JPH09221535A - 脂肪族ジイソシアネート付加生成物、その製法及び熱硬化性粉末状素材 - Google Patents

脂肪族ジイソシアネート付加生成物、その製法及び熱硬化性粉末状素材

Info

Publication number
JPH09221535A
JPH09221535A JP9021171A JP2117197A JPH09221535A JP H09221535 A JPH09221535 A JP H09221535A JP 9021171 A JP9021171 A JP 9021171A JP 2117197 A JP2117197 A JP 2117197A JP H09221535 A JPH09221535 A JP H09221535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diisocyanate
weight
parts
blocked
diamine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9021171A
Other languages
English (en)
Inventor
Rainer Dr Gras
グラース ライナー
Elmar Dr Wolf
ヴォルフ エルマール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huels AG
Original Assignee
Huels AG
Chemische Werke Huels AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huels AG, Chemische Werke Huels AG filed Critical Huels AG
Publication of JPH09221535A publication Critical patent/JPH09221535A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/80Masked polyisocyanates
    • C08G18/8061Masked polyisocyanates masked with compounds having only one group containing active hydrogen
    • C08G18/807Masked polyisocyanates masked with compounds having only one group containing active hydrogen with nitrogen containing compounds
    • C08G18/8074Lactams
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/80Masked polyisocyanates
    • C08G18/8003Masked polyisocyanates masked with compounds having at least two groups containing active hydrogen
    • C08G18/8006Masked polyisocyanates masked with compounds having at least two groups containing active hydrogen with compounds of C08G18/32
    • C08G18/8038Masked polyisocyanates masked with compounds having at least two groups containing active hydrogen with compounds of C08G18/32 with compounds of C08G18/3225
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G2150/00Compositions for coatings
    • C08G2150/20Compositions for powder coatings

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジイソシアネート付加生成物 【解決手段】 完全に又は部分的に、ε−カプロラクタ
ムでブロックされ、かつ脂肪族及び/又は脂環式ジアミ
ンで鎖長延長された脂肪族ジイソシアネート付加生成
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
〔発明の詳細な説明〕
【0002】
【発明の属する技術分野】耐候性ポリウレタン被覆の製
造のために、数多くのポリイソシアネートから、専ら、
イソホロンジイソシアネート(IPDI)のε−カプロ
ラクタムブロックされた付加生成物のみが、好適である
(ドイツ特許公開(DE−OS)第3536017号明
細書、2頁、13〜27行)。
【0003】ε−カプロラクタムブロックされた脂肪族
ジイソシアネートもしくはそのイソシアヌレート基、ビ
ウレット基及びウレタン基含有付加生成物をベースとす
るPUR−粉末の製造は、今日まで不可能であったが、
これは、これらの化合物は、固体ではなく、従って、粉
砕することができないためであるか、又はε−カプロラ
クタムブロックされたヘキサメチレンジイソシアネート
の場合のように、確かに、固体ではあるが、そのため
に、ニーダー中、約100℃での、ヒドロキシル基含有
ポリエステルとの均一化の後に、非常にゆっくりと、再
び固体になるためである。
【0004】このような硬化剤は、既に存在するPUR
−粉末硬化剤を、有利に富化させ、それというのも、そ
れを用いると、PUR−粉末での耐屈曲性に関して、寸
法裁断(Massschneiderung)が、簡単な方法で可能になる
であろうためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、PUR−粉末の製造を可能にする新規のブロックさ
れた脂肪族ジイソシアネート付加生成物を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】意外にも、脂肪族ジイソ
シアネートを、ジアミンでの鎖長延長の前に、完全に、
又は部分的にε−カプロラクタムと反応させ、引き続
き、更に、ジアミンで鎖長延長することにより、脂肪族
ジイソシアネートをベースとするこのようなPUR−粉
末硬化剤を発見した。
【0007】本発明の目的は、従って、次の構造:
【0008】
【化2】
【0009】の完全に又は部分的にε−カプロラクタム
でブロックされ、かつ脂肪族及び/又は脂環式ジアミン
で、鎖長延長された脂肪族ジイソシアネート付加生成物
である。
【0010】本発明のジイソシアネート付加生成物は、
600〜1400の範囲で変動する分子量を有するのが
有利である。融点は、60〜160℃であるのが有利で
ある。尿素基の含有率は、一般に、2〜4ミリモル/g
である。ε−カプロラクタムでブロックされているNC
O−基の含有率は、通常、7〜15重量%、有利には、
8〜12重量%であり、遊離のNCO−基の含有率は、
有利には、0.1〜5重量%である。
【0011】記載のジイソシアネート付加生成物は、ビ
スフェノール Aをベースとするエポキシド樹脂並びに
ツェレウィチノフ活性水素原子を有する全ての化合物用
の硬化剤として、好適である。その硬化を、160℃を
上回る温度で、有利に170〜200℃で行う。
【0012】本発明のもう1つの目的は、本発明の化合
物の製法である。
【0013】この方法では、本発明の化合物を2つの工
程で製造し、その際、第1の工程で、脂肪族ジイソシア
ネートとε−カプロラクタムとを、80〜150℃で反
応させ、かつ反応の終了の後に、ジアミンを、少量づつ
配量する。高い発熱と結びついているジアミン添加の終
了後に、反応を完全にするために、反応生成物をなお、
約1時間、溶融状態に更に加熱する。
【0014】本発明の方法では、反応を、記載の順序
(ジイソシアネートのε−カプロラクタムブロッキン
グ、引き続くジアミンとの反応)で、実施することが絶
対に必要である。
【0015】本発明の化合物は、脂肪族ジイソシアネー
ト、例えば、ヘキサメチレンジイソシアネート(HD
I)、場合により、2−エチルテトラメチレンジイソシ
アネートを10重量%まで含有してよい2−メチル−ペ
ンタメチレンジイソシアネート(DI51)、2.2.
4(2.4.4)−トリメチルヘキサメチレンジイソシ
アネート及び5−メチル−ノナメチレンジイソシアネー
トを含む。
【0016】本発明で使用可能なジアミンは、非芳香族
のものである。これらは、2〜16個の炭素原子を有
し、かつ2個の1級アミノ基を有する。例えば、次のも
のを挙げることができる:エチレンジアミン、トリメチ
レンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレ
ンジアミン、オクタメチレンジアミン、2−メチルペン
タメチレンジアミン、2.2.4(2.4.4)−トリ
メチルヘキサメチレンジアミン、1.4−ジアミノシク
ロヘキサン、2.4−ジアミノ−1−メチルシクロヘキ
サン、4.4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン(H
MDA)、4.4′−ジアミノ−3.3′−ジメチルジ
シクロヘキシルメタン(Laromin C 260)及びイソホ
ロンジアミン(IPD)。
【0017】本発明のもう1つの目的は、本発明の化合
物を、OH−基含有ポリマーと組み合わせて、耐光性ポ
リウレタン−粉末被覆のためのバインダとして使用する
ことである。
【0018】本発明のブロックされたジイソシアネート
付加生成物が添加される熱硬化性粉末状素材は、 a)2個を上回るOH−基を有するOH−基含有ポリマー 100重量部 b)本発明によるブロックされたジイソシアネート付加生成物 15〜60重量部 c)顔料 0〜160重量部 d)慣用の填料 0〜200重量部 e)触媒 0〜5重量部 f)流展剤 0.5〜5重量部 を含有する。
【0019】成分aは、原則的に、最低70℃で溶融す
る2つより多いOH−基を有するポリマーのいずれでも
よい。この場合には、そのOH−基が、本発明のブロッ
クされた脂肪族ジイソシアネート付加生成物との架橋の
ために定められているポリエーテルポリオール、ポリエ
ステルアミドポリオール、ポリウレタンポリオール、ヒ
ドロキシル化されたアクリル樹脂等が、これに該当す
る。ヒドロキシル基含有ポリマーの数多くの可能性の内
で、本発明の範囲では、ポリエステルポリオールが、特
に有利である。このようなポリエステルポリオールは、
分子量700〜3000、有利に1500〜2500、
及びKOH25〜240mg/gのOH−数及びOH−
官能価>2を有する。このようなポリエステルポリオー
ルの製造は、例えば、ドイツ特許公開(DE−OS)第
1957483号明細書、同第2542191号明細
書、同第3004876号明細書、同第3143060
号明細書中に記載されている。
【0020】熱硬化性素材のゲル化速度を高めるため
に、触媒を添加することができる。触媒としては、通
常、有機スズ化合物、例えば、ジブチルスズジラウレー
ト、スズ−II−オクトアート、ジブチルスズマレエー
ト等を使用する。添加される触媒の量は、ヒドロキシル
基含有ポリマー100重量部に対して、0.1〜5重量
%である。
【0021】イソシアネート成分を、PUR−粉末塗料
の製造のために、好適なヒドロキシル基含有ポリマー及
び場合により触媒並びに顔料及び慣用の助剤、例えば、
填料及び流展剤、例えば、シリコーンオイル、アクリレ
ート樹脂と共に混合し、かつ溶融状態で均質に分配す
る。これは、適当な装置、例えば、加熱可能なニーダ
ー、有利に、押出機で行うことができ、その際、130
〜140℃の温度上限を上回るべきではない。押し出さ
れた素材を、室温まで冷却した後に、かつ適当に破砕し
た後に、スプレー可能な粉末に粉砕する。スプレー用調
製粉末の、好適な基材への施与は、公知の方法で、例え
ば、静電粉末スプレー、流動浸漬塗装、静電流動浸漬塗
装で行うことができる。粉末施与の後に、被覆された加
工片を、硬化のために60〜4分間、150〜220℃
に、有利に30〜6分間、160〜200℃に加熱す
る。
【0022】本発明により製造された被覆は、優れた耐
候性及び非常に良好な色安定により、優れている。本発
明の粉末を用いると、更に、絹様つや消しから、高光沢
の被覆を製造することが可能である。
【0023】
【実施例】
A本発明の化合物の一般的製造処方 脂肪族ジイソシアネートを、100℃で予め装入し、か
つ反応混合物の温度が、120℃を上回らないように、
少量づつ、ε−カプロラクタムを添加する。ε−カプロ
ラクタム−添加の後に、なお、ε−カプロラクタム1モ
ル当たり、NCO−当量が消費されるまで、更に加熱す
る。その後、120〜150℃で、ジアミンを少量づつ
添加し、その際、多くの場合、更に、反応生成物の融点
が高い場合に、150℃を上回る温度で処理するのが有
利であり得る。反応を完全に終了させるために、ジアミ
ン添加の後に、なお約0.5時間、溶融状態に更に加熱
する。第1表中に記載の化合物は、この処方で製造され
た。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】B ポリオール成分 一般的製造処方 出発成分であるテレフタル酸(TS)、ジメチルテレフ
タレート(DMT)、ヘキサンジオール−1.6(H
D)、ネオペンチルグリコール(NPG)、1.4−ジ
メチロールシクロヘキサン(DMC)及びトリメチロー
ルプロパン(TMP)を、反応器中に装入し、かつ油浴
を用いて加温する。物質の大部分が、溶融した後に、1
60℃の温度で、ジ−n−ブチルスズオキシド0.5重
量%を、触媒として添加する。最初のメタノール離脱
が、約170℃の温度で生じる。6〜8時間かけて、温
度を、220〜230℃に高め、かつ更に12〜15時
間かけて、反応を終了させる。このポリエステルを20
0℃に冷却させ、かつ真空(1.33ミリバール)の適
用下に、30〜45分かけて、充分に、揮発成分を除去
する。全反応時間の間、底部生成物を撹拌し、かつ弱い
2−流を、反応混合物に導通させる。
【0027】第2表は、ポリエステル組成物及び市販の
ポリエステルを、相応する物理的及び化学的データと共
に示している。
【0028】
【表3】
【0029】C ポリウレタン−粉末塗料 一般的製造処方 粉砕された生成物(ブロックされたイソシアネート付加
生成物(架橋剤)、ポリエステル、流展剤及び場合によ
り触媒)マスターバッチを、場合により白色顔料と共
に、エッジミル中で完全混和し、引き続き、押出機中
で、最高130℃で均一に分配する。冷却の後に、押出
物を破砕し、かつピンディスクミルを用いて、粒度<1
00μmまで粉砕する。このように製造された粉末を、
静電粉末スプレー装置を用いて、60KVで、脱脂さ
れ、場合により前処理された鉄片に施与し、かつ空気循
環乾燥キャビネット中で、160〜200℃の温度で焼
き付ける。
【0030】流展剤−マスターバッチ 流展剤(アクリル酸ブチルと2−エチルヘキシルアクリ
レートとの市販のコポリマー)10重量%を、相応する
ポリエステル中に、溶融状態で均質に分配し、かつ硬化
の後に粉砕する。
【0031】触媒−マスターバッチ 触媒(DBTL)5重量%を、相応するポリエステル中
に、溶融状態で均質に分配し、かつ硬化の後に粉砕す
る。
【0032】次の表中の略記号は、次の意味を有する: SD=層厚(μm) ET=エリクセン(Erichsen)によるカッピング(mm)
(DIN53156) GS=格子切断試験(Gitterschnittpruefung; DIN
53151) GG60゜=ガードナーによる光沢測定(目盛り)(A
STM−D5233) Imp. Rev.=インパクトリバース(g・m)。
【0033】
【表4】
【0034】
【表5】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 完全に又は部分的にε−カプロラクタム
    でブロックされ、かつ脂肪族及び/又は脂環式ジアミン
    で鎖長延長された、次の構造: 【化1】 の脂肪族ジイソシアネート付加生成物。
  2. 【請求項2】 分子量が、600〜1400の間で変動
    し、融点が、60〜160℃であり、尿素基含有量が、
    2〜4ミリモル/gであり、ブロックされたNCO−含
    有率が、7〜15重量%であり、かつ遊離のNCO−含
    有率が、0.1〜5重量%である、請求項1に記載のジ
    イソシアネート付加生成物。
  3. 【請求項3】 出発成分として、ヘキサメチレンジイソ
    シアネート(HDI)、場合により、2−エチルテトラ
    メチレンジイソシアネートを10重量%まで含有してよ
    い2−メチル−ペンタメチレンジイソシアネート(DI
    51)、2.2.4(2.4.4)−トリメチルヘキサ
    メチレンジイソシアネート及び5−メチル−ノナメチレ
    ンジイソシアネートからなる群から選択されるジイソシ
    アネートを使用する、請求項1又は2に記載のジイソシ
    アネート付加生成物。
  4. 【請求項4】 出発成分として、2〜16個の炭素原子
    及び2個の1級アミノ基を有する非芳香族ジアミンを使
    用する、請求項1から3のいずれかに記載のジイソシア
    ネート付加生成物。
  5. 【請求項5】 ジアミンとして、エチレンジアミン、ト
    リメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサ
    メチレンジアミン、オクタメチレンジアミン、2−メチ
    ルペンタメチレンジアミン、2.2.4(2.4.4)−
    トリメチルヘキサメチレンジアミン、1.4−ジアミノ
    シクロヘキサン、2.4−ジアミノ−1−メチルシクロ
    ヘキサン、4.4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン
    (HMDA)、4.4’−ジアミノ−3.3′−ジメチ
    ルジシクロヘキシルメタン(Laromin C 260)及びイソホ
    ロンジアミン(IPD)を使用する、請求項1から4の
    いずれかに記載のジイソシアネート付加生成物。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の本発
    明の化合物の製法において、脂肪族ジイソシアネート
    を、先ず、ε−カプロラクタムと、80〜150℃で反
    応させ、その後、この反応を、ジアミンを少量づつ添加
    しながら行う、請求項1から5のいずれかに記載の本発
    明の化合物の製法。
  7. 【請求項7】 熱硬化性粉末状素材において、 a)2個を上回るOH−基を有するOH−基含有ポリマー 100重量部 b)請求項1から5のいずれかに記載のブロックされたジイソシアネート付加 生成物 15〜60重量部 c)顔料 0〜160重量部 d)慣用の填料 0〜200重量部 e)触媒 0〜5重量部 f)流展剤 0.5〜5重量部 を含有する、熱硬化性粉末状素材。
  8. 【請求項8】 成分として、分子量700〜3000を
    有し、かつKOH25〜240mg/gのOH数及びO
    H官能価2>を有するaポリエステルポリオールを含有
    する、熱硬化性粉末状素材。
  9. 【請求項9】 触媒を含有する、熱硬化性粉末状素材。
  10. 【請求項10】 触媒として、ジブチルスズジラウレー
    ト、スズ−Iオクトアート、ジブチル−スズマレエート
    を含有する、熱硬化性粉末状素材。
JP9021171A 1996-02-07 1997-02-04 脂肪族ジイソシアネート付加生成物、その製法及び熱硬化性粉末状素材 Pending JPH09221535A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE1996104326 DE19604326A1 (de) 1996-02-07 1996-02-07 Blockierte und kettenverlängerte Diisocyanataddukte, ein Verfahren zu ihrer Herstellung sowie deren Verwendung
DE19604326.3 1996-02-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09221535A true JPH09221535A (ja) 1997-08-26

Family

ID=7784685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9021171A Pending JPH09221535A (ja) 1996-02-07 1997-02-04 脂肪族ジイソシアネート付加生成物、その製法及び熱硬化性粉末状素材

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0789044A1 (ja)
JP (1) JPH09221535A (ja)
CA (1) CA2196858A1 (ja)
DE (1) DE19604326A1 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE758924A (fr) 1969-11-15 1971-05-13 Bayer Ag Agents d'enduction pulverulents
US3857818A (en) * 1972-09-18 1974-12-31 Cook Paint & Varnish Co Blocked polyurethane powder coating compositions
GB1465286A (en) 1974-09-23 1977-02-23 Ucb Sa High reactivity masked diisocyanates and thermosetting pulverulent compositions containing them
DE2945113A1 (de) * 1979-11-08 1981-05-14 Chemische Werke Hüls AG, 4370 Marl In der hitze haertbare lackgemische hoher lagerstabilitaet und ihre verwendung
DE3004876A1 (de) 1980-02-09 1981-08-20 Chemische Werke Hüls AG, 4370 Marl Blockierte polyisocyanate mit hoher reaktionsfaehigkeit, ihre herstellung und verwendung
DE3143060A1 (de) 1981-10-30 1983-05-11 Chemische Werke Hüls AG, 4370 Marl Pulverlacke auf der basis von blockierten isophorondiisocyanataddukten
US4410678A (en) * 1981-12-28 1983-10-18 Ford Motor Company Coating composition comprising chain-extendable crosslinkable polyol and diblocked diisocyanate diurea oligomer
DE3536017A1 (de) 1985-10-09 1987-04-09 Huels Chemische Werke Ag Ganz oder teilweise mit epsilon-caprolactam blockiertes trans-cyclohexan-1,4-diisocyanat, dessen herstellung und verwendung
DE3739479A1 (de) * 1987-11-21 1989-06-01 Huels Chemische Werke Ag Pur-pulverlacke fuer matte ueberzuege
DE3739480A1 (de) * 1987-11-21 1989-06-01 Huels Chemische Werke Ag Verfahren zur herstellung von blockierten harnstoffgruppenhaltigen polyisocyanaten sowie die danach hergestellten produkte

Also Published As

Publication number Publication date
DE19604326A1 (de) 1997-08-14
EP0789044A1 (de) 1997-08-13
CA2196858A1 (en) 1997-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4426167B2 (ja) ポリウレタン粉末塗料組成物、その製造方法、その硬化のための触媒並びに木材被覆組成物、皮革被覆組成物、プラスチック被覆組成物及び金属被覆組成物
JPS6131744B2 (ja)
JPH07258378A (ja) ウレトジオン基を有する重付加生成物の製造方法及び該生成物を含有するポリウレタン−粉末塗料及び−焼付け塗料
JPH1046055A (ja) 焼付温度が低い粉体被覆組成物
US6710136B2 (en) Matt PU powder coatings
US4658005A (en) Storage-stabile polyurethane resin powder enamels or varnishes
JPH1060083A (ja) ジイソシアネート混合物を含有するポリイソシアネート、その製法及びポリウレタン−粉体ラッカー塗料
JPS6053571A (ja) 部分的にブロツクされたイソシアヌレ−トと水酸基含有のポリエステルとを基礎とする粉末塗料並びにその用途
JPH04234419A (ja) 冷間硬化性の溶剤不含熱硬化性ポリウレタン−ポリ尿素成形材料
JPS5825364A (ja) イプシロン−カプロラクタムブロツクイソシアナ−トによる防護膜用粉体塗料
CA2196741C (en) Matt polyurethane powder coatings and their use for coating heat resistant substrates
JPH1087784A (ja) 尿素基およびウレトジオン基を含有するポリイソシアネート、該化合物の製造法および該化合物を含有するポリウレタン−ラッカー系
JPS63265977A (ja) 硬化後に艶消しの表面をもたらすポリウレタン粉末塗料
JPH09249731A (ja) ブロックされた脂肪族ジイソシアネートまたは−ジイソシアネート付加物
US4952632A (en) Trans-cyclohexane-1,4-diisocyanate which is completely or partially blocked with epsilon-caprolactam; and the manufacture and use of the same
JPH0665344A (ja) 反応性ポリウレタン
US5331078A (en) Blocked highly functional polyisocyanate adducts, a process for the preparation thereof and the use thereof
JPH11322883A (ja) 尿素基およびウレトジオン基を含有する重付加化合物、その製造方法および該化合物を含有する透明および着色ポリウレタン粉末塗料
US5939199A (en) Process for the preparation of heat curable weather-resistant polyurethane powder coatings, and the coatings thus obtained
JP2003327649A (ja) ウレトジオン基およびカルボキシル基を有する重付加化合物、その製造法、該重付加化合物の使用、ブロック剤不含の透明かまたは顔料添加されたポリウレタン粉末塗料および該ポリウレタン粉末塗料の使用
JPH09221535A (ja) 脂肪族ジイソシアネート付加生成物、その製法及び熱硬化性粉末状素材
US5919568A (en) Powder coating and its use for coating heat-resistant substrates
JP2004051987A (ja) ポリウレタン−粉末塗料、被覆物を製造するための該ポリウレタン−粉末塗料の使用および該ポリウレタン−粉末塗料からなる艶消しの外観を有する被覆物
JPS6013862A (ja) 粉末状被覆剤
US5874173A (en) Heat-curing, solvent-free one-component adhesives which are based on polyurethanes and which do not give off elimination products, a process for their preparation, and their use