JPH09222351A - 感震器 - Google Patents
感震器Info
- Publication number
- JPH09222351A JPH09222351A JP3029096A JP3029096A JPH09222351A JP H09222351 A JPH09222351 A JP H09222351A JP 3029096 A JP3029096 A JP 3029096A JP 3029096 A JP3029096 A JP 3029096A JP H09222351 A JPH09222351 A JP H09222351A
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- Japan
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- magnetic
- permanent magnet
- sphere
- yoke
- iron core
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
により一定強度の磁界を作用させ、また硬球17の近傍
に磁気検出素子23を設けている。硬球17が移動する
と磁気抵抗素子23が抵抗が変化し、この抵抗値変化を
マイコンで処理している。
Description
ス流体の流れを開閉制御するガスメータに内蔵する感震
器に関するものである。
8325号公報に示すようなものがあった。
がら説明する。図7示すように、ケース1の底面に形成
された凹み2を有する振動面3と、この振動面3上を摺
動自在に往復運動する振動子4と、この振動子4の転動
によって上方に移動する滑動片5と、この滑動片5を垂
直方向に摺動自在に支持する滑動片ガイド6および、7
と、滑動片5により押し上げられる接点8と、この接点
8が滑動片5により上方に押し上げられた時接触する上
部接点9とから構成されている。振動子4が振動面3の
凹み2からある加速度以上で飛び出すと、振動子4の転
動により接点8は上方に移動し上部接点9に接触する。
タを示したものである。図8において10はガスメータ
本体である。入り口11から入ったガスは通路を開閉す
る電磁弁12を介して計測部13に入り、その後、出口
14から機器側に流れる。15は感震器であり、この感
震器15および電磁弁12の信号は制御部16でコント
ロールされている。
感震器では、振動検出が滑動片5の移動による接点8と
上部接点9の接触によるものであるため、滑動片5と滑
動片ガイド6、および7との摺動抵抗が無視出来ず、結
果的に感震器の検出精度に物間のバラツキが大きかっ
た。
るもので、検出精度の物間バラツキが小さい感震器を提
供することを主目的とする。
は、外部振動に応じて移動する磁性球体と、前記磁性球
体が収納されるハウジングと、前記ハウジング内に設け
られ前記磁性球体を一定位置にとどめる磁性球体座部
と、前記ハウジングに封入された粘性液体と、前記磁性
球体に磁界を与える永久磁石と、前記磁性球体の移動に
対応して変化する磁束の強度を検出する磁気検出手段と
を備えている。
触で磁気的に検出するため、機械的な接触摩擦がなく、
また粘性流体の粘度を調節したり磁性球体を小さくする
ことが出来、小型の感震器を実現することが出来る。
ために、外部振動に応じて移動する磁性体と、磁性体に
磁界を与える磁石と、磁界中に設けられた磁気検出手段
とから構成されたものである。
と、磁性球体が収納されるハウジングと、ハウジング内
に設けられ磁性球体を一定位置にとどめる磁性球体座部
と、ハウジングに封入された粘性液体と、磁性球体に磁
界を与える永久磁石と、磁性球体の移動に対応して変化
する磁束の強度を検出する磁気検出素子とから構成され
たものである。
する駆動手段と、弁体を開成保持する永久磁石と、永久
磁石の磁界中に設けられた磁性体と、磁性体の移動に対
応して変化する磁束の強度を検出する磁気検出素子とか
ら構成されたものである。
された可動鉄心と、可動鉄心に対向して設けられた固定
鉄心と、固定鉄心に当接された永久磁石と、通電時に電
磁力を発生する電磁コイルと、電磁コイルにより発生し
た電磁力および永久磁石の磁力が固定鉄心を通るように
設けられたヨークと、永久磁石とヨークに近接して設け
られた磁性球体と、磁性球体の移動に対応して変化する
磁束の強度を検出する磁気検出手段とから構成されたも
のである。
および永久磁石の磁力が固定鉄心を通るように設けられ
た第一ヨークと、第一ヨークから分岐され永久磁石の磁
力が通る第二ヨークと、第二ヨークの途中に設けられた
磁性球体と、磁性球体の移動に対応して変化する磁束の
強度を検出する磁気検出素子とから構成されたものであ
る。
いる磁性体に一定強度の磁界を作用させると共に、磁性
体近傍の磁界中に磁気検出素子を設け、外部振動による
磁性体の移動で発生する磁性体近傍の磁気変化を磁気検
出素子で検出しするものである。即ち、磁性体の移動を
非接触で検出するものである。
ジング内に磁性球体を入れ、磁性球体の重さと粘性液体
の粘度により検出感度を調整すると共に、磁性球体の移
動を非接触で検出することが出来るものである。
持する永久磁石の磁界中に磁性体を設けると共に、磁性
体の近傍の磁界中に磁気検出素子を設け、永久磁石を流
路開閉弁の開成保持用と、磁性体の移動検出用に共用す
るものである。
る永久磁石の磁力が通るヨークの近傍に、磁性球体と磁
気検出素子を設け、流路開閉弁と感震器を一体にしたも
のである。
磁力および、永久磁石の磁力が通る第一ヨークから分岐
された第二ヨークの途中に磁性球体と磁気検出手段を設
けることにより、強い磁界を磁性球体に作用することが
出来るものである。
応した実施例を図1および図2を参照しながら説明す
る。図1および図2において、17は外部からの振動に
よって移動する磁性球体である硬球である。硬球17は
粘性液体であるシリコンオイル18が封入されたハウジ
ング19の中に内蔵されている。またハウジング19の
底部には硬球17がハウジング19の中央部に位置する
ように磁性球体座部20が構成されている。シリコンオ
イル18は上蓋21により封止されている。硬球17の
上部には硬球17に一定強さの磁界を与える永久磁石2
2が設けられている。この永久磁石22と硬球17の間
には磁気検出手段である磁気抵抗素子23が設けられて
いる。24は外部からの振動によって移動した硬球位置
を示し、25は永久磁石22から硬球17に向かう磁束
を示す。この感震器がガスメータ(図示せず)に内蔵さ
れて使用されるものである。
れたガスメータが一般家庭等に施工し取り付けられた状
態では、硬球17はハウジング19の中央部に静止して
いる。この時には永久磁石22から硬球17に向かう磁
束25は、硬球17に向かって垂直に一定の強さで作用
している。この様な状態では磁気抵抗素子23の抵抗値
は一定値を保っている。この時に地震が発生すると、硬
球17がハウジング19の中で移動し硬球位置24へ移
動する。硬球24へ移動すると永久磁石22から硬球1
7に向かって作用していた磁束25は、図2の矢印のよ
うに曲げられる。従って磁界中に設けられた磁気抵抗素
子23に作用する磁束の強さが変わり、磁気抵抗素子2
3の抵抗値が変化する。この抵抗値の変化を電圧の変化
として検出し、増幅、波形成形しパルス信号として検出
し、このパルス信号をマイコンで処理することにより、
地震を判断するものである(信号処理に関しては図示せ
ず)。なお、感震器の感度は硬球の大きさと、シリコン
オイルの粘性の選定により自在に設定できるものであ
る。
応した実施例を図3、図4および図5を参照しながら説
明する。図3および図4において、流路26に設けられ
た弁座27に当接し流路26を開閉する弁体28が設け
られている。この弁体28は電磁力発生手段29により
動作するものである。電磁力発生手段29は、弁体28
に接続された可動鉄心30と、可動鉄心30に対向して
設けられた固定鉄心31と、固定鉄心31に当接された
永久磁石32と、通電時に電磁力を発生する電磁コイル
33と、電磁コイル33および永久磁石32の磁路とな
るヨーク34と、内ヨーク35で構成されている。永久
磁石32に対向したヨーク34の一部分は凸部36とし
て形成されている。この凸部36に対向して磁性球体で
ある硬球37が設けられ、硬球37の近傍には磁気検出
手段である磁気抵抗素子38が設けられている。39は
硬球37、磁気抵抗素子38のハウジングである。40
は弁体を付勢するスプリング、41はOリングである。
42は外部振動によって移動した硬球位置を示す。43
は永久磁石32から硬球37に向かう磁束を示す。図5
は図3の感震器をガスメータに内蔵した状態を示したも
のである。図5において、44はガスメータ本体であ
り、入り口45から入ったガスは弁体28を介して計測
部46に入り、その後出口47から機器側に流れる。ま
た48は動作を制御する制御部である。
震器が内蔵されたガスメータが一般家庭等に施工し取り
付けられた状態では、硬球37はハウジング39の中央
部に静止している。この時には永久磁石32からヨーク
34の凸部36を介して硬球37に向かう磁束43は、
硬球37に向かって垂直に一定の強さで作用している。
この様な状態では磁気抵抗素子38の抵抗値は一定値を
保っている。この時に地震が発生すると、硬球37がハ
ウジング39の中で移動し硬球位置42へ移動する。硬
球37が移動すると永久磁石32から硬球37に向かっ
て作用していた磁束43は、図4の矢印のように曲げら
れる。従って磁界中に設けられた磁気抵抗素子38に作
用する磁束の強さが変わり、磁気抵抗素子38の抵抗値
が変化する。この抵抗値の変化を制御部48で電圧の変
化として検出し、増幅、波形成形しパルス信号として検
出し、このパルス信号をマイコンで処理することによ
り、地震を判断するものである(信号処理に関しては図
示せず)。
のように開成された状態にある。このときには電磁コイ
ル33には通電されておらず、弁体28は、永久磁石3
2の吸引力によって固定鉄心31と可動鉄心30が吸着
されることにより開成されている。
実施例を図6を参照しながら説明する。図6において、
26から33、35、37から43は図3の構成と同様
であり説明は省略する。49は第一ヨーク50から分岐
された第二ヨークである。この第二ヨーク49の途中に
硬球37と磁気抵抗素子38が設けられている。
37はハウジング39の中央部に静止している。この時
には永久磁石32から第二ヨーク49を介して硬球37
に向かう磁束43は、硬球37に向かって垂直に一定の
強さで作用している。この様な状態では磁気抵抗素子3
8の抵抗値は一定値を保っている。この時に地震が発生
すると、硬球37がハウジング39の中で移動し硬球位
置42へ移動する。硬球37が移動すると永久磁石32
から硬球37に向かって作用していた磁束43は曲げら
れる。従って磁界中に設けられた磁気抵抗素子38に作
用する磁束の強さが変わり、磁気抵抗素子38の抵抗値
が変化する。この抵抗値の変化を制御部48で電圧の変
化として検出し、増幅、波形成形しパルス信号とし、こ
のパルス信号をマイコンで処理することにより、地震を
判断するものである。本実施例に於いては、第二ヨーク
49を設けたことにより、永久磁石32の磁力を有効に
硬球37および磁気抵抗素子38に作用することが出来
るものである。
震器によれば次のような効果が得られる。
動を非接触で磁気検出するため、機械的な接触摩擦がな
く検出感度の物間バラツキが小さくなる。
移動を非接触で磁気的に検出するため、機械的な接触摩
擦がなく、また粘性流体の粘度を調節したり磁性球体を
小さくすることが出来、小型の感震器を実現することが
出来る。
成保持する永久磁石を、磁気検出素手段に磁界を与え磁
性体の移動検出用として兼用するため、永久磁石を1個
使用するだけでよく、低コスト化が実現出来る。
ーク近傍に磁性球体と磁気検出手段を設け、開閉弁と感
震器を一体にすることにより、実装時の省スペース化を
実現することが出来る。
から分岐された第二ヨークの途中に磁性球体と磁気検出
手段を設けることにより、強い磁束を磁気検出手段と磁
性球体に作用することが出来、より高い信号で検出する
ことが出来、検出性能が安定する。
る感震器の構成断面図
る感震器の構成断面図
成断面図
器の構成断面図
成断面図
Claims (5)
- 【請求項1】外部振動に応じて移動する磁性体と、前記
磁性体に磁界を与える磁石と、前記磁界中に設けられた
磁気検出手段とから構成された感震器。 - 【請求項2】外部振動に応じて移動する磁性球体と、前
記磁性球体が収納されるハウジングと、前記ハウジング
内に設けられ前記磁性球体を一定位置にとどめる磁性球
体座部と、前記ハウジングに封入された粘性液体と、前
記磁性球体に磁界を与える永久磁石と、前記磁性球体の
移動に対応して変化する磁束の強度を検出する磁気検出
手段とから構成された感震器。 - 【請求項3】流路を開閉する弁体と、前記弁体を開閉す
る駆動手段と、前記弁体を開成保持する永久磁石と、前
記永久磁石の磁界中に設けられた磁性体と、前記磁性体
の移動に対応して変化する磁束の強度を検出する磁気検
出手段とから構成された感震器。 - 【請求項4】流路を開閉する弁体と、前記弁体に連結さ
れた可動鉄心と、前記可動鉄心に対向して設けられた固
定鉄心と、前記固定鉄心に当接された永久磁石と、通電
時に電磁力を発生する電磁コイルと、前記電磁コイルに
より発生した電磁力および前記永久磁石の磁力が前記固
定鉄心を通るように設けられたヨークと、前記永久磁石
と前記ヨークに近接して設けられた磁性球体と、前記磁
性球体の移動に対応して変化する磁束の強度を検出する
磁気検出手段とから構成された感震器。 - 【請求項5】電磁コイルにより発生した電磁力および永
久磁石の磁力が固定鉄心を通るように設けられた第一ヨ
ークと、前記第一ヨークから分岐され前記永久磁石の磁
力が通る第二ヨークと、前記第二ヨークの途中に設けら
れた磁性球体とから構成された請求項4記載の感震器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029096A JP3562097B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 感震器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029096A JP3562097B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 感震器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09222351A true JPH09222351A (ja) | 1997-08-26 |
JP3562097B2 JP3562097B2 (ja) | 2004-09-08 |
Family
ID=12299605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3029096A Expired - Fee Related JP3562097B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 感震器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3562097B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009156812A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Toshiba Corp | 地震検出装置 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP3029096A patent/JP3562097B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009156812A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Toshiba Corp | 地震検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3562097B2 (ja) | 2004-09-08 |
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