JPH0922174A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JPH0922174A JPH0922174A JP7172381A JP17238195A JPH0922174A JP H0922174 A JPH0922174 A JP H0922174A JP 7172381 A JP7172381 A JP 7172381A JP 17238195 A JP17238195 A JP 17238195A JP H0922174 A JPH0922174 A JP H0922174A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- toner
- stirring
- developing
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 撹拌装置でのトナーとキャリアの摩擦帯電不
足を補い、トナーとキャリアを撹拌装置にて複数回撹拌
しトナーとキャリアの摩擦帯電を十分に行い、良好な印
刷品質を得る。 【解決手段】 トナーホッパ８から供給された新品トナ
ーを撹拌装置１１により複数回撹拌した後、現像ロール
５，６と感光体１の現像面を通過させる。
足を補い、トナーとキャリアを撹拌装置にて複数回撹拌
しトナーとキャリアの摩擦帯電を十分に行い、良好な印
刷品質を得る。 【解決手段】 トナーホッパ８から供給された新品トナ
ーを撹拌装置１１により複数回撹拌した後、現像ロール
５，６と感光体１の現像面を通過させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、キャリアと、このキャ
リアとの摩擦により帯電可能なトナーからなる現像剤
を、搬送ロールを介して現像ロールに供給して、前記現
像ロールに現像剤磁気ブラシを形成し、静電潜像を有す
る感光体と現像剤磁気ブラシとを摺擦させて、感光体上
にトナー像を形成する現像装置に関するものである。
リアとの摩擦により帯電可能なトナーからなる現像剤
を、搬送ロールを介して現像ロールに供給して、前記現
像ロールに現像剤磁気ブラシを形成し、静電潜像を有す
る感光体と現像剤磁気ブラシとを摺擦させて、感光体上
にトナー像を形成する現像装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４に従来の電子写真装置の現像装置の
概略構成図を示す。図において、トナーホッパ８から供
給されたトナー２は、逆回転現像ロール５（図４のＡ）
と感光体１の現像面を通過した（図４のＢ）現像剤４と
混ざりトナー２を多く含む現像剤４（図４のＣ）とな
る。トナー２を多く含む現像剤４は従来技術の撹拌装置
９で撹拌された（図４のＤ）後、搬送ロール７で順回転
現像ロール６に受け渡され（図４のＥ）ドクター板１０
を経て（図４のＦ）、逆回転現像ロール５（図４のＡ）
と感光体１の現像面（図４のＢ）を通過する。そのた
め、トナーホッパ８から供給されたトナー２は従来技術
の撹拌装置９により１回しか撹拌されないまま逆回転現
像ロール５と感光体１の現像面を通過することとなりト
ナー２とキャリア３の摩擦帯電不足による印刷品質上の
問題、例えば、地汚れが発生するという不具合があっ
た。
概略構成図を示す。図において、トナーホッパ８から供
給されたトナー２は、逆回転現像ロール５（図４のＡ）
と感光体１の現像面を通過した（図４のＢ）現像剤４と
混ざりトナー２を多く含む現像剤４（図４のＣ）とな
る。トナー２を多く含む現像剤４は従来技術の撹拌装置
９で撹拌された（図４のＤ）後、搬送ロール７で順回転
現像ロール６に受け渡され（図４のＥ）ドクター板１０
を経て（図４のＦ）、逆回転現像ロール５（図４のＡ）
と感光体１の現像面（図４のＢ）を通過する。そのた
め、トナーホッパ８から供給されたトナー２は従来技術
の撹拌装置９により１回しか撹拌されないまま逆回転現
像ロール５と感光体１の現像面を通過することとなりト
ナー２とキャリア３の摩擦帯電不足による印刷品質上の
問題、例えば、地汚れが発生するという不具合があっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術ではトナ
ーホッパ８から供給されたトナー２は従来技術の撹拌装
置９により１回しか撹拌されないまま逆回転現像ロール
５と感光体１の現像面を通過することとなりトナー２と
キャリア３の摩擦帯電不足による印刷品質上の問題が発
生するという不具合があった。
ーホッパ８から供給されたトナー２は従来技術の撹拌装
置９により１回しか撹拌されないまま逆回転現像ロール
５と感光体１の現像面を通過することとなりトナー２と
キャリア３の摩擦帯電不足による印刷品質上の問題が発
生するという不具合があった。
【０００４】本考案の目的はトナーホッパ８から供給さ
れたトナー２を撹拌装置１１により複数回撹拌した後、
逆回転現像ロール５と感光体１の現像面を通過させるこ
とでトナー帯電量立上りを十分に行い、トナー２とキャ
リア３の摩擦帯電不足による印刷品質上の問題を解決す
ることにある。
れたトナー２を撹拌装置１１により複数回撹拌した後、
逆回転現像ロール５と感光体１の現像面を通過させるこ
とでトナー帯電量立上りを十分に行い、トナー２とキャ
リア３の摩擦帯電不足による印刷品質上の問題を解決す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、キャリア
と、このキャリアとの摩擦により帯電可能なトナーから
なる現像剤を、搬送ロールを介して現像ロールに供給し
て、前記現像ロールに現像剤磁気ブラシを形成し、静電
潜像を有する感光体と現像剤磁気ブラシとを摺擦させ
て、感光体上にトナー像を形成する現像装置において、
前記搬送ロールでの現像剤搬送に先立ち現像剤を撹拌す
る撹拌装置を設けるとともに、前記撹拌装置は、少なく
とも２以上の現像剤撹拌層を上下関係で複数段に有し、
新品トナーを含む現像剤を撹拌する際に上側の現像剤撹
拌層を用いることにより達成される。
と、このキャリアとの摩擦により帯電可能なトナーから
なる現像剤を、搬送ロールを介して現像ロールに供給し
て、前記現像ロールに現像剤磁気ブラシを形成し、静電
潜像を有する感光体と現像剤磁気ブラシとを摺擦させ
て、感光体上にトナー像を形成する現像装置において、
前記搬送ロールでの現像剤搬送に先立ち現像剤を撹拌す
る撹拌装置を設けるとともに、前記撹拌装置は、少なく
とも２以上の現像剤撹拌層を上下関係で複数段に有し、
新品トナーを含む現像剤を撹拌する際に上側の現像剤撹
拌層を用いることにより達成される。
【０００６】
【作用】上記の構成によれば、トナーホッパ等から供給
された新品トナーを多く含む現像剤を撹拌装置にて複数
回撹拌した後、逆回転現像ロールと感光体の現像面を通
過させることになり、良好な印刷品質が確保される。
された新品トナーを多く含む現像剤を撹拌装置にて複数
回撹拌した後、逆回転現像ロールと感光体の現像面を通
過させることになり、良好な印刷品質が確保される。
【０００７】
【実施例】図１、図２に本発明による電子写真装置の現
像装置の概略構成図を示す。図３に本発明による撹拌装
置の斜視図を示す。図１は、２層構造を有する撹拌装置
１１において、上層の現像剤４の流れの図で、図２は、
下層の現像剤４の流れの図である。図１、及び、図２に
示すように本発明による撹拌装置１１を具備した電子写
真装置の現像装置において、トナーホッパ８から供給さ
れたトナー２は、逆回転現像ロール５（図１のＡ）と感
光体１の現像面を通過した現像剤（図１のＢ）と混ざり
トナー２を多く含む現像剤４（図１のＣ）となる。トナ
ー２を多く含む現像剤４は、撹拌装置１１の入口で立体
交差により前記撹拌装置１１の上方の層（図１のＤ）に
送られ撹拌された後、搬送ロール７（図１のＥ）で順回
転現像ロール６に受け渡され（図１のＦ）ドクター板１
０を経て（図１のＧ、図２のＡ）再び撹拌装置１１の入
口へ送られ、撹拌装置１１の入口で立体交差により撹拌
装置１１の下方の層で撹拌され（図２のＢ）た後、搬送
ロール７（図２のＣ）で順回転現像ロール（図２のＤ）
に受け渡されドクター板１０を経て逆回転現像ロール５
（図２のＥ）と感光体１の現像面を通過（図２のＦ）す
る。
像装置の概略構成図を示す。図３に本発明による撹拌装
置の斜視図を示す。図１は、２層構造を有する撹拌装置
１１において、上層の現像剤４の流れの図で、図２は、
下層の現像剤４の流れの図である。図１、及び、図２に
示すように本発明による撹拌装置１１を具備した電子写
真装置の現像装置において、トナーホッパ８から供給さ
れたトナー２は、逆回転現像ロール５（図１のＡ）と感
光体１の現像面を通過した現像剤（図１のＢ）と混ざり
トナー２を多く含む現像剤４（図１のＣ）となる。トナ
ー２を多く含む現像剤４は、撹拌装置１１の入口で立体
交差により前記撹拌装置１１の上方の層（図１のＤ）に
送られ撹拌された後、搬送ロール７（図１のＥ）で順回
転現像ロール６に受け渡され（図１のＦ）ドクター板１
０を経て（図１のＧ、図２のＡ）再び撹拌装置１１の入
口へ送られ、撹拌装置１１の入口で立体交差により撹拌
装置１１の下方の層で撹拌され（図２のＢ）た後、搬送
ロール７（図２のＣ）で順回転現像ロール（図２のＤ）
に受け渡されドクター板１０を経て逆回転現像ロール５
（図２のＥ）と感光体１の現像面を通過（図２のＦ）す
る。
【０００８】従って、トナーホッパ８から供給されたト
ナー２は撹拌装置１１により２回撹拌された後、逆回転
現像ロール５と感光体１の現像面を通過することとな
り、トナー２とキャリア３の充分な摩擦帯電が行なえる
ようになり、良好な印刷品質を確保することが可能にな
る。
ナー２は撹拌装置１１により２回撹拌された後、逆回転
現像ロール５と感光体１の現像面を通過することとな
り、トナー２とキャリア３の充分な摩擦帯電が行なえる
ようになり、良好な印刷品質を確保することが可能にな
る。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、トナーとキャリアの摩
擦帯電が充分に行えるので良好な印刷品質の確保が可能
になる。
擦帯電が充分に行えるので良好な印刷品質の確保が可能
になる。
【図１】本発明の電子写真装置の現像装置の概略構成図
である。
である。
【図２】本発明の電子写真装置の現像装置の概略構成図
である。
である。
【図３】本発明の撹拌装置の斜視図である。
【図４】従来の現像装置の概略構成図である。
１は感光体、２はトナー、３はキャリア、４は現像剤、
５は逆回転現像ロール、６は順回転現像ロール、７は搬
送ロール、８はトナーホッパ、１０はドクター板、１１
は撹拌装置、１２は上層の撹拌装置、１３は下層の撹拌
装置、１４は立体交差である。
５は逆回転現像ロール、６は順回転現像ロール、７は搬
送ロール、８はトナーホッパ、１０はドクター板、１１
は撹拌装置、１２は上層の撹拌装置、１３は下層の撹拌
装置、１４は立体交差である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠原 勝弘 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 山田 公太郎 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 小倉 義夫 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】キャリアと、このキャリアとの摩擦により
帯電可能なトナーからなる現像剤を、搬送ロールを介し
て現像ロールに供給して、前記現像ロールに現像剤磁気
ブラシを形成し、静電潜像を有する感光体と現像剤磁気
ブラシとを摺擦させて、感光体上にトナー像を形成する
現像装置において、 前記搬送ロールでの現像剤搬送に先立ち現像剤を撹拌す
る撹拌装置を設けるとともに、前記撹拌装置は、少なく
とも２以上の現像剤撹拌層を上下関係で複数段に有し、
新品トナーを含む現像剤を撹拌する際に上側の現像剤撹
拌層が用いられることを特徴とする現像装置。 - 【請求項２】前記現像ロールは、前記摺擦位置において
感光体と反対方向に回転する逆回転現像ロールと、前記
摺擦位置において感光体と同一方向に回転する順回転現
像ロールからなることを特徴とする請求項１記載の現像
装置。 - 【請求項３】前記撹拌装置の現像剤取り入れ口を、現像
剤排出口に対して斜め上方に設けたことを特徴とする請
求項１記載の現像装置。 - 【請求項４】前記撹拌装置において、上側の現像剤撹拌
層の現像剤取り入れ口と、下側の現像剤撹拌層の現像剤
取り入れ口を立体交差させて設けたことを特徴とする請
求項１記載の現像装置。 - 【請求項５】前記撹拌装置において、上側の現像剤撹拌
層の現像剤取り入れ口断面積と、下側の現像剤撹拌層の
現像剤取り入れ口断面積が等しいことを特徴とする請求
項１記載の現像装置。 - 【請求項６】前記撹拌装置の現像剤取り入れ口は、送り
込まれてくる現像剤を全て取り入れることができる断面
積を有することを特徴とする請求項１記載の現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7172381A JPH0922174A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7172381A JPH0922174A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0922174A true JPH0922174A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15940864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7172381A Pending JPH0922174A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0922174A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0311252U (ja) * | 1989-06-19 | 1991-02-04 | ||
| JPH0713433A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-17 | Hitachi Koki Co Ltd | 電子写真装置の現像装置 |
| JPH07325486A (ja) * | 1994-03-11 | 1995-12-12 | Xeikon Nv | 静電写真プリンタに使用される現像ユニット |
-
1995
- 1995-07-07 JP JP7172381A patent/JPH0922174A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0311252U (ja) * | 1989-06-19 | 1991-02-04 | ||
| JPH0713433A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-17 | Hitachi Koki Co Ltd | 電子写真装置の現像装置 |
| JPH07325486A (ja) * | 1994-03-11 | 1995-12-12 | Xeikon Nv | 静電写真プリンタに使用される現像ユニット |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040702 |