JPH09223418A - 酸化物超電導線材及びその製造方法 - Google Patents
酸化物超電導線材及びその製造方法Info
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- JPH09223418A JPH09223418A JP8030841A JP3084196A JPH09223418A JP H09223418 A JPH09223418 A JP H09223418A JP 8030841 A JP8030841 A JP 8030841A JP 3084196 A JP3084196 A JP 3084196A JP H09223418 A JPH09223418 A JP H09223418A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 酸化物超電導体を高配向させることができる
とともに、酸化物超電導線材の特性上の異方性を自由に
制御することができ、さらに、酸化物超電導体に蛇行、
不均一あるいはソーセージングが発生せず、ソレノイド
コイルに適している酸化物超電導線材及びその製造方法
を提供する。 【解決手段】 酸化物超電導線材5は、横断面形状が等
方的形状の金属マトリックス2中に、アスペクト比の異
なる平板状酸化物超電導体6を含む複数個の平板状酸化
物超電導体6が、積層構造12を形成するように埋設さ
れた構成としている。
とともに、酸化物超電導線材の特性上の異方性を自由に
制御することができ、さらに、酸化物超電導体に蛇行、
不均一あるいはソーセージングが発生せず、ソレノイド
コイルに適している酸化物超電導線材及びその製造方法
を提供する。 【解決手段】 酸化物超電導線材5は、横断面形状が等
方的形状の金属マトリックス2中に、アスペクト比の異
なる平板状酸化物超電導体6を含む複数個の平板状酸化
物超電導体6が、積層構造12を形成するように埋設さ
れた構成としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍機もしくは液
体窒素、液体水素及び液体ヘリウムなどの冷媒を用いて
使用可能な酸化物超電導コイルもしくは酸化物超電導送
電ケーブルなどに適用可能な酸化物超電導線材及びその
製造方法に関するものである。
体窒素、液体水素及び液体ヘリウムなどの冷媒を用いて
使用可能な酸化物超電導コイルもしくは酸化物超電導送
電ケーブルなどに適用可能な酸化物超電導線材及びその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】酸化物超電導線材用材料としては、Bi
―(Pb)―Sr―Ca―Cu―O系、Ti―Ba―C
a―Cu―O系などが電流が流れやすいという点で有望
視されている。従来の酸化物超電導線材の製造方法は、
銀シース法と言われる方法が一般的になっている。この
銀シース法は、超電導性を示す粉末、例えばBi―(P
b)―Sr―Ca―Cu―O系の粉末を銀(Ag)など
の金属管中に充填したものを、線引き加工もしくはスウ
ェージングにより減面塑性加工を行い、さらに圧延加工
によってテープ状の酸化物超電導線材とする方法であ
る。
―(Pb)―Sr―Ca―Cu―O系、Ti―Ba―C
a―Cu―O系などが電流が流れやすいという点で有望
視されている。従来の酸化物超電導線材の製造方法は、
銀シース法と言われる方法が一般的になっている。この
銀シース法は、超電導性を示す粉末、例えばBi―(P
b)―Sr―Ca―Cu―O系の粉末を銀(Ag)など
の金属管中に充填したものを、線引き加工もしくはスウ
ェージングにより減面塑性加工を行い、さらに圧延加工
によってテープ状の酸化物超電導線材とする方法であ
る。
【0003】図17は、従来の圧延加工前の単芯線の酸
化物超電導線材の先駆体の横断面を示し、図18は圧延
加工前の多芯線の酸化物超電導線材の先駆体の横断面を
示している。図において、1は酸化物超電導体、2はA
gからなるマトリクス、3は先駆体である。
化物超電導線材の先駆体の横断面を示し、図18は圧延
加工前の多芯線の酸化物超電導線材の先駆体の横断面を
示している。図において、1は酸化物超電導体、2はA
gからなるマトリクス、3は先駆体である。
【0004】図17に示した単芯線の先駆体は、酸化物
超電導体粉末をAgからなる金属パイプに充填した後、
減面塑性加工して形成される。図18に示した多芯線の
先駆体3は、図17に示した先駆体3を複数本束ねたも
のをさらに、Agからなる金属パイプ中に充填し、金属
パイプに減面塑性加工を施して形成する。
超電導体粉末をAgからなる金属パイプに充填した後、
減面塑性加工して形成される。図18に示した多芯線の
先駆体3は、図17に示した先駆体3を複数本束ねたも
のをさらに、Agからなる金属パイプ中に充填し、金属
パイプに減面塑性加工を施して形成する。
【0005】図17及び図18に示した先駆体3は、さ
らに、図19に示すように、圧延加工を施してテープ状
の酸化物超電導線材4とする。最後に、テープ状の酸化
物超電導線材4は、酸化物超電導体1の粉末粒子間を結
合するために熱処理を施すことによって、超電導電流を
流しやすくできる。また、テープ状の酸化物超電導線材
4の熱処理途中に冷間で1軸プレスや圧延を施すことに
より、一層、酸化物超電導体1の結晶の配向性が高ま
り、臨界電流密度が向上することが知られている。以
上、これらの技術は、例えば特開平2―199715号
公報あるいは特開平2―207420号公報などに記載
されている。
らに、図19に示すように、圧延加工を施してテープ状
の酸化物超電導線材4とする。最後に、テープ状の酸化
物超電導線材4は、酸化物超電導体1の粉末粒子間を結
合するために熱処理を施すことによって、超電導電流を
流しやすくできる。また、テープ状の酸化物超電導線材
4の熱処理途中に冷間で1軸プレスや圧延を施すことに
より、一層、酸化物超電導体1の結晶の配向性が高ま
り、臨界電流密度が向上することが知られている。以
上、これらの技術は、例えば特開平2―199715号
公報あるいは特開平2―207420号公報などに記載
されている。
【0006】図20は、圧延加工後のテープ状酸化物超
電導線材4の圧延面の蛇行状態を示し、図21及び図2
2はそれぞれ、従来の圧延加工後の多芯線のテープ状酸
化物超電導線材4の横断面及び縦断面図を示している。
従来の酸化物超電導線材においてテープ状の形状が採用
されている理由は、熱処理において酸化物超電導体1の
結晶が平板状に成長し、テープ面に平行に結晶のc面が
配向して、大電流が流れやすくなるためである。
電導線材4の圧延面の蛇行状態を示し、図21及び図2
2はそれぞれ、従来の圧延加工後の多芯線のテープ状酸
化物超電導線材4の横断面及び縦断面図を示している。
従来の酸化物超電導線材においてテープ状の形状が採用
されている理由は、熱処理において酸化物超電導体1の
結晶が平板状に成長し、テープ面に平行に結晶のc面が
配向して、大電流が流れやすくなるためである。
【0007】従来のテープ状の酸化物超電導線材4を用
いたコイルの構成は、テープ状の酸化物超電導線材4を
巻いたパンケーキコイルを複数個積み重ね、各パンケー
キコイル同士を半田づけなどによって電気的に接続し
た、多層パンケーキコイルである。
いたコイルの構成は、テープ状の酸化物超電導線材4を
巻いたパンケーキコイルを複数個積み重ね、各パンケー
キコイル同士を半田づけなどによって電気的に接続し
た、多層パンケーキコイルである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】圧延加工では、テープ
状の酸化物超電導線材4のアスペクト比(=長辺/短
辺)がおよそ10を越えはじめると、図20に示したよ
うに、長手方向にわたり顕著に蛇行が起きたり、図21
に示したように、内部の酸化物超電導体1が均一に圧延
されず、また、図22に示したように、ソーセージング
が起き始める。図20に示したような蛇行は、圧延回数
が増えるにしたがって、亀裂や断線を招くという加工上
の問題となり、図21及び図22のように内部の酸化物
超電導体1の厚さの不均一、あるいはソーセージングを
起こすと、有効な酸化物超電導体1の断面積が減少する
ため、テープ状の酸化物超電導線材4の臨界電流密度が
低下するという特性上の問題になった。
状の酸化物超電導線材4のアスペクト比(=長辺/短
辺)がおよそ10を越えはじめると、図20に示したよ
うに、長手方向にわたり顕著に蛇行が起きたり、図21
に示したように、内部の酸化物超電導体1が均一に圧延
されず、また、図22に示したように、ソーセージング
が起き始める。図20に示したような蛇行は、圧延回数
が増えるにしたがって、亀裂や断線を招くという加工上
の問題となり、図21及び図22のように内部の酸化物
超電導体1の厚さの不均一、あるいはソーセージングを
起こすと、有効な酸化物超電導体1の断面積が減少する
ため、テープ状の酸化物超電導線材4の臨界電流密度が
低下するという特性上の問題になった。
【0009】さらに、テープ状の酸化物超電導線材4を
用いた多層パンケーキコイルでは、パンケーキ間の接続
部で抵抗が発生して、完全な永久電流モードでの運転は
困難であるという問題があった。
用いた多層パンケーキコイルでは、パンケーキ間の接続
部で抵抗が発生して、完全な永久電流モードでの運転は
困難であるという問題があった。
【0010】また、酸化物超電導体1は、結晶のc面に
対し垂直に磁界がかかると臨界電流が低下するという物
性を有する。このため、コイル運転時には、発生磁界が
特にテープ面に対し垂直に巻き線部分に侵入すると、極
端にテープ状の酸化物超電導線材4の臨界電流が低下
し、コイル全体の通電電流が小さく制限されて磁場が高
められないという問題があった。
対し垂直に磁界がかかると臨界電流が低下するという物
性を有する。このため、コイル運転時には、発生磁界が
特にテープ面に対し垂直に巻き線部分に侵入すると、極
端にテープ状の酸化物超電導線材4の臨界電流が低下
し、コイル全体の通電電流が小さく制限されて磁場が高
められないという問題があった。
【0011】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、酸化物超電導体を高配向させるこ
とができ、線材構成によって酸化物超電導線材の特性上
の異方性を自由に制御することができ、蛇行、不均一あ
るいはソーセージングが起きやすい圧延加工工程を必要
としない、ソレノイドコイルに適している酸化物超電導
線材及びその製造方法を提供することを目的としてい
る。
めになされたもので、酸化物超電導体を高配向させるこ
とができ、線材構成によって酸化物超電導線材の特性上
の異方性を自由に制御することができ、蛇行、不均一あ
るいはソーセージングが起きやすい圧延加工工程を必要
としない、ソレノイドコイルに適している酸化物超電導
線材及びその製造方法を提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
横断面形状が等方的形状の金属マトリクス中に、アスペ
クト比の異なるものを含む複数個の平板状酸化物超電導
体が、少なくとも1個の積層構造を形成するように埋設
されている酸化物超電導線材である。
横断面形状が等方的形状の金属マトリクス中に、アスペ
クト比の異なるものを含む複数個の平板状酸化物超電導
体が、少なくとも1個の積層構造を形成するように埋設
されている酸化物超電導線材である。
【0013】請求項2に係る発明は、請求項1記載の酸
化物超電導線材において、金属マトリクスの横断面形状
が円形、楕円形または6角形であるものである。
化物超電導線材において、金属マトリクスの横断面形状
が円形、楕円形または6角形であるものである。
【0014】請求項3に係る発明は、請求項1または2
記載の酸化物超電導線材において、積層構造を複数個有
し、この積層構造の積層面の方向が多方向に向くよう
に、上記積層構造が分散して埋設されているものであ
る。
記載の酸化物超電導線材において、積層構造を複数個有
し、この積層構造の積層面の方向が多方向に向くよう
に、上記積層構造が分散して埋設されているものであ
る。
【0015】請求項4に係る発明は、アスペクト比の異
なるものを含む複数個の平板状酸化物超電導体を積層し
た構造を有する積層体を金属パイプ中に充填し、この金
属パイプを等方的に減面加工する工程を有する酸化物超
電導線材の製造方法である。
なるものを含む複数個の平板状酸化物超電導体を積層し
た構造を有する積層体を金属パイプ中に充填し、この金
属パイプを等方的に減面加工する工程を有する酸化物超
電導線材の製造方法である。
【0016】請求項5に係る発明は、請求項4記載の酸
化物超電導線材の製造方法において、積層体が、平板状
酸化物超電導体と平板状金属とを交互に積み重ねたもの
である。
化物超電導線材の製造方法において、積層体が、平板状
酸化物超電導体と平板状金属とを交互に積み重ねたもの
である。
【0017】請求項6に係る発明は、請求項4記載の酸
化物超電導線材の製造方法において、平板状酸化物超電
導体に、金属が被覆されているものである。
化物超電導線材の製造方法において、平板状酸化物超電
導体に、金属が被覆されているものである。
【0018】請求項7に係る発明は、請求項4記載の酸
化物超電導線材の製造方法において、積層体が、等方的
な横断面形状の金属マトリクス中にアスペクト比が異な
るものを含む複数個の平板状酸化物超電導体が積層構造
を形成するように埋設してなり、上記積層体を複数個、
金属パイプ中に充填するものである。
化物超電導線材の製造方法において、積層体が、等方的
な横断面形状の金属マトリクス中にアスペクト比が異な
るものを含む複数個の平板状酸化物超電導体が積層構造
を形成するように埋設してなり、上記積層体を複数個、
金属パイプ中に充填するものである。
【0019】請求項8に係る発明は、請求項7記載の酸
化物超電導線材の製造方法において、金属マトリクスの
横断面形状が円形、楕円形または6角形のものである。
化物超電導線材の製造方法において、金属マトリクスの
横断面形状が円形、楕円形または6角形のものである。
【0020】請求項9に係る発明は、請求項4、7また
は8のいずれかに記載の酸化物超電導線材の製造方法に
おいて、積層体の積層面の方向が多方向に向くように、
上記複数個の積層体を金属パイプ中に充填するものであ
る。
は8のいずれかに記載の酸化物超電導線材の製造方法に
おいて、積層体の積層面の方向が多方向に向くように、
上記複数個の積層体を金属パイプ中に充填するものであ
る。
【0021】請求項10に係る発明は、請求項4ないし
9のいずれかに記載の酸化物超電導線材の製造方法にお
いて、金属パイプを円形、楕円形または6角形の横断面
形状に減面加工するものである。
9のいずれかに記載の酸化物超電導線材の製造方法にお
いて、金属パイプを円形、楕円形または6角形の横断面
形状に減面加工するものである。
【0022】請求項11に係る発明は、請求項4記載の
酸化物超電導線材の製造方法において、減面加工の工程
の後熱処理を施し、その後、線引加工を施し、この線引
加工の後、再び熱処理を行う工程を有するものである。
酸化物超電導線材の製造方法において、減面加工の工程
の後熱処理を施し、その後、線引加工を施し、この線引
加工の後、再び熱処理を行う工程を有するものである。
【0023】
【発明の実施の形態】図面を使って、本発明の実施の形
態を説明する。図1、図3、図6〜図11、図14〜図
16は、本発明の酸化物超電導線材を示す断面図で、酸
化物超電導線材5は、横断面形状が等方的形状の金属マ
トリクス2中に、アスペクト比の異なる平板状酸化物超
電導体6を含む複数個の平板状酸化物超電導体6が、積
層構造12を形成するように埋設されている。
態を説明する。図1、図3、図6〜図11、図14〜図
16は、本発明の酸化物超電導線材を示す断面図で、酸
化物超電導線材5は、横断面形状が等方的形状の金属マ
トリクス2中に、アスペクト比の異なる平板状酸化物超
電導体6を含む複数個の平板状酸化物超電導体6が、積
層構造12を形成するように埋設されている。
【0024】ここで、等方的な横断面形状とは、等方的
な減面塑性加工、例えば、液圧押し出し、線引きあるい
はスウェージングなどの伸線加工のような塑性変形を経
て形成した横断面形状を意味するもので、金属マトリク
ス2の横断面形状は図1、図3、図6、図7、図10及
び図11に示したような円形の他に、図8及び図14に
示すような6角形が好ましいが、図9、図15及び図1
6に示したような楕円形などを含む等方的な横断面形状
であればよい。
な減面塑性加工、例えば、液圧押し出し、線引きあるい
はスウェージングなどの伸線加工のような塑性変形を経
て形成した横断面形状を意味するもので、金属マトリク
ス2の横断面形状は図1、図3、図6、図7、図10及
び図11に示したような円形の他に、図8及び図14に
示すような6角形が好ましいが、図9、図15及び図1
6に示したような楕円形などを含む等方的な横断面形状
であればよい。
【0025】本発明の酸化物超電導線材5においては、
伸線あるいはスウェージングなどによる等方的な減面加
工で最終加工まで行うことができるため、酸化物超電導
体6に蛇行やソーセージングが起きず、圧延加工を施す
ことなく酸化物超電導体6と金属マトリクス2との界面
が平滑かつ平面状に酸化物超電導線材5の長手方向に延
び、酸化物超電導体6のc面が界面に対し配向しやすく
なり、結果的に酸化物超電導線材5の臨界電流密度が高
められる。また、圧延工程を省くことによる製造時間お
よびコストの低減ができる。
伸線あるいはスウェージングなどによる等方的な減面加
工で最終加工まで行うことができるため、酸化物超電導
体6に蛇行やソーセージングが起きず、圧延加工を施す
ことなく酸化物超電導体6と金属マトリクス2との界面
が平滑かつ平面状に酸化物超電導線材5の長手方向に延
び、酸化物超電導体6のc面が界面に対し配向しやすく
なり、結果的に酸化物超電導線材5の臨界電流密度が高
められる。また、圧延工程を省くことによる製造時間お
よびコストの低減ができる。
【0026】また、金属マトリクス2の横断面形状が等
方的形状であるため、ソレノイド巻が容易にでき、従っ
て、永久電流モードで運転可能なコイルが容易に作製で
きるようになる。
方的形状であるため、ソレノイド巻が容易にでき、従っ
て、永久電流モードで運転可能なコイルが容易に作製で
きるようになる。
【0027】図6、図7、図10、図14〜図16に示
した酸化物超電導線材5は、酸化物超電導体6を積層し
た構造の積層構造12を複数個有し、積層構造12の積
層面の方向が多方向に向くように、積層構造12が分散
して埋設されている。
した酸化物超電導線材5は、酸化物超電導体6を積層し
た構造の積層構造12を複数個有し、積層構造12の積
層面の方向が多方向に向くように、積層構造12が分散
して埋設されている。
【0028】本発明の酸化物超電導線材5においては、
複数個の積層構造12の積層面の方向が多方向に向くよ
うに、積層構造12が分散して埋設されているので、異
方性の少ないものが得られる。
複数個の積層構造12の積層面の方向が多方向に向くよ
うに、積層構造12が分散して埋設されているので、異
方性の少ないものが得られる。
【0029】図2、図4、図12及び図13は、本発明
の酸化物超電導線材の先駆体を示す横断面図で、アスペ
クト比の異なる平板状酸化物超電導体6を含む複数個の
平板状酸化物超電導体6を積層した構造を有する積層体
13を金属パイプ9中に充填し、金属パイプ9を等方的
に減面加工する工程を経て、酸化物超電導線材5を製造
する。
の酸化物超電導線材の先駆体を示す横断面図で、アスペ
クト比の異なる平板状酸化物超電導体6を含む複数個の
平板状酸化物超電導体6を積層した構造を有する積層体
13を金属パイプ9中に充填し、金属パイプ9を等方的
に減面加工する工程を経て、酸化物超電導線材5を製造
する。
【0030】金属パイプ9内を真空に封じた後、液圧押
し出し機などを用い、減面加工を繰り返し、所定の線径
にした後、例えば、大気中840℃にて180時間熱処
理して酸化物超電導線材5が製造される。
し出し機などを用い、減面加工を繰り返し、所定の線径
にした後、例えば、大気中840℃にて180時間熱処
理して酸化物超電導線材5が製造される。
【0031】積層体13は、図2に示したように、平板
状酸化物超電導体6と平板状金属8とを交互に積み重ね
たものを使用することができる。
状酸化物超電導体6と平板状金属8とを交互に積み重ね
たものを使用することができる。
【0032】また、積層体13は、図4に示したよう
に、平板状酸化物超電導体6が金属被覆11されている
ものでもよい。
に、平板状酸化物超電導体6が金属被覆11されている
ものでもよい。
【0033】また、積層体13は、図12及び図13に
示したように、等方的な横断面形状の金属マトリクス2
中にアスペクト比の異なるものを含む複数個の平板状酸
化物超電導体6を積層構造として埋設したものを使用
し、積層体13を複数個、金属パイプ9中に充填しても
よく、金属マトリクス2の横断面形状は円形、楕円形ま
たは6角形のものが好ましく使用できる。
示したように、等方的な横断面形状の金属マトリクス2
中にアスペクト比の異なるものを含む複数個の平板状酸
化物超電導体6を積層構造として埋設したものを使用
し、積層体13を複数個、金属パイプ9中に充填しても
よく、金属マトリクス2の横断面形状は円形、楕円形ま
たは6角形のものが好ましく使用できる。
【0034】本発明の酸化物超電導線材の製造方法によ
れば、アスペクト比の異なる平板状酸化物超電導体6を
含む複数個の平板状酸化物超電導体6を積層した構造を
有する積層体13を金属パイプ9中に充填し、金属パイ
プ9を等方的に減面加工する工程を経て製造されるの
で、酸化物超電導体6に蛇行やソーセージングが起き
ず、圧延加工を施すことなく酸化物超電導体6と金属マ
トリクス2との界面が平滑かつ平面状に酸化物超電導線
材5の長手方向に延び、酸化物超電導体6のc面が界面
に対し配向しやすくなり、結果的に酸化物超電導線材5
の臨界電流密度が高められる。また、圧延工程を省くこ
とによる製造時間およびコストの低減ができるようにな
る。
れば、アスペクト比の異なる平板状酸化物超電導体6を
含む複数個の平板状酸化物超電導体6を積層した構造を
有する積層体13を金属パイプ9中に充填し、金属パイ
プ9を等方的に減面加工する工程を経て製造されるの
で、酸化物超電導体6に蛇行やソーセージングが起き
ず、圧延加工を施すことなく酸化物超電導体6と金属マ
トリクス2との界面が平滑かつ平面状に酸化物超電導線
材5の長手方向に延び、酸化物超電導体6のc面が界面
に対し配向しやすくなり、結果的に酸化物超電導線材5
の臨界電流密度が高められる。また、圧延工程を省くこ
とによる製造時間およびコストの低減ができるようにな
る。
【0035】また、金属パイプ9を等方的に減面加工
し、特に、円形、楕円形または6角形の横断面形状とす
ることによって、円形、楕円形または6角形などの等方
的な横断面形状の酸化物超電導線材5が得られ、ソレノ
イド巻が容易にでき、従って、永久電流モードで運転可
能なコイルが容易に作製できるようになる。
し、特に、円形、楕円形または6角形の横断面形状とす
ることによって、円形、楕円形または6角形などの等方
的な横断面形状の酸化物超電導線材5が得られ、ソレノ
イド巻が容易にでき、従って、永久電流モードで運転可
能なコイルが容易に作製できるようになる。
【0036】また、図12または図13に示したよう
に、積層体13が、等方的な横断面形状の金属マトリク
ス2中にアスペクト比が異なるものを含む複数個の平板
状酸化物超電導体6を積層構造を形成するように埋設し
てなるので、複数個の積層体13の積層構造面を種々異
なるように配置することによって、異方性を自由に制御
することができる。
に、積層体13が、等方的な横断面形状の金属マトリク
ス2中にアスペクト比が異なるものを含む複数個の平板
状酸化物超電導体6を積層構造を形成するように埋設し
てなるので、複数個の積層体13の積層構造面を種々異
なるように配置することによって、異方性を自由に制御
することができる。
【0037】また、図12または図13に示したよう
に、積層体13のマトリクス2を、等方的な横断面形状
とすることによって、積層体13中の酸化物超電導体6
に蛇行やソーセージングが起きず、圧延加工を施すこと
なく酸化物超電導体6と金属マトリクス2との界面が平
滑かつ平面状に酸化物超電導線材5の長手方向に延び、
酸化物超電導体6のc面が界面に対し配向しやすくな
り、結果的に酸化物超電導線材5の臨界電流密度が高め
られる。
に、積層体13のマトリクス2を、等方的な横断面形状
とすることによって、積層体13中の酸化物超電導体6
に蛇行やソーセージングが起きず、圧延加工を施すこと
なく酸化物超電導体6と金属マトリクス2との界面が平
滑かつ平面状に酸化物超電導線材5の長手方向に延び、
酸化物超電導体6のc面が界面に対し配向しやすくな
り、結果的に酸化物超電導線材5の臨界電流密度が高め
られる。
【0038】また、図12に示したように、積層体13
の積層面の方向が多方向に向くように、複数個の積層体
13を金属パイプ9中に充填することによって、異方性
の少ない酸化物超電導線材が得られる。また、図2及び
図4に示した先駆体において、積層体13を分割し、積
層体13の積層面が多方向を向くように配置し充填して
ても同様の効果が得られる。
の積層面の方向が多方向に向くように、複数個の積層体
13を金属パイプ9中に充填することによって、異方性
の少ない酸化物超電導線材が得られる。また、図2及び
図4に示した先駆体において、積層体13を分割し、積
層体13の積層面が多方向を向くように配置し充填して
ても同様の効果が得られる。
【0039】減面加工の後熱処理を施し、その後、線引
加工を施し、この線引加工の後、再び熱処理を行うこと
により、熱処理時に発生したガスによる膨れがなくなる
と共に、塑性変形を伴った酸化物超電導体6の緻密化が
起こり、結果的に酸化物超電導線材の臨界電流密度が高
められる。
加工を施し、この線引加工の後、再び熱処理を行うこと
により、熱処理時に発生したガスによる膨れがなくなる
と共に、塑性変形を伴った酸化物超電導体6の緻密化が
起こり、結果的に酸化物超電導線材の臨界電流密度が高
められる。
【0040】
【実施例】以下に、本発明について、実施例と比較例を
挙げて詳細に説明する。 実施例1.図1は、本発明の一実施例になる酸化物超電
導線材を示す横断面図で、図において、6は酸化物超電
導体、2はAgなどからなる金属マトリクス、5は酸化
物超電導線材で、酸化物超電導線材5は、断面が円形の
金属マトリクス2中にアスペクト比が異なる平板状酸化
物超電導体6が積層された積層構造12で埋め込まれて
いる。
挙げて詳細に説明する。 実施例1.図1は、本発明の一実施例になる酸化物超電
導線材を示す横断面図で、図において、6は酸化物超電
導体、2はAgなどからなる金属マトリクス、5は酸化
物超電導線材で、酸化物超電導線材5は、断面が円形の
金属マトリクス2中にアスペクト比が異なる平板状酸化
物超電導体6が積層された積層構造12で埋め込まれて
いる。
【0041】図2は本発明の一実施例になる酸化物超電
導線材を作製するための先駆体の横断面図で、図におい
て、10は先駆体、6はBi2Pb0.34Sr2Ca2Cu3
Oy組成の超電導体粉末を平板に加圧成形した酸化物超
電導体、7はAgなどからなる平板状金属、8はAgの
細線、9はAgなどからなる金属パイプである。
導線材を作製するための先駆体の横断面図で、図におい
て、10は先駆体、6はBi2Pb0.34Sr2Ca2Cu3
Oy組成の超電導体粉末を平板に加圧成形した酸化物超
電導体、7はAgなどからなる平板状金属、8はAgの
細線、9はAgなどからなる金属パイプである。
【0042】図1に示した酸化物超電導線材は、以下の
ようにして製造した。まず、平板の酸化物超電導体6の
サイズが幅17.5mm高さ1.9mm長さ10mmの
ものを1本、サイズが幅16mm高さ1.9mm長さ1
0mmのものを2本、サイズが幅8mm高さ1.9mm
長さ10mmのものを2本成形し、平板の酸化物超電導
体6間に、厚み0.9mm、長さ10mmの平板状金属
7を1枚ずつ挟んで、酸化物超電導体6を6枚積み重ね
て積層体13を構成し、外形24mm、内径19mmの
Agからなる金属パイプ9に挿入し、さらに隙間にAg
の細線8を充填して、酸化物超電導線材の先駆体10を
製造した。
ようにして製造した。まず、平板の酸化物超電導体6の
サイズが幅17.5mm高さ1.9mm長さ10mmの
ものを1本、サイズが幅16mm高さ1.9mm長さ1
0mmのものを2本、サイズが幅8mm高さ1.9mm
長さ10mmのものを2本成形し、平板の酸化物超電導
体6間に、厚み0.9mm、長さ10mmの平板状金属
7を1枚ずつ挟んで、酸化物超電導体6を6枚積み重ね
て積層体13を構成し、外形24mm、内径19mmの
Agからなる金属パイプ9に挿入し、さらに隙間にAg
の細線8を充填して、酸化物超電導線材の先駆体10を
製造した。
【0043】引き続き、金属パイプ9を真空封入し、液
圧押し出し機により、10.5mmの線径まで1度に減
面加工し、さらに線引きなどの伸線加工により最終的に
1mm径まで減面加工した。この6芯の酸化物超電導線
材の金属マトリクス比(=金属マトリクス2の断面積/
酸化物超電導体6の断面積)は2.7であった。
圧押し出し機により、10.5mmの線径まで1度に減
面加工し、さらに線引きなどの伸線加工により最終的に
1mm径まで減面加工した。この6芯の酸化物超電導線
材の金属マトリクス比(=金属マトリクス2の断面積/
酸化物超電導体6の断面積)は2.7であった。
【0044】得られた酸化物超電導線材5を10cm長
に切断し、大気中840℃にて180時間熱処理し、臨
界電流密度測定用サンプルを作製した。次に、電圧端子
間を1cmとして、4端抵抗法により77k,0Tおよ
び20K,2Tにおける臨界電流密度の測定を行った。
測定結果を図5に示す。
に切断し、大気中840℃にて180時間熱処理し、臨
界電流密度測定用サンプルを作製した。次に、電圧端子
間を1cmとして、4端抵抗法により77k,0Tおよ
び20K,2Tにおける臨界電流密度の測定を行った。
測定結果を図5に示す。
【0045】実施例2.図3は、本発明の他の実施例に
なる酸化物超電導線材を示す横断面図、図において、6
は酸化物超電導体、2はAgなどからなる金属マトリク
ス、5は酸化物超電導線材で、酸化物超電導線材5は、
断面が円形の金属マトリクス2中にアスペクト比が異な
る平板状の酸化物超電導体6が積層された積層構造12
として埋め込まれている。
なる酸化物超電導線材を示す横断面図、図において、6
は酸化物超電導体、2はAgなどからなる金属マトリク
ス、5は酸化物超電導線材で、酸化物超電導線材5は、
断面が円形の金属マトリクス2中にアスペクト比が異な
る平板状の酸化物超電導体6が積層された積層構造12
として埋め込まれている。
【0046】図4は本発明の他の実施例になる酸化物超
電導線材を作製するための先駆体の横断面図である。図
において、10は先駆体、6はBi2Pb0.34Sr2Ca
2Cu3Oy組成の酸化物超電導体、8はAgの細線、9
はAgなどからなる金属パイプ、11はAgなどからな
る金属被覆である。
電導線材を作製するための先駆体の横断面図である。図
において、10は先駆体、6はBi2Pb0.34Sr2Ca
2Cu3Oy組成の酸化物超電導体、8はAgの細線、9
はAgなどからなる金属パイプ、11はAgなどからな
る金属被覆である。
【0047】図3に示した酸化物超電導線材は、以下の
ようにして製造した。まず、Bi2Pb0.34Sr2Ca2
Cu3Oy組成の酸化物超電導粉末を外形24mm、内径
19mmのAgパイプに挿入し、伸線加工を行い、順次
10mm、8.4mm、4.6mmの線径の円柱棒を得
る。これら3種の線径の異なる円柱棒をそれぞれ圧延に
より幅17.2mm、厚み2.7mm(アスペクト比;
6.4)、幅14.4mm、厚み2.7mm(アスペク
ト比;5.3)、幅7.8mm、厚み2.7mm(アス
ペクト比;2.9)の平板状に加工し、Agからなる金
属被覆11で包まれた平板の酸化物超電導体6を得、こ
れを2枚ずつ所定の長さに揃えて切断する。
ようにして製造した。まず、Bi2Pb0.34Sr2Ca2
Cu3Oy組成の酸化物超電導粉末を外形24mm、内径
19mmのAgパイプに挿入し、伸線加工を行い、順次
10mm、8.4mm、4.6mmの線径の円柱棒を得
る。これら3種の線径の異なる円柱棒をそれぞれ圧延に
より幅17.2mm、厚み2.7mm(アスペクト比;
6.4)、幅14.4mm、厚み2.7mm(アスペク
ト比;5.3)、幅7.8mm、厚み2.7mm(アス
ペクト比;2.9)の平板状に加工し、Agからなる金
属被覆11で包まれた平板の酸化物超電導体6を得、こ
れを2枚ずつ所定の長さに揃えて切断する。
【0048】次に、図4のように金属被覆11で包まれ
た平板の酸化物超電導体6を6枚積み重ねて積層体13
を構成して、外形22mm、内径19mmのAgからな
る金属パイプ9に挿入し、隙間にAgの細線8を充填し
て、酸化物超電導線材の先駆体10を製造した。
た平板の酸化物超電導体6を6枚積み重ねて積層体13
を構成して、外形22mm、内径19mmのAgからな
る金属パイプ9に挿入し、隙間にAgの細線8を充填し
て、酸化物超電導線材の先駆体10を製造した。
【0049】引き続き、金属パイプ9を真空封入し、液
圧押し出し機により、10.5mmの線径まで1度に減
面加工し、さらに線引きなどの伸線により最終的に1m
m径まで減面加工した。この6芯の酸化物超電導線材の
金属マトリクス比(=金属マトリクス2の断面積/酸化
物超電導体6の断面積)は2.8であった。
圧押し出し機により、10.5mmの線径まで1度に減
面加工し、さらに線引きなどの伸線により最終的に1m
m径まで減面加工した。この6芯の酸化物超電導線材の
金属マトリクス比(=金属マトリクス2の断面積/酸化
物超電導体6の断面積)は2.8であった。
【0050】得られた酸化物超電導線材5を10cm長
に切断し、大気中840℃にて180時間熱処理し、臨
界電流密度測定用サンプルを作製した。次に、電圧端子
間を1cmとして、4端抵抗法により77k,0Tおよ
び20K,2Tにおける臨界電流密度の測定を行った。
測定結果を図5に示す。
に切断し、大気中840℃にて180時間熱処理し、臨
界電流密度測定用サンプルを作製した。次に、電圧端子
間を1cmとして、4端抵抗法により77k,0Tおよ
び20K,2Tにおける臨界電流密度の測定を行った。
測定結果を図5に示す。
【0051】なお、上記実施例1及び2において、酸化
物超電導体6の配置は種々考えられ、上記図1あるいは
図3に限られるものではなく、例えば、図6及び図7に
示すような積層体13を分割して積層体13の積層面の
方向を多方向とするような配置など種々考えられ、ま
た、酸化物超電導線材6の金属マトリクス比(=金属マ
トリクス2の断面積/酸化物超電導体6の断面積)は9
〜0.5とすることができる。
物超電導体6の配置は種々考えられ、上記図1あるいは
図3に限られるものではなく、例えば、図6及び図7に
示すような積層体13を分割して積層体13の積層面の
方向を多方向とするような配置など種々考えられ、ま
た、酸化物超電導線材6の金属マトリクス比(=金属マ
トリクス2の断面積/酸化物超電導体6の断面積)は9
〜0.5とすることができる。
【0052】また、金属マトリクス2の横断面形状は円
形の他に、図8に示すような6角形が好ましいが、図9
に示すように楕円形など、等方的な横断面形状であれば
よい。ここで、等方的な横断面形状とは、等方的な減面
塑性加工、例えば、液圧押し出し、線引きあるいはスウ
ェージングなどの伸線加工のような塑性変形を経て形成
した横断面形状を意味するものである。
形の他に、図8に示すような6角形が好ましいが、図9
に示すように楕円形など、等方的な横断面形状であれば
よい。ここで、等方的な横断面形状とは、等方的な減面
塑性加工、例えば、液圧押し出し、線引きあるいはスウ
ェージングなどの伸線加工のような塑性変形を経て形成
した横断面形状を意味するものである。
【0053】また、上記実施例1及び2における製造方
法において、Agの細線8は必ずしも必要としないが、
断面形状の乱れなどを考慮すれば、細線8を充填するの
が好ましく、細線8に代えて、溶融銀を充填する方法な
ど種々の手段をとり得る。
法において、Agの細線8は必ずしも必要としないが、
断面形状の乱れなどを考慮すれば、細線8を充填するの
が好ましく、細線8に代えて、溶融銀を充填する方法な
ど種々の手段をとり得る。
【0054】比較例1.Bi2Pb0.34Sr2Ca2Cu3
Oy組成の超電導体粉末を加圧し円筒ペレットに成形し
たものを外形24mm、内径19mmのAgパイプに挿
入した後、真空封入し、液圧押し出し機により、10.
5mmの線径まで1度に減面加工した。これを通常の伸
線加工により直径7mmのワイヤーとする。さらに一辺
が3.4mmの6角ダイスを通して引き抜き、これから
所定の長さに切断したものを7本束ねて、外形23m
m、内径19mmのAgからなる金属パイプに挿入し、
隙間にAgの細線を充填した。
Oy組成の超電導体粉末を加圧し円筒ペレットに成形し
たものを外形24mm、内径19mmのAgパイプに挿
入した後、真空封入し、液圧押し出し機により、10.
5mmの線径まで1度に減面加工した。これを通常の伸
線加工により直径7mmのワイヤーとする。さらに一辺
が3.4mmの6角ダイスを通して引き抜き、これから
所定の長さに切断したものを7本束ねて、外形23m
m、内径19mmのAgからなる金属パイプに挿入し、
隙間にAgの細線を充填した。
【0055】引き続き、金属パイプを真空封入し、液圧
押し出し機により、10.5mmの線径まで1度に減面
加工した。さらに伸線により最終的に2.5mm径まで
減面加工した。
押し出し機により、10.5mmの線径まで1度に減面
加工した。さらに伸線により最終的に2.5mm径まで
減面加工した。
【0056】図18は、本比較例において得られた7芯
の酸化物超電導線材の圧延前の横断面を示し、1が酸化
物超電導体、2がAgからなる金属マトリクスである。
この酸化物超電導線材をロール圧延により、厚み0.1
5mm、幅5mm(アスペクト比33)のテープ状の酸
化物超電導線材とする。この線材のAg比(=Agのマ
トリクス2の断面積/酸化物超電導体1の断面積)は
2.8であった。
の酸化物超電導線材の圧延前の横断面を示し、1が酸化
物超電導体、2がAgからなる金属マトリクスである。
この酸化物超電導線材をロール圧延により、厚み0.1
5mm、幅5mm(アスペクト比33)のテープ状の酸
化物超電導線材とする。この線材のAg比(=Agのマ
トリクス2の断面積/酸化物超電導体1の断面積)は
2.8であった。
【0057】得られたテープ状の酸化物超電導線材を1
0cm長に切断し、大気中840℃にて200時間熱処
理し、臨界電流密度測定用サンプルを作製した。次に、
実施例1と同様に、77K,0Tおよび20K,2Tに
おける臨界電流を測定した。測定結果を図5に示す。
0cm長に切断し、大気中840℃にて200時間熱処
理し、臨界電流密度測定用サンプルを作製した。次に、
実施例1と同様に、77K,0Tおよび20K,2Tに
おける臨界電流を測定した。測定結果を図5に示す。
【0058】図5から明らかなように、実施例1及び2
と比較例1とを比べると、実施例1及び2は芯数が少な
いにもかかわらず、同一熱処理条件のテープ状の酸化物
超電導線材よりも臨界電流が高く、良好な特性を有す
る。
と比較例1とを比べると、実施例1及び2は芯数が少な
いにもかかわらず、同一熱処理条件のテープ状の酸化物
超電導線材よりも臨界電流が高く、良好な特性を有す
る。
【0059】実施例3.図10は、本発明の他の実施例
になる多芯線の酸化物超電導線材の横断面を示したもの
であり、6は酸化物超電導体、2はAgなどからなる金
属マトリクス、5は酸化物超電導線材で、酸化物超電導
体6が積層された複数個の積層構造12がマトリクス2
中に分散して埋設されている。
になる多芯線の酸化物超電導線材の横断面を示したもの
であり、6は酸化物超電導体、2はAgなどからなる金
属マトリクス、5は酸化物超電導線材で、酸化物超電導
体6が積層された複数個の積層構造12がマトリクス2
中に分散して埋設されている。
【0060】図12は、図10の酸化物超電導線材を作
製するための先駆体の横断面図である。図において、1
0は先駆体、6はBi2Pb0.34Sr2Ca2Cu3Oy組
成の酸化物超電導体、8はAgの細線、9はAgからな
る金属パイプ、13はAgの金属マトリクス2中に酸化
物超電導体6を積層した積層構造として埋設した構成の
積層体である。
製するための先駆体の横断面図である。図において、1
0は先駆体、6はBi2Pb0.34Sr2Ca2Cu3Oy組
成の酸化物超電導体、8はAgの細線、9はAgからな
る金属パイプ、13はAgの金属マトリクス2中に酸化
物超電導体6を積層した積層構造として埋設した構成の
積層体である。
【0061】図10に示した酸化物超電導線材は、以下
のようにして製造した。まず、Bi2Pb0.34Sr2Ca
2Cu3Oy組成の酸化物超電導粉末を用いて、図2また
は図4に示した先駆体を実施例1または2と同様に伸線
加工を行い、液圧押し出し機により、10.5mmの線
径まで1度に減面加工し、さらに伸線加工により7mm
径まで減面加工した。これを、一辺が3.4mmの6角
ダイスを通して引き抜き、積層体13を形成し、積層体
13を所定の長さに切断したものを7本束ねて、外形2
2mm、内径19mmの金属パイプ9に挿入し、隙間に
Agの細線8を充填し、図12に示した先駆体10を得
た。
のようにして製造した。まず、Bi2Pb0.34Sr2Ca
2Cu3Oy組成の酸化物超電導粉末を用いて、図2また
は図4に示した先駆体を実施例1または2と同様に伸線
加工を行い、液圧押し出し機により、10.5mmの線
径まで1度に減面加工し、さらに伸線加工により7mm
径まで減面加工した。これを、一辺が3.4mmの6角
ダイスを通して引き抜き、積層体13を形成し、積層体
13を所定の長さに切断したものを7本束ねて、外形2
2mm、内径19mmの金属パイプ9に挿入し、隙間に
Agの細線8を充填し、図12に示した先駆体10を得
た。
【0062】積層体13の積層方向は、例えば、図11
のように全て平行になるように、図13に示すような積
層体13の配置とするなど種々の方向が可能であるが、
本実施例では、異方性の少ない酸化物超電導線材を得る
ことを目的として、図12の配置を採用した。
のように全て平行になるように、図13に示すような積
層体13の配置とするなど種々の方向が可能であるが、
本実施例では、異方性の少ない酸化物超電導線材を得る
ことを目的として、図12の配置を採用した。
【0063】引き続き、2次の先駆体10の金属パイプ
9を真空封入し、液圧押し出し機により、10.05m
mの線径まで1度に減面加工した。さらに伸線加工によ
り最終的に1mm径まで減面加工し、図10に示した4
2芯の酸化物超電導線材5を製造した。42芯の酸化物
超電導線材5の金属マトリクス比(=金属マトリクス2
断面積/酸化物超電導体6の断面積)は2.7であっ
た。
9を真空封入し、液圧押し出し機により、10.05m
mの線径まで1度に減面加工した。さらに伸線加工によ
り最終的に1mm径まで減面加工し、図10に示した4
2芯の酸化物超電導線材5を製造した。42芯の酸化物
超電導線材5の金属マトリクス比(=金属マトリクス2
断面積/酸化物超電導体6の断面積)は2.7であっ
た。
【0064】さらに、酸化物超電導線材5を10cm長
に切断し、大気中840℃にて180時間熱処理し、臨
界電流密度測定用サンプルを作製した。次に、電圧端子
間を1cmとして、4端抵抗法により77k,0Tおよ
び20K,2Tにおける臨界電流密度の測定を行った。
測定結果を図5に示す。
に切断し、大気中840℃にて180時間熱処理し、臨
界電流密度測定用サンプルを作製した。次に、電圧端子
間を1cmとして、4端抵抗法により77k,0Tおよ
び20K,2Tにおける臨界電流密度の測定を行った。
測定結果を図5に示す。
【0065】なお、本実施例において、積層体13にお
ける金属マトリクス2の横断面形状は、6角形が好まし
いが、円形の他に、楕円形など、等方的な横断面形状で
あればよい。
ける金属マトリクス2の横断面形状は、6角形が好まし
いが、円形の他に、楕円形など、等方的な横断面形状で
あればよい。
【0066】また、金属マトリクス2の横断面形状は円
形の他に、図14に示すような6角形が好ましいが、図
15及び16に示すように楕円形など、等方的な横断面
形状であればよい。
形の他に、図14に示すような6角形が好ましいが、図
15及び16に示すように楕円形など、等方的な横断面
形状であればよい。
【0067】ここで、等方的な横断面形状とは、等方的
な減面塑性加工、例えば、液圧押し出し、線引きあるい
はスウェージングなどの伸線加工ような塑性変形を経て
形成した横断面形状を意味するものである。
な減面塑性加工、例えば、液圧押し出し、線引きあるい
はスウェージングなどの伸線加工ような塑性変形を経て
形成した横断面形状を意味するものである。
【0068】また、本実施例の製造方法において、Ag
の細線8は必ずしも必要としないが、断面形状の乱れな
どを考慮すれば、細線8を充填するのが好ましく、細線
8に代えて、溶融銀を充填する方法など種々の手段をと
り得る。
の細線8は必ずしも必要としないが、断面形状の乱れな
どを考慮すれば、細線8を充填するのが好ましく、細線
8に代えて、溶融銀を充填する方法など種々の手段をと
り得る。
【0069】また、上記実施例1〜3において、金属マ
トリクス2はAgの他、AgとCuとの複合体など種々
の金属とすることができ、平板状金属7、細線8及び金
属パイプ9はCuにAgを被覆したものあるいは1部を
Cuとしたものなど種々の材料を使用することができ
る。
トリクス2はAgの他、AgとCuとの複合体など種々
の金属とすることができ、平板状金属7、細線8及び金
属パイプ9はCuにAgを被覆したものあるいは1部を
Cuとしたものなど種々の材料を使用することができ
る。
【0070】比較例2.Bi2Pb0.34Sr2Ca2Cu3
Oy組成の超電導体粉末を加圧し円筒ペレットに成形し
たものを外形24mm、内径19mmのAgパイプに挿
入した後、真空封入し、液圧押し出し機により、10.
5mmの線径まで1度に減面加工した。これを通常の伸
線加工により直径3mmのワイヤーとする。さらに一辺
が1.6mmの6角ダイスを通して引き抜き、これから
所定の長さに切断したものを37本束ねて、外形23m
m、内径19mmのAgからなる金属パイプに挿入し、
隙間にAgの細線を充填した。
Oy組成の超電導体粉末を加圧し円筒ペレットに成形し
たものを外形24mm、内径19mmのAgパイプに挿
入した後、真空封入し、液圧押し出し機により、10.
5mmの線径まで1度に減面加工した。これを通常の伸
線加工により直径3mmのワイヤーとする。さらに一辺
が1.6mmの6角ダイスを通して引き抜き、これから
所定の長さに切断したものを37本束ねて、外形23m
m、内径19mmのAgからなる金属パイプに挿入し、
隙間にAgの細線を充填した。
【0071】引き続き、金属パイプを真空封入し、液圧
押し出し機により、10.5mmの線径まで1度に減面
加工した。さらに伸線により最終的に2.5mm径まで
減面加工した後、ロール圧延により、厚み0.15m
m、幅5mm(アスペクト比33)のテープ状の酸化物
超電導線材とする。この酸化物超電導線材の金属マトリ
クス比(=金属マトリクスの断面積/酸化物超電導体の
断面積)は2.8であった。
押し出し機により、10.5mmの線径まで1度に減面
加工した。さらに伸線により最終的に2.5mm径まで
減面加工した後、ロール圧延により、厚み0.15m
m、幅5mm(アスペクト比33)のテープ状の酸化物
超電導線材とする。この酸化物超電導線材の金属マトリ
クス比(=金属マトリクスの断面積/酸化物超電導体の
断面積)は2.8であった。
【0072】得られたテープ状の酸化物超電導線材を1
0cm長に切断し、大気中840℃にて200時間熱処
理し、臨界電流密度測定用サンプルを作製した。次に、
実施例1と同様に、77K,0Tおよび20K,0Tに
おける臨界電流を測定した。測定結果を図5に示す。
0cm長に切断し、大気中840℃にて200時間熱処
理し、臨界電流密度測定用サンプルを作製した。次に、
実施例1と同様に、77K,0Tおよび20K,0Tに
おける臨界電流を測定した。測定結果を図5に示す。
【0073】図5より明らかなように、芯数を増やした
実施例3と比較例2とを比べると、この場合において
も、本発明による酸化物超電導線材5は、異方性が小さ
く同一熱処理条件のテープ状の酸化物超電導線材よりも
臨界電流が高く、良好な特性を有することが判明した。
実施例3と比較例2とを比べると、この場合において
も、本発明による酸化物超電導線材5は、異方性が小さ
く同一熱処理条件のテープ状の酸化物超電導線材よりも
臨界電流が高く、良好な特性を有することが判明した。
【0074】実施例4.実施例3の酸化物超電導線材5
を作製後、1カ月間大気中に放置したものを、10cm
長に切断し、大気中840℃にて60時間熱処理した。
熱処理後の超電導線材5は全体に少し膨れて、外径は
1.1mmとなった。この少し膨れた酸化物超電導線材
5を内径0.99mmのダイスを用いて引き抜き、再度
840℃で60時間熱処理し、これをさらに内径0.9
7mmのダイスで引き抜き、最後に840℃にて60時
間熱処理して、臨界電流密度測定用サンプルを作製し
た。次に、電圧端子間を1cmとし4端子抵抗法により
77K,0Tおよび20K,2Tにおける臨界電流密度
の測定を行った。測定結果を図5に示す。
を作製後、1カ月間大気中に放置したものを、10cm
長に切断し、大気中840℃にて60時間熱処理した。
熱処理後の超電導線材5は全体に少し膨れて、外径は
1.1mmとなった。この少し膨れた酸化物超電導線材
5を内径0.99mmのダイスを用いて引き抜き、再度
840℃で60時間熱処理し、これをさらに内径0.9
7mmのダイスで引き抜き、最後に840℃にて60時
間熱処理して、臨界電流密度測定用サンプルを作製し
た。次に、電圧端子間を1cmとし4端子抵抗法により
77K,0Tおよび20K,2Tにおける臨界電流密度
の測定を行った。測定結果を図5に示す。
【0075】比較例3比較例2と同一のテープ状の酸化
物超電導線材を作製後、1カ月大気中に放置したもの
を、10cm長に切断し、大気中840℃にて60時間
熱処理した後、ロール間を0.15mmに設定して1回
圧延を施し、再度840℃で60時間熱処理した。熱処
理を施したテープ状の酸化物超電導線材において、テー
プ中央部の長手方向にわたりAgシースが膨れて、厚み
0.25mm、幅5mmとなった。これを再びロール間
を0.15mmに設定して1回圧延を施したところ、全
体に長手方向に延びて、厚み0.14mm、幅5mmと
なった。このテープ状の酸化物超電導線材を再度840
℃にて60時間熱処理を施し、これを再びロール間を
0.14mmに設定して1回圧延を施し、さらに840
℃にて60時間熱処理を施し、臨界電流密度測定用サン
プルを作製した。次に、実施例1と同様に、77K,0
Tおよび20K,2Tにおける臨界電流を測定した。測
定結果を図5に示す。
物超電導線材を作製後、1カ月大気中に放置したもの
を、10cm長に切断し、大気中840℃にて60時間
熱処理した後、ロール間を0.15mmに設定して1回
圧延を施し、再度840℃で60時間熱処理した。熱処
理を施したテープ状の酸化物超電導線材において、テー
プ中央部の長手方向にわたりAgシースが膨れて、厚み
0.25mm、幅5mmとなった。これを再びロール間
を0.15mmに設定して1回圧延を施したところ、全
体に長手方向に延びて、厚み0.14mm、幅5mmと
なった。このテープ状の酸化物超電導線材を再度840
℃にて60時間熱処理を施し、これを再びロール間を
0.14mmに設定して1回圧延を施し、さらに840
℃にて60時間熱処理を施し、臨界電流密度測定用サン
プルを作製した。次に、実施例1と同様に、77K,0
Tおよび20K,2Tにおける臨界電流を測定した。測
定結果を図5に示す。
【0076】従来のテープ状酸化物超電導線材において
熱処理途中に圧延加工を施すとJCが図5の比較例3の
値のように高められることは知られている。本発明によ
る酸化物超電導線材においては、実施例4の、線引きの
ような等方的な減面加工によっても、図5に示す実施例
4の値のように、従来と同様にJCが高まる効果が得ら
れることが判明した。
熱処理途中に圧延加工を施すとJCが図5の比較例3の
値のように高められることは知られている。本発明によ
る酸化物超電導線材においては、実施例4の、線引きの
ような等方的な減面加工によっても、図5に示す実施例
4の値のように、従来と同様にJCが高まる効果が得ら
れることが判明した。
【0077】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、伸線ある
いはスウェージングなどによる等方的な減面加工で最終
加工まで行うことができるため、酸化物超電導体に蛇行
やソーセージングが起きず、圧延加工を施すことなく上
記酸化物超電導体と金属マトリクスとの界面が平滑かつ
平面状に酸化物超電導線材の長手方向に延び、上記酸化
物超電導体のc面が界面に対し配向しやすくなり、結果
的に上記酸化物超電導線材の臨界電流密度が高められ、
また、圧延工程を省くことによる製造時間およびコスト
の低減ができる効果がある。
いはスウェージングなどによる等方的な減面加工で最終
加工まで行うことができるため、酸化物超電導体に蛇行
やソーセージングが起きず、圧延加工を施すことなく上
記酸化物超電導体と金属マトリクスとの界面が平滑かつ
平面状に酸化物超電導線材の長手方向に延び、上記酸化
物超電導体のc面が界面に対し配向しやすくなり、結果
的に上記酸化物超電導線材の臨界電流密度が高められ、
また、圧延工程を省くことによる製造時間およびコスト
の低減ができる効果がある。
【0078】請求項1及び2に係る発明によれば、金属
マトリクスの横断面形状が等方的形状であるため、ソレ
ノイド巻が容易にでき、従って、永久電流モードで運転
可能なコイルが容易に作製できるという効果がある。
マトリクスの横断面形状が等方的形状であるため、ソレ
ノイド巻が容易にでき、従って、永久電流モードで運転
可能なコイルが容易に作製できるという効果がある。
【0079】請求項3に係る発明によれば、酸化物超電
導体を積層した構造の積層構造を複数個有し、上記積層
構造の積層面の方向が多方向に向くように、上記積層構
造が分散して埋設されているので、異方性の少ない酸化
物超電導線材が得られる。
導体を積層した構造の積層構造を複数個有し、上記積層
構造の積層面の方向が多方向に向くように、上記積層構
造が分散して埋設されているので、異方性の少ない酸化
物超電導線材が得られる。
【0080】請求項4〜10に係る発明によれば、アス
ペクト比の異なる平板状酸化物超電導体を含む複数個の
上記平板状酸化物超電導体を積層した構造を有する積層
体を金属パイプ中に充填し、この金属パイプを等方的に
減面加工する工程を経て、酸化物超電導線材が製造され
るので、酸化物超電導体に蛇行やソーセージングが起き
ず、圧延加工を施すことなく上記酸化物超電導体と金属
マトリクスとの界面が平滑かつ平面状に酸化物超電導線
材の長手方向に延び、上記酸化物超電導体のc面が界面
に対し配向しやすくなり、結果的に酸化物超電導線材の
臨界電流密度が高められ、また、圧延工程を省くことに
よる製造時間およびコストの低減ができる効果がある。
ペクト比の異なる平板状酸化物超電導体を含む複数個の
上記平板状酸化物超電導体を積層した構造を有する積層
体を金属パイプ中に充填し、この金属パイプを等方的に
減面加工する工程を経て、酸化物超電導線材が製造され
るので、酸化物超電導体に蛇行やソーセージングが起き
ず、圧延加工を施すことなく上記酸化物超電導体と金属
マトリクスとの界面が平滑かつ平面状に酸化物超電導線
材の長手方向に延び、上記酸化物超電導体のc面が界面
に対し配向しやすくなり、結果的に酸化物超電導線材の
臨界電流密度が高められ、また、圧延工程を省くことに
よる製造時間およびコストの低減ができる効果がある。
【0081】また、金属パイプを等方的に減面加工し、
特に、円形、楕円形または6角形の横断面形状とするこ
とによって、円形、楕円形または6角形などの等方的な
横断面形状の酸化物超電導線材が得られ、ソレノイド巻
が容易にでき、従って、永久電流モードで運転可能なコ
イルが容易に作製できるという効果がある。
特に、円形、楕円形または6角形の横断面形状とするこ
とによって、円形、楕円形または6角形などの等方的な
横断面形状の酸化物超電導線材が得られ、ソレノイド巻
が容易にでき、従って、永久電流モードで運転可能なコ
イルが容易に作製できるという効果がある。
【0082】請求項7及び8に係る発明によれば、積層
体が、等方的な横断面形状の金属マトリクス中にアスペ
クト比が異なるものを含む複数個の平板状酸化物超電導
体を積層構造を形成するように埋設してなるので、複数
個の上記積層体の積層構造面を種々異なるようにに配置
することによって、異方性を自由に制御することができ
る。
体が、等方的な横断面形状の金属マトリクス中にアスペ
クト比が異なるものを含む複数個の平板状酸化物超電導
体を積層構造を形成するように埋設してなるので、複数
個の上記積層体の積層構造面を種々異なるようにに配置
することによって、異方性を自由に制御することができ
る。
【0083】請求項8に係る発明によれば、積層体の金
属マトリクスを、等方的な横断面形状とすることによっ
て、上記積層体中の酸化物超電導体に蛇行やソーセージ
ングが起きず、圧延加工を施すことなく上記酸化物超電
導体と金属マトリクスとの界面が平滑かつ平面状に酸化
物超電導線材の長手方向に延び、上記酸化物超電導体の
c面が界面に対し配向しやすくなり、結果的に酸化物超
電導線材の臨界電流密度が高められるという効果があ
る。
属マトリクスを、等方的な横断面形状とすることによっ
て、上記積層体中の酸化物超電導体に蛇行やソーセージ
ングが起きず、圧延加工を施すことなく上記酸化物超電
導体と金属マトリクスとの界面が平滑かつ平面状に酸化
物超電導線材の長手方向に延び、上記酸化物超電導体の
c面が界面に対し配向しやすくなり、結果的に酸化物超
電導線材の臨界電流密度が高められるという効果があ
る。
【0084】請求項9に係る発明によれば、積層体の積
層面の方向が多方向に向くように、上記複数個の積層体
を金属パイプ中に充填することによって、異方性の少な
い酸化物超電導線材が得られるという効果がある。
層面の方向が多方向に向くように、上記複数個の積層体
を金属パイプ中に充填することによって、異方性の少な
い酸化物超電導線材が得られるという効果がある。
【0085】請求項10に係る発明によれば、金属パイ
プを円形、楕円形または6角形の横断面形状に減面加工
することによって、等方的な横断面形状の酸化物超電導
線材が得られ、ソレノイド巻が容易にでき、従って、永
久電流モードで運転可能なコイルが容易に作製できると
いう効果がある。
プを円形、楕円形または6角形の横断面形状に減面加工
することによって、等方的な横断面形状の酸化物超電導
線材が得られ、ソレノイド巻が容易にでき、従って、永
久電流モードで運転可能なコイルが容易に作製できると
いう効果がある。
【0086】請求項11に係る発明によれば、減面加工
の後熱処理を施し、その後、線引加工を施し、この線引
加工の後、再び熱処理を行うことにより、熱処理時に発
生したガスによる膨れがなくなると共に、塑性変形を伴
った酸化物超電導体の緻密化が起こり、結果的に酸化物
超電導線材の臨界電流密度が高められるという効果があ
る。
の後熱処理を施し、その後、線引加工を施し、この線引
加工の後、再び熱処理を行うことにより、熱処理時に発
生したガスによる膨れがなくなると共に、塑性変形を伴
った酸化物超電導体の緻密化が起こり、結果的に酸化物
超電導線材の臨界電流密度が高められるという効果があ
る。
【図1】 本発明の一実施例になる酸化物超電導線材を
示す横断面図である。
示す横断面図である。
【図2】 本発明の一実施例になる酸化物超電導線材を
製造するための先駆体示す横断面図である。
製造するための先駆体示す横断面図である。
【図3】 本発明の他の実施例になる酸化物超電導線材
を示す横断面図である。
を示す横断面図である。
【図4】 本発明の他の実施例になる酸化物超電導線材
を製造するための先駆体を示す横断面図である。
を製造するための先駆体を示す横断面図である。
【図5】 本発明の酸化物超電導線材の超電導特性を測
定した結果を示す図である。
定した結果を示す図である。
【図6】 本発明の他の実施例になる酸化物超電導線材
を示す横断面図である。
を示す横断面図である。
【図7】 本発明の他の実施例になる酸化物超電導線材
を示す横断面図である。
を示す横断面図である。
【図8】 本発明の他の実施例になる酸化物超電導線材
を示す横断面図である。
を示す横断面図である。
【図9】 本発明の他の実施例になる酸化物超電導線材
を示す横断面図である。
を示す横断面図である。
【図10】 本発明の他の実施例になる酸化物超電導線
材を示す横断面図である。
材を示す横断面図である。
【図11】 本発明の他の実施例になる酸化物超電導線
材を示す横断面図である。
材を示す横断面図である。
【図12】 本発明の他の実施例になる酸化物超電導線
材を製造するための先駆体を示す横断面図である。
材を製造するための先駆体を示す横断面図である。
【図13】 本発明の他の実施例になる酸化物超電導線
材を製造するための先駆体を示す横断面図である。
材を製造するための先駆体を示す横断面図である。
【図14】 本発明の他の実施例になる酸化物超電導線
材を示す横断面図である。
材を示す横断面図である。
【図15】 本発明の他の実施例になる酸化物超電導線
材を示す横断面図である。
材を示す横断面図である。
【図16】 本発明の他の実施例になる酸化物超電導線
材を示す横断面図である。
材を示す横断面図である。
【図17】 従来の酸化物超電導線材を製造するための
先駆体を示す横断面図である。
先駆体を示す横断面図である。
【図18】 従来の酸化物超電導線材を製造するための
先駆体を示す横断面図である。
先駆体を示す横断面図である。
【図19】 従来の酸化物超電導線材を製造するための
使用する圧延装置の概念図である。
使用する圧延装置の概念図である。
【図20】 従来の圧延後の酸化物超電導線材を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図21】 従来の圧延後の酸化物超電導線材を示す横
断面図である。
断面図である。
【図22】 従来の圧延後の酸化物超電導線材を示す縦
断面図である。
断面図である。
1及び6 酸化物超電導体、2 金属マトリクス、3及
び10 先駆体、4及び5 酸化物超電導線材、7 平
板状金属、8 細線、9 金属パイプ、11金属被覆、
12 積層構造
び10 先駆体、4及び5 酸化物超電導線材、7 平
板状金属、8 細線、9 金属パイプ、11金属被覆、
12 積層構造
Claims (11)
- 【請求項1】 横断面形状が等方的形状の金属マトリク
ス中に、アスペクト比の異なるものを含む複数個の平板
状酸化物超電導体が、少なくとも1個の積層構造を形成
するように埋設されていることを特徴とする酸化物超電
導線材。 - 【請求項2】 金属マトリクスの横断面形状が円形、楕
円形または6角形であることを特徴とする請求項1記載
の酸化物超電導線材。 - 【請求項3】 積層構造を複数個有し、この積層構造の
積層面の方向が多方向に向くように、上記積層構造が分
散して埋設されていることを特徴とする請求項1または
2記載の酸化物超電導線材。 - 【請求項4】 アスペクト比の異なるものを含む複数個
の平板状酸化物超電導体を積層した構造を有する積層体
を金属パイプ中に充填し、この金属パイプを等方的に減
面加工する工程を有することを特徴とする酸化物超電導
線材の製造方法。 - 【請求項5】 積層体が、平板状酸化物超電導体と平板
状金属とを交互に積み重ねたものであることを特徴とす
る請求項4記載の酸化物超電導線材の製造方法。 - 【請求項6】 平板状酸化物超電導体に、金属が被覆さ
れていることを特徴とする請求項4記載の酸化物超電導
線材の製造方法。 - 【請求項7】 積層体が、等方的な横断面形状の金属マ
トリクス中にアスペクト比が異なるものを含む複数個の
平板状酸化物超電導体が積層構造を形成するように埋設
してなり、上記積層体を複数個、金属パイプ中に充填す
ることを特徴とする請求項4記載の酸化物超電導線材の
製造方法。 - 【請求項8】 金属マトリクスの横断面形状が、円形、
楕円形または6角形である請求項7記載の酸化物超電導
線材の製造方法。 - 【請求項9】 積層体の積層面の方向が多方向に向くよ
うに、上記複数個の積層体を金属パイプ中に充填するこ
とを特徴とする請求項4、7または8のいずれかに記載
の酸化物超電導線材の製造方法。 - 【請求項10】 金属パイプを円形、楕円形または6角
形の横断面形状に減面加工することを特徴とする請求項
4ないし9のいずれかに記載の酸化物超電導線材の製造
方法。 - 【請求項11】 減面加工の工程の後熱処理を施し、そ
の後、伸線加工を施し、この伸線加工の後、再び熱処理
を行う工程を有することを特徴とする請求項4記載の酸
化物超電導線材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8030841A JPH09223418A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 酸化物超電導線材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8030841A JPH09223418A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 酸化物超電導線材及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09223418A true JPH09223418A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12314931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8030841A Pending JPH09223418A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 酸化物超電導線材及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09223418A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2009507358A (ja) * | 2005-07-29 | 2009-02-19 | アメリカン・スーパーコンダクター・コーポレーション | 高温超電導ワイヤ及びコイル |
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| DE102015010636A1 (de) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | Karlsruher Institut für Technologie | Supraleitfähiger Leiter und Verwendung des supraleitfähigen Leiters |
| DE102015010676A1 (de) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | Karlsruher Institut für Technologie | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines supraleitfähigen Leiters |
| CN108140961A (zh) * | 2015-08-12 | 2018-06-08 | 卡尔斯鲁厄技术研究所 | 用于超导导体的连接器以及连接器的用途 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP8030841A patent/JPH09223418A/ja active Pending
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