JPH09215602A - コーヒー沸かし器 - Google Patents
コーヒー沸かし器Info
- Publication number
- JPH09215602A JPH09215602A JP8020872A JP2087296A JPH09215602A JP H09215602 A JPH09215602 A JP H09215602A JP 8020872 A JP8020872 A JP 8020872A JP 2087296 A JP2087296 A JP 2087296A JP H09215602 A JPH09215602 A JP H09215602A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- coffee
- basket
- coffee basket
- lid
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使い勝手のよいコーヒー沸かし器を得ること
を目的とする。 【解決手段】 容器20の第一の持ち手22とコーヒー
バスケット23の第二の持ち手26とコーヒーバスケッ
ト蓋27の第三の持ち手29をそれぞれ密着させて重ね
ていっしょに持つことで、コーヒーバスケット23を外
さずにコーヒー液を容器20からカップに注ぐことがで
きる。
を目的とする。 【解決手段】 容器20の第一の持ち手22とコーヒー
バスケット23の第二の持ち手26とコーヒーバスケッ
ト蓋27の第三の持ち手29をそれぞれ密着させて重ね
ていっしょに持つことで、コーヒーバスケット23を外
さずにコーヒー液を容器20からカップに注ぐことがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭用のコーヒー
沸かし器に関するものである。
沸かし器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコーヒー沸かし器について説明す
る。従来のコーヒー沸かし器を示すものである図21に
おいて、本体1は水タンク2を備えており水タンク2の
底部は逆止弁15を内蔵した水管3に連結され、水管3
はシーズヒーター4の下部を通り本体1の上部の張り出
し部5に設けた注湯口6に至っている。シーズヒーター
4はアルミの熱伝導部材7に鋳込まれ、上部には保温板
取り付け枠8により本体1に固定された保温板9を、下
部には水管3をそれぞれ取り付けている。そして、保温
板9の上にはガラス製の容器10が載置され、容器10
の外側面にはバンド11を巻き付けて持ち手12を固定
しており、さらに容器10の上には底部に孔19を有す
るコーヒーバスケット13と中央に開口部12を有する
コーヒーバスケット蓋14を載置している。なお、16
はコーヒーバスケットの持ち手、17はコーヒーバスケ
ット蓋の持ち手、18は熱伝導部材7に取り付けられて
シーズヒーター4の温度制御をするサーモスタットであ
る。
る。従来のコーヒー沸かし器を示すものである図21に
おいて、本体1は水タンク2を備えており水タンク2の
底部は逆止弁15を内蔵した水管3に連結され、水管3
はシーズヒーター4の下部を通り本体1の上部の張り出
し部5に設けた注湯口6に至っている。シーズヒーター
4はアルミの熱伝導部材7に鋳込まれ、上部には保温板
取り付け枠8により本体1に固定された保温板9を、下
部には水管3をそれぞれ取り付けている。そして、保温
板9の上にはガラス製の容器10が載置され、容器10
の外側面にはバンド11を巻き付けて持ち手12を固定
しており、さらに容器10の上には底部に孔19を有す
るコーヒーバスケット13と中央に開口部12を有する
コーヒーバスケット蓋14を載置している。なお、16
はコーヒーバスケットの持ち手、17はコーヒーバスケ
ット蓋の持ち手、18は熱伝導部材7に取り付けられて
シーズヒーター4の温度制御をするサーモスタットであ
る。
【0003】以上のように構成されたコーヒー沸かし器
について、以下その動作を説明する。コーヒーバスケッ
ト13内にペーパーフィルターをセットしてコーヒー粉
を入れ、水タンク2には水を入れてシーズヒーター4に
通電すると熱伝導部材7を介してこの部分の水管3内の
水が沸騰して逆止弁15の作用により蒸気圧が高まり注
湯口6より湯を滴下することができる。そして、注湯口
6より滴下された湯はコーヒーバスケット蓋14中央の
開口部12からコーヒーバスケット13の中に落ちてペ
ーパーフィルター上のコーヒー粉にかかり、孔19から
容器10にコーヒー液を抽出することができる。
について、以下その動作を説明する。コーヒーバスケッ
ト13内にペーパーフィルターをセットしてコーヒー粉
を入れ、水タンク2には水を入れてシーズヒーター4に
通電すると熱伝導部材7を介してこの部分の水管3内の
水が沸騰して逆止弁15の作用により蒸気圧が高まり注
湯口6より湯を滴下することができる。そして、注湯口
6より滴下された湯はコーヒーバスケット蓋14中央の
開口部12からコーヒーバスケット13の中に落ちてペ
ーパーフィルター上のコーヒー粉にかかり、孔19から
容器10にコーヒー液を抽出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
たコーヒー沸かし器は次のような課題を有していた。ま
ず、容器10の中にでき上がったコーヒー液をカップに
注ぐときに容器10の上に載置されたコーヒーバスケッ
ト13を取り外さなければならず、また取り外したコー
ヒーバスケット13の孔19からはしずくが落ちるため
扱いにくかった。
たコーヒー沸かし器は次のような課題を有していた。ま
ず、容器10の中にでき上がったコーヒー液をカップに
注ぐときに容器10の上に載置されたコーヒーバスケッ
ト13を取り外さなければならず、また取り外したコー
ヒーバスケット13の孔19からはしずくが落ちるため
扱いにくかった。
【0005】また、保温板9の上にコーヒーバスケット
13を取り外した容器10だけを置いて持ち運ぶ場合に
傾いたり、揺れたりすると容器10が外れて落下しやす
かった。さらに、容器10とバンド11の隙間にコーヒ
ー液が入ると内側から汚れが見えて見苦しかった。
13を取り外した容器10だけを置いて持ち運ぶ場合に
傾いたり、揺れたりすると容器10が外れて落下しやす
かった。さらに、容器10とバンド11の隙間にコーヒ
ー液が入ると内側から汚れが見えて見苦しかった。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、使い勝ってのよいコーヒー沸かし器を提供すること
を目的とする。
で、使い勝ってのよいコーヒー沸かし器を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のコーヒー沸かし器は容器把手部を側面に固
定した有底筒状の容器と、外周上面にフランジとバスケ
ット把手部を有し前記の容器の上端面にこのフランジを
載置して前記の容器に内蔵されるコーヒーバスケット
と、蓋把手部を外周部に設けた前記のコーヒーバスケッ
トの上部開口を覆うコーヒーバスケット蓋とから成り、
前記の容器把手部の上面にバスケット把手部の裏面が密
着し、バスケット把手部の表面に蓋把手部の裏面が密着
する容器とコーヒーバスケットとコーヒーバスケット蓋
を有するコーヒー沸かし器とする。
に、本発明のコーヒー沸かし器は容器把手部を側面に固
定した有底筒状の容器と、外周上面にフランジとバスケ
ット把手部を有し前記の容器の上端面にこのフランジを
載置して前記の容器に内蔵されるコーヒーバスケット
と、蓋把手部を外周部に設けた前記のコーヒーバスケッ
トの上部開口を覆うコーヒーバスケット蓋とから成り、
前記の容器把手部の上面にバスケット把手部の裏面が密
着し、バスケット把手部の表面に蓋把手部の裏面が密着
する容器とコーヒーバスケットとコーヒーバスケット蓋
を有するコーヒー沸かし器とする。
【0008】
【発明の実施の形態】上記の課題を解決するために本発
明は、容器把手部を側面に固定した有底筒状の容器と、
外周上面にフランジとバスケット把手部を有し前記の容
器の上端面にこのフランジを載置して前記の容器に内蔵
されるコーヒーバスケットと、蓋把手部を外周部に設け
た前記のコーヒーバスケットの上部開口を覆うコーヒー
バスケット蓋とから成り、前記の容器把手部の上面にバ
スケット把手部の裏面が密着し、バスケット把手部の表
面に蓋把手部の裏面が密着する容器とコーヒーバスケッ
トとコーヒーバスケット蓋を有するコーヒー沸かし器と
しているので、コーヒーバスケットの外周上面のフラン
ジを容器の上端面に載置してコーヒーバスケットを容器
に内蔵でき、さらに容器把手部とコーヒーバスケットの
バスケット把手部とコーヒーバスケット蓋の蓋把手部を
重ねて片手で同時に持つことができ、コーヒー液を容器
からカップに注ぐときにしずくの落ちるコーヒーバスケ
ットを外さずに済み、使い勝ってをよくすることができ
る。
明は、容器把手部を側面に固定した有底筒状の容器と、
外周上面にフランジとバスケット把手部を有し前記の容
器の上端面にこのフランジを載置して前記の容器に内蔵
されるコーヒーバスケットと、蓋把手部を外周部に設け
た前記のコーヒーバスケットの上部開口を覆うコーヒー
バスケット蓋とから成り、前記の容器把手部の上面にバ
スケット把手部の裏面が密着し、バスケット把手部の表
面に蓋把手部の裏面が密着する容器とコーヒーバスケッ
トとコーヒーバスケット蓋を有するコーヒー沸かし器と
しているので、コーヒーバスケットの外周上面のフラン
ジを容器の上端面に載置してコーヒーバスケットを容器
に内蔵でき、さらに容器把手部とコーヒーバスケットの
バスケット把手部とコーヒーバスケット蓋の蓋把手部を
重ねて片手で同時に持つことができ、コーヒー液を容器
からカップに注ぐときにしずくの落ちるコーヒーバスケ
ットを外さずに済み、使い勝ってをよくすることができ
る。
【0009】また、容器把手部の上面にコーヒーバスケ
ットのバスケット把手部の裏面が密着し、コーヒーバス
ケットのバスケット把手部の表面にコーヒーバスケット
蓋の蓋把手部の裏面が密着するとともに、コーヒーバス
ケットを装着しない状態では容器の把手部の上面にコー
ヒーバスケット蓋の蓋把手部の裏面が密着するようにし
ているので、持ち手をそれぞれ重ねて握ることにより容
器にコーヒーバスケットとコーヒーバスケット蓋を装着
した状態でも、コーヒーバスケット蓋だけを装着した状
態でもコーヒー液を容器からカップに注ぐことができ
る。
ットのバスケット把手部の裏面が密着し、コーヒーバス
ケットのバスケット把手部の表面にコーヒーバスケット
蓋の蓋把手部の裏面が密着するとともに、コーヒーバス
ケットを装着しない状態では容器の把手部の上面にコー
ヒーバスケット蓋の蓋把手部の裏面が密着するようにし
ているので、持ち手をそれぞれ重ねて握ることにより容
器にコーヒーバスケットとコーヒーバスケット蓋を装着
した状態でも、コーヒーバスケット蓋だけを装着した状
態でもコーヒー液を容器からカップに注ぐことができ
る。
【0010】また、コーヒーバスケット蓋の裏面に容器
の内壁上端面に係合する複数の位置決めリブを設け、コ
ーヒーバスケットの外周上面のフランジに前記位置決め
リブと係合する複数の凹部を設けているので、容器にコ
ーヒーバスケットとコーヒーバスケット蓋を装着した状
態でも、コーヒーバスケット蓋だけを装着した状態でも
コーヒー液を容器からカップに注げ、しかも容器にコー
ヒーバスケット蓋だけを装着した状態のときにコーヒー
バスケット蓋に設けた容器との位置決めリブによりがた
つきをなくすことができる。
の内壁上端面に係合する複数の位置決めリブを設け、コ
ーヒーバスケットの外周上面のフランジに前記位置決め
リブと係合する複数の凹部を設けているので、容器にコ
ーヒーバスケットとコーヒーバスケット蓋を装着した状
態でも、コーヒーバスケット蓋だけを装着した状態でも
コーヒー液を容器からカップに注げ、しかも容器にコー
ヒーバスケット蓋だけを装着した状態のときにコーヒー
バスケット蓋に設けた容器との位置決めリブによりがた
つきをなくすことができる。
【0011】また、コーヒーバスケットの上部で容器の
注ぎ口に対面する部分に切り欠き部を設けているので、
コーヒー液の抽出中にペーパーフィルターが目づまりを
してコーヒー液がコーヒーバスケットからオーバーフロ
ーしてもコーヒーバスケットの切り欠き部から容器内に
流れ出るため、容器の外に溢れてテーブル等を汚すこと
がない。
注ぎ口に対面する部分に切り欠き部を設けているので、
コーヒー液の抽出中にペーパーフィルターが目づまりを
してコーヒー液がコーヒーバスケットからオーバーフロ
ーしてもコーヒーバスケットの切り欠き部から容器内に
流れ出るため、容器の外に溢れてテーブル等を汚すこと
がない。
【0012】また、コーヒーバスケットの上部で容器の
注ぎ口に対面する部分を切り欠いて網目状のフィルター
を取り付けているので、コーヒー液が抽出中にコーヒー
バスケットからオーバーフローしても網目状のフィルタ
ーから容器内に流れ出て容器の外に溢れることがなく、
また網目状のフィルターから容器内に流れ込むコーヒー
液にはペーパーフィルター内のコーヒー粉が混入しにく
い。
注ぎ口に対面する部分を切り欠いて網目状のフィルター
を取り付けているので、コーヒー液が抽出中にコーヒー
バスケットからオーバーフローしても網目状のフィルタ
ーから容器内に流れ出て容器の外に溢れることがなく、
また網目状のフィルターから容器内に流れ込むコーヒー
液にはペーパーフィルター内のコーヒー粉が混入しにく
い。
【0013】また、コーヒーバスケットの上部で容器の
注ぎ口に対面する部分に内側に向けて水平に張り出した
天板を設けているので、容器にコーヒーバスケットをつ
けたままでコーヒー液をカップに注ぐときに、容器を注
ぎ口の方に傾けてもペーパーフィルター内のコーヒー粉
を含んだコーヒー液がコーヒーバスケットの天板で止め
られ、カップのコーヒー液にコーヒー粉が混入しにく
い。
注ぎ口に対面する部分に内側に向けて水平に張り出した
天板を設けているので、容器にコーヒーバスケットをつ
けたままでコーヒー液をカップに注ぐときに、容器を注
ぎ口の方に傾けてもペーパーフィルター内のコーヒー粉
を含んだコーヒー液がコーヒーバスケットの天板で止め
られ、カップのコーヒー液にコーヒー粉が混入しにく
い。
【0014】また、保温板と、その周囲に設けた凸状の
保温板取り付け枠と、この保温板の上方にある注湯口を
備えた張り出し部を有する略コの字形の本体と、そして
前記保温板の上に載置される容器とこの容器上に載置さ
れるコーヒーバスケットとコーヒーバスケット蓋を有
し、前記本体の保温板上面から張り出し部下面までの高
さは前記容器を前記保温板取り付け枠内で傾けたときに
容器の上端面が張り出し部下面に当接する高さである容
器を備えているので、本体に容器をセットして持ち運ぶ
ときに、容器にコーヒーバスケットやコーヒーバスケッ
ト蓋がセットされていない状態で本体が傾いても本体の
張り出し部に容器の上端面が当たって容器が落下するこ
とがない。
保温板取り付け枠と、この保温板の上方にある注湯口を
備えた張り出し部を有する略コの字形の本体と、そして
前記保温板の上に載置される容器とこの容器上に載置さ
れるコーヒーバスケットとコーヒーバスケット蓋を有
し、前記本体の保温板上面から張り出し部下面までの高
さは前記容器を前記保温板取り付け枠内で傾けたときに
容器の上端面が張り出し部下面に当接する高さである容
器を備えているので、本体に容器をセットして持ち運ぶ
ときに、容器にコーヒーバスケットやコーヒーバスケッ
ト蓋がセットされていない状態で本体が傾いても本体の
張り出し部に容器の上端面が当たって容器が落下するこ
とがない。
【0015】また、ガラス製の容器の外側面に対称に分
割した二カ所の帯状の模様印刷部を有し、この二カ所の
模様印刷部間の一方の切れ目に水位線目盛を設けた容器
を有しているので、ガラス製の容器に模様印刷をする場
合に印刷の切れ目の透明部分が180゜隔てて二カ所あ
りそのうちの一方に入れられた水位線目盛は背面の模様
と重ならずに見通せるため見やすい。
割した二カ所の帯状の模様印刷部を有し、この二カ所の
模様印刷部間の一方の切れ目に水位線目盛を設けた容器
を有しているので、ガラス製の容器に模様印刷をする場
合に印刷の切れ目の透明部分が180゜隔てて二カ所あ
りそのうちの一方に入れられた水位線目盛は背面の模様
と重ならずに見通せるため見やすい。
【0016】また、ガラス製の容器の外側面に巻き付け
たバンドに持ち手を固定し、このバンドと密着する容器
の外側面に帯状の印刷部を設けた容器を有しているの
で、ガラス製の容器とバンドの隙間にコーヒー液等が浸
み込んだときに汚れが容器の内側から見えないようにす
ることができる。
たバンドに持ち手を固定し、このバンドと密着する容器
の外側面に帯状の印刷部を設けた容器を有しているの
で、ガラス製の容器とバンドの隙間にコーヒー液等が浸
み込んだときに汚れが容器の内側から見えないようにす
ることができる。
【0017】
(実施例1)第1の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。なお、従来例と同一構成部品には、同じ符
号を付し説明は省略する。
ら説明する。なお、従来例と同一構成部品には、同じ符
号を付し説明は省略する。
【0018】図1、図2において、容器20の外側面に
はバンド21を巻き付けてこれに容器把手部22を固定
している。コーヒーバスケット23は底部に孔24を有
し外周上面にはフランジ25を有しており、フランジ2
5の部分を容器20の上端面に載置することにより、コ
ーヒーバスケット23は容器20の中に沈み込んでい
る。さらに、コーヒーバスケット23の上部にはバスケ
ット把手部26を一体に設けており、容器20にコーヒ
ーバスケット23をセットした状態ではバスケット把手
部26の裏面が容器把手部22の上面に密着している。
また、コーヒーバスケット蓋27は中央の開口部28と
外周部の蓋把手部29を有しており、コーヒーバスケッ
ト23にコーヒーバスケット蓋27をセットした状態で
は蓋把手部29の裏面がバスケット把手部26の表面に
密着している。
はバンド21を巻き付けてこれに容器把手部22を固定
している。コーヒーバスケット23は底部に孔24を有
し外周上面にはフランジ25を有しており、フランジ2
5の部分を容器20の上端面に載置することにより、コ
ーヒーバスケット23は容器20の中に沈み込んでい
る。さらに、コーヒーバスケット23の上部にはバスケ
ット把手部26を一体に設けており、容器20にコーヒ
ーバスケット23をセットした状態ではバスケット把手
部26の裏面が容器把手部22の上面に密着している。
また、コーヒーバスケット蓋27は中央の開口部28と
外周部の蓋把手部29を有しており、コーヒーバスケッ
ト23にコーヒーバスケット蓋27をセットした状態で
は蓋把手部29の裏面がバスケット把手部26の表面に
密着している。
【0019】以上のように構成されたコーヒー沸かし器
について、その動作を説明する。容器把手部22とバス
ケット把手部26と蓋把手部29はそれぞれ重なってい
るのでこれらを片手で同時に持つことにより容器20に
対してコーヒーバスケット23とコーヒーバスケット蓋
27を保持でき、容器20の中にでき上がったコーヒー
液をカップに注ぐときに、しずくの落ちるコーヒーバス
ケット23を外さなくても注ぐことができる。
について、その動作を説明する。容器把手部22とバス
ケット把手部26と蓋把手部29はそれぞれ重なってい
るのでこれらを片手で同時に持つことにより容器20に
対してコーヒーバスケット23とコーヒーバスケット蓋
27を保持でき、容器20の中にでき上がったコーヒー
液をカップに注ぐときに、しずくの落ちるコーヒーバス
ケット23を外さなくても注ぐことができる。
【0020】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例
と同一構成部品には、同じ符号で示し説明は省略する。
について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例
と同一構成部品には、同じ符号で示し説明は省略する。
【0021】図3、図4に示すように、容器30の外側
面にはバンド31を巻き付け容器把手部32を固定して
あり、コーヒーバスケット33には底部の孔34と外周
上面のフランジ35およびバスケット把手部36を一体
に設けてあり、フランジ35を容器30の上端面に載置
して容器30の中にコーヒーバスケット33を沈み込ま
せている。コーヒーバスケット33の上は中央の開口部
38と外周部の蓋把手部39を設けたコーヒーバスケッ
ト蓋37で覆われ、容器30にコーヒーバスケット33
とコーヒーバスケット蓋37をセットした状態では容器
把手部32の上面にバスケット把手部36の裏面が密着
し、バスケット把手部36の表面に蓋把手部39の裏面
が密着するとともに、容器30にコーヒーバスケット蓋
37のみをセットした状態では容器把手部32の上面に
蓋把手部39の裏面が密着している。
面にはバンド31を巻き付け容器把手部32を固定して
あり、コーヒーバスケット33には底部の孔34と外周
上面のフランジ35およびバスケット把手部36を一体
に設けてあり、フランジ35を容器30の上端面に載置
して容器30の中にコーヒーバスケット33を沈み込ま
せている。コーヒーバスケット33の上は中央の開口部
38と外周部の蓋把手部39を設けたコーヒーバスケッ
ト蓋37で覆われ、容器30にコーヒーバスケット33
とコーヒーバスケット蓋37をセットした状態では容器
把手部32の上面にバスケット把手部36の裏面が密着
し、バスケット把手部36の表面に蓋把手部39の裏面
が密着するとともに、容器30にコーヒーバスケット蓋
37のみをセットした状態では容器把手部32の上面に
蓋把手部39の裏面が密着している。
【0022】以上のように構成されたコーヒー沸かし器
について、その動作を説明する。容器把手部32とバス
ケット把手部36と蓋把手部39はそれぞれ重なってい
るのでこれらを片手で同時に持つことにより容器30に
対してコーヒーバスケット33とコーヒーバスケット蓋
37を保持でき、また容器30にコーヒーバスケット蓋
37だけを装着した状態でも容器把手部32と蓋把手部
39が密着するので、いずれの状態でも片手で容器30
からコーヒー液をカップに注ぐことができる。
について、その動作を説明する。容器把手部32とバス
ケット把手部36と蓋把手部39はそれぞれ重なってい
るのでこれらを片手で同時に持つことにより容器30に
対してコーヒーバスケット33とコーヒーバスケット蓋
37を保持でき、また容器30にコーヒーバスケット蓋
37だけを装着した状態でも容器把手部32と蓋把手部
39が密着するので、いずれの状態でも片手で容器30
からコーヒー液をカップに注ぐことができる。
【0023】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例
と同一構成部品には、同じ符号で示し説明は省略する。
について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例
と同一構成部品には、同じ符号で示し説明は省略する。
【0024】図5〜図9に示すように、容器40の外側
面にはバンド41を巻き付け容器把手部42を固定して
あり、コーヒーバスケット43には底部の孔44と外周
上面のフランジ45およびバスケット把手部46を一体
に設けてあり、フランジ45を容器40の上端面に載置
して容器40の中にコーヒーバスケット43を沈み込ま
せている。コーヒーバスケット43の上は中央の開口部
48と外周部の蓋把手部49を設けたコーヒーバスケッ
ト蓋47で覆われ、容器40にコーヒーバスケット43
とコーヒーバスケット蓋47をセットした状態では容器
把手部42の上面にバスケット把手部46の裏面が密着
し、バスケット把手部46の表面に蓋把手部49の裏面
が密着するとともに、容器40にコーヒーバスケット蓋
47のみをセットした状態では容器把手部42の上面に
蓋把手部49の裏面が密着している。
面にはバンド41を巻き付け容器把手部42を固定して
あり、コーヒーバスケット43には底部の孔44と外周
上面のフランジ45およびバスケット把手部46を一体
に設けてあり、フランジ45を容器40の上端面に載置
して容器40の中にコーヒーバスケット43を沈み込ま
せている。コーヒーバスケット43の上は中央の開口部
48と外周部の蓋把手部49を設けたコーヒーバスケッ
ト蓋47で覆われ、容器40にコーヒーバスケット43
とコーヒーバスケット蓋47をセットした状態では容器
把手部42の上面にバスケット把手部46の裏面が密着
し、バスケット把手部46の表面に蓋把手部49の裏面
が密着するとともに、容器40にコーヒーバスケット蓋
47のみをセットした状態では容器把手部42の上面に
蓋把手部49の裏面が密着している。
【0025】コーヒーバスケット蓋47の裏面には容器
40の内壁上端面に係合する位置決めリブ50a、50
bを、またコーヒーバスケット43のフランジ45には
位置決めリブ50a、50bと係合する凹部51a、5
1bをそれぞれ設けている。
40の内壁上端面に係合する位置決めリブ50a、50
bを、またコーヒーバスケット43のフランジ45には
位置決めリブ50a、50bと係合する凹部51a、5
1bをそれぞれ設けている。
【0026】以上のように構成されたコーヒー沸かし器
について、その動作を説明する。重なった持ち手どうし
を同時に持つことにより、容器40にコーヒーバスケッ
ト43とコーヒーバスケット蓋47を装着した状態で
も、コーヒーバスケット蓋47だけを装着した状態でも
コーヒー液を容器40から片手でカップに注げるととも
に、容器40にコーヒーバスケット蓋47だけを装着し
た状態のときにコーヒーバスケット蓋47に設けた容器
40との位置決めリブ50a、50bによりがたつきを
なくすことができる。なお、容器40にコーヒーバスケ
ット43とコーヒーバスケット蓋47を装着した状態で
は、位置決めリブ50a、50bはコーヒーバスケット
43の凹部51a、51bの中に入り干渉することはな
い。
について、その動作を説明する。重なった持ち手どうし
を同時に持つことにより、容器40にコーヒーバスケッ
ト43とコーヒーバスケット蓋47を装着した状態で
も、コーヒーバスケット蓋47だけを装着した状態でも
コーヒー液を容器40から片手でカップに注げるととも
に、容器40にコーヒーバスケット蓋47だけを装着し
た状態のときにコーヒーバスケット蓋47に設けた容器
40との位置決めリブ50a、50bによりがたつきを
なくすことができる。なお、容器40にコーヒーバスケ
ット43とコーヒーバスケット蓋47を装着した状態で
は、位置決めリブ50a、50bはコーヒーバスケット
43の凹部51a、51bの中に入り干渉することはな
い。
【0027】(実施例4)以下、本発明の第4の実施例
について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例
と同一構成部品には、同じ符号で示し説明は省略する。
について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例
と同一構成部品には、同じ符号で示し説明は省略する。
【0028】図10、図11に示すように、コーヒーバ
スケット52には容器53の注ぎ口54に対面する部分
に切り欠き部55を設けている。
スケット52には容器53の注ぎ口54に対面する部分
に切り欠き部55を設けている。
【0029】以上のように構成されたコーヒー沸かし器
について、その動作を説明する。コーヒー液の抽出中に
ペーパーフィルターが目づまりをしてコーヒー液がコー
ヒーバスケット52からオーバーフローしてもコーヒー
バスケット52の切り欠き部から容器52内に流れ出る
ため容器53の外に溢れてテーブル等を汚すことがな
い。
について、その動作を説明する。コーヒー液の抽出中に
ペーパーフィルターが目づまりをしてコーヒー液がコー
ヒーバスケット52からオーバーフローしてもコーヒー
バスケット52の切り欠き部から容器52内に流れ出る
ため容器53の外に溢れてテーブル等を汚すことがな
い。
【0030】(実施例5)以下、本発明の第5の実施例
について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例
と同一構成部品には、同じ符号で示し説明は省略する。
について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例
と同一構成部品には、同じ符号で示し説明は省略する。
【0031】図12、図13に示すように、コーヒーバ
スケット56の上部で容器57の注ぎ口58に対面する
部分を切り欠いて網目状のフィルター59を取り付けて
いる。
スケット56の上部で容器57の注ぎ口58に対面する
部分を切り欠いて網目状のフィルター59を取り付けて
いる。
【0032】以上のように構成されたコーヒー沸かし器
について、その動作を説明する。コーヒー液が抽出中に
コーヒーバスケット56からオーバーフローしてもフィ
ルター59から容器57内に流れ出て容器57の外に溢
れることがなく、またフィルター59から容器57内に
流れ込むコーヒー液にはペーパーフィルター内のコーヒ
ー粉が混入しにくい。
について、その動作を説明する。コーヒー液が抽出中に
コーヒーバスケット56からオーバーフローしてもフィ
ルター59から容器57内に流れ出て容器57の外に溢
れることがなく、またフィルター59から容器57内に
流れ込むコーヒー液にはペーパーフィルター内のコーヒ
ー粉が混入しにくい。
【0033】(実施例6)以下、本発明の第6の実施例
について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例
と同一構成部品には、同じ符号で示し説明は省略する。
について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例
と同一構成部品には、同じ符号で示し説明は省略する。
【0034】図14、図15に示すように、コーヒーバ
スケット60の上部で容器61の注ぎ口62に対面する
部分に内側に向けて水平に張り出した天板63を設けて
いる。
スケット60の上部で容器61の注ぎ口62に対面する
部分に内側に向けて水平に張り出した天板63を設けて
いる。
【0035】以上のように構成されたコーヒー沸かし器
について、その動作を説明する。容器61にコーヒーバ
スケット60をつけたままでコーヒー液をカップに注ぐ
ときに、容器61を注ぎ口62の方に傾けてもペーパー
フィルター内のコーヒー粉を含んだコーヒー液がコーヒ
ーバスケット60の天板63で止められるため、カップ
のコーヒー液にコーヒー粉が混入しにくい。
について、その動作を説明する。容器61にコーヒーバ
スケット60をつけたままでコーヒー液をカップに注ぐ
ときに、容器61を注ぎ口62の方に傾けてもペーパー
フィルター内のコーヒー粉を含んだコーヒー液がコーヒ
ーバスケット60の天板63で止められるため、カップ
のコーヒー液にコーヒー粉が混入しにくい。
【0036】(実施例7)以下、本発明の第7の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図16、図1
7に示すように、保温板64の周囲に凸状の保温板取り
付け枠65を設けて容器66とコーヒーバスケット67
とコーヒーバスケット蓋68を載置し、保温板64の上
面から注湯口69を備えた張り出し部70の下面までの
高さは容器66を保温板取り付け枠65内で傾けたとき
に容器66の上端面が張り出し部70の下面に当接する
高さにしている。
について、図面を参照しながら説明する。図16、図1
7に示すように、保温板64の周囲に凸状の保温板取り
付け枠65を設けて容器66とコーヒーバスケット67
とコーヒーバスケット蓋68を載置し、保温板64の上
面から注湯口69を備えた張り出し部70の下面までの
高さは容器66を保温板取り付け枠65内で傾けたとき
に容器66の上端面が張り出し部70の下面に当接する
高さにしている。
【0037】以上のように構成されたコーヒー沸かし器
について、その動作を説明する。保温板64に容器66
をセットして持ち運ぶときに、容器66にコーヒーバス
ケット67やコーヒーバスケット蓋68がセットされて
いない状態で傾いたり揺れたりしても張り出し部70に
容器66の上端面が当たって保温板取り付け枠65との
間で保持でき容器66が落下することがない。
について、その動作を説明する。保温板64に容器66
をセットして持ち運ぶときに、容器66にコーヒーバス
ケット67やコーヒーバスケット蓋68がセットされて
いない状態で傾いたり揺れたりしても張り出し部70に
容器66の上端面が当たって保温板取り付け枠65との
間で保持でき容器66が落下することがない。
【0038】(実施例8)以下、本発明の第8の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【0039】図18、図19に示すように、ガラス製の
容器71の外側面に対称に分割した二カ所の帯状の模様
印刷72a、72bを施し、この二カ所の模様印刷部7
2a、72bの間の切れ目73a、73bのうちの一方
の切れ目73aに水位線目盛74を設けている。
容器71の外側面に対称に分割した二カ所の帯状の模様
印刷72a、72bを施し、この二カ所の模様印刷部7
2a、72bの間の切れ目73a、73bのうちの一方
の切れ目73aに水位線目盛74を設けている。
【0040】以上のように構成されたコーヒー沸かし器
について、その動作を説明する。ガラス製の容器に意匠
上の意図から模様印刷をする場合において、印刷の切れ
目73a、73bの透明部分が180゜隔てて二カ所あ
りそのうちの一方の切れ目73aに入れた水位線目盛7
4は背面の模様と重ならずに見通せるため見やすい。ま
た、水位線目盛74を模様印刷72a、72bと同じ版
で同時に印刷することで、水位線目盛74と模様印刷7
2a、72bの位置精度も高くできる。
について、その動作を説明する。ガラス製の容器に意匠
上の意図から模様印刷をする場合において、印刷の切れ
目73a、73bの透明部分が180゜隔てて二カ所あ
りそのうちの一方の切れ目73aに入れた水位線目盛7
4は背面の模様と重ならずに見通せるため見やすい。ま
た、水位線目盛74を模様印刷72a、72bと同じ版
で同時に印刷することで、水位線目盛74と模様印刷7
2a、72bの位置精度も高くできる。
【0041】(実施例9)以下、本発明の第9の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【0042】図20に示すように、ガラス製の容器75
の外側面に巻き付けたバンド76に持ち手77を固定
し、このバンド76と密着する容器75の外側面に帯状
の印刷部78を設けている。
の外側面に巻き付けたバンド76に持ち手77を固定
し、このバンド76と密着する容器75の外側面に帯状
の印刷部78を設けている。
【0043】以上のように構成されたコーヒー沸かし器
について、その動作を説明する。ガラス製の容器75と
バンド76の隙間にコーヒー液等が浸み込んだときに汚
れが容器75の内側から見えないようにすることができ
る。
について、その動作を説明する。ガラス製の容器75と
バンド76の隙間にコーヒー液等が浸み込んだときに汚
れが容器75の内側から見えないようにすることができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明は以下の効果を有する。
本発明は以下の効果を有する。
【0045】(1)コーヒーバスケットの外周上面にフ
ランジを設けて容器の上端面に載置するとともに容器把
手部に密着するバスケット把手部を設け、またコーヒー
バスケット蓋の外周部にはバスケット把手部に密着する
蓋把手部を設けることで、コーヒーバスケットを容器に
内蔵し容器把手部とコーヒーバスケットのバスケット把
手部とコーヒーバスケット蓋の蓋把手部を重ねて片手で
同時に持つことができ、コーヒー液を容器からカップに
注ぐときにしずくの落ちるコーヒーバスケットを外さず
に済み、使い勝ってをよくすることができる。
ランジを設けて容器の上端面に載置するとともに容器把
手部に密着するバスケット把手部を設け、またコーヒー
バスケット蓋の外周部にはバスケット把手部に密着する
蓋把手部を設けることで、コーヒーバスケットを容器に
内蔵し容器把手部とコーヒーバスケットのバスケット把
手部とコーヒーバスケット蓋の蓋把手部を重ねて片手で
同時に持つことができ、コーヒー液を容器からカップに
注ぐときにしずくの落ちるコーヒーバスケットを外さず
に済み、使い勝ってをよくすることができる。
【0046】(2)容器把手部とコーヒーバスケットの
バスケット把手部とコーヒーバスケット蓋の蓋把手部を
密着させ、かつコーヒーバスケットがない状態では容器
把手部と蓋把手部を密着させたことで、持ち手をそれぞ
れ重ねて握ることにより容器にコーヒーバスケットとコ
ーヒーバスケット蓋を装着した状態でも、コーヒーバス
ケット蓋だけを装着した状態でもコーヒー液を容器から
カップに注ぐことができる。
バスケット把手部とコーヒーバスケット蓋の蓋把手部を
密着させ、かつコーヒーバスケットがない状態では容器
把手部と蓋把手部を密着させたことで、持ち手をそれぞ
れ重ねて握ることにより容器にコーヒーバスケットとコ
ーヒーバスケット蓋を装着した状態でも、コーヒーバス
ケット蓋だけを装着した状態でもコーヒー液を容器から
カップに注ぐことができる。
【0047】(3)コーヒーバスケット蓋の裏面に容器
の内壁上端面に係合する位置決めリブを設け、コーヒー
バスケットの外周上面のフランジにこの位置決めリブに
係合する凹部を設けたことで、容器にコーヒーバスケッ
トとコーヒーバスケット蓋を装着した状態でも、コーヒ
ーバスケット蓋だけを装着した状態でもコーヒー液を容
器からカップに注げ、しかも容器にコーヒーバスケット
蓋だけを装着した状態のときにコーヒーバスケット蓋に
設けた容器との位置決めリブによりがたつきをなくすこ
とができる。
の内壁上端面に係合する位置決めリブを設け、コーヒー
バスケットの外周上面のフランジにこの位置決めリブに
係合する凹部を設けたことで、容器にコーヒーバスケッ
トとコーヒーバスケット蓋を装着した状態でも、コーヒ
ーバスケット蓋だけを装着した状態でもコーヒー液を容
器からカップに注げ、しかも容器にコーヒーバスケット
蓋だけを装着した状態のときにコーヒーバスケット蓋に
設けた容器との位置決めリブによりがたつきをなくすこ
とができる。
【0048】(4)コーヒーバスケットの注ぎ口に対面
する部分に切り欠き部を設けたことで、コーヒー液の抽
出中にペーパーフィルターが目づまりをしてコーヒー液
がコーヒーバスケットからオーバーフローしてもコーヒ
ーバスケットの切り欠き部から容器内に流れ込むため容
器の外に溢れてテーブル等を汚すことがない。
する部分に切り欠き部を設けたことで、コーヒー液の抽
出中にペーパーフィルターが目づまりをしてコーヒー液
がコーヒーバスケットからオーバーフローしてもコーヒ
ーバスケットの切り欠き部から容器内に流れ込むため容
器の外に溢れてテーブル等を汚すことがない。
【0049】(5)コーヒーバスケットの注ぎ口に対面
する部分を切り欠いて網目状のフィルターを取り付けた
ことで、抽出中にコーヒー液がコーヒーバスケットから
オーバーフローしても網目状のフィルターから容器内に
流れ出て容器の外に溢れることがなく、また網目状のフ
ィルターから容器内に流れ込むコーヒー液にはペーパー
フィルター内のコーヒー粉が混入しにくい。
する部分を切り欠いて網目状のフィルターを取り付けた
ことで、抽出中にコーヒー液がコーヒーバスケットから
オーバーフローしても網目状のフィルターから容器内に
流れ出て容器の外に溢れることがなく、また網目状のフ
ィルターから容器内に流れ込むコーヒー液にはペーパー
フィルター内のコーヒー粉が混入しにくい。
【0050】(6)コーヒーバスケットの注ぎ口に対面
する部分に内側に向けて水平に張り出した天板を設けた
ことで、容器にコーヒーバスケットをつけたままコーヒ
ー液をカップに注ぐときに、容器を注ぎ口の方に傾けて
もペーパーフィルター内のコーヒー粉を含んだコーヒー
液がコーヒーバスケットの天板で止められるため、カッ
プのコーヒー液にコーヒー粉が混入しにくい。
する部分に内側に向けて水平に張り出した天板を設けた
ことで、容器にコーヒーバスケットをつけたままコーヒ
ー液をカップに注ぐときに、容器を注ぎ口の方に傾けて
もペーパーフィルター内のコーヒー粉を含んだコーヒー
液がコーヒーバスケットの天板で止められるため、カッ
プのコーヒー液にコーヒー粉が混入しにくい。
【0051】(7)本体の保温板の周囲に凸状の保温板
取り付け枠を設けて容器を置き、保温板上面から注湯口
のある本体の張り出し部下面までの高さは容器を保温板
取り付け枠内で傾けたときに容器の上端面が張り出し部
の下面に当接する高さにすることで、本体に容器をセッ
トして持ち運ぶときに、容器にコーヒーバスケットやコ
ーヒーバスケット蓋がセットされていない状態で本体が
傾いても本体の張り出し部に容器の上端面が当たって容
器が落下することがない。
取り付け枠を設けて容器を置き、保温板上面から注湯口
のある本体の張り出し部下面までの高さは容器を保温板
取り付け枠内で傾けたときに容器の上端面が張り出し部
の下面に当接する高さにすることで、本体に容器をセッ
トして持ち運ぶときに、容器にコーヒーバスケットやコ
ーヒーバスケット蓋がセットされていない状態で本体が
傾いても本体の張り出し部に容器の上端面が当たって容
器が落下することがない。
【0052】(8)ガラス製の容器の外側面に対称な二
カ所の帯状の模様印刷を施し、二カ所の模様印刷部の切
れ目の一方に水位線目盛を設けたことで、ガラス製の容
器に模様印刷をする場合に印刷の切れ目の透明部分が1
80゜隔てて二カ所でき、その一方に入れられた水位線
目盛は背面の模様と重ならずに見通せるため見やすくで
きる。
カ所の帯状の模様印刷を施し、二カ所の模様印刷部の切
れ目の一方に水位線目盛を設けたことで、ガラス製の容
器に模様印刷をする場合に印刷の切れ目の透明部分が1
80゜隔てて二カ所でき、その一方に入れられた水位線
目盛は背面の模様と重ならずに見通せるため見やすくで
きる。
【0053】(9)ガラス製の容器の外側面に巻き付け
たバンドに持ち手を固定し、このバンドと密着する容器
の外側面に帯状の印刷部を設けることで不透明にし、ガ
ラス製の容器とバンドの隙間にコーヒー液等が浸み込ん
だとき汚れを容器の内側から見えないようにすることが
できる。
たバンドに持ち手を固定し、このバンドと密着する容器
の外側面に帯状の印刷部を設けることで不透明にし、ガ
ラス製の容器とバンドの隙間にコーヒー液等が浸み込ん
だとき汚れを容器の内側から見えないようにすることが
できる。
【図1】本発明の第1の実施例のコーヒー沸かし器の縦
断面図
断面図
【図2】同コーヒー沸かし器の容器部分の平面図
【図3】本発明の第2の実施例のコーヒー沸かし器の縦
断面図
断面図
【図4】同コーヒー沸かし器のコーヒーバスケットを外
した容器部分の縦断面図
した容器部分の縦断面図
【図5】本発明の第3の実施例のコーヒー沸かし器の縦
断面図
断面図
【図6】同コーヒー沸かし器のコーヒーバスケット蓋の
裏面図
裏面図
【図7】同コーヒー沸かし器のコーヒーバスケットの平
面図
面図
【図8】同コーヒー沸かし器の容器部分の他の縦断面図
【図9】同コーヒー沸かし器のコーヒーバスケットを外
した容器部分の縦断面図
した容器部分の縦断面図
【図10】本発明の第4の実施例のコーヒー沸かし器の
縦断面図
縦断面図
【図11】同コーヒー沸かし器のコーヒーバスケットの
正面図
正面図
【図12】本発明の第5の実施例のコーヒー沸かし器の
縦断面図
縦断面図
【図13】同コーヒー沸かし器のコーヒーバスケットの
正面図
正面図
【図14】本発明の第6の実施例のコーヒー沸かし器の
縦断面図
縦断面図
【図15】同コーヒー沸かし器のコーヒーバスケットの
平面図
平面図
【図16】本発明の第7の実施例のコーヒー沸かし器の
縦断面図
縦断面図
【図17】同コーヒー沸かし器の他の縦断面図
【図18】本発明の第7の実施例のコーヒー沸かし器の
容器部分の平面図
容器部分の平面図
【図19】同コーヒー沸かし器の容器部分の側面図
【図20】本発明の第9の実施例のコーヒー沸かし器の
容器部分の側面図
容器部分の側面図
【図21】従来のコーヒー沸かし器の縦断面図
20、30、40、53、57、61、66、71、7
5 容器 23、33、43、52、56、60 コーヒーバスケ
ット 27、37、47 コーヒーバスケット蓋 22、32、42 容器把手部 26、36、46 バスケット把手部 29、39、49 蓋把手部 35、45 フランジ 50a、50b 位置決めリブ 51a、51b 凹部 55 切り欠き部 59 フィルター 63 天板 64 保温板 65 保温板取り付け枠 70 張り出し部 72a、72b 模様印刷部 73a、73b 切れ目 76 バンド 78 印刷部
5 容器 23、33、43、52、56、60 コーヒーバスケ
ット 27、37、47 コーヒーバスケット蓋 22、32、42 容器把手部 26、36、46 バスケット把手部 29、39、49 蓋把手部 35、45 フランジ 50a、50b 位置決めリブ 51a、51b 凹部 55 切り欠き部 59 フィルター 63 天板 64 保温板 65 保温板取り付け枠 70 張り出し部 72a、72b 模様印刷部 73a、73b 切れ目 76 バンド 78 印刷部
Claims (9)
- 【請求項1】 容器把手部を側面に固定した有底筒状の
容器と、外周上面にフランジとバスケット把手部を有
し、前記容器の上端面にこのフランジを載置して前記の
容器に内蔵されるコーヒーバスケットと、蓋把手部を外
周部に設けた前記コーヒーバスケットの上部開口を覆う
コーヒーバスケット蓋とからなり、前記容器把手部の上
面にバスケット把手部の裏面が密着し、バスケット把手
部の表面に蓋把手部の裏面が密着する容器とコーヒーバ
スケットとコーヒーバスケット蓋を有するコーヒー沸か
し器。 - 【請求項2】 容器把手部の上面にコーヒーバスケット
のバスケット把手部の裏面が密着し、コーヒーバスケッ
トのバスケット把手部の表面にコーヒーバスケット蓋の
蓋把手部の裏面が密着するとともに、コーヒーバスケッ
トを装着しない状態では容器把手部の上面にコーヒーバ
スケット蓋の蓋把手部の裏面が密着する請求項1記載の
コーヒー沸かし器。 - 【請求項3】 コーヒーバスケット蓋の裏面に容器の内
壁上端面に係合する複数の位置決めリブを設け、コーヒ
ーバスケットの外周上面のフランジに前記位置決めリブ
と係合する複数の凹部を設けた請求項2記載のコーヒー
沸かし器。 - 【請求項4】 コーヒーバスケットの上部で容器の注ぎ
口に対面する部分に切り欠き部を設けた請求項1〜3の
いずれか1項記載のコーヒー沸かし器。 - 【請求項5】 コーヒーバスケットの上部で容器の注ぎ
口に対面する部分を切り欠いて網目状のフィルターを取
り付けた請求項1〜3のいずれか1項記載のコーヒー沸
かし器。 - 【請求項6】 コーヒーバスケットの上部で容器の注ぎ
口に対面する部分に内側に向けて水平に張り出した天板
を設けた請求項1〜3のいずれか1項記載のコーヒー沸
かし器。 - 【請求項7】 保温板と、その周囲に設けた凸状の保温
板取り付け枠と、この保温板の上方にある注湯口を備え
た張り出し部を有する略コの字形の本体と、そして前記
保温板の上に載置される容器とこの容器上に載置される
コーヒーバスケットとコーヒーバスケット蓋を有し、前
記本体の保温板上面から張り出し部下面までの高さは前
記容器を前記保温板取り付け枠内で傾けたときに容器の
上端面が張り出し部下面に当接する高さである容器のコ
ーヒー沸かし器。 - 【請求項8】 ガラス製の容器の外側面に対称に分割し
た二カ所の帯状の模様印刷部を有し、この二カ所の模様
印刷部間の一方の切れ目に水位線目盛を設けた容器を有
するコーヒー沸かし器。 - 【請求項9】 ガラス製の容器の外側面に巻き付けたバ
ンドに持ち手を固定し、このバンドと密着する容器の外
側面に帯状の印刷部を設けた容器を有するコーヒー沸か
し器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8020872A JPH09215602A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | コーヒー沸かし器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8020872A JPH09215602A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | コーヒー沸かし器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000292072A Division JP3622659B2 (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | コーヒー沸かし器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09215602A true JPH09215602A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12039270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8020872A Pending JPH09215602A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | コーヒー沸かし器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09215602A (ja) |
-
1996
- 1996-02-07 JP JP8020872A patent/JPH09215602A/ja active Pending
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