JP2010524084A - アプリケーション・プログラム間で情報を共有するための技術 - Google Patents

アプリケーション・プログラム間で情報を共有するための技術 Download PDF

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Abstract

アプリケーション・プログラム間で情報を共有するための技法を説明する。装置は、操作者に対してメモを作成するための第1のアプリケーション・プログラムと、ターゲット・アイテムを表示するための第2のアプリケーション・プログラムとを備える。当該装置はさらに、メモをターゲット・アイテムに関連付け、メモが当該ターゲット・アイテムに関連付けられているかどうかを示す視覚的標識を当該ターゲット・アイテム上に表示するための、メモ・インタフェース・モジュールを含むことができる。他の実施形態も説明および主張されている。

Description

本発明は、アプリケーション・プログラム間で情報を共有する方法、製品、及び、装置に関する。
ユーザ情報は、多種多様なアプリケーション・プログラムおよびシステムを使用して生成および維持されることができる。幾つかの場合において、或るアプリケーション・プログラムからの情報を別のアプリケーション・プログラムが利用できるようにして、実質的に共有情報とすることができる。例えば、ワード・プロセッシング・アプリケーションを使用して、別のスプレッドシート・アプリケーションにより維持される埋め込みのスプレッドシート情報を含むワード・プロセッシング文書を生成することができる。当該スプレッドシート情報に変更が加えられると、当該修正は自動的に、埋め込みスプレッドシート情報に動的に複製される。
しかし、共有情報は複数のアプリケーション・プログラムにより管理されるため、1つまたは複数のアプリケーション・プログラムから共有情報にアクセスするのは、ユーザの視点からは非効率的で厄介である可能性がある。従って、これらおよび他の問題を解決するために、複数のアプリケーション・プログラム間で効率的且つ効果的に共有情報を管理し、その共有情報にアクセスするための改良された技法が必要であろう。
本要約は、選択した概念を簡潔な形で導入するために与えられる。その概念は、「発明を実施するための形態」で後述する。本要約はクレーム主題の主要な特徴または本質的な特徴を特定しようとするものではなく、クレーム主題の範囲を限定しようとするものでもない。
様々な実施形態は一般に、アプリケーション・プログラム間で情報を共有するための技法に関する。幾つかの実施形態は特に、別のアプリケーション・プログラムにより管理または維持される、1つまたは複数のプログラムの情報にアクセスするための技法に関する。一実施形態において、例えば、コンピューティング装置またはシステムのような機器は、操作者またはユーザに対するメモの形で情報を生成するための第1のアプリケーション・プログラムを含むことができる。第2のアプリケーション・プログラムを使用してターゲット・アイテム(target item)を生成または表示することができる。メモ・インタフェース・モジュールを、1つまたは複数のメモをターゲット・アイテムと関連付け、メモがターゲット・アイテムに関連付けられているかどうかを示す視覚的標識をターゲット・アイテム上に表示するように、構成することができる。1つまたは複数の視覚的標識を使用して状態情報を操作者に伝えることができる。例えば、視覚的標識は、1つまたは複数のメモがターゲット・アイテムに関連付けられていることを示すための或る状態と、ターゲット・アイテムに関連付けられているメモがないことを示すための別の状態を有することができる。操作者は視覚的標識を使用して、第2のアプリケーション・プログラムに対するコンテクストを維持しつつ、メモ画面を開くことができる。このように、共有情報にアクセスまたは共有情報を見るとき、操作者に一貫したユーザ・エクスペリエンスを提供することができる。他の実施形態も説明および主張されている。
コンピュータ・システムの一実施形態を示す図である。 共有情報の一実施形態を示す図である。 論理フローの一実施形態を示す図である。 コンピューティング・システム・アーキテクチャの一実施形態を示す図である。
様々な実施形態は、1つまたは複数の要素を含むことができる。要素は実施形態に関連して記述される任意の機能、特徴、構造または動作を含むことができる。要素の例には、ハードウェア要素、ソフトウェア要素、物理要素、およびそれらの任意の組合せを含めることができる。例えば実施形態を或る特定の配置構成の有限数の要素で説明することができるが、所与の実装形態に応じて、当該実施形態はそれより多くの、または少ない要素を代替的な配置構成で含んでもよい。「一実施形態」または「実施形態」に対する任意の言及は必ずしも同一の実施形態を指すものではないことに留意されたい。
様々な実施形態は、複数のアプリケーション・プログラム間での情報共有を改善するための技法に関する。例えば、コンピューティング装置は、メモのような情報を操作者に対して生成するための第1のアプリケーション・プログラムと、ターゲット・アイテムを生成または表示するための第2のアプリケーション・プログラムを含むことができる。一実施形態において、例えば、第1および第2のアプリケーション・プログラムはワシントン州レドモンドのマイクロソフト社製のMICROSOFT「登録商標」OFFICEスイートのアプリケーション・プログラムであることができる。第1のアプリケーション・プログラムの例には、通常MICROSOFT ONENOTEと呼ばれるMICROSOFT OFFICE ONENOTE「登録商標」アプリケーション・プログラムが含まれるがこれに限定されない。第2のアプリケーション・プログラムの例には、通常はMICROSOFT OUTLOOKと呼ばれるMICROSOFT OFFICE OUTLOOK「登録商標」アプリケーション・プログラムが含まれるがこれに限定されない。
様々な実施形態において、メモ・インタフェース・モジュールを含めることができる。メモ・インタフェース・モジュールを、第1および第2のアプリケーション・プログラムの間で共有または関連付けられる情報を管理するように構成することができる。例えば、メモ・インタフェースを、MICROSOFT ONENOTEにより生成および管理される1つまたは複数のメモをタスク・アイテム、カレンダ・アイテム、連絡先アイテム、電子メール・アイテム、会議アイテム、等のようなMICROSOFT OUTLOOKのターゲット・アイテムと関連付けるように構成することができる。メモ・インタフェース・モジュールは、メモがターゲット・アイテムに関連付けられているかどうかを示す、カスタム標識のアイコンまたは記号のような視覚的標識をターゲット・アイテム上に表示することができる。視覚的標識は、1つまたは複数のメモがターゲット・アイテムに関連付けられていることを示すための或る状態と、ターゲット・アイテムに関連付けられているメモがないことを示すための別の状態とを有することができる。結果として、操作者は、アイテムからメモを取り出すためにさらなる探索またはナビゲーションが必要かどうかを迅速に調べることができる。
様々な実施形態において、アプリケーション・プログラム間で共有または関連付けられた情報に対してユーザ・コンテクストまたは一貫したユーザ・ビューを維持することができる。操作者は、第2のアプリケーション・プログラムに対するユーザ・コンテクストを維持しつつ、アイコンをクリックすることによって等、視覚的標識を使用してメモ画面を開くことができる。例えば、GUI(graphic user interface)ウィンドウを開いてメモを表示することができる。新規のGUIウィンドウを、MICROSOFT OUTLOOKアプリケーション・プログラムを表示するためのGUIウィンドウまたはターゲット・アイテムに重ねるか、または両方のウィンドウの大きさを変更して、操作者が両方のウィンドウを所与のスクリーンまたはディスプレイ上で見ることができるようにすることができる。このように、共有情報にアクセスまたは共有情報を見ているときに、操作者に一貫したユーザ・エクスペリエンスを提供することができる。
図1はコンピューティング・システム100のブロック図である。コンピューティング・システム100は、電子システムまたは電子システムの集合体に対して共有または関連付けられた情報処理または動作を記憶、処理、通信、または管理するように配置構成した任意のコンピューティング・システム、アーキテクチャ、またはインフラを表すことができる。図1に示すように、コンピューティング・システム100の1実施形態は、1つまたは複数のリモート・コンピューティング装置108に結合されたコンピューティング装置102を含むことができる。コンピューティング装置102は、メモ・インタフェース・モジュール106に結合された2つ以上のアプリケーション・プログラム104−1−mを備えることができる。リモート・コンピューティング装置108はアプリケーション・モジュール110を含むことができる。モジュール104、110は同じモジュールまたは類似のモジュールであることができる場合もある。他の場合において、モジュール104、110は、所与の実装形態に応じてクライアント・サーバ・アプリケーションまたはピアツーピア・アプリケーションとして構成してもよい。コンピューティング装置102およびリモート・コンピューティング装置108の1実施形態に対する追加の詳細を、図4を参照してさらに例示および説明することができる。
本明細書で使用する際、「モジュール」という用語は、ハードウェア要素、ソフトウェア要素、またはハードウェア要素とソフトウェア要素の組合せを使用して実装した任意の構造を含むことができる。一実施形態において、例えば、本明細書で説明したモジュールは一般に、メモリに記憶したソフトウェア要素として実装され、或る種の定義された動作を行うプロセッサにより実行される。当該定義された動作を、所与の実装形態に応じて幾つかのモジュールを使用して実装できることは理解されよう。さらに、当該定義された動作を、様々な設計上および性能上の制約に基づいてハードウェア要素を使用して実装できることは理解されよう。本実施形態はこの内容に限定されない。
様々な実施形態において、コンピューティング・システム100を使用して、アプリケーション・プログラム104−1−mおよび/または110の間で共有された情報処理または動作を記憶、処理、通信、または管理することができる。コンピューティング装置102および/またはリモート・コンピューティング装置108に関して、メモ・インタフェース・モジュール106、アプリケーション・プログラム104−1−mおよび110、ならびに/または任意の共有情報もしくは関連情報を、所与のコンピューティング装置向けに実装した任意数の記憶装置、記憶媒体、機械読取可能媒体、またはコンピュータ読取可能媒体を介して共有およびアクセスすることができる。コンピューティング装置102およびリモート・コンピューティング装置108は、アプリケーション・モジュール104−1−m、メモ・インタフェース・モジュール106、および/またはアプリケーション・モジュール110を実行するように構成した適切なハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せを有する任意の種類の電子装置を表すことができる。
様々な実施形態において、メモ・インタフェース・モジュール106は、アプリケーション・モジュール104−1−mおよび/または110がメモ情報または複数のメモのような情報を効率的に共有できるようにすることができる。例えば、アプリケーション・モジュール104−1がMICROSOFT ONENOTEアプリケーション・プログラムとして実装されていると仮定する。MICROSOFT ONENOTEアプリケーション・プログラムは、メモ書き、情報収集、および複数ユーザによる共同作業のためのツールである。メモを纏めてノートブックに分類することができる。メモ・インタフェース・モジュール106により、アプリケーション・モジュール104−1からのメモを1つまたは複数の他のアプリケーション・プログラム104−2−mによって共有することができる。例えば、アプリケーション・モジュール104−2がMICROSOFT OUTLOOKアプリケーション・プログラムとして実装されていると仮定する。MICROSOFT OUTLOOKアプリケーション・プログラムは、電子メール、カレンダ、タスク、連絡先管理、メモ書き、およびジャーナルを管理するために使用できるPIM(personal information manager)である。PIMとして、アプリケーション・プログラム104−2は、タスク・アイテム、カレンダ・アイテム、連絡先アイテム、電子メール・アイテム、会議アイテム、等のような、多数のターゲット・アイテムを有することができる。メモ・インタフェース106により、アプリケーション・モジュール104−1によって管理されているメモを、アプリケーション・モジュール104−2によって管理されている様々なターゲット・アイテムのうちの1つまたは複数と関連付けることができる。例えば、会議要綱に対するユーザのメモを、会議日時を有するカレンダ・アイテムと関連付けることができる。
しかし、アプリケーション・モジュール104−1のメモがアプリケーション・モジュール104−2の所与のターゲット・アイテムと関連付けられているかどうかをユーザが判定するか調べることは困難または厄介であることがある。例えば、ユーザが幾つかの将来のタスクに関してメモを取ってすべきことを明確にするか、忘れてはならない要素のチェックリストをそのタスクの一部として作成すると想定する。1、2週間後にユーザがアプリケーション・プログラム104−1に適した「To Do」バーまたはカレンダ内のタスク・アイテムを見ると、ユーザはより多くの情報が利用できることを忘れているかもしれない。会議の場合、ユーザが会議の数日前に事前の検討課題メモを取っておきながら、会議中にそのメモを見るのを忘れるなら、これは問題となろう。
様々な実施形態で、これらおよび他の問題を解決することを試みる。メモ・インタフェース・モジュール106は様々な技法を実装するか、様々なAPI(application program interface)を提供して、ユーザがアプリケーション・プログラム104−1でメモを作成し、当該メモをアプリケーション・プログラム104−2(または他のアプリケーション・プログラム)に対する特定のターゲット・アイテムに関連付け、関連付けられたメモを見ることを可能にする。さらに、メモ・インタフェース・モジュール106は、アプリケーション・プログラム104−1を使用してメモを作成、関連付け、および参照している間にユーザがアプリケーション・プログラム104−2のユーザ・コンテクストまたはユーザ・エクスペリエンスに留まることを可能とすることができる。例えば、アプリケーション・プログラム104−2のユーザ・エクスペリエンスおよびGUIから、ユーザは様々なタスクまたはアイテムに関してメモを取ることができる。ユーザがアプリケーション・プログラム104−2を使用してアイテムに関するメモを作成するとき、ユーザは、アプリケーション・プログラム104−1の記憶階層またはフォルダ階層内のメモの置き場所を選択することができる。新しいメモを作成しターゲット・アイテムに関連付けることに加えて、ユーザは既存のメモを様々なターゲット・アイテムに関連付けることができる。アプリケーション・プログラム104−2のGUIをなお見つつ、メモを取るかメモを見ることができる。
共有されたメモをコンピューティング装置102によってローカルに記憶するか、リモート・コンピューティング装置108によってリモートに記憶することができ、これらは依然として実施形態の範囲内であることに留意されたい。例えば、リモート・コンピューティング装置108を、有線または無線ネットワーク接続を介してアプリケーション・プログラム104−1および/または104−2にアクセス可能なネットワーク・サーバとして実装することができる。本実施形態はこの内容に限定されない。
一般的な動作において、アプリケーション・プログラム104−2によって管理される任意の所与のアイテムに対して、アプリケーション・プログラム104−1によって管理されるメモが利用できるかどうかはアプリケーション・プログラム104−2内で見えており、その要素を開いたり、その要素の上をホバリングしたり、またはその要素を選択する必要はない。これを、ターゲット・アイテム上に表示された様々な種類の視覚的標識を使用して達成することができる。視覚的標識の例には、限定ではなく、任意の種類のグラフィック、画像、アイコン、記号、アニメーション、図面、写真、デジタル・イメージ、またはユーザに対する他の任意のビジュアル・キューを含めることができる。ユーザは視覚的標識を使用して1回のクリックで関連するメモを開くことができる。ユーザがアプリケーション・プログラム104−2のターゲット・アイテムに対する視覚的標識をクリックすると、メモ・インタフェース・モジュール106がこのロジックに従って、アプリケーション・プログラム104−1内のアイテムを見つける。
一実施形態において、例えば、メモ・インタフェース・モジュール106は、メモがターゲット・アイテムに関連するかどうかを特定する1つまたは複数の視覚的標識をそのターゲット・アイテム上に表示することができる。視覚的標識は、1つまたは複数のメモがターゲット・アイテムに関連付けられていることを示すための或る状態と、ターゲット・アイテムに関連付けられているメモがないことを示すための別の状態を有することができる。例えば、視覚的標識はカスタム標識アイコンを含むことができ、カスタム標識アイコン上に追加機能があれば関連メモがあることを示し、カスタム標識アイコン上に追加機能がなければ関連メモがないことを示す。係る区別機能の例はアイコンのレンダリングで、「リンク式チェーン」としてアイコン上に現れる機能は第1の状態を示し、アイコン上に「リンク式チェーン」が現れなければ第2の状態を示す。別の例において、視覚的標識は、第1のカスタム標識アイコンが第1の状態を表し第2のカスタム標識アイコンが第2の状態を表す、複数のカスタム標識アイコンを含むことができる。単一の視覚的標識または複数の視覚的標識の使用は、その実装形態により様々な種類の情報を表す複数の状態が操作者に伝わる限り、限定されないことは理解されよう。さらに、リアルタイムに表示されるか記憶媒体から受け取られる任意数の視覚的標識を使用して複数の状態を実装することができる。本実施形態はこの文脈に限定されない。
一実施形態において、例えば、アプリケーション・プログラム104−2は、カスタム標識アイコンをターゲット・アイテム上で表示できるようにするオブジェクト・モデル法を提供することができる。当該識別子は特殊なプロパティの値に基づいて表示されるかまたは表示されず、この値は、オブジェクト・モデル法の一部として、アプリケーション・プログラム104−2が追加するか、またはアプリケーション・プログラム104−2によってメモ・インタフェース・モジュール106が追加できるものである。
一実施形態において、例えば、メモ・インタフェース・モジュール106を構成して、ターゲット・アイテムが選択されているかどうかを検出し、ターゲット・アイテムに対するGUID(globally unique identifier)を取り出し、第1のアプリケーション・プログラムからの任意のメモがターゲット・アイテムに関連付けられているかどうかを判定することができる。アプリケーション・プログラム104−1がアプリケーション・プログラム104−2に対する関連メモを追跡するために、メモ・インタフェース・モジュール106はメモに対するGUIDをカスタム・プロパティとして生成することができる。アプリケーション・プログラム104−2はGUIDを、そのGUIDが索引付けされ高速検索が例えばMICROSOFT WINDOWS(登録商標)のDesktop Search(WDS)サービスのような検索サービスによって行えるように、テキスト・プロパティとして記憶することができる。アプリケーション・プログラム104−2は、係る動作を容易にするために、非テキストベースのカスタム・プロパティの迅速な検索をサポートすべきである。アプリケーション・プログラム104−2は、アプリケーション・プログラム104−1に対するノートブックがコンピューティング装置102上で開かれていない場合に、関連ページへのハイパーリンクを記憶することもできる。メモ・インタフェース・モジュール106は、視覚的標識をアプリケーション・プログラム104−2内でレンダリングさせるプロパティを設定することもできる。
関連メモに対して、アプリケーション・プログラム104−1は、アプリケーション・プログラム104−2に対するターゲット・アイテムに記憶した1つまたは複数のGUIDを記憶することができる。さらに、効率を向上させるために、アプリケーション・プログラム104−1はターゲット・アイテムに対するアイテムIDを記憶することができる。メモがGUIDまたはアイテムIDによって発見できない場合にメモの発見を支援するため、キーワード、コンテクスト・キュー、等のような追加の情報をメモと共に記憶することもできる。ターゲット・アイテムに戻る1つまたは複数のリンク、またはタスク・フラグをメモと共に記憶して、ユーザがターゲット・アイテムに戻ることを可能にする。
ユーザが視覚的標識をクリック、視覚的標識の上をホバリング、または視覚的標識を選択したときに、アプリケーション・プログラム104−2からアプリケーション・プログラム104−1に戻るために、メモ・インタフェース・モジュール106はアプリケーション・プログラム104−1内で以下のロジックを利用してメモを見つける。アプリケーション・プログラム104−1は、ターゲット・アイテムと共に記憶したGUIDを含むノートブックのページを探すことができる。ページが見つからない場合、アプリケーション・プログラム104−1はターゲット・アイテムと共に記憶したハイパーリンクを使用する。アプリケーション・プログラム104−2のGUIを介してユーザがアプリケーション・プログラム104−1に対する開かれたノートブックのリスト内を動き回る場合、メモ・インタフェース・モジュール106は、現在開かれていない任意のノートブックを開いて検索することを提案することができる。GUIDまたはハイパーリンクのターゲットが見つからない場合、メモ・インタフェース・モジュール106は、「OneNoteはこのアイテムに関連付けられたメモを発見できません。そのメモは現在開かれていないノートブック内にあるか、削除された可能性があります。このメモのリンクをOutlookアイテムから削除しますか?」のようなエラー・メッセージを表示することができる。
アプリケーション・プログラム104−1からアプリケーション・プログラム104−2に移動するために、メモ・インタフェース・モジュール106は特殊なタスクGUIDを使用してアプリケーション・プログラム104−2内のタスクまたはアイテムを探すことができる。他のアイテムの場合、ユーザが「Outlookへ戻る」ハイパーリンクをクリックすると、アプリケーション・プログラム104−1は、(1)WDSを使用してGUIDを含むターゲット・アイテムを取り出しアイテムIDを得るか、ターゲット・アイテムがWDS内に見つからない場合はアプリケーション・プログラム104−1に記憶したアイテムIDを使用し、(2)アイテムIDを使用してターゲット・アイテムを取り出し、(3)ターゲット・アイテムが見つかったらそのインスペクタを開く。アイテムIDによってターゲット・アイテムを発見できず、そのターゲット・アイテムがたまたま会議アイテムであった場合、ユーザは共有ノートブック内で他のユーザによって取られた会議メモのページ上のリンクをクリックしている可能性がある。現在のユーザの会議メモのコピーをアプリケーション・プログラム104−2で発見しようとすることは依然として有益であろう。メモ・インタフェース・モジュール106が会議のタイトル、日付、および時刻で検索する。ターゲット・アイテムが見つかった場合、アプリケーション・プログラム104−1は、メモとの関連をそのアイテムに挿入する。ターゲット・アイテムがアイテムIDによって見つからなかった場合、メモ・インタフェース・モジュール106は、「OneNoteはOutlookアイテムを見つけることができません。OutlookアイテムはOutlookから削除された可能性があるか、別のユーザに属しています。」のようなエラー・メッセージを表示することができる。
様々な実施形態において、メモ・インタフェース・モジュール106を使用して、アプリケーション・プログラム104−1、104−2の間で関連するメモが存在することを決定するための定期的な同期動作を実行することができる。例えば、アプリケーション・プログラム104−1はアプリケーション・プログラム104−2で定期的な同期動作を実行して、ターゲット・アイテム内で紛失または破損したメモのリンクを復元することができる。破損した場合の例は、ターゲット・アイテム内のカスタム・プロパティが何らかの原因で削除されたか、破損した場合である。紛失した場合の例は、別のユーザが共有ノートブック内の会議メモを取得し、且つメモ・インタフェース・モジュール106が現在のユーザの会議インスタンス上にメモの標識を表示できる場合である。メモ・インタフェース・モジュール106は一般に、削除されたメモと、現在は閉じている共有ノートブックに移動されたメモとを区別することが難しいため、同期動作を使用して削除されたメモの標識を除去することはないことに留意されたい。
同期動作を、例えば、コンピューティング装置102が使用されていない規定の長時間の待機後に、実行することができる。同期動作を希望する任意の時間間隔で行うことができるが、一般に多くのアプリケーションに対しては1日1回で十分であろう。同期動作を開始するために、メモ・インタフェース・モジュール106はターゲット・アイテムに関連付けられた全てのページのリストを取り出すことができる。アイテム毎に、メモ・インタフェース・モジュール106はアプリケーション・プログラム104−2を呼び出して、対応するターゲット・アイテムを見つけることができる。ターゲット・アイテムがタスクである場合、メモ・インタフェース・モジュール106はアプリケーション・プログラム104−1内のタスクの状態を更新して、アプリケーション・プログラム104−2のタスクの状態と一致させる。ターゲット・アイテムがGUIDまたはアイテムIDによって見つからない場合、メモ・インタフェース・モジュール106は会議のタイトル、日付、および時刻によって見つけることを試みる。アイテムが見つかり、アプリケーション・プログラム104−1との関連がない場合、メモ・インタフェース・モジュール106は適切な関連を追加する。同期動作を行うためにアプリケーション・プログラム104−2を開始しなければならない場合は、アプリケーション・プログラム104−2は同期動作の完了後に終了する。
一実施形態において、例えば、メモ・インタフェース・モジュール106を構成して、視覚的標識を選択させる操作者の命令を受け取り、第2のアプリケーション・プログラムに対するターゲット・アイテムのビューと実質的に同時に表示される別のメモ画面を使用してメモを表示することができる。操作者は、第2のアプリケーション・プログラムに対するコンテクストを維持しつつ、アイコンをクリックすることなどによって、視覚的標識を使用してメモ画面を開くことができる。例えば、新しいGUIウィンドウを開いてメモを表示することができる。新しいGUIウィンドウを、アプリケーション・プログラム104−2を表示するために使用されるGUIウィンドウ上、またはアプリケーション・プログラム104−2のターゲット・アイテム上に重ねることができる。あるいは、両方のウィンドウの大きさを自動的に変更して、操作者が両方のウィンドウを所与のスクリーンまたはディスプレイ上で見ることができるようにする。例えば、ユーザがターゲット・アイテム上のメモを取得するか見る場合、デスクトップにドックしたGUIウィンドウで当該メモを表示することができる。このGUIウィンドウは必要ならば最大化することができる。メモ・インタフェース・モジュール106では、ドックされたメモ画面のGUIウィンドウ内でメモを作成するか開くことができるはずである。ドックされたウィンドウがまだ開かれていなければ、且つユーザがメモ画面機能をドック・ウィンドウ・モードで開くことを無効にしていなければ、メモ・インタフェース・モジュール106はドックされたウィンドウを開くことができる。メモ・インタフェース・モジュール106は所与のIDを使用して、ドックされたONウィンドウ内でページ移動することができる。
コンピューティング・システム100に対する動作を、1つまたは複数の論理フローを参照してさらに説明することができる。特に明記しない限り、代表的な論理フローは必ずしも提示した順序、または任意の特定の順序で実行される必要はないことは理解されよう。さらに、論理フローに関して説明した様々な動作を逐次的または並列的に実行することができる。論理フローを、所与の1組の設計上および性能上の制約に応じて、コンピューティング・システム100の1つもしくは複数の要素、または代替的な要素を使用して実装してもよい。
図2は論理フロー200を示す。論理フロー200は、本明細書で説明する1つまたは複数の実施形態によって実行される動作を代表するものとすることができる。図2に示すように、ブロック202で、論理フロー200は第1のアプリケーション・プログラムでメモを作成することができる。ブロック204で、論理フロー200は、第2のアプリケーション・プログラムに対するターゲット・アイテムが第1のアプリケーション・プログラムのメモに関連付けられているかどうかを判定することができる。ブロック206で、論理フロー200は当該判定に従ってメモがターゲット・アイテムに関連付けられているかどうかを示す視覚的標識をターゲット・アイテム上に表示することができる。本実施形態はこの内容に限定されない。
図3は論理図300を示す。論理図300はアプリケーション・プログラム302、312を示す。アプリケーション・プログラム302、312を、それぞれアプリケーション・モジュール104−1、104−2によって表されるアプリケーション・プログラムのような、アプリケーション・プログラム104−1−mおよび/または110のうち1つまたは複数を代表するものとすることができる。アプリケーション・プログラム302は複数のターゲット・アイテム304−1−nを有することができる。ターゲット・アイテム304−1−nはアプリケーション・プログラム302に対する個々のアイテムまたはオブジェクトを表すことができる。ターゲット・アイテム304−1−nはそれぞれ、個別の視覚的標識306−1−pを含むことができる。一実施形態において、例えば、視覚的標識306−1−pは、大きさ、形状、色、内容、等が異なるカスタム標識アイコンを含むことができる。
一実施形態において、例えば、操作者はアプリケーション・プログラム312を使用してメモを、アプリケーション・プログラム312から直接作成するか、またはアプリケーション・プログラム302を介して作成することができる。アプリケーション・プログラム302またはメモ・インタフェース・モジュール106は、アプリケーション・プログラム302に対するターゲット・アイテム304−1−nがアプリケーション・プログラム312のメモに関連付けられているかどうかを判定することができる。アプリケーション・プログラム302またはメモ・インタフェース・モジュール106は、その判定に従ってメモがターゲット・アイテム304−1−nに関連付けられているかどうかを示す視覚的標識を、ターゲット・アイテム304−1−nの上に表示することができる。
図3に示すように、ターゲット・アイテム304−1、304−2のようなターゲット・アイテムは夫々、視覚的標識306−1、306−2のような視覚的標識を含むことができる。視覚的標識306−1、306−2をターゲット・アイテム304−1、304−2に対するグラフィックまたはビューの上に配置し、それによって操作者が、必ずしもターゲット・アイテム304−1、304−2を開きユーザ・コンテクストまたはユーザ・ビューを切り替えることなく、容易に視覚的標識306−1、306−2を参照できるようにすることができる。
一実施形態において、例えば、視覚的標識306−1は、アプリケーション・プログラム312によって管理される1つまたは複数の314−1−rがターゲット・アイテム304−1と関連付けられていることを示す第1の状態を有することができる。視覚的標識306−1は、ターゲット・アイテム304−1に関連付けられたメモがない場合に第2の状態を有することもできる。同様に、視覚的標識306−2は、アプリケーション・プログラム312によって管理される1つまたは複数のメモ316−1−sがターゲット・アイテム304−2と関連付けられているかどうかを示す第1および第2の状態を有することができる。前述のように、異なる状態は異なる視覚的標識を意味することができ、異なる視覚的標識では大きさ、形状、色、内容、等のうち1つまたは複数が異なる。メモが所与のターゲット・アイテムに関連付けられていることを各状態が示す様々な状態をその実装形態が表現する限り、任意の種類または任意数の視覚的標識を使用することができる。
様々な実施形態において、操作者は視覚的標識を使用してターゲット・アイテムに対するメモにアクセスすることができる。図3に示すように、メモ・インタフェース・モジュール106を使用して、所与の1組のメモ314−1−rをアプリケーション・プログラム302のターゲット・アイテム304−1に関連付け、所与の1組のメモ316−1−sをアプリケーション・プログラム302のターゲット・アイテム304−2に関連付けることができる。夫々の1組のメモ314、316にアクセスするために、操作者は適切な視覚的標識306−1、306−2をクリック、視覚的標識306−1、306−2の上をホバリング、または視覚的標識306−1、306−2を選択することができる。メモ・インタフェース・モジュール106は、第2のアプリケーション・プログラムのコンテクストを維持しつつ、操作者の選択結果を受け取り、メモ画面を生成してターゲット・アイテムに関連するメモを表示することができる。
様々な実施形態において、メモ・インタフェース・モジュール106は、ターゲット・アイテムに明示的に関連付けられた第1の組のメモを表示するためのメモ画面を生成することができる。例えば、メモ・インタフェース・モジュール106は、メモ314−1−rを1組の明示的メモ320として表示するためのメモ画面を生成することができる。明示的メモ320は、操作者によってターゲット・アイテム304−1に明示的に関連付けられたメモを含むことができる。操作者は、ターゲット・アイテム304−1を選択すること、アプリケーション・プログラム302に対するメモ作成ボタンを選択すること、視覚的標識306−1を選択すること、アプリケーション・プログラム312に対するGUIを使用すること、または他の幾つかの技法によって、ターゲット・アイテム304−1に対するメモを作成することができる。次いで、操作者は新しく作成したメモをターゲット・アイテム304−1に関連付けることができる。あるいは、操作者はアプリケーション・プログラム312に対するノートブックをアプリケーション・プログラム302またはアプリケーション・プログラム312に対するGUIを介して開き、以前に作成したメモを選択し、選択したメモをターゲット・アイテム304−1と関連付けることができる。
様々な実施形態において、メモ・インタフェース・モジュール106は、ターゲット・アイテムに黙示的に関連付けられた第2の組のメモを表示するためのメモ画面を作成することができる。例えば、メモ・インタフェース・モジュール106は、メモ316−1−sを1組の黙示的メモ330として表示するためのメモ画面を作成することができる。黙示的メモ330は、1組の黙示的な関連付け規則に従ってターゲット・アイテム304−2に黙示的に関連付けられたメモを含むことができる。黙示的な関連付け規則の例には、例えば、同様なキーワード、ユーザ識別子、日時情報、アプリケーション識別子、ヒューリスティックス、および知的にメモをグループ化する他の任意の規則を有するメモを検索することが含まれる。次いで、検索結果を、メモ316−1−sを含む黙示的メモ330としてターゲット・アイテム304−2に関連付けることができる。
図4は、コンピューティング・システム100を含む、様々な実施形態の実装に適したコンピューティング・システム・アーキテクチャ900のブロック図を示す。コンピューティング・システム・アーキテクチャ900は適切なコンピューティング環境の1例に過ぎず、本実施形態の使用範囲または機能範囲に関する限定を示唆することを意図しないことは理解されよう。また、コンピューティング・システム・アーキテクチャ900は、例示的なコンピューティング・システム・アーキテクチャ900において示した構成要素の任意の1つまたは組合せに関して、いかなる依存関係も要件も持たないものと解釈すべきである。
様々な実施形態を、プログラム・モジュールのような、コンピュータにより実行されているコンピュータ実行可能命令の一般的な文脈で説明することができる。一般に、プログラム・モジュールは、特定の動作を実行するか特定の抽象データ型を実装するように構成した任意のソフトウェア要素を含む。幾つかの実施形態を、通信ネットワークを介してリンクされた1つまたは複数のリモート処理装置によって動作が実行される分散コンピューティング環境で実施してもよい。分散コンピューティング環境において、プログラム・モジュールを、メモリ記憶装置を含むローカル・コンピュータ記憶媒体およびリモート・コンピュータ記憶媒体の両方に配置することができる。
図4に示すように、コンピューティング・システム・アーキテクチャ900はコンピュータ910のような汎用コンピューティング装置を含む。コンピュータ910は、コンピュータ・システムまたは処理システム内に一般的に見出される様々な構成要素を含むことができる。コンピュータ910の幾つかの例示的な構成要素は、演算装置920および記憶装置930を含むことができるがこれらに限定されない。
一実施形態において、例えば、コンピュータ910は1つまたは複数の演算装置920を含むことができる。演算装置920は、情報またはデータを処理するように構成した任意のハードウェア要素またはソフトウェア要素を備えることができる。演算装置920の幾つかの例には、限定ではなく、CISC(complex instruction set computer)マイクロプロセッサ、RISC(reduced instruction set computing)マイクロプロセッサ、VLIW(very long instruction word)マイクロプロセッサ、命令セットの組合せを実装するプロセッサ、または他のプロセッサ装置が含まれる。一実施形態において、例えば、演算装置920を汎用目的のプロセッサとして実装することができる。あるいは、演算装置920を、コントローラ、マイクロ・コントローラ、組込みプロセッサ、DSP(digital signal processor)、ネットワーク・プロセッサ、メディア・プロセッサ、I/O(input/output)プロセッサ、MAC(media access control)プロセッサ、無線ベースバンド・プロセッサ、FPGA(field programmable gate array)、PLD(programmable logic device)、ASIC(application specific integrated circuit)、等のような専用プロセッサとして実装することができる。本実施形態はこの内容に限定されない。
一実施形態において、例えば、コンピュータ910は演算装置920に結合された1つまたは複数の記憶装置930を含むことができる。記憶装置930は情報またはデータを記憶するように構成した任意のハードウェア要素であることができる。記憶装置の幾つかの例は、限定ではなく、RAM(random−access memory)、DRAM(dynamic RAM)、DDRAM(Double−Data−Rate DRAM)、SDRAM(synchronous DRAM)、SRAM(static RAM)、ROM(read−only memory)、PROM(programmable ROM)、EPROM(erasable programmable ROM)、EEPROM、CD−ROM(Compact Disk ROM)、CD−R(Compact Disk Recordable)、CD−RW(Compact Disk Rewritable)、フラッシュ・メモリ(例えば、NORまたはNAND型のフラッシュ・メモリ)、CAM(content addressable memory)、ポリマ・メモリ(例えば、強誘電ポリマ・メモリ)、相変化メモリ(例えば、オボニック・メモリ)、強誘電メモリ、SONOS(silicon−oxide−nitride−oxide−silicon)メモリ、ディスク(例えば、フロッピ・ディスク、ハード・ドライブ、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク)、またはカード(例えば、磁気カード、光カード)、テープ、カセット、または所望の情報の記憶に使用できコンピュータ910によってアクセスできる他の任意の媒体を含むことができる。本実施形態はこの内容に限定されない。
一実施形態において、例えば、コンピュータ910は、記憶装置930を含む様々なシステム構成要素を演算装置920に結合させるシステム・バス921を含むことができる。システム・バス921は、メモリ・パスまたはメモリ・コントローラ、周辺バス、および様々なバス・アーキテクチャの何れかを使用したローカル・バスを含む数種のバス構造のうちの何れかであることができる。限定ではなく例として、係るアーキテクチャには、ISA(Industry Standard Architecture)バス、MCA(Micro Channel Architecture)バス、EISA(Enhanced ISA)バス、VESA(Video Electronics Standards Association)ローカル・バス、およびメザニン・バスとしても知られるPCI(Peripheral Component Interconnect)バスが含まれる。本実施形態はこの内容に限定されない。
様々な実施形態において、コンピュータ910は様々な種類の記憶媒体を含むことができる。記憶媒体は、揮発性または不揮発性メモリ、取外し可能または取外し不能メモリ、消去可能または消去不可能メモリ、書込み可能または再書込み可能メモリ、等のような、データまたは情報を記憶可能な任意の記憶媒体を表すことができる。記憶媒体は2つの一般的なタイプを含むことができ、そのタイプにはコンピュータ読取可能媒体または通信媒体が含まれる。コンピュータ読取可能媒体はコンピューティング・システム・アーキテクチャ900のようなコンピューティング・システムを読書きするように適応させた記憶媒体を含むことができる。コンピューティング・システム・アーキテクチャ900に対するコンピュータ読取可能媒体の例は、ROM931およびRAM932のような揮発性および/または不揮発性のメモリを含むことができるがこれらに限定されない。通信媒体は一般にコンピュータ読取可能命令、データ構造、プログラム・モジュールまたは他のデータを搬送波または他の伝送機構のような変調データ信号で具現化し、任意の情報配信媒体を含む。「変調データ信号」という用語は、1つまたは複数のその特性を有するか信号内の情報をエンコードするように変化した信号を意味する。限定ではなく例として、通信媒体には有線ネットワークまたは直接配線接続のような有線媒体と、音響、RF(radio−frequency)スペクトル、赤外線および他の無線媒体のような無線媒体が含まれる。上記の何れかから成る組合せもコンピュータ読取可能媒体の範囲に含まれるべきである。
様々な実施形態において、記憶装置930はコンピュータ記憶媒体をROM931およびRAM932のような揮発性および/または不揮発性のメモリの形で含む。BIOS(basic input/output system)933は、例えば起動中にコンピュータ910内部の要素間での情報伝送を支援する基本的なルーチンを含み、一般にROM931に記憶される。RAM932は一般に、演算装置920が即座にアクセス可能であるデータ、および/または演算装置920上で現在稼働中のプログラム・モジュールを含む。限定ではなく例として、図4はオペレーティング・システム934、アプリケーション・プログラム935、他のプログラム・モジュール936、およびプログラム・データ937を示す。
コンピュータ910は他の取外し可能または取外し不能のコンピュータ記憶媒体、揮発性または不揮発性のコンピュータ記憶媒体を含むこともできる。例としてのみ、図4は取外し不能で不揮発性の磁気媒体を読み書きするハード・ディスク・ドライブ940、取外し可能で不揮発性の磁気ディスク952を読み書きする磁気ディスク・ドライブ951、およびCD ROMまたは他の光媒体のような取外し可能で不揮発性の光ディスク956を読み書きする光ディスク・ドライブ955を示す。例示的な動作環境で使用できる他の取外し可能または取外し不能のコンピュータ記憶媒体、揮発性または不揮発性のコンピュータ記憶媒体には、磁気テープ・カセット、フラッシュ・メモリ・カード、デジタル多用途ディスク、デジタル・ビデオ・テープ、固体RAM、固体ROM、等が含まれるがこれらに限定されない。ハード・ディスク・ドライブ941は一般にインタフェース940のような取外し不能メモリ・インタフェースを介してシステム・バス921に接続され、磁気ディスク・ドライブ951および光ディスク・ドライブ955は一般にインタフェース950のような取外し可能メモリ・インタフェースによってシステム・バス921に接続される。
上で論じ、図4で示したドライブおよびその関連するコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読取可能命令、データ構造、プログラム・モジュール、および他のデータをコンピュータ910のために記憶する。図4において、例えば、ハード・ディスク・ドライブ941がオペレーティング・システム944、アプリケーション・プログラム945、他のプログラム・モジュール946、およびプログラム・データ947を記憶するとして示してある。これらの構成要素はオペレーティング・システム934、アプリケーション・プログラム935、他のプログラム・モジュール936、およびプログラム・データ937と同一であるかまたは異なることができることに留意されたい。オペレーティング・システム944、アプリケーション・プログラム945、他のプログラム・モジュール946にはここでは異なる番号を与え、最低限それらが異なるコピーであることを示す。ユーザはキーボード962および一般にはマウス、トラックボールまたはタッチ・パッドと呼ばれるポインティング・デバイス961のような入力装置を介してコンピュータ910にコマンドおよび情報を入力することができる。他の入力装置(図示せず)にはマイクロフォン、ジョイスティック、ゲーム・パッド、パラボラ・アンテナ、スキャナ、等を含めることができる。これらおよび他の入力装置はしばしば、システム・バスに結合されたユーザ入力インタフェース960を介して演算装置920に接続されるが、パラレル・ポート、ゲーム・ポートまたはUSB(universal serial bus)のような他のインタフェースおよびバス構造によって接続してもよい。モニタ991または他種の表示装置も、ビデオ・インタフェース990のようなインタフェースを介してシステム・バス921に接続される。モニタ991に加えて、コンピュータはスピーカ997およびプリンタ996のような他の周辺出力装置も含むことができ、これらは出力周辺インタフェース990を介して接続することができる。
コンピュータ910は、リモート・コンピュータ980のような1つまたは複数のリモート・コンピュータへの論理接続を使用してネットワーク環境で動作することができる。リモート・コンピュータ980はPC(personal computer)、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピア・デバイスまたは他の共通ネットワーク・ノードであることができ、一般にはコンピュータ910に関して上述した要素の多くまたは全てを含むが、明確にするためメモリ記憶装置981のみを図4に示した。図4に示した論理接続はLAN(local area network)971とWAN(wide area netowork)973を含むが、他のネットワークを含んでもよい。係るネットワーク環境は職場、企業規模のコンピュータ・ネットワーク、イントラネットおよびインターネットで一般的である。
LANネットワーク環境で使用する場合、コンピュータ910はネットワーク・インタフェースまたはアダプタ970を介してLAN971に接続される。WANネットワーク環境で使用する場合、コンピュータ910は一般にモデム972または、インターネットのようなWAN973上で通信を確立するための他の手段を備える。モデム972は内部または外部にあることができ、ユーザ入力インタフェース960または他の適切な機構を介してシステム・バス921に接続することができる。ネットワーク環境において、コンピュータ910に関して示したプログラム・モジュールまたはその一部をリモート・メモリ記憶装置に記憶することができる。限定ではなく例として、図4はメモリ装置981上に常駐したリモート・アプリケーション・プログラム985を示す。示したネットワーク接続は例であって、コンピュータ間の通信リンクを確立する他の手段を使用してもよいことは理解されよう。さらに、ネットワーク接続を有線または無線接続として実装してもよい。後者の場合、コンピューティング・システム・アーキテクチャ900を、1つまたは複数のアンテナ、送信機、受信機、送受信機、ラジオ、増幅器、フィルタ、通信インタフェース、および他の無線要素のような、無線通信に適した様々な要素を使用して修正することができる。無線通信システムは、例えば、RFスペクトルの1つまたは複数の部分または帯域のような無線通信媒体上で情報またはデータを通信する。本実施形態はこの内容に限定されない。
コンピューティング・システム100および/またはコンピューティング・システム・アーキテクチャ900の一部または全部を、電子装置の一部、構成要素、またはサブシステムとして実装することができる。電子装置の例は、限定ではなく、処理システム、コンピュータ、サーバ、ワーク・ステーション、機器、端末、パーソナル・コンピュータ、ラップトップ、ウルトラ・ラップトップ、ハンドヘルド・コンピュータ、ミニコンピュータ、メインフレーム・コンピュータ、分散コンピューティング・システム、マルチプロセッサ・システム、プロセッサベースのシステム、消費家電、プログラム可能消費家電、個人情報端末、テレビ、デジタル・テレビ、セット・トップ・ボックス、電話、移動体電話、携帯電話、ハンドセット、無線アクセス・ポイント、基地局、加入者局、モバイル加入者局、無線ネットワーク・コントローラ、ルータ、ハブ、ゲートウェイ、ブリッジ、スイッチ、マシン、またはそれらの組合せを含むことができる。本実施形態はこの内容に限定されない。
幾つかの場合において、様々な実施形態を製品として実装することができる。製品は、1つまたは複数の実施形態の様々な動作を実行するための論理および/またはデータを記憶するように構成した記憶媒体を含むことができる。記憶媒体の例は、限定ではなく、前述した例を含むことができる。様々な実施形態において、例えば、製品は汎用目的プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによる実行に適したコンピュータ・プログラム命令を含む磁気ディスク、光ディスク、フラッシュ・メモリまたはファームウェアを備えることができる。しかし、本実施形態はこの内容に限定されない。
様々な実施形態を、ハードウェア要素、ソフトウェア要素、またはその両方の組合せを使用して実装することができる。ハードウェア要素の例は、論理装置に対して上で提示した例の何れかを含むことができ、さらに、マイクロプロセッサ、回路、回路要素(例えば、トランジスタ、レジスタ、キャパシタ、インダクタ、等)、集積回路、論理ゲート、レジスタ、半導体装置、チップ、マイクロチップ、チップ・セット、等を含むことができる。ソフトウェア要素の例は、ソフトウェア・コンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータ・プログラム、アプリケーション・プログラム、システム・プログラム、マシン・プログラム、オペレーティング・システム・ソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェア・モジュール、ルーチン、サブルーチン、関数、メソッド、プロシージャ、ソフトウェア・インタフェース、API(application program interface)、命令セット、コンピューティング・コード、コンピュータ・コード、コード断片、コンピュータ・コード断片、ワード、値、記号、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。実施形態をハードウェア要素および/またはソフトウェア要素を使用して実装するかどうかは、所与の実装形態に応じて、所望の計算速度、電力レベル、熱耐性、処理サイクル量、入力データ速度、出力データ速度、メモリ・リソース、データ・バス速度、および他の設計上または性能上の制約のような、任意数の因子に従って様々に決定することができる。
幾つかの実施形態を、「結合する」および「接続する」という表現をその派生語とともに使用して説明することができる。これらの用語は必ずしも互いに対する同義語として意図したものではない。例えば、幾つかの実施形態を、2つ以上の要素が直接物理的または電気的に互いと連絡していることを示すために、「接続する」および/または「結合する」という用語を使用して説明することができる。しかし、「結合する」という用語は、2つ以上の要素が互いと直接連絡していないが依然として互いと協調または相互作用していることを意味することもできる。
本開示の要約書は、読者が技術的開示の性質を迅速に確認できる要約を求める米国特許規則第1.72(b)節に準拠するために提供されていることを強調しておく。要約書は、請求項の範囲または意味を解釈または限定するために使用されるものではないことを理解して提出されている。さらに、前述の「発明を実施するための形態」において、本開示を簡素化するために様々な機能を単一の実施形態に纏めてあることは理解されよう。主張した実施形態において各請求項に明示的に記載された機能よりも多くの機能が必要であるという意図を反映するものとしてこの開示方法を解釈すべきではない。そうではなく、添付の特許請求の範囲が示すように、本発明の主題は、単一の開示された実施形態の全ての機能よりも少ない機能にある。従って、添付の特許請求の範囲は本明細書によって発明を実施するための形態に取り込まれ、各請求項は別々の実施形態として独立している。添付の特許請求の範囲において、「〜を含む」、「〜において」という用語は、夫々、「〜を備える」および「そこで」という用語の均等物として使用される。さらに、「第1」、「第2」、「第3」、等の用語は単なるラベルとして使用され、それらの対象物に数的な要件を課そうとするものではない。
主題を構造的な特徴および/または方法論的動作に固有な言葉で説明したが、添付の特許請求の範囲で定義した主題は必ずしも上述の特定の特徴または動作に限定されないことは理解されよう。むしろ、上述の特定の特徴および動作は特許請求の範囲を実装する形態の例として開示されている。

Claims (20)

  1. 第1のアプリケーション・プログラム(312)でメモを作成するステップ(202)と、
    第2のアプリケーション・プログラム(302)に対するターゲット・アイテム(304)が前記第1のアプリケーション・プログラムのメモ(314、316)と関連付けられているかどうかを判定するステップ(204)と、
    前記判定に従ってメモ(314、316)が前記ターゲット・アイテムに関連付けられているかどうかを示す視覚的標識(306)を、前記ターゲット・アイテム上に表示するステップ(206)と
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記視覚的標識を、メモが前記ターゲット・アイテムに関連付けられていることを示す第1の状態と共に前記ターゲット・アイテム上に表示するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記視覚的標識を、メモが前記ターゲット・アイテムに関連付けられていないことを示す第2の状態と共に前記ターゲット・アイテム上に表示するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のアプリケーション・プログラムにおいて、メモをターゲット・アイテムと関連付けるステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記視覚的標識を使用して前記メモにアクセスするステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2のアプリケーション・プログラムに対するコンテクストを維持しつつ、前記ターゲット・アイテムに関連するメモを表示するためのメモ画面を生成するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記ターゲット・アイテムに明示的に関連付けられた第1の組のメモを表示するためのメモ画面を生成するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記ターゲット・アイテムに黙示的に関連付けられた第2の組のメモを表示するためのメモ画面を生成するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 実行された場合にシステムが、
    第1のアプリケーション・プログラムでメモを作成し、
    前記メモを第2のアプリケーション・プログラムに対するターゲット・アイテムに関連付け、
    視覚的標識を、前記メモが前記ターゲット・アイテムに関連付けられていることを示す第1の状態で前記ターゲット・アイテム上に表示する
    ことを可能とする命令を含む記憶媒体を備えることを特徴とする製品。
  10. 実行された場合に前記システムが、
    前記視覚的標識を、メモが前記ターゲット・アイテムに関連付けられていないことを示す第2の状態で前記ターゲット・アイテム上に表示する
    ことを可能とする命令をさらに含む記憶媒体を備えることを特徴とする請求項9に記載の製品。
  11. 実行された場合に前記システムが、
    前記視覚的標識を選択することによって前記メモにアクセスする
    ことを可能とする命令をさらに含む記憶媒体を備えることを特徴とする請求項9に記載の製品。
  12. 実行された場合に前記システムが、
    前記第2のアプリケーション・プログラムに対するコンテクストを維持しつつ、前記ターゲット・アイテムに関連するメモを表示するためのメモ画面を生成する
    ことを可能とする命令をさらに含む記憶媒体を備えることを特徴とする請求項9に記載の製品。
  13. 実行された場合に前記システムが、
    前記ターゲット・アイテムに明示的に関連付けられた第1の組のメモを表示するためのメモ画面を生成する
    ことを可能とする命令をさらに含む記憶媒体を備えることを特徴とする請求項9に記載の製品。
  14. 実行された場合に前記システムが、
    前記ターゲット・アイテムに黙示的に関連付けられた第2の組のメモを表示するためのメモ画面を生成する
    ことを可能とする命令をさらに含む記憶媒体を備えることを特徴とする請求項9に記載の製品。
  15. 実行された場合に前記システムが、
    操作者の指令に応答して、前記第2のアプリケーション・プログラム内部からの前記メモを表示する
    ことを可能とする命令をさらに含む記憶媒体を備えることを特徴とする請求項9に記載の製品。
  16. 操作者に対してメモ(314、316)を生成するための第1のアプリケーション・プログラム(312)と、
    ターゲット・アイテム(304)を表示するための第2のアプリケーション・プログラム(302)と、
    前記メモを前記ターゲット・アイテムに関連付け、メモ(314、316)が前記ターゲット・アイテムに関連付けられているかどうかを示す視覚的標識(306)を前記ターゲット・アイテム上に表示するための、メモ・インタフェース・モジュール(106)と
    を備えることを特徴とする装置。
  17. 前記メモ・インタフェース・モジュールは、メモが前記ターゲット・アイテムに関連付けられていることを示す第1の状態で視覚的標識を前記ターゲット・アイテム上に表示することを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 前記メモ・インタフェース・モジュールは、メモが前記ターゲット・アイテムに関連付けられていないことを示す第2の状態で視覚的標識を前記ターゲット・アイテム上に表示することを特徴とする請求項16に記載の装置。
  19. 前記メモ・インタフェース・モジュールは、前記ターゲット・アイテムが選択されているかどうかを検出し、前記ターゲット・アイテムに対するグローバルに一意な識別子を取り出し、前記第1のアプリケーション・プログラムからの任意のメモが前記ターゲット・アイテムに関連付けられているかどうかを判定することを特徴とする請求項16に記載の装置。
  20. 前記メモ・インタフェース・モジュールは、前記視覚的標識を選択する操作者の指令を受け取り、前記第2のアプリケーション・プログラムに対するターゲット・アイテムの画面と実質的に同時に表示されている別個のメモ画面を使用して前記メモを表示することを特徴とする請求項16に記載の装置。
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