JPH09223053A - データ連携装置 - Google Patents

データ連携装置

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JPH09223053A
JPH09223053A JP8031589A JP3158996A JPH09223053A JP H09223053 A JPH09223053 A JP H09223053A JP 8031589 A JP8031589 A JP 8031589A JP 3158996 A JP3158996 A JP 3158996A JP H09223053 A JPH09223053 A JP H09223053A
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JP
Japan
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data
clip
clipboard
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cooperation
Prior art date
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Application number
JP8031589A
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English (en)
Inventor
Masaharu Aizawa
雅陽 相澤
Noriya Abe
紀也 阿部
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Tohoku Electric Power Co Inc
Fujitsu FIP Corp
Original Assignee
Tohoku Electric Power Co Inc
Fujitsu FIP Corp
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Publication date
Application filed by Tohoku Electric Power Co Inc, Fujitsu FIP Corp filed Critical Tohoku Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、連携元のデータを連携先に複写す
るデータ連携装置に関し、クリップボードの他にクリッ
プストアを設けてクリップボードに複写されたデータお
よび詳細情報を保存し、クリッボードにデータがないと
きに保存したデータを復元、および保存したデータや詳
細情報を更新し、アプリケーション間のデータおよび詳
細情報の連携を簡易に実現することを目的とする。 【解決手段】 連携元がデータを複写および連携先が複
写されたデータを取り込んで貼り付けるクリップボード
と、クリップボードに複写されたデータをファイルに保
存および通知された詳細情報を対応づけて保存するクリ
ップストアとを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連携元のデータを
連携先に複写するデータ連携装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アプリケーション間でクリップボ
ードを経由してデータを連携して処理を行う場合、連携
するアプリケーション同士を同時に立ち上げて行うよう
にしていた。この際、1つの連携データを複数のアプリ
ケーションに連携させるためには、連携元のアプリケー
ションを起動したまま、連携先のアプリケーションを次
々に起動して貼り付けるようにしていた。また、一度ク
リップボードに複写した情報(例えば表の連携範囲な
ど)を変更する場合は、連携先のアプリケーションの全
てを再立ち上げて連携している情報を設定し直すように
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のクリップボードを経由してアプリケーション間で連携
して処理を行う場合、連携するアプリケーションを同時
に全て立ち上げる必要があり、操作が大変であると共に
立ち上げていないアプリケーションに連携データを渡す
ことができないという問題があった。
【0004】また、一度クリップボードに複写した情報
の変更を行おうとすると、連携先のアプリケーションを
全て再立ち上げする必要があり、操作が大変で連携し難
いという問題などがあった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
クリップボードの他にクリップストアを設けてクリップ
ボードに複写されたデータおよび当該データの詳細情報
を保存し、クリッボードにデータがないときに保存した
データを復元、および保存したデータや詳細情報を更新
し、アプリケーション間のデータおよび詳細情報の連携
を簡易に実現することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、アプリケ
ーション1は、連携を行うアプリケーションである。
【0007】クリップボード2は、データを複写および
複写されたデータを取り込んで貼り付けるためのもので
ある。クリップストア4は、クリップボード2に複写さ
れたデータをクリップ情報ファイル6に保存したり、通
知された詳細情報を対応づけて保存したり、複写要求が
あったデータについてクリップボード2上に存在しない
ときに保存しておいたデータを取り出して設定したり、
データの詳細情報を通知したりなどするものである。
【0008】クリップ情報ファイル6は、データおよび
詳細情報を保存するものである。次に、動作を説明す
る。クリップストア4がクリップボード2に複写された
データをクリップ情報ファイル6に保存および通知され
た詳細情報を対応づけてクリップ情報ファイル6に保存
するようにしている。
【0009】また、クリップストア4がクリップボード
2に複写された同一内容を示す複数の形式のデータをク
リップ情報ファイル6に保存および通知された同一内容
を示す複数の形式のデータの詳細情報を対応づけてクリ
ップ情報ファイル6に保存するようにしている。
【0010】これらの際に、クリップストア4が連携先
から複写要求のあったデータについてクリップボード2
上に存在しないときにクリップ情報ファイル6に保存し
ておいたデータを取り出してクリップボード2上に設定
および詳細情報を連携先に通知するようにしている。
【0011】また、クリップストア4が連携元からの以
前にクリップボード2に複写したデータの更新および更
新した詳細情報の通知があったときにクリップ情報ファ
イル6に保存しておいたデータおよび詳細情報を更新す
るようにしている。
【0012】また、クリップストア4は、連携先からの
クリップボード2より取り込んで貼り付けたデータの詳
細情報の更新通知に対応してクリップ情報ファイル6に
保存しておいた詳細情報を更新するようにしている。
【0013】従って、クリップボード2の他にクリップ
ストア4を設けてクリップボード2に複写されたデータ
および当該データの詳細情報を保存し、クリッボード2
にデータがないときに保存したデータを復元、および保
存したデータや詳細情報を更新することにより、アプリ
ケーション間のデータおよび詳細情報の連携を簡易に実
現することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図1から図11を用いて本
発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、アプリケーション1は、連携を行うアプ
リケーションであって、クリップボード2にデータの複
写を行ったりクリップボード2から自領域にデータの貼
り付けを行ったり、クリップストア4との間で会話処理
によるデータ(同一内容を示す複数形式のデータ)およ
び当該データの詳細情報(データがドットパターンある
いはテキストデータなどである旨の情報)の交換を行っ
たりなどするものである。
【0016】クリップボード2は、公知のデータを複写
したり、複写されたデータを取り込んで自領域に貼り付
けたりするためのものである。クリップストア機構3
は、クリップボード2に複写されたデータを保存した
り、クリップボード2上にデータがないときに保存した
データを取り出して設定したり、データの詳細情報を保
存したり要求に応じて通知したりなどするものであっ
て、クリップストア4、インデックステーブル5、クリ
ップ情報ファイル6、クリップストア制御画面7などか
ら構成されるものである。
【0017】クリップストア4は、クリップボード2に
複写されたデータをクリップ情報ファイル6に保存した
り、通知された詳細情報を対応づけてクリップ情報ファ
イル6に保存したり、複写要求があったデータについて
クリップボード2上に存在しないときにクリップ情報フ
ァイル6に保存しておいたデータを取り出して設定した
り、その詳細情報をクリップ情報ファイル6から取り出
して通知したりなどするものである。
【0018】インデックステーブル5は、クリップボー
ド2上から取り込んだデータの図示の下記の管理情報を
保存すると共に名前でクリップ情報ファイル6に保存し
たデータを高速に検索できるようにしたものである。
【0019】・管理番号 ・識別名 ・アプリケーション名:データをクリップボード2に複
写したアプリケーション名 ・クリップ情報ファイル名:クリップボード2に複写さ
れたデータをクリップ情報ファイル6に保存したときの
ファイル名である。
【0020】クリップ情報ファイル6は、インデックス
テーブル5から名前でリンクされた高速検索可能にした
ものであって、図示の下記のデータを保存するものであ
る。 ・管理番号 ・データ形式数 ・形式1 ・データ長 ・データ形式名 ・データ実体 ・形式2 ・データ長 ・データ形式名 ・データ実体 ・・・ ここで、形式1、2は、同一内容を示すデータの形式で
あって、例えばJISコード、JEFコード、更に、画
像がドットイメージかテキストコードかなどの形式であ
る。
【0021】クリップストア制御画面7は、クリップス
トアに指示を与えたりなどするためのものである。次
に、図2のフローチャートに示す順序に従い、図1の構
成の動作を詳細に説明する。
【0022】図2において、S11は、連携元アプリか
らクリップボードに複写の指示がある。S12は、クリ
ップボードに複写する。これは、図1の連携を行うアプ
リケーション1の画面上で複写の指示のあった領域内の
データや画像をクリップボード2に複写する。
【0023】S13は、クリップボードからのデータの
取り込み指定する。S14は、クリップストアがクリッ
プボードからデータ名を付けてクリップ情報ファイル6
にデータを保存する。この際、合わせて通知された当該
データの詳細情報(例えば同一内容を示す複数の形式の
データについてそれぞれの形式とその属性などの詳細情
報)を対応づけてクリップ情報ファイル6に保存する。
【0024】S15は、貼り付けるデータ名を指定す
る。これは、図1の連携を行うアプリケーション1が自
領域にクリップボード2から取り出して貼り付けようと
するデータ名を指定する。
【0025】S16は、指定されたデータ名のものがあ
るか判別する。これは、クリップボード2上に貼り付け
ようとするデータが存在、あるいはクリップボード2上
になくてもインデックステーブル5を検索してクリップ
情報ファイル6に保存されているか判別する。YESの
場合には、S17に進む。NOの場合には、クリップボ
ード2上、およびクリップ情報ファイル6にもないと判
明したので、エラーとする。
【0026】S17は、クリップストアが指定されたデ
ータを取り出してクリップボードに入れる。これは、S
16でデータがクリップボード2上になく、クリップ情
報ファイル6中にあると判明したので、クリップストア
4が指定されたデータをクリップ情報ファイル6から取
り出してクリップボード2上に入れる。この際、クリッ
プボード2上に入れたデータの詳細情報を合わせて連携
先に通知するようにしてもよい。
【0027】S18は、連携先アプリがクリップボード
上の該当するデータを取り込み、自領域に貼り付ける。
以上によって、連携元アプリがクリップボード2にデー
タを複写すると、このデータがクリップ情報ファイル6
に保存され、連携先アプリがデータの複写要求を通知す
ると、クリップストア4がクリップ情報ファイル6から
そのデータを取り出してクリップボード2上に入れ、連
携先アプリがクリップボード2からデータを取り込んで
自領域に貼り付けることが可能となる。
【0028】図3は、本発明の概念説明図を示す。図3
において、は、連携元アプリがクリップボードに表計
算等で範囲を指定して「複写」する様子を示す。この
際、右側に記載されているように、複数の形式で連携元
アプリがクリップボード2上に同一内容を示す複数の形
式のデータを複写する。
【0029】は、クリップボード上の同一内容を示す
複数の形式のデータをクリップストア4が取り込むと共
に、連携元アプリと会話してリンク設定と詳細情報の獲
得を行う。
【0030】は、クリップストア4がで獲得したデ
ータおよび詳細情報をクリップ情報ファイル6に格納し
て保存する。これら、は、既述した図1に示すよう
に、クリップストア4がクリップボード2から同一内容
を示す複数の形式のデータを取り込んでクリップ情報フ
ァイル6に保存すると共にインデックステーブル5から
検索し易いようにリンクを設定、および連携元アプリと
会話して当該同一内容を示す複数の形式のデータのそれ
ぞれのデータ長、データ形式名などの詳細情報を獲得し
てクリップ情報ファイル6に保存する。
【0031】以上の、、によって、連携元アプリ
がクリップボード2に複写した同一内容を示す複数の形
式のデータおよび各データの詳細情報をクリップ情報フ
ァイル6に保存すると共に、インデックステーブル5に
データを高速に検索できるように設定できたこととな
る。
【0032】は、連携先アプリがクリップストア4と
会話して詳細情報を取得し、当該詳細情報をもとにクリ
ップボード2上から該当する形式のデータを取り込んで
自領域に貼り付ける様子を示す。これにより、例えば自
領域内の文書等に、クリップボード2上の該当する形式
の表のデータが連携されることとなる。
【0033】は、連携元アプリの起動をクリップスト
ア4が感知し、連携元アプリとのリンクを復元し、デー
タの更新の情報を受ければ、クリップ情報ファイルを更
新する様子を示す。これは、以前にからによって連
携元アプリがデータおよび詳細情報をクリップ情報ファ
イル6に保存した場合に、その保存したデータあるいは
詳細情報について更新しようとする場合、連携元アプリ
からのデータあるいは詳細情報の更新通知をクリップス
トア4が受けたときに、クリップ情報ファイル6のデー
タおよび詳細情報の更新を行い、以降の連携先アプリに
更新後のデータおよび詳細情報の通知を行うことを可能
にしたものである。
【0034】は、連携先アプリからのリンク復元要求
をクリップストア4が受けたならば、クリップ情報の内
容で最新のデータをクリップボード2に設定し、必要に
応じてクリップボード2から連携先アプリがデータを取
り込む。この際、リンク復元のときにクリップ情報(デ
ータ)を自動的にクリップボード2に復元する。
【0035】図4は、本発明のデータの保存フローチャ
ートを示す。図4において、S21は、連携元アプリが
データ1をクリプボード2に複写指示する。
【0036】S22は、クリップボード2が複写指示さ
れたデータ1を取り込む。S23は、クリップストア4
がデータ1を保存する。S24は、S23で保存したデ
ータをクリップ情報ファイル6に格納して保存する。
【0037】S25は、クリップストア4からの会話の
要求に対応して、連携元アプリが会話開始し、応答を返
す。S26は、S25で応答を受けたクリップストア4
が詳細情報を連携元アプリに要求する。
【0038】S27は、S26で要求を受けた連携元ア
プリが詳細情報を送信する。ここで詳細情報は、S21
でデータ1をクリップボード2に複写したときの当該デ
ータ1に含まれる同一内容を示す複数の形式のデータで
形式のみの情報についての詳細情報(データ長、データ
形式名およびデータなど)を要求する。
【0039】S28は、S27で送信された詳細情報を
クリップストア4が受信する。S29は、S28で受信
した詳細情報を、クリップ情報ファイル6に保存する。
【0040】以上によって、連携元アプリが同一内容を
示す複数の形式のデータをクリップボード2に複写、お
よび連携元アプリがクリップストア4と会話して詳細情
報(同一内容を示す複数の形式のデータ毎の詳細情報)
を送信したことに対応して、クリップ情報ファイル4に
保存されることとなる。
【0041】図5は、本発明のデータの更新フローチャ
ートを示す。図5において、S31は、クリップストア
4が連携元アプリの起動の認識を行う。
【0042】S32は、クリップボード2が連携元アプ
リの起動の認識を行い会話を要求したことに対応して、
連携元アプリが対象データ確認結果の送信を行う。S3
3は、S32の応答を受信したクリップストア4が肯定
応答か判別する。YESの場合には、S34に進む。N
Oの場合には、肯定応答でないと判明したので、無視す
る。
【0043】S34は、データ更新通知の要求を行う。
S35は、S34のデータ更新通知の要求に対応して、
連携元アプリでデータの更新が発生したときに、S36
の更新通知を行う。更新が発生しないときには、S36
の通知は行わない。
【0044】S37は、更新通知の応答を受信したクリ
ップストア4が詳細情報を要求する。S38は、S37
の詳細情報の要求に対応して、連携元アプリが詳細情報
を送信する。
【0045】S39は、S38で送信された詳細情報を
クリップストア4が受信する。S40は、S39で受信
した詳細情報をファイルに保存する。この際、データが
更新されていた場合には合わせて連携元アプリから送信
を受けて受信しクリップ情報ファイル6に保存する。
【0046】以上によって、連携元アプリが詳細情報、
データを更新したときにクリップストア4が保存するク
リップ情報ファイル6内の詳細情報、データを更新し、
以降の当該詳細情報、データの複写要求に対応して更新
後の詳細情報、データを提供することが可能となる。
【0047】図6は、本発明のデータの取出しフローチ
ャートを示す。図6において、S41は、クリップ情報
ファイル6からデータを取り出す。S42は、S41で
取り出したデータをクリップストア4がクリップボード
2に設定する。
【0048】S43は、S42によってクリップボード
2にデータ1が設定される。S44は、連携先アプリが
クリップボード2からデータ1を取り込んで貼り付け
る。この際、クリップボード2上に同一内容を示す複数
の形式のデータがあり、形式のみで詳細情報がクリップ
ボードに設定されていない場合には、以下のS45から
S50によって当該データの詳細情報を取り寄せた後、
この詳細情報を見て所望の形式のデータを貼り付ける。
【0049】S45は、連携先アプリが会話要求する。
S46は、S45の会話要求に対応して、クリップスト
ア4が肯定応答を返す。
【0050】S47は、S46の肯定応答を受けた連携
先アプリが詳細情報の要求を送信する。S48は、S4
7の詳細情報の要求を受信したクリップストア4がクリ
ップ情報ファイル6から詳細情報を取り出す。
【0051】S49は、S48で取り出した詳細情報を
クリップストア4が送信する。S50は、S49で送信
された詳細情報を連携先アプリが受信する。そして、こ
の受信した詳細情報を自領域に貼り付ける。
【0052】以上によって、連携先アプリがクリップボ
ード2上にクリップ情報ファイル6から取り出して設定
された同一内容を示す複数の形式のデータから詳細情報
を参照して所望のデータを取り出して自領域に貼り付け
ることが可能となる。
【0053】図7は、本発明の連携先データの更新フロ
ーチャートを示す。図7において、S51は、連携先ア
プリがクリップストア4に会話要求する。S52は、S
51の会話要求に対応して、クリップストア4が肯定応
答を返す。
【0054】S53は、S52の肯定応答に対応して、
連携先アプリがデータ更新通知の要求を送信する。S5
4は、データ更新通知を受けたクリップストア4が更新
通知を返す。
【0055】S55は、S54の更新通知の返答を受け
た連携先アプリが詳細情報を要求する。S56は、S5
5の詳細情報の要求を受けたことに対応して、クリップ
情報ファイル6から詳細情報を取り出す。
【0056】S57は、S56で取り出した詳細情報を
クリップストア4が送信する。S58は、S57で送信
された詳細情報を受信する。そして、この詳細情報を参
照して、連携先アプリが保持するデータを更新する。
【0057】以上によって、連携先アプリがクリップス
トア4に詳細情報を要求してその送信を受けて受信し、
この受信した詳細情報をもとに連携先が保持する詳細情
報やデータを更新することが可能となる。
【0058】図8は、本発明のクリップストア制御画面
例を示す。これは、既述したクリップストア4に対する
各種処理を指示するための画面であって、図示の下記の
項目のボタンを設けて当該ボタンをマウスでクリックす
ると該当する処理を指示して実行させるためのものであ
る。
【0059】・クリップボードへ登録:画面で選択され
ている情報をクリックボード2に登録(複写)するボタ
ンである。 ・クリップボードの取込:現在クリックボード2に登録
(複写、設定)されている内容をクリップ情報ファイル
に取り込むことを指示するボタンである。取り込み時に
識別名を付与して取り込むこともできる。
【0060】・詳細情報:クリップ情報の内容について
詳細を表示させるボタンである。 ・削除:画面で選択されている情報をクリップ情報から
削除するボタンである ・EXIT:クリップストア制御画面を終了するボタン
である。
【0061】図9は、本発明のテーブル/ファイル例を
示す。図9の(a)は、インデックステーブル例を示
す。ここでは、図示の下記の項目を設定するものであっ
て、図1で既述したように、クリップ情報ファイル6か
らデータを高速に検索するためのものである。
【0062】 項目名 データ型 サイズ(バイト) 管理番号 長整数 4 識別名 文字列 60 アプリケーション名 文字列 30 クリップ情報ファイル名 文字列 250 図9の(b)は、クリップ情報ファイル例を示す。この
クリップ情報ファイル6は、図示の下記の項目を設定す
るものであって、図1で既述したように、同一内容を示
す複数の形式のデータを保存するものである。
【0063】 項目名 データ型 サイズ(バイト) 備考 管理番号 長整数 4 管理テーブルの値 データ形式数 整数 2 ファイル中のデータ形式数 データ長 長整数 4 1データ形式のデータサイズ データ形式名 長整数 4 データ形式に対して与えられ ているタグコード データ媒体 バイナリ n データそのもの 図10は、本発明の連続処理フローチャートである。
【0064】図10において、S61は、アプリ1で使
用するクリップ情報を設定する。S62は、アプリ1を
起動する。S63は、アプリ1の終了監視する。YES
の場合には、S65に進む。NOの場合には、S63で
待機する。
【0065】S65は、アプリ1で出力したクリップ情
報を採取する。これは、アプリ1が処理を終了したの
で、終了時に出力したクリップ情報を採取する。同様に
して、S66でアプリnで使用するクリップ情報を設定
し、S67でアプリnを起動し、S68でアプリnの終
了を監視し、終了したときにS69でアプリnで出力し
たクリップ情報を採取する。
【0066】S70は、全アプリが終了したか判別す
る。以上によって、後述する図11の構成のもとで、連
続して処理を行うアプリ1ないしnについてクリップ情
報を設定して起動し、終了を監視して終了時に出力した
クリップ情報をそれぞれ採取することができたこととな
る。
【0067】S71は、削除の指定があるか判別する。
YESの場合には、S72でクリップストア4に関連す
るデータを削除するように指示し、S73で削除する。
これにより、連続して処理したうちの不要なデータを削
除できたこととなる。一方、S71のNOの場合には、
終了する。
【0068】以上によって、図11に示すような複数の
アプリ1ないしnが連続して処理を行うと共に各アプリ
1ないしnが出力したクリップ情報を採取し、不要なデ
ータを削除することにより、連続処理ツール11のもと
で、複数のアプリ1ないしnが連続してデータを連携し
て処理を進めることが可能となる。
【0069】図11は、本発明の連続実行処理でのクリ
ップストアの使用説明図である。図11において、アプ
リ1ないしnは、処理を連続実行する複数のアプリケー
ションプログラムである。
【0070】クリップストア4は、既述した図1のクリ
ップストア機構3に対応するものである。連続処理ツー
ル11は、既述した図10のフローチャートに従い、複
数のアプリ1ないしnを使って連続実行させるツールで
ある。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クリップボード2の他にクリップストア4を設けてクリ
ップボード2に複写されたデータおよび当該データの詳
細情報を保存し、クリッボード2にデータがないときに
保存したデータを復元、および保存したデータや詳細情
報を更新などする構成を採用しているため、アプリケー
ション間のデータおよび詳細情報の連携を簡易に実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャートである。
【図3】本発明の概念説明図である。
【図4】本発明のデータの保存フローチャートである。
【図5】本発明のデータの更新フローチャートである。
【図6】本発明のデータの取出しフローチャートであ
る。
【図7】本発明の連携先データの更新フローチャートで
ある。
【図8】本発明のクリップストア制御画面例である。
【図9】本発明のテーブル/ファイル例である。
【図10】本発明の連続処理フローチャートである。
【図11】本発明の連続実行処理でのクリップストアの
使用説明図である。
【符号の説明】
1:アプリケーション(アプリ) 2:クリップボード 3:クリップストア機構 4:クリップストア 5:インデックステーブル 6:クリップ情報ファイル 7:クリップストア制御画面 11:連続処理ツール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連携元のデータを連携先に複写するデータ
    連携装置において、 連携元がデータを複写および連携先が複写されたデータ
    を取り込んで貼り付けるクリップボードと、 上記クリップボードに複写されたデータをファイルに保
    存および通知された詳細情報を対応づけて保存するクリ
    ップストアとを備えたことを特徴とするデータ連携装
    置。
  2. 【請求項2】連携元のデータを連携先に複写するデータ
    連携装置において、 連携元が同一内容を示す複数の形式のデータを複写およ
    び連携先が複写された同一内容を示す複数の形式のデー
    タのうちから該当するものを取り込んで貼り付けるクリ
    ップボードと、 上記クリップボードに複写された同一内容を示す複数の
    形式のデータをファイルに保存および通知された同一内
    容を示す複数の形式のデータの詳細情報を対応づけて保
    存するクリップストアとを備えたことを特徴とするデー
    タ連携装置。
  3. 【請求項3】連携先から複写要求があったデータについ
    て上記クリップボード上に存在しないときに上記保存し
    ておいたデータを取り出して設定および上記詳細情報を
    通知するクリップストアを備えたことを特徴とする請求
    項1あるいは請求項2記載のデータ連携装置。
  4. 【請求項4】連携元からの以前にクリップボードに複写
    したデータおよび詳細情報の更新通知があったときに保
    存しておいたデータおよび詳細情報を更新するクリップ
    ストアを備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項
    3記載のいずれかのデータ連携装置。
  5. 【請求項5】連携先がクリップボードから取り込んで貼
    り付けたデータの詳細情報の更新通知に対応して上記保
    存しておいた詳細情報を更新するクリップストアを備え
    たことを特徴とする請求項1ないし請求項4記載のいず
    れかのデータ連携装置。
JP8031589A 1996-02-20 1996-02-20 データ連携装置 Pending JPH09223053A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8031589A JPH09223053A (ja) 1996-02-20 1996-02-20 データ連携装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8031589A JPH09223053A (ja) 1996-02-20 1996-02-20 データ連携装置

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ID=12335384

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