JPH1083111A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH1083111A
JPH1083111A JP8236444A JP23644496A JPH1083111A JP H1083111 A JPH1083111 A JP H1083111A JP 8236444 A JP8236444 A JP 8236444A JP 23644496 A JP23644496 A JP 23644496A JP H1083111 A JPH1083111 A JP H1083111A
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JP
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developer
stirring
opening
conveying
conveying means
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JP8236444A
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English (en)
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Haruhiko Ishida
晴彦 石田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、下部側の第2の攪拌搬送手段から上
部側の第1の攪拌搬送手段への現像剤の受渡部での現像
剤の溜まりを防止し、良好に現像剤を搬送できるように
した現像装置を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は上スクリュー2から搬出されて落
下される現像剤Tを受けて該現像剤Tを攪拌搬送しなが
らマグネットローラ5に供給したのち、上方へ搬送して
前記上スクリュー2に送る下スクリュー3と、前記上下
のスクリュー2,3間を仕切り、前記上スクリュー2か
ら搬出される現像剤Tを落下させる第1の開口部10お
よび前記下スクリュー3によって上方へ搬送される現像
剤Tを通過させる第2の開口部11を有する仕切板8
と、前記上スクリュー2に設けられ前記第2の開口部1
1近傍における現像剤Tを前記上スクリュー2に取り込
む大径部2aとを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真などの静
電潜像を現像するために用いられる現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真の分野においては、耐久性、画
像特性に優れているなどの点からトナーとキャリアから
なる現像剤を用いる二成分現像方式が採用されている。
この二成分現像方式の現像装置においては、現像剤の撹
拌・搬送に用いるスクリューを水平方向に二つ配置して
なるものが多い。
【0003】スクリューとしては、現像ローラに現像剤
を供給するためのスクリューと、補給されたトナーを現
像剤と混合させるためのスクリューが用いられる。二成
分現像方式は画質の面からカラー記録の複写機やプリン
タなども多く使われている。
【0004】カラー記録では従来のモノクロ記録に比
べ、画像の特徴から画像部分の面積比率が高く、トナー
の消費が多い。したがって、トナーを大量に補給し、さ
らに十分に現像させうるだけの帯電特性を与えなければ
ならない。
【0005】一方、カラー装置の小型化や高速化が同時
に要求される。高速化に対して公知のタイプとして感光
体が横方向に並んだ4連タンデム方式が有利であると考
えられる。この4連タンデム方式の場合、感光体間の間
隔を縮めることで装置を小さくすることができる。
【0006】しかし、補給されたトナーを現像剤に十分
に混合させるためには十分な現像剤の容量が必要とな
る。このことから現像剤容量を確保するため現像器内の
スクリューを上下に配置させ、現像器の容積を大きくす
るなどの手段がとられている。
【0007】ただし、この上下スクリュー方式では現像
剤を上方向に持ち上げる手段が必要となる。一方、トナ
ー補給方法はスクリューで搬送される現像剤の上に直接
落下させる方式が用いられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スクリ
ューを縦に2つ配置する上下スクリュー方式では現像剤
を下スクリューから上スクリューに重力に逆らって搬送
するため、現像剤の溜まりが生じ易く、十分に上方向に
現像剤を搬送することが困難であった。
【0009】また、トナー補給を大量に行なった場合、
補給されたトナーが現像剤に十分に混合され、摩擦帯電
がなされていないため、画像上には画像の濃度むらや、
非画像部のかぶりが現れた。
【0010】さらに、トナーが現像剤と混合せず、トナ
ーのみで凝集を起こし、現像器内部に残留したり、画像
上に黒点として現れてしまうという問題も起こった。そ
こで、本発明は、下部側の第2の攪拌搬送手段から上部
側の第1の攪拌搬送手段への現像剤の搬送を十分に行な
い、かつ補給トナーと現像剤との混合、帯電を十分に行
ない画像の濃度むらや、画像上のかぶり、現像器内のト
ナー凝集などが発生しない現像装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、被現像部に現像剤を
供給する現像剤供給手段と、この現像剤供給手段の近傍
に設けられ、現像剤を第1の方向に攪拌搬送する第1の
攪拌搬送手段と、この第1の攪拌搬送手段の下方に設け
られ、前記第1の攪拌搬送手段から搬出されて落下され
る現像剤を受けて該現像剤を前記第1の方向とは逆方向
である第2の方向に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手
段に供給したのち、上方へ搬送して前記第1の攪拌搬送
手段に送る第2の攪拌搬送手段と、前記第1および第2
の攪拌搬送手段間を仕切り、前記第1の攪拌搬送手段か
ら搬出される現像剤を落下させる第1の開口部および前
記第2の攪拌搬送手段によって上方へ搬送される現像剤
を通過させる第2の開口部を有する仕切部材と、この仕
切部材の前記第2の開口部に近接して設けられ、前記第
1の攪拌搬送手段の現像剤搬送力を増大させる搬送力増
強手段とを具備する。
【0012】請求項2記載のものは、被現像部に現像剤
を供給する現像剤供給手段と、この現像剤供給手段の近
傍に設けられ、現像剤を第1の方向に攪拌搬送する第1
の攪拌搬送手段と、この第1の攪拌搬送手段の下方に設
けられ、前記第1の攪拌搬送手段から搬出されて落下さ
れる現像剤を受けて該現像剤を前記第1の方向とは逆方
向である第2の方向に攪拌搬送しながら前記現像剤供給
手段に供給したのち、上方へ搬送して前記第1の攪拌搬
送手段に送る第2の攪拌搬送手段と、前記第1および第
2の攪拌搬送手段間を仕切り、前記第1の攪拌搬送手段
から搬出される現像剤を落下させる第1の開口部および
前記第2の攪拌搬送手段によって上方へ搬送される現像
剤を通過させる第2の開口部を有する仕切部材と、この
仕切部材の前記第2の開口部に近接する前記第1の攪拌
搬送手段の部位に設けられ、前記第2の開口部近傍の現
像剤を取り込む大径部とを具備する。
【0013】請求項3記載のものは、被現像部に現像剤
を供給する現像剤供給手段と、この現像剤供給手段の近
傍に設けられ、現像剤を第1の方向に攪拌搬送する第1
の攪拌搬送手段と、この第1の攪拌搬送手段の下方に設
けられ、前記第1の攪拌搬送手段から搬出されて落下さ
れる現像剤を受けて該現像剤を前記第1の方向とは逆方
向である第2の方向に攪拌搬送しながら前記現像剤供給
手段に供給したのち、上方へ搬送して前記第1の攪拌搬
送手段に送る第2の攪拌搬送手段と、前記第1および第
2の攪拌搬送手段間を仕切り、前記第1の攪拌搬送手段
から搬出される現像剤を落下させる第1の開口部および
前記第2の攪拌搬送手段によって上方へ搬送される現像
剤を通過させる第2の開口部を有する仕切部材と、この
仕切部材の前記第2の開口部の上部側に近接して設けら
れ、前記第2の開口部近傍の現像剤を前記第1の攪拌搬
送手段に送る送り手段とを具備する。
【0014】請求項4記載のものは、被現像部に現像剤
を供給する現像剤供給手段と、この現像剤供給手段の近
傍に設けられ、現像剤を第1の方向に攪拌搬送する第1
の攪拌搬送手段と、この第1の攪拌搬送手段の下方に設
けられ、前記第1の攪拌搬送手段から搬出されて落下さ
れる現像剤を受けて該現像剤を前記第1の方向とは逆方
向である第2の方向に攪拌搬送しながら前記現像剤供給
手段に供給したのち、上方へ搬送して前記第1の攪拌搬
送手段に送る第2の攪拌搬送手段と、前記第1および第
2の攪拌搬送手段間を仕切り、前記第1の攪拌搬送手段
から搬出される現像剤を落下させる第1の開口部および
前記第2の攪拌搬送手段によって上方へ搬送される現像
剤を通過させる第2の開口部を有する仕切部材と、この
仕切部材の前記第2の開口部に近接して設けられ、前記
第2の開口部近傍の現像剤を回転することにより前記第
1の攪拌搬送手段に送る攪拌羽根とを具備する。
【0015】請求項5記載のものは、被現像部に現像剤
を供給する現像剤供給手段と、この現像剤供給手段の近
傍に設けられ、現像剤を第1の方向に攪拌搬送する第1
の攪拌搬送手段と、この第1の攪拌搬送手段の下方に設
けられ、前記第1の攪拌搬送手段から搬出されて落下さ
れる現像剤を受けて該現像剤を前記第1の方向とは逆方
向である第2の方向に攪拌搬送しながら前記現像剤供給
手段に供給したのち、上方へ搬送して前記第1の攪拌搬
送手段に送る第2の攪拌搬送手段と、前記第1および第
2の攪拌搬送手段間を仕切るとともに、前記現像剤供給
手段との間に前記現像剤供給手段から前記被現像部通過
後、剥離される現像剤を前記第2の攪拌搬送手段に案内
する隙間を形成し、一端側に前記第1の攪拌搬送手段か
ら搬出される現像剤を落下させる第1の開口部および他
端側に前記第2の攪拌搬送手段によって上方へ搬送され
る現像剤を通過させる第2の開口部を有する仕切部材
と、この仕切部材の前記第2の開口部に近接して設けら
れ、前記第1の攪拌搬送手段の現像剤搬送力を増大させ
る搬送力増強手段とを具備する。
【0016】本発明は仕切部材の第2の開口部近傍に滞
留する現像剤を強制的に第1の攪拌搬送手段に取り込
み、あるいは送り込むことにより、第1の攪拌搬送手段
の現像剤搬送力を増大させて上下方向を含めた全体的な
現像剤の搬送を円滑に行うことができるようにする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1〜図4に示す
一実施の形態を参照して説明する。図1は現像装置を示
すものである。この現像装置はトナーとキャリヤからな
る2成分現像剤Tを収容する現像容器1を備え、この現
像容器1内の上部側には、第1の攪拌搬送手段としての
上スクリュー2が水平状態で回転自在に設けられてい
る。上スクリュー2の下方部には第2の攪拌搬送手段と
しての下スクリュー3が上スクリュー2と平行に回転自
在に設けられている。
【0018】これら下スクリュー3および上スクリュー
2の回転により、二成分のトナーとキャリアが撹拌され
て接触、摩擦帯電されて、キャリアにトナーが付着され
る。トナー粒子としてはスチレンアクリルが用いられ、
その平均粒径はおよそ5〜10μmで負に帯電される。
キャリア粒子は30〜100μmの鉄やフェライトなど
の磁性体である。
【0019】また、現像容器1内には、現像剤供給手段
としてのマグネットローラ5が設けられ、マグネットロ
ーラ5上にトナーの付着したキャリアが磁気力で付着す
る。マグネットローラ5は内部にN極とS極が交互に位
置するように磁石13…が複数個配置され、現像バイア
スが200〜300V印加される。マグネットローラ5
上に付着した現像剤Tはドクターブレード6により均一
な現像剤層となる。
【0020】実用的なトナーとキャリアの混合による現
像剤では、キャリア粒子上にほぼ1粒子層としてトナー
が付着しており、マグネットローラ5と感光体ドラム2
1との間の現像ギャップに5〜20個のキャリア粒子が
磁気力で連なり、ブラシの穂立ちを形成する。ブラシの
穂立ちの先端部の現像剤が、感光体ドラム21上の静電
潜像面へトナー粒子を運び現像が行なわれる。
【0021】図2は上スクリュー2と下スクリュー3を
示す側面図である。上スクリュー2と下スクリュー3と
の間には両者間を仕切る仕切部材としての仕切板8が設
けられている。仕切板8の一端部には上スクリュー2に
よって搬送されてくる現像剤Tを落下させる第1の開口
部10、他端部には下スクリュー3によって搬送されて
くる現像剤Tを上方へ通過させる第2の開口部11が設
けられている。
【0022】上スクリュー2が回転されると、その一端
側から他端側に向かってトナーとキャリヤが攪拌搬送さ
れ、第1の開口部10から下方へ落下される。この落下
されたトナーとキャリヤは下スクリュー3の一端側に落
下される。この落下された現像剤Tは、下スクリュー3
の回転により、他端部側に向かって攪拌搬送され、第2
の開口部11を介して上部側へ送り込まれ、再び、上ス
クリュー2の回転により、攪拌搬送される。以後、順次
同様にして循環的に攪拌搬送される。この現像剤Tの上
スクリュー2と下スクリュー3と間の循環搬送により、
トナーとキャリアが接触、帯電される。
【0023】ところで、下スクリュー3の回転により搬
送される現像剤Tは、第2の開口部11の近傍で溜ま
る。第2の開口部11付近において、下スクリュー3に
より搬送されてきた二成分現像剤Tは、図1に示すよう
に、複数の磁石13…を内部に固定してあるマグネット
ローラ5の周上を、磁気的な力に助けられて、ドクター
ブレード6の方へ移動する。マグネットローラ5の表面
をスリーブ回転に沿って上昇してきた現像剤Tは規制ブ
レード6に衝突して矢印15aの方向に流れを変える。
この現像剤Tは、全体として上スクリュー2の搬送部に
向かうが、マグネットローラ5内部の磁石13…の作用
などにより、上スクリュー2とドクターブレード6との
間に現像剤Tの溜まりができてしまう。
【0024】また、現像容器1内には、第2の開口部1
1を介して上方へ送られてくる現像剤Tを規制する仕切
板15が設けられている。現像剤Tの溜まりができてし
まうと、この仕切板15の内側から現像剤Tが溢れ出て
しまい、円滑な現像剤Tの上下搬送を行なうことができ
なくなる。
【0025】そこで、この実施の形態では、現像剤Tの
汲み上げ領域、すなわち、仕切板15で囲まれた領域で
は上スクリュー2の一部の径を大きくして搬送力増強手
段としての大径部2aとすることで、マグネットローラ
5のスリーブ上すれすれまで現像剤Tを搬送できるよう
にしている。
【0026】図3は上スクリュー2を示す正面図で、図
4はその側面図である。この実施の形態では、上スクリ
ュー2の径は24mm、スクリュピッチは30mm、大
径部2aの長さは30mm、径は26mmとなってい
る。
【0027】なお、上スクリュー2全体をマグネットロ
ーラ5の表面に近づけるのはレイアウト上好ましくな
い。その理由は、非画像領域、つまり、第2の開口部1
1での上下搬送領域では現像剤Tを汲み上げて上スクリ
ュー2の搬送路に引き渡すのであるが、それ以外の画像
域では、主極N1で現像し終わった現像剤Tを、マグネ
ットローラ5で下スクリュ3へ搬送し、一度、マグネッ
トローラ5のスリーブ上から剥離することが必要とな
る。
【0028】そのため、マグネットローラ5と上スクリ
ュー2のフレーム17との間に隙間18を形成し、剥離
された現像剤Tを現像効率のため下スクリュー3の方へ
戻るようにしてやらなければならない。
【0029】このことにより、画像域では、上スクリュ
ー2をマグネットローラ5、およびドクターブレード6
側に近づけることができない。したがって、本発明の上
スクリュー2は非画像域で現像ローラ5、およびドクタ
ーブレード6側に近づけることが可能で、かつ、画像域
で必要な現像剤の剥離を可能にする。
【0030】本実施の形態の現像ローラ5の径は20m
mで、回転数は300rpmである。トナー補給方法を
用いた時の本発明の現像器との比較として、本発明を用
いない現像器で現像剤の上にトナーを落下させる方式の
画像特性の試験を行なった。
【0031】試験方法はA3サイズに全面ベタ印字を連
続10枚の出力を行なった。この際、トナー補給はこの
現像トナー量に相当する量を定量補給した。本発明によ
る現像装置では10枚目のベタ画像まで濃度むらが無く
画像濃度1.4以上の画像を出力できた。
【0032】比較としたトナー補給方法による本発明を
用いない現像装置では6枚目から濃度むらが目立ちはじ
め、全体の画像濃度も1.4より低下していた。また、
トナー凝集が原因とされる黒点を核とした白抜け画像が
現れていた。
【0033】本発明のスクリュを用いた場合は、良好な
画像が得られた。図5および図6は本発明の第2の実施
の形態を示すものである。なお、第1の実施の形態で示
した部分と同一部分については、同一番号を付してその
説明を省略する。
【0034】第1の実施の形態で説明したように、下ス
クリュー3の回転により、搬送されて上方へ送られる現
像剤Tはマグネットローラ5の周上を移動してドクター
ブレード6に衝突して跳ね返る。跳ね返った現像剤Tが
順当に上スクリュ搬送路に移動すれば問題ないが、マグ
ネットローラ5の磁力によりそのスリーブ側に溜まり易
くなっている。
【0035】この実施の形態では、ドクターブレード6
と上スクリュー2との間に、送り手段としての撹拌羽根
19を設置し、この撹拌羽根19を図示しない駆動プー
リにより回転駆動させることにより、現像剤Tを矢印1
5aで示すように強制的に上スクリュー2の搬送路に掻
き出す。これにより、円滑な現像剤Tの上下搬送を行な
うことができるようになっている。
【0036】撹拌羽根19の構成は、ステンレス製の6
mmのシャフト19aに所定間隔を存して配設された4
枚の羽根体19b…からなり、羽根体19b…の長さは
3mmとなっている。この実施の形態によれば、上記した
第1の実施の形態と同様の作用効果を奏する。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、下部に位
置する第2の攪拌搬送手段から上部に位置する第1の攪
拌搬送手段への現像剤の受け渡し部での現像剤の溜まり
を防止して第1の攪拌搬送手段による良好な現像剤の攪
拌搬送が可能になる。
【0038】したがって、現像剤の上方向への搬送を十
分に行ない、かつ補給トナーと現像剤との混合、帯電を
十分に行なうことで画像の濃度むらや、画像上のかぶ
り、現像容器内のトナー凝集などが発生せず良好な画像
が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である現像装置を示
す構成図。
【図2】上下のスクリューの配置構成を示す図。
【図3】上スクリューを示す側面図。
【図4】上スクリューを示す正面図。
【図5】本発明の第2の実施の形態である現像装置を示
す構成図。
【図6】攪拌羽根を示す斜視図。
【符号の説明】
2…上スクリュー(第1の攪拌搬送手段) 3…下スクリュー(第2の攪拌搬送手段) 5…現像剤供給手段(マグネットローラ) 6…ドクターブレード 10…第1の開口部 11…第2の開口部 T…現像剤 13…固定マグネット 21…感光体ドラム(被現像部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段の近傍に設けられ、現像剤を第1の
    方向に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方に設けられ、前記第1の
    攪拌搬送手段から搬出されて落下される現像剤を受けて
    該現像剤を前記第1の方向とは逆方向である第2の方向
    に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に供給したの
    ち、上方へ搬送して前記第1の攪拌搬送手段に送る第2
    の攪拌搬送手段と、 前記第1および第2の攪拌搬送手段間を仕切り、前記第
    1の攪拌搬送手段から搬出される現像剤を落下させる第
    1の開口部および前記第2の攪拌搬送手段によって上方
    へ搬送される現像剤を通過させる第2の開口部を有する
    仕切部材と、 この仕切部材の前記第2の開口部に近接して設けられ、
    前記第1の攪拌搬送手段の現像剤搬送力を増大させる搬
    送力増強手段と、 を具備することを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段の近傍に設けられ、現像剤を第1の
    方向に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方に設けられ、前記第1の
    攪拌搬送手段から搬出されて落下される現像剤を受けて
    該現像剤を前記第1の方向とは逆方向である第2の方向
    に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に供給したの
    ち、上方へ搬送して前記第1の攪拌搬送手段に送る第2
    の攪拌搬送手段と、 前記第1および第2の攪拌搬送手段間を仕切り、前記第
    1の攪拌搬送手段から搬出される現像剤を落下させる第
    1の開口部および前記第2の攪拌搬送手段によって上方
    へ搬送される現像剤を通過させる第2の開口部を有する
    仕切部材と、 この仕切部材の前記第2の開口部に近接する前記第1の
    攪拌搬送手段の部位に設けられ、前記第2の開口部近傍
    の現像剤を取り込む大径部と、 を具備することを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段の近傍に設けられ、現像剤を第1の
    方向に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方に設けられ、前記第1の
    攪拌搬送手段から搬出されて落下される現像剤を受けて
    該現像剤を前記第1の方向とは逆方向である第2の方向
    に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に供給したの
    ち、上方へ搬送して前記第1の攪拌搬送手段に送る第2
    の攪拌搬送手段と、 前記第1および第2の攪拌搬送手段間を仕切り、前記第
    1の攪拌搬送手段から搬出される現像剤を落下させる第
    1の開口部および前記第2の攪拌搬送手段によって上方
    へ搬送される現像剤を通過させる第2の開口部を有する
    仕切部材と、 この仕切部材の前記第2の開口部の上部側に近接して設
    けられ、前記第2の開口部近傍の現像剤を前記第1の攪
    拌搬送手段に送る送り手段と、 を具備することを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段の近傍に設けられ、現像剤を第1の
    方向に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方に設けられ、前記第1の
    攪拌搬送手段から搬出されて落下される現像剤を受けて
    該現像剤を前記第1の方向とは逆方向である第2の方向
    に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に供給したの
    ち、上方へ搬送して前記第1の攪拌搬送手段に送る第2
    の攪拌搬送手段と、 前記第1および第2の攪拌搬送手段間を仕切り、前記第
    1の攪拌搬送手段から搬出される現像剤を落下させる第
    1の開口部および前記第2の攪拌搬送手段によって上方
    へ搬送される現像剤を通過させる第2の開口部を有する
    仕切部材と、 この仕切部材の前記第2の開口部に近接して設けられ、
    回転することにより前記第2の開口部近傍の現像剤を前
    記第1の攪拌搬送手段に送る攪拌羽根と、 を具備することを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】被現像部に現像剤を供給する現像剤供給手
    段と、 この現像剤供給手段の近傍に設けられ、現像剤を第1の
    方向に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方に設けられ、前記第1の
    攪拌搬送手段から搬出されて落下される現像剤を受けて
    該現像剤を前記第1の方向とは逆方向である第2の方向
    に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に供給したの
    ち、上方へ搬送して前記第1の攪拌搬送手段に送る第2
    の攪拌搬送手段と、 前記第1および第2の攪拌搬送手段間を仕切るととも
    に、前記現像剤供給手段との間に前記現像剤供給手段か
    ら前記被現像部通過後、剥離される現像剤を前記第2の
    攪拌搬送手段に案内する隙間を形成し、一端側に前記第
    1の攪拌搬送手段から搬出される現像剤を落下させる第
    1の開口部および他端側に前記第2の攪拌搬送手段によ
    って上方へ搬送される現像剤を通過させる第2の開口部
    を有する仕切部材と、 この仕切部材の前記第2の開口部に近接して設けられ、
    前記第1の攪拌搬送手段の現像剤搬送力を増大させる搬
    送力増強手段と、 を具備することを特徴とする現像装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010152098A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Canon Inc 現像装置もしくは画像形成装置
US8417158B2 (en) 2009-09-08 2013-04-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus including toner transporting member and toner container including toner transporting member
US8422920B2 (en) 2009-10-07 2013-04-16 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus including toner transporting member and toner container including toner transporting member
US8532540B2 (en) 2009-09-08 2013-09-10 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus and toner container

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