JPH09215120A - 複合開閉装置 - Google Patents

複合開閉装置

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JPH09215120A
JPH09215120A JP5070796A JP5070796A JPH09215120A JP H09215120 A JPH09215120 A JP H09215120A JP 5070796 A JP5070796 A JP 5070796A JP 5070796 A JP5070796 A JP 5070796A JP H09215120 A JPH09215120 A JP H09215120A
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JP
Japan
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disconnector
circuit breaker
chamber
lead
housed
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Pending
Application number
JP5070796A
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English (en)
Inventor
Shigeo Kaida
習夫 海田
Atsushi Nitta
淳 新田
Tetsuya Katsura
哲也 桂
Tadao Shirai
忠雄 白井
Ikuo Tsubouchi
郁夫 坪内
Seiji Yoshimura
清二 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INOUE DENKI SEISAKUSHO KK
Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
INOUE DENKI SEISAKUSHO KK
Chugoku Electric Power Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引込部、引出部を3個所設けた複合開閉装置
を、大型化することなくユニット化する。 【解決手段】 遮断器を収納している遮断器室、遮断器
室の一方の端部に連結されてあり、第1の断路器及び第
1の接地装置を組み込んだ第1の断路器室、第1の断路
器に接続されてあり、引込回線に接続される引込部、遮
断器室の他方の端部に連結されてあり、第2の断路器及
び第2の接地装置を組み込んだ第2の断路器室、第2の
断路器に接続されてあり、第1の引出回線に接続される
第1の引出部、第2の断路器室に連結されてあり、第3
の断路器及び第3の接地装置を組み込んだ第3の断路器
室、第3の断路器に接続されてあり、第2の引出回線に
接続される第2の引出部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複合開閉装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば変電所設備において、外部から
引き込まれてくる引込回線を二つの引出回線に分岐する
場合、引込回線に接続される回路を、遮断器、断路器、
接地装置によって構成し、また各引出回線に接続される
回路を断路器、接地装置によって構成することが行なわ
れている。
【0003】図11はそのための開閉装置SWの回路構
成を単線結線で示したもので、1は引込回線に接続され
る引込部(たとえばケーブルヘッド)、2、3はそれぞ
れ引出回線に接続される引出部(たとえばケーブルヘッ
ド)である。図の例では引出部2は変圧器Trを介して
負荷に、また引出部3はケーブルヘッドCHを介して他
の開閉装置SWに接続される。
【0004】図11に示す開閉装置SWにおいて、引込
部1には、遮断器4、断路器5、電動による接地装置6
および手動による接地装置7からなる回路が接続され
る。遮断器4と引出部2との間には、負荷断路器8及び
手動による接地装置9からなる回路が接続される。遮断
器4と引出部3との間には、負荷断路器10及び手動に
よる接地装置11からなる回路が接続される。
【0005】しかしこのような開閉装置を構成する場
合、その構成要素である各遮断器、断路器、接地装置を
それぞれ別個に製作し、組み立てるようにすると、その
構成は煩雑となり、また装置全体が大型化する。またこ
れらの機器を複合化し、ユニット化することが考えられ
るとしても、単にユニット化し、複合化しただけでは、
装置の小型化、簡易化を期待することはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一つの引込
部と二つの引出部を必要とする複合開閉装置において、
各引込部、引出部に連なる各機器のユニット化を、簡単
な構成によって実施可能とすることを、解決課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、遮断器を収納
している遮断器室と、遮断器室の一方の端部に連結され
てあって、遮断器の遮断部に接続される第1の断路器及
び第1の接地装置を組み込んだ第1の断路器室と、第1
の断路器に接続されてあって、引込回線に接続される引
込部と、遮断器室の他方の端部に連結されてあって、遮
断器の他方の電極に接続される第2の断路器及び第2の
接地装置を組み込んだ第2の断路器室と、第2の断路器
に接続されてあり、第1の引出回線に接続される第1の
引出部と、第2の断路器室に連結されてあって、第2の
断路器を介して遮断器の他方の電極に接続される第3の
断路器及び第3の接地装置を組み込んだ第3の断路器室
と、第3の断路器に接続されてあり、第2の引出回線に
接続される第2の引出部とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜図6に示す。図1、図2はU相、V相及びW相のうち
の一相分の極断面の詳細を示し、また図3〜図5は三相
全体の複合開閉装置を示す。図6は単線結線で示す回路
図であり、図1の構成に対応して示してある。図1にお
いて、12は遮断器室で、遮断器4が収納されてあり、
この遮断器4の固定電極、可動電極からなる遮断部13
は、その各端部が遮断器室12に対して絶縁支持棒14
により固定支持されている。
【0009】遮断器室12の一方の端部上方に断路器室
15が連結されている。この断路器室15には断路器5
が収納され、絶縁スペーサ16により断路器室15に固
定支持されている。断路器5は可動電極17、固定電極
18とから構成されてあり、可動電極17は導体19に
より遮断部13の一方側の電極に接続されている。断路
器室15には、断路器5を開閉駆動する駆動装置20、
固定電極18に接触自在の接地装置6及び可動電極17
に接触自在の接地装置7が設置されている。
【0010】遮断器室12の他方の端部上方に断路器室
21が連結されている。この断路器室21には断路器8
が収納され、絶縁スペーサ22により断路器室21に固
定支持されている。断路器8は可動電極23、固定電極
24とから構成されてあり、可動電極23は導体25を
介して遮断部13の他方側の電極に接続されている。断
路器室21には、断路器8を開閉駆動する駆動装置2
6、固定電極24に接触自在の接地装置9が設置されて
いる。
【0011】図のように断路器室15、21が遮断器室
12の長手方向に沿って配列されるが、その長手方向に
沿って更に断路器室21の外側に断路器室27が連結さ
れ、配列される。断路器室27には断路器10が収納さ
れ、絶縁スペーサ28により断路器室27に固定支持さ
れている。断路器10は可動電極29、固定電極30と
から構成されてあり、可動電極29は断路器8の可動電
極23に導体31により接続されている。断路器室27
には、断路器10を開閉駆動する駆動装置32と、固定
電極30に接触自在の接地装置11が設置されている。
なお遮断器室、各断路器室には、絶縁性ガスが充填され
てある。
【0012】各断路器5、8、10の各固定電極18、
24、30は、引込部1、引出部2及び引出部3に接続
される。図1〜図5に示す構成は各引込部、引出部をケ
ーブルヘッドとした場合を示し、そのために各断路器室
15、21、27の側面にケーブルヘッド室33〜35
を並設する。図3から理解されるように、各断路器室1
5、21、27を一直線上に並べた状態にあるとき、こ
れに平行するように、内部にケーブルヘッドを収納した
各ケーブルヘッド室33〜35を一直線上に並べる。
【0013】図2はひとつの断路器室とケーブルヘッド
室、たとえば断路器室21とケーブルヘッド室34との
連結関係を示す断面で、ケーブルヘッド室34に収納さ
れているケーブルヘッド36は、導体37を介して固定
電極24に接続される。導体37は絶縁スペーサ38に
より断路器室21に固定支持される。ケーブルヘッド3
6に接続されたケーブル40はケーブルヘッド室34の
下方より外側に引き出される。他の断路器室と他のケー
ブルヘッド室との連結状態も同様である。41及び42
は各ケーブルヘッド室33、35から引き出されたケー
ブルを示す。
【0014】以上の構成は一の相の極について説明した
が、これと同様の構成の極が他の相毎に構成され、配置
される(図3以降の各図を参照。)。各相の遮断器室1
2及びケーブルヘッド室33〜35は架台43の上に搭
載される。44は各遮断器を操作する機構を収納する操
作器箱、45は各断路器、電動操作による接地装置を操
作する機構を収納する操作器箱である。
【0015】上記した第1の実施形態では、引込部1を
ケーブルヘッドで構成した例であるが、これをブッシン
グによって構成してもよい。この構成を示したのが図7
〜図10である。図7にその詳細を示すように、断路器
室15の上部を開口し、ここにBCTポケット46を連
結する。そしてその上部にブッシング47を連結する。
ブッシング47内の導体は、固定電極18に導体48を
介して接続される。
【0016】なお49は、BCTポケット46内に必要
に応じて設置されたブッシング形変流器である。図の例
では断路器室15のみにブッシングを連結した構成を示
したが、同様に他の断路器室の上部にそれぞれブッシン
グを連結して構成してもよいことはもちろんである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、遮
断器、断路器などを複合化し、一つの引込部と二つの引
出部を備えた複合開閉装置において、装置の大型化を伴
うことなく各機器の複合化及びユニット化が可能となる
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す要部の正面図
である。
【図2】図1の一部の側断面図である。
【図3】本発明の実施形態を示す平面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図3の正面図である。
【図6】図1の一相分の結線図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す部分断面図で
ある。
【図8】本発明の第2の実施形態を示す平面図である。
【図9】図8の側面図である。
【図10】図8の正面図である。
【図11】変電所設備の開閉装置の回路図である。
【符号の説明】
1 引込部 2 第1の引出部 3 第2の引出部 4 遮断器 5 第1の断路器 6,7 接地装置 8 第2の断路器 10 第3の断路器 9,11 接地装置 12 遮断器室 33 第1の断路器室 34 第2の断路器室 35 第3の断路器室
フロントページの続き (72)発明者 桂 哲也 広島市中区小町4番33号 中国電力株式会 社内 (72)発明者 白井 忠雄 京都府向日市寺戸町修理式18番地 株式会 社井上電機製作所内 (72)発明者 坪内 郁夫 京都府向日市寺戸町修理式18番地 株式会 社井上電機製作所内 (72)発明者 吉村 清二 京都府向日市寺戸町修理式18番地 株式会 社井上電機製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮断器を収納している遮断器室と、前記
    遮断器室の一方の端部に連結されてあって、前記遮断器
    の長手方向に並ぶ固定、可動電極のうちの一方に接続さ
    れる第1の断路器及び第1の接地装置を組み込んだ第1
    の断路器室と、前記第1の断路器に接続されてあり、引
    込回線に接続される引込部と、前記遮断器室の他方の端
    部に連結されてあって、前記遮断器の他方の電極に接続
    される第2の断路器及び第2の接地装置を組み込んだ第
    2の断路器室と、前記第2の断路器に接続されてあり、
    第1の引出回線に接続される第1の引出部と、前記第2
    の断路器室に連結されてあって、前記第2の断路器を介
    して前記遮断器の他方の電極に接続される第3の断路器
    及び第3の接地装置を組み込んだ第3の断路器室と、前
    記第3の断路器に接続されてあり、第2の引出回線に接
    続される第2の引出部とを備えてなる複合開閉装置。
JP5070796A 1996-01-31 1996-01-31 複合開閉装置 Pending JPH09215120A (ja)

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JP5070796A JPH09215120A (ja) 1996-01-31 1996-01-31 複合開閉装置

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