JPH09219612A - アンテナ - Google Patents

アンテナ

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JPH09219612A
JPH09219612A JP4841696A JP4841696A JPH09219612A JP H09219612 A JPH09219612 A JP H09219612A JP 4841696 A JP4841696 A JP 4841696A JP 4841696 A JP4841696 A JP 4841696A JP H09219612 A JPH09219612 A JP H09219612A
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antenna
helical
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helical antenna
whip antenna
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Jinichi Inoue
仁一 井上
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Nippon Antenna Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アンテナの収納スペースを縮小できるようにす
る。 【解決手段】ホイップアンテナ2の収納スペースを縮小
するために、エレメント部2−2の長さを約1/4波長
の長さとする。このままでは、ホイップアンテナ2を動
作させた時に1/4波長アンテナとなってしまうので、
ホイップアンテナ2を伸長させた時に、エレメント部2
−2の下端がヘリカルアンテナ3の中途に接続されるよ
うにする。これにより、ホイップアンテナ2とヘリカル
アンテナ3とで1/2波長アンテナを構成することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホイップアンテナ
がヘリカルアンテナに対し摺動自在とされたアンテナに
関するものであり、特に、携帯電話機に適用されて好適
なものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のアンテナの概要を図4に
示す。図4(a)(b)に示すタイプAのアンテナは、
特開平6−216630号公報に記載されているよう
に、エレメント部103の上部に絶縁部106が設けら
れたホイップアンテナと、ヘリカルアンテナ104とか
らなる。ホイップアンテナは、ヘリカルアンテナ104
内を摺動して筺体100内に収納することができ、収納
したホイップアンテナを筺体100から伸張することが
できる。また、ヘリカルアンテナ104は筺体100の
上部突出部内に固定して設けられている。
【0003】このようなタイプAのアンテナのホイップ
アンテナを摺動させて伸張させた状態を図4(a)に示
す。この場合は、筺体100内の信号源102よりの信
号は整合回路(MC)101を介して、給電部105に
供給される。そして、給電部105からエレメント導体
103の下端およびヘリカルアンテナ104の下端に信
号が供給されて、エレメント導体103およびヘリカル
アンテナ104が動作状態とされて送信される。また、
ホイップアンテナで受信された信号は、上記送信経路と
逆の経路で受信部に導かれる。
【0004】また、ホイップアンテナを摺動させて筺体
100内に収納した状態を同図(b)に示す。この場
合、筺体100内の信号源102よりの信号は、整合回
路(MC)101を介して給電部105に供給される
が、給電部105からはヘリカルアンテナ104だけに
信号が供給されて、ヘリカルアンテナ104のみが動作
状態とされる。この場合、ホイップアンテナがヘリカル
アンテナ104の動作に影響を与えないように、ホイッ
プアンテナの上部に形成された絶縁部106がヘリカル
アンテナ104内に位置するようになる。
【0005】また、上記したアンテナとは異なる構成の
従来のンテナの概要を図4(c)(d)にタイプBとし
て示す。このアンテナは、特開平2−271701号公
報に記載されているように、コイル状のエレメント部1
03の上部および下部に絶縁部106が設けられたホイ
ップアンテナと、ヘリカルアンテナ104とからなる。
ホイップアンテナは、ヘリカルアンテナ104内を摺動
して筺体100内に収納することができ、収納したホイ
ップアンテナを筺体100から伸張することができる。
また、ヘリカルアンテナ104は筺体の上部突出部内に
固定して設けられている。
【0006】このようなタイプBのアンテナのホイップ
アンテナを摺動させて伸張させた状態を図4(c)に示
す。この場合は、筺体100内の信号源102よりの信
号は整合回路(MC)101を介して、給電部105に
供給される。そして、給電部105がヘリカルアンテナ
104の下端に設けられて、ヘリカルアンテナ104が
励振される。このヘリカルアンテナ104とコイル状の
エレメント部103とは誘電結合されているため、ヘリ
カルアンテナ104が励振されることにより、誘電結合
されたエレメント部103も励振されるようになる。し
たがって、ホイップアンテナおよびヘリカルアンテナ1
04とが動作状態とされる。なお、この時ホイップアン
テナの下部に形成された絶縁部106がヘリカルアンテ
ナ104内に位置するようにされている。
【0007】また、ホイップアンテナを摺動させて筺体
100内に収納した状態を同図(d)に示す。この場
合、筺体100内の信号源102よりの信号は、整合回
路(MC)101を介して給電部105に供給され、給
電部105に接続されたヘリカルアンテナ104が動作
状態とされる。この時、コイル状のエレメント導体10
3は筺体100内に収納されて非動作状態とされる。こ
の場合、ホイップアンテナがヘリカルアンテナ104の
動作に影響を与えないように、ホイップアンテナの上部
に形成された絶縁部106がヘリカルアンテナ104内
に位置するようにされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、携帯電話機
においては、その筐体の小型化の要請が高く、そのため
アンテナの収納スペースも縮小させる必要がある。しか
しながら、図4に示すような従来のタイプの構造では、
その性能を維持しつつアンテナを小型化することができ
ないという問題点があった。そこで、本発明は伸張時お
よび収納時において、従来のアンテナの性能に影響を与
えることなく、筐体内におけるアンテナの収納スペース
を縮小することのできるアンテナを提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のアンテナは、上部に絶縁部が設けられると
共に、該絶縁部の下部に約1/4波長の電気長とされた
エレメント部を備えるホイップアンテナと、約1/2波
長の電気長とされたヘリカルエレメントとを備え、上記
ホイップアンテナは、下端が給電部とされている上記ヘ
リカルアンテナ内を摺動することにより伸縮自在とされ
ており、上記ホイップアンテナが伸張された時に、該ホ
イップアンテナの下端が、上記ヘリカルアンテナのほぼ
中央に電気的に接続され、上記ホイップアンテナが収納
された状態において、上記ホイップアンテナの上記絶縁
部が上記ヘリカルエレメント内に位置するようにしてい
る。
【0010】また、上記アンテナにおいて、上記ホイッ
プアンテナは伸張された時に動作状態となり、上記ヘリ
カルアンテナと共に動作することにより、等価的に約1
/2波長の電気長のアンテナとして動作し、上記ホイッ
プアンテナが収納された時に、上記ヘリカルアンテナだ
けが動作するものである。
【0011】このような本発明のアンテナによれば、ホ
イップアンテナが動作する時に、ヘリカルアンテナの一
部を共有することができるので、ホイップアンテナの長
さを使用周波数帯域の約1/4波長の電気長としても、
その動作時に1/2波長アンテナとして動作させること
ができる。このため、ホイップアンテナの長さを短くす
ることができ、筐体内の収納スペースをその分縮小する
ことができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のアンテナの実施の形態の
概要の構成を図1に示す。図1において、1は携帯電話
機等の無線機筐体であり、2は絶縁部2−1およびエレ
メント部2−2からなるホイップアンテナであり、2−
1はホイップアンテナ2の上部を構成する絶縁部であ
り、2−2は使用周波数帯域の約1/4波長の電気長を
有するフレキシブルな導電体で構成されたエレメント部
であり、3は使用周波数帯域の約1/2波長の電気長を
有するヘリカルアンテナである。
【0013】また、4は信号源5とヘリカルアンテナ給
電部6とのインピーダンス整合を行う整合部であり、5
はアンテナから送信される時に送信信号源とされ、アン
テナから受信される時に受信信号源とされる信号源であ
り、6はヘリカルアンテナの下端部に形成されているヘ
リカルアンテナ給電部であり、7はホイップアンテナ2
のエレメント部2−2の下端に形成されているホイップ
アンテナ給電部である。なお、ホイップアンテナ2はヘ
リカルアンテナ3内を摺動自在とされており、これによ
りホイップアンテナ2は筺体1に対して伸縮自在とされ
ている。また、ヘリカルアンテナ3は無線機筺体1の突
出部内に収納されるように、無線機筺体1にアンテナが
取り付けられている。
【0014】このように構成されたアンテナの動作を説
明すると、図1(a)はホイップアンテナ2を伸張した
状態を示しており、同図(b)はホイップアンテナ2を
収納した状態を示している。図1(a)に示すように、
ホイップアンテナ2を伸張すると、ホイップアンテナ2
の下端であるエレメント部2−2の下端が、ヘリカルア
ンテナ3の中途に接触するようになり、これにより両者
が電気的に接続される。この場合、エレメント部2−2
の下端が接続されるヘリカルアンテナ3の位置はヘリカ
ルアンテナ給電部6から約1/4波長の位置である。し
たがって、約1/4波長の長さのエレメント部2−2に
約1/4波長の長さのヘリカルアンテナ3が接続される
ことになる。したがって、ホイップアンテナ2を伸張さ
せた時は、エレメント部2−2と、このエレメント部2
−2に接続されているヘリカルアンテナ3とで等価的に
1/2波長のアンテナが構成される。
【0015】この時、信号源5が送信信号源とすると、
信号源5からは整合部4を介してヘリカルアンテナ給電
部6に高周波信号が給電されるため、エレメント部2−
2と、このエレメント部2−2に接続されているヘリカ
ルアンテナ3とで構成された1/2波長のアンテナに高
周波信号が給電されて放射されるようになる。また、こ
の時構成されている1/2波長の等価的アンテナにより
受信された高周波信号は、ヘリカルアンテナ給電部6お
よび整合部4を介して受信信号源となる。
【0016】次に、ホイップアンテナ2を筺体1内に収
納した場合の動作を説明すると、図1(b)に示すよう
にヘリカルアンテナ3内を摺動させてホイップアンテナ
2を収納する。すると、ホイップアンテナ2の上部を構
成する絶縁部2−1がヘリカルアンテナ内に位置するよ
うになり、ヘリカルアンテナ3とホイップアンテナ2と
の電気的接続が絶たれるようになる。したがって、信号
源5が送信信号源の時は、信号源5からは整合回路4を
介してヘリカルアンテナ給電部6に高周波信号が給電さ
れて、約1/2波長の長さのヘリカルアンテナ3に高周
波信号が給電されて放射されるようになる。また、ヘリ
カルアンテナ3により受信された高周波信号は、ヘリカ
ルアンテナ給電部6および整合部4を介して受信信号源
となる。
【0017】このように、ホイップアンテナ2を伸張し
た時は、ホイップアンテナ2とヘリカルアンテナ3とに
よる1/2波長アンテナが構成され、ホイップアンテナ
2を収納した時は、ヘリカルアンテナ3による1/2波
長アンテナが構成されることになる。この時、ホイップ
アンテナ2は約1/4波長の短い長さとすることができ
るので、ホイップアンテナ2の無線機筺体1内の収納ス
ペースを縮小することができる。また、アンテナは伸張
および収納時において1/2波長アンテナとして動作す
るので、周囲の環境の影響を受けにくく、安定した指向
性およびインピーダンス特性を得ることができる。な
お、ヘリカルアンテナ3のみが動作する場合は、ヘリカ
ルアンテナ3内にホイップアンテナ2の絶縁部2−1が
位置するようになるため、ホイップアンテナ2がヘリカ
ルアンテナ3の動作に影響を与えることはない。
【0018】次に、図2に本発明のアンテナの実施の形
態の詳細な構成例を示す。図2(a)はホイップアンテ
ナ2を伸長した時の状態を示しており、同図(b)はホ
イップアンテナ2を収納した時の状態を示している。ま
た、同図(c)はヘリカルアンテナ3の近傍を拡大して
示す断面図である。この図において、ホイップアンテナ
2の先端には絶縁性のアンテナトップ2−3が形成され
ており、アンテナトップ2−3に連接して絶縁部2−1
が一体に形成されている。また、エレメント部2−2は
フレキシブルな導電性のエレメント2−5に絶縁チュー
ブ2−4を嵌挿することにより形成されており、その先
端は絶縁部2−1内に埋め込まれるように絶縁部2−1
が成型されている。さらにエレメント部2−2の下端に
は導電性のストッパー10が一体に設けられており、こ
のストッパー10とエレメント2−5とは電気的に接続
されている。
【0019】さらに、ヘリカルアンテナ3は中央がくび
れたほぼ円筒状の絶縁筒上に巻回されて構成されてお
り、この絶縁筒の中央のくびれた部分において、ヘリカ
ルアンテナ3の表面が内側に露出している。また、絶縁
性のコイルカバー8がヘリカルアンテナ3の全面を覆う
ように設けられている。このコイルカバー8の下端には
導電性のホルダー9が螺着されており、このホルダー9
にヘリカルアンテナ3が電気的に接続されている。この
ホルダー9は無線器筺体に取り付けられる部分であり、
アンテナにはホルダー9を介して無線器筺体から給電さ
れる。このようなヘリカルアンテナ3内、およびホルダ
ー9内をホイップアンテナ2は摺動可能とされている。
【0020】ここで、ヘリカルアンテナ3に対しホイッ
プアンテナ2を伸長した時は、図2(a)に示すように
エレメント部2−2の下端に設けられた導電性のストッ
パー10がヘリカルアンテナ3の内部に挿入されるよう
になる。そして、このストッパー10の鍔部がヘリカル
アンテナ3のほぼ中央部の露出部に接触して、電気的に
接続されるようになる。この詳細構造を図2(c)の断
面図に示すが、中央がくびれたほぼ円筒状の絶縁筒に巻
回されたヘリカルアンテナ3の、絶縁筒の中央のくびれ
た部分においてヘリカルアンテナ3の表面が内側に露出
した部分に、ストッパー10の鍔部が接触している。こ
の時、ストッパー10の鍔部はヘリカルアンテナ3が巻
回されている絶縁筒の内側に形成された段部に係合す
る。これにより、ホイップアンテナ2とヘリカルアンテ
ナ3の一部とで約1/2波長のアンテナが構成されるこ
とになる。
【0021】そして、ヘリカルアンテナ3に対しホイッ
プアンテナ2を収納した時は、図2(b)に示すように
エレメント部2−2の上部に設けられた絶縁部2−1が
ヘリカルアンテナ3の内部に挿入されるようになる。従
って、ホイップアンテナ2とヘリカルアンテナ3との接
続は断たれて、ヘリカルアンテナ3のみがホルダー9に
接続されることになる。これにより、約1/2波長のヘ
リカルアンテナ3のみが動作状態となる。なお、この場
合ホイップアンテナ2の絶縁部2−1がヘリカルアンテ
ナ3内に位置しているため、ホイップアンテナ2はヘリ
カルアンテナ3の動作に影響を与えない。
【0022】次に、図3に本発明の他の実施の形態の構
成例を示す。図3に示すように、ホイップアンテナ2は
絶縁部2−1とエレメント部2−2により構成される
が、ホイップアンテナ2の上部を形成している絶縁部2
−1は、絶縁性の合成樹脂を成型することにより形成さ
れており、その上端に絶縁性のアンテナトップ2−3が
形成されている。また、エレメント部2−2はフレキシ
ブルな導電線により形成されており、このエレメント部
2−2の外周に絶縁チューブを嵌挿するようにしてもよ
い。なお、絶縁部2−1とエレメント部2−2との外径
はほぼ同径に形成されている。
【0023】また、ヘリカルアンテナ3は携帯電話機等
の無線機筺体1の突出部内に収納されるよう取り付けら
れており、このヘリカルアンテナ3内をホイップアンテ
ナ2が摺動可能に組み付けられている。このエレメント
部2−2の下端部にはホイップアンテナ給電部7が形成
されており、このホイップアンテナ給電部7はホイップ
アンテナ2が図2(a)に示すように伸張された時に、
ヘリカルアンテナ3の中途に接触するようにされてい
る。これにより、前述したようにホイップアンテナ2と
ヘリカルアンテナ3とで1/2波長アンテナを等価的に
構成することができる。この時、信号源5よりの高周波
信号は整合部4を介してヘリカルアンテナ3の下端に供
給される。すなわち、ヘリカルアンテナ給電部は整合部
4とヘリカルアンテナ3の接続部となる。
【0024】このようなアンテナを無線機筺体1内に収
納した状態を図3(b)に示すが、この時は絶縁部2−
1がヘリカルアンテナ3内に位置するようになる。した
がって、エレメント部2−2とヘリカルアンテナ3との
接触は絶たれ、信号源5からの高周波信号は整合部4を
介してヘリカルアンテナ3だけに供給されるようにな
る。さらに、ヘリカルアンテナ3内には高周波に影響を
与えない絶縁部2−3だけが挿入されることになるた
め、ヘリカルアンテナ3の動作に影響を与えることがな
い。
【0025】以上説明したように、ホイップアンテナ2
を無線機筺体1内に収納した時に、ヘリカルアンテナ3
から下に突出する長さは、従来では1/2波長以上の長
さとされるが、本発明のアンテナにおいては、約1/4
波長の長さとされたエレメント部2−2の長さだけとす
ることができるため、無線機筺体1内に必要とされるア
ンテナ収納スペースの大きさを縮小することができる。
また、本発明のアンテナはアンテナ収納スペースが小さ
いにもかかわらず、伸張時および収納時において、1/
2波長アンテナとして動作するため周囲環境の影響を受
けづらく、安定した指向性およびインピーダンス特性を
得ることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明のアンテナは以上のように構成さ
れているので、ホイップアンテナが動作する時に、ヘリ
カルアンテナの一部を共有することができるので、ホイ
ップアンテナの物理的な長さを使用周波数帯域の約1/
4波長としても、その動作時に1/2波長アンテナとし
て動作させることができる。このため、ホイップアンテ
ナの長さを短くすることができるので、アンテナを収納
した時の筐体内の収納スペースをその分縮小することが
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンテナの実施の形態の構成の概要を
示す図である。
【図2】本発明のアンテナの実施の形態の詳細な構成の
一例を示す図である。
【図3】本発明のアンテナの他の実施の形態の詳細な構
成の一例を示す図である。
【図4】従来のアンテナの構成の概要を示す図である。
【符号の説明】
1 無線機筺体 2 ホイップアンテナ 2−1 絶縁部 2−2 エレメント部 2−3 アンテナトップ部 2−4 絶縁チューブ 2−5 エレメント 3 ヘリカルアンテナ 4 整合部 5 信号源 6 ヘリカルアンテナ給電部 7 ホイップアンテナ給電部 8 コイルカバー 9 ホルダー 10 ストッパー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に絶縁部が設けられると共に、該
    絶縁部の下部に約1/4波長の電気長とされたエレメン
    ト部を備えるホイップアンテナと、約1/2波長の電気
    長とされたヘリカルエレメントとを備え、 上記ホイップアンテナは、下端が給電部とされている上
    記ヘリカルアンテナ内を摺動することにより伸縮自在と
    されており、上記ホイップアンテナが伸張された時に、
    該ホイップアンテナの下端が、上記ヘリカルアンテナの
    ほぼ中央に電気的に接続され、上記ホイップアンテナが
    収納された状態において、上記ホイップアンテナの上記
    絶縁部が上記ヘリカルエレメント内に位置するようにさ
    れていることを特徴とするアンテナ。
  2. 【請求項2】 上記ホイップアンテナは伸張された時
    に動作状態となり、上記ヘリカルアンテナと共に動作す
    ることにより、等価的に約1/2波長の電気長のアンテ
    ナとして動作し、 上記ホイップアンテナが収納された時に、上記ヘリカル
    アンテナだけが動作することを特徴とする請求項1記載
    のアンテナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100583737B1 (ko) * 2004-04-14 2006-05-26 주식회사 엘지텔레콤 이동 단말기

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