JPH09214718A - 文書送信装置 - Google Patents

文書送信装置

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JPH09214718A
JPH09214718A JP2222096A JP2222096A JPH09214718A JP H09214718 A JPH09214718 A JP H09214718A JP 2222096 A JP2222096 A JP 2222096A JP 2222096 A JP2222096 A JP 2222096A JP H09214718 A JPH09214718 A JP H09214718A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールやFAX等で文書を送信する場
合、相手方の宛先情報の設定を簡単に行えるようにす
る。 【解決手段】 個人別に、自宅や会社などの複数の宛先
に対して、それぞれ電話番号、FAX番号、メールID
等の文書送信に必要な宛先情報を記憶する宛先情報記憶
部11−2を設け、文書送信に際して、私用文書である
かビジネス文書であるか、文書中に宛先があるか否か、
いかなる送信方法を選択するか等の少なくともいずれか
を判断して、判断結果に基づき、上記宛先情報記憶部1
1−2より、宛先を出力するか、各個人に対する送信回
数を計数するカウント部を設け、送信回数の多い個人を
優先して出力する文書送信装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線等の通信
手段を利用して特定の装置(人)に対して複数種類の送
信手段により文書の送信を行うことが可能な文書送信装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子メールやFAX等により文書
を送信する場合、宛先の選択は、単にデータベースのリ
ストからユーザーが選択する方法が取られていた。個人
に対して送信する場合でも、会社へ送る場合と、自宅へ
送る場合とでは、文書の送り先が変わるのが普通であ
る。
【0003】又、例えば、特開平5−235956号に
記載されているように、所望の配布媒体(電子メール、
FAX、電話等)での伝送に障害が生じた場合、代用の
伝送媒体を自動的に選択する方法が考案されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
<請求項1の課題>従来技術は、作成した文書に対して
ユーザー自身がファイル名を付けて管理してるに止まっ
ており、その文書が私用文書であるかビジネス文書であ
るかは、文書を読み返し、確認する必要があった。
【0005】本発明はこれに対して、作成した文書の内
容が私用文書であるかビジネス文書であるかを作成した
文書に付随する情報より容易に確認できるようにするこ
とを目的としている。
【0006】<請求項2の課題>従来技術は、作成した
文書に対してユーザー自身がファイル名を付けて管理し
てるに止まっており、その文書に関わる属性や宛先を文
書自身に記憶させることができず、ユーザーがすべての
送信リストから宛先を選択する必要があった。
【0007】本発明は、これに対して、作成した文書の
内容が私用文書であるかビジネス文書であるかを記憶さ
せ、この記憶結果に基づき選定された送信リストを出力
することができるようにすることを目的としている。
【0008】<請求項3の課題>従来技術は、作成した
文書に対してユーザー自身がファイル名を付けて管理し
てるに止まっており、その文書に関わる属性や宛先を文
書自身に記憶させることができず、ユーザーがすべての
送信リストから宛先を選択する必要があった。
【0009】本発明は、これに対して、文書中の宛先か
ら自動的に宛先情報を出力することができるようにする
ことを目的としている。
【0010】<請求項4の課題>従来技術は、作成した
文書を送信する場合に、ユーザーがすべての送信リスト
から宛先を選択する必要があった。
【0011】本発明は、これに対して、過去の送信回数
より優先度を付けて宛先情報を出力させることができる
ようにすることを目的としている。
【0012】<請求項5の課題>従来技術は、作成した
文書を送信する場合に、ユーザーがすべての送信リスト
から送信方法に合った宛先を選択する必要があった。
【0013】本発明は、これに対して、送信方法を選択
することにより、宛先情報記憶部より、上記送信方法に
対応した宛先情報を表示できるようにすることを目的と
している。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の文書送信装置
は、電子メール、FAX等の複数の送信手段により文書
の送信を行う文書送信装置において、送信する文書に対
し、その文書が私用文書であるか、ビジネス文書である
かを選択する選択部と、該選択部で選択した選択結果を
文書に対して対応付けて記憶する記憶部を設けた構成に
する。
【0015】従って、送信する文書に対し、その文書が
私用文書であるか、ビジネス文書であるかを選択して、
文書に対して対応付けて記憶させておくことができるの
で、文書の種別を確認することができる。
【0016】また、本発明の文書送信装置において、個
人別に自宅や会社などの複数の宛先に対して各々電話番
号、FAX番号、メールID等の送信に必要な宛先情報
を記憶した宛先情報記憶部と、作成した文書を上記送信
手段により送信する際に、送信する文書が私用文書であ
るか、ビジネス文書であるかを判断する判断部と、該判
断部の判断結果に基づき上記宛先情報記憶部より、宛先
に対応する私用或いは、ビジネスのいずれかの送信先の
宛先情報を出力する出力部を設けた構成にする。
【0017】従って、送信する文書に対し、その文書が
私用文書であるか、ビジネス文書であるかを選択して、
文書に対して対応付けて記憶させておくことで、宛先情
報記憶部より、宛先に対応する私用或いは、ビジネスの
いずれかの送信先を出力部に出力することができる。
【0018】また、本発明の文書送信装置は、電子メー
ル、FAX等の複数の送信手段により文書の送信を行う
装置において、予め個人別に自宅や会社などの複数の宛
先に対して各々電話番号、FAX番号、メールID等の
送信に必要な宛先情報を記憶した宛先情報記憶部と、作
成した文書を上記送信手段により送信する際に、作成さ
れた文書中に宛先が含まれているか否かを判断する判断
部と、該判断部で宛先が含まれていると判断したときに
は、上記宛先情報記憶部より上記宛先に対応する宛先情
報を出力する出力部を設けた構成にする。
【0019】従って、作成した文書を電子メールやFA
X等の送信手段で送信するとき、作成した文書中に宛先
が含まれているか否かを判断部が判断し、含まれている
と判断した場合は、その宛先に対応する宛先情報を出力
部により宛先情報記憶部から自動的に出力することがで
きる。
【0020】また、本発明の文書送信装置は、電子メー
ル、FAX等の送信手段により文書の送信を行う装置に
おいて、個人別の宛先に対して各々電話番号、FAX番
号、メールID等の送信に必要な宛先情報を記憶した宛
先情報記憶部と、作成した文書を電子メール、FAX等
にて送信する際に、各個人に対する送信回数を計数する
カウント部と、カウント部の計数の多い個人を優先して
宛先情報記憶部より宛先情報を出力する出力部を設けた
構成にする。
【0021】従って、作成した文書を電子メールやFA
X等の送信手段で送信するとき、カウント部に予め計数
されている送信回数の多い個人より優先して宛先情報記
憶部に記憶されたその個人の宛先情報を出力部に自動的
に出力することができ、各個人に対する送信回数より、
宛先情報記憶部から導出する宛先情報の優先順位を制御
することができるようになる。
【0022】また、本発明の文書送信装置は、電子メー
ル並びに、FAXにより文書の送信を行う装置におい
て、個人別に宛先に対応した電話番号、FAX番号、メ
ールID等の電子メール並びに、FAX送信に必要な宛
先情報を記憶した宛先情報記憶部と、送信方法を選択す
るアイコンと、アイコンの選択に応答して上記宛先情報
記憶部より送信に必要な宛先情報を宛先と共に表示する
表示部を設けた構成にする。
【0023】従って、作成した文書を電子メールやFA
X等の送信方法で送信するとき、アイコンにより送信方
法を選択し、選択した送信方法に対応する送信に必要な
宛先情報を予め記憶している宛先情報記憶部より宛先と
共に導出して、表示装置に表示する。アイコンを選択す
る簡単な操作で文書の送信に必要な宛先情報を宛先と共
に表示することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】電子機器に入力された文書やメッ
セージなどの情報をその電子機器からメールやFAXで
送信する場合、その宛先の設定や送信手段の選択を自動
或いは、極めて平易で簡単な操作により行えるようにす
ることが望まれている。
【0025】図1は、電子機器100に入力された文書
やメッセージを電話回線を介して電子メールやFAXで
会社や個人のパソコン101,103やFAX102,
104に送信する場合の概念図であり、105はパソコ
ン通信サービスを示す。通常、送信する文書が、ビジネ
ス文書である場合の送信先は会社であり、私用文書であ
れば自宅に対して文書を送信することになる。
【0026】しかしながら、文書を会社或いは、自宅へ
送信する場合、パソコン等を利用した電子メールに対し
て送信する方法と、FAXに対して送信する方法等があ
り、同一宛先でも複数の送信方法が考えられる。
【0027】本発明は、このような場合の文書送信時に
おける送信先の宛名を簡単に設定できるようにした文書
送信装置に関するものであり、そのシステムブロック図
を図2に示す。
【0028】図2において、2−1は薄型で文字を表示
可能なマトリックス方式からなる液晶表示部であり、該
液晶表示部2−1には必要に応じてELパネル等よりな
るバックライトを背面に設けても良い。2−2は、上記
液晶表示部2を覆う大きさを有する透明タブレットであ
り、該透明タブレットは例えば、透明なシート2枚の内
側面に透明電極を設け通常状態において各々の電極が接
触しないように、小さな突起状のスペーサが規則正しく
印刷された構造をしており、指或いはペンで押圧する
と、対向する透明電極が接触し、選択された位置を透明
タブレット2−2にて検出することを可能としている。
【0029】又、液晶表示部2−1で表示された表示内
容との位置情報の同期を取ることにより使用者が選択し
た液晶表示部2−1の位置を検出することができるよう
になっている。
【0030】4は、透明タブレット2−2より座標情報
を取り出すためのタブレット制御部であり、透明タブレ
ット2−2に対しては、一方の透明シートに設けられて
いる透明電極に接続されており、指或いは、ペンで指示
された位置を上記両透明電極の接触により検出し、座標
検出を行っている。
【0031】5は、液晶表示回路部であり、液晶を点灯
させるドット位置をビットマップとして記憶しており、
必要に応じてコモン回路6、セグメント回路7に信号を
送る。8は、中央制御部であり、各種命令により入力情
報或いは出力情報を制御するものである。9は、図示し
ていないクロック信号により時間を計時するRTCであ
り、現在の時間を出力している。12は、外部の装置と
の送受信を行うためのモデム部である。
【0032】10は、ROMであり、上記中央制御部8
の動作を制御するプログラムを記憶したプログラムエリ
ア10−1、液晶表示部2−1に表示する文字のフォン
トを記憶した情報エリア10−2、及びタブレット制御
部4で検出された座標を表示位置に対応する座標に変換
するための変換情報を記憶した座標変換記憶エリア10
−3等を有している。
【0033】11は、RAMであり、使用者が上記液晶
表示部2−1や、透明タブレット2−2より成る入出力
部より入力した文書等の文字情報を記憶する文字記憶部
11−1、送信先アドレス等を記憶する宛先情報記憶部
11−2及び表示情報、各種フラグ等を記憶しているバ
ッファ部11−3を有している。
【0034】図3は、本発明の動作を説明するためのブ
ロック図である。図3において、13は、文書記憶部で
あり、作成した文書を複数記憶する記憶領域を持ってい
る。文書記憶部13に記憶されている文書は、文書記憶
時にその文書が、私用文書であるか、或いはビジネス文
書であるかの確認が装置から行われ、その選択結果が種
別記憶領域13−1に1、或いは、0として記憶され
る。ここでは説明を簡単にするため私用文書が選択され
た時には「私」、ビジネス文書である時には「ビ」と表
現する。14は、送信すべき文書を一時的に記憶する送
信文書記憶部であり、文書記憶部13から送信する文書
を選択しても良いし、或いは、ユーザーにより直接入力
を受け付けても良い。
【0035】15は、宛先に関するアドレス情報が記憶
されている宛先情報記憶部であり、予め送信しそうな宛
先に対する情報がユーザーにより記憶されている。15
−1は、送信先の装置の種類が記憶されている装置記憶
領域であり、ここでは、送信先が電子メールであれば
「T]、FAXであれば「F]を記憶している。15−
2は、送信する先に関する情報が記憶されている送信先
情報記憶領域であり、私用文書の送信先については
「私」、ビジネス文書の送信先については「ビ」を記憶
している。
【0036】15−3は、送信先の宛名が記憶されてい
る宛名記憶領域であり、15−4は、送信に必要な情
報、例えば送信速度、電子メールであれば相手先のID
番号等を記憶する領域であり、15−5は送信先の電話
番号が記憶されている領域であり、15−6は、送信回
数を記憶する領域である。16は、アドレス指示部であ
り、宛先情報記憶部15のアクセス位置を指示するもの
で、アドレスカウンタ部17の値に応答して順時宛先情
報記憶部15の情報を宛先情報バッファ18に記憶させ
るように働いている。
【0037】19は、宛先抽出部であり、送信文書記憶
部14より宛先を抽出するものであり、例えば、「殿」
「様」等の宛先に付随する文字を検索し、その文字の前
に付いている文字を抽出することにより宛先の抽出を行
う。20は、バッファ部であり、宛先抽出部19にて抽
出された宛先並びに文書の種類が設定されている種別記
憶領域13−1の内容が記憶される。
【0038】21はフリップフロップ回路であり、選択
スイッチ22のA、或いはBを選択することによりセッ
ト、リセットされる。選択スイッチ22は、送信する文
書を電子メールに送信するか、FAXに送信するかを選
択するものであり、例えば、表示上にアイコン等の表示
にて代用することもでき、指示のたびに反転させること
によりボタンを一つにすることも可能である。
【0039】24は、セレクター部23を順にセレクト
させるためのスイッチであり、スイッチ24の入力に応
答してセレクター部23は、A、B、Cの順に選択を行
う。この場合、AでFAX、或いは電子メールの送信方
法による宛先情報の抽出を選択し、Bで送信文書に設定
されている私用かビジネス用かの文書の内容による宛先
情報の抽出を選択し、Cで宛名による宛先情報の選択を
行うことができるようになっている。25は、表示すべ
き宛先情報記憶部15の宛先情報を記憶するアドレス記
憶部である。
【0040】上記の構成において、今、仮にビジネス文
書を田中さん宛に送信する例を用いて動作を説明する。
送信する文書は、入力等により送信文書記憶部14に保
持され、その文書に付属されている文書の種別(ビジネ
ス)をバッファ20に「ビ」として記憶し、文書中より
宛先抽出部19により宛先「田中」が抽出され、バッフ
ァ20に記憶される。抽出する基準を選択すべくスイッ
チ24でセレクター部23をBに移動させ文書種類によ
り抽出を行うとする。
【0041】アドレスカウンタ部17及びアドレス指示
部16により宛先情報記憶部15の宛先情報を宛先毎に
順次、宛先情報バッファ18に置き換えて記憶する。宛
先情報バッファ18に記憶された宛先情報の文書種別
と、バッファ20に記憶されている文書種別とが一致し
た時、アンド回路26より信号が発せられ、アドレスカ
ウンタ部17の値がアドレス記憶部25に順次記憶され
る。
【0042】即ち選択候補の宛先アドレスが保持され、
これに対応する宛先情報を表示することにより、候補の
選択を可能としている。スイッチ24により「C」(宛
先順)が選択された場合も同様である。「B」、「C」
共に送信する文書からの情報を基に宛先情報の検索を行
うようになっているが、「A」を選択した場合は、ユー
ザーがスイッチ22を操作し送信手段を選択しその結果
に基づき検索・抽出を行うことになる。
【0043】図4は、本発明の動作を説明するためのフ
ローチャートである。図4において、まず、ステップS
21で送信する文書やメッセージを作成し、その文書や
メッセージ(以降、文書と呼ぶ)に対して、その文書が
私用文書なのかビジネス文書なのかをステップS22で
設定することができるようになっている。これは、以降
に説明するFAX番号等の自動選択を可能にするためで
ある。
【0044】次にステップS23で、メール及びFAX
送信設定画面にし、スイッチ22及びフリップフロップ
回路21によりFAX送信を選択した場合ステップS2
4へ、またメールを選択した場合ステップS36へ進
み、ステップS25或いは、ステップS37で文書中に
宛先があるか否かを検索する。
【0045】宛先が文書中にあればステップS26或い
は、ステップS38で宛先情報記憶部15から同じ宛先
を自動的に選択して設定を行う。もし、ステップS25
或いは、ステップS37で宛先が文書中に見つからない
場合は、ステップS27或いは、ステップS39で宛先
リストを呼び出し、手動での宛先選択を行うことにな
る。その際、宛先を送信回数の多い人だけのリストから
選択することも可能である(ステップS28、S29、
S30或いは、ステップS40、S41、S42)。
【0046】次に、前述の内容で選択した宛先に対する
FAX番号やメールID等の選択に移るが、ここでは、
ステップS22で設定した私用文書かビジネス文書の属
性を利用することにより、私用文書であれば私用、ビジ
ネス文書であればビジネス用のFAX番号やメールID
等を宛先情報記憶部15から自動的に選択して設定する
(ステップS31、S32、S33或いは、ステップS
43、S44、S45)。
【0047】これにより、FAX送信或いは、電子メー
ル送信の設定が殆ど自動的に完了する(ステップS34
或いは、ステップS46)。もし、この状態でFAX送
信と電子メール送信を切り替えたい場合は、ワンタッチ
の操作で切り替えることが可能である(ステップS4
8、S49或いは、ステップS50、S51)。そし
て、ステップS35或いは、ステップS47で、送信す
る操作を行うことによりFAX送信或いは、電子メール
送信が実行される。
【0048】
【発明の効果】ある個人に対して電子メールを伝送した
り、FAXを送信したりする場合、FAXや情報機器が
普及している今日では、その送る場所が自宅であったり
会社であったりするのが普通となってきた。これに対
し、本発明では上記の構成により、文書の内容に合わせ
て自動的に送信先を選択したかたちで表示選択すること
が可能となり、ユーザー宛先設定の手間を削減すること
ができる。
【0049】また、文書やメッセージを送信する際、宛
先を指定する必要があるが、本発明では、送信しようと
した際に、自動的に文書の宛先を検索し、検索した宛先
に相当する宛先情報を宛先情報記憶部から選択及び設定
するので、宛先設定の操作を簡略化でき、スムーズな送
信が可能になる。
【0050】また、本発明では、送信回数の多い人だけ
に絞りこんだ中から宛先情報を選択することができるの
で、少ない人数から選択が可能となり、宛先設定の操作
を簡略化することができる。また、電子メールとFAX
送信の切り替えをワンタッチの操作で行うことができる
ので、伝送手段によって情報が欠落する場合でも、他の
伝送手段に自在に変更することができ、更には、伝送手
段の切り替えにより、FAX番号等も自動的に変更さ
れ、使いやすい機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の概念図である。
【図2】 本発明のシステムブロック図である。
【図3】 本発明の動作説明に用いるブロック図であ
る。
【図4】 本発明の動作説明に用いるフローチャートで
ある。
【符号の説明】
2−1 液晶表示部 8 中央制御部 11 RAM 11−2 宛先情報記憶部 11−3 バッファ 13 文書記憶部 14 送信文書記憶部 15 宛先情報記憶部 16 アドレス指示部 17 アドレスカウンタ部 18 宛先情報バッファ 19 宛先抽出部 20 バッファ 21 フリップフロップ回路 22 選択スイッチ 23 セレクター部 24 スイッチ 25 アドレス記憶部 26 アンド回路 100 電子機器 101 パソコン 102 FAX 103 パソコン 104 FAX

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子メール、FAX等の複数の送信手段に
    より文書の送信を行う文書送信装置において、送信する
    文書に対し、その文書が私用文書であるか、ビジネス文
    書であるかを選択する選択部と、該選択部で選択した選
    択結果を文書に対して対応付けて記憶する記憶部を設け
    たことを特徴とする文書送信装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の文書送信装置であって、
    個人別に自宅や会社などの複数の宛先に対して各々電話
    番号、FAX番号、メールID等の送信に必要な宛先情
    報を記憶した宛先情報記憶部と、作成した文書を上記送
    信手段により送信する際に、送信する文書が私用文書で
    あるか、ビジネス文書であるかを判断する判断部と、該
    判断部の判断結果に基づき上記宛先情報記憶部より、宛
    先に対応する私用或いは、ビジネスのいずれかの送信先
    の宛先情報を出力する出力部とを設けたことを特徴とす
    る文書送信装置。
  3. 【請求項3】電子メール、FAX等の複数の送信手段に
    より文書の送信を行う文書送信装置において、予め個人
    別に自宅や会社などの複数の宛先に対して各々電話番
    号、FAX番号、メールID等の送信に必要な宛先情報
    を記憶した宛先情報記憶部と、作成した文書を上記送信
    手段により送信する際に、作成された文書中に宛先が含
    まれているか否かを判断する判断部と、該判断部で宛先
    が含まれていると判断したときには、上記宛先情報記憶
    部より上記宛先に対応する宛先情報を出力する出力部と
    を設けたことを特徴とする文書送信装置。
  4. 【請求項4】電子メール、FAX等の送信手段により文
    書の送信を行う文書送信装置において、個人別の宛先に
    対して各々電話番号、FAX番号、メールID等の送信
    に必要な宛先情報を記憶した宛先情報記憶部と、作成し
    た文書を電子メール、FAX等にて送信する際に、各個
    人に対する送信回数を計数するカウント部と、カウント
    部の計数の多い個人を優先して宛先情報記憶部より宛先
    情報を出力する出力部とを設けたことを特徴とする文書
    送信装置。
  5. 【請求項5】電子メール並びに、FAXにより文書の送
    信を行う文書送信装置において、個人別に宛先に対応し
    た電話番号、FAX番号、メールID等の電子メール並
    びに、FAX送信に必要な宛先情報を記憶した宛先情報
    記憶部と、送信方法を選択するアイコンと、アイコンの
    選択に応答して上記宛先情報記憶部より送信に必要な宛
    先情報を宛先と共に表示する表示部とを設けたことを特
    徴とする文書送信装置。
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