JPH092230A - キャリパ内組込み型ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

キャリパ内組込み型ブレーキ液圧制御装置

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Publication number
JPH092230A
JPH092230A JP7151622A JP15162295A JPH092230A JP H092230 A JPH092230 A JP H092230A JP 7151622 A JP7151622 A JP 7151622A JP 15162295 A JP15162295 A JP 15162295A JP H092230 A JPH092230 A JP H092230A
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JP
Japan
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piston
pressure
caliper
adjusting piston
cam member
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Withdrawn
Application number
JP7151622A
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English (en)
Inventor
Tadashi Kobayashi
忠 小林
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Akebono Research and Development Centre Ltd
Original Assignee
Akebono Research and Development Centre Ltd
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Publication date
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Publication of JPH092230A publication Critical patent/JPH092230A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/42Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having expanding chambers for controlling pressure, i.e. closed systems
    • B60T8/4208Debooster systems
    • B60T8/4266Debooster systems having an electro-mechanically actuated expansion unit, e.g. solenoid, electric motor, piezo stack

Abstract

(57)【要約】 【目的】ブレーキキャリパに形成したホイールシリンダ
に調圧ピストンを配置し、この調圧ピストンの移動量を
リニアモータおよびコロを介して制御することにより、
ホイールシリンダの液圧室容積を調整してブレーキ液圧
を増減圧可能とする。 【構成】 走行中に車輪がロック傾向となるとソレノイ
ドバルブ21が閉じるとともにリニアモータ12を駆動
し、カム部材10が揺動し、カム面10bの作用でコロ
9を介して調圧ピストンが移動し、液圧室7aの容積を
拡大してブレーキ液圧を減圧し、車輪のロック傾向を解
消する。再加圧時には、リニアモータ12を逆転し、カ
ム部材10を初期位置方向に移動しながら調圧ピストン
8を液圧室7a内に押し戻し再加圧を実行する。ブレー
キ液圧保持状態の指令が出されると、リニアモータ12
が停止し液圧室7aのブレーキ液圧を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両ブレーキ等におい
て、急ブレーキ(急加圧時)をかけた時に発生する車輪
ロックあるいは車両発進時のスリップ等を制御するのに
好適なブレーキ液圧制御装置に関するものであり、更に
詳細には、ディスクブレーキのキャリパ内にアンチロッ
ク制御装置を組み込んだ小型軽量のブレーキ液圧制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、制動時の操縦安定性を向上させ運
転者の運転操作を容易にすることを目的としたアンチロ
ック制御装置の開発が積極的に進められている。この種
の車両用アンチロック制御装置としては特開昭64−4
7650号公報あるいは特公平6−30582号公報に
記載されたもの等が知られている。
【0003】このうち前者の公報に記載されたアンチロ
ック制御装置は、マスタシリンダとホイールシリンダと
を接続する配管途中にアンチロック制御用モジュレータ
を配置し、このモジュレータ内のボール弁をステップモ
ータを使用して精密に制御し、車輪のロック現象を解消
しようとするものである。
【0004】しかし、上記アンチロック制御装置にあっ
ては、車輪側に取付けてあるブレーキ装置とは別に、ア
ンチロック制御を実行するためのモジュレータをブレー
キ配管の途中に設ける必要があり、装置が大型化してし
まうという問題がある。また、これとは別にアンチロッ
ク制御装置の小型化を図るために、ブレーキキャリパ内
にモジュレータを組み込んだものも提案されている(特
開昭61−166759号公報)。このアンチロック制
御装置は、ブレーキキャリパ内に圧電式のブレーキ制御
機構を組み込み、ブレーキ制御を圧電素子の変形を利用
して行うものである。しかしこの装置もブレーキピスト
ンの移動量を大きくとるために変位部材を設ける必要が
あり、構成が複雑になり、製造コストも高価となる、さ
らには車体のバネ下に位置するキャリパには重量、サイ
ズに制限がある等の点で複雑な機構のものを組込むこと
は困難である等々の問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、ブレ
ーキキャリパに形成したホイールシリンダに調圧ピスト
ンを配置し、この調圧ピストンをカム機構などからなる
駆動機構を利用してコロを介して制御することにより、
ホイールシリンダの液圧室容積を調整してブレーキ液圧
を増減圧できるようにするとともに、カム機構を駆動す
るモータにリニアモータを採用することにより、装置の
一層の小型軽量化を図ることができる新規なブレーキ液
圧制御装置を提案し、上記諸問題を解決することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明が採用し
た第1の技術解決手段は、ブレーキ装置のキャリパ3内
に形成したシリンダ7と、該シリンダ7内に配置された
摺動自在のピストン6と、前記ピストンによってシリン
ダ7内に区画された液圧室7aと、前記液圧室7aとマ
スタシリンダとを連通する流路内に配置されたソレノイ
ドバルブ21と、前記液圧室7a内に出没し液圧室の容
積を変えることができる調圧ピストン8と、前記調圧ピ
ストン8の移動量を制御するカム部材10と、前記カム
部材を駆動するリニアモータ12と、前記ソレノイドバ
ルブ21およびリニアモータ12とを制御する電子制御
装置(ECU)とを備えていることを特徴とするキャリ
パ内組込み型ブレーキ液圧制御装置であり、
【0007】第2に技術解決手段は、ブレーキ装置のキ
ャリパ3内に形成したシリンダ7と、該シリンダ7内に
配置された摺動自在のピストン6と、前記ピストンによ
ってシリンダ7内に区画された液圧室7aと、前記液圧
室7a内に出没し液圧室の容積を変えることができる調
圧ピストン8と、前記液圧室7aとマスタシリンダとを
連通する流路20と、前記調圧ピストン8の移動に伴っ
て前記流路20を開閉する弁機構80と、前記調圧ピス
トン8の移動量を制御するカム部材10と、前記カム部
材を駆動するリニアモータ12と、前記ソレノイドバル
ブ21およびリニアモータ12とを制御する電子制御装
置(ECU)とを備えていることを特徴とするキャリパ
内組込み型ブレーキ液圧制御装置であり、これらを課題
解決の手段とするものである。
【0008】
【作用】
〔通常ブレーキ時〕通常ブレーキ時には、電子制御装置
からの指令がなくソレノイドバルブ21およびリニアモ
ータ12は作動しないため、ブレーキぺダル1を踏み込
みマスタシリンダ2に液圧が発生すると、この液圧はマ
スタシリンダ2→流路20→開いているソレノイドバル
ブ21を通って液圧室7aに供給されピストン6を押圧
して制動作用を実行する。ブレーキぺダルの踏み込みを
開放すると、液圧室7a内の液圧は前記とは逆の経路で
マスタシリンダに還流され、ブレーキが緩められる。
【0009】〔アンチロック制御時〕走行中に車輪がロ
ック傾向となるとこの状態をセンサ23が検知すると、
電子制御装置(ECU)からの信号により、ソレノイド
バルブ21が閉じるとともにリニアモータ12を駆動
し、カム部材10が揺動し、カム面10bのカム面の作
用でコロ9を介して調圧ピストンが移動し、液圧室7a
の容積を拡大してブレーキ液圧を減圧し、車輪のロック
傾向を解消する。再加圧時には、リニアモータ12を逆
転し、カム部材10を初期位置方向に移動しながら調圧
ピストン8を液圧室7a内に押し戻し再加圧を実行す
る。ブレーキ液圧保持状態の指令が出されると、リニア
モータ12が停止し液圧室7aのブレーキ液圧を保持す
る。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の第1実施例を
説明する。図1は本発明の第1実施例に係るアンチロッ
ク制御装置の一部断面図(図2中のA−A断面図)、図
2は図1中のC矢視図、図3は図2中のB矢視断面図、
図4は図2中のX−X断面図である。図1〜図4におい
て1はブレーキペダル、2はマスタシリンダ、3はブレ
ーキ装置内のキャリパ、4はディスクパッド、5はディ
スク、6は片側ディスクパッド4を保持するピストンで
あり、これらによってディスクブレーキが組み立てられ
ている。前記キャリパ3内にはシリンダ7が形成され、
このシリンダ7内にピストン6が摺動自在に配置されて
いる。ピストン6はシリンダ7内に液圧室7aを区画し
ており、液圧室7aはキャリパ内に形成した図示せぬ流
路および流路20を介してマスタシリンダ2に連通して
おり、流路20には常時は開、アンチロック制御時には
閉となるソレノイドバルブ21(常開型ソレノイドバル
ブ)が設けられている。
【0011】上述した液圧室7aには、調圧ピストン8
が摺動自在に設けられており、このピストン8の端部は
コロを介してカム部材10に当接されている。カム部材
10はカム回転中心11を中心に揺動自在にキャリパ側
に軸支されており、さらにカム部材10と一体に形成さ
れたカムレバー10aの端部には後述するリニアモータ
12を構成するマグネット12aが取り付けられてい
る。リニアモータ12は図3に示すようにカムレバー1
0a側に取り付けたマグネット12aと、キャリパ側に
取り付けた所定長からなるコイル部12bとからなる公
知の構成をしており、電子制御装置から電流が流れる
と、カムレバー10aはカム回転中心11を中心に図2
中にしめすリニアモータ駆動範囲内を揺動するようにな
っている。カム部材10のカム回転中心11を中心にし
た円弧状部分には図4に示す展開形状を有するカム面1
0bが形成されており、カム部材が揺動することにより
後述するカム面10bの作用で調圧ピストン8が所定距
離ストロークするようになっている。
【0012】カム部材10は、キャリパ3側に取り付け
られたカム押さえ13に設けたコロ9と調圧ピストン8
側に取り付けられたコロ9とによって挟持されており、
カム部材が揺動するとコロ9が回転し、カム面10bの
作用でコロ9を介して調圧ピストン8がスムースにピス
トン軸方向に移動することになる。即ちコロ9を採用す
ることにより抵抗なく円滑にカムの揺動量を調圧ピスト
ンに伝達することができる。また、カム押さえ13によ
って調圧ピストンから受ける力を受けることができるた
め、カム部材は薄い構造で良い。
【0013】前述したソレノイドバルブ21とリニアモ
ータ12とは制御回路を含んだ電子制御装置(ECU)
と接続されており、ECUはスピードセンサ、車間距離
センサ、液圧センサ等のセンサ23からの信号に基づい
て前記リニアモータ12を駆動するとともに、ソレノイ
ドバルブ21を作動して後述する態様でアンチロック制
御を実行する。なお、図中、24はピストン6とシリン
ダとの間のダストシールであり、25はシール部材を示
す。また、図示せぬが本装置には必要に応じて、各部可
動部を保護するためのカバー等が設けられている。
【0014】上記構成に係わるアンチロック制御装置の
作動を説明する。 〔通常ブレーキ時〕通常ブレーキ時には、電子制御装置
からの指令がなくソレノイドバルブ21およびリニアモ
ータ12は作動しない。またカム部材10、調圧ピスト
ン8は図1、図2に示す初期位置をとっている。したが
って、この状態で、ブレーキぺダル1を踏み込みマスタ
シリンダ2に液圧が発生すると、この液圧はマスタシリ
ンダ2→流路20→開いているソレノイドバルブ21を
通って液圧室7aに供給されピストン6を図1中左方に
押圧して制動作用を実行する。ブレーキぺダルの踏み込
みを開放すると、液圧室7a内の液圧は前記とは逆の経
路でマスタシリンダに還流され、ブレーキが緩められ
る。
【0015】〔アンチロック制御時〕車両にブレーキを
かけるためにブレーキペダル1を踏むとマスターシリン
ダ2で液圧が発生する。この液圧は前述の通りホイール
シリンダ内の液圧室7aに供給され車輪に制動力を与え
る。ところで、この状態の時には、車輪の状態はスピー
ドセンサなどのセンサ23で常時検知されており、検知
信号が公知の電子制御装置に入力され、電子制御装置は
この入力に基づいて車輪速度、スリップ率、減速度など
を演算する。そしてこの演算結果により車輪のスキッド
状態を評価し以下のようにソレノイドバルブ21および
リニアモータ12を制御して、ブレーキ液圧の減圧、保
持、再加圧等の種々の態様を実行する。
【0016】即ち、走行中に車輪がロック傾向となると
この状態をセンサ23が検知し、前記電子制御装置(E
CU)からブレーキ緩め信号を出力する。この結果ソレ
ノイドバルブ21が閉じるとともにリニアモータ12が
駆動され、カム部材10を図2中反時計方向に揺動す
る。カム部材10が揺動すると、カム面10bの作用お
よび液圧室7a内のブレーキ液圧の作用でコロ9を介し
て調圧ピストンが図1中右方に移動し、液圧室7aの容
積を拡大してブレーキ液圧を減圧し、ブレーキ力を弱
め、車輪のロック傾向を解消する。
【0017】さらに、再加圧時には、リニアモータ12
を逆転し、カム部材10を初期位置方向に移動しながら
調圧ピストン8を液圧室7a内に押し戻し、再加圧を実
行する。また、ブレーキ液圧保持状態の指令が出される
と、リニアモータ12が停止し液圧室7aのブレーキ液
圧を保持する。上記のように本実施例によれば、液圧室
7a内の圧力は、調圧ピストン8の作動により制御さ
れ、これによりブレーキ液圧の減圧、保持、再加圧を実
行することができる。
【0018】また、前記ブレーキ装置の液圧制御(減
圧、保持、再加圧)は各車輪の状態に応じてそれぞれ独
立してあるいは各チャンネルの車輪毎に行なう。アンチ
ロック制御の解除は、電子制御装置からの信号が無くな
ることにより行われる。即ち、電子制御装置からの信号
が無くなると、リニアモータ12によりカム部材10が
初期位置に復帰し、さらに調圧ピストンも初期位置に復
帰して図1状態となり、通常ブレーキ状態となる。
【0019】次に本発明の第2実施例を説明する。本発
明の第2実施例は、カム部材10に形成するカム面10
bの形状に特徴があり、このカム部材10により、アン
チロック制御のみならず、トラクション制御、自動ブレ
ーキ制御などを実行できるようにしている。なお、第2
実施例はカム部材10の形状に特徴があり、他の構成は
第1実施例と同様であるので、その他の構成作用の説明
は省略する。図5に本実施例に関わるカム部材の断面図
を示すが、この図は第1実施例中の図4に相当する図で
ある。
【0020】図に示すように、このカム部材10は、カ
ム面の略中央部に中立位置100が、また、図中左方側
にトラクション制御および自動ブレーキ制御を行うカム
面102が、さらに図中右方側にアンチロック制御を行
うカム面101が形成されている。したがって、この例
ではリニアモータ12が作動しカム部材10が中立位置
よりも図5中右方に移動すると、カム面102の作用で
調圧ピストン8が図1中状態から左方(液圧室7a内に
突出する方向)に移動し、液圧室7a内のブレーキ液圧
を高めることができる。また、カム部材10が中立位置
よりも図5中左方に移動すると、第1実施例と同様にカ
ム面101の作用で調圧ピストン8を図1中状態から右
方に移動し、液圧室7aを拡大してブレーキ液圧を減圧
制御することとなる。なお、上記制御を実行する場合に
は当然のことながら、第1実施例と同様に電子制御装置
からの指令でソレノイドバルブ21は閉じている。
【0021】次に本発明の第3実施例を説明する。本発
明の第3実施例は、ソレノイドバルブ21に代えて、調
圧ピストンの移動により開閉する弁部材を設けた点に特
徴があり、図6は非アンチロック制御時の弁部材を示す
断面図であり、図7はアンチロック制御時の弁部材を示
す断面図である。なお、第1実施例と同一部材には同じ
符号を付してある。
【0022】図6において、1はブレーキペダル、2は
マスタシリンダ、3はブレーキ装置内のキャリパ、6は
片側ディスクパッドを保持するピストンであり、前記キ
ャリパ3内にはシリンダ7が形成され、このシリンダ7
内にピストン6が摺動自在に配置されている。ピストン
6はシリンダ7内に液圧室7aを区画しており、この液
圧室7aには、調圧ピストン8が摺動自在に設けられ、
さらに調圧ピストン8の端部はコロ9を介してカム部材
10に当接されている。カム部材10は第1実施例と同
様にカム回転中心を中心に揺動自在にキャリパ側に軸支
されており、さらにカム部材10と一体に形成されたカ
ムレバーの端部にはリニアモータ12が取り付けられて
いる。リニアモータ12に電子制御装置から電流が流れ
ると、カム部材10はカム回転中心を中心に第1実施例
の場合と同様にリニアモータ駆動範囲内を揺動する。ま
た、カム部材10は、カム面10bを有しており、カム
部材が揺動することによりカム面の作用で調圧ピストン
8を所定距離ストロークするようになっている。そして
これらによって第1実施例の場合と同様のブレーキ装置
が構成されている。
【0023】上述した調圧ピストン8には、その内部に
液圧室7aと連通している流路8bが、また外周面には
同流路8bと連通する外周溝8aが形成されており、一
方調圧ピストン8を摺動自在に保持しているキャリパ側
の内周面には内周溝3aが、またキャリパ本体内には内
周溝3aと連通している流路3bが形成されている。流
路3bは流路20を介してマスタシリンダ2と連通して
おり、この流路20は、調圧ピストン8の無駄ストロー
クをできるだけ少なくするために通常の流路よりも大径
のパイプで形成されている。そして、調圧ピストン8の
外周溝8aとキャリパ3の内周溝3aとによってスプー
ルタイプ型の弁機構80を構成している。
【0024】即ち、この弁機構80は図6に示す如く調
圧ピストンの外周溝8aとキャリパ内周面の内周溝3a
とが重なりあっている時は液圧室7aとマスタシリンダ
2とを連通しており、後述する態様でアンチロック制御
が実行され調圧ピストン8が移動した時には内周溝3a
と外周溝8aとが非重合となり、液圧室7aとマスタシ
リンダ2との連通を断つ機能を有している。なお、調圧
ピストン8の外周溝8aとキャリパ3の内周溝3aとが
重なりあう角部のいづれか一方あるいは両方に傾斜面を
形成し、これによって外周溝8aと内周溝3aの重なり
が徐々に行なわれるようにして、流路を閉じる際に発生
する騒音等を小さくすることもできる。なお、図中、2
4はピストン6とシリンダとの間のダストシールであ
り、25はシール部材を示す。
【0025】上記構成に係わるアンチロック制御装置の
作動を説明する。 〔通常ブレーキ時〕通常ブレーキ時には、電子制御装置
からの指令がないためリニアモータ12は作動せず、ま
たカム部材10は図6に示す初期位置をとり、さらに調
圧ピストン8も作動しないため、全体として図6に示す
状態を保持している。したがって、この状態の時には、
調圧ピストンの外周溝8aとキャリパ内周面の内周溝3
aとが重なりあって弁機構は開いており、この結果液圧
室7aは流路8b→外周溝8a→キャリパの内周溝3a
→流路3b→流路20を介してマスタシリンダ2と連通
している。したがって、ブレーキぺダル1を踏み込みマ
スタシリンダ2に液圧が発生すると、この液圧は前述の
経路を介して液圧室7aに供給されピストン6を図中左
方に押圧して制動作用を実行する。ブレーキぺダルの踏
み込みを開放すると、液圧室7a内の液圧は前記とは逆
の経路でマスタシリンダに還流され、ブレーキが緩めら
れる。
【0026】〔アンチロック制御時〕走行中に車輪がロ
ックし、前記電子制御装置(ECU)からブレーキ緩め
信号が出力されると第1実施例と同様にリニアモータ1
2が駆動され、カム部材10を反時計方向に回転する。
カム部材10の回転により、カム面10bの作用で調圧
ピストン8は液圧室7a内の液圧によって右方に移動す
る。調圧ピストン8の移動により、図7の拡大図に示す
ように調圧ピストンの外周溝8aとキャリパ内周面の内
周溝3aとが非重合状態となり弁機構が開じるととも
に、液圧室7aの容積が拡大されてブレーキ液圧が減圧
され、ブレーキ力が弱められ、車輪のロック状態が解消
される。
【0027】さらに、再加圧時には、リニアモータ12
を逆転し、調圧ピストン8を液圧室7a内に押し戻し、
再加圧を実行する。また、ブレーキ液圧保持状態の指令
が出されると、リニアモータ12が停止し液圧室7aの
ブレーキ液圧を保持する。上記のように本実施例によれ
ば、液圧室7a内の圧力は、調圧ピストン8の作動によ
り制御され、これによりブレーキ液圧の減圧、保持、再
加圧が実行される。
【0028】また、キャリパ内組込み型アンチロック制
御装置の液圧制御(減圧、保持、再加圧)は各車輪の状
態に応じてそれぞれ独立してあるいは各チャンネルの車
輪毎に行なう。アンチロック制御の解除は、電子制御装
置からの信号が無くなることにより行われる。即ち、電
子制御装置からの信号が無くなると、リニアモータ12
により溝カム部材10が初期位置に復帰し、さらに調圧
ピストンも初期位置に復帰して図6状態となり、通常ブ
レーキ状態となる。なお、スプールタイプの弁機構を用
いたため調圧ピストンの僅かなストロークにより弁機構
が開閉し、応答性が良い。
【0029】次に本発明の第4実施例を図8、図9を参
照して説明する。第4実施例は、第3実施例のスプール
タイプの弁機構に代えて、ポペット弁機構を採用した点
で相違しており他の構成は第3実施例と同じである。図
8、図9において、キャリパ3に形成した流路3b内に
はスプリング3dによって弁座3eに向けて付勢されて
いるポペット弁3cが配置されている。このポペット弁
3cにはロッド3fが取付けられており、同ロッド3f
は非アンチロック制御時には図8に示すように調圧ピス
トンの外周面と当接してポペット弁を図中上方に押上
げ、流路3bを開く作用をしている。
【0030】一方調圧ピストン8の外周には案内溝8a
´が形成されており、調圧ピストン8が図8中右方に移
動した時にはポペット弁のロッド3fが案内溝8a´内
に落ち込み流路3bを閉じる作用をする。案内溝8aの
端部は傾斜面8cとして形成されており、この傾斜面に
より、ポペット弁による流路遮断がスムーズに行われ、
水撃による騒音等の発生を防止できる。案内溝8a´は
第3実施例と同様に流路8bを介して液圧室7aと連通
している。即ち、このポペット弁は図8に示す如く調圧
ピストンの外周によってロッドcがスプリング3dの付
勢力に抗して図中上方に押し上げられている時には流路
3aを開くようになっており、調圧ピストン8が図8中
右方に移動し、図9状態となった時にはポペット弁のロ
ッド3fが案内溝8a´内に落ち込み流路3bを閉じる
ようになっている。
【0031】上記構成に係わるアンチロック制御装置の
作動を説明する。 〔通常ブレーキ時〕通常ブレーキ時には、電子制御装置
からの指令がないためリニアモータ12は作動せず、ま
たカム部材10は初期位置をとり、調圧ピストン8も作
動しないため、図8に示す状態を保持している。したが
って、この状態の時には図8に示すように、ポペット弁
は調圧ピストンの外周によってスプリング3dの付勢力
に抗して図中上方に押し上げられており、流路3bを開
いている。この結果液圧室7aは流路8b→案内溝8a
´→開いているポペット弁3c→流路3b→流路20を
介してマスタシリンダ2と連通しており、ブレーキぺダ
ル1を踏み込みマスタシリンダ2に液圧が発生すると、
この液圧は前述の経路を介して液圧室7aに供給されピ
ストン6を図中左方に押圧して制動作用を実行すること
になる。またブレーキぺダルの踏み込みを開放すると、
液圧室7a内の液圧は前記とは逆の経路でマスタシリン
ダに還流され、ブレーキが緩められる。
【0032】〔アンチロック制御時〕走行中に車輪がロ
ック傾向となり、前記電子制御装置(ECU)からブレ
ーキ緩め信号が出力されるとリニアモータ12が駆動さ
れ、カム部材10が揺動し、カム面の作用により調圧ピ
ストン8は液圧室7a内の液圧によって右方に移動す
る。調圧ピストン8の移動によりポペット弁のロッド3
fが図9に示すように案内溝8a´内に落ち込みポペッ
ト弁が流路3bを閉じるとともに、液圧室7aの容積が
拡大されてブレーキ液圧が減圧され、ブレーキ力が弱め
られ、車輪のロック状態が解消される。
【0033】さらに、再加圧時には、リニアモータ12
を逆転し、調圧ピストンを液圧室7a内に押し戻し、再
加圧を実行する。また、ブレーキ液圧保持状態の指令が
出されると、リニアモータ12が停止し液圧室7aのブ
レーキ液圧を保持する。上記のように本実施例によれ
ば、液圧室7a内の圧力は、調圧ピストン8の作動によ
り制御され、これによりブレーキ液圧の減圧、保持、再
加圧が実行される。また、弁機構にポペット弁を採用し
た場合には、調圧ピストンのストロークを少なくするこ
とができる。なお、上記第3、第4実施例においても、
カム部材に形成するカム面の形状を変更することによ
り、トラクション制御、自動ブレーキ制御等を実行でき
ることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に述べた如く本発明によれば、
カム部材を揺動させるための駆動装置にリニアモータを
使用するとともに、カム部材と調圧ピストンとの間にコ
ロを配置したために、装置全体を小型軽量とすることが
でき、さらに調圧ピストンも動きがスムースになり、液
圧の変化を滑らかにすることができる。また、キャリパ
内に組み込む機構が単純化されるため装置を安価に製作
することができる。調圧ピストンとキャリパとによって
弁機構を形成したり、あるいはキャリパ内にポペット弁
からなる弁機構を配置した場合には、マスタシリンダか
らの流路を閉じるための電磁弁が不要となり、構成が簡
略化される。また、この場合電磁弁が不要となるため、
マスタシリンダとキャリパ内流路とを連通する流路の内
径を大きくとることができ、これにより、調圧ピストン
の無駄ストロークを排除できる。ブレーキ装置を構成す
るキャリパ3は車両のサスペンションのバネ下に位置す
るため、キャリパ3に組み込むアンチロック制御装置は
できるだけ小型であることが望ましいが、本発明に係わ
るアンチロック制御装置は、こうした要望にも十分対応
できるものである。等々の優れた作用効果を奏すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例としてのアンチロック
制御装置の概略断面図であり、図2中のA−A断面図で
ある。
【図2】図1中のC矢視図である。
【図3】図2中のB−B断面図である。
【図4】図2中のX−X断面図である。
【図5】本発明に係る第2実施例としてのカム部材のカ
ム面形状を示す図である。
【図6】本発明に係る第3実施例としてのアンチロック
制御装置の概略断面図であり、非アンチロック制御状態
を示す図である。
【図7】図6中の弁機構の拡大図であり、アンチロック
制御状態を示す図である。
【図8】第4実施例としてのポペット弁型の弁機構の拡
大図であり、非アンチロック制御状態を示す図である。
【図9】図8の弁機構のアンチロック制御状態を示す図
である。
【符号の説明】
1 ブレーキペダル 2 マスタシリンダ 3 キャリパ 3a 内周溝 3b 流路 4 ディスクパッド 5 ディスク 7 シリンダ 7a 液圧室 8 調圧ピストン 8a 外周溝 8b 流路 9 コロ 10 カム部材 11 カム回転中心 12 リニアモータ 13 カム押さえ 20 流路 21 ソレノイドバルブ 23 センサ 80 弁部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブレーキ装置のキャリパ3内に形成したシ
    リンダ7と、 該シリンダ7内に配置された摺動自在のピストン6と、 前記ピストンによってシリンダ7内に区画された液圧室
    7aと、 前記液圧室7aとマスタシリンダとを連通する流路内に
    配置されたソレノイドバルブ21と、 前記液圧室7a内に出没し液圧室の容積を変えることが
    できる調圧ピストン8と、 前記調圧ピストン8の移動量を制御するカム部材10
    と、 前記カム部材を駆動するリニアモータ12と、 前記ソレノイドバルブ21およびリニアモータ12とを
    制御する電子制御装置(ECU)とを備えていることを
    特徴とするキャリパ内組込み型ブレーキ液圧制御装置。
  2. 【請求項2】 前記カム部材10と調圧ピストン8とは
    コロ9を介して当接していることを特徴とする請求項1
    に記載のキャリパ内組込み型ブレーキ液圧制御装置。
  3. 【請求項3】ブレーキ装置のキャリパ3内に形成したシ
    リンダ7と、 該シリンダ7内に配置された摺動自在のピストン6と、 前記ピストンによってシリンダ7内に区画された液圧室
    7aと、 前記液圧室7a内に出没し液圧室の容積を変えることが
    できる調圧ピストン8と、 前記液圧室7aとマスタシリンダとを連通する流路20
    と、 前記調圧ピストン8の移動に伴って前記流路20を開閉
    する弁機構80と、 前記調圧ピストン8の移動量を制御するカム部材10
    と、 前記カム部材を駆動するリニアモータ12と、 前記ソレノイドバルブ21およびリニアモータ12とを
    制御する電子制御装置(ECU)とを備えていることを
    特徴とするキャリパ内組込み型ブレーキ液圧制御装置。
  4. 【請求項4】 前記弁機構80は、調圧ピストンの外周
    に形成した溝8aと該溝を液圧室に連通する同ピストン
    内に形成した流路8bと、ホイールシリンダ内周面に形
    成した溝3aと該溝とマスタシリンダとを連通する流路
    3bとを備え、前記調圧ピストンに形成した溝8aとホ
    イールシリンダ内周面に形成した溝3aとが調圧ピスト
    ンの移動によって非重合状態となった時にマスタシリン
    ダと前記液圧室との連通が断たれるべく構成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載のキャリパ内組込み型
    ブレーキ液圧制御装置。
  5. 【請求項5】 前記弁機構80は、ホイールシリンダと
    マスタシリンダとを連通するキャリパ内に形成された流
    路内に配置されたポペット弁3cを備え、該ポペット弁
    は調圧ピストンの移動によって流路を閉じるように作動
    すべく構成されていることを特徴とする請求項3に記載
    のキャリパ内組込み型ブレーキ液圧制御装置。
  6. 【請求項6】 前記カム部材10と調圧ピストンとはコ
    ロ9を介して当接していることを特徴とする請求項3〜
    請求項5のいづれかに記載のキャリパ内組込み型ブレー
    キ液圧制御装置。
JP7151622A 1995-06-19 1995-06-19 キャリパ内組込み型ブレーキ液圧制御装置 Withdrawn JPH092230A (ja)

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