機器が支持されてい
る。
【0015】請求項8記載の発明は、支持フレームの二
股に分かれた各先端部が付属機器を取付け可能な構造に
なっている。
【0016】請求項9記載の発明は、湾曲レバーをスラ
イドさせる構造に代えて、湾曲レバーを先端アームの下
端部に対して固定する構造にし、該固定式の湾曲レバー
に沿って支持フレームの基端部をスライドさせるように
したものである。
【0017】請求項1記載の発明によれば、支持フレー
ムが湾曲レバーの一端部から先端アームの略真下位置に
延びる形状で、該支持フレームが斜め又は水平な状態に
なるため、この支持フレームの先端部に医療用光学機器
を支持すれば、従来のように支持フレームが医療用光学
機器の近くに垂直状態で存在する構造に比べて、医療用
光学機器を観察する際に支持フレームが邪魔になりづら
い。また、湾曲レバーをスライドさせて、支持フレーム
の角度を変化させても、医療用光学機器等を支持してい
る支持フレームの先端部が先端アームの略真下に位置し
ているため、観察方向における前後方向での重量バラン
スがくずれない。
【0018】請求項2記載の発明によれば、支持フレー
ムの先端部に観察方向が支持フレームに沿う状態で医療
用光学機器を支持したので、支持フレームの先端部に対
向する方向から観察すると、支持フレームがドクターの
頭部から特に離れた状態となり、観察が容易になる。
【0019】請求項3記載の発明によれば、支持フレー
ムの先端部を基端部の基軸を中心に左右に振れる構造に
なっているため、支持フレームの先端部に支持された医
療用光学機器等の重心を左右に移動させて、該医療用光
学機器等の左右方向でのバランス調整を行うことができ
る。
【0020】請求項4記載の発明によれば、間隔調整手
段により、支持フレームと湾曲レバーのそれぞれ基軸か
ら変位した部分同士の間隔を変化させることで、支持フ
レームの先端部を左右に振ることができるため、間隔調
整手段を制御することにより、医療用光学機器等の左右
方向でのバランス調整の自動化を図ることが可能とな
る。
【0021】請求項5記載の発明によれば、支持フレー
ムの基端部が取付けられる湾曲レバーの一端部が回動・
ロック自在になっており、湾曲レバーの本体部に対する
一端部(支持フレーム)の回動を回動検出手段により検
出し、該回動検出手段からの信号により間隔調整手段を
制御することで、医療用光学機器等の左右方向でのバラ
ンス調整を自動で行うことができる。
【0022】請求項6記載の発明によれば、回動・ロッ
ク自在な湾曲レバーの一端部から本体部に対して回動阻
止用のストッパピンが設けられているため、支持フレー
ムの先端部に支持される医療用光学機器等の左右方向で
の重量バランスがどちらかに偏った状態になっていて
も、支持フレームが医療用光学機器ごと大きく回動して
しまうことはない。また、このようなストッパピンによ
るストッパ機構を維持したままでも、その僅かなクリア
ランス内で回動検出手段を機能させることができるた
め、完全に左右のバランスがとれた状態でストッパピン
を抜くことができ、安全性の面で優れている。
【0023】請求項7記載の発明によれば、二股に分か
れた支持フレームの先端部の間に医療用光学機器が支持
されているため、医療用光学機器を観察する際に支持フ
レームの先端部が邪魔にならない。
【0024】請求項8記載の発明によれば、支持フレー
ムの左右二股に分かれた先端部に付属機器を取付けられ
るようになっており、付属機器の有無による重量変化は
左右方向のみに限られるため、左右方向での重量バラン
ス調整を行うだけで、付属機器の取付け・取外しによる
重量バランス変化に対応できる。
【0025】請求項9記載の発明によれば、湾曲レバー
を固定し、この固定式の湾曲レバーに沿って支持フレー
ムをスライドさせる構造にしても、湾曲レバーごとスラ
イドさせる前記構造と略同様の効果が得られる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。まず、スタンド装置の全体
を説明する。図1はスタンド装置の全体を斜視図で示し
たもので、図2はスタンド装置の側面図を示したもので
あり、図3は図2のDA方向から見た側面図である。図
2と図3とは同じ状態を示した図であるが、図1は図2
及び図3と手術顕微鏡W1 等の向きが見やすい状態に変
更してある。
【0027】この実施形態のスタンド装置は手術室のフ
ロア上に設置するタイプで、架台1は軸α1 を中心に回
動自在になっている。この軸α1 を中心とした架台1の
回動は電磁クラッチC1 によりロックされる。尚、この
電磁クラッチC1 は強力な図示せぬスプリングによる常
閉式のもので、通電しない場合はそのスプリングにより
強力にロックされた状態となり、通電した時のみフリー
となって回動できる構造になっている。従って、停電等
の不測の事態が生じた場合には自動的にロック状態とな
り安全が確保される。以下に示す「電磁クラッチ」は全
てこれと同じ同じ構造になっている。
【0028】架台1には水平な回動支点Sが設定されて
おり、該回動支点Sには、第1平行リンク2及び第2平
行リンク3から成る保持リンク機構4の途中部分4aが
支持されている。この保持リンク機構4は架台1の回動
支点Sに対して全体が上下に移動できる構造になってお
り、保持リンク機構4の回動支点Sを中心とした垂直方
向でのバランス調整が行えるようになっている。この回
動支点Sには電磁クラッチC2 (図3参照)が設けられ
ており、保持リンク機構4の横方向での変位θ 1 (図2
参照)を任意にロックできるようになっている。保持リ
ンク機構4の上側には支持アーム5が一体的に形成され
ており、その先端には垂直な先端アーム6が設けられて
いる。そして、この先端アーム6の下端部7に「医療用
光学機器」としての手術顕微鏡W1 が支持される。詳細
な支持構造は後述する。前記支持アーム5は縦方向でθ
2 (図2参照)のように変位する。この縦方向での変位
θ 2 は第2平行リンク3の電磁クラッチC3 (図2参
照)によりロックされる。
【0029】保持リンク機構4における第2平行リンク
3の端部には水平移動自在なカウンタウェイトW4 が設
けられており、前記手術顕微鏡W1 との水平方向での重
量バランスを調整できるようになっている。従って、こ
のカウンタウェイトW4 の水平移動と前記保持リンク機
構4の回動支点Sに対する上下動機構により、手術顕微
鏡W1 等の回動支点Sを中心とした重量バランスが完全
に調整されることになる。但し、この回動支点Sを中心
としたスタンド装置全体のバランス構造は本願発明の主
題ではなく、前記説明した以外のバランス調整構造をス
タンド装置であっても良い。
【0030】そして、支持アーム5の始点にはL字形の
クランク部材8が軸支されており、このクランク部材8
の一端と先端アーム6の上端が横サブアーム9にて連結
され、クランク部材8の他端と架台1の一部とが縦サブ
アーム10を介して連結されている。従って、保持リン
ク機構4及び支持アーム5を前記θ1 方向及びθ2 方向
へ動かしても、先端アーム6は垂直状態のままであり、
この先端アーム6が傾いた状態になることはない。
【0031】先端アーム6の下端部7は垂直な軸α2
中心に回動自在になっており、該下端部7は内蔵された
電磁クラッチC4 (図2参照)にて任意に回動位置にロ
ックできるようになっている。この先端アーム6の下端
部7には断面コ字形のスライダ11が設けられ、該スラ
イダ11には円弧状の湾曲レバー12がスライド自在に
係合されている。
【0032】湾曲レバー12の大部分は円弧状の本体部
13で、その本体部13の側面には円弧状の溝部14が
凹設されており、該溝部14の底面にはラックギア14
aが形成されている。スライダ11の側面にはダイヤル
15が設けられており、このダイヤル15に設けられた
ピニオンギア15aが前記ラックギヤ14aに係合して
いる。従って、ダイヤル15を回すことにより、湾曲レ
バー12をスライダ11内で円弧方向に沿ってスライド
させることができる。
【0033】湾曲レバー12の一端部16は本体部13
に対してベアリング17を介して軸α3 を中心に回動自
在に取付けられている。一端部16には電磁クラッチC
5 が設けられており、この電磁クラッチC5 にて該一端
部16の回動をロックできる構造になっている。
【0034】18は支持フレームで、該支持フレーム1
8の基端部19は前記湾曲レバー12の回動自在な一端
部16に取付けられている。この支持フレーム18は前
記軸α3 に合致した基軸α4 (図5参照)を中心にして
左右に振れるように取付けられている。この支持フレー
ム18の先端部20は先端アーム6の略真下位置に向け
て延びており、全体として斜め状態になっている(この
実施例では湾曲レバー12の長さが短いため斜めだが、
この湾曲レバー12の長さが十分にある場合はスライド
状態によっては水平になる)。支持フレーム18の先端
部20は途中から二股に分岐したフォーク形状をしてお
り、この分岐した先端部20間に前記手術顕微鏡W1
支持されている。
【0035】この手術顕微鏡W1 は支持フレーム18の
先端部20に対して観察方向が支持フレーム18に沿っ
た状態になるように支持されている。つまり、平面視に
おける支持フレーム18の長手方向を前後方向(図中Y
方向)とした場合に、手術顕微鏡W1 はその前後方向に
沿った状態で取付けられている。この手術顕微鏡W1
は、メインのドクターが観察する接眼部21が設けら
れ、その反対側には補助のドクターが観察する対向鏡2
2が設けられている。従って、この手術顕微鏡W 1 の観
察方向であるメインの接眼部21を見る方向は当然前後
方向に合致したものとなっている。
【0036】前記前後方向に直交する方向が左右方向
(図中X方向)であり、支持フレーム18の各先端部2
0は手術顕微鏡W1 の左右両側に位置した状態になって
いる。そして、手術顕微鏡W1 に対する「付属機器」で
ある側視鏡W2 やビデオカメラW3 は、この支持フレー
ム18の各先端部20に取付けられる。すなわち、支持
フレーム18の各先端部20には、手術顕微鏡W1 の光
束を取り出せる光学取出部23が左右に突出した状態で
取付けられており、この光学取出部23に接続する状態
で、側視鏡W2 やビデオカメラW3 を取付けることがで
きる。側視鏡W2やビデオカメラW3 の付属機器の取付
位置が、手術顕微鏡W1 の左右両側に位置する支持フレ
ーム18の先端部20であるため、付属機器の有無によ
るバランス変化は左右方向のみ限定されるため、重量バ
ランス調整を行う上で大変に有利である。バランス調整
の詳細は後述する。また、光学取出部23は手術顕微鏡
1の支持フレーム18に対する回動支点でもあり、手
術顕微鏡W1 の光学取出部23とその隣接位置に設けら
れた電磁クラッチC6 とは図示せぬギア機構により連結
されており、手術顕微鏡W1 の光学取出部23を中心と
した回動位置は任意の位置で該電磁クラッチC6 により
ロックされる。
【0037】支持フレーム18の基端部19と湾曲レバ
ー12の一端部16との間には、図5に示すように、左
右に振れる中心となる基軸α4 からHだけ変位した位置
に間隔調整手段24が設けられている。この間隔調整手
段24は支持フレーム18と湾曲レバー12との間の間
隔dを調整するためのものである。この間隔調整手段2
4は、モータ25と、該モータ25にて回動するネジ棒
26と、該ネジ棒26が螺合するネジ受部27とから構
成されている。モータ25とネジ棒26は支持フレーム
18側に取付けられ、ネジ受部27は一端部16側に取
付けられている。モータ25及びネジ棒26はカバー2
8にて覆われている。このネジ受部27はネジ棒26の
角度に応じて軸α5 (図4参照)を中心に自由に回転で
きるように設けられている。従って、モータ25により
ネジ棒26を回転させることにより前記間隔dを調整す
ることができる。そして、この間隔dを調整することに
より、支持フレーム18が一端部16に対する基軸α4
を中心にして左右に振れることとなる。
【0038】また、支持フレーム18が取付けられる一
端部16には、湾曲レバー12の本体部13の係合穴2
9に対して挿入されるストッパピン30が設けられてい
る。このストッパピン30は図示せぬスプリングにより
挿入方向へ付勢されており、このストッパピン30を手
で引き抜いて90℃回転させることにより、その引抜き
状態が維持される構造になっている。係合穴29の幅は
ストッパピン30の先端部よりも若干大きく、ストッパ
ピン30の両側には僅かなクリアランスRが残され、ス
トッパピン30を挿入した状態でも、このクリアランス
Rの範囲で一端部16(支持フレーム18)は軸α3
中心に回動できる。
【0039】湾曲レバー12の本体部13の係合穴29
内には、図6に示すように、ストッパピン30(即ち、
一端部16)の回動方向を検出する回動検出手段31が
設けられている。この回動検出手段31は、先端にスト
ッパピン30を受け入れる切欠32aを有し且つ支点α
6 を中心に揺動自在な揺動子32と、該揺動子32の両
側の突起32bと接触してONとなる2つのスイッチ3
3a、33bとから成る。そして、この回動検出手段3
1と前記間隔調整手段24とは電気的に接続されてお
り、前記間隔調整手段24はこの回動検出手段31から
の信号に応じて、ネジ棒26の回転方向及び回転量が制
御されるようになっている。
【0040】尚、この回動検出手段31と同じ構造をし
たものが、保持リンク機構4の第2平行リンク3の一つ
の連結支点付近にも設けられており(図1・図2中に3
1′で示した部分)、保持リンク機構4の全体的なバラ
ンス調整の自動化に役立っている。
【0041】次に、この実施形態の優位点を列挙する。
【0042】手術顕微鏡W1 の観察容易性(図4参
照):支持フレーム18が前後方向に沿った状態で且つ
斜めになっているため、従来のように「支持フレーム」
が手術顕微鏡W1 の近くに垂直状態で位置する構造のも
のに比べて、接眼部21の周辺に邪魔なものがなくな
り、メインドクターが接眼部21から患部を観察し易く
なる。特に、この実施形態の場合は、メインドクターが
支持フレーム18の先端部29に対向する方向から観察
する状態になるため、支持フレーム18がドクターの頭
部から特に離れた状態となり、観察が容易になる。
【0043】前後方向での手術顕微鏡W1 の重心不動性
(図4参照):支持フレーム18の角度Gは、これから
行われる手術の内容により、湾曲レバー12をスライド
させて変化させる。例えば、手術台の上に横になった患
者の頭部を手術する場合、或いは手術台の上に上半身を
起こした状態で座っている患者の背中を手術したりする
場合等において、その手術を行うのに最適な支持フレー
ム18の角度Gが選択される。そして、この実施形態で
は、このように支持フレーム18の角度Gを変化させて
も、手術顕微鏡W1 等を支持している支持フレーム18
の先端部20が、スタンド装置における先端アーム6の
略真下に位置しているため、手術顕微鏡W1 の重心は前
後方向においてあまり変化せず、前後方向(観察方向)
における重心変動はない。従って、支持フレーム18の
角度Gの変更が、スタンド装置全体の回動支点Sを中心
とした重量バランスに悪影響を及ぼすことはない。
【0044】また、この実施形態では、手術顕微鏡W1
の付属機器である側視鏡W2 やビデオカメラW3 が、支
持フレーム18の先端部20に取付けられているため、
手術顕微鏡W1 を光学取出部23を中心に回動させて
も、動くのは手術顕微鏡W1 だけで、前記付属機器は動
かない。従って、この点においても、手術顕微鏡W1
前後方向での重心変動を防止することができる。また、
仮に、付属機器が手術顕微鏡W1 と一体的に光学取出部
23を中心に動く構造になっていたとしても、付属機器
の取付点が、手術顕微鏡W1 の回動中心である光学取出
部23であるため、前後方向での重心変動は少ない。
【0045】ストッパピン30による安全機構(図5・
図6参照):支持フレーム18が取付けられている一端
部16の回動をストッパピン30の挿入により阻止して
いるため、仮に支持フレーム18の右側の先端部20の
みに側視鏡W2 を取付け、支持フレーム18の左右方向
での重量バランスがくずれたような場合にも、支持フレ
ーム18が手術顕微鏡W1 等ごと右側へ大きく回転して
しまうことはなく、安全性の面で優れる。
【0046】左右方向での自動バランス調整(図6参
照):支持フレーム18が取付けられている一端部16
は、前述のようにストッパピン30の挿入により支持フ
レーム18(手術顕微鏡W1 等)の不測の回転を防止し
ているものの、わずかなクリアランスRの範囲内では回
動可能である。従って、この僅かな範囲内での回動方向
を、回動検出手段31により検出して、間隔調整手段2
4にその回動方向に応じた信号を送る。この信号は左右
での重量バランスが中立する方向へ支持フレーム18を
振らせるものであり、前述のように側視鏡W2 により右
側が重くなった場合は、支持フレーム18の先端部20
を左へ振らせるように間隔調整手段24を制御する。つ
まり、間隔調整手段24のネジ棒26は間隔dを縮める
方向に回転し、左右の重量バランスが釣り合うまで、支
持フレーム18の先端部20を左へ振る(図5中想像線
図示部分参照)。このような構造にすることにより、左
右でのバランス調整を自動で行えるようになり、不慣れ
な人で短時間で且つ正確なバランス調整が行える。
【0047】支持フレーム18の左右でのバランス調整
を、回転に変換して自動調整できるのは、支持フレーム
18が斜めになっているからであり、従来のように垂直
な軸を中心に回動する構造の「支持フレーム」では、こ
の実施形態のような方式のバランス調整方式を採用する
ことはできない。
【0048】支持フレーム18での左右のバランスが調
整が終了すると、支持フレーム18及び手術顕微鏡W1
等が回転するおそれがないため、その時点でストッパピ
ン30を抜き、手術顕微鏡W1 による観察作業を開始で
きる。
【0049】尚、以上の実施形態において、途中位置か
ら二股に分かれた先端部20を有する形状の支持フレー
ム18を例にしたが、図7に示すように、最初から左右
へ同じように分岐した先端部34を有する形状の支持フ
レーム35にしても良い。
【0050】また、前記実施形態では、支持フレーム1
8が取付けられた湾曲レバー12自体を、先端アーム6
の下端部7に設けられたスライダ11にスライド自在に
係合させた構造にしたが、このような構造に代えて、
「湾曲レバー」を固定式にして、この固定式の「湾曲レ
バー」に沿って支持フレーム18をスライドさせる構造
にしても良い。
【0051】更に、この実施形態では、架台1を手術室
のフロア上に設置するフロア設置式のスタンド装置を例
にしたが、架台1を手術室の天井に取付けた天井吊り下
げタイプのスタンド装置、或いは側壁に取付けた側壁設
置タイプにしても良い。このようなタイプのスタンド装
置の場合は、手術室のフロアを広く使用することができ
るという利点がある。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、支持フレ
ームが湾曲レバーの一端部から先端アームの略真下位置
に延びる形状で、該支持フレームが斜め又は水平な状態
になるため、この支持フレームの先端部に医療用光学機
器を支持すれば、従来のように支持フレームが医療用光
学機器の近くに垂直状態で存在する構造に比べて、医療
用光学機器を観察する際に支持フレームが邪魔になりづ
らい。また、湾曲レバーをスライドさせて、支持フレー
ムの角度を変化させても、医療用光学機器等を支持して
いる支持フレームの先端部が先端アームの略真下に位置
しているため、観察方向における前後方向での重量バラ
ンスがくずれない。
【0053】請求項2記載の発明によれば、支持フレー
ムの先端部に観察方向が支持フレームに沿う状態で医療
用光学機器を支持したので、支持フレームの先端部に対
向する方向から観察すると、支持フレームがドクターの
頭部から特に離れた状態となり、観察が容易になる。
【0054】請求項3記載の発明によれば、支持フレー
ムの先端部を基端部の基軸を中心に左右に振れる構造に
なっているため、支持フレームの先端部に支持された医
療用光学機器等の重心を左右に移動させて、該医療用光
学機器等の左右方向でのバランス調整を行うことができ
る。
【0055】請求項4記載の発明によれば、間隔調整手
段により、支持フレームと湾曲レバーのそれぞれ基軸か
ら変位した部分同士の間隔を変化させることで、支持フ
レームの先端部を左右に振ることができるため、間隔調
整手段を制御することにより、医療用光学機器等の左右
方向でのバランス調整の自動化を図ることが可能とな
る。
【0056】請求項5記載の発明によれば、支持フレー
ムの基端部が取付けられる湾曲レバーの一端部が回動・
ロック自在になっており、湾曲レバーの本体部に対する
一端部(支持フレーム)の回動を回動検出手段により検
出し、該回動検出手段からの信号により間隔調整手段を
制御することで、医療用光学機器等の左右方向でのバラ
ンス調整を自動で行うことができる。
【0057】請求項6記載の発明によれば、回動・ロッ
ク自在な湾曲レバーの一端部から本体部に対して回動阻
止用のストッパピンが設けられているため、支持フレー
ムの先端部に支持される医療用光学機器等の左右方向で
の重量バランスがどちらかに偏った状態になっていて
も、支持フレームが医療用光学機器ごと大きく回動して
しまうことはない。また、このようなストッパピンによ
るストッパ機構を維持したままでも、その僅かなクリア
ランス内で回動検出手段を機能させることができるた
め、完全に左右のバランスがとれた状態でストッパピン
を抜くことができ、安全性の面で優れている。
【0058】請求項7記載の発明によれば、二股に分か
れた支持フレームの先端部の間に医療用光学機器が支持
されているため、医療用光学機器を観察する際に支持フ
レームの先端部が邪魔にならない。
【0059】請求項8記載の発明によれば、支持フレー
ムの左右二股に分かれた先端部に付属機器を取付けられ
るようになっており、付属機器の有無による重量変化は
左右方向のみに限られるため、左右方向での重量バラン
ス調整を行うだけで、付属機器の取付け・取外しによる
重量バランス変化に対応できる。
【0060】請求項9記載の発明によれば、湾曲レバー
を固定し、この固定式の湾曲レバーに沿って支持フレー
ムをスライドさせる構造にしても、湾曲レバーごとスラ
イドさせる前記構造と略同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る医療用スタンド装
置を示す斜視図。
【図2】医療用スタンド装置を示す側面図。
【図3】図2中矢示DA方向からみた側面図。
【図4】図1中矢示DB方向からみた支持フレーム周辺
の拡大側面図。
【図5】図4中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図6】図5中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【図7】支持フレームの他の例を示す斜視図。
【符号の説明】
6 先端アーム 7 下端部 12 湾曲レバー 13 本体部 16 一端部 18 支持フレーム 19 基端部 20 先端部 24 間隔調整手段 30 ストッパピン 31 回動検出手段 X 左右方向 Y 前後方向 W1 手術顕微鏡(医療用光学機器) W2 側視鏡(付属機器) W3 ビデオカメラ(付属機器) R クリアランス α4 基軸 d 間隔

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医療用スタンド装置において任意の空中
    位置に移動自在とされた垂直な先端アームの下端部に、
    円弧状又は略円弧状の湾曲レバーをスライド自在に設
    け、 該湾曲レバーの一端部に先端部が前記先端アームの略真
    下位置に延びる支持フレームを取付け、該支持フレーム
    の先端部に医療用光学機器を支持したことを特徴とする
    医療用スタンド装置の機器支持構造。
  2. 【請求項2】 支持フレームの先端部に観察方向が支持
    フレームに沿った状態になるように医療用光学機器を支
    持し、該医療用光学機器の観察方向を前後方向とした場
    合の左右両側の少なくともいずれか一方に付属機器が取
    付けられる請求項1記載の医療用スタンド装置の機器支
    持構造。
  3. 【請求項3】 支持フレームの基端部に基軸があり、支
    持フレームの先端部が前記基軸を中心にして左右に振れ
    る構造になっている請求項1又は請求項2記載の医療用
    スタンド装置の機器支持構造。
  4. 【請求項4】 湾曲レバーの一端部と支持フレームの基
    端部との間に間隔調整手段が設けられており、該間隔調
    整手段により、支持フレームと湾曲レバーとの基軸から
    変位した部分同士の間隔を変化させることにより、支持
    フレームの先端部を基軸を中心に左右に振れるようにし
    た請求項3記載の医療用スタンド装置の機器支持構造。
  5. 【請求項5】 支持フレームの基端部を取付ける湾曲レ
    バーの一端部が、支持フレームの長手方向に沿った回動
    軸を中心にして湾曲レバーの本体部へ回動・ロック自在
    に取付けられており、且つ湾曲レバーの回動・ロック自
    在な一端部と本体部との間に回動検出手段を設け、該回
    動検出手段からの信号により間隔調整手段を制御して、
    支持フレームの先端部を左右の重量バランスが中立する
    方向へ振るようにした請求項4記載の医療用スタンド装
    置の機器支持構造。
  6. 【請求項6】 湾曲レバーの回動・ロック自在な一端部
    から本体部に対して回動阻止用の引抜き自在なストッパ
    ピンが挿入され、且つ該ストッパピンと湾曲レバーの本
    体部との間に、一端部のわずかな回動を許容するクリア
    ランスを設け、該クリアランス内でのわずかな回動を回
    動検出手段が検出して、間隔調整手段を制御する請求項
    5記載の医療用スタンド装置の機器支持構造。
  7. 【請求項7】 支持フレームの先端部が二股に分かれた
    フォーク形状をしており、該二股に分かれた先端部の間
    に医療用光学機器が支持されている請求項1〜6のいず
    れか1項に記載の医療用スタンド装置の機器支持構造。
  8. 【請求項8】 支持フレームの二股に分かれた各先端部
    が付属機器を取付け可能な構造になっている請求項1〜
    7のいずれか1項に記載の医療用スタンド装置の機器支
    持構造。
  9. 【請求項9】 湾曲レバーをスライドさせる構造に代え
    て、湾曲レバーを先端アームの下端部に対して固定する
    構造にし、該固定式の湾曲レバーに沿って支持フレーム
    の基端部をスライドさせるようにした請求項1〜8のい
    ずれか1項に記載の医療用スタンド装置の機器支持構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007111386A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Tokyo Univ Of Agriculture & Technology 医療用ベッドおよび診断/治療システム

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