JPH09218658A - クロスハッチテスト信号発生回路 - Google Patents

クロスハッチテスト信号発生回路

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JPH09218658A
JPH09218658A JP2640396A JP2640396A JPH09218658A JP H09218658 A JPH09218658 A JP H09218658A JP 2640396 A JP2640396 A JP 2640396A JP 2640396 A JP2640396 A JP 2640396A JP H09218658 A JPH09218658 A JP H09218658A
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JP
Japan
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signal
circuit
horizontal
test
test pattern
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Application number
JP2640396A
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English (en)
Inventor
Taku Sekizawa
卓 関澤
Yasuaki Sakanishi
保昭 坂西
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロック信号の動作速度を高速にすることな
く、水平テストパルスと垂直テストパルスを分離するこ
となく、テストパターン発生回路の出力信号の水平テス
トパルス幅のみを1クロック幅以下に設定できることを
目的とする。 【解決手段】 水平同期信号8と垂直同期信号9とクロ
ック信号10をもとにテストパターン発生回路の出力信
号15を作成するテストパターン発生回路2と、テスト
パターン発生回路の出力信号15を遅延回路21で遅延
させ、インバータ回路で反転させた信号とテストパター
ン発生回路の出力信号15から縦線パルス28を作成す
るAND回路23と、1クロック幅の水平テストパルス
を打ち消し縦線幅キャンセル回路24と、AND回路2
3でパターン幅が設定された縦線パルス28と横線パル
ス29を合成しクロスハッチテスト信号30を作成する
OR回路25を備えたクロスハッチテスト信号発生回
路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置にお
けるコンバーゼンスの調整時に用いられるクロスハッチ
テスト信号発生回路(国際特許分類 G09G 1/1
6)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像表示装置においては表示画素
数が増加する傾向にある。そのため様々な映像ソースに
対して高精度のコンバーゼンス調整が求められ、コンバ
ーゼンス調整時に用いられるクロスハッチテスト信号に
関しても各映像ソースに対応した高精細度の表示能力が
要求されている。
【0003】以下に、投写型画像表示装置に用いられて
いるクロスハッチテスト信号発生回路を例にして、従来
のクロスハッチテスト信号発生回路について説明する。
【0004】図7は従来のクロスハッチテスト信号発生
回路を示すものである。図7において、1は水平同期信
号8の周波数を整数倍したクロック信号10を作成する
位相同期回路(以下、PLL回路と記す)、3はこのク
ロック信号10と水平同期信号8をもとに水平アドレス
信号11を設定する水平期間アドレス設定回路、4はこ
の水平アドレス信号11をもとに水平テストパルス12
を作成する水平期間テストパターン発生回路、5は水平
同期信号8と垂直同期信号9をもとに垂直アドレス信号
13を設定する垂直期間アドレス設定回路、6はこの垂
直アドレス信号13をもとに垂直テストパルス14を作
成する垂直期間テストパターン発生回路、7は水平テス
トパルス12と垂直テストパルス14を合成しテストパ
ターン発生回路の出力信号15を作成するOR回路であ
る。そして52は水平期間アドレス設定回路3と、水平
期間テストパターン発生回路4と、垂直期間アドレス設
定回路5と、垂直期間テストパターン発生回路6と、O
R回路7により構成されたテストパターン発生回路であ
る。
【0005】以上のように構成されたクロスハッチテス
ト信号発生回路について、図6、図7、図8、図9を用
いてその動作について説明する。
【0006】図6は従来のクロスハッチテスト信号の画
面表示図、図8と図9は従来のクロスハッチテスト信号
発生回路の動作説明のための波形図である。水平同期信
号8の周波数を整数倍したクロック信号10がPLL回
路1で作成され、このクロック信号10と水平同期信号
8をもとに水平アドレス信号11が発生し、この水平ア
ドレス信号11をもとに水平期間テストパターン発生回
路4において垂直方向にのびる線(つまり、縦線)をつ
くるテストパルス(以下、水平テストパルスと記す)1
2が作成される。
【0007】同様にして水平同期信号8と垂直同期信号
9をもとに垂直アドレス信号13が発生し、この垂直ア
ドレス信号13をもとに垂直期間テストパターン発生回
路6において水平方向にもびる線(つまり、横線)をつ
くるテストパルス(以下、垂直テストパルスと記す)1
4が作成される。この水平テストパルス12と垂直テス
トパルス14がOR回路7で合成されテストパターン発
生回路52の出力信号15となる。
【0008】図8に示すとおり、テストパターン発生回
路52の出力信号15の水平テストパルス12はクロッ
ク信号10に依存しているため、最小パルス幅がクロッ
ク信号10の1クロック幅に制限されている。その結
果、クロスハッチテスト信号の画面表示は図6となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、テストパターン発生回路52の出力信号
の水平テストパルス12の幅をクロック信号10の1ク
ロック幅以下に細く設定するには、基準となるクロック
信号10の動作速度を高速にし、クロック信号幅を短く
設定する必要がある。また、水平周波数が高くなるとク
ロック信号10の動作速度をさらに高速にする必要があ
るため、回路動作がクロック信号の速度に追随するのが
困難になるという問題点を有している。
【0010】また、上記の従来の構成では、テストパタ
ーン発生回路52の出力信号15の水平テストパルス1
2の幅のみを細く設定するには、水平テストパルス信号
と垂直テストパルス信号をそれぞれ信号処理を行なう必
要があり、そのために水平テストパルス12と垂直テス
トパルス14を分離する回路が必要となり、回路規模が
増加するという問題も有している。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のクロスハッチテスト信号発生回路は、縦線幅
キャンセル回路を設けることで、クロスハッチの縦線を
つくる水平テストパルスのみ信号処理を行ない、1クロ
ック幅の水平テストパルスを打ち消し1クロック幅より
大きいパルスを通過させ、テストパターン発生回路の出
力信号から1クロック幅に制限されている垂直方向にの
びる縦線をつくる水平テストパルス幅のみ制御する構成
を有している。
【0012】また、この目的を達成するために本発明の
クロスハッチテスト信号発生回路は、水平周波数判別回
路と遅延量切り換え回路を設けることで、テストパター
ン発生回路の出力信号のクロスハッチの縦線をつくる水
平テストパルス幅のみを水平周波数に追従して設定する
構成を有している。
【0013】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、PLL回路で作成されるクロック信号の動作速度を
高速にすることなく、また水平テストパルスと垂直テス
トパルスを分離することなく水平テストパルス幅のみ1
クロック幅以下に設定することを目的とする。
【0014】また、この構成によって、映像ソースが変
化しても水平周波数を判別し、水平周波数に追従して水
平テストパルスを常に一定のパルス幅に設定可能なクロ
スハッチテスト信号を発生させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、水平同期信号の周波数
のクロック信号をもとに、前記水平同期信号と垂直同期
信号から水平方向及び垂直方向のクロスハッチのテスト
パターン信号を作成し、前記テストパターン信号のうち
垂直方向のテストパターン信号のパルス幅を前記クロッ
ク信号の幅より小さくすることを特徴とするクロスハッ
チテスト信号発生回路に関するものであり、垂直方向の
クロスハッチのパターンをつくり出す水平テストパター
ン信号のパルス幅を細くできるので、高精度のコンバー
ゼンス調整を行うことが出来る。
【0016】また、本発明は水平同期信号の周波数の整
数倍のクロック信号を出力する位相同期回路と、前記水
平同期信号と垂直同期信号と前記クロック信号をもとに
水平方向および垂直方向のテストパターン信号を作成す
るテストパターン発生回路と、前記テストパターン発生
回路の出力信号を入力してパルス幅を前記クロック信号
のパルス幅より小さくして出力するパルス幅変換手段
と、前記テストパターン発生回路の出力信号で水平方向
のテストパターン信号を通過させる縦線幅キャンセル回
路と、前記パルス幅変換手段の出力信号と前記縦線幅キ
ャンセル回路の出力信号とを合成する合成手段とを備え
たクロスハッチテスト信号発生回路に関するものであ
り、上記発明と同様に高精度のコンバーゼンス調整を行
なえる。
【0017】又、本発明は、水平同期信号の周波数の整
数倍のクロック信号を出力する位相同期回路と、前記水
平同期信号と垂直同期信号と前記クロック信号をもとに
テストパターン信号を作成するテストパターン発生回路
と、前記テストパターン発生回路の出力信号を遅延させ
る遅延回路と、前記遅延回路を通過した信号を反転する
インバータ回路と、前記インバータ回路の出力信号と前
記テストパターン発生回路の出力信号とを入力するAN
D回路と、前記テストパターン発生回路の出力信号で前
記クロック信号の幅の縦線パルスを打ち消す縦線幅キャ
ンセル回路と、前記AND回路でパターン幅の設定され
た縦線パルスと前記縦線幅キャンセル回路を通過した横
線パルスを合成しクロスハッチテスト信号を作成するO
R回路とを備えたクロスハッチテスト信号発生回路に関
するものであり、テストパターン発生回路の垂直方向の
テストパターン信号パルス(以下、水平テストパルスと
記す)幅のみをクロックパルス幅に依存されず1クロッ
ク幅以下にすることができ、コンバーゼンス調整を高精
度で行うことができるという作用を有する。
【0018】また、本発明は、水平同期信号の周波数の
整数倍のクロック信号を出力する位相同期回路と、前記
水平同期信号と垂直同期信号と前記クロック信号をもと
にテストパターン信号を作成するテストパターン発生回
路と、前記テストパターン発生回路の出力信号を遅延さ
せる複数の遅延回路と、前記遅延回路から適切な遅延量
を選択する遅延量切り換え回路と、前記水平同期信号の
周波数を判別し前記遅延量切り換え回路を制御する水平
周波数判別回路と、前記遅延量切り換え回路を通過した
遅延回路の出力信号を反転するインバータ回路と、前記
インバータ回路の出力信号と前記テストパターン発生回
路の出力信号から縦線パルスを作成するAND回路と、
1クロック幅の水平テストパルスを打ち消し縦線幅キャ
ンセル回路と、前記AND回路の出力信号と前記縦線幅
キャンセル回路を通過した出力信号を入力しクロスハッ
チテスト信号を作成するOR回路とを備えたクロスハッ
チテスト信号発生回路に関するもので、遅延時間を適宜
選択できるので、水平テストパルス幅を水平周波数に追
従して常に一定幅に維持することができる。
【0019】(実施の形態1)以下に、本発明の第1の
実施例について図面を参照しながら説明する。
【0020】図1において、1はクロスハッチ信号の基
準になるクロック信号10を水平同期信号8の周波数の
整数倍にするPLL回路、2は水平同期信号8と垂直同
期信号9とクロック信号10をもとに垂直期間出力信号
(以下、垂直テストパルスと記す:水平方向のクロスハ
ッチ線を作成)と水平期間出力信号(以下、水平テスト
パルスと記す:垂直方向のクロスハッチ線を作成)から
構成される出力信号15を作成するテストパターン発生
回路、21はテストパターン発生回路の出力信号15を
遅延させる遅延回路、22は遅延回路の出力信号26を
反転するインバータ回路、23はインバータ回路の出力
信号27と遅延回路21を通過しないテストパターン発
生回路の出力信号15から縦線パルス28を作成するA
ND回路、24は1クロック幅の水平テストパルスを打
ち消し1クロック幅より大きいパルスは通過させる縦線
幅キャンセル回路、25はAND回路23でパターン幅
が設定された縦線パルス28と縦線幅キャンセル回路2
4を通過した横線パルス29を合成しクロスハッチテス
ト信号30を作成するOR回路である。
【0021】以上のように構成されたクロスハッチテス
ト信号発生回路について、図1、図3、図4、図5を用
いてその動作を説明する。
【0022】図3と図4は本発明の第1の実施例におけ
るクロスハッチテスト信号発生回路の動作説明のための
波形図、図5は本発明の第1の実施例におけるクロスハ
ッチテスト信号の画面表示図である。水平同期信号8の
周波数を整数倍したクロック信号10がPLL回路1で
作成され、このクロック信号10と水平同期信号8と垂
直同期信号9をもとにテストパターン発生回路の出力信
号15がテストパターン発生回路2で作成される。
【0023】テストパターン発生回路2で作成されたテ
ストパターン発生回路の出力信号15は、遅延回路21
を通過して遅延回路の出力信号26となり、インバータ
回路22で反転されてインバータ回路の出力信号27と
なる。このインバータ回路の出力信号27と遅延回路2
1を通過しないテストパターン発生回路の出力信号15
からAND回路23で縦線パルス28が作成される。
【0024】また、テストパターン発生回路の出力信号
15が縦線幅キャンセル回路24を通過することで、ク
ロック信号10の1クロック幅の水平テストパルス(垂
直方向のクロスハッチ線を作成)は打ち消され1クロッ
ク幅より大きな水平方向のクロスハッチの横線パルス2
9が作成される。この横線パルス29と縦線パルス28
がOR回路25で合成されクロスハッチテスト信号30
となる。
【0025】この構成より水平テストパルスのみ信号処
理を実施しその水平テストパルス幅を小さくすることが
でき、またOR回路25で水平テストパルス幅のみを細
くしたものと縦線幅キャンセル回路24で抜き出した横
線パルス29とを合成することでテストパターン発生回
路2の出力信号15のように横線パルスと縦線パルスを
合成した信号を作成でき、従来の映像信号処理回路16
で高精度のコンバーゼンス調整を実施できる。
【0026】以上のように本実施の形態によれば、クロ
ック信号の1クロック幅に制限されている水平テストパ
ルスを、クロック信号の動作速度を高速にすることな
く、図3、図4に示すとおりテストパターン発生回路の
出力信号の水平テストパルス幅のみを1クロック幅以下
に設定することができ、従ってコンバーゼンスの調整を
精度よく行うことができるため、高精細な画像を映すこ
とができる。
【0027】その結果、クロスハッチテスト信号の画面
表示は図5となり、図6と比較して縦線幅のみ細くなっ
ている。
【0028】(実施の形態2)以下に、第2の発明の実
施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0029】図2において、1はクロスハッチテスト信
号の基準になるクロック信号10を水平同期信号8の周
波数の整数倍にして出力するPLL回路、2は水平同期
信号8と垂直同期信号9とクロック信号10をもとにテ
ストパターン発生回路の出力信号15を作成するテスト
パターン発生回路、22は遅延回路の出力信号26を反
転するインバータ回路、23はインバータ回路の出力信
号27とテストパターン発生回路の出力信号15から縦
線パルス28を作成するAND回路、24は1クロック
幅の水平テストパルスを打ち消し2クロック幅以上のパ
ルスは通過させる縦線幅キャンセル回路、25はAND
回路23でパターン幅が設定された縦線パルス28と縦
線幅キャンセル回路24を通過した横線パルス29を合
成しクロスハッチテスト信号30を作成するOR回路
で、以上は図1の構成と同様なものである。
【0030】図1の構成と異なるのは、テストパターン
発生回路2で作成されたテストパターン発生回路の出力
信号15を遅延させる遅延回路31,遅延回路32,遅
延回路33と、この遅延回路31,遅延回路32,遅延
回路33から適切な遅延量を選択する遅延量切り換え回
路34と、水平同期信号8の周波数を判別し遅延量切り
換え回路34を制御する遅延量制御信号36を出力する
水平周波数判別回路35を、マルチスキャン対応を実現
するために用いた点である。
【0031】以上のように構成されたクロスハッチテス
ト信号発生回路について、図2、図3、図4、図5を用
いてその動作を説明する。
【0032】図3と図4は本発明の第2の実施例におけ
るクロスハッチテスト信号発生回路の動作説明のための
波形図、図5は本発明の第2の実施例におけるクロスハ
ッチテスト信号の画面表示図である。水平同期信号8の
周波数を整数倍したクロック信号10がPLL回路1で
作成され、このクロック信号10と水平同期信号8と垂
直同期信号9をもとにテストパターン発生回路の出力信
号15がテストパターン発生回路2で作成される。
【0033】テストパターン発生回路2で作成されたテ
ストパターン発生回路の出力信号15は、遅延回路3
1,遅延回路32,遅延回路33の中から遅延量切り換
え回路34で選択された遅延回路を通過して遅延回路の
出力信号26となり、インバータ回路22で反転されて
インバータ回路の出力信号27となる。このインバータ
回路の出力信号27と遅延回路を通過しないテストパタ
ーン発生回路の出力信号15からAND回路23で縦線
パルス28が作成される。この縦線パルス幅は、水平周
波数判別回路35が水平同期信号8の周波数を判別し、
遅延量切り換え回路34を制御することで、水平同期信
号8の周波数に対応したパルス幅に設定することができ
る。また、テストパターン発生回路の出力信号15が縦
線幅キャンセル回路24を通過することで、クロック信
号10の1クロック幅の水平テストパルスは打ち消され
2クロック幅以上の横線パルス29が作成される。この
横線パルス29と縦線パルス28はOR回路25で合成
されクロスハッチテスト信号30となる。
【0034】以上のように本実施の形態によれば、水平
周波数が変化した時に、クロック信号のパルス幅が変化
することで水平テストパルス幅が変化するという課題に
対し、複数の遅延回路から最適な遅延量を選択すること
で、水平テストパルス幅を水平周波数に追従して常に一
定幅に設定することができる。
【0035】その結果、水平周波数が変化した時に図6
では縦線幅が変化するのに対し、図5では縦線幅は周波
数に追従して常に一定幅を維持する。
【0036】尚、第1,第2の実施例において理解を容
易にするため投射型画像表示装置について述べてきた
が、直視型画像表示装置についても有効であることは言
うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、クロック信号の
1クロック幅に制限されている水平テストパルスをクロ
ック信号の動作速度を高速にすることなく、また水平テ
ストパルスと垂直テストパルスを分離することなく、水
平テストパルス幅をクロック信号に影響されずに1クロ
ック幅以下に自由に固定して設定することができる。従
ってコンバーゼンスの調整を精度よく行うことができる
ため、高精細な画像を提供することができる。
【0038】また、以上のように本発明は、映像ソース
が変化してもテストパターン発生回路の出力信号の水平
テストパルス幅を水平周波数に追従して常に一定幅に設
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるクロスハッチテ
スト信号発生回路の構成図
【図2】本発明の第2の実施例におけるクロスハッチテ
スト信号発生回路の構成図
【図3】本発明の第1,第2の実施例におけるクロスハ
ッチテスト信号発生回路の動作説明のための波形図
【図4】本発明の第1,第2の実施例におけるクロスハ
ッチテスト信号発生回路の動作説明のための波形図
【図5】本発明の第1,第2の実施例におけるクロスハ
ッチテスト信号の画面表示図
【図6】従来のクロスハッチテスト信号の画面表示図
【図7】従来のクロスハッチテスト信号発生回路の構成
【図8】従来のクロスハッチテスト信号発生回路の動作
説明のための波形図
【図9】従来のクロスハッチテスト信号発生回路の動作
説明のための波形図
【符号の説明】
1 PLL回路 2 テストパターン発生回路 3 水平期間アドレス設定回路 4 水平期間テストパターン発生回路 5 垂直期間アドレス設定回路 6 垂直期間テストパターン発生回路 7 OR回路 8 水平同期信号 9 垂直同期信号 10 クロック信号 11 水平アドレス信号 12 水平テストパルス 13 垂直アドレス信号 14 垂直テストパルス 15 テストパターン発生回路の出力信号 21 遅延回路 22 インバータ回路 23 AND回路 24 縦線幅キャンセル回路 25 OR回路 26 遅延回路の出力信号 27 インバータ回路の出力信号 28 縦線パルス 29 横線パルス 30 クロスハッチテスト信号 31,32,33 遅延回路 34 遅延量切り換え回路 35 水平周波数判別回路 36 遅延量制御信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平同期信号の周波数のクロック信号を
    もとに、前記水平同期信号と垂直同期信号から水平方向
    及び垂直方向のクロスハッチのテストパターン信号を作
    成し、前記テストパターン信号のうち垂直方向にのびる
    テストパターン信号のパルス幅を前記クロック信号の幅
    より小さくすることを特徴とするクロスハッチテスト信
    号発生回路。
  2. 【請求項2】 水平同期信号の周波数の整数倍のクロッ
    ク信号を出力する位相同期回路と、前記水平同期信号と
    垂直同期信号と前記クロック信号をもとに水平方向およ
    び垂直方向のクロスハッチのテストパターン信号を作成
    するテストパターン発生回路と、前記テストパターン発
    生回路の出力信号を入力してパルス幅を前記クロック信
    号のパルス幅より小さくして出力するパルス幅変換手段
    と、前記テストパターン発生回路の出力信号で水平方向
    のテストパターン信号を通過させる縦線幅キャンセル回
    路と、前記パルス幅変換手段の出力信号と前記縦線幅キ
    ャンセル回路の出力信号とを合成する合成手段とを備え
    たクロスハッチテスト信号発生回路。
  3. 【請求項3】 水平同期信号の周波数の整数倍のクロッ
    ク信号を出力する位相同期回路と、前記水平同期信号と
    垂直同期信号と前記クロック信号をもとにテストパター
    ン信号を作成するテストパターン発生回路と、前記テス
    トパターン発生回路の出力信号を遅延させる遅延回路
    と、前記遅延回路を通過した信号を反転するインバータ
    回路と、前記インバータ回路の出力信号と前記テストパ
    ターン発生回路の出力信号とを入力するAND回路と、
    前記テストパターン発生回路の出力信号で前記クロック
    信号の幅の縦線パルスを打ち消す縦線幅キャンセル回路
    と、前記AND回路でパターン幅の設定された縦線パル
    スと前記縦線幅キャンセル回路を通過した横線パルスを
    合成しクロスハッチテスト信号を作成するOR回路とを
    備えたクロスハッチテスト信号発生回路。
  4. 【請求項4】 水平同期信号の周波数の整数倍のクロッ
    ク信号を出力する位相同期回路と、前記水平同期信号と
    垂直同期信号と前記クロック信号をもとにテストパター
    ン信号を作成するテストパターン発生回路と、前記テス
    トパターン発生回路の出力信号を遅延させる複数の遅延
    回路と、 前記遅延回路から適切な遅延量を選択する遅
    延量切り換え回路と、前記水平同期信号の周波数を判別
    し前記遅延量切り換え回路を制御する水平周波数判別回
    路と、前記遅延量切り換え回路を通過した遅延回路の出
    力信号を反転するインバータ回路と、前記インバータ回
    路の出力信号と前記テストパターン発生回路の出力信号
    から縦線パルスを作成するAND回路と、1クロック幅
    の水平テストパルスを打ち消し縦線幅キャンセル回路
    と、前記AND回路の出力信号と前記縦線幅キャンセル
    回路を通過した出力信号を入力しクロスハッチテスト信
    号を作成するOR回路とを備えたクロスハッチテスト信
    号発生回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100525000B1 (ko) * 2004-01-14 2005-10-31 삼성전자주식회사 셀프 번-인 테스트를 수행하는 tft-lcd 소스드라이버 및 그 테스트 방법
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