JPH09219400A - 絶縁膜形成方法 - Google Patents

絶縁膜形成方法

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JPH09219400A
JPH09219400A JP32883896A JP32883896A JPH09219400A JP H09219400 A JPH09219400 A JP H09219400A JP 32883896 A JP32883896 A JP 32883896A JP 32883896 A JP32883896 A JP 32883896A JP H09219400 A JPH09219400 A JP H09219400A
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JP
Japan
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insulating film
gas
forming
film forming
cvd
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JP32883896A
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English (en)
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Masayuki Hashimoto
正幸 橋本
Hei Peter
ピーター・ヘイ
Naoki Oka
直樹 岡
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Applied Materials Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、半導体回路素子で用いられる極薄
の絶縁膜の形成を可能とする方法を提供することを目的
としている。 【解決手段】 トランスファチャンバ1と、このトラン
スファチャンバ1に結合されたプロセスチャンバ4,5
とを備えたマルチチャンバシステムを用いてウェハ10
にCVDプロセスにより絶縁膜を形成する場合、CVD
プロセスに先立ち自然酸化膜除去等の前処理プロセスを
一方のプロセスチャンバ4で実施し、CVDプロセスを
他方のプロセスチャンバ5で実施し、これらのプロセス
チャンバ間のウェハの移送をトランスファチャンバ1を
介して行うこととする。かかる方法では、前処理プロセ
スとCVDプロセスとが1つのマルチチャンバシステム
においてインテグレーションされ、前処理プロセス後に
ウェハが大気に触れることはないので、自然酸化膜の再
形成やパーティクルの付着等の問題は生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造プロセ
スに関し、特に、DRAMやフラッシュメモリ等の半導
体回路素子において用いられる極薄の絶縁膜の形成方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
半導体デバイスの高集積化、微細化は急速な進展をみせ
ており、現在のサブハーフミクロンからサブクォータミ
クロンへと着実に移行しようとしている。このような次
世代のサブクォータミクロンデバイスの開発において
は、各種半導体回路素子におけるゲート絶縁膜やキャパ
シタ絶縁膜の薄膜化も必要となり、膜厚が20nm以下
の極薄の絶縁膜を形成することが必須となってきてい
る。
【0003】絶縁膜の薄膜化は、当該絶縁膜を含む回路
素子の特性、例えばリーク特性や定電流ストレス寿命、
定電圧ストレス寿命等に大きな影響を与える。これは、
絶縁膜の膜厚が20nm以下となると、絶縁膜と下地と
の間の界面遷移領域や絶縁膜を構成する各層間の界面遷
移領域の化学的或いは物理的構造が膜質の特性にとり無
視し得ないものとなるからと考えられる。
【0004】しかしながら、20nm以下の膜厚の絶縁
膜を形成することを想定していなかった従来技術では、
絶縁膜形成プロセスにおいて界面制御については特に重
視しておらず、従って、極薄の絶縁膜を従来のプロセス
で形成した場合、所望の特性を得ることができないこと
があるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
における問題点を解決することができるものであり、半
導体回路素子に用いられる膜厚20nm以下の極薄の絶
縁膜を被処理体上に形成する方法において、内部が所定
の真空度とされるトランスファチャンバと、このトラン
スファチャンバに結合された複数のプロセスチャンバと
を備えたマルチチャンバシステムを用い、前記複数のプ
ロセスチャンバのうちいずれか1つのプロセスチャンバ
を前処理用プロセスチャンバとして用いて当該前処理用
プロセスチャンバにおいて前処理プロセスを前記被処理
体に対して実施し、前記複数のプロセスチャンバのうち
残るプロセスチャンバを絶縁膜形成用プロセスチャンバ
として用いて当該絶縁膜形成用プロセスチャンバにおい
て絶縁膜形成プロセスを実施して前記絶縁膜を形成し、
前記複数のプロセスチャンバ間の前記被処理体の移送を
前記トランスファチャンバを介して行うことを特徴とす
る。
【0006】前処理プロセスとしては、自然酸化膜を除
去するプロセスがある。
【0007】また、絶縁膜が単層構造である場合、絶縁
膜形成プロセスは1つのプロセスから成ることが多く、
そのプロセスとしては、熱酸化プロセス、熱窒化プロセ
ス、CVD酸化膜形成プロセス、CVD窒化膜形成プロ
セス、CVD窒化酸化膜形成プロセスがある。
【0008】更に、形成すべき絶縁膜が多層構造である
場合には、絶縁膜形成プロセスは複数のサブプロセスか
ら成り、本発明では、それぞれのサブプロセスを専用の
プロセスチャンバで行い、各プロセスチャンバ間の被処
理体の移送を真空下で行うことを特徴としている。かか
るサブプロセスとしては、熱酸化プロセス、熱窒化プロ
セス、CVD酸化膜形成プロセス、CVD窒化膜形成プ
ロセス、CVD窒化酸化膜形成プロセスがある。なお、
このサブプロセスには、単層構造又は多層構造の絶縁膜
にアニールやドーピングを行って組成変化を起こさせる
プロセスも含む。
【0009】かかる方法では、前処理プロセスと絶縁膜
形成プロセスとが1つのマルチチャンバシステムにおい
てインテグレーション(統合化)され、前処理プロセス
後に被処理体が大気に触れることはないので、大気から
の影響、例えば自然酸化膜の再形成やパーティクルの付
着等を考慮する必要がなくなる。従って、本発明は、下
地と絶縁膜との間、或は、絶縁膜を構成する各層間の界
面制御の容易化に寄与することとなり、所望の特性を備
えた極薄の絶縁膜の形成、ひいては半導体回路素子の特
性向上を可能とするものである。
【0010】なお、絶縁膜形成プロセスが複数のサブプ
ロセスから成る場合には、前処理プロセスがなくとも、
絶縁膜そのものの膜質向上を図ることが可能であること
は勿論である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の好適な
実施形態について詳細に説明する。
【0012】
【第1の実施形態】図1は、本発明の絶縁膜形成方法が
適用され得るマルチチャンバシステムを示す概略図であ
る。このマルチチャンバシステムは、内部が所定の真空
度に維持されたトランスファチャンバ1と、その周囲に
配設されトランスファチャンバ1にそれぞれ開閉可能な
シャッタ2,3を介して連通されている第1及び第2の
プロセスチャンバ4,5とを備えている。トランスファ
チャンバ1にはハンドリングロボット6が設けられてお
り、プロセスチャンバ4,5を大気に開放することな
く、被処理体であるシリコンウェハ10をプロセスチャ
ンバ4,5に対して出し入れすることができるようにな
っている。
【0013】このようなマルチチャンバシステムを用い
て、シリコンウェハ上に極薄の絶縁膜としてDRAMの
メモリセル用窒化膜を形成する場合、本発明では次のよ
うな手順で処理がなされる。
【0014】処理前のシリコンウェハは、通常、大気に
さらされた状態に置かれるため、その表面には自然酸化
膜(SiO2)が形成されている。この自然酸化膜の膜
厚は、原子数にして1〜5個程度である。このような極
めて薄い自然酸化膜は20nmを越える膜厚の絶縁膜を
形成するのに問題となることは殆どない。しかし、原子
が10個並んだ程度の膜厚しかない極薄の絶縁膜の場合
には、自然酸化膜の存在は絶縁膜そのものの特性に大き
く影響を与えるものと考えられる。しかも、大気中には
2の他に、H2O、OCO2、B、SOX、Cxy等が存
在し、これらも極薄の絶縁膜に影響を与える。このた
め、窒化膜形成プロセスに入る前に、自然酸化膜を除去
する前処理プロセスを行うことが必要となる。
【0015】そこで、本実施形態では、まず、自然酸化
膜を有するシリコンウェハ10をハンドリングロボット
6により、トランスファチャンバ1から第1のプロセス
チャンバ4内に移送し、所定位置、すなわちサセプタ
(図示せず)上に載置する。ここで、自然酸化膜を除去
すべく、H2ガスを第1のプロセスチャンバ4内に導入
すると共に、プロセスチャンバ4内の温度を1000℃
近くまで上昇させる。この水素ベーク処理により、シリ
コンウェハ10からボロン等の不純物を含む自然酸化膜
が除去される。
【0016】水素ベーク処理のメカニズムは、H2ガス
による還元作用ではなく、下地であるSiとの反応であ
ると考えられている。例えば760TorrのH2雰囲
気中でシリコンウェハを1000℃前後に加熱した場
合、自然酸化膜は除去されていくが、この温度範囲では
SiO2がH2と反応することはない。よって、 SiO2+Si −> 2SiO なる反応が生じ、生成されたSiOは気化してプロセス
チャンバ4から排出されると考えられる。これは、シリ
コンウェハ温度とSiO2膜の熱処理によるエッチング
速度との関係を示す図2からも理解されよう。
【0017】この場合、H2ガスは第1のプロセスチャ
ンバ4内をクリーンな環境に保つためのものとして用い
られる。従って、第1のプロセスチャンバ4内を真空と
しても、シリコンウェハ10に熱を加えることで自然酸
化膜は除去される。また、H2ガスに代えてArガス等
の不活性ガスを用いてもよい。
【0018】なお、SiH4(モノシラン)やSi
26,Si38等の高次シランを第1のプロセスチャン
バ4に導入し熱処理を行っても、自然酸化膜の除去は可
能である。例えば、SiH4を導入した場合、熱により
SiH4はSiとH2に分解され、このSiが上述したよ
うにSiO2と反応し、SiOとなってシリコンウェハ
10から除去されることとなる。この場合、SiH4
反応に必要な量だけH2ガス或いはArガスに添加さ
れ、プロセスチャンバ4内に供給されることとなる。
【0019】このように、自然酸化膜の除去を行うため
には、第1のプロセスチャンバ4は常にクリーンな環境
に保つ必要があり、かかる前処理プロセスと窒化膜形成
プロセスとを同一チャンバ内で行うことは望ましくな
い。
【0020】このため、本発明では、前処理プロセスが
完了したならば、ハンドリングロボット6を操作し、シ
リコンウェハ10を第1のプロセスチャンバ4から取り
出し、トランスファチャンバ1を介して第2のプロセス
チャンバ5内のサセプタ(図示せず)に移載する。この
後、第2のプロセスチャンバ5内にNH3及びSiH4
混合ガスを導入し、CVDプロセスによりシリコンウェ
ハ10上に窒化膜(Si34)を形成する。
【0021】このようにして、前処理プロセス後、シリ
コンウェハ10を大気に触れさせることなく窒化膜形成
プロセスに移行することが可能であり、ボロン等を含む
自然酸化膜の再形成を防止することができる。また、第
1のプロセスチャンバ4を常にクリーンな状態に維持で
きる。
【0022】従来においては、前処理プロセスは絶縁膜
形成装置とは別個の装置で行うのが一般的であり、次プ
ロセスに移行する場合にはシリコンウェハが大気に触れ
ることとなっていたが、本発明の方法によれば、前処理
プロセスと絶縁膜形成プロセスとを1つのマルチチャン
バシステム内にインテグレーションしたので、シリコン
ウェハ10が大気にさらされることにより生ずる数々の
デメリットを解消することができる。
【0023】なお、図3はシリコンウェハ上に窒化膜を
形成した状態を示す断面TEM写真から作成した中間解
像画像を示す図であり、(a)は本発明によるもの、
(b)は従来の技術によるものである。この写真から、
本発明に従って窒化膜を形成した場合、下地と窒化膜と
の間に自然酸化膜が再形成されておらず、界面遷移領域
が良好な状態となっていることが分るであろう。
【0024】
【第2の実施形態】次に、図1のマルチチャンバシステ
ムを用いて、フラッシュメモリセルの絶縁膜としてON
O構造の極薄膜をシリコンウェハ上に形成する方法を説
明する。図4はその手順を示す概略説明図である。な
お、この第2の実施形態では、自然酸化膜の除去を行う
プロセスチャンバ内をクリーンな環境に維持するという
観点からではなく、使用するガスの種類に基づきプロセ
スチャンバを使い分けている点に注意されたい。
【0025】まず、シリコンウェハ10を図1のシステ
ムの外部からトランスファチャンバ10内に導入し、ハ
ンドリングロボット20による取扱いが可能となる所定
位置に配置する。この時、図4の(a)に示すように、
シリコンウェハ10の表面には自然酸化膜12が形成さ
れている。
【0026】次に、ハンドリングロボット20を操作し
てシリコンウェハ10を第1のプロセスチャンバ4内に
移送し、所定位置、すなわちサセプタ(図示せず)上に
載置する。ここで、前処理プロセスとして、H2ガスを
第1のプロセスチャンバ4内に導入すると共に、プロセ
スチャンバ4内の温度を1000℃近くまで上昇させ、
シリコンウェハ10から不純物を含む自然酸化膜12を
除去する(図4の(b))。
【0027】図4の(c)は、自然酸化膜12が除去さ
れたシリコンウェハ10の表面を加熱して酸化し、Si
2膜14を形成した状態を示すものである。この熱酸
化プロセスは、N2Oガスを導入して行うこととなる
が、先に第1のプロセスチャンバ4内に導入されたH2
ガスとN2Oガスとが混合すると激しい反応が生ずるた
め、自然酸化膜12が除去されたならば、ハンドリング
ロボット6を操作してシリコンウェハ10を第1のプロ
セスチャンバ4から取り出して第2のプロセスチャンバ
5内のサセプタ(図示せず)上に移載し、N2Oによる
熱酸化処理を行う。この間、第1のプロセスチャンバ4
では、H2ガス等の排気処理が行われる。なお、シリコ
ンウェハ10の移載の際、シリコンウェハ10に空気が
触れることはないので、シリコンウェハ10上に新たな
自然酸化膜が形成されることはないことは勿論である。
【0028】次に、CVDプロセスとして、SiO2
14上にSi34膜16を形成するため、SiH2Cl2
及びNH3の反応に基づく処理を実行する。この場合、
NH3ガスを第2のプロセスチャンバ5に導入すると、
残留N2Oガスと反応してしまう。そこで、Si34
16を形成するには、シリコンウェハ10を第1のプロ
セスチャンバ4に戻してから、所定のCVDプロセスを
行うこととなる(図4の(d))。この際、H2ガスが
第1のプロセスチャンバ4内に極く僅か残留していて
も、NH3及びSiH2Cl2と反応しないため、特に問
題となることはない。また、第1のプロセスチャンバ4
での処理中、第2のプロセスチャンバ5では、SiH2
Cl2ガス及びNH3ガス等の排気処理が行われる。
【0029】Si34膜16が形成されたならば、シリ
コンウェハ10を再度第1のプロセスチャンバ4から第
2のプロセスチャンバ5に移す。そして、第2のプロセ
スチャンバ5内の温度及び圧力をそれぞれ所定値に設定
すると共に、SiH2Cl2ガス及びN2Oガスを導入
し、SiH2Cl2とN2Oの反応によりSiO2膜18を
Si34膜16上に堆積させる(図4の(e))。この
CVDプロセスを第2のプロセスチャンバ5内で行うの
は、第1のプロセスチャンバ4内のNH3ガスとN2Oガ
スとの反応を防止するためである。
【0030】最後に、図4の(f)に示すように、Si
2膜18の表面上に窒素のドーピング層20を形成す
るために、排気処理された第1のプロセスチャンバ4に
シリコンウェハ10を戻し、後処理プロセスとしてNH
3ガスを導入して窒化処理を行う。
【0031】このようにしてONO構造の絶縁膜22が
形成されるが、複数のプロセスが1つのマルチチャンバ
システムでインテグレーションされるので、自然酸化膜
除去後或いは成膜後にシリコンウェハ10が大気にふれ
ず、各層間の界面特性が向上し、絶縁膜22そのものの
特性も改善されることとなる。従って、上記プロセスに
おいて絶縁膜22を20nm以下の極薄膜とするような
処理を行っても、絶縁膜22は高品質、高性能に維持さ
れることになる。
【0032】以上、第1及び第2の実施形態について説
明したが、本発明はこれらの実施形態に限られないこと
はいうまでもない。例えば、シリコンウェハの表面から
自然酸化膜を除去する手段として上記実施形態では水素
ベーク処理を用いているが、NH3ガスを用い、自然酸
化膜の除去と同時に窒化膜の形成を行うようにしてもよ
い。また、シリコンウェハ上の炭素が問題となるような
場合には、O2ガスやN2Oガスを用いて表面処理を行
い、炭素を除去するようにしてもよい。更に、絶縁膜形
成処理についても、酸化膜の形成にはO2ガスを用いる
方法や、SiH4とN2Oの反応による方法が適用可能で
ある。また、窒化膜の形成には上記の方法以外にもSi
4とNH3の反応による方法がある。この他、本発明の
適用可能な成膜処理や表面処理或いは界面制御には種々
あるが、いずれの場合についても、ガスの相性を考慮し
て、処理すべきプロセスチャンバを適宜設定する必要が
あり、ガスの種類に応じてトランスファチャンバに補助
プロセスチャンバを追加してもよい。
【0033】すなわち、前出の第2の実施形態では前処
理プロセスとしてH2ガスによる処理を例に挙げたが、
前処理プロセスとしてはこの他に、SiH4、NH3、N
2、N2O若しくはO2による前処理プロセスが実施可能
であり、また、上ではCVDプロセスとして、SiH2
Cl2(DCS)及びNH3によるSi34膜を形成する
CVDプロセスを例に挙げたが、CVDプロセスとして
はこの他に、SiH4(MS)及びNH3によるSi34
膜、SiH4及びNH3によるSi richSiN膜、
SiH4及びN2OによるSiO2膜、SiH2Cl2及び
2OによるSiO2膜、若しくは、SiH2Cl2、N2
O及びNH3によるSiON膜を形成するCVDプロセ
スが実施可能であり、更に、前出の実施形態では後処理
プロセスとしてNH3ガスによる処理を挙げたが、後処
理プロセスとしてはこの他に、H2、Ar、N2、N2
若しくはO2による後処理プロセスが実施可能である。
これらの適用可能なプロセスを表にすると、次表の通り
であり、
【0034】
【表1】
【0035】なお、上の表からも理解される通り、前処
理プロセス及び後処理プロセスは界面制御を行うもので
あり、自然酸化膜除去、熱酸化、熱変化、熱酸窒化、ド
ーピング等を行うものである。また、下地はシリコンウ
ェハ等のウェハのみならず、シリコンウェハ上に形成さ
れたポリシリコン膜等が下地となる場合も含まれること
は勿論である。
【0036】更に、前出の実施形態ではトランスファチ
ャンバに結合された2つのプロセスチャンバを用いて処
理したが、トランスファチャンバに3つのプロセスチャ
ンバを結合し、第1のプロセスチャンバ4において前処
理プロセスを実施し、第2のプロセスチャンバ5におい
てCVDプロセスを実施し、第3のプロセスチャンバ7
において後処理プロセスを実施することが可能である。
【0037】更には、トランスファチャンバに3つ以上
のプロセスチャンバを結合し、前処理プロセス、CVD
プロセス及び後処理プロセスを各プロセスチャンバに任
意に分散して実施することも可能である。
【0038】いずれの場合においても、プロセスチャン
バ間のウェハ(被処理体)の移送はすプロセスチャンバ
に結合されたトランスファチャンバを介して行われるの
で、前地理プロセス、CVDプロセス、後処理プロセス
を実施するにあたりウェハが大気にさらされることはな
く、大気にさらされることにより及ぼされるウェハへの
悪影響をなくすことができる。
【0039】このように、前処理プロセス、CVDプロ
セス、後処理プロセスが1つのマルチチャンバシステム
内にインテグレーションされることにより、ウェハが大
気にさらされることにより生じるデメリットを解消する
ことができる。
【0040】更に、上記実施形態はフラッシュメモリセ
ルに関するものであるが、本発明は、CMOSのゲート
電極やDRAMメモリセルの絶縁膜を形成する場合等、
種々の絶縁膜形成に適用可能である。
【0041】
【発明の効果】上述したように、本発明は、マルチチャ
ンバシステムを用いた前処理プロセス、絶縁膜形成プロ
セスのインテグレーション化であり、高度な界面制御を
達成できる。従って、従来の絶縁膜形成技術では困難で
あった極薄膜化を可能とし、かかる絶縁膜から構成され
る半導体回路素子の特性を向上させ、次世代のサブクォ
ータミクロンデバイスの開発に大いに寄与するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用され得るCVD装置の概略図であ
る。
【図2】シリコンウェハ温度とSiO2膜の熱処理によ
るエッチング速度との関係を示すグラフである。
【図3】シリコンウェハ上に窒化膜を形成した状態を示
す断面TEM写真から作成した中間解像画像を示す図で
あり、(a)は本発明による場合、(b)は従来の技術
による場合の図である。
【図4】フラッシュメモリセルの絶縁膜の形成手順を示
す工程図である。
【符号の説明】
1…トランスファチャンバ、4…第1のプロセスチャン
バ、5…第2のプロセスチャンバ、6…ハンドリングロ
ボット、10…シリコンウェハ、12…自然酸化膜、1
4…SiO2膜、16…Si34膜、18…SiO2膜、
20…ドーピング層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/318 H01L 21/318 B (72)発明者 ピーター・ヘイ 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 (72)発明者 岡 直樹 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体回路素子に用いられる膜厚20n
    m以下の極薄の絶縁膜を被処理体上に形成する方法であ
    って、 内部が所定の真空度とされるトランスファチャンバと、
    このトランスファチャンバに結合された複数のプロセス
    チャンバとを備えたマルチチャンバシステムを用い、 前記複数のプロセスチャンバのうちいずれか1つのプロ
    セスチャンバを前処理用プロセスチャンバとして用い、
    当該前処理用プロセスチャンバにおいて前処理プロセス
    を前記被処理体に対して実施し、 前記複数のプロセスチャンバのうち残るプロセスチャン
    バを絶縁膜形成用プロセスチャンバとして用い、当該絶
    縁膜形成用プロセスチャンバにおいて絶縁膜形成プロセ
    スを実施して前記絶縁膜を形成し、 前記複数のプロセスチャンバ間の前記被処理体の移送を
    前記トランスファチャンバを介して行うことを特徴とす
    る絶縁膜形成方法。
  2. 【請求項2】 前記被処理体はシリコンウェハであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の絶縁膜形成方法。
  3. 【請求項3】 前記前処理プロセスは自然酸化膜を除去
    するプロセスであることを特徴とする請求項1又は2記
    載の絶縁膜形成方法。
  4. 【請求項4】 前記前処理プロセスは、H2、SiH4
    NH3、N2、N2O、O2のうち少なくとも1つのガスを
    用いることを特徴とする請求項1又は2記載の絶縁膜形
    成方法。
  5. 【請求項5】 前記絶縁膜形成プロセスは1つのプロセ
    スから成り、前記絶縁膜形成用プロセスチャンバは1つ
    であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の絶縁膜形成方法。
  6. 【請求項6】 前記絶縁膜形成プロセスは熱酸化プロセ
    スであることを特徴とする請求項5記載の絶縁膜形成方
    法。
  7. 【請求項7】 前記熱酸化プロセスは、02、H20、N
    O、N2Oのうち少なくとも1つのガスを用いてSiO2
    膜を形成するプロセスであることを特徴とする請求項6
    記載の絶縁膜形成方法。
  8. 【請求項8】 前記絶縁膜形成プロセスは熱窒化プロセ
    スであることを特徴とする請求項5記載の絶縁膜形成方
    法。
  9. 【請求項9】 前記熱窒化プロセスは、N2、NO、N
    3、N2O のうち少なくとも1つのガスを用いてSi3
    4膜を形成するプロセスであることを特徴とする請求
    項8記載の絶縁膜形成方法。
  10. 【請求項10】 前記絶縁膜形成プロセスはCVD酸化
    膜形成プロセスであることを特徴とする請求項5記載の
    絶縁膜形成方法。
  11. 【請求項11】 前記CVD酸化膜形成プロセスは、S
    iH4ガス及びN2Oガス、又は、SiH2Cl2ガス及び
    2Oガスを用いてSiO2膜を形成するCVDプロセス
    であることを特徴とする請求項10記載の絶縁膜形成方
    法。
  12. 【請求項12】 前記絶縁膜形成プロセスはCVD窒化
    膜形成プロセスであることを特徴とする請求項5記載の
    絶縁膜形成方法。
  13. 【請求項13】 前記CVD窒化膜形成プロセスは、S
    iH2Cl2ガス及びNH3ガスを用いてSi34膜を形
    成するCVDプロセス、SiH4ガス及びNH3ガスを用
    いてSi34膜を形成するCVDプロセス、又は、Si
    4ガス及びNH3ガスを用いてSi rich SiN
    膜を形成するCVDプロセスであることを特徴とする請
    求項12記載の絶縁膜形成方法。
  14. 【請求項14】 前記絶縁膜形成プロセスはCVD窒化
    酸化膜形成プロセスであることを特徴とする請求項5記
    載の絶縁膜形成方法。
  15. 【請求項15】 前記CVD窒化酸化膜形成プロセス
    は、SiH2Cl2ガス、N2Oガス及びNH3ガスを用い
    てSiON膜を形成するCVDプロセスであることを特
    徴とする請求項14記載の絶縁膜形成方法。
  16. 【請求項16】 前記絶縁膜形成プロセスは2以上のサ
    ブプロセスから成り、前記絶縁膜形成用プロセスチャン
    バは前記サブプロセスの数と同数であり、前記サブプロ
    セスのそれぞれを対応の前記絶縁膜形成用プロセスチャ
    ンバにおいて実施することを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項に記載の絶縁膜形成方法。
  17. 【請求項17】 前記サブプロセスの1つは熱酸化プロ
    セスであることを特徴とする請求項16記載の絶縁膜形
    成方法。
  18. 【請求項18】 前記熱酸化プロセスは、02、H20、
    NO、N2Oのうち少なくとも1つのガスを用いてSi
    2膜を形成するプロセスであることを特徴とする請求
    項17記載の絶縁膜形成方法。
  19. 【請求項19】 前記サブプロセスの1つは熱窒化プロ
    セスであることを特徴とする請求項16記載の絶縁膜形
    成方法。
  20. 【請求項20】 前記熱窒化プロセスは、N2、NO、
    NH3、N2O のうち少なくとも1つのガスを用いてS
    34膜を形成するプロセスであることを特徴とする請
    求項19記載の絶縁膜形成方法。
  21. 【請求項21】 前記サブプロセスの1つはCVD酸化
    膜形成プロセスであることを特徴とする請求項16記載
    の絶縁膜形成方法。
  22. 【請求項22】 前記CVD酸化膜形成プロセスは、S
    iH4ガス及びN2Oガス、又は、SiH2Cl2ガス及び
    2Oガスを用いてSiO2膜を形成するCVDプロセス
    であることを特徴とする請求項21記載の絶縁膜形成方
    法。
  23. 【請求項23】 前記サブプロセスの1つはCVD窒化
    膜形成プロセスであることを特徴とする請求項16記載
    の絶縁膜形成方法。
  24. 【請求項24】 前記CVD窒化膜形成プロセスは、S
    iH2Cl2ガス及びNH3ガスを用いてSi34膜を形
    成するCVDプロセス、SiH4ガス及びNH3ガスを用
    いてSi34膜を形成するCVDプロセス、又は、Si
    4ガス及びNH3ガスを用いてSi rich SiN
    膜を形成するCVDプロセスであることを特徴とする請
    求項23記載の絶縁膜形成方法。
  25. 【請求項25】 前記サブプロセスの1つはCVD窒化
    酸化膜形成プロセスであることを特徴とする請求項16
    記載の絶縁膜形成方法。
  26. 【請求項26】 前記CVD窒化酸化膜形成プロセス
    は、SiH2Cl2ガス、N2Oガス及びNH3ガスを用い
    てSiON膜を形成するCVDプロセスであることを特
    徴とする請求項25記載の絶縁膜形成方法。
  27. 【請求項27】 前記サブプロセスの1つはアニールプ
    ロセスであることを特徴とする請求項16記載の絶縁膜
    形成方法。
  28. 【請求項28】 前記アニールプロセスは、Arガス又
    はN2ガスを用いることを特徴とする請求項27記載の
    絶縁膜形成方法。
  29. 【請求項29】 前記サブプロセスの1つはドーピング
    プロセスであることを特徴とする請求項16記載の絶縁
    膜形成方法。
  30. 【請求項30】 形成された前記絶縁膜がSiO2膜で
    ある場合において、前記ドーピングプロセスは、SiO
    2膜にNをドープするプロセスであることを特徴とする
    請求項29記載の絶縁膜形成方法。
  31. 【請求項31】 前記サブプロセスの1つは、形成され
    た前記絶縁膜に対する後処理プロセスであることを特徴
    とする請求項16記載の絶縁膜形成方法。
  32. 【請求項32】 前記後処理プロセスは、H2、Ar、
    NH3、N2、N20、O2のうち少なくとも1つのガスを
    用いることを特徴とする請求項31記載の絶縁膜形成方
    法。
  33. 【請求項33】 半導体回路素子に用いられる膜厚20
    nm以下の極薄の絶縁膜を、複数のサブプロセスから成
    る絶縁膜形成プロセスにより形成する方法であって、 内部が所定の真空度とされるトランスファチャンバと、
    このトランスファチャンバに結合された、前記サブプロ
    セスと同数のプロセスチャンバとを備えたマルチチャン
    バシステムを用い、 前記サブプロセスをそれぞれを対応の前記プロセスチャ
    ンバにおいて実施し、 前記プロセスチャンバ間の被処理体の移送を前記トラン
    スファチャンバを介して行うことを特徴とする絶縁膜形
    成方法。
  34. 【請求項34】 前記サブプロセスの1つは熱酸化プロ
    セスであることを特徴とする請求項33記載の絶縁膜形
    成方法。
  35. 【請求項35】 前記熱酸化プロセスは、02、H20、
    NO、N2Oのうち少なくとも1つのガスを用いてSi
    2膜を形成するプロセスであることを特徴とする請求
    項34記載の絶縁膜形成方法。
  36. 【請求項36】 前記サブプロセスの1つは熱窒化プロ
    セスであることを特徴とする請求項33記載の絶縁膜形
    成方法。
  37. 【請求項37】 前記熱窒化プロセスは、N2、NO、
    NH3、N2O のうち少なくとも1つのガスを用いてS
    34膜を形成するプロセスであることを特徴とする請
    求項36記載の絶縁膜形成方法。
  38. 【請求項38】 前記サブプロセスの1つはCVD酸化
    膜形成プロセスであることを特徴とする請求項33記載
    の絶縁膜形成方法。
  39. 【請求項39】 前記CVD酸化膜形成プロセスは、S
    iH4ガス及びN2Oガス、又は、SiH2Cl2ガス及び
    2Oガスを用いてSiO2膜を形成するCVDプロセス
    であることを特徴とする請求項38記載の絶縁膜形成方
    法。
  40. 【請求項40】 前記サブプロセスの1つはCVD窒化
    膜形成プロセスであることを特徴とする請求項33記載
    の絶縁膜形成方法。
  41. 【請求項41】 前記CVD窒化膜形成プロセスは、S
    iH2Cl2ガス及びNH3ガスを用いてSi34膜を形
    成するCVDプロセス、SiH4ガス及びNH3ガスを用
    いてSi34膜を形成するCVDプロセス、又は、Si
    4ガス及びNH3ガスを用いてSi rich SiN
    膜を形成するCVDプロセスであることを特徴とする請
    求項40記載の絶縁膜形成方法。
  42. 【請求項42】 前記サブプロセスの1つはCVD窒化
    酸化膜形成プロセスであることを特徴とする請求項33
    記載の絶縁膜形成方法。
  43. 【請求項43】 前記CVD窒化酸化膜形成プロセス
    は、SiH2Cl2ガス、N2Oガス及びNH3ガスを用い
    てSiON膜を形成するCVDプロセスであることを特
    徴とする請求項42記載の絶縁膜形成方法。
  44. 【請求項44】 前記サブプロセスの1つはアニールプ
    ロセスであることを特徴とする請求項33記載の絶縁膜
    形成方法。
  45. 【請求項45】 前記アニールプロセスは、Arガス又
    はN2ガスを用いることを特徴とする請求項44記載の
    絶縁膜形成方法。
  46. 【請求項46】 前記サブプロセスの1つはドーピング
    プロセスであることを特徴とする請求項33記載の絶縁
    膜形成方法。
  47. 【請求項47】 形成された前記絶縁膜がSiO2膜で
    ある場合において、前記ドーピングプロセスは、SiO
    2膜にNをドープするプロセスであることを特徴とする
    請求項46記載の絶縁膜形成方法。
  48. 【請求項48】 前記サブプロセスの1つは、形成され
    た前記絶縁膜に対する後処理プロセスであることを特徴
    とする請求項33記載の絶縁膜形成方法。
  49. 【請求項49】 前記後処理プロセスは、H2、Ar、
    NH3、N2、N20、O2のうち少なくとも1つのガスを
    用いることを特徴とする請求項48記載の絶縁膜形成方
    法。
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JP2006339624A (ja) * 2005-05-30 2006-12-14 Hynix Semiconductor Inc フラッシュメモリ素子の製造方法
JP2012199555A (ja) * 2002-06-12 2012-10-18 Applied Materials Inc プラズマ窒化ゲート誘電層における窒素プロフィルを改善する方法

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