JPH09216056A - 金属製円筒の製造方法およびその装置 - Google Patents

金属製円筒の製造方法およびその装置

Info

Publication number
JPH09216056A
JPH09216056A JP2135796A JP2135796A JPH09216056A JP H09216056 A JPH09216056 A JP H09216056A JP 2135796 A JP2135796 A JP 2135796A JP 2135796 A JP2135796 A JP 2135796A JP H09216056 A JPH09216056 A JP H09216056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
cylinder
metal plate
metal
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2135796A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3361683B2 (ja
Inventor
Hiroyasu Hayakawa
弘恭 早川
Masaru Kunikata
優 国方
Tsuneo Shimozaki
恒雄 下崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP02135796A priority Critical patent/JP3361683B2/ja
Publication of JPH09216056A publication Critical patent/JPH09216056A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3361683B2 publication Critical patent/JP3361683B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】単一の装置で金属板の曲げ加工および溶接を行
い得るようにして、半製品の発生をなくし、工場内のス
ペース効率や、作業効率を向上させるようにした金属製
円筒の製造方法およびその装置を提供する。 【解決手段】搬入ユニットにより順次供給される金属板
をその送り方向に先端が接合位置に到達するように所定
量送るとともに、固定ユニットにより突き合わせ状態で
送り込まれた金属板の各突き合わせ部の近傍を固定し、
溶接ユニットにより突き合わされた金属板を溶接し、溶
接され前記搬送ユニットで押されて搬送される金属板
を、内外一対のガイドにより溶接位置の上方を通して溶
接位置に向けて案内するとともに、搬送されてきた金属
板の先端をストッパで所定に位置に一旦停止させ、突き
合わせユニットで前記金属板の側端部を保持し、先端を
溶接位置へ移動させて溶接することにより、金属円筒を
形成し、完成した金属円筒を搬出ユニットで搬出する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルの屋上に設置
される水槽など、薄い金属板で円筒を製造するための製
造方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビルの屋上に設置される水槽など大径の
金属円筒を製造する場合、0.6mm程度の板厚の鉄板
を複数枚溶接で繋ぎ合わせ、所要の幅の板を形成し、ロ
ール成形機で円筒形状に曲げた後、再び、その突き合わ
せ部を溶接して円筒を製造している。
【0003】この時、一般には、特開平6ー19834
8号公報に開示されているような曲げ加工装置と、自動
溶接装置とを別々に設置し、各装置間を人力により搬送
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、溶接装置と
曲げ加工装置を設置することが必要になるため、装置の
設置スペースが大きくなるだけでなく、円筒状に曲げら
れた半製品の保管場所が必要になり、工場内のスペース
効率を低下させる。また、各装置間の搬送が必要になる
ため、作業効率が低下するなどの原因になっている。
【0005】上記の事情に鑑み、本発明の目的は、単一
の装置で金属板の曲げ加工および溶接を行い得るように
して、半製品の発生をなくし、工場内のスペース効率
や、作業効率を向上させるようにした金属製円筒の製造
方法およびその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1の発明においては、所定の寸法の複数
枚の金属板を、その幅方向に順次突き合わせて突き合わ
せ位置が溶接位置に位置するように送り、金属板の突き
合わせ位置を溶接する送りと溶接を繰り返すとともに、
溶接された金属板の先端を溶接位置の上方を通して溶接
位置に向けて導き、所定枚数の金属板を接合した後、接
合された金属板の先端と後端を溶接位置で突き合わせ溶
接して金属円筒を形成する。
【0007】また、第2の発明においては、搬入ユニッ
トにより順次供給される金属板をその送り方向に先端が
接合位置に到達するように所定量送るとともに、固定ユ
ニットにより突き合わせ状態で送り込まれた金属板の各
突き合わせ部の近傍を固定し、溶接ユニットにより突き
合わされた金属板を溶接し、溶接され前記搬送ユニット
で押されて搬送される金属板を、内外一対のガイドによ
り溶接位置の上方を通して溶接位置に向けて案内すると
ともに、搬送されてきた金属板の先端をストッパで所定
に位置に一旦停止させ、突き合わせユニットで前記金属
板の側端部を保持し、先端を溶接位置へ移動させて溶接
することにより、金属円筒を形成し、完成した金属円筒
を搬出ユニットで搬出するようにした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1ないし図6に基づいて説明する。図1ないし図3にお
いて、1はベースで、その上面には一対のT溝1aが所
定の間隔で形成されている。2は裏押さえ金で、ベース
1の上面に前記T溝1aの間に位置するように配置され
ている。3はシリンダで、前記T溝1aの中にベース1
の長手方向に所定の間隔で複数個配置されている。4は
ローラで、前記T溝1a内に昇降可能に配置され、それ
ぞれシリンダ3に支持されている。そして、シリンダ3
を作動させローラ4をベース1から突出させることによ
りローラコンベヤを構成する。
【0009】搬入ユニットは、図1および図2に示すよ
うに、次のように構成されている。5はステージで、そ
の上面が前記ベース1の上面と同じ高さになるように支
柱6に支持され、ベース1と直交する方向の複数の溝
(図示せず)が形成されている。7はシリンダで、前記
ステージ5の下面に支持されている。8はフックで、前
記溝を移動可能に貫通し、連結板9で連結され、前記シ
リンダ7に結合されている。10はシリンダで、連結板
9に支持されている。11はパッドで、前記フック8の
一端と対抗するようにシリンダ10に支持されている。
12は軸受けで、前記ステージ5の上面に所定の間隔で
固定されている。13は軸で、軸受け12に回転可能に
支持されている。14はローラで、軸13に固定されて
いる。
【0010】15はフレームで、前記ベース1の一端に
固定されている。16はガイドで、フレーム15に下面
が前記ステージ5の上面と所定の間隔(円筒に使用する
板材の厚さの1、5倍程度)を形成するように固定され
ている。したがって、板材を搬入する際に板材が重なり
合うことを防止することができるようになっている。
【0011】固定ユニットは、図1および図4に示すよ
うに、次のように構成されている。17はフレームで、
一端がフレーム15に固定されている。18はプレート
で、フレーム17に固定されている。19はクランププ
レートで、一端が前記裏押さえ金2と対向するように、
他端がプレート18に軸20を介して回転可能に支持さ
れている。21はばねで、プレート18とクランププレ
ート19の間に装着され、クランププレート19をプレ
ート18側に引き上げるようになっている。22は加圧
チューブで、プレート18とクランププレート19の間
に装着され、かつ圧縮空気の供給源に接続されている。
したがって、加圧チューブ22に圧縮空気を供給する
と、搬入された板材を裏押さえ金2に押さえつけること
ができる。
【0012】溶接ユニットは、図1ないし図3に示すよ
うに、次のように構成されている。23はフレームで、
一端がフレーム15に固定され、プレート24を介して
前記フレーム17に支持されている。25はレールで、
フレーム23に所定の間隔で固定されている。26はラ
ックで、レール25の間に位置するようにフレーム23
に固定されている。27はスライダで、レール25に移
動可能に支持されている。28はサーボモータで、スラ
イダ27に支持されている。このサーボモータ28の軸
には、前記ラック26と噛み合うピニオンが設けられ、
サーボモータ28の作動によりスライダ27がレール2
5に沿って移動するようになっている。29はガイド
で、前記スライダ27に固定されている。30は昇降プ
レートで、ガイド29に移動可能に支持されている。3
1はシリンダで、ガイド29に支持され、昇降プレート
30を移動させる。32は溶接用のトーチで、昇降プレ
ート30に支持され、かつ自動溶接機(図示せず)に接
続されている。
【0013】33はブラケットで、前記スライダ27に
固定されている。34はフックで、ブラケット33に昇
降可能に支持されている。35はシリンダで、ブラケッ
ト33に支持され、フック34を移動させる。
【0014】36はフレームで、その一端が前記フレー
ム15に固定されている。37は外側ガイドで、フレー
ム36に支持され、一端が前記フレーム1に固定され、
他端が前記ガイド16に固定されている。38は梁で、
その一端が前記フレーム15に固定されている。39は
内側ガイドで、前記外側ガイド37と所定の間隔を設け
るように梁38に固定されている。40はガイドで、前
記外側ガイド37に固定されている。
【0015】突合せユニットは、図1および図5に示す
ように、次のように構成されている。41はブラケット
で、ガイド16に固定されている。42はシリンダで、
一端がブラケット41に揺動可能に支持されている。4
3はクランパで、ガイド40に摺動可能に嵌合し、かつ
シリンダ42の一端に回転可能に結合されている。44
はシリンダで、クランパ43に支持されている。45は
パッドで、クランパ43の一端と対向するように、シリ
ンダ44に支持されている。
【0016】46は旋回台で、前記ガイド16に旋回可
能に支持され、図示しない駆動機構により駆動される。
42はシリンダで、一端が摺動台46に揺動可能に支持
されている。43はクランパで、ガイド40に摺動可能
に支持されたベアリング47旋回可能に結合され、かつ
シリンダ42の一端に回転可能に結合されている。ベア
リング47とクランパ43の結合部の軸心は、ベアリン
グ47がその下降端に移動したとき、前記旋回台46の
旋回軸と一致するように構成されている。44はシリン
ダで、クランパ43に支持されている。45はパッド
で、クランパ43の一端と対向するように、シリンダ4
4に支持されている。
【0017】48はシリンダで、前記フレーム17に固
定されている。49はストッパで、シリンダ48に支持
されている。
【0018】このような構成で、シリンダ7を作動さ
せ、フック8を図1の右側の移動端へ移動させる。図6
(A)に示すように、ステージ5とローラ14の間に位
置するように所定の寸法に切断された(直径1000m
mの円筒を3枚の板材で形成する場合には、幅が117
4mmの板材を使用する。)1枚目の板材50を供給す
る。
【0019】そして、シリンダ7を作動させ、フック8
をガイド16側へ移動させると、フック8により板材5
0をステージ5とガイド16の間に押し込むことが出き
る。このとき、フック8がガイド側の移動端まで移動す
ると、板材50の先端は、裏押さえ金2と溶接用トーチ
32の間に位置決めされる。
【0020】再び、シリンダ7を作動させ、フック8を
図1の右側の移動端へ移動させる。ステージ5とローラ
14の間に位置するように2枚目の板材50を供給す
る。そして、シリンダ7を作動させ、フック8をガイド
16側へ移動させる。すると、図6(B)に示すよう
に、フック8により2枚目の板材50をステージ5とガ
イド16の間に押し込むことが出きる。
【0021】このとき、2枚目の板材50の先端で、1
枚目の板材50の後端を押し、1枚目の板材50をベー
ス1から外側ガイド37に沿って上方へ移動させる。フ
ック8がガイド側の移動端まで移動すると、1枚目の板
材50の後端と2枚目の板材50の先端は、互いに突き
合わされた状態で、裏押さえ金2と溶接用トーチ32の
間に位置決めされる。
【0022】すると、加圧チューブ22に圧縮空気が供
給され、クランププレート19の一端を下降させ、1枚
目の板材50の後端と2枚目の板材50の先端をベース
1に固定する。すると、シリンダ31が作動して、溶接
用トーチ32の先端を所定の位置へ下降させ、自動溶接
機が作動して、溶接用トーチ32の先端からアークを発
生させ、1枚目の板材50の後端と2枚目の板材50の
先端を溶接する。
【0023】このとき、モータ28が作動して、スライ
ダ27を移動させ、1枚目の板材50の後端と2枚目の
板材50の先端の突き合わせ部全長を溶接する。溶接が
終了すると、シリンダ31が作動して、溶接用トーチ3
2の先端を所定の位置へ上昇させ、モータ28の作動に
より、スライダ27は初期の位置へ復帰し待機する。す
ると、加圧チューブ22内の圧縮空気が大気中に放出さ
れて、板材50を開放する。
【0024】再び、シリンダ7を作動させ、フック8を
図1の右側の移動端へ移動させる。ステージ5とローラ
14の間に位置するように3枚目の板材50を供給す
る。そして、シリンダ7を作動させ、フック8をガイド
16側へ移動させる。すると、図6(C)に示すよう
に、フック8により3枚目の板材50をステージ5とガ
イド16の間に押し込むことが出きる。
【0025】このとき、3枚目の板材50の先端で、溶
接された2枚目の板材50の後端を押し、1枚目および
2枚目の板材50をベース1から外側ガイド37に沿っ
て上方へ移動させる。このとき、1枚目の板材50は、
外側ガイド37の頂部を過ぎて自重により垂れ下がり内
側ガイド39により支えられることになる。フック8が
ガイド側の移動端まで移動すると、2枚目の板材50の
後端と3枚目の板材50の先端は、互いに突き合わされ
た状態で、裏押さえ金2と溶接用トーチ32の間に位置
決めされる。
【0026】すると、加圧チューブ22に圧縮空気が供
給され、クランププレート19の一端を下降させ、2枚
目の板材50の後端と3枚目の板材50の先端をベース
1に固定する。すると、自動溶接機が作動して、溶接用
トーチ32の先端からアークを発生させ、2枚目の板材
50の後端と3枚目の板材50の先端を溶接する。この
とき、モータ28が作動して、スライダ27を移動さ
せ、2枚目の板材50の後端と3枚目の板材50の先端
の突き合わせ部全長を溶接する。溶接が終了すると、モ
ータ28の作動により、スライダ27は初期の位置へ復
帰し待機する。すると、加圧チューブ22内の圧縮空気
が大気中に放出されて、板材50を開放する。シリンダ
48を作動させ、ストッパ49を外側ガイド37と接触
する位置へ移動させる。
【0027】再び、シリンダ7を作動させ、フック8を
図1の右側の移動端へ移動させる。ステージ5とローラ
14の間に位置するように4枚目の板材50を供給す
る。そして、シリンダ7を作動させ、フック8をガイド
16側へ移動させる。すると、ず6(D)に示すよう
に、フック8により4枚目の板材50をステージ5とガ
イド16の間に押し込むことが出きる。
【0028】このとき、4枚目の板材50の先端で、溶
接された3枚の板材50の後端を押し、1枚目、2枚目
および3枚目の板材50をベース1から外側ガイド37
および内側ガイド39に沿って移動させる。1枚目の板
材50の先端は、ストッパ49に当接して移動を停止さ
せられる。さらに、フック8がガイド側の移動端まで移
動すると、3枚目の板材50の後端と4枚目の板材50
の先端は、互いに突き合わされた状態で、裏押さえ金2
と溶接用トーチ32の間に位置決めされる。
【0029】すると、3枚目の板材50の後端と対向す
る側の加圧チューブ22に圧縮空気が供給され、クラン
ププレート19の一端を下降させ、3枚目の板材50の
後端をベース1に固定する。シリンダ10が作動して、
フック8とパッド11で4枚目の板材50の後端を挟持
する。そして、シリンダ7を作動させ、フック8を図1
の右側の移動端へ移動させる。すると、4枚目の板材5
0は、ステージ5とガイド16の間からステージ5とロ
ーラ14の間に位置するように引き出される。
【0030】すると、シリンダ44が作動して、クラン
パ43とパッド11で1枚目の板材50の後端部を挟持
する。シリンダ48が作動して、ストッパ49を外側ガ
イド37から離間させる。シリンダ42が作動して、ク
ランパ43をガイド40に沿って下降させる。すると、
図6(E)に示すように、1枚目の板材50の先端が外
側ガイド37およびベース1に沿って移動し、3枚目の
板材50の後端に突き合わされる。1枚目の板材50の
先端と対向する側の加圧チューブ22に圧縮空気が供給
され、クランププレート19の一端を下降させ、1枚目
の板材50の先端をベース1に固定する。
【0031】同時に、シリンダ44が作動して、1枚目
の板材50を開放し、シリンダ42が作動して、クラン
パ43を下降端へ移動させる。すると、自動溶接機が作
動して、溶接用トーチ32の先端からアークを発生さ
せ、3枚目の板材50の後端と1枚目の板材50の先端
を溶接する。このとき、モータ28が作動して、スライ
ダ27を移動させ、3枚目の板材50の後端と1枚目の
板材50の先端の突き合わせ部全長を溶接し円筒を形成
する。
【0032】溶接が終了すると、シリンダ31の作動に
より、溶接用のトーチ32を上昇させ、スライダ27は
その位置で待機する。すると、加圧チューブ22内の圧
縮空気が大気中に放出されて、板材50を開放する。同
時に、シリンダ31が作動して、溶接用トーチ32の先
端を所定の位置へ上昇させる。さらに、旋回台46が作
動して、クランパ43を形成された円筒から離れた外側
ガイド37の外方位置へ移動させる。
【0033】シリンダ35が作動して、フック34を3
枚の板材50を溶接して形成した円筒の端面と対向する
位置へ上昇させる。同時に、シリンダ3が作動して、ロ
ーラ4をベース1上に突出させ、ローラ4によって円筒
をベース1から浮上させる。そして、モータ28を作動
させて、スライダ27を溶接開始位置側へ移動させる。
すると、フック34に押された円筒は、ローラ4上を移
動して装置の外へ排出される。
【0034】このようにして、板50の供給から円筒の
排出までを一貫して行うことにより、半製品状態の仕係
りをなくすことにより、その保管スペースを不要とし、
また、余分な運搬作業をなくすことができるので、効率
よく円筒を製造することが出きる。
【0035】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、所定
の寸法の複数枚の金属板を、その幅方向に順次突き合わ
せて突き合わせ位置が溶接位置に位置するように送り、
金属板の突き合わせ位置を溶接する送りと溶接を繰り返
すとともに、溶接された金属板の先端を溶接位置の上方
を通して溶接位置に向けて導き、所定枚数の金属板を接
合した後、接合された金属板の先端と後端を溶接位置で
突き合わせ溶接して金属円筒を形成するようにし、ま
た、順次供給される金属板をその送り方向に先端が接合
位置に到達するように所定量送る搬入ユニットと、突き
合わせ状態で送り込まれた金属板の各金属板の突き合わ
せ部の近傍を固定する固定ユニットと、突き合わされた
金属板を溶接する溶接ユニットと、溶接され前記搬送ユ
ニットで押されて搬送される金属板を溶接位置の上方を
通して溶接位置に向けて案内する内外一対のガイドと、
搬送されてきた金属板の先端を所定に位置に停止させる
ストッパと、前記金属板の側端部を保持し、先端を溶接
位置へ移動させる突き合わせユニットと、完成した金属
円筒を搬出する搬出ユニットとを設けたので、板の供給
から円筒の排出までを一貫して行うことができ、半製品
状態の仕係りをなくすことにより、その保管スペースを
不要とし、また、余分な運搬作業をなくすことができる
ので、効率よく円筒を製造することが出きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による金属製円筒の製造装置の正面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図1の側面断面図。
【図4】クランププレートの拡大正面図。
【図5】円筒形成時における板材の突き合わせ工程を示
す工程図。
【図6】円筒の製造工程を示す工程図。
【符号の説明】
1 ベース、2 裏押さえ金、3 シリン
ダ、4 ローラ、5 ステージ、6 支
柱、7 シリンダ、8 フック、9 連結
板、10 シリンダ、11 パッド、12
軸受 13 軸、14 ローラ、15 フレー
ム、16 ガイド、17 フレーム、18
プレート、19 クランププレート、20
軸、21 ばね、22 加圧チューブ゛、23
フレーム、24 プレート、25 レー
ル、26 ラック、27 スライダ、28
サーボモータ、29 ガイド、30 昇降プ
レート、31 シリンダ、32 トーチ、33
ブラケット、34 フック、35 シリ
ンダ、36 フレーム、37 外側ガイド、3
8 梁、39 内側ガイド、40 ガイ
ド、41 ブラケット、42 シリンダ、43
クランパ、44 シリンダ、45 パッ
ド、46 摺動台、47 フレーム、48
シリンダ、49 ストッパ、50 板材。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B21D 5/01 B21D 5/01 R B23K 9/00 501 8509−4E B23K 9/00 501P 8509−4E 501L 37/00 37/00 F 37/04 37/04 D 37/053 37/053 C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の寸法の複数枚の金属板を、その幅方
    向に順次突き合わせて突き合わせ位置が溶接位置に位置
    するように送り、金属板の突き合わせ位置を溶接する送
    りと溶接を繰り返すとともに、溶接された金属板の先端
    を溶接位置の上方を通して溶接位置に向けて導き、所定
    枚数の金属板を接合した後、接合された金属板の先端と
    後端を溶接位置で突き合わせ溶接して金属円筒を形成す
    ることを特徴とする金属製円筒の製造方法。
  2. 【請求項2】順次供給される金属板をその送り方向に先
    端が接合位置に到達するように所定量送る搬入ユニット
    と、突き合わせ状態で送り込まれた金属板の各金属板の
    突き合わせ部の近傍を固定する固定ユニットと、突き合
    わされた金属板を溶接する溶接ユニットと、溶接され前
    記搬送ユニットで押されて搬送される金属板を溶接位置
    の上方を通して溶接位置に向けて案内する内外一対のガ
    イドと、搬送されてきた金属板の先端を所定に位置に停
    止させるストッパと、前記金属板の側端部を保持し、先
    端を溶接位置へ移動させる突き合わせユニットと、完成
    した金属円筒を搬出する搬出ユニットとを設けたことを
    特徴とする金属製円筒の製造装置。
JP02135796A 1996-02-07 1996-02-07 金属製円筒の製造方法およびその装置 Expired - Lifetime JP3361683B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02135796A JP3361683B2 (ja) 1996-02-07 1996-02-07 金属製円筒の製造方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02135796A JP3361683B2 (ja) 1996-02-07 1996-02-07 金属製円筒の製造方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09216056A true JPH09216056A (ja) 1997-08-19
JP3361683B2 JP3361683B2 (ja) 2003-01-07

Family

ID=12052849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02135796A Expired - Lifetime JP3361683B2 (ja) 1996-02-07 1996-02-07 金属製円筒の製造方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3361683B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100918612B1 (ko) * 2007-11-20 2009-09-25 국방과학연구소 후판 용접형 예비성형체를 이용한 유동성형 압력 용기제작 방법
KR100941366B1 (ko) * 2009-04-20 2010-02-10 (주)케이티중공업 주파수열처리기를 이용한 폐열회수장치용 드럼 제작방법
KR101276052B1 (ko) * 2011-05-02 2013-06-17 이상윤 대형 압력 용기의 헤드 용접용 틸팅 장치
JP5893198B1 (ja) * 2015-07-09 2016-03-23 村田 彰久 水平型自動溶接装置
CN106425145A (zh) * 2015-08-12 2017-02-22 威尔特普技术株式会社 洗衣机滚筒焊接装置
CN116274523A (zh) * 2023-02-16 2023-06-23 江苏甬金金属科技有限公司 一种具有防止金属回弹功能的辊轧装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100918612B1 (ko) * 2007-11-20 2009-09-25 국방과학연구소 후판 용접형 예비성형체를 이용한 유동성형 압력 용기제작 방법
KR100941366B1 (ko) * 2009-04-20 2010-02-10 (주)케이티중공업 주파수열처리기를 이용한 폐열회수장치용 드럼 제작방법
WO2010123170A1 (ko) * 2009-04-20 2010-10-28 (주)케이티중공업 주파수열처리기를 이용한 폐열회수장치용 드럼 제작방법
KR101276052B1 (ko) * 2011-05-02 2013-06-17 이상윤 대형 압력 용기의 헤드 용접용 틸팅 장치
JP5893198B1 (ja) * 2015-07-09 2016-03-23 村田 彰久 水平型自動溶接装置
CN106425145A (zh) * 2015-08-12 2017-02-22 威尔特普技术株式会社 洗衣机滚筒焊接装置
CN116274523A (zh) * 2023-02-16 2023-06-23 江苏甬金金属科技有限公司 一种具有防止金属回弹功能的辊轧装置
CN116274523B (zh) * 2023-02-16 2023-12-19 江苏甬金金属科技有限公司 一种具有防止金属回弹功能的辊轧装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3361683B2 (ja) 2003-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101045678B1 (ko) 조관 설비에 적용되는 철판 스트립 이음장치
KR101555968B1 (ko) 파이프 밴딩장치
WO1987005244A1 (en) Method and device for cutting and welding steel belts
WO2009026808A1 (en) Apparatus of laser stitch welding for large scale sheets
JP2009142840A (ja) パイプの溶接方法及びパイプの水平自動溶接装置
JP3361683B2 (ja) 金属製円筒の製造方法およびその装置
KR102538218B1 (ko) 코일강판 연속 가공장치
JP2011110582A (ja) 裏当装置および溶接方法
KR102286046B1 (ko) 강관 가용접 장치
JP6659139B2 (ja) 鉄鋼プロセスライン用溶接機
CN113533077A (zh) 一种钢带加工方法
JP5106474B2 (ja) 四角形鋼管の製造設備
KR20090061740A (ko) 빔 뒤틀림 교정방법 및 장치
JP2000280070A (ja) ビルトアップロンジ製作方法およびその装置
JPH074679B2 (ja) 鋼板の板継ぎ溶接装置
CN111055008A (zh) 一种送料装置及焊接系统
JP2807613B2 (ja) 材料連続供給装置
JP3763326B2 (ja) 走間接合装置
JPS59232620A (ja) Uo成形用oプレス装置
KR102594788B1 (ko) 코일강판 연속 절곡장치
CN219131203U (zh) 点焊装置
KR102617317B1 (ko) 스켈프의 절단면을 개선하여 용접불량을 방지한 스켈프 연결용접장치
CN220466730U (zh) 一种用于辅助板材加工的进出料装置
JP3415007B2 (ja) 走間接合台車の入出側エプロン装置
JPS5877714A (ja) 大径角形鋼管の製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071018

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071018

Year of fee payment: 5

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071018

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081018

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091018

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091018

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101018

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111018

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121018

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121018

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131018

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term