JPH09223099A - コンピュータ - Google Patents
コンピュータInfo
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- JPH09223099A JPH09223099A JP6701196A JP6701196A JPH09223099A JP H09223099 A JPH09223099 A JP H09223099A JP 6701196 A JP6701196 A JP 6701196A JP 6701196 A JP6701196 A JP 6701196A JP H09223099 A JPH09223099 A JP H09223099A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microprocessor
- circuit
- switching circuit
- switching
- fdd
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のコンピュータを搭載し、多種の作業を
同時に並行して行うことができ、周辺装置を複数のコン
ピュータが共用して有効に使用できるコンピュータを提
供する。 【解決手段】 コンピュータケース内の基板に、複数の
マイクロプロセツサーと、各マイクロプロセツサーのコ
ネクタに、夫々、切換回路を備える切換器を介して接続
する少くとも外部記憶装置、外部制御装置及び/又は入
出力装置と、各切換器の切換回路に接続して、該切換回
路に中央処理装置出力許可信号を供給する切換制御用の
組み込みマイクロコンピュータとを備えることを特徴と
するコンピュータコンピュータ。
同時に並行して行うことができ、周辺装置を複数のコン
ピュータが共用して有効に使用できるコンピュータを提
供する。 【解決手段】 コンピュータケース内の基板に、複数の
マイクロプロセツサーと、各マイクロプロセツサーのコ
ネクタに、夫々、切換回路を備える切換器を介して接続
する少くとも外部記憶装置、外部制御装置及び/又は入
出力装置と、各切換器の切換回路に接続して、該切換回
路に中央処理装置出力許可信号を供給する切換制御用の
組み込みマイクロコンピュータとを備えることを特徴と
するコンピュータコンピュータ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ、特にマ
イクロコンピュータに関し、特に、複数のマイクロプロ
セッサー及び組み込みマイクロコンピユータに接続する
外部記憶切換回路、入出力切換回路等の外部装置切換回
路を備えるマイクロコンピュータに関する。また、本発
明は、同時に、異なる種類の作業を行うことができる多
目的のマイクロコンピュータに関する。
イクロコンピュータに関し、特に、複数のマイクロプロ
セッサー及び組み込みマイクロコンピユータに接続する
外部記憶切換回路、入出力切換回路等の外部装置切換回
路を備えるマイクロコンピュータに関する。また、本発
明は、同時に、異なる種類の作業を行うことができる多
目的のマイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータは、中央処理装置
に、電源、主記憶装置及び入出力チャンネル装置を備え
て、ケースに入れて、ディスプレイ、補助記憶装置及び
キーボードを設けて、情報処理装置、計測装置、機械制
御装置、医用機器、通信機器、事務用機器、家電機器等
多方面に使用されている。このような多くの作業を、短
時間に行わせるために、複数のマイクロプロセッサーを
搭載したマイクロコンピュータが使用されている。
に、電源、主記憶装置及び入出力チャンネル装置を備え
て、ケースに入れて、ディスプレイ、補助記憶装置及び
キーボードを設けて、情報処理装置、計測装置、機械制
御装置、医用機器、通信機器、事務用機器、家電機器等
多方面に使用されている。このような多くの作業を、短
時間に行わせるために、複数のマイクロプロセッサーを
搭載したマイクロコンピュータが使用されている。
【0003】
【解決しようとする課題】しかし、このようなコンピュ
ータにおいては、一つのコンピュータによる作業を行っ
ている間に、他の作業を行う場合には、今操作している
マイクロコンピュータの作業を中断して、他のマイクロ
コンピュータを操作して、作業を開始させることとなる
ために、複数のコンピュータを一人の操作員が操作する
場合、常に作業を行うマイクロコンピュータが作動し、
他のマイクロコンピュータは作業を中断した状態とな
り、作業を中断した夫々のマイクロコンピュータに付属
する周辺装置が遊ぶ形となり問題とされている。また、
このような複数の周辺装置は、多くの場所を要する上
に、価格も高くなり問題とされている。本発明は、多種
作業を、同時に並行して行うことができる従来の複数の
コンピュータを搭載するコンピュータの周辺装置に係る
問題点を解決することを目的としている。
ータにおいては、一つのコンピュータによる作業を行っ
ている間に、他の作業を行う場合には、今操作している
マイクロコンピュータの作業を中断して、他のマイクロ
コンピュータを操作して、作業を開始させることとなる
ために、複数のコンピュータを一人の操作員が操作する
場合、常に作業を行うマイクロコンピュータが作動し、
他のマイクロコンピュータは作業を中断した状態とな
り、作業を中断した夫々のマイクロコンピュータに付属
する周辺装置が遊ぶ形となり問題とされている。また、
このような複数の周辺装置は、多くの場所を要する上
に、価格も高くなり問題とされている。本発明は、多種
作業を、同時に並行して行うことができる従来の複数の
コンピュータを搭載するコンピュータの周辺装置に係る
問題点を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のコンピ
ュータを搭載し、多種の作業を同時に並行して行うこと
ができ、周辺装置を複数のコンピュータが共用して有効
に使用できるコンピュータを提供するにある。即ち、本
発明は、コンピュータケース内の基板に、複数のマイク
ロプロセツサーと、各マイクロプロセツサーのコネクタ
に、夫々、切換回路を備える切換器を介して接続する少
くとも外部記憶装置、外部制御装置及び/又は入出力装
置と、各切換器の切換回路に接続して、該切換回路に中
央処理装置出力許可信号を供給する切換制御用の組み込
みマイクロコンピュータとを備えることを特徴とするコ
ンピュータにある。
ュータを搭載し、多種の作業を同時に並行して行うこと
ができ、周辺装置を複数のコンピュータが共用して有効
に使用できるコンピュータを提供するにある。即ち、本
発明は、コンピュータケース内の基板に、複数のマイク
ロプロセツサーと、各マイクロプロセツサーのコネクタ
に、夫々、切換回路を備える切換器を介して接続する少
くとも外部記憶装置、外部制御装置及び/又は入出力装
置と、各切換器の切換回路に接続して、該切換回路に中
央処理装置出力許可信号を供給する切換制御用の組み込
みマイクロコンピュータとを備えることを特徴とするコ
ンピュータにある。
【0005】本発明において、マイクロプロセッサー
は、コンピュータケース内の基板に2個以上搭載されて
おり、各マイクロプロセッサーは、互いに独立して動作
するように設けられている。各マイクロプロセッサー
は、夫々、外部記憶用及び入出力用のコネクタを備えて
おり、外部記憶用コネクタ及び入出力制御用コネクタ
は、夫々、組み込みコンピュータに接続する切換回路を
備えている。本発明において、切換回路は、組み込みマ
イクロコンピュータのマイクロコントローラからの出力
許可信号により、使用するマイクロプロセツサーの信号
を外部装置に供給することができる。
は、コンピュータケース内の基板に2個以上搭載されて
おり、各マイクロプロセッサーは、互いに独立して動作
するように設けられている。各マイクロプロセッサー
は、夫々、外部記憶用及び入出力用のコネクタを備えて
おり、外部記憶用コネクタ及び入出力制御用コネクタ
は、夫々、組み込みコンピュータに接続する切換回路を
備えている。本発明において、切換回路は、組み込みマ
イクロコンピュータのマイクロコントローラからの出力
許可信号により、使用するマイクロプロセツサーの信号
を外部装置に供給することができる。
【0006】本発明において、切換回路は、信号が送ら
れる外部装置毎に設けられ、例えば、FDD切換回路、
プリンタ切換回路、CD−ROM切換回路、CRTディ
スプレー装置切換回路、キーボード切換回路、PS/2
マウスポート切換回路、シリアルポート切換回路、スピ
ーカ出力切換回路などがある。本発明においては、各切
換回路の切換は、マイクロコントローラによる指令信号
により行うことができる。
れる外部装置毎に設けられ、例えば、FDD切換回路、
プリンタ切換回路、CD−ROM切換回路、CRTディ
スプレー装置切換回路、キーボード切換回路、PS/2
マウスポート切換回路、シリアルポート切換回路、スピ
ーカ出力切換回路などがある。本発明においては、各切
換回路の切換は、マイクロコントローラによる指令信号
により行うことができる。
【0007】本発明において、複数の外部装置、例え
ば、フロッピーディスク装置(FDD)、プリンタ、C
D−ROMNCRTディスプレー装置、キーボード、P
S/2マウスポート、シリアルポート、スピーカは、夫
々切換回路を備えており、これらの切換回路は、当該外
部装置が今まで使用されていたプロセッサーを、複数の
プロセッサーの中の指定された他のプロセッサーにマイ
クロコントローラにより接続を切り換えるように作用す
るものであり、これにより外部装置を有効に使用するこ
とができる。
ば、フロッピーディスク装置(FDD)、プリンタ、C
D−ROMNCRTディスプレー装置、キーボード、P
S/2マウスポート、シリアルポート、スピーカは、夫
々切換回路を備えており、これらの切換回路は、当該外
部装置が今まで使用されていたプロセッサーを、複数の
プロセッサーの中の指定された他のプロセッサーにマイ
クロコントローラにより接続を切り換えるように作用す
るものであり、これにより外部装置を有効に使用するこ
とができる。
【0008】本発明において、複数の外部装置の切換回
路の夫々は、入力側に、複数のプロセッサーの中から、
当座使用される一つのプロセッサーを選択的に当該外部
装置に電気的に接続できるように、複数のプロセッサー
の夫々の出力側コネクタに一個宛接続する複数の入力コ
ネクタを備えており、出力側に、当該外部装置に接続す
る接続線を備えている。本発明において、複数の外部装
置の切換回路には、夫々、入力側に、複数の処理装置の
中から当座使用する処理装置を選択するための切換スイ
ッチ回路を備えている。
路の夫々は、入力側に、複数のプロセッサーの中から、
当座使用される一つのプロセッサーを選択的に当該外部
装置に電気的に接続できるように、複数のプロセッサー
の夫々の出力側コネクタに一個宛接続する複数の入力コ
ネクタを備えており、出力側に、当該外部装置に接続す
る接続線を備えている。本発明において、複数の外部装
置の切換回路には、夫々、入力側に、複数の処理装置の
中から当座使用する処理装置を選択するための切換スイ
ッチ回路を備えている。
【0009】本発明においては、プロセッサーは、入出
力装置のキーボードに加えて、さらに、マウス等のポイ
ンティング装置を加えて使用する場合は、マウス用切換
器を介してマウスに接続可能にすることができる。ま
た、切換器が選択した処理装置の番号を表示装置により
表示するために、LEDコントローラを設けることがで
きる。本発明においては、キーボード、マウス等の入出
力装置、モニタ等の表示装置などのコンピュータの周辺
装置を、使用目的に応じて適宜設けることができる。
力装置のキーボードに加えて、さらに、マウス等のポイ
ンティング装置を加えて使用する場合は、マウス用切換
器を介してマウスに接続可能にすることができる。ま
た、切換器が選択した処理装置の番号を表示装置により
表示するために、LEDコントローラを設けることがで
きる。本発明においては、キーボード、マウス等の入出
力装置、モニタ等の表示装置などのコンピュータの周辺
装置を、使用目的に応じて適宜設けることができる。
【0010】本発明は、コンピュータケース内の基板
に、複数のマイクロプロセッサーと、各マイクロプロセ
ッサーのコネクタに、夫々、切換回路を備える切換器を
介して接続する少くとも外部記憶装置、外部制御装置及
び/又は入出力装置と、各切換器の切換回路に接続し
て、該切換回路に中央処理装置出力許可信号を供給する
切換制御用の組み込みマイクロコンピュータとを備える
ので、複数のプロセッサーの中の一つのプロセッサーを
使用しているところで、新たな仕事が入ったときに、マ
イクロコントローラにより切換回路を切り換えて、使用
中のプロセッサーから他のプロセッサーに接続を切り換
えて、使用中のプロセッサーの作動をその侭中断して、
他のプロセッサーを使用して新たな仕事に入ることがで
きる。そして、この新たな仕事が終わり次第、マイクロ
コントローラにより切換回路を再び切り換えて、中断し
てあった仕事をその侭続けることができる。
に、複数のマイクロプロセッサーと、各マイクロプロセ
ッサーのコネクタに、夫々、切換回路を備える切換器を
介して接続する少くとも外部記憶装置、外部制御装置及
び/又は入出力装置と、各切換器の切換回路に接続し
て、該切換回路に中央処理装置出力許可信号を供給する
切換制御用の組み込みマイクロコンピュータとを備える
ので、複数のプロセッサーの中の一つのプロセッサーを
使用しているところで、新たな仕事が入ったときに、マ
イクロコントローラにより切換回路を切り換えて、使用
中のプロセッサーから他のプロセッサーに接続を切り換
えて、使用中のプロセッサーの作動をその侭中断して、
他のプロセッサーを使用して新たな仕事に入ることがで
きる。そして、この新たな仕事が終わり次第、マイクロ
コントローラにより切換回路を再び切り換えて、中断し
てあった仕事をその侭続けることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の態様を説明するが、本発明は以下の例示及び
説明によって何等限定されるものではない。図1は、本
発明の一実施例のコンピュータについての概略のブロッ
ク説明図である。図2は、図1の実施例におけるCD−
ROMドライブ切換回路の一例を示す回路図である。図
3は、図1の実施例における、FDD切換回路の一例を
示す概略の回路図である。図4は、図2の実施例におけ
る、FDD切換回路の回転数制御信号回路の一例を示す
概略の回路図である。図5は、図2の実施例における、
FDD切換回路のデスク交換信号回路の一例を示す概略
の回路図である。図6は、図1の実施例におけるプリン
タ切換回路の一例を示す回路図である。図1乃至6にお
いて、対応する箇所には、同一の符号が付されている。
明の実施の態様を説明するが、本発明は以下の例示及び
説明によって何等限定されるものではない。図1は、本
発明の一実施例のコンピュータについての概略のブロッ
ク説明図である。図2は、図1の実施例におけるCD−
ROMドライブ切換回路の一例を示す回路図である。図
3は、図1の実施例における、FDD切換回路の一例を
示す概略の回路図である。図4は、図2の実施例におけ
る、FDD切換回路の回転数制御信号回路の一例を示す
概略の回路図である。図5は、図2の実施例における、
FDD切換回路のデスク交換信号回路の一例を示す概略
の回路図である。図6は、図1の実施例におけるプリン
タ切換回路の一例を示す回路図である。図1乃至6にお
いて、対応する箇所には、同一の符号が付されている。
【0012】図1に示す実施例において、コンピュータ
1には、篋体2内に、3基のマイクロプロセッサー3,
4,5が搭載されている。本例のコンピュータ1の前面
部には、CD−ROM切換回路6に接続するCD−RO
Mドライブ7、FDD切換回路8に接続するFDD9及
びプリンタ切換回路10に接続するプリンタ11が備え
られており、これらの切換回路は、夫々、信号線12,
13,14を介して、篋体2内に設けられている組み込
みマイクロコンピュータのマイクロコントローラ15に
接続している。本例において、マイクロコントローラは
シリアル通信機能を持ち、外部からキーボードによる通
信が可能である。
1には、篋体2内に、3基のマイクロプロセッサー3,
4,5が搭載されている。本例のコンピュータ1の前面
部には、CD−ROM切換回路6に接続するCD−RO
Mドライブ7、FDD切換回路8に接続するFDD9及
びプリンタ切換回路10に接続するプリンタ11が備え
られており、これらの切換回路は、夫々、信号線12,
13,14を介して、篋体2内に設けられている組み込
みマイクロコンピュータのマイクロコントローラ15に
接続している。本例において、マイクロコントローラは
シリアル通信機能を持ち、外部からキーボードによる通
信が可能である。
【0013】本例において、コンピュータ1の背面部に
は、マイクロプロセッサー3〜5を、キーボード、モニ
タ、通信機器及びマウス(何れも図示されていない)等
に選択的に接続する主スイッチ16が設けられている。
主スイッチ16は、マイクロプロセッサー3〜5の夫々
に対応するリレー回路17,18,19を備えており、
各リレー回路は、キーボード用接続端子20、モニタ用
接続端子21、通信機器接続端子22及びマウス接続端
子23、並びにリセットスイッチ24及びキーロックス
イッチ25並びにスピーカ26を備える接続ボード27
に接続している。また、主スイッチ16は、バス28を
介してマイクロプロセッサーのバスコネクタ29,3
0,31に接続し、主スイッチ16の各リレー回路17
〜19は、信号線32を介して、マイクロコントローラ
15に接続しており、マイクロコントローラ12の指令
信号により、リレー回路17〜19を制御して、マイク
ロプロセッサーのバス28を制御し、例えばキーボード
をマイクロプロセッサーの一つに選択的接続することが
でき、他のマイクロプロセッサーを、例えばモニタに選
択的に接続することができる。
は、マイクロプロセッサー3〜5を、キーボード、モニ
タ、通信機器及びマウス(何れも図示されていない)等
に選択的に接続する主スイッチ16が設けられている。
主スイッチ16は、マイクロプロセッサー3〜5の夫々
に対応するリレー回路17,18,19を備えており、
各リレー回路は、キーボード用接続端子20、モニタ用
接続端子21、通信機器接続端子22及びマウス接続端
子23、並びにリセットスイッチ24及びキーロックス
イッチ25並びにスピーカ26を備える接続ボード27
に接続している。また、主スイッチ16は、バス28を
介してマイクロプロセッサーのバスコネクタ29,3
0,31に接続し、主スイッチ16の各リレー回路17
〜19は、信号線32を介して、マイクロコントローラ
15に接続しており、マイクロコントローラ12の指令
信号により、リレー回路17〜19を制御して、マイク
ロプロセッサーのバス28を制御し、例えばキーボード
をマイクロプロセッサーの一つに選択的接続することが
でき、他のマイクロプロセッサーを、例えばモニタに選
択的に接続することができる。
【0014】マイクロコントローラ15は、マイクロプ
ロセッサー1の選択用スイッチ33、マイクロプロセッ
サー2の選択用スイッチ34及びマイクロプロセッサー
3の選択用スイッチ35を備えており、またキーボード
コネクタ20及びキーロックスイッチ25に接続してお
り、キーボードコネクタ20及びキーロックスイッチ2
5から入力可能となっている。さらにマイクロコントロ
ーラ15は、外部からマイクロプロセッサー3〜5の選
択ができるように、マイクロプロセッサー選択用の通信
ポート36を備えている。本例において、キーロックス
イッチ25は、通常はマイクロプロセッサーへのキーボ
ード入力を阻止するために使用されるが、本例において
は、キーロックスイッチ25によって、マイクロコント
ローラ15のどうさをも抑止できる。この機能によりキ
ーロックスイッチ25をONにすることで、すべての切
換回路を固定し、予期せぬ操作による誤動作やマイクロ
プロセッサー上でのデータの破損等を防ぐことができ
る。この場合、キーロックスイッチ225には錠が使わ
れることが望ましい。これらのスイッチは、複数のプロ
セッサーの中の一つのプロセッサーを使用しているとこ
ろで、他のマイクロプロセッサーを使用する場合に使用
され、使用中のマイクロプロセッサーの作動をその侭中
断し、他のプロセッサーを使用して新たな仕事に入るこ
とができる。
ロセッサー1の選択用スイッチ33、マイクロプロセッ
サー2の選択用スイッチ34及びマイクロプロセッサー
3の選択用スイッチ35を備えており、またキーボード
コネクタ20及びキーロックスイッチ25に接続してお
り、キーボードコネクタ20及びキーロックスイッチ2
5から入力可能となっている。さらにマイクロコントロ
ーラ15は、外部からマイクロプロセッサー3〜5の選
択ができるように、マイクロプロセッサー選択用の通信
ポート36を備えている。本例において、キーロックス
イッチ25は、通常はマイクロプロセッサーへのキーボ
ード入力を阻止するために使用されるが、本例において
は、キーロックスイッチ25によって、マイクロコント
ローラ15のどうさをも抑止できる。この機能によりキ
ーロックスイッチ25をONにすることで、すべての切
換回路を固定し、予期せぬ操作による誤動作やマイクロ
プロセッサー上でのデータの破損等を防ぐことができ
る。この場合、キーロックスイッチ225には錠が使わ
れることが望ましい。これらのスイッチは、複数のプロ
セッサーの中の一つのプロセッサーを使用しているとこ
ろで、他のマイクロプロセッサーを使用する場合に使用
され、使用中のマイクロプロセッサーの作動をその侭中
断し、他のプロセッサーを使用して新たな仕事に入るこ
とができる。
【0015】マイクロプロセッサー3は、CD−ROM
ドライブ用端子R1、FDD用端子F1及びプリンタ用
端子P1を備えており、同様にまたマイクロプロセッサ
ー4は、CD−ROMドライブ用端子R2、FDD用端
子F2及びプリンタ用端子P2を備えており、マイクロ
プロセッサー5は、CD−ROMドライブ用端子R3、
FDD用端子F3及びプリンタ用端子P3を備えてい
る。マイクロプロセッサー3〜5の各キーボード用端子
R1、R2及びR3は、夫々CD−ROMドライブ用切
換回路6の入力部37、38及び39に接続しており、
マイクロプロセッサー3〜5の各FDD用端子F1、F
2及びF3は、夫々FDD用切換回路8の入力部40、
41及び42に接続しており、マイクロプロセッサー3
〜5の各プリンター用端子P1、P2及びP3は、夫
々、プリンタ用切換器10の入力部43、44及び45
に接続している(図1参照)。
ドライブ用端子R1、FDD用端子F1及びプリンタ用
端子P1を備えており、同様にまたマイクロプロセッサ
ー4は、CD−ROMドライブ用端子R2、FDD用端
子F2及びプリンタ用端子P2を備えており、マイクロ
プロセッサー5は、CD−ROMドライブ用端子R3、
FDD用端子F3及びプリンタ用端子P3を備えてい
る。マイクロプロセッサー3〜5の各キーボード用端子
R1、R2及びR3は、夫々CD−ROMドライブ用切
換回路6の入力部37、38及び39に接続しており、
マイクロプロセッサー3〜5の各FDD用端子F1、F
2及びF3は、夫々FDD用切換回路8の入力部40、
41及び42に接続しており、マイクロプロセッサー3
〜5の各プリンター用端子P1、P2及びP3は、夫
々、プリンタ用切換器10の入力部43、44及び45
に接続している(図1参照)。
【0016】本例は以上のように構成されているので、
今マイクロプロセッサー3を、各切換回路によりCD−
ROMドライブ7、FDD9及びプリンター11に接続
して、仕事をしているところで、新しい仕事が求められ
たときは、スイッチ34を押して、マイクロプロセッサ
ー4を、CD−ROMドライブ7、FDD9及びプリン
タ11に接続して、新しい仕事を行い、マイクロプロセ
ッサー3の仕事は中断させた状態に保たれる。マイクロ
プロセッサー4による仕事を終えたところで、スイッチ
33を押してマイクロプロセッサー3を、CD−ROM
ドライブ7、FDD9及びプリンター11に接続して、
前にやりかけていた仕事を継続して行う。
今マイクロプロセッサー3を、各切換回路によりCD−
ROMドライブ7、FDD9及びプリンター11に接続
して、仕事をしているところで、新しい仕事が求められ
たときは、スイッチ34を押して、マイクロプロセッサ
ー4を、CD−ROMドライブ7、FDD9及びプリン
タ11に接続して、新しい仕事を行い、マイクロプロセ
ッサー3の仕事は中断させた状態に保たれる。マイクロ
プロセッサー4による仕事を終えたところで、スイッチ
33を押してマイクロプロセッサー3を、CD−ROM
ドライブ7、FDD9及びプリンター11に接続して、
前にやりかけていた仕事を継続して行う。
【0017】図2は、CD−ROMドライブ切換回路の
一例を示す回路図である。マイクロコントローラ15か
らの信号線12は、マイクロプロセッサー3を選択する
信号線121、マイクロプロセッサー4を選択する信号
線は122及びマイクロプロセッサー5を選択する12
3から成っている。夫々のマイクロプロセッサーから出
るアクセス要求信号46は、AND回路48に入り、こ
のアクセス要求信号がアクセスされたか否かを出力す
る。この場合、マイクロコントローラ15により指示さ
れて使用中のマイクロプロセッサーについては、アクセ
スされていることを示すが、その他のマイクロプロセッ
サーについては、アクセス拒否信号が発せられる。マイ
クロプロセッサーがCD−ROMドライブ7に接続され
ていないときに、マイクロプロセッサーからCD−RO
Mドライブにアクセス要求が出力された場合、CD−R
OMドライブからの返答がないために、エラーが発生す
るこれを防止するために、CD−ROMドライブに接続
されていないマイクロプロセッサーから、CD−ROM
ドライブにアクセス要求があった場合には、アクセス拒
否信号をマイクロプロセッサーに返す回路を付加する必
要がある。
一例を示す回路図である。マイクロコントローラ15か
らの信号線12は、マイクロプロセッサー3を選択する
信号線121、マイクロプロセッサー4を選択する信号
線は122及びマイクロプロセッサー5を選択する12
3から成っている。夫々のマイクロプロセッサーから出
るアクセス要求信号46は、AND回路48に入り、こ
のアクセス要求信号がアクセスされたか否かを出力す
る。この場合、マイクロコントローラ15により指示さ
れて使用中のマイクロプロセッサーについては、アクセ
スされていることを示すが、その他のマイクロプロセッ
サーについては、アクセス拒否信号が発せられる。マイ
クロプロセッサーがCD−ROMドライブ7に接続され
ていないときに、マイクロプロセッサーからCD−RO
Mドライブにアクセス要求が出力された場合、CD−R
OMドライブからの返答がないために、エラーが発生す
るこれを防止するために、CD−ROMドライブに接続
されていないマイクロプロセッサーから、CD−ROM
ドライブにアクセス要求があった場合には、アクセス拒
否信号をマイクロプロセッサーに返す回路を付加する必
要がある。
【0018】図3は、FDD切換回路の一例を示す回路
図である。使用するFDDはマイクロコントローラ15
により選択され、主スイッチ回路16とは別々に制御で
きる。マイクロプロセッサー及びFDDは、共に出力回
路はオープンコレクタ型であるので、切換回路8の入力
端子には、プルアップ抵抗を付加する必要がある。また
出力端子にはオープンコレクタ出力の素子を使用する。
本例において、マイクロコントローラ15からの信号線
13は、マイクロプロセッサー3を選択する信号線13
1、マイクロプロセッサー4を選択する信号線は132
及びマイクロプロセッサー5を選択する133から成っ
ている。この切換回路は、3ステートバッファゲートで
あり、本例においては、制御入力端子49の入力が
「H」のとき、バッファの動作をするが、制御入力端子
49の入力が「L」のとき、出力端子50は内部回路と
切り離されてハイインピーダンスとなる。FDD9から
OR回路51に送られる信号は標準的なFDDにおける
標準化された信号52である。
図である。使用するFDDはマイクロコントローラ15
により選択され、主スイッチ回路16とは別々に制御で
きる。マイクロプロセッサー及びFDDは、共に出力回
路はオープンコレクタ型であるので、切換回路8の入力
端子には、プルアップ抵抗を付加する必要がある。また
出力端子にはオープンコレクタ出力の素子を使用する。
本例において、マイクロコントローラ15からの信号線
13は、マイクロプロセッサー3を選択する信号線13
1、マイクロプロセッサー4を選択する信号線は132
及びマイクロプロセッサー5を選択する133から成っ
ている。この切換回路は、3ステートバッファゲートで
あり、本例においては、制御入力端子49の入力が
「H」のとき、バッファの動作をするが、制御入力端子
49の入力が「L」のとき、出力端子50は内部回路と
切り離されてハイインピーダンスとなる。FDD9から
OR回路51に送られる信号は標準的なFDDにおける
標準化された信号52である。
【0019】図4は、FDD回転制御信号発生回路であ
る。マイクロコントローラ15からのFDD回転制御信
号51を、切換回路8からの信号52と共に、OR回路
53に入れて、何れかが「H」であるときにFDD9を
駆動状態とし、LED駆動回路54を介してLED55
を点灯して、FDDが駆動状態にあること、即ち、現在
の回転数制御信号の状態をLEDにより表示する。ディ
スクの回転数を制御する信号(300rpm/360r
pm切換)をマイクロコントローラ15から発生するこ
とにより、別のスイッチ等を付加することなく、2種類
の回転数に対応することができる。
る。マイクロコントローラ15からのFDD回転制御信
号51を、切換回路8からの信号52と共に、OR回路
53に入れて、何れかが「H」であるときにFDD9を
駆動状態とし、LED駆動回路54を介してLED55
を点灯して、FDDが駆動状態にあること、即ち、現在
の回転数制御信号の状態をLEDにより表示する。ディ
スクの回転数を制御する信号(300rpm/360r
pm切換)をマイクロコントローラ15から発生するこ
とにより、別のスイッチ等を付加することなく、2種類
の回転数に対応することができる。
【0020】図5は、ディスク交換信号発生回路であ
る。標準的なFDDは、ディスクが入れ替えられると、
それを内部で記憶し、次にアクセスされた時に、ディス
ク交換信号を発生して、マイクロプロセッサーに知らせ
るようになっている。マイクロプロセッサー側では、こ
の信号を検出することによって、ディスクが交換された
ことを知ることができる。しかし、ディスク交換信号は
ディスクが交換された直後に1回しか発生されないため
に、本例のように、FDD切換回路を使用する場合に
は、ディスクを交換してアクセスした後にFDDO切り
替えると、切換先のマイクロプロセッサーには、ディス
ク発生信号発生されず、ディスクが交換されたことを知
ることができない。マイクロプロセッサー上で動作する
大部分のソフトウェアにおいて、ディスクの交換が正常
に検出されないことは、何等かのエラー発生の原因なる
ために、FDDを切り替えて使用するためには、この問
題を解決することが必要である。そこで、本例では、F
DDを切り替える度に、ディスク交換信号を疑似的に発
生させる回路56を付加することで、マイクロプロセッ
サーに対してディスクが交換されたように見せかけて、
上記の問題を解決した。
る。標準的なFDDは、ディスクが入れ替えられると、
それを内部で記憶し、次にアクセスされた時に、ディス
ク交換信号を発生して、マイクロプロセッサーに知らせ
るようになっている。マイクロプロセッサー側では、こ
の信号を検出することによって、ディスクが交換された
ことを知ることができる。しかし、ディスク交換信号は
ディスクが交換された直後に1回しか発生されないため
に、本例のように、FDD切換回路を使用する場合に
は、ディスクを交換してアクセスした後にFDDO切り
替えると、切換先のマイクロプロセッサーには、ディス
ク発生信号発生されず、ディスクが交換されたことを知
ることができない。マイクロプロセッサー上で動作する
大部分のソフトウェアにおいて、ディスクの交換が正常
に検出されないことは、何等かのエラー発生の原因なる
ために、FDDを切り替えて使用するためには、この問
題を解決することが必要である。そこで、本例では、F
DDを切り替える度に、ディスク交換信号を疑似的に発
生させる回路56を付加することで、マイクロプロセッ
サーに対してディスクが交換されたように見せかけて、
上記の問題を解決した。
【0021】疑似交換信号発生回路56は、マイクロコ
ントローラ15からの発生要求によって疑似ディスク交
換信号を内部で発生し、その後初めてマイクロプロセッ
サーからのアクセス要求があった時に信号をマイクロプ
ロセッサーへ出力する。疑似ディスク交換信号は、マイ
クロプロセッサーからのアクセス要求が終了すると消去
され、次にマイクロコントローラ15から発生要求があ
るまでは信号を発生しない。ただしFDD側で発生する
本来のディスク交換信号はその侭マイクロプロセッサー
に伝えられる。通常マイクロプロセッサーは2台のFD
D(ドライブA、ドライブBとする)を接続することが
できるので、本例においては、夫々のFDDに対応し
て、別々に疑似ディスク交換信号を発生するように構成
してある。本例において、ドライブAアクセス57はフ
リップフロップ回路58のリセット側に入力され、ドラ
イブBアクセス57’はフリップフロップ回路59のリ
セット側に入力される。
ントローラ15からの発生要求によって疑似ディスク交
換信号を内部で発生し、その後初めてマイクロプロセッ
サーからのアクセス要求があった時に信号をマイクロプ
ロセッサーへ出力する。疑似ディスク交換信号は、マイ
クロプロセッサーからのアクセス要求が終了すると消去
され、次にマイクロコントローラ15から発生要求があ
るまでは信号を発生しない。ただしFDD側で発生する
本来のディスク交換信号はその侭マイクロプロセッサー
に伝えられる。通常マイクロプロセッサーは2台のFD
D(ドライブA、ドライブBとする)を接続することが
できるので、本例においては、夫々のFDDに対応し
て、別々に疑似ディスク交換信号を発生するように構成
してある。本例において、ドライブAアクセス57はフ
リップフロップ回路58のリセット側に入力され、ドラ
イブBアクセス57’はフリップフロップ回路59のリ
セット側に入力される。
【0022】プリンタ切換回路10は、データを出力し
たマイクロプロセッサーがプリンタ11に接続されるよ
うに、自動的に切り替わる。何れかのマイクロプロセッ
サーからデータをの出力要求があると、切換制御回路6
0に各マイクロプロセッサー3〜5の出力要求信号が記
憶され、出力を要求したマイクロプロセッサーがプリン
タ11接続されるように、接続信号が生成される。マイ
クロコントローラ15は、夫々のマイクロプロセッサー
3〜5からのデータを出力を許可するか否かを制御する
ことができる。これにより総てのマイクロプロセッサー
に出力を許可すれば、プリンタ11が自動切り替えされ
ることとなる。また何れか一つのマイクロプロセッサー
だけに出力を許可すれば、許可されたマイクロプロセッ
サーがプリンタ11を占有できるようになる。
たマイクロプロセッサーがプリンタ11に接続されるよ
うに、自動的に切り替わる。何れかのマイクロプロセッ
サーからデータをの出力要求があると、切換制御回路6
0に各マイクロプロセッサー3〜5の出力要求信号が記
憶され、出力を要求したマイクロプロセッサーがプリン
タ11接続されるように、接続信号が生成される。マイ
クロコントローラ15は、夫々のマイクロプロセッサー
3〜5からのデータを出力を許可するか否かを制御する
ことができる。これにより総てのマイクロプロセッサー
に出力を許可すれば、プリンタ11が自動切り替えされ
ることとなる。また何れか一つのマイクロプロセッサー
だけに出力を許可すれば、許可されたマイクロプロセッ
サーがプリンタ11を占有できるようになる。
【0023】プリンタ切換制御回路60は、マイクロプ
ロセッサーから出力要求が入力されると、ラッチ回路6
1に各マイクロプロセッサー3〜5からの出力要求信号
を記憶し、接続信号として出力する。また2つ以上のマ
イクロプロセッサーから同時に出力要求があった場合
に、2つのマイクロプロセッサーが同時にプリンタ11
に接続されることを防ぐために、同時に2つの以上の出
力要求があった場合には、何れのマイクロプロセッサー
も接続しないようにすることができる。切換制御回路6
0は、例えばマイクロプロセッサー3からデータが出力
されると、タイマー回路62を起動し、一定時間プリン
タ11の切換を禁止する。その間マイクロプロセッサー
からのデータを出力は、その侭プリンタ11に出力され
るが、他のマイクロプロセッサー4及び5のデータはプ
リンタ11には出力されない。マイクロプロセッサー3
から連続してデータが出力される場合には、タイマー回
路が動作し続けるために、プリンタの切換は禁止された
侭になる。その後タイマー回路62が停止するとプリン
タ11の切換えが許可され、自動切換の状態に戻る。ワ
ープロ等のソフトウェアは、一度に多量のデータを出力
する傾向にあるので、この機能によりデータ出力中に他
のマイクロプロセッサーからの出力データが混じること
を防ぎ、正しい出力結果を得ることができる。この機能
は、タイマー回路の代わりにマイクロコントローラ15
によるマイクロプロセッサー出力許可信号の制御によっ
ても実現できる。
ロセッサーから出力要求が入力されると、ラッチ回路6
1に各マイクロプロセッサー3〜5からの出力要求信号
を記憶し、接続信号として出力する。また2つ以上のマ
イクロプロセッサーから同時に出力要求があった場合
に、2つのマイクロプロセッサーが同時にプリンタ11
に接続されることを防ぐために、同時に2つの以上の出
力要求があった場合には、何れのマイクロプロセッサー
も接続しないようにすることができる。切換制御回路6
0は、例えばマイクロプロセッサー3からデータが出力
されると、タイマー回路62を起動し、一定時間プリン
タ11の切換を禁止する。その間マイクロプロセッサー
からのデータを出力は、その侭プリンタ11に出力され
るが、他のマイクロプロセッサー4及び5のデータはプ
リンタ11には出力されない。マイクロプロセッサー3
から連続してデータが出力される場合には、タイマー回
路が動作し続けるために、プリンタの切換は禁止された
侭になる。その後タイマー回路62が停止するとプリン
タ11の切換えが許可され、自動切換の状態に戻る。ワ
ープロ等のソフトウェアは、一度に多量のデータを出力
する傾向にあるので、この機能によりデータ出力中に他
のマイクロプロセッサーからの出力データが混じること
を防ぎ、正しい出力結果を得ることができる。この機能
は、タイマー回路の代わりにマイクロコントローラ15
によるマイクロプロセッサー出力許可信号の制御によっ
ても実現できる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、コンピュータケース内の基板
に、複数のマイクロプロセッサーと、各マイクロプロセ
ッサーのコネクタに、夫々、切換回路を備える切換器を
介して接続する少くとも外部記憶装置、外部制御装置及
び′又は入出力装置と、各切換器の切換回路に接続し
て、該切換回路に中央処理装置出力許可信号を供給する
切換制御用の組み込みマイクロコンピュータとを備える
ので、従来のコンピュータと比して、CD−ROM切換
回路の制御等を一つのマイクロコントローラに集中させ
ることができ、部品点数の削減及びキーボードからの制
御等を高機能化できる。また、従来のコンピュータに比
して、時間的、また処理装置の使用上の無駄が少なくな
り、経済的に、また能率的に優れている。
に、複数のマイクロプロセッサーと、各マイクロプロセ
ッサーのコネクタに、夫々、切換回路を備える切換器を
介して接続する少くとも外部記憶装置、外部制御装置及
び′又は入出力装置と、各切換器の切換回路に接続し
て、該切換回路に中央処理装置出力許可信号を供給する
切換制御用の組み込みマイクロコンピュータとを備える
ので、従来のコンピュータと比して、CD−ROM切換
回路の制御等を一つのマイクロコントローラに集中させ
ることができ、部品点数の削減及びキーボードからの制
御等を高機能化できる。また、従来のコンピュータに比
して、時間的、また処理装置の使用上の無駄が少なくな
り、経済的に、また能率的に優れている。
【図1】本発明の一実施例のコンピュータについての概
略のブロック説明図である。
略のブロック説明図である。
【図2】図1の実施例におけるCD−ROMドライブ切
換回路の一例を示す回路図である。
換回路の一例を示す回路図である。
【図3】図1の実施例における、FDD切換回路の一例
を示す概略の回路図である。
を示す概略の回路図である。
【図4】図2の実施例における、FDD切換回路の回転
数制御信号回路の一例を示す概略の回路図である。
数制御信号回路の一例を示す概略の回路図である。
【図5】図2の実施例における、FDD切換回路のデス
ク交換信号回路の一例を示す概略の回路図である。
ク交換信号回路の一例を示す概略の回路図である。
【図6】図1の実施例におけるプリンタ切換回路の一例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
1 コンピュータ 2 篋体 3、4、5 マイクロプロセッサー 6 CD−ROM切換回路 7 CD−ROMドライブ 8 FDD切換回路 9 FDD 10 プリンタ切換回路 、11 プリンタ 12、13、14 信号線 15 マイクロコントローラ 16 主スイッチ 17、18、19 リレー回路 20 キーボード用接続端子 21 モニタ接続端子
Claims (1)
- 【請求項1】 コンピュータケース内の基板に、複数の
マイクロプロセッサーと、各マイクロプロセッサーのコ
ネクタに、夫々、切換回路を備える切換器を介して接続
する少くとも外部記憶装置、外部制御装置及び/又は入
出力装置と、各切換器の切換回路に接続して、該切換回
路に中央処理装置出力許可信号を供給する切換制御用の
組み込みマイクロコンピュータとを備えることを特徴と
するコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06701196A JP3401384B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | コンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06701196A JP3401384B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | コンピュータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09223099A true JPH09223099A (ja) | 1997-08-26 |
JP3401384B2 JP3401384B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=13332561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06701196A Expired - Fee Related JP3401384B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | コンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3401384B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003177843A (ja) * | 2001-12-10 | 2003-06-27 | Fujitsu Component Ltd | 切替機能付きのコンピュータ装置およびコンピュータシステム |
JP2009026324A (ja) * | 2008-09-12 | 2009-02-05 | Fujitsu Component Ltd | 切替機能付きのコンピュータ装置およびコンピュータシステム |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP06701196A patent/JP3401384B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003177843A (ja) * | 2001-12-10 | 2003-06-27 | Fujitsu Component Ltd | 切替機能付きのコンピュータ装置およびコンピュータシステム |
JP4707291B2 (ja) * | 2001-12-10 | 2011-06-22 | 富士通コンポーネント株式会社 | 切替機能付きのコンピュータ装置およびコンピュータシステム |
JP2009026324A (ja) * | 2008-09-12 | 2009-02-05 | Fujitsu Component Ltd | 切替機能付きのコンピュータ装置およびコンピュータシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3401384B2 (ja) | 2003-04-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |