JPH09221285A - エレベーターの安全装置 - Google Patents

エレベーターの安全装置

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JPH09221285A
JPH09221285A JP2882396A JP2882396A JPH09221285A JP H09221285 A JPH09221285 A JP H09221285A JP 2882396 A JP2882396 A JP 2882396A JP 2882396 A JP2882396 A JP 2882396A JP H09221285 A JPH09221285 A JP H09221285A
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brake
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car
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Masashi Yonemoto
正志 米本
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベーターのブレーキが故障すると、かご
は自走してしまう虞れがある。 【解決手段】 ブレーキ検出器7がブレーキ6が動作し
たことを検出し、戸開閉検出器10がかご戸9の戸開を
検出し、速度検出器19がかご8の速度が第1の所定速
度V1以上であることを検出すると、ソレノイド14を
付勢してロープ把持装置13を動作させてつり合おもり
11を把持する。また、戸開閉検出器10が戸閉を検出
したときは、かご8の速度が第2の所定速度V2(V1
2)以上になると、ロープ把持装置13を動作させ
る。 【効果】 ブレーキ6の異常時、かご8及びつり合おも
り11を十分保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベーターの
ブレーキが故障した場合にかごの安全を保証する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】エレベーターの安全装置に関する規定と
して、建築基準法施行例第129条の9があり、その第
六号で「動力が切れたときに惰性による原動機の回転を
自動的に制止する装置」を設けることが義務付けられて
いる。この装置は通常ブレーキと呼ばれ、エレベーター
の最も重要な安全装置である。エレベーターの停止時
は、このブレーキによりかご及びつり合おもりを保持す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターの安全装置では、ブレーキによりかご及びつ
り合おもりを保持するようにしているため、万一ブレー
キが故障した場合には、かご及びつり合おもりが保持で
きなくなるという問題点がある。
【0004】この発明は、上記問題点を解消するために
なされたもので、万一ブレーキが故障した場合でも、か
ご及びつり合おもりの保持不能を未然に防止できるよう
にしたエレベーターの安全装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
るエレベーターの安全装置は、ブレーキが動作したこと
が検出され、かつかごの戸開閉状態とかごの速度とが所
定条件にあることが検出されると、主索を把持するロー
プ把持装置を作動させるようにしたものである。
【0006】また、第2発明に係るエレベーターの安全
装置は、第1発明の所定条件を、かごが戸開状態で、か
つかごの速度が第1の所定速度以上であることとしたも
のである。
【0007】また、第3発明に係るエレベーターの安全
装置は、第1発明の所定条件を、かごが戸閉状態で、か
つかごの速度が第2の所定速度以上であることとしたも
のである。
【0008】また、第4発明に係るエレベーターの安全
装置は、第3発明の第2の所定速度を第2発明の第1の
所定速度よりも大きく設定したものである。
【0009】また、第5発明に係るエレベーターの安全
装置は、第3又は第4発明のものにおいて、ブレーキが
動作したことが検出され、かつ戸閉が検出されたとき、
かごの速度が第2の所定速度以上であることが検出され
ると、所定時間経過後にロープ把持装置を作動させるよ
うにしたものである。
【0010】また、第6発明に係るエレベーターの安全
装置は、第1〜第5発明のものにおいて、ブレーキ解放
指令が出力されていないのに、ブレーキが解放したこと
が検出され、かつかごの戸開閉状態とかごの速度とが所
定条件にあることが検出されると、ロープ把持装置を作
動させるようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1〜図3はこの発明の第1〜第5発明
の一実施の形態を示す図で、図1は全体構成図、図2は
ロープ把持装置作動回路図、図3はかご速度曲線図であ
り、同一符号は同一部分を示す(以下の実施の形態も同
じ)。
【0012】図1において、1はエレベーターの制御装
置、2は制御装置1で制御されるかご巻上用の電動機、
3は電動機2の回転速度を検出するロータリーエンコー
ダ、4は電動機2に結合され減速機構を有する巻上機、
5は巻上機4で駆動されるつり合おもり、6は電動機2
を制動するブレーキで、制御装置1内のブレーキ解放指
令リレー(図示しない)が付勢されるとブレーキ6を解
放し、上記ブレーキ解放指令リレーが消勢されると摩擦
力で電動機2は制動される。7はブレーキ6の動作を検
出するブレーキ検出器である。
【0013】8はかご、9はかご8に設けられたかご
戸、10はかご戸9が開いていると接点が閉成し、閉じ
ていると開放する戸開閉検出器、11はつり合おもり、
12は綱車5に巻き掛けられかご8及びつり合おもり1
1を結合する主索、13は後述するロープ把持装置で、
14はロープ把持装置13を作動させるソレノイド、1
5は平常時接点が開放し、ロープ把持装置13が作動す
ると閉成する把持検出器、16は昇降路上部に設置され
た滑車、17は同じく下部に設置された張り車である。
【0014】18は両端がそれぞれかご8に連結されて
無端状に形成され、滑車16及び張り車17に巻き掛け
られたロープ、19は滑車16により駆動され、滑車1
6の回転速度、換言すればかご8の走行速度を検出する
速度検出器、20は昇降路内に懸垂され制御装置1とか
ご8とを接続して、電力供給及び信号授受を仲介する移
動ケーブルである。
【0015】図2において、(+)(−)は直流電源、2
5a,25bはブレーキ検出器7がブレーキ6の解放を
検出すると開放するブレーキ解放検出リレー接点、26
aは速度検出器19がかご8の速度が図3の第1の所定
速度V1に達したことを検出すると閉成する第1速度検
出リレー接点、26bは同じく第2の所定速度V2に達
したことを検出すると閉成する第2速度検出リレー接
点、27は付勢されると一定時間後に動作するブレーキ
異常検出時限リレーで、27aはその常開接点である。
【0016】ロープ把持装置13は、例えば次のような
危険事態を防止するためのものである。 (1) 巻上機4のブレーキ6は、一般に電動機2の軸に取
り付けられているため、巻上機4の軸が折損したり、歯
車が欠損したりすると、綱車5の制動が不能になって、
かご8が保持できなくなる。この結果、かご8が上昇方
向又は下降方向へ暴走する虞れがある。
【0017】(2) 制御装置1に異常が発生すると、かご
8はかご戸9を開いたまま走行する危険がある。 (3) 乗客の乗降中に、綱車5と主索12間の摩擦力が不
足する事態が発生すると、かご8が滑落することがあ
る。
【0018】次に、この実施の形態の動作を説明する。
かご8の停止中は、電動機2はブレーキ6により保持さ
れている。このとき、ロープ把持装置13は、ソレノイ
ド14が消勢されているため作動していない。ここで、
走行指令が出ると、上記ブレーキ解放指令リレーは付勢
され、ブレーキ6は解放される。またブレーキ解放検出
リレー接点25aは開放するため、ソレノイド14は付
勢されない。したがって、電動機2は制御装置1により
制御されて回転し、巻上機4を介して綱車5が駆動さ
れ、かご8は走行する。このときのかご8の速度は、図
3の曲線Aに示すように滑らかな波形となる。ここで、
0は定格速度である。
【0019】今、かご8がかご戸9を開いて停止中であ
るとする。そして、図3の時刻t1にブレーキ6に異常
が発生し、かご8とつり合おもり11の重量差によって
かご8が図3の曲線Bに示すように自走を開始したとす
る。その原因としては、例えば、ブレーキ6の機構に動
作不良が発生して、ブレーキライニングとブレーキドラ
ム面が接触しなくなったり、ブレーキライニングに油な
どが付着して、制動力が発生できなくなったりすること
が想定される。
【0020】今、かご8は停止中であるので、ブレーキ
解放検出リレー接点25aは閉成しており、また、かご
戸9は開いているため戸開閉検出器10は閉成してい
る。時刻t2において、かご8の速度が速度検出器19
の第1の所定速度V1に達すると、第1速度検出リレー
接点26aが閉成し、(+)−(25a)−(26a)−(1
0)−(14)−(−)の回路で、ソレノイド14が付勢さ
れ、ロープ把持装置13が作動する。これで、ロープ把
持装置13は主索12を把持することによって、かご8
を安全に減速停止させ、ブレーキ6の異常時にも乗客の
安全性を確保する。なお、ロープ把持装置13が作動す
ると、把持検出器15は閉成するので、ソレノイド14
は付勢が自己保持される。
【0021】次に、かご8がかご戸9を閉じて停止中
に、図3の時刻t3でブレーキ6に異常が発生し、図3
の曲線Cに示すように自走を開始したとする。かご8は
停止中であるので、ブレーキ解放検出リレー接点25
a,25bは閉成している。かご戸9は閉じており、戸
開閉検出器10は開放しているため、かご8の速度が第
1の所定速度V1に達して、第1速度検出リレー接点2
6aが閉成しても、ソレノイド14は付勢されない。
【0022】時刻t4において、かご8の速度が第2の
所定速度V2に達すると、第2速度検出リレー接点26
bが閉成し、(+)−(25b)−(26b)−(27)−
(−)の回路で、ブレーキ異常検出時限リレー27は付
勢され、時限の計数を開始する。そして、時刻t5で所
定時間Tが経過すると動作して、接点27aが閉成す
る。これで、(+)−(25a)−(27a)−(14)−
(−)の回路で、ソレノイド14が付勢され、ロープ把
持装置13を作動させ、同時に把持検出器15を介して
自己保持される。したがって、かご8が所定速度V0
達する以前にかご8は減速停止し、ブレーキ6の異常時
にもかご8及びつり合おもり11は十分保持される。
【0023】なお、かご8の速度が第2の所定速度V2
に達した後、所定時間T経過するとロープ把持装置13
を作動させるようにしたが、これはかご8が高速走行中
に非常停止指令が出た場合に、ロープ把持装置13が誤
作動することを防止するためである。すなわち、かご8
が第2の所定速度V2以上の速度で走行中に、ブレーキ
解放検出リレー接点25a,25bが閉成した場合に、
ブレーキ異常検出時限リレー27が通常のリレーである
と、接点27aは直ちに閉成して、ロープ把持装置13
が作動する。
【0024】これを防止するために、所定時間Tを経過
して、かご8の速度が第2の所定速度V2以下に低下し
てから、ブレーキ異常検出時限リレー27を動作させ、
ロープ把持装置13を作動させるようにしている。一般
に、第1の所定速度V1はかご戸9が開いた状態でブレ
ーキ6に異常が発生した場合の保護が目的であるため、
毎分20〜40m程度の低速度に設定するのが望まし
い。
【0025】また、第2の所定速度V2及び所定時間T
は、かご戸9が閉じた状態においてブレーキ6に異常が
発生した場合の保護が目的であり、かご戸9が開いてい
るときほどの緊急性はない。したがって、V1<V2<V
0とし、ブレーキ6の異常時には速やかにロープ把持装
置13を作動させ、かつ一般の非常停止時にロープ把持
装置13を誤作動させない最適値に設定する。なお、上
記実施の形態では、ブレーキ6は電動機2を制動するも
のとしたが、これに限ることなく、綱車5を直接制動す
るものにも適用可能であることは明白である。
【0026】このようにして、第1発明では、ブレーキ
6が動作した状態で、かご8の戸開閉状態とかご8の速
度とが所定条件にあると、主索12を把持し、第2発明
ではブレーキ6が動作した状態で、かご8が戸開して自
走し、その速度が第1の所定速度V1以上であると、第
3発明ではかご8が戸閉して自走しその速度が第2の所
定速度V2以上であると、それぞれ主索12を把持する
ようにしたため、エレベーターの停止時、万一ブレーキ
6が故障したときにも、かご8の自走を防止し、かご8
及びつり合おもり11を十分保持することができる。
【0027】また、第4発明では、第2の所定速度V2
を第1の所定速度V1よりも大に設定したため、かご8
が戸開して自走する場合、かご8を緊急に停止させるこ
とができる。
【0028】また、第5発明では、かご8が戸閉して自
走する場合、その速度が第2の所定速度V2以上になる
と、所定時間経過後に主索12を把持するようにしたた
め、かご8が第2の所定速度V2以上の速度で走行中
に、ブレーキ解放指令が出力されたとき主索12が把持
されることを防止することができる。
【0029】実施の形態2.図4はこの発明の第6発明
の一実施の形態を示すロープ把持装置作動回路図であ
る。図において、25c,25dはブレーキ検出器7が
ブレーキ6の解放を検出すると閉成するブレーキ解放検
出リレー接点、28a,28bはブレーキ解放指令が出
ると開放するブレーキ解放指令リレー接点であり、上記
以外は図2と同様である。なお、図1及び図3は実施の
形態2にも共用する。
【0030】この実施の形態は、ブレーキ解放指令が出
ていないのに、ブレーキ6が解放された場合を検出しよ
うとするものである。すなわち、かご8の停止中は、ブ
レーキ6は動作しているため、ブレーキ検出器7は動作
しておらず、ブレーキ解放検出リレー接点25c,25
dは開放している。ここで、ブレーキ解放指令が出る
と、ブレーキ解放指令リレー接点28a,28bは開放
する。一方、ブレーキコイル(図示しない)が付勢され
てブレーキ6は開放して、接点25c,25dは閉成す
る。これは通常の動作である。
【0031】かご8の停止中、すなわちブレーキ解放指
令が出ておらず、接点28a,28bが閉成していると
き、何らかの原因、例えば配線の混線等でブレーキコイ
ルに通電されると、ブレーキ6は解放され接点25c,
25dは閉成する。したがって、かご8が自走しても、
実施の形態1と同様に、第1の所定速度V1及び第2の
所定速度V2を検出することにより、ロープ把持装置1
3を作動させることができる。
【0032】このようにして、第6発明では、ブレーキ
解放指令が出ていない状態で、ブレーキ6が解放されて
かご8が自走した場合でも、主索12を把持するように
したため、何らかの原因でブレーキコイルが付勢されて
ブレーキ6が解放された場合も、かご8の自走を防止
し、かご8及びつり合おもり11を十分保持することが
できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、ブレーキが動作した状態で、かごの戸開閉状態と
かごの速度とが所定条件にあると、主索を把持し、第2
発明では、ブレーキが動作した状態で、かごが戸開して
自走し、その速度が第1の所定速度以上であると、第3
発明ではかごが戸閉して自走し、その速度が第2の所定
速度以上であると、それぞれ主索を把持するようにした
ため、エレベーターの停止時、万一ブレーキが故障した
ときにも、かごの自走を防止し、かご及びつり合おもり
を十分保持できる効果がある。
【0034】また、第4発明では、第2の所定速度を第
1の所定速度よりも大に設定したため、かごが戸開して
自走する場合、かごを緊急に停止させることができる効
果がある。
【0035】また、第5発明では、かごが戸閉して自走
する場合、その速度が、第2の所定速度以上になると、
所定時間経過後に主索を把持するようにしたため、かご
が第2の所定速度以上で走行中に、ブレーキ解放指令が
出力されたとき、主索が把持されることを防止すること
ができる効果がある。
【0036】また、第6発明では、ブレーキ解放指令が
出ていない状態で、ブレーキが解放されてかごが自走し
た場合でも、主索を把持するようにしたため、何らかの
原因でブレーキコイルが付勢されてブレーキが解放され
た場合でも、かごの自走を防止し、かご及びつり合おも
りを十分保持することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す全体構成図。
【図2】 この発明の実施の形態1を示すロープ把持装
置作動回路図。
【図3】 この発明の実施の形態1を示すかご速度曲線
図。
【図4】 この発明の実施の形態2を示すロープ把持装
置作動回路図。
【符号の説明】
1 制御装置、2 かご巻上用電動機、6 ブレーキ、
7 ブレーキ検出器、8 かご、9 かご戸、10 戸
開閉検出器、12 主索、13 ロープ把持装置、14
ソレノイド、15 把持検出器、16 滑車、19
速度検出器、25a〜25d 条件検出回路(ブレーキ
解放検出リレー接点)、26a 条件検出回路(第1速
度検出リレー接点)、26b 条件検出回路(第2速度
検出リレー接点)、27a 条件検出回路(ブレーキ異
常検出時限リレー接点)、28a,28b 条件検出回
路(ブレーキ解放指令リレー接点)、V1 第1の所定
速度、V2 第2の所定速度。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かごとつり合おもりを結合する主索が、
    電動機により駆動される綱車に巻き掛けられ、上記電動
    機を制動するブレーキ及び上記主索を把持するロープ把
    持装置が設けられた装置において、上記ブレーキが動作
    したことを検出するブレーキ制動検出器と、上記かごの
    戸の開閉を検出する戸開閉検出器と、上記かごの速度を
    検出する速度検出器と、上記ブレーキ制動検出器が動作
    し、かつ上記戸開閉検出器の出力と上記速度検出器の出
    力の関係が所定条件にあることを検出する条件検出回路
    と、この条件検出回路が動作すると上記ロープ把持装置
    を作動させる作動回路とを備えたことを特徴とするエレ
    ベーターの安全装置。
  2. 【請求項2】 所定条件を、戸開閉検出器が戸開を検出
    し、かつ速度検出器が第1の所定速度以上を検出したと
    きとしたことを特徴とする請求項1記載のエレベーター
    の安全装置。
  3. 【請求項3】 所定条件を、戸開閉検出器が戸閉を検出
    し、かつ速度検出器が第2の所定速度以上を検出したと
    きとしたことを特徴とする請求項1記載のエレベーター
    の安全装置。
  4. 【請求項4】 第2の所定速度を、請求項2記載の第1
    の所定速度よりも大きく設定したことを特徴とする請求
    項3記載のエレベーターの安全装置。
  5. 【請求項5】 作動回路を、ブレーキ制動検出器が動作
    し、かつ戸開閉検出器が戸閉を検出しているとき速度検
    出器が第2の所定速度以上を検出すると、所定時間経過
    後にロープ把持装置を作動させるように構成したことを
    特徴とする請求項3又は請求項4記載のエレベーターの
    安全装置。
  6. 【請求項6】 ブレーキが解放されたことを検出するブ
    レーキ解放検出器を設け、条件検出回路を、ブレーキ解
    放指令が出力されていない状態で、上記ブレーキ解放検
    出器が動作し、かつ戸開閉検出器の出力と速度検出器の
    出力の関係が所定条件にあることを検出するように構成
    したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに
    記載エレベーターの安全装置。
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