JPH0921649A - ナビゲーション・システム - Google Patents

ナビゲーション・システム

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JPH0921649A
JPH0921649A JP17361095A JP17361095A JPH0921649A JP H0921649 A JPH0921649 A JP H0921649A JP 17361095 A JP17361095 A JP 17361095A JP 17361095 A JP17361095 A JP 17361095A JP H0921649 A JPH0921649 A JP H0921649A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナビゲーション・システム本体を構成するC
D再生装置で再生しようとするCDの種類を自動判別
し、その結果に応じ、自動的にFMトランスミッタの電
源(送信)のオン/オフ制御を行うようにすることでF
Mラジオの有効利用が図れるナビゲーション・システム
を提供すること。 【解決手段】 リモコン3は制御信号aを前記制御演算
器9に出力し、FMトランスミッタ22は前記CD再生
装置10で再生され制御演算器9を介して入力された音
声信号dをFM信号(電波)eに変調して、アンテナ5
から出力する。そして、同じく車両に搭載されたFMス
テレオ受信機7は、前記アンテナ5から出力されアンテ
ナ6で受信されたFM信号(電波)eを、元の音声信号
dに復調し、迫力あるステレオ音声としてスピーカ8よ
り出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はナビゲーション・シ
ステムに係り、特に地図表示用のCD−ROMの他に音
楽用CD,カラオケCD,ビデオCD等種々のCDの再
生が可能なナビゲーション・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMをデータメディアに使用し
た電子的な地図上に、センサから算出した自分の位置を
示し画像表示装置上に表示するという実用的なナビゲー
ション・システムが登場したのは1987年頃からであ
る。当初、このシステムは、例えば車の製造工程で取り
付けられるラインオプションとして、最高級車種の最高
級グレードにのみ設定された。このころのナビゲーショ
ン・システムでは、自分の位置を知る手段として、車速
センサや地磁気センサを用いた、相対位置検出方式によ
るものであり、最初に自分の現在位置を入力しなければ
ならなかったり、着磁や磁気の乱れが発生すると地磁気
センサに大きな誤差が発生したり(どんな精密で正確な
センサであっても)センサ自体が多少の誤差を内在して
いるため、走行距離が伸びることにより、前記センサの
内在する誤差が蓄積され、徐々に電子地図上の道路から
はずれる(マッピングが狂う)等の問題があった。
【0003】これを根本から解決したのが GPS(Glo
bal Positioning System)の登場である。GPSは、米
国の国防省(DOD)が軍事目的で整備をはかっている
もので、目標物の位置の確定や測量等に使用される、衛
星を使った全地球的測位システムである。そして、この
技術を自動車の位置検出手段として使用(絶対位置検出
が可能)することにより、ナビゲーション・システムの
飛躍的な性能向上が実現されるに至った。
【0004】ところで、現在市販されているナビゲーシ
ョン・システムの中には、昨今の急速な技術革新に因る
ところもあって、本来の機能であるナビゲーション機能
のみならず、将来のマルチメディアやエンターテインメ
ントにも対応したコンピュータ構成を採ったものや、自
動車用AVシステムと一体化したものなど、多々見受け
られる。中でも、ナビゲーション機能とAVシステムと
を一体化したものについては、既に実用の段階にある。
電子地図を表示する映像表示装置(LCDやCRT等)
にテレビジョン映像を表示することは勿論のこと、最近
では電子地図データを読み出すためのCD−ROM再生
装置を利用した、各種応用システムが実用化されてい
る。
【0005】CD(コンパクトディスク)といえば、L
Pレコードにとって代わった音楽CDが一般的である
が、周知の通り、この記録媒体上には音声情報のみなら
ず映像情報も同時に記録可能であり、最近では、コンピ
ュータの周辺機器としてのCD−ROM,音声・画像・
データを記録できインターラクティブに操作できるCD
−I,その拡張機能としてフル動画を規定したCD−I
FMV( Full Motion Video)をはじめとして、カラオ
ケ専用のフル動画を有するカラオケCD,その拡張でポ
ストVTRを目指したビデオCD,写真をディジタル化
して記録するフォトCD,アナログの映像を兼ね備えた
CDVなどの製品としてすでに市販されている。これら
は全てディジタル音声のCDが基本となっている。
【0006】昨今、このようなCDソフト(媒体)を、
ナビゲーション・システム必須の構成要素であるところ
のCD−ROM再生装置(電子地図再生用)を利用し
て、車中で視聴(鑑賞)されるようになってきている。
【0007】図5にこのような従来のナビゲーション・
システムのブロック図を示す。
【0008】図5において、車両に搭載されたナビゲー
ション・システム本体1を構成する制御演算器9は、C
D再生装置10,表示装置2,FMトランスミッタ4,
並びにGPS受信機12と接続されている。また、リモ
コン3は制御信号aを前記制御演算器9に出力し、前記
GPS受信機12はアンテナ13により受信された衛星
からの信号に基づいて現在の絶対位置を計算して該絶対
位置情報(緯度・経度情報)bを前記制御演算器9に出
力し、FMトランスミッタ4は制御演算器9を介したC
D再生装置10からの音声信号dをFM信号(電波)e
に変調しアンテナ5から出力する。そして、同じく車両
に搭載されたFMステレオ受信機7はアンテナ6で受信
したFM信号(電波)eを元の音声信号dに復調し、迫
力あるステレオ音声としてスピーカ8より出力する。
【0009】以上のように構成された従来のナビゲーシ
ョン・システムにおける動作について以下に説明を行
う。
【0010】車両に搭載されナビゲーション・システム
本体1を構成する制御演算器9は、リモコン3からの制
御信号(指示)aに従って、アンテナ13で受信された
GPS衛星からの信号に基づいてGPS受信機12から
得た自車の絶対位置情報(緯度・経度情報)bと、CD
再生装置10から得られる電子地図とから演算(マッピ
ング処理)を行い、前記CD再生装置10により再生さ
れた地図(ディジタル地図)を表示装置(CRTまたは
LCD)2に表示し、該地図上に自車位置を重ねて表示
すると共に、その他走行に必要な情報、即ち、自車の走
行方向,自車の前記地図上における走行軌跡,表示地図
の方角表示,表示地図の縮尺,GPS衛星からの電波の
受信状態等の情報を、前記表示装置2へ表示する。
【0011】一方、前記ナビゲーション・システム本体
1は、本来の機能であるナビゲーション処理機能の他
に、AVシステムとしての機能をも有している。そのた
め、前記CD再生装置10は地図データベースCD−R
OM以外にも、一般の音楽CDやグラフィックCD等も
再生可能な構成となっている。そして、前記ナビゲーシ
ョン・システム本体1を構成する制御演算器9は、前記
リモコン3から、これら地図データベースCD−ROM
以外のCDの、制御信号(ナビゲーション・モード以外
の動作指示)aによる再生指示を受けると、これら音楽
CDやグラフィックCD等の再生が行われる。さらに、
再生された音声信号dは、制御演算器9と専用のコネク
タ及びケーブルで接続された、別ユニットのFMトラン
スミッタ4で、FM信号(電波)eに変調され、送信ア
ンテナ5から出力されて、前記ナビゲーション・システ
ム本体1と同じ車両に搭載されたFMステレオ受信機7
のアンテナ6で受信され、FM信号(電波)eから元の
音声信号dに復調されて、高音質で迫力のあるステレオ
音声としてスピーカ8より再生される。
【0012】ところで、前記したように、前記ナビゲー
ション・システム本体1と別ユニットの前記FMトラン
スミッタ4との間は、専用のコネクタ及びケーブルで接
続されていて、該ケーブルを流れる信号は前記CD再生
装置10により再生された音声信号dのみである。即
ち、制御演算器9はFMトランスミッタ4に対して何ら
制御を行うことはなく、従って、一旦動作状態に設定
(手動による)されたFMトランスミッタ4は、再生さ
れるCD−ROMの種別と無関係に、また、ナビゲーシ
ョン・システム本体1の電源のオン/オフと無関係に、
既定の周波数によるFM信号(電波)eを送信し続ける
ことになる。その結果、地図データベースCD−ROM
を使用するナビゲーション・モードの場合のように、音
声情報が少ないCD−ROMの再生時等においても、1
00kHzステップでチューニングが行われるよう定め
られたFMラジオの特定の周波数(チャンネル)、即
ち、前記FMトランスミッタ4の送信周波数(チャンネ
ル)は、常にこのFMトランスミッタ4の送信信号に占
有されてしまうことになる。このため、このチャンネル
またはその近傍(100kHzステップ)に、該周波数
(チャンネル)を送信搬送波とするFM放送局があった
場合、その放送局を全く受信できなくなる場合が発生す
る可能性がある。さらに、機器設置の美観上、FMトラ
ンスミッタ4を、ハイダウェイとした場合(例えば、ダ
ッシュボードの裏側等の人目につかない場所に設置した
場合)等においては、FMトランスミッタ4の電源のオ
ン/オフ制御はより困難をきわめることになり、前記不
具合をさらに助長する結果となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来のナ
ビゲーション・システムでは、FMトランスミッタが別
ユニットの構成となっているため、配線処理が煩雑にな
る。また、前記FMトランスミッタの電源(送信)のオ
ン/オフ制御が手動で行われるようになっているため、
一旦前記FMトランスミッタの電源をオンすると、CD
の種別やCD再生時における音声出力の有無等と無関係
に、前記FMトランスミッタは所定の周波数で送信を続
ける。このため、前記FMトランスミッタの送信周波
数、またはその近傍にFM放送局が存在した場合、その
放送局を受信できなくなり、FMラジオの有効活用が疎
外されるという問題(欠点)があった。
【0014】そこで、本発明はこのような問題を解決す
るため、ナビゲーション・システム本体を構成するCD
再生装置で再生しようとするCDの種類を自動判別し、
その結果に応じ、自動的にFMトランスミッタの電源
(送信)のオン/オフ制御を行うようにすることでFM
ラジオの有効利用が図れるナビゲーション・システムを
提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
るナビゲーション・システムは、記録態様が異なった複
数の種類のディスクを再生可能なディスク再生手段と、
前記ディスク再生手段が再生するディスクの種類を判別
するディスク種類判別手段と、前記ディスク再生手段か
ら再生された音声信号をFM変調して送信するFMトラ
ンスミッタと、前記ディスク再生手段により前記ディス
クが再生された際に、前記ディスク種類判別手段により
判別されたディスクの種類に基づいて、前記FMトラン
スミッタの動作制御を行う制御手段とを具備したことを
特徴とする。
【0016】上記請求項1記載の発明によれば、ナビゲ
ーション・システム本体内にFMトランスミッタを内蔵
すると共に、CD再生装置により再生するCDの種類を
判別し、その判別結果に基づいて自動的に前記FMトラ
ンスミッタの電源のオン/オフを行うようにしたので、
CDの種類と無関係に、FMラジオのある特定のチャン
ネル(周波数)を常に占有することが無くなり(必要な
ときのみ占有)、FMラジオの有効活用を図ったナビゲ
ーション・システムが得られる。
【0017】請求項2記載の発明によるナビゲーション
・システムは、請求項1に記載のナビゲーション・シス
テムにおいて、記録態様が異なった複数の種類のディス
クを再生可能なディスク再生手段と、前記ディスク再生
手段が再生するディスクの種類を判別するディスク種類
判別手段と、前記ディスク再生手段から再生された音声
信号をFM変調して送信するFMトランスミッタと、前
記ディスク種類判別手段により判別されたディスクの種
類毎に前記FMトランスミッタの制御内容が設定された
FMトランスミッタ設定テーブルと、前記FMトランス
ミッタ設定テーブルに設定されたFMトランスミッタの
制御内容の設定または変更を行うための入力装置と、前
記ディスク再生手段により前記ディスクが再生された際
に、前記ディスクの種類毎に設定された前記トランスミ
ッタ設定テーブルの設定内容に基づいて、前記FMトラ
ンスミッタの動作状態の制御を行う制御手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0018】上記請求項2記載の発明によれば、前記請
求項1の有する作用に加えて、FMトランスミッタの送
信周波数の選択、並びにCD再生装置により再生される
CDの種類毎の前記FMトランスミッタの送信のオン/
オフの選択を、メニュー形式による表示画面上で、ユー
ザーの所望する設定値を、対話形式により、任意に設定
可能としたので、FMトランスミッタの機能を十分に活
用可能なナビゲーション・システムが得られる。
【0019】請求項3記載の発明によるナビゲーション
・システムは、自車の絶対位置を検出する絶対位置検出
手段と、地図表示用のディスクを再生するディスク再生
手段と、前記ディスク再生手段により再生されたディス
クの種類を判別するディスク判別手段と、前記ディスク
再生手段から再生された音声信号をFM変調し送信する
FMトランスミッタと、前記FMトランスミッタより送
出されたFM信号を受信してステレオ音声信号を出力す
るFM受信機と、前記ディスク再生手段から再生された
映像信号を表示する映像表示手段と、前記ディスク判別
手段により再生中のディスクが地図表示用のディスクで
あると判別された場合には前記絶対位置検出手段からの
自車の絶対位置と前記ディスク再生手段からの地図デー
タとのマッチング処理を行いナビゲーション情報として
前記映像表示手段に表示し、前記FMトランスミッタの
動作を停止させるよう制御を行い、前記ディスク判別手
段により再生中のディスクが地図表示用のディスク以外
であると判別された場合には前記ディスク再生手段から
再生された再生信号に映像信号が存在する場合には該映
像信号を前記映像表示手段に表示し、前記FMトランス
ミッタを稼働させるよう制御を行う制御演算手段とを具
備したことを特徴とする。
【0020】上記請求項3記載の発明は、前記請求項1
と同様の作用を有する。
【0021】請求項4記載の発明によるナビゲーション
・システムは、請求項3に記載のナビゲーション・シス
テムにおいて、自車の絶対位置を検出する絶対位置検出
手段と、地図表示用のディスクを再生するディスク再生
手段と、前記ディスク再生手段により再生されたディス
クの種類を判別するディスク判別手段と、前記ディスク
再生手段から再生された音声信号をFM変調し送信する
FMトランスミッタと、前記FMトランスミッタより送
出されたFM信号を受信してステレオ音声信号を出力す
るFM受信機と、前記ディスク再生手段から再生された
映像信号を表示する映像表示手段と、前記FMトランス
ミッタの送信周波数、および前記ディスク再生手段によ
り再生されるディスクの種類毎に前記FMトランスミッ
タの作動/停止の状態が設定されたFMトランスミッタ
設定テーブルと、前記FMトランスミッタ設定テーブル
を設定するための入力装置と、前記ディスク判別手段に
より再生中のディスクが地図表示用のディスクであると
判別された場合には前記絶対位置検出手段からの自車の
絶対位置と前記ディスク再生手段からの地図データとの
マッチング処理を行いナビゲーション情報として前記映
像表示手段に表示し、前記トランスミッタ設定テーブル
の設定内容に基づいて前記FMトランスミッタの動作状
態を制御して、前記ディスク判別手段により再生中のデ
ィスクが地図表示用のディスク以外であると判別された
場合には前記ディスク再生手段から再生された再生信号
に映像信号が存在する場合には該映像信号を前記映像表
示手段に表示し、前記FMトランスミッタ設定テーブル
の設定内容に基づいて前記FMトランスミッタの動作状
態を制御する制御演算手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0022】上記請求項4記載の発明は、前記請求項2
と同様の作用を有する。
【0023】請求項5記載の発明によるナビゲーション
・システムは、請求項1ないし4に記載のナビゲーショ
ン・システムにおいて、前記制御演算手段は、前記ディ
スク再生手段により再生されたディスクの種類判別処理
を所定の回数行ったにもかかわらず、前記ディスクの種
類が判別不可能であった場合には、前記ディスクを前記
ディスク再生手段においては再生不可能なメディアであ
ると判断し、前記映像表示手段にエラーメッセージの出
力を行うことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態の一例について
図面を参照して説明する。図1は本発明であるナビゲー
ション・システムの実施の形態の一例を示すブロック図
である。
【0025】図1において、車両等に搭載されるナビゲ
ーション・システム本体21は、制御演算器9,CD再
生装置10,並びにFMトランスミッタ22により構成
されていて、前記ナビゲーション・システム本体21を
構成する制御演算器9は、アンテナ13からの信号に基
づき現在の車両の絶対位置を計算するGPS受信機12
と接続されていて、該GPS受信機12は計算された絶
対位置を絶対位置情報bとして前記制御演算器9に供給
する。また、前記制御演算器9は前記GPS受信機12
および前記CD再生装置10から供給されたデータを基
に演算(マッピング処理)を行い、その結果をグラフィ
ックデータとして前記表示装置2に出力表示する。
【0026】また、リモコン3は制御信号aを前記制御
演算器9に出力し、FMトランスミッタ22は前記CD
再生装置10で再生され制御演算器9を介して入力され
た音声信号dをFM信号(電波)eに変調して、アンテ
ナ5から出力する。そして、同じく車両に搭載されたF
Mステレオ受信機7は、前記アンテナ5から出力されア
ンテナ6で受信されたFM信号(電波)eを元の音声信
号dに復調し、迫力あるステレオ音声としてスピーカ8
より出力する。
【0027】図2は音楽用CDや地図用CD−ROMや
グラフィックCD等の正面図および記録データの断面図
である。
【0028】図2(a)は、CDの正面図を示してい
て、点OはCDの装着孔の中心を、点Aおよび点Bはそ
れぞれデータの読み出し開始点および終了点を示してい
る。そして、図2(b)はCDの記録データの断面図を
示していて、同図においてd1は装着孔の半径を、d1
〜d2は第1領域を、d2〜d3は該CDのクランプ領
域を、d3〜d4は第2領域を、d4〜d5は情報領域
を、d5〜d10は周縁領域をそれぞれ示している。ま
た、d4〜d5の情報領域は、さらに以下の区域で構成
されている。尚、前記情報領域d4〜d5以外の領域に
ついては本願とは関係ないので説明は省略する。 (1)内周バッファ区域 d4〜d6 (2)リードイン区域 d6〜d7 (3)ユーザデータ区域 d7〜d8 (4)リードアウト区域 d8〜d9 (5)外周バッファ区域 d9〜d5 上記d4〜d5の情報領域、即ち、CD再生装置への装
着用穴(前記装着孔)からディスクの半径方向(外周方
向)に向かって、点A〜点Bの間の領域には、ディジタ
ル信号がEFM(Eight to Fourteen Modulation)方式
で記録されている。そして、前記CDからのデータ読み
出しは、図示しないデータ読み出し用の光ピックアップ
によって、前記A点を始点として前記B点方向に向かっ
て移動しながら、回転する前記CDから、前記EFM信
号が読み取られるようになっている。
【0029】次に、以上のように構成された本発明のナ
ビゲーション・システムにおける動作例について以下に
説明を行う。図3は本発明であるナビゲーション・シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【0030】CD再生装置10にCDが挿入されると、
制御演算器9で、先ずカウンタ変数Nの初期化が行われ
(ステップs1)、前記CD再生装置10により挿入さ
れたCDの再生が開始され、前記図2(b)に示したリ
ードインエリアd6〜d7に記録されたディスク識別情
報を含むTOC(Table of Contents) と呼ばれる索引情
報が制御演算器9により読み出され(ステップs2)、
前記索引情報中からディスク識別情報が取り出される
(ステップs3)。そして、前記ディスク識別情報によ
り再生中のディスクが如何なる種類のディスクに該当す
るかの判別が行われる。例えば、本発明の実施の形態で
は、現在再生中のディスクが「地図CD」であるか(ス
テップs4)、「音楽CD」であるか(ステップs
6)、あるいは「グラフィックCD」であるのか(ステ
ップs7)が判断され、ディスクが「地図CD」である
と判断された場合には、制御信号cにより前記FMトラ
ンスミッタ22の電源をオフするよう制御が行われる
(ステップs5)。また、ディスクが「音楽CD」また
は「グラフィックCD」であると判断された場合には、
同じく制御信号cにより前記FMトランスミッタ22の
電源をオンするよう制御が行われ(ステップs8)処理
は終了する。
【0031】一方、前記ディスクが「地図CD」,「音
楽CD」,あるいは「グラフィックCD」の何れでもな
いと前記ステップs6,s7,s9で判断された場合に
は、前記カウンタ変数Nがインクリメントされ(ステッ
プs11)、CDの前記リードインエリアの再読み込み
が行われ、再度ディスクの識別が行われる(ステップs
2,s3,s4,s6,s7,s11)。そして、例え
ば記録方式の異なるCDが装着されていたり、裏返しに
装着されたりした等の理由により、前記ディスクの再識
別の実行にもかかわらず、連続してM回(Mは任意の自
然数)、前記ディスクが「地図CD」,「音楽CD」,
あるいは「グラフィックCD」の何れでもないと判断さ
れた場合には、前記表示装置2に警告メッセージを出力
表示して(ステップs10)処理を終了する。
【0032】ところで、上記ディスクの識別処理によっ
て、ディスクが「地図CD」であると識別された場合、
即ち、前記ナビゲーション・システム本体21を構成す
るCD再生装置10が通常の(本来の)ナビゲーション
・モードとして使用された場合には、前記FMトランス
ミッタ22の電源はオフであり、従って、FM受信機7
からの迫力のある豊かな音声再生が得られなくなってし
まう。しかしながら、前記表示装置2またはリモコン3
には、小形・低出力のスピーカを内蔵することで、これ
らを用いて必要最小限の音声情報は視聴可能であるた
め、ユーザにとって特に支障(不具合)をきたすことは
ない。
【0033】次に、本発明をさらに発展させた場合にお
ける実施の形態の一例について以下に説明を行う。図4
は本発明におけるナビゲーション・システムの他の実施
の形態例について説明を行うための図である。
【0034】本実施の形態例は、前記本発明によるFM
トランスミッタ22の送信周波数の設定並びにCD種別
による音声送信の有無(オン/オフ)の設定を、前記リ
モコン3および表示装置2を用いてメニュー(対話)形
式によりユーザーが自由に設定できるようにしたもので
ある。
【0035】図4の画面は「FMトランスミッタ設定」
のメニュー画面36の一例であり、設定のための操作は
リモコン3を用いて行う。例えば、送信周波数の設定は
前記メニュー画面36の周波数UPボタン31をリモコ
ン操作することにより送信周波数を100kHzステッ
プ毎に高く設定することができ、逆に周波数DWNボタ
ン32をリモコン操作することにより送信周波数を10
0kHzステップ毎に低く設定することができる。
【0036】また、音声送信の有無(オン/オフ)の設
定は、例えば、地図CD,音楽CD並びに,グラフィッ
クCD毎に設けられた、地図CD用オン/オフ設定枠3
3,音楽CD用オン/オフ設定枠34,並びにグラフィ
ックCD用オン/オフ設定枠35のオン/オフ設定をリ
モコン操作によりそれぞれ設定することで、前記CD再
生装置10に挿入されたCDの種別によって、個別に、
その再生された音声のFMトランスミッタ22による送
信の有無(オン/オフ)を設定することができるように
なっている。
【0037】以上のような機能を、例えば前記制御演算
器9に持たせることにより、リモコン等の操作により、
FMトランスミッタ22の送信周波数、並びにCDの種
別毎の送信の有無(オン/オフ)の設定が随時可能とな
り、放送波とFMトランスミッタ22との干渉が発生し
た場合でも、該機能を用いて周波数の変更等を行うこと
により、臨機に改善対応が可能となる。
【0038】尚、本発明の実施の形態例ではFMトラン
スミッタ22をナビゲーション・システム本体21に内
蔵させるため、従来例における別ユニットの場合と比
べ、電源ラインの接続等に絡むオルタネータ音の発生を
防止することができる。
【0039】また、本発明は標準またはオプションとし
て車両に予め装着可能な(そのような仕様で設計されて
いるもの)、即ち、純正ナビゲーション・システムでな
い非純正品であって、単体で販売されている、いわゆる
後付けタイプの非純正ナビゲーション・システムに応用
するのに好適である。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ナビ
ゲーション・システム本体にFMトランスミッタを内蔵
すると共に、再生CDのCD種別判別結果に基づいて自
動的に前記FMトランスミッタの動作を制御するように
したので、音声情報の豊富な音楽CDの場合は、FMト
ランスミッタを動作(オン)させて、前記FM受信機を
介すことにより、高音質で迫力のある再生音を楽しむこ
とが可能である。一方、地図用CD−ROMなどの音声
情報の少ないCD(音声よりも映像を重視するメディ
ア)の場合には、FMトランスミッタを非動作(オフ)
とすることにより、同一チャンネル(周波数)の放送波
による音声(放送)を受信することができ、FM受信機
の有効活用と電波干渉問題の発生を防止することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明であるナビゲーション・システムの実施
の一形態例を示すブロック図である。
【図2】音楽用CDや地図用CD−ROMやグラフィッ
クCD等の正面図および記録データの断面図である。
【図3】本発明のナビゲーション・システムの動作を示
すフローチャートである。
【図4】本発明におけるナビゲーション・システムの他
の実施例について説明を行うための図である。
【図5】従来のナビゲーション・システムの一実施例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
2 …表示装置 3 …リモコン(入力装置) 5,6,13…アンテナ 7 …FM受信機 8 …スピーカ 9 …制御演算器 10 …CD再生装置 12 …GPS受信機 21 …ナビゲーション・システム本体 22 …FMトランスミッタ a,c …制御信号 b …絶対位置情報 d …音声信号 e …FM信号(電波)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録態様が異なった複数の種類のディスク
    を再生可能なディスク再生手段と、 前記ディスク再生手段が再生するディスクの種類を判別
    するディスク種類判別手段と、 前記ディスク再生手段から再生された音声信号をFM変
    調して送信するFMトランスミッタと、 前記ディスク再生手段により前記ディスクが再生された
    際に、前記ディスク種類判別手段により判別されたディ
    スクの種類に基づいて、前記FMトランスミッタの動作
    制御を行う制御手段とを具備したことを特徴とするナビ
    ゲーション・システム。
  2. 【請求項2】記録態様が異なった複数の種類のディスク
    を再生可能なディスク再生手段と、 前記ディスク再生手段が再生するディスクの種類を判別
    するディスク種類判別手段と、 前記ディスク再生手段から再生された音声信号をFM変
    調して送信するFMトランスミッタと、 前記ディスク種類判別手段により判別されたディスクの
    種類毎に前記FMトランスミッタの制御内容が設定され
    たFMトランスミッタ設定テーブルと、 前記FMトランスミッタ設定テーブルに設定されたFM
    トランスミッタの制御内容の設定または変更を行うため
    の入力装置と、 前記ディスク再生手段により前記ディスクが再生された
    際に、前記ディスクの種類毎に設定された前記トランス
    ミッタ設定テーブルの設定内容に基づいて、前記FMト
    ランスミッタの動作状態の制御を行う制御手段とを具備
    したことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション
    ・システム。
  3. 【請求項3】自車の絶対位置を検出する絶対位置検出手
    段と、 地図表示用のディスクを再生するディスク再生手段と、 前記ディスク再生手段により再生されたディスクの種類
    を判別するディスク判別手段と、 前記ディスク再生手段から再生された音声信号をFM変
    調し送信するFMトランスミッタと、 前記FMトランスミッタより送出されたFM信号を受信
    してステレオ音声信号を出力するFM受信機と、 前記ディスク再生手段から再生された映像信号を表示す
    る映像表示手段と、 前記ディスク判別手段により再生中のディスクが地図表
    示用のディスクであると判別された場合には前記絶対位
    置検出手段からの自車の絶対位置と前記ディスク再生手
    段からの地図データとのマッチング処理を行いナビゲー
    ション情報として前記映像表示手段に表示し、前記FM
    トランスミッタの動作を停止させるよう制御を行い、前
    記ディスク判別手段により再生中のディスクが地図表示
    用のディスク以外であると判別された場合には前記ディ
    スク再生手段から再生された再生信号に映像信号が存在
    する場合には該映像信号を前記映像表示手段に表示し、
    前記FMトランスミッタを稼働させるよう制御を行う制
    御演算手段とを具備したことを特徴とするナビゲーショ
    ン・システム。
  4. 【請求項4】自車の絶対位置を検出する絶対位置検出手
    段と、 地図表示用のディスクを再生するディスク再生手段と、 前記ディスク再生手段により再生されたディスクの種類
    を判別するディスク判別手段と、 前記ディスク再生手段から再生された音声信号をFM変
    調し送信するFMトランスミッタと、 前記FMトランスミッタより送出されたFM信号を受信
    してステレオ音声信号を出力するFM受信機と、 前記ディスク再生手段から再生された映像信号を表示す
    る映像表示手段と、 前記FMトランスミッタの送信周波数、および前記ディ
    スク再生手段により再生されるディスクの種類毎に前記
    FMトランスミッタの作動/停止の状態が設定されたF
    Mトランスミッタ設定テーブルと、 前記FMトランスミッタ設定テーブルを設定するための
    入力装置と、 前記ディスク判別手段により再生中のディスクが地図表
    示用のディスクであると判別された場合には前記絶対位
    置検出手段からの自車の絶対位置と前記ディスク再生手
    段からの地図データとのマッチング処理を行いナビゲー
    ション情報として前記映像表示手段に表示し、前記トラ
    ンスミッタ設定テーブルの設定内容に基づいて前記FM
    トランスミッタの動作状態を制御して、前記ディスク判
    別手段により再生中のディスクが地図表示用のディスク
    以外であると判別された場合には前記ディスク再生手段
    から再生された再生信号に映像信号が存在する場合には
    該映像信号を前記映像表示手段に表示し、前記FMトラ
    ンスミッタ設定テーブルの設定内容に基づいて前記FM
    トランスミッタの動作状態を制御する制御演算手段とを
    具備したことを特徴とする請求項3に記載のナビゲーシ
    ョン・システム。
  5. 【請求項5】前記制御演算手段は、前記ディスク再生手
    段により再生されたディスクの種類判別処理を所定の回
    数行ったにもかかわらず、前記ディスクの種類が判別不
    可能であった場合には、前記ディスクを前記ディスク再
    生手段においては再生不可能なメディアであると判断
    し、前記映像表示手段にエラーメッセージの出力を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし4に記載のナビゲーシ
    ョン・システム。
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