JPH07244431A - 電子写真装置の現像装置 - Google Patents

電子写真装置の現像装置

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JPH07244431A
JPH07244431A JP6034647A JP3464794A JPH07244431A JP H07244431 A JPH07244431 A JP H07244431A JP 6034647 A JP6034647 A JP 6034647A JP 3464794 A JP3464794 A JP 3464794A JP H07244431 A JPH07244431 A JP H07244431A
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克彦 鈴木
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高雄 梅田
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正保 安西
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電子写真式印刷装置の現像装置に
関するものであり、その目的とするところは、複数の現
像ロールの搬送経路を改善することにより従来技術にお
ける現像装置の欠点を補い、安定した印刷品質を得るこ
とである。 【構成】 感光体1に近接して、感光体1の回転方向と
逆方向に回動する第1現像ロール群の現像ロール5、
6、7を下流側に、感光体1との回転方向と同方向に回
動する第2現像ロール群の現像ロール14を上流側に配
置する。現像ロール5の下部に規制部材19が設けら
れ、さらに、現像ロール5と現像ロール14の間に分配
部材20が設けられている。また、現像ロール7に近接
してクロスミキサ182を設け、さらにその下流にトナ
ー濃度検出器17を設け、現像ロール5、6、7の下部
にクロスミキサ181と搬送部材4が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真装置の現像装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】互いに逆方向に回転する現像ロールを用
いた現像装置としては、特公昭62−45552号公報
に記載されているように、感光体に対向させて2本の現
像ロールを配置し、現像剤が感光体に向かって互いに逆
方向に移動するようにしたセンターフィード方式の磁気
ブラシ現像装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公昭
62−45552号公報に示されている装置は、印刷速
度が200ppm以上になると、画像濃度が十分に得ら
れないという欠点がある。そこで、200ppm以上の
高速印刷に対応可能な現像装置として、感光体の移動方
向に沿って現像ロールを2本以上配置した現像装置が提
案されている。しかし、上記の現像装置においても以下
のような問題点が生じる。
【0004】(a) 各現像ロールへ適正量の現像剤を安定
して供給することが困難である。
【0005】(b) 現像ロール間での現像剤の搬送が不安
定である。
【0006】(c) 現像ロール間での現像剤詰りによるド
ラムロックを生ずる。
【0007】(d) トナーの帯電が不安定である。
【0008】従って、本発明の目的は、上記の問題点を
解決し、現像剤の搬送、撹拌を安定して行うことのでき
る高速印刷に適した現像装置を提供することにある。ま
た、高濃度、高画質印刷を行うことのできる現像装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、センターフ
ィード方式の電子写真装置の現像装置において、感光体
に対向して近接し、感光体の回転方向と逆方向に回転す
る現像ロールを2本以上有する第1現像ロール群と、前
記第1現像ロール群の感光体回転方向上流側に配置さ
れ、感光体に対向して近接し、感光体の回転方向と同方
向に回転する現像ロールを1本以上有する第2現像ロー
ル群と、前記第1現像ロール群の中で感光体回転方向に
対し最も上流に位置している現像ロールに近接して配置
され、前記第1現像ロール群背面に付着した現像剤を前
記第1現像ロール群及び第2現像ロール群の現像剤付着
量の総和に相当する量に規制する規制部材と、前記第1
現像ロール群の中で感光体回転方向に対し最も上流に位
置している現像ロールと前記第2現像ロール群の中で感
光体回転方向に対し最も下流に位置している現像ロール
との間に配置され、前記規制部材により規制された現像
剤を前記第1現像ロール群及び第2現像ロール群に分配
する分配部材と、前記第1現像ロール群背面に配置され
た仕切り板と、前記規制部材により排除された現像剤と
前記第2現像ロール群によって現像を終えた現像剤と補
給トナーとを混合し、感光対軸方向の撹拌を行う混合撹
拌部材とを備え、前記混合撹拌部材を通過した現像剤
と、前記第1現像ロール群によって現像を終えた現像剤
とを前記第1現像ロール群背面下部領域にて合流させる
ことにより達成される。
【0010】
【作用】上記のように構成されたセンターフィード方式
の現像装置においては、現像剤の移動速度を大きくする
ことなく、しかもその移動経路が3つ以上に分割され、
その後に混合撹拌が各々の経路内で行われた後それらが
第1現像ロール群背面下部領域にて合流し供給されるた
め、現像剤への負荷が少なく均一な混合撹拌が長期にわ
たり安定に行われる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 [実施例1]図1は本発明となる現像装置の一実施例を
示す断面図である。現像装置は光導電性を有する感光体
1に対向し、かつ近接して感光体1の回転方向と逆方向
に回転する2〜3本(図1では3本)の第1現像ロール
群の現像ロール5、6、7(直径各々30〜60mm)
と、感光体1の回転方向と同方向に回転する第2現像ロ
ール群(図では1本)の現像ロール14から構成され、
第1現像ロール群を感光体の回転方向から見て、第2現
像ロール群よりも下流側に設置している。各々の現像ロ
ールは、固定したロール状磁石8、9、10、15の外
側を回動するスリーブ11、12、13、16からなり
現像剤を磁気力で吸着しつつ搬送する。
【0012】また、現像容器2からこれらの現像ロール
への現像剤の供給手段として、現像容器2と最も下流の
現像ロール7に近接する回動可能な搬送部材4(直径3
0〜80mm)は、固定したロール状磁石41の外側を
回動するスリーブ42からなり磁気吸引力により現像剤
3を現像容器2から最も下流に位置する現像ロール7表
面に供給する。供給された現像剤3は、現像ロール7の
磁気吸引力によりその表面に付着吸引し、スリーブ13
の回動により現像剤は現像ロール7の感光体と接する現
像領域とは反対側を上流に向かって移動し、上流側の現
像ロール6に受け渡す。同様にして現像剤3は、現像ロ
ール6から現像ロール5に受け渡され、現像ロール5の
現像剤の搬送経路に設けられ、かつ現像ロール5、6、
7と現像ロール14との2種類の現像ロールの現像剤付
着量の総和に相当する量の現像剤が搬送されるように調
整された規制部材19に規制されて、現像ロール5と現
像ロール14の間に送られる。
【0013】規制部材19により排除された現像剤3
は、規制部材19の下部に設けられた現像剤を左右方向
にふり分け移動させるガイド板からなるクロスミキサ1
81に落下し、混合撹拌されて搬送部材4の下部に戻さ
れる。かかるクロスミキサ181は現像器底部のスペー
スを利用し、高さ50〜100mmのものを設置でき
る。また、規制部材19に現像剤付着量を規制された現
像剤3は、第1現像ロール群の現像ロール5と第2現像
ロール群の現像ロール14の間に設けられた分配部材2
0により再び現像剤付着量を分配かつ規制され、第1の
現像剤の流れはその後感光体1と現像ロール5、6、7
との間の領域に搬送されて、感光体1と接し現像する。
また、規制された後の第2の現像剤3は、現像ロール1
4の磁気吸引力により現像ロール14の表面に吸引付着
し、感光体1と現像ロール14との間の第2の領域に搬
送されて、感光体1と接し現像する。
【0014】また、現像を終了して現像ロール14表面
上に残った現像剤3は、スクレーパ21により掻き落と
されクロスミキサ181に落下し、混合撹拌されて搬送
部材4の下部に戻される。また、現像ロール5、6、7
と感光体1とに接し現像した現像剤3は、最も下流の現
像ロール7から引きはがされた後クロスミキサ182に
て混合撹拌された後、その現像ロール7の背面下部側に
て他の現像剤と合流される。この間現像剤の一部はトナ
ー濃度検出器17に入り、現像剤中のトナー濃度を検出
し、それに応じた信号を出力する。その出力信号がある
設定レベルを下回った場合に、トナーホッパ22のトナ
ーフィードロール23が回転してトナーホッパ22から
トナーを落下させて設定レベルに達するまでトナーの補
給を行う。補給されたトナーはスクレーパ21を経た現
像剤とF部で予備混合撹拌された後クロスミキサ181
に導かれる。
【0015】また、現像剤3はクロスミキサ182にて
混合撹拌されることにより安定した帯電量でトナー濃度
検出器17部を通過するため、より良い精度のトナー濃
度制御ができる。現像剤は、その後他の現像剤中に落下
され現像剤と混合撹拌される。
【0016】かかる構成の現像装置において現像剤は
A、B、C、Dの4つの循還経路を移動し、現像ロール
7の下部と搬送部材4の左側面からなる現像ロール背面
下部領域にて合流しE部では混合された現像剤が移動し
ていく。このため、現像剤はこの移動経路に滞留するこ
とがなく現像剤に過大の負荷をかけることなく、移動動
作中にトナーを混合撹拌させ速やかにトナーを均一分散
させ、一定レベルの帯電量にまで帯電することができる
ので、安定した画像が得られ、トナーが飛散することも
少ない。また、経路中の大型クロスミキサにより現像剤
を左右に振り分け移動混合するので、現像剤に負荷をか
けることなく現像装置中の軸方向のトナー濃度を均一に
混合撹拌できる。さらに、トナー濃度検出は現像終了後
でかつ、トナー補給前であるので、トナーは一定レベル
の帯電量をもっているものであり、現像剤の密度変化を
透磁率変化としてトナー濃度を検出するようなものであ
っても精度良く検出できる。
【0017】図1の構成の現像装置を用い、第1現像ロ
ール群を2本としたとき感光体移動速度500〜100
0mm/sに対し現像剤の移動速度(現像ロールの移動
速度)を、第1現像ロール群に対してはこの1.1〜2
倍程度好ましくは1.2〜1.5倍、第2現像ロール群
に対しては0.5〜1.5倍程度好ましくは0.6〜
1.0倍とすることで、高濃度でかつ均一な画像を得る
ことができ、現像剤の寿命も1kg当たり20万頁以上
とすることができた。従来の現像装置ではこの現像剤の
移動速度の2倍以上とする必要があり、その場合でも画
像の先端や後端に欠けや磁気ブラシのハケ目が生じ、さ
らに現像剤の寿命も1kg当たり10万頁程度にとどま
っていた。
【0018】さらに、第1の現像ロール群を3本とした
ときには、感光体移動速度1000〜1500mm/s
に対しても同様の現像剤移動速度とすることで良好な結
果を得た。
【0019】上述の現像剤の移動速度(第1、2現像ロ
ール群の回転速度)は、第1現像ロール群に対しては少
なくとも感光体の移動速度より速いことが必要である。
これは、現像剤と感光体との相対移動方向を各々の現像
ロール群で互いに逆にならないようにすると、均一な画
像が得られるからである。従って、第2現像ロール群で
の現像剤の移動速度は第1現像ロール群と同等もしくは
それ以下で良く、現像剤への負荷を軽減するためには、
感光体の移動速度の1.0倍以下が好ましい。
【0020】また、第2現像ロール群の回転方向は図1
で示したように、感光体の回転方向と同方向が好まし
い。これは前作像サイクルで感光体に付着し、クリーニ
ング工程でも除去しきれないで残留しているトナーや用
紙成分等を除去するためには、現像剤と感光体との移動
方向を逆にするのが良く、この作用は現像の前段で行う
のが良いため第2現像ロール群を第1現像ロール群より
も上流側に配置する。
【0021】また、図1で示したように、第1現像ロー
ル群5、6、7の感光体1と接する現像領域と反対側の
現像ロール背面に仕切り板24を設置した。これは、現
像ロール5、6、7の背面を上流に向かって搬送されて
いる現像剤3の落下を防止するためである。仕切り板2
4は一枚構成でも良いが、現像ロール間でのつまりを防
止するには図1のように分割するのが好ましい。これに
より安定した現像剤の搬送ができる。
【0022】なお、上述した現像剤を複数の現像ロール
に供給し回動させる構成は、第1現像ロール群のみによ
る場合にも適用できる。
【0023】[実施例2]本実施例を図1を参照して説
明する。現像装置を起動する場合、光導電性を有する感
光体1に対向し、かつ近接して感光体1の回転方向と同
方向に回転する現像ロール14が最初に回転を開始し、
その後、感光体1の回転方向と逆方向に回転する2〜3
本(図1では3本)の現像ロール5、6、7が回転を開
始することにより、分配部材20と現像ロール14との
間で現像剤3に負荷をかけることなく現像ロールの回転
を開始することができる。また、現像装置を停止させる
場合、最初に感光体1の回転方向と逆方向に回転する2
〜3本(図1では3本)の現像ロール5、6、7が回転
を停止し、その後、分配部材20と現像ロール14との
間に現像剤3の流れがなくなってから感光体1の回転方
向と同方向に回転する現像ロール14を停止することに
より、現像剤3に負荷を与えることなくスムーズに停止
でき、現像ロールの再起動時に生じる駆動モータへの負
荷を低減することができる。
【0024】[実施例3]本実施例を図2を参照して現
像ロール5と現像ロール6、現像ロール6と現像ロール
7それぞれの現像剤の受け渡しについて説明する。光導
電性を有する感光体1に対向し、かつ近接して感光体1
の回転方向と逆方向に回転する2本以上(図2では2
本)の現像ロール5、6(直径各々30〜60mm)が
設置されている。現像ロール6表面に供給された現像剤
3は、現像ロール6の磁気吸引力によりその表面に付着
吸引し、スリーブ12の回動により現像剤3は現像ロー
ル6の感光体と接する現像領域とは反対側を上流に向か
って移動し、上流側の現像ロール5に現像剤3を受け渡
す。
【0025】感光体1回転方向の下流側に配置された現
像ロール6内部に配置された受け渡し磁極91の接線と
感光体1回転方向の上流側に配置された現像ロール5周
辺との略交点に、現像ロール5内部の受け渡し磁極81
が配置される。また、現像ロール6内部に配置された受
け渡し磁極91の磁力より現像ロール5内部の受け渡し
磁極81の磁力の方が強く設定されている。同様に、現
像ロール5内部の受け渡し磁極82の接線と現像ロール
6周辺との略交点に受け渡し磁極92が配置され、受け
渡し磁極82の磁力より受け渡し磁極92磁力の方を強
く設定することにより、現像ロール5と現像ロール6と
の間で現像剤3の受け渡しがスムーズに行われる。現像
ロール6と現像ロール7との間の現像剤3の受け渡し
も、同様に設定することでスムーズに行われる。
【0026】[実施例4]本実施例を図3を参照して説
明する。感光体1と対向し、かつ近接して配置された現
像ロール5、6、7のうち少なくとも1つの現像ロー
ル、例えば現像ロール5の感光体1と接する現像領域
で、現像ロール5内部に配置され現像に寄与する主極の
磁石に、同極のブロック磁石101、102を2つ以上
(図3では2つ)配置することで、高濃度で均一性が良
い高品質な画像が得られる。また、同極のブロック磁石
のピッチは15゜〜40゜、好ましくは20〜30゜が
良い。同極のブロック磁石のピーク磁力800〜120
0Gに対し、同極のブロック磁石中央での磁力はピーク
値との差が450〜500Gになるのが好ましい。ま
た、ブロック磁石101、102はロール状磁石8に埋
め込み突起させるのが良い。
【0027】このようにすると他の磁極の磁力より強く
かつピーク磁力を調整できる。なお、この同極磁極構成
は、第1現像ロール群のみ適用するのが良く、第2現像
ロール群に適用しても感光体と現像剤が逆方向に移動す
るために現像剤の搬送が不安定になるのみならず画質向
上の効果は少なく、上述した感光体をクリーニングする
効果も失われる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、複数の現像ロールの感
光体側に現像機能、その反対側に現像剤搬送機能を持た
せることにより、各現像ロールへの現像剤の供給手段を
簡単なものにすることができる。また、現像剤へ負荷を
かけることなく現像剤の均一な混合撹拌を、長期にわた
り安定して行うことができる。従って、高速印刷時に常
に安定した高印刷品質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明となる現像装置の一実施例を示す断面
図である。
【図2】 現像ロールによる現像剤の受け渡しを示す断
面図である。
【図3】 現像ロールの磁極構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1は感光体、2は現像容器、3は現像剤、4は搬送部
材、5、6、7は第1現像ロール群の現像ロール、14
は第2現像ロール群の現像ロール、17はトナー濃度検
出器、181、182はクロスミキサ、19は規制部
材、20は分配部材、21はスクレーパ、22はトナー
ホッパ、23はトナーフィードロール、24は仕切り
板、81、82、91、92は受け渡し磁極、101、
102はブロック磁石である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝沢 昭 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機エン ジニアリング株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センターフィード方式の電子写真装置の
    現像装置において、 感光体に対向して近接し、感光体の回転方向と逆方向に
    回転する現像ロールを2本以上有する第1現像ロール群
    と、前記第1現像ロール群の感光体回転方向上流側に配
    置され、感光体に対向して近接し、感光体の回転方向と
    同方向に回転する現像ロールを1本以上有する第2現像
    ロール群と、前記第1現像ロール群の中で感光体回転方
    向に対し最も上流に位置している現像ロールに近接して
    配置され、前記第1現像ロール群背面に付着した現像剤
    を前記第1現像ロール群及び第2現像ロール群の現像剤
    付着量の総和に相当する量に規制する規制部材と、前記
    第1現像ロール群の中で感光体回転方向に対し最も上流
    に位置している現像ロールと前記第2現像ロール群の中
    で感光体回転方向に対し最も下流に位置している現像ロ
    ールとの間に配置され、前記規制部材により規制された
    現像剤を前記第1現像ロール群及び第2現像ロール群に
    分配する分配部材と、前記第1現像ロール群背面に配置
    された仕切り板と、前記規制部材により排除された現像
    剤と前記第2現像ロール群によって現像を終えた現像剤
    と補給トナーとを混合し、感光体軸方向の撹拌を行う混
    合撹拌部材とを備えるとともに、前記混合撹拌部材を通
    過した現像剤と、前記第1現像ロール群によって現像を
    終えた現像剤とを前記第1現像ロール群背面下部領域に
    て合流させることを特徴とする電子写真装置の現像装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第2現像ロ−ル群の周速と感光体の
    周速との周速比は0.5〜1.5、前記第1現像ロ−ル
    群の周速と感光体の周速との周速比は1.1〜2である
    ことを特徴とする請求項1記載の電子写真装置の現像装
    置。
  3. 【請求項3】 現像装置起動時には前記第2現像ロール
    群、第1現像ロール群の順で現像ロールの回転を開始
    し、現像装置停止時には前記第1現像ロール群、第2現
    像ロール群の順で現像ロールの回転を停止することを特
    徴とする請求項1記載の電子写真装置の現像装置。
  4. 【請求項4】 現像ロ−ルの受け渡し磁極は前段現像ロ
    ールの磁極の接線と後段現像ロール周辺との略交点にあ
    り、後段現像ロールの磁極の方が前段現像ロールの磁極
    より強いことを特徴とする請求項1記載の電子写真装置
    の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記第1現像ロール群のうち少なくとも
    1つの現像ロールの現像に寄与する主極の磁石に、同極
    のブロック磁石を2つ以上設けることを特徴とする請求
    項1記載の電子写真装置の現像装置。
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