JPH09224141A - キーパネル - Google Patents

キーパネル

Info

Publication number
JPH09224141A
JPH09224141A JP8026983A JP2698396A JPH09224141A JP H09224141 A JPH09224141 A JP H09224141A JP 8026983 A JP8026983 A JP 8026983A JP 2698396 A JP2698396 A JP 2698396A JP H09224141 A JPH09224141 A JP H09224141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
panel
unit
keys
key unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8026983A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Koyama
健二 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP8026983A priority Critical patent/JPH09224141A/ja
Publication of JPH09224141A publication Critical patent/JPH09224141A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 限られたスペースを有効的に使用できるとと
もに、切換操作を容易かつ確実に行うことができるキー
パネルを提供すること。 【解決手段】 そのキー31の配列平面とほぼ平行な面
内を移動できるキーユニット22が設けられている。キ
ーユニット22上には複数のキー31を所定ピッチで配
列する。キーユニット22の移動位置に応じて切換えら
れる切換えスイッチ35が備えられている。その切換え
スイッチ35の検出に応じてキー31により動作される
モードが切換えられるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明はファクシミリ装
置等におけるキーパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 ファクシミリ装置におけるキーパネル
としては、操作部上の固定位置にキーが配列されたもの
が一般的である。ところが、この場合、1個のキーが一
つの機能を担持する単純構成では、キーの数が多くな
り、キーの配列のための大きな面積を占有することにな
って、そのスペースの確保が難しい。
【0003】そこで、図8及び図9に示すように、キー
パネル51上のキー群52を左右に2分割するととも
に、両キー群52の間に、切換パネル53を左右に起伏
可能に支持し、さらにその切換パネル53によって切換
動作されるスイッチ54を設けたものがある。
【0004】このように構成したキーパネルにおいて
は、切換パネル53の左右の倒伏位置に応じたスイッチ
54の動作により、各キーにより動作されるモードが異
なり、結果としてキーの数の2倍の機能を確保できる。
従って、キーの数を増やすことなく、各種の機能を確保
でき、キーのための占有面積を小さくできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、この
従来構成ではキーに対して2つの機能しか割り当てるこ
とができず、キーの数の減少には限界があり、キーパネ
ル51の面積を小さくするのにも限界がある。
【0006】加えて、それほど大きくない切換パネル5
3を左右に180度の範囲で回動操作させることは煩雑
である。しかも、キーパネル51上にゴミなどの異物が
あると、切換パネル53をスイッチ54の動作位置まで
回動させることができず、所要の機能を得ることができ
ないおそれがあった。
【0007】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたものであって、その目的は限られたスペー
スを有効的に使用できるとともに、切換操作を容易かつ
確実に行うことができるキーパネルを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ために、請求項1に記載の発明では、一平面上に所定ピ
ッチで配列された複数のキーを有し、そのキーの配列平
面とほぼ平行な面内を移動できるように配置されたキー
ユニットと、そのキーユニットの移動位置に応じて動作
され、キーによる動作モードを切換えるための信号を出
力する切換えスイッチとを備えたものである。
【0009】請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載の発明において、前記キーユニットは、複数の
異なる方向に往復移動可能である。請求項3に記載の発
明においては、請求項1または請求項2に記載の発明に
おいて、ファクシミリ装置の操作部として機能するもの
である。
【0010】従って、請求項1に記載の発明によれば、
キーユニットの移動位置に応じた機能をキーに割当てる
ことができる。請求項2に記載の発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、キーユニットが3箇所
以上の位置に配置され、1つのキーに対して3以上の機
能を割り当てることができる。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または請求項2に記載の発明の作用に加えて、多数のF
AX番号等を登録して、読み出すようにしたファクシミ
リ装置に好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)以下、この発明を具体化した第1の
実施形態について図1〜図5に基づいて説明する。この
実施形態はファクシミリ装置に具体化したものである。
【0013】図1に示すように、11はファクシミリ装
置の装置本体、12は装置本体11の上部の原稿読取部
(図示していない)にセットされた原稿を覆う開閉可能
な原稿カバー、13は原稿読取部に供給される原稿を保
持するための原稿トレイ、14は原稿トレイ13上の原
稿を一枚ずつ原稿読取部に案内するための原稿案内装
置、15は読み取られた原稿を保持するための排出原稿
トレイ、16は記録済の記録紙を保持するための記録紙
トレイをそれぞれ示す。21は装置本体11の前上部に
配置された操作部としてのキーパネルを示す。
【0014】ここで、前記キーパネル21及びその関連
構成を詳細に説明する。図2〜図4に示すように、キー
パネル21の図示左側にはテンキー23と、送信等を開
始するためのスタートキー24とが配置されている。テ
ンキー23の図示右方にはLCDよりなる表示パネル2
5が配置されている。表示パネル25の右方には四角形
の開口26が形成されている。
【0015】開口26の下部にはキーユニット22が配
置固定されており、同ユニット22の上部パネル30に
は複数のキー31が縦横に所定ピッチで配列されてい
る。これらのキー31は登録されたFAX番号を読み出
す時にオンされるものである。
【0016】上部パネル30の下部には、連結部30b
を介して下部パネル27が固定され、その下部パネル2
7上には各キー31にそれぞれ対応するスイッチ28が
配列されている。これらのスイッチ28は、対応するキ
ー31の押下によりオンされる。各スイッチ28、すな
わち各キー31にはそれぞれ2つのFAX番号が割当ら
れる。
【0017】前記開口26の前後位置にはガイド溝29
が形成されており、このガイド溝29によってキーユニ
ット22がキー31の配列平面と平行な面内を左右動可
能にガイドされる。
【0018】キーユニット22は左右の移動端に配置さ
れたときに、開口26の内縁との間に隙間が形成されな
い程度の大きさを有する。上部パネル30の上面には一
対のつまみ32が突設され、そのつまみ32はキーユニ
ット22を左右動させるための操作部としての機能を有
するとともに、開口26の内縁に係合してキーユニット
22の左右の移動端を規制するためのストッパとしての
機能をも有している。
【0019】キーユニット22の移動領域の両端には板
バネ33が設けられている。上部パネル30の端部には
板バネ33に係合する凹部34が形成され、キーユニッ
ト22が左右の移動端に配置されたとき、板バネ33が
凹部34に係合して、操作者に対してクリック感を与え
る。
【0020】キーユニット22の移動領域の両端にそれ
ぞれ対応するように、上部パネル30との当接位置には
切換えスイッチ35が設けられ、上部パネル30が左右
の移動端に達したときに切換えスイッチ35がそれぞれ
切換られて、前記スイッチ28のオンにともなう動作モ
ードを設定する。
【0021】次に、このファクシミリ装置の回路構成に
ついて図5に基づいて説明する。図5に示すように、C
PU(中央処理装置)36には、装置全体の動作を制御
するためのプログラム等を記憶したROM(リードオン
リメモリ)37、及び各種情報を一時的に記憶するため
のRAM(ランダムアクセスメモリ)38が接続されて
いる。RAM38には前記スイッチ28に割当られる各
種のFAX番号が登録される。CPU36には受信され
た画データを記録する記録部39、送信原稿の画データ
を読取る読取部40、前記検出スイッチ35、電話回線
との接続を制御するNCU(ネットワークコントロール
ユニット)41、送受信データの変調、復調を行うモデ
ム42が接続されている。
【0022】そして、一方の切換えスイッチ35がオン
されることにより、各スイッチ28に割り当てられた一
方のFAX番号が読み出されるモードが設定される。ま
た、他方の切換えスイッチ35がオンされることによ
り、他方のFAX番号が読み出されるモードが設定され
る。
【0023】次に、この第1の実施形態における動作を
以下に説明する。図2に示すように、キーユニット22
が例えば左方位置に移動配置されると、左方の切換えス
イッチ35がオンされて、割り当てられた一方のFAX
番号を読み出し可能なモードが設定される。このため、
キー31と対向するスイッチ28をキー31の押下によ
りオンさせて、登録されたFAX番号を読み出し、同番
号に対する送信を行うことができる。このとき、読み出
されたFAX番号等の情報は、確認のために表示パネル
25に表示される。
【0024】また、キーユニット22が右方位置に移動
配置されると、右方の切換えスイッチ35がオンされ
て、割り当てられた他方のFAX番号を読み出し可能な
モードが設定される。このため、キー31によりスイッ
チ28を切換動作させて、登録されたFAX番号を読み
出すとともに、それを表示パネル25に表示させて、同
番号に対する送信を行うことができる。
【0025】以上のように、第1の実施形態では、少な
くとも次のような利点を有する。 (1)キー31に2つのFAX番号を割り当てることが
でき、キー31の数を少なくできる。このため、キーパ
ネル22を小さくでき、スペースの有効利用を図ること
ができる。 (2)割り当てられたFAX番号の読み出しに際しては
キーユニット22を直線的に移動させるだけである。従
って、割り当てられたFAX番号の選択操作がきわめて
容易である。 (3)キーユニット22は左右の移動端に配置されたと
きに、開口26の内縁との間に隙間が形成されない程度
の大きさを有するため、キーパネル21の下面側にゴミ
等の異物が侵入するのを防止できる。 (4)仮に、キーパネル21の下面側にゴミ等の異物が
侵入しても、キーユニット22は直線的に横移動される
ものであて、何らの支障は生じない。このため、前述の
従来の構成とは異なり、操作不良になったり、誤動作し
たりするおそれがなく、確実な動作を得ることができ
る。
【0026】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
について、前記第1の実施形態と異なる部分を中心に図
6に基づいて説明する。
【0027】第2の実施形態においては、キーユニット
22が前後左右の2方向に沿ってへ往復移動可能に構成
されている。すなわち、下部パネル27の底面の突起3
0aが装置本体11に形成された十字状の溝27aに案
内移動可能に嵌合されている。切換えスイッチ35も左
右の切換えスイッチ35に加えて前後の切換えスイッチ
35を備えている。
【0028】このため、この第2実施形態においては、
キーパネル22が中央位置と、その中央位置から前後左
右の4位置に移動配置される。このため、この第2実施
形態においては、5つのモードを設定でき、スイッチ2
8及びキー31に5つのFAX番号を割り当てることが
できる。
【0029】以上のように、第2の実施形態では第1の
実施形態に加えて、各キー31に5つのFAX番号を割
り当てることができるため、キー31及びスイッチ28
の数をさらに減らすことができる。従って、キーパネル
22をさらに小型化して、スペースの有効利用を図るこ
とができる。
【0030】(第3の実施形態)次に、第3の実施形態
について、前記第1及び第2の実施形態と異なる部分を
中心に図7に基づいて説明する。
【0031】図7に示すように、第3の実施形態におい
ては、各キー31に対応して個別のLCD43が設けら
れている。このため、各キー31に対応しているFAX
番号等の情報がキー31の近傍のLCD43に表示する
ことができ、操作者の誤操作を確実に防止できる。
【0032】なお、本発明は、次のように変更しても具
体化することも可能である。 (a)キーユニット22の移動をソレノイド等のアクチ
ュエータを用いて行うように構成すること。このように
構成すれば、切換え操作がいっそう容易になる。 (b)キーユニット22の移動方向を前後方向のみに変
更すること。このように構成しても前記実施形態と同様
な効果を享受できる。 (c)キーユニット22がその往復移動方向の端部間の
位置または端部間の中間位置において保持されるように
構成すること。このように構成すれば、キー31に対し
てさらに多くの機能を割り当てることができる。
【0033】さらに、前記実施形態より把握される技術
的思想について以下に記載する。 (1)前記キーが登録された内容のデータを読み出すも
のである請求項3に記載のキーパネル。
【0034】このように構成しても、実施形態と同等の
効果が得られ、しかも、ファクシミリ装置に好適であ
る。 (2)前記キーユニットが1方向に往復動されるもので
ある請求項1〜3及び前記(1)項のいずれかに記載の
キーパネル。
【0035】このように構成しても、実施形態と同等の
効果が得られ、かつ構成が簡単である。 (3)キーユニットはその大きさがキーユニットと開口
との間に隙間が形成されない程度の大きさである請求項
1〜3,前記(1),(2)項のいずれかに記載のキー
パネル。
【0036】このように構成しても、実施形態と同等の
効果が得られるとともに、キーパネルの裏面側への異物
の侵入を防止できる。
【0037】
【発明の効果】 本発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、全体の小型化が可能になって、スペースを
有効利用できるとともに、モード切換のための操作が容
易で、しかも、ゴミ等の異物に起因する問題がおこるお
それがない。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、操作パネルの1つのキー
に対して3以上の機能を割り当てることができ、キー数
を減らすことができて、いっそうのスペース有効利用を
図ることができる。
【0039】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または請求項2に記載の発明の効果に加えて、多数のF
AX番号を登録するファクシミリ装置として好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を示す斜視図。
【図2】第1実施形態におけるキーパネルを示す一部省
略平面図。
【図3】同じく一部縦断面図。
【図4】同じく一部横断面図。
【図5】同じく電気的構成を示すブロック図。
【図6】第2の実施形態のキーパネルを示す一部平面
図。
【図7】第3の実施形態のキーパネルを示す一部平面
図。
【図8】従来技術における操作パネルを示す一部平面
図。
【図9】同じく、一部断面図。
【符号の説明】
21…キーパネル、22…キーユニット、25…表示パ
ネル、28…スイッチ、30…上部パネル、31…キ
ー、32…つまみ、35…検出手段としての検出スイッ
チ、43…LCD。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一平面上に所定ピッチで配列された複数
    のキーを有し、そのキーの配列平面とほぼ平行な面内を
    移動できるように配置されたキーユニットと、そのキー
    ユニットの移動位置に応じて動作され、キーによる動作
    モードを切換えるための信号を出力する切換えスイッチ
    とを備えたキーパネル。
  2. 【請求項2】 前記キーユニットは、複数の異なる方向
    に往復移動可能である請求項1に記載のキーパネル。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ装置の操作部として機能す
    る請求項1または2に記載のキーパネル。
JP8026983A 1996-02-14 1996-02-14 キーパネル Pending JPH09224141A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8026983A JPH09224141A (ja) 1996-02-14 1996-02-14 キーパネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8026983A JPH09224141A (ja) 1996-02-14 1996-02-14 キーパネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09224141A true JPH09224141A (ja) 1997-08-26

Family

ID=12208408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8026983A Pending JPH09224141A (ja) 1996-02-14 1996-02-14 キーパネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09224141A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004127654A (ja) * 2002-10-01 2004-04-22 Murata Mach Ltd キーパネル構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004127654A (ja) * 2002-10-01 2004-04-22 Murata Mach Ltd キーパネル構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5510810A (en) Display screen control apparatus
US6011940A (en) Method and apparatus for convenience copy collation during a current print job
JP2000122362A (ja) 画像形成装置
JPH09224141A (ja) キーパネル
CN101183236A (zh) 图像形成装置及传真装置
JP3346367B2 (ja) 操作入力装置
JP4089118B2 (ja) キー構造
US5153645A (en) Position indexing indicators for editing an image forming apparatus
JPH084656Y2 (ja) 小形光スイッチ
JP3077603B2 (ja) キーパネル構造
JPH0388013A (ja) スイッチ入力装置
JP2001238013A (ja) 操作パネル
JP2690995B2 (ja) スイッチ入力装置
JPH0388012A (ja) スイッチ入力装置
JPH07325654A (ja) 情報通信機器
JPS6236957A (ja) フアクシミリ装置
JP3080446B2 (ja) スキャナ
JPS5853535Y2 (ja) 用紙サイズ検知機構
JPH01255374A (ja) 原稿読取装置
JPS6221368A (ja) 画像読取装置
JPH03214524A (ja) キーボード
JPH0667314A (ja) 原稿読取装置
JPS62137617A (ja) キ−ボ−ド装置
JPH0287870A (ja) 読取装置
JPH06164831A (ja) 画情報通信装置