JPH09152955A - 携帯情報通信端末装置 - Google Patents

携帯情報通信端末装置

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Publication number
JPH09152955A
JPH09152955A JP31320795A JP31320795A JPH09152955A JP H09152955 A JPH09152955 A JP H09152955A JP 31320795 A JP31320795 A JP 31320795A JP 31320795 A JP31320795 A JP 31320795A JP H09152955 A JPH09152955 A JP H09152955A
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JP
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screen
function
application
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Application number
JP31320795A
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English (en)
Inventor
Shinichi Yoshida
伸一 吉田
Hatsuo Ando
肇夫 安藤
Makoto Adachi
誠 安達
Susumu Kojima
進 小島
Yoshifumi Takebe
桂史 武部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 豊富な機能を有する携帯型の情報通信端末装
置を提供する。 【解決手段】 携帯情報端末装置は、表示装置である液
晶パネル20とその表面に透明タブレット22を設けた
表示画面(スクリーン)及びその周囲の操作部200を
有する。画面の左外側の操作部には、電話210、FA
X211、世界時計212、電卓213のコマンドアプ
リケーションを選択するアイコンが設けられ、メイン・
オフスクリーンアイコン220は、コマンドアプリケー
ションの起動中にタブで起動されているアプリケーショ
ンを呼び出すことができる。画面の上部には目次22
1、拡張機能222、メニュー223のオフスクリーン
アイコンが配設される。画面内の上部にはタブと呼ばれ
る6個のアイコンが用意され、4個のアイコンはそれぞ
れ予定表230、住所録231、メモ帳232、レポー
ト233に割り当てられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型の情報処理
端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】システム手帳の機能を備える携帯型の電
子機器は、種々の型式のものが提案されている。これら
の電子機器は、表示手段としてLCDを有し、カレンダ
ー、行動予定、住所録等のシステム手帳の機能を基本的
な機能として備え、辞典等を有するものもある。また、
モデムを介して通信端末を備えるものも提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の電子機器は、
表示画面が小さくプリンタを備えないので、FAX等の
通信機能に制約があった。本発明は、FAXの送受信機
能とともに、PHS、電子メール、パソコン通信等の通
信機能を備える携帯情報通信端末装置を提供するもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯情報通信端
末装置は、電源と、アプリケーションを選択する複数の
アイコンを備えた表示画面と、表示画面の周囲に配設さ
れる電話機能、FAX機能、世界時計機能、電卓機能の
コマンドアプリケーションを選択するアイコンと、コマ
ンドアプリケーションの起動中にタブで起動中のアプリ
ケーションを呼び出すメインのアイコンと、タブのアプ
リケーションを直接に起動する目次及び拡張機能のアイ
コンと、各アプリケーションのメニューを起動するアイ
コン操作部と、制御手段と、メモリと、通信用のモデム
と、スピーカを具備する。
【0005】さらに、複数のタブは、少なくとも、予定
表、住所録、メモ帳、レポートのアプリケーションを呼
び出すタブを含み、コマンドアプリケーションの電話の
アプリケーションは、住所録のアプリケーションのデー
タを直接に呼び出す機能を備え、コマンドアプリケーシ
ョンのFAXのアプリケーションは、住所録、メモ帳、
レポートの各アプリケーションのデータを直接に呼び出
す機能を備え、コマンドアプリケーションのFAXのア
プリケーションは、受信したファインモードのFAXデ
ータを縮小してメモリに記録するとともに、画面上に表
示する手段を備え、コマンドアプリケーションのFAX
のアプリケーションは、受信したファインモードのFA
Xデータを縮小してメモリに記録するとともに、画面上
に表示する手段と、画面上に入力されるペン座標を読み
取る手段と、読み取ったデータとメモリ中のデータを論
理和するとともに、画面上に表示する手段と、表示され
たデータを送信する手段を備える構成を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の携帯情報通信端末
装置の構成例を示すものである。CPU10は、プログ
ラムの実行制御及び周辺デバイスとの入出力制御を司る
ものである。本実施例ではCPU10にPWM(Pulse
Width Modulation)制御機能、ADC(Analog-to-Digi
tal Converter)制御機能、シリアル(Serial)データ
入出力制御機能を内包しているが、もちろんこれらの制
御機能を外付けの制御機能に行なわせることができるの
は明白である。
【0007】ダイナミックランダムアクセスメモリ(D
RAM)11は、プログラムが使用する書き換え可能な
メモリである。フラッシュメモリ12は、プログラムや
データのダウンロードされたデータを格納するメモリ、
リードオンリメモリ(ROM)13は、プログラムコー
ド等の書き換え不要なデータを格納するための読み出し
専用メモリである。表示メモリ(display Memory)14
は、液晶型表示装置(LCD)20に表示させるデータ
情報あるいは文字コードを格納する書き換え可能な高速
メモリである。なお、このメモリはLCD20の内部に
含まれる場合もある。また、LCD20では、480ド
ット×320ドットのビットマップ表示が行える。もち
ろん、液晶タイプの他にTFTやプラズマディスプレイ
などの表示装置を使用することも可能である。文字フォ
ントは、ROM13又は図示しない外部記憶装置(ハー
ドディス装置等)に格納しておく。その際、16ドット
×16ドットの標準サイズの文字フォントを格納してお
き、この文字フォントを後述する縮小アルゴリズムで縮
小変換して本実施例に係る文字サイズのフォントを作成
してもよく、あるいは本実施例に係る文字サイズのフォ
ントを専用にデザインしてこれを格納しておいてもよ
い。
【0008】DC/DCコンバータ24は、直流電圧を
変換する機構であり、用途特定集積回路(ASIC)3
0は、各種制御機能(LCD Controller, Interrupt Cont
roller, I/0 Interface, RTC, Power Manage)を内包し
たゲートアレイである。RS232Cインタフェース
(I/F)32は、シリアルデータ入出力デバイスであ
る。モデム34は、公衆回路とのインターフェースを担
当する。表示メモリ14への文字フォントの展開は、L
CDコントローラにより実行される。タブレット(Tabl
et)22は、感圧型のポインティングデバイスである。
このデバイスからの入力によりユーザとのインタフェー
スを計る。もちろん電磁誘導型タイプやマウス、ジョイ
スティック等のポインテングデバイスやキーボードなど
の入力装置を使用することもできる。SP40は、警告
音や音楽を出力するためのスピーカであり、SW50
は、電源入切りやスクロール制御などを行うためのハー
ドウェアボタンスイッチであり、Volt Senso
r52は、バッテリー電圧の変化を捉える検出器であ
る。また、PC、カード42等のためのスロットを有す
るコントローラ44も装備される。さらに、赤外線用の
通信I/F36も装備される。
【0009】図2は、本発明の携帯情報端末装置の表示
装置である液晶パネル20とその表面に透明タブレット
22を設けた表示画面(スクリーン)及びその周囲の操
作部200を示す図面である。本装置にあっては、画面
の左外側の操作部に4個のオフスクリーンアイコン21
0,211、212、213を有する。これらのアイコ
ンはそれぞれ、電話210、FAX211、世界時計2
12、電卓213のコマンドアプリケーションを選択す
るアイコンである。画面の左上部の操作部にはメイン・
オフスクリーンアイコン220が配設される。このメイ
ン・オフスクリーンアイコン220はコマンドアプリケ
ーションの起動中にタブで起動されているアプリケーシ
ョンを呼び出すことができる。画面の上部には目次22
1、拡張機能222、メニュー223のオフスクリーン
アイコンが配設される。目次221、拡張機能222の
アイコンは、タブのアプリケーションを直接呼び出すア
イコンであり、メニュー223はアプリケーション内の
メニューを呼び出すアイコンである。画面内の上部には
タブと呼ばれる6個のアイコン230,231,23
2,233,234,235が用意されている。4個の
アイコンはそれぞれ予定表230、住所録231、メモ
帳232、レポート233に割り当てられており、他は
拡張機能で呼び出されたタブに用意されていないアプリ
ケーションを表示したり、ユーザが設定するために使用
される。画面の下部にはシステムライン240が常時表
示される。システムライン240にはバッテリーの状
態、FAXの受信件数、電話の応答モード、および日付
と時間が表示される。
【0010】画面の左側に設けられる4個のオフスクリ
ーンアイコンのいずれかを押すことで、いつでもそのア
プリケーションを呼び出すことができる。図31のブロ
ック図に示すように、アイコン210で呼び出される電
話のアプリケーションはタブ231で使用される住所録
のデータベース300に接続される。従って、電話機能
において、住所録のために入力された相手の電話番号を
利用することができる。住所録のデータベース300内
には氏名、住所等の詳細が記録されている。電話機能の
使用中にこれらの詳細データを画面上に呼び出すことが
できる。オフスクリーンアイコン211で呼び出される
FAXのアプリケーションは、住所録データベース30
0の他に、タブ232で使用されるメモ帳のデータベー
ス310、タブ233で使用されるレポートのデータベ
ース320に接続され、それぞれのデータをFAXによ
り送信することができる。アイコン212の世界時計、
アイコン213の電卓は、それぞれ独立した機能として
使用される。また、ユーザが用意するアプリケーション
330を取り入れて利用することができる。
【0011】以下、本発明の携帯情報通信端末装置が備
える各種の機能を説明する。
【0012】目次機能 図3,図4は目次アプリケーションの画面を示す。 目次アプリケーションの機能 1.概要 目次アプリケーションは、ユーザが作成したデータをア
プリケーション毎に整理・表示する。このデータを選択
することにより、指定したデータを対象アプリケーショ
ンと同時に開くことができる。また目次で表示するかど
うかはアプリケーション管理ブロックのフラグを見て判
定する。なお、本システムで表示するアプリケーション
は、次の6つである。 (1)メモ帳 (2)レポート (3)パソコン通信 (4)People通信 (5)FAX (6)電子メール
【0013】表示の順序は、本システムでは上記の順番
(アプリケーション管理ブロックに格納されている順
番)とするが、ユーザが自由に変更することができる。
その設定は次会システム起動時にも有効である。ただ
し、新しく目次アプリケーションで表示するユーザアプ
リケーションがインストールされた場合、そのアプリケ
ーションは目次画面の最後に追加される。ファイル情報
の表示部分はファイル名・作成時刻・作成年月日からな
り、表示順は目次アプリケーションがファイル作成年月
日・時刻を用いてユーザアプリケーション単位で降順に
ソートしたものを用いる。以下の2通りの規定方法があ
る。
【0014】(1)文字コードの昇順(パソコン通信・
People通信・電子メール) (2)ファイル作成年月日・時刻の降順(その他のアプ
リケーション) などどちらの場合も、アプリケーションを単位としてソ
ートが行われる。ただし、ファイル作成年月日が指定さ
れていないファイル(年に0が設定されていた場合)
は、そのアプリケーションの全てのファイル中で最後に
表示される。また、同一の作成年月日・時刻を持つファ
イルがあるアプリケーション中で複数存在していた場
合、そのファイル同士の表示順は目次アプリケーション
は一切保証しない。
【0015】目次アプリケーションの画面表示は図の通
りである。ウィンドウはタブなしのアプリケーションウ
ィンドウとし、クローズボタン・アプリケーションアイ
コン・アプリケーション名・「開く」ボタン・縦型リス
トからなる。このうちリストは、ユーザアプリケーショ
ン名・アプリケーションデータ名・スクロールバーを含
んでいる。一方、画面構成は、各ユーザアプリケーショ
ン名を示す章項目と、そのアプリケーションに登録され
ている内容項目からなる。システム起動後初めて目次ア
プリケーションを立ち上げたときには、リストの最上位
にあるアプリケーション名が反転表示される。それ以降
は、前回起動時のリスト表示と同じ状態(項目の選択・
スクロールバーのスライダー位置など)を表示する。た
だし、起動時には必ずリスト項目をアップデートするの
で、項目に変更があった場合には以下の表示処理を行
う。 (1)前回選択されていたユーザデータのアプリケーシ
ョンが項目内容の変更を行った場合には、そのアプリケ
ーション名を反転表示する (2)項目数に増減があった場合には、スクロールバー
のスライダー位置は適宜変更する。
【0016】(1)起動 「目次」ボタン(オフスクリーンアイコン)を1タップ
する。 (2)終了 画面左上のクローズボタンを1タップする。このときリ
スト項目の選択状況に関らず、目次アプリケーションは
終了し、かつユーザアプリケーションへのメッセージ送
信は一切行わない。 (3)リスト項目の選択 リスト項目の選択方法は2つある。 ・リスト項目を1タップしその後「開く」ボタンを選択
する ・リスト項目を2タップする 項目が選択されると目次アプリケーションは、該当する
ユーザアプリケーションに起動メッセージを送信し、そ
の後終了する。選択時の画面表示はリストの1行分の領
域(矩形)を単位とし、項目が選択されるとその領域内
のオブジェクトを反転表示(長い長方形に白抜き文字)
する。
【0017】(4)リストのスクロール リストのスクロールボタンが選択されたときに、該当す
る方向にリストを1行ずつスクロールさせる。そのと
き、スクロールバーのスライダーを適切な位置に再描画
する。また、スクロールバーのシャフト部分を選択され
た場合、指定された方向に12行を単位としてスクロー
ルさせる(ページ単位のスクロール)。ただし、12行
を単位としたときに単数がでる場合は、空白行が表示さ
れないようにスクロールの調整を行う。ただし、リスト
項目を1画面で表示できる場合には、スクロールバーの
スライダーは表示しない。 (5)「メニュー」ボタン メニューウィンドウを表示する。メニューの内容は、メ
ニューの基本項目及び「項目の移動」と「目次項目の修
復」であり、基本項目は全て網かけ表示を行い選択でき
ない。また、ウィンドウが開いたときに選択されている
項目はない。「項目の移動」または「目次項目の修復」
を選ぶとそれが反転表示し、メニューウィンドウは閉じ
る。また、クローズボタンを選択してもウィンドウは閉
じる。 (6)「項目の移動」 メニューウィンドウで「項目の移動」を選ぶと、目次の
リストの表示順をアプリケーション単位で変更するため
のダイアログボックスが表示される。このダイアログボ
ックスでは、その時点での表示順でアプリケーション名
が表示される。
【0018】操作手順は、 (1)まずリスト内のアプリケーションをタップして反
転表示する (2)「上移動」ボタンまたは「下移動」ボタンをタッ
プして希望する位置にアプリケーションを移動する (3)「実行」ボタンをタップして移動を実行する ダイアログボックス内のリスト内のスクロールバーのス
ライダーの表示の有無は、当目次アプリケーションのリ
ストと同じ条件判定を行う。また、「取消」ボタンが選
択されると、何も処理を行わずに項目移動の設定を終了
する。 (7)「目次項目の修復」 これは目次に表示されている項目が壊れている時などに
用いるものであり、実行すると目次の全項目を作り直
す。メニューウィンドウで「目次項目の修復」を選ぶ
と、実行か中止かを選択するダイアログウィンドウが表
示され、「はい」ボタンを選択すると処理中を示すダイ
アログが表示され処理を開始し、また「いいえ」ボタン
を選択すると何の処理も行わずにダイアログが閉じる。
【0019】拡張機能 拡張機能アプリケーションは、指定されたユーザアプリ
ケーションの一覧を表示し、ユーザが選択したアプリケ
ーションを起動させる。そのとき、どのユーザアプリケ
ーションを拡張機能アプリケーションで表示するかの判
別やアプリケーション名などの、ユーザアプリケーショ
ンの情報はアプリケーション管理ブロックに格納されて
いるものを利用する。拡張機能アプリケーションが工場
出荷時の本システムで表示するアプリケーションは以下
のものである。
【0020】(1)予定表 (2)住所録 (3)メモ帳 (4)レポート (5)パソコン通信 (6)People通信 (7)バックアップ (8)環境設定 (9)所有者情報設定 (10)電子メール
【0021】表示の順序は上記、すなわちアプリケーシ
ョン管理領域に格納されているとおり(アプリケーショ
ン IDの昇順)とし、変えることはできない。拡張機
能アプリケーションの画面表示は図5のとおりである。
ウィンドウの位置は「拡張機能」ボタン(オフスクリー
ンアイコン)の直下とし、ウィンドウの幅は登録されて
いるユーザアプリケーションのうち最も文字数の長いも
のに合わせ、ウィンドウの高さはデフォルトでインスト
ールされているユーザアプリケーションの数(10個)
に合わせる。デフォルトではリストのスクロールバーの
スライダーは非表示とし、新しいアプリケーション(拡
張機能で扱うもの)がインストールされたときのみスラ
イダーを表示する。
【0022】拡張機能アプリケーションを立ち上げたと
きには、どのリスト項目も選択されていない。ただし、
拡張機能アプリケーションはタブと同様の働きをするた
め、タブの表示と連動している必要がある。そのため以
下の処理を行う。 (1)チェックマーク表示 タブに登録されているアプリケーションは、拡張機のア
プリケーションのリスト中では、その左側にチェックマ
ークをつける。ただし、選択は行うことができる。 (2)最右端のタブは最後に起動したユーザアプリケー
ションが登録されることになっているが、拡張機能アプ
リケーションからユーザアプリケーションを起動すると
きには、この最右端のタブへの登録も同時に行なう。こ
れは、アプリケーションフレームワークで定義されてい
る関数を用いて行われる。ただしこのとき、アプリケー
ション管理ブロックを参照することにより、タブに登録
すべきかどうかを確認する。
【0023】電話機能 図6は電話機能AP(アプリケーション)のメイン画面
である。 (a)機能ボタン クローズボタン −−電話AP画面を閉じ、メイン画面
(タブ付きAP画面)を表示する。電話機能画面を閉
じ、メイン画面(タブ付きAP画面)を表示する。この
時のタブ付きAP画面の状態は前回表示していた状態。
通話中の場合でも、回線の切断は行わない。 後退ボタン −−電話番号表示エリアに表示されている
番号のカーソルの前の文字を1文字削除。
【0024】入力クリアボタン −− 入力取消ボタン −−電話番号表示エリアに表示されて
いる番号をすべて消去する。電話帳より引用されている
場合は、電話帳の反転解除は行わない。
【0025】再ダイヤルボタン −−直前のダイヤル番
号を1件表示。情報の保存は電源ONの間のみ。情報は
ファイルに保存されている。番号を電話番号表示エリア
に表示してすぐに発信を行う。
【0026】ダイヤルボタン(1〜9、0、*、
#、,、−ボタン) 押されたボタンに対応する番号を電話番号表示エリアの
カーソルの後ろに表示する。「−」ボタンは実行時無視
される。「,」ボタンは1定時間ウエイトする。「−」
ボタンは実行時無視される。「,」ボタンは1秒間ウエ
イトする。ボタンタッチ(ペンダウン)時、ボタン表示
は反転表示される。変化のタイミングは、ペンダウンで
反転。ペンアップで反転解除。反転解除時点でそのボタ
ンに対する機能が実行される。ペンダウンしたままで、
他のボタンへペンを引きずった場合、反転は解除される
が、機能は実行されない。機能が実行されるのはペンア
ップしたとき(ただしそこがボタン上であること)であ
る。 発信/終了ボタン −−非通話状態の場合はダイヤルを
開始する。この時ボタンは反転表示される。PHSカー
ドを利用してダイヤルが終了した場合はボタンは反転表
示される。ダイヤルを行い接続できなかった場合は、反
転を解除する。表示はそのまま。電話番号が入力されて
いない状態の場合は何もしない。(カードスロット回線
を指定していた場合のみ、オフフック操作を行う。) PHSカードを使用して通話中の場合は回線をきり、反
転表示を解除する。ダイヤル処理中にタップされた場合
は、何も処理を行わない。 発信/終了ボタン 他のオフスクリーンボタン(「メイン」「FAX」「目
次」「拡張機能」など) 電話AP画面を閉じて、選択された機能の画面を表示す
る。電話機能画面を閉じて、選択された機能の画面を表
示する。通話中の場合でも、回線の切断は行わない。 (b)状態表示エリア 外線発信番号表示エリア−−ダイヤル時電話番号表示エ
リアの番号の前に付加する番号を表示する。(2桁まで
で、環境設定の「通信パラメータ設定」内で設定す
る。) 内線からの0発信時などに使用する。「通信パラメータ
設定」で接頭番号外線発信番号「付けない」が選択され
ている場合、このエリアは空白表示になる。 電話番号表示エリア−−ダイヤルボタンにより入力され
た番号をカーソルの後ろに表示する。電話帳の名前をタ
ップすることにより指定された番号をカーソルの後ろに
表示する。現在表示されている番号に上書き表示され
る。左詰め表示で半角32文字。それ以上は表示されな
い。入力を受け付けない。 表示文字は半角の「0」〜「9」、「*」、
「#」、「,」、「−」 カーソルをペンで移動することにより、挿入、削除(後
退キーによる)が可能。 通話終了時(オンフック時)
に表示されている番号を消去する。
【0027】回線状態表示アイコン−− 現在指定されている回線が、カードスロット(PHS等
デジタルセルラカード等)かモジュラー(PSTN)か
をアイコンで表示。設定は拡張機能の「通信パラメータ
設定」内で行い、メニュー機能の回線指定「使用ポー
ト」内で行い、アイコンをタップしても切り替えはでき
ない。 システムライン −−以下の状態を表示する。 電波強度 圏内/圏外 応答モード ダイヤルロック 通信中
【0028】発信方法 オフスクリーンボタン「電話」をタップして、電話AP
メイン画面を表示させる。オフスクリーンボタン「電
話」をタップして、電話機能メイン画面を表示させる。
この時表示される電話APメイン画面は以下の条件で表
示される。この時表示される電話機能メイン画面は以下
の条件で表示される。(図7参照)
【0029】(1)電話帳の選択 電話帳はリレーション情報(前回通信した相手の名前で
電話帳を利用する通信APにより更新される。)に登録
されている相手を反転表示。 (2)電話番号の指定 「電話1」及び「個人順」を反転表示して、電話帳で指
定された相手の「電話1」及び「個人順」に対応した電
話番号を電話番号表示エリアに表示。
【0030】電話番号を指定する。方法としては、
【0031】(1)電話帳より引用 電話帳のタブ、検索条件を利用し、電話をかけたい相手
を選択する。既に番号が表示されている場合、カーソル
の後ろに選択された番号を表示する。(2)ダイヤルボ
タンによるマニュアル入力 電話帳に登録されていない、相手に対してダイヤルする
場合は、ダイヤルボタンで番号を入力する。この時選択
されていた電話帳の名前の反転表示はそのまま。 ダイ
ヤルボタンによる入力時は、事前に電話番号表示エリア
に番号が表示されていても、カーソルの後ろにつなげ
る。 (3)再ダイヤルボタンによる入力 前回ダイヤルした相手の電話番号を表示する。即ダイヤ
ル処理。(電源ONの間のみこの情報は有効。情報はフ
ァイルに保存されている。)この時選択されていた電話
帳の名前の反転表示はそのまま。
【0032】外線発信番号の指定 外線発信番号表示エリアが空欄なら付けない。外線発信
番号表示エリアに番号が表示されていたら、表示されて
いる番号を電話番号の前につけてダイヤルする。変更は
環境設定の「通信パラメータ設定」で行う。 回線の指定 メニューの回線指定「使用ポート」で、「カードスロッ
ト」か「モジュラー」を選択する。「発信/終了」ボタ
ンをタップすると、電話番号表示エリアの番号にダイヤ
ルする。PSTN回線で発信を行った場合のみ、モジュ
ラー回線、及びPHSカード以外でのカードで発信を行
った場合、「発信/終了」ボタンをタップするとすぐに
以下のメッセージを表示する。この時「中止」をタップ
するとダイヤル処理を中止する。相手とつながった場合
以下のメッセージを表示する。ダイヤル処理が終了する
と以下のメッセージに切り替わる。
【0033】オフフック確認画面 受話器を取って「OK」を押すことにより、モデムをオ
ンフックする。受話器を取って「確認」をタップするこ
とにより、モデムをオンフックする。この時電話番号表
示エリアの番号を消去する。通話を終了する場合は、
「発信/終了」ボタンをおす。外付けのハンドセット
(モジュラー指定時)またはデジタルセルラ本体(カー
ドスロット指定時)で終了する。電話番号表示エリアの
番号を消去する。
【0034】電話帳機能 電話APメイン画面の左側にあり、以下で構成される。 (1)常用、あ〜わ、A〜Z選択タブインデックス「常
用」はユーザが登録住所録APで行う。 (2)名前一覧ボックス(名前のみ8人分表示、垂直スク
ロールバー付き) (3)電話番号指定ボタン(4種類、「会社順」「個人
順」「電話1」「電話2」「FAX」) (4)詳細ボタン(住所録詳細画面を表示する) 名前をタップすることにより、タップした名前に対応す
る電話番号を電話番号表示エリアのカーソルの後ろに表
示する。この時、名前一覧ボックスの指定した名前が反
転される。ただし、登録されていないエリアをタップし
た場合は反転はしない。(ペンダウン時の反転はす
る。) 名前をタップした時に表示される電話番号は、現在指定
されている条件の電話番号を表示する。この時、電話番
号指定ボタンも反転する。
【0035】詳細ボタンをタップすることにより以下の
住所録詳細画面を表示する。この画面でデータの編集も
可能である。「登録」を選択すると、編集内容を保存し
て電話APメイン画面に戻る。「取消」を選択すると、
編集内容を破棄して電話APメイン画面に戻る。この住
所録詳細画面からオフスクリーンアイコンを使い他のア
プリケーションを起動する事も可能だが、電話APを再
び起動したときは住所録詳細画面ではなく、電話APメ
イン画面を表示する。 (1)ダイヤルボタン ダイヤルボタンには0〜9、「*」、「#」、「,」、
「−」の14個のボタンが有り、これらのボタンをタッ
プ毎に該当する文字が電話番号表示エリアのカーソルの
後ろに表示される。ここで、「,」は1秒間のウエイト
を実行し、「−」は無視される。入力文字数は32文字
であり、33文字目以降の入力は無視される。 (2)「後退」ボタン カーソル位置の一つ前の文字が削除される。 (3)「入力取消」ボタン 電話番号表示エリアに表示された文字列を全て削除す
る。 (4)「詳細」ボタン 住所録機能を呼出し、後述する電話帳で選択された氏名
の入力詳細画面を起動する。住所録機能の入力画面から
は「登録」または「取消」により電話帳を表示した画面
に復帰する。 (5)「常用」、「あ」〜「わ」、「abc」タブ 後述する電話帳の氏名一覧で表示する氏名の50音を指
定する。タブがタップされると、氏名一覧はその50音
の最初から順に表示される。ただし、タップ前に反転表
示されていた氏名は元の50音タブに留まったままであ
る。また、「常用」タブへの登録は、住所録機能により
行う。
【0036】(6)電話帳 電話帳は住所録機能により登録された氏名を、50音で
分類して1ページに最大8名分を表示する。また、9名
以上の場合は、スクロールバーによりスクロールするこ
とが出来る。氏名一覧から氏名をタップして選択をする
と、その氏名が反転表示されると共に、電話番号表示エ
リアにその氏名の電話番号が後述する検索条件(会社/
個人、電話1/電話2/FAX)にしたがって表示され
る。また、電話機能を起動した直後は、後述するリレー
ション機能に従って反転表示した氏名を電話帳の最上段
に表示すると共に、その氏名の電話番号を検索条件にし
たがって電話番号表示エリアに上書き表示する。ここ
で、最上段に反転表示がされるのは基本的に電話機能を
起動したとき、または「詳細」ボタンによる住所録機能
の入力詳細画面または編集画面から復帰したときとなる
が、以下の場合は最上段にはならない。
【0037】(a)住所録機能を呼出し、入力画面で氏名
に変更を加えた場合。変更により住所録機能の呼出し直
前の50音と食い違いが生じた場合、選択されていた氏
名の前後の最も近い氏名となる(住所録機能に従う)。 (b)登録されている氏名の件数が8件以下。 (c)登録されている氏名の件数が8の倍数でないとき
に、最終ページの最上段以外の氏名を選択。さらに、住
所録機能を呼出し、入力画面で氏名に変更を加えた場
合、または「シークレット」を指定したとき、氏名一覧
に戻ると、反転表示される氏名は今操作を加えた氏名に
最も近傍の氏名となる(本処理は住所録機能に従う。イ
ーノスに確認中ですので、もしかすると変わるかも知れ
ません)。このとき、反転表示は基本的に最上段である
が、上記(1)(2)の場合は異なる位置となる。最後に、氏
名が8件以下の場合、一覧表の空白部分は無反応であ
り、9名以上の時は反転表示はその氏名に伴ってスクロ
ールしていく。
【0038】(7)「会社」ボタン/「個人」ボタン 「会社」ボタンと「個人」ボタンは排他的に反転表示し
て、選択される。「会社」ボタンは住所録機能で項目
「会社電話1」「会社電話2」「会社FAX」に入力さ
れた番号を検索する条件であり、「個人」ボタンは住所
録機能で項目「個人電話1」「個人電話2」「個人FA
X」に入力された番号を検索する条件である。「会社」
または「個人」ボタンをタップすると、反転表示されて
いる氏名の電話番号が検索条件(電話1、電話2、FA
X)にしたがって、電話番号表示エリアに上書き表示さ
れる。(ここで「反転表示されている氏名」とは、必ず
しも氏名一覧には表示されていない。(5)参照)
【0039】(8)「電話1」、「電話2」、「FAX」
ボタン 「電話1」ボタンと「電話2」ボタンと「FAX」ボタ
ンは排他的に反転表示して、選択される。「電話1」は
「会社」ボタンが反転表示されているときには、住所録
機能の項目「会社電話1」の電話番号を、また「個人」
ボタンが反転表示されている時には項目「個人電話1」
の電話番号を電話番号表示エリアに上書き表示する。
「電話2」は「会社」ボタンが反転表示されているとき
には、住所録機能の項目「会社電話2」の電話番号を、
また「個人」ボタンが反転表示されている時には項目
「個人電話2」の電話番号を電話番号表示エリアに上書
き表示する。「FAX」は「会社」ボタンが反転表示さ
れているときには、住所録機能の項目「会社FAX」の
電話番号を、また「個人」ボタンが反転表示されている
時には項目「個人FAX」の電話番号を電話番号表示エ
リアに上書き表示する。
【0040】(9)リレーショナル機能 リレーショナル機能とは、電話機能、FAX機能、デー
タ通信機能、および住所録機能の内で最後に選択した氏
名を連係させ、次回これらの機能のいずれかで電話帳あ
るいは氏名一覧を表示すると、最後に選択された氏名が
その表示に反映されるものである。つまり、今住所録で
A氏を選択して項目入力を行った後、電話機能を起動す
ると、電話帳の氏名一覧の最上段はA氏が反転表示さ
れ、電話番号表示エリアにはA氏の電話番号が検索条件
に従って表示される。 (10)電話番号表示エリアに表示される文字種 電話番号表示エリアに表示される文字は14種類のみで
あり、住所録に登録された電話番号のうち全角文字は半
角文字に変換され、前記14種以外の文字が出現した場合
は、この文字を含む以降の表示を行わない。 電話帳機能の利用 (11)電話番号表示エリアでの編集 電話番号表示エリアでの文字列の操作は、入力パッドの
中間枠の仕様に従う。ただし、カーソル位置の文字削除
は出来ない。
【0041】(12)住所録機能で編集中に電話機能を選択
したときについて 住所録機能において編集作業を行っている最中に電話機
能を起動した場合は以下の様に動作する。 (1)電話機能を起動すると「住所録のデータを更新し
ます」という「確認」ボタン付きダイアログメッセージ
が表示される。このとき、確認ボタンがタップされるま
で電話番号表示エリア、および氏名一覧は空白である。 (2)「確認」ボタンをタップして表示された氏名一覧
には、住所録で編集中だった氏名が反転表示されると共
に、電話番号表示エリアに検索条件にしたがって電話番
号が表示される。 (3)ここで、別の氏名を選択して、電話機能のクロー
ズボタンをタップし、住所録の編集画面に戻った場合、
表示される内容は先に編集中だった氏名のものになる。
ただし、ここで何も編集作業をせずに「登録」または
「取消」を選択して、住所録の一覧表示に移ると電話機
能で選択し直した氏名が反転表示される。また、編集作
業をしてから「登録」または「取消」をして住所録の一
覧表示に移った場合には、編集作業を行った氏名が反転
表示される。(メインボタンまたは「詳細」ボタンを選
択したときは、電話帳で選択していた氏名が表示され
る)
【0042】FAX機能 本装置はFAXの送信と受信機能を備える。 送信 図8はFAX機能の初期画面である。 (1)送信先、送信原稿、通信使用ポート、送信票の有
無、ヘッダーの有無を指定する。FAX送信できる文書
は、既に登録されているものだけである。したがって、
編集中の文書を送信するためには、一旦その文書を登録
する必要がある。 (2)送信開始、受信開始の動作指示を行う。図9は送
信原稿選択画面である。メモ帳、レポート文書はノーマ
ルモードで送信する。ファインモードで受信したFAX
文書の転送時のみファインモードで送信する。
【0043】送信書類原稿 送信原稿の選択 送信原稿名表示枠内をタッチして送信原稿リストウィン
ドウを開く。送信原稿名表示フィールドをタップして送
信原稿選択ウィンドウを開く。本ウィンドウで選択した
文書名称を入力フィールドに挿入する。送信原稿選択ウ
ィンドウが開いている間は、他のウィンドウを選択でき
ない。
【0044】図10は送信先の選択画面である。 送信先の設定 送信先名表示枠内をタッチして電話帳ウィンドウを開
く。送信先名表示フィールドをタップして電話帳ウィン
ドウを開く。リストから該当送信先名と電話番号の属性
を選択し、「実行」にタッチすると送信先の欄に選択宛
先名が登録され、ウィンドウが閉じる。本画面で選択し
た送信先番号を入力フィールドに挿入する(既入力番号
と置き換える)。検索条件はFAXにセットされる。 任意の電話番号の指定 任意の電話番号を指定する場合は、10キーから直接番
号を入力する。入力後「実行」にタッチすると送信先の
欄に入力した番号が登録され、ウィンドウが閉じる。
【0045】電話帳機能用の説明 (1)ダイヤルボタン ダイヤルボタンは0〜9、「*」、「#」、「,」、
「−」の14個のボタンを有し、これらのボタンをタッ
プ毎に該当する文字が電話番号表示エリアのカーソルの
後ろに表示される。ここで、「,」は1秒間のウエイト
を実行し、「−」は無視される。入力文字数は32文字
であり、33文字目以降の入力は無視される。 (2)「後退」ボタン カーソル位置の一つ前の文字が削除される。 (3)「入力取消」ボタン 電話番号表示エリアに表示された文字列を全て削除す
る。
【0046】(4)「詳細」ボタン 住所録機能を呼出し、後述する電話帳で選択された氏名
の入力詳細画面を起動する。住所録機能の入力画面から
は「登録」または「取消」により電話帳を表示した画面
に復帰する(電話機能以外では、電話帳を表示していた
ことをフラグで覚えている必要がある)。 (5)「常用」、「あ」〜「わ」、「abc」タブ 後述する電話帳の氏名一覧で表示する氏名の50音を指
定する。タブがタップされると、氏名一覧はその50音
の最初から順に表示される。ただし、タップ前に反転表
示されていた氏名は元の50音タブに留まったままであ
る。また、「常用」タブへの登録は、住所録機能により
行う。
【0047】(6)電話帳 電話帳は住所録機能により登録された氏名を、50音で
分類して1ページに最大8名分を表示する。また、9名
以上の場合は、スクロールバーによりスクロールするこ
とができる。氏名一覧から氏名をタップして選択をする
と、その氏名が反転表示されると共に、電話番号表示エ
リアにその氏名の電話番号が後述する検索条件(会社/
個人、電話1/電話2/FAX)にしたがって表示され
る。また、FAX機能を起動した直後は、後述するリレ
ーション機能に従って反転表示した氏名を電話帳の最上
段に表示すると共に、その氏名の電話番号を検索条件に
したがって電話番号表示エリアに上書き表示する。
【0048】ここで、最上段に反転表示がされるのは基
本的にFAX機能を起動したとき、または「詳細」ボタ
ンによる住所録機能の入力詳細画面または編集画面から
復帰したときとなるが、以下の場合は最上段にはならな
い。 (a)住所録機能を呼出し、入力画面で氏名に変更を加
えた場合。変更により住所録機能の呼出し直前の50音
と食い違いが生じた場合、選択されていた氏名の前後の
最も近い氏名となる(住所録機能に従う)。 (b)登録されている氏名の件数が8件以下。 (c)登録されている氏名の件数が8の倍数でないとき
に、最終ページの最上段以外の氏名を選択。さらに、住
所録機能を呼出し、入力画面で氏名に変更を加えた場
合、または「シークレット」を指定したとき、氏名一覧
に戻ると、反転表示される氏名は今操作を加えた氏名に
最も近傍の氏名となる(本処理は住所録機能に従う)。
このとき、反転表示は基本的に最上段であるが、上記
(1)(2)の場合は異なる位置となる。最後に、氏名
が8件以下の場合、一覧表の空白部分は無反応であり、
9名以上の時は反転表示はその氏名に伴ってスクロール
していく。
【0049】(7)「会社」ボタン/「個人」ボタン 「会社」ボタンと「個人」ボタンは排他的に反転表示し
て、選択される。「会社」ボタンは住所録機能で項目
「会社電話1」「会社電話2」「会社FAX」に入力さ
れた番号を検索する条件であり、「個人」ボタンは住所
録機能で項目「個人電話1」「個人電話2」「個人FA
X」に入力された番号を検索する条件である。「会社」
または「個人」ボタンをタップすると、反転表示されて
いる氏名の電話番号が検索条件(電話1、電話2、FA
X)にしたがって、電話番号表示エリアに上書き表示さ
れる。(ここで「反転表示されている氏名」とは、必ず
しも氏名一覧には表示されていない。(5)参照)
【0050】(8)「電話1」、「電話2」、「FA
X」ボタン 「電話1」ボタンと「電話2」ボタンと「FAX」ボタ
ンは排他的に反転表示して、選択される。「電話1」は
「会社」ボタンが反転表示されているときには、住所録
機能の項目「会社電話1」の電話番号を、また「個人」
ボタンが反転表示されている時には項目「個人電話1」
の電話番号を電話番号表示エリアに上書き表示する。
「電話2」は「会社」ボタンが反転表示されているとき
には、住所録機能の項目「会社電話2」の電話番号を、
また「個人」ボタンが反転表示されている時には項目
「個人電話2」の電話番号を電話番号表示エリアに上書
き表示する。「FAX」は「会社」ボタンが反転表示さ
れているときには、住所録機能の項目「会社FAX」の
電話番号を、また「個人」ボタンが反転表示されている
時には項目「個人FAX」の電話番号を電話番号表示エ
リアに上書き表示する(ここで「反転表示されている氏
名」とは、必ずしも氏名一覧には表示されていない)。
【0051】(9)リレーショナル機能 リレーショナル機能とは、電話機能、FAX機能、デー
タ通信機能、および住所録機能の内で最後に選択した氏
名を連係させ、次回これらの機能のいずれかで電話帳あ
るいは氏名一覧を表示すると、最後に選択された氏名が
その表示に反映されるものである。つまり、今住所録で
A氏を選択して項目入力を行った後、電話機能を起動す
ると、電話帳の氏名一覧の最上段はA氏が反転表示さ
れ、電話番号表示エリアにはA氏の電話番号が検索条件
に従って表示される。 (10)電話番号表示エリアに表示される文字種 電話番号表示エリアに表示される文字は0の14種類の
みであり、住所録に登録された電話番号のうち全角文字
は半角文字に変換され、前記14種以外の文字が出現し
た場合は、この文字を含む以降の表示を行わない。
【0052】(11)電話番号表示エリアでの編集 電話番号表示エリアでの文字列の操作は、入力パッドの
中間枠の仕様に従う。ただし、カーソル位置の文字削除
は出来ない。 (12)住所録機能で編集中から電話機能を選択したと
きについて 住所録機能において編集作業を行っている最中に電話機
能を起動した場合は以下の様に動作する。 (1)電話機能を起動すると「住所録のデータを更新し
ます」という「確認」ボタン付きダイアログメッセージ
が表示される。このとき、確認ボタンがタップされるま
で電話番号表示エリア、および氏名一覧は空白でる。 (2)「確認」ボタンをタップして表示された氏名一覧
には、住所録で編集中だった氏名が反転表示されると共
に、電話番号表示エリアに検索条件にしたがって電話番
号が表示される。 (3)ここで、別の氏名を選択して、電話機能のクロー
ズボタンをタップし、住所録の編集画面に戻った場合、
表示される内容は先に編集中だった氏名のものになる。
ただし、ここで何も編集作業をせずに「登録」または
「取消」を選択して、住所録の一覧表示に移ると電話機
能で選択し直した氏名が反転表示される。また、編集作
業をしてから「登録」または「取消」をして住所録の一
覧表示に移った場合には、編集作業を行った氏名が反転
表示される。(メインボタンまたは「詳細」ボタンを選
択したときは、電話帳で選択していた氏名が表示され
る)
【0053】上記の状態遷移は以下の通りである。な
お、本遷移は住所録機能の直後に電話帳が起動されるア
プリケーションに限られる *1:電話帳で氏名を選択し直しても、修正画面は元の
氏名ままとなる *2:*1において選択した氏名はこの遷移で反映され
る *3:この遷移では、リレーション情報の更新は行われ
ない *4:この遷移でリレーション情報の更新が行われる *5:住所録機能での選択操作がリレーション情報によ
って反映される *6:電話帳での選択操作がリレーション情報によって
反映される
【0054】送信開始 「送信」ボタンにタッチすると送信を開始する。指定の
番号にダイヤル発信を行った後、送信書類を表示する。
なお送信中はストップボタンまたは電源SWによる中断
以外の操作は受け付けない。送信中は送信中ダイアログ
を表示する。なお、送信中は「中止」ボタンまたは電源
SWによる中断以外の操作は受け付けない。PHSデジ
タルセルラでの通話中にFAX送信に切り替える場合
は、送信先欄を空白にする。送信先欄が空白の場合は、
回線を切断せずにFAX送信を開始する。送信先欄に電
話番号が指定されている場合は、一旦回線切断動作を行
った後に、その番号への接続(ダイヤリング)を開始す
る。モジュラー回線で外付けハンドセットで通話中にF
AX送信に切り替える場合も送信先欄を空白にする。 ※解説 ・送信先欄を空白にして送信指示を行うケース 相手が、通話/FAXの両機能を有する場合、「ただい
ま留守にしております。メッセージの方はそのまま御話
し下さい。FAXの方は送信を開始してください・・
・」等のメッセージを流してくる。このようなケースで
FAX送信を行う場合は送信先欄を空白にする。
【0055】送信終了 送信が正常に終了すると下図のような終了メッセージを
表示し、3秒タイムアウト後FAX初期画面に戻る。
(送信先などは表示したまま) 送信が終了すると「送信中ダイアログ」は消去される。
送信結果は通信履歴に保存する。 受信FAXデータの転送 受信したFAX文書の送信 受信したFAX文書を送信する事ができる。画質は受信
した時の画質と同じである。ただし、受信したFAX文
書に加筆した保存FAX文書の転送はノーマルモード
(固定)で行う。送信中はストップボタンまたは電源S
Wによる中断以外の操作は受け付けない。図11はFA
Xの保留リストを示す。図12は通信履歴を示す。
【0056】受信 図13は、FAXの受信用の画面を示す。 ・3件の受信データ選択が行える。選択されたデータを
読み込む。保存してある受信データがある場合、受信時
の月日・時間で表示する。受信データを削除した、ある
いは未受信の場合は、月日・時間は空白表示。空白(月
日・時間欄)アイテムを選択した場合、変化はない。加
筆中のデータは破棄される。
【0057】本装置は、FAXの受信機能に特徴を有す
る。 (1)A4サイズのドットサイズ FAXの解像度は、規格(G3規格)により200DP
I(200ドット/インチ)に規定されている。この解
像度をA4用紙に換算すると、1728×2320ドッ
トのサイズになる。つまり、A4用紙は、縦:2320
ドット、横:1728ドットの点の集まりで表すことに
なる。本装置の画面表示サイズは、縦:320ドット、
横:480ドットである。この画面を上記A4サイズに
上に重ねると、用紙サイズにたいして非常に小さい範囲
しか表示できない。A4全てを見渡すためには、たくさ
んのスクロール操作が必要になる。また、一覧性も著し
く悪くなる。
【0058】データ縮小仕様 (1)縮小が必要な理由 そこで、本装置では受信したFAXデータを縦横それぞ
れ1/2に縮小して表示する。このサイズを標準サイズ
としている。このほかに表示サイズとしては、縦横をそ
れぞれ1/4に縮小表示するモードを持つ。なぜ、縮小
したサイズ(縦横1/2)を標準のサイズとしているか
を以下に説明する。ワープロで印字した10.5ポイン
ト文字を受信し、表示する場合。105ポイントとは、 105ポイント=0.15インチ=3.7mm・・・ また、200DPIでこのサイズの文字をスキャニング
した場合、10.5ポイント文字は200×0.15=
30ドット(縦・横)で表せる。
【0059】本装置のLCDドットピッチは0.24m
mであるから、縦横30ドットの文字を表示すると、
0.24×30=7.2mm(縦横)の文字サイズにな
る。と比較すると約2倍とする。したがって、受信し
たサイズそのままを表示すると虫眼鏡で2倍に拡大した
ように見えてしまう。ユーザにとっては、オリジナル原
稿の文字と同じ大きさで見えることがベストである。本
装置で表示する際は、縦横それぞれ1/2にするとだい
たいオリジナルと同じ大きさになる。この理由により、
1/2縮小サイズを標準としている。(1ポイント=1
/72インチ。Possibleドットピッチ=0.2
4mm。1インチ=25.4mm)
【0060】縮小の方法 白黒の2値で表現されたFAXイメージデータを1/2
(縦横それぞれ)に縮小するには、縦横2ドット。計4
ドットを1ドットで表すことで実現される。この場合、
考慮しなければならないのは、縮小後のビットを白黒ど
ちらにするかである。もとのドット(4ドット)が全て
白であった場合、縮小後も白。黒であった場合は黒にす
ればいいが、白が1ドット(黒3ドット)、白が2ドッ
ト(黒2ドット)、白が3ドット(黒1ドット)の場合
にどうするか(縮小後の1ドットを白・黒のどちらにす
るか)が重要となる。この決定の仕方によって、縮小後
の画像が白っぽくなり、黒っぽくなったりする。
【0061】本発明では明度決定テーブルを備えて明度
を設定することができる。明度調整は、データの縮小
(1/2縮小)時に実施される。縮小元のイメージデー
タ中の白黒の数により縮小後の色を決定する。図36は
明度決定のためのテーブルを示す。
【0062】加筆データの送信処理 本装置では、1/2縮小時のみにペンによるデータの加
筆が行える。このデータを相手に送信するためには、既
に縮小されているデータを拡大して送信しなければなら
ない。FAXには画像モードとしてファイン(200D
PI)とノーマル(100DPI)の2モードがある。
本装置の表示イメージは1/2縮小なので100DPI
となる。したがって、本装置からのデータを送信する際
にはノーマルモード(100DPI)での送信になる。
ノーマルモードで受信する相手は、縦方向への拡大は受
信FAX機が行うが、横方向への拡大は受信機では行わ
ない。したがって、横方向への拡大(2倍)は本装置で
処理することになる。この拡大方法は単純なビットの2
重化で行う。
【0063】図32はFAX受信のフローチャートで、
ステップS10でスタートした受信データは、ステップ
S11でフラッシュメモリに格納され、画面上に受信マ
ークを表示する(ステップS12)。
【0064】図33は受信したFAXデータの表示処理
のフローチャートである。ステップS20でスタートし
た処理は、ステップS21でフラッシュメモリからデー
タを読みだす。この際にFAXデータのデコーダ処理も
実行される。ステップS22でドットの間引き処理が行
われる。この際に、間引かれた後のドットの明度調整処
理も実行される。ステップS23でデータをV−RAM
(表示メモリ)へ展開すると共に、画面上に表示され
る。
【0065】図34は画面上に表示されたFAXデータ
に対するペンによる加筆の処理のフローチャートであ
る。ステップS30でスタートした処理は、ステップS
31でペン座標の読み取りが行われ、ステップS32で
V−RAMに展開された受信データとの論理和が形成さ
れ、画面に表示される。ステップS33でデータはフラ
ッシュメモリヘ格納される。
【0066】図35はFAXデータの送信のフローチャ
ートである。ステップS40でスタートした処理は、ス
テップS41でフラッシュメモリから格納されたデータ
が読み出され、ステップS42で間引かれたドットデー
タの伸張処理が実行される。ステップS43で送信が実
行される。
【0067】電子メール機能 電子メール機能が例記されると、図14に示す「電子メ
ール画面」が表示される。電子メール機能では、以下の
機能を提供する。
【0068】(イ) (1) 送信メールの作成:送信するメールデータを作成
する(送信メール読み出し画面、送信メール作成画
面)。 (2) メールの送信:メールサーバにメールを送信す
る。 (3) メールの受信:メールサーバからメールを受信す
る。 (4) 受信メール表示:受信したメールの一覧、および
メールの内容を表示する(受信メール選択画面、受信メ
ール表示画面)。 (5) メールアドレスの作成:電子メールのアドレス帳
を作成する(メールアドレス管理画面)。 (6) 環境設定:メールを送信するサーバの設定を行う
(環境設定)。
【0069】(ロ)「送信メール作成」画面を図15に
示す。送信メール作成では、送信するメールの作成を行
う。ここでは、タイトル入力、宛て先選択、送信オプシ
ョン指定、メッセージ作成を行うことができる。
【0070】また、作成した送信メールを保存すること
も、そのまま送信することもできる。 (1) タイトルの入力 「タイトル」の項目が選択された場合、図15のように
画面下半分にソフトキーボードが表示される。この状態
にあるとき、編集エリアが反転表示される。ソフトキー
ボードの編集枠には、「タイトル」の項目に表示されて
いた文字列が表示される。ユーザーはこの文字列に対し
て、キーボードを用いて編集できる。タイトルは半角3
6文字まで入力できる。ソフトキーボードの「実行」、
または「改行」を選択するとソフトキーボードは消去さ
れ、編集枠内の文字列が「送信メール作成」画面の「タ
イトル」の項目に表示される。このとき、半角36文字
を超えて入力された文字列は破棄される。
【0071】また、ソフトキーボード表示中に他のボタ
ンやリスト等をタップした場合、キーボードの入力内容
を破棄し、キーボードを消去する。
【0072】(2) 宛て先の表示 「宛て先」欄には、メールを送信する宛て先がリスト形
式で表示される。宛て先は、最大文字(半角換算)で表
示される。リスト内の宛て先をペンでタップすることに
より、特定の宛て先を選択することができる。また、リ
スト横の矢印により上下にスクロールすることができ
る。なお、同時に表示される宛て先は、最大2行であ
る。
【0073】GUI通信機能 図16はGUI通信(people)のオンライン状態
の画面である。実際に選択された通信条件にしたがって
センターにアクセスを行う場合は、この画面で行われ
る。ユーザーは必要に応じて入力パッド文字列を入力す
ることができる。また、メール送信でのメッセージ作成
では、「メモ帳」などで作成した文字列をまとめてクリ
ップボードから直接、貼付けてメッセージ編集すること
もできる。「通信条件設定」のオートログイン設定でI
Dとパスワードが「済」にセットされている場合は、自
動的にセンターにログインすることができる。回線接続
時間がタイトル行に表示され、5分間なにも操作がなさ
れなかった場合は自動的に回線は切断される。
【0074】レポート機能 図17はレポート一覧画面を表示している。 (1) 登録されているレポートを一覧表示する。 (2) 表示順序は、作成、修正日付を元に降順にソート
して表示する。 (3) 「新規」でレポート文書新規作成が可能。 (4) 「修正」で現在タイトル一覧のカーソルの合って
いる(反転表示されている)レポート文書について編集
が可能。 (5) タイトル一覧から登録文書をタップすると、カー
ソルがタップされた文書名の上に移る。さらに、カーソ
ルの合っている文書をタップすると修正が可能。 (6) 「メニュー」から「フォーム」を選択するとオリ
ジナルフォームを作成可能。フォームの選択画面に遷移
する。 (7) 「FAX」をタップすると、既に登録されている
レポート文書をFAX送信できる。
【0075】フォームの選択画面(図18) (1) 新規入力の際や、フォーム作成時に、使用するフ
ォームを選択する。「サンプルフォーム」「ユーザ作成
フォーム」ボタンでフォームを切り換え選択する。ただ
し、ユーザ作成フォームが1件も登録されていない場合
は「ユーザ作成フォーム」ボタンはマスク表示され、選
択できなくなる。 (2) 「実行」でレポート文書新規作成、ユーザ作成フ
ォーム新規作成、修正が可能。レポート文書新規作成の
場合、入力画面に遷移する。ユーザ作成フォーム新規作
成、修正の場合、フォーム作成画面に遷移する。 (3) 「取消」でタイトル一覧画面に遷移する。 (4) フォームアイコンをタップすると、カーソルがタ
ップされたフォームアイコン、フォーム名の上に移る。
さらに、カーソルの合っているフォームアイコンをタッ
プするとレポート文書新規作成、フォームの編集が可
能。レポート文書新規作成の場合、入力画面に遷移す
る。ユーザ作成フォーム新規作成、修正の場合、フォー
ム作成画面に遷移する。 (5) 「FAX」をタップすると、既に登録されている
レポート文書をFAX送信できる。
【0076】メモ帳機能 図19,図20はメモ帳アプリケーションの画面を示
す。 1. 機能概要 (1)メモ帳は、テキスト・イメージ・インク各データを
書き込むことができ、それらを重ね合わせて表示する。 (2)テキストデータは、入力パッドから入力可能な全デ
ータの総称で、シフトJISコードとして管理される。 (3)イメージデータは、後述する「四角」「円丸」「直
線」「スタンプ」データの総称で、入力後はビットマッ
プデータとして管理される。 (4)インクデータは、後述する「手書き」で入力された
データの総称で、入力後はビットマップデータとして管
理される。
【0077】1 一覧表示 ・登録されているメモ帳データの一覧を表示する機能 2 テキスト入力機能 ・入力パッドから入力された文字列を入力する機能 3 イメージ入力機能 ・四角,円丸,直線,スタンプ機能等を利用して簡易な
地図等を作成する機能 4 インク入力機能 ・手書きで入力された線等を入力する機能 5 シークレット ・パスワードが設定されている場合、一覧表に表示され
ない機能 ケイ線表示 ・横ケイ線を表示・消去する機能 位置補正 ・イメージデータを枠に沿って配置する機能
【0078】6 削除 ・指定した「メモ帳データ」あるいは「文字列」「イメージ
データ」を削除する機能 7 複写(コピー) ・指定した「文字列」「イメージデータ」をクリップボード
へコピーする機能 8 切取り(カット) ・指定した「文字列」「イメージデータ」をクリップボー
ドへコピー後、指定した文字列「イメージデータ」を削除
する機能 9 貼付け(ペースト) ・クリップボードに格納されている「文字列」「イメージ
データ」を指定した位置に取り出す機能 10 データ送信 ・編集中のメモ帳データを他の情報機器へ送信する機能 11 データ受信 ・他の情報機器からメモ帳データを受信する機能 12 テキスト送信 ・編集中のメモ帳データのテキストデータを他の情報機
器へ送信する機能 13 テキスト受信 ・他の情報機器からテキストデータをメモ帳データのテ
キストデータとして受信する機能
【0079】(5)呼び出し条件としては、「タブ」また
は「拡張機能」から「メモ帳」を選択することにより、前
回表示していた画面(一覧画面、各入力画面)「メモ帳一
覧画面」を表示する。本機能で使用する画面は、「タイ
トル名称」「シークレット」「ケイ線表示」「位置補正」「編
集アイコン」「スタンプ」「編集領域」などから構成され
る。編集領域の大きさは、横464ドット、縦224ド
ットである。テキスト入力機能では、全角文字換算で横
29文字、縦11行表示することができる。
【0080】住所録機能 図21は住所録の一覧画面、図22は住所録の詳細デー
タの画面、図23は住所録の入力画面である。
【0081】機能内容 (1)登録されている住所録データの一覧表を表示する。 (2)本機能選択時では、 前回選択された「会社順」「個人順」を継承する 前回選択された「電話1」「電話2」「FAX」を継承する 表示可能な先頭インデックス(「あ」〜「abc」)の既入力
先頭項目を反転表示する
【0082】(3)会社順の場合 ・一覧表示は1行単位の表示とし、下記のような構成と
する。 氏名 (14桁固定表示) 電話番号 (会社電話1,会社電話2,会社FAX)から選択可。
12桁固定表示 会社名+部署名会社住所 (25桁固定表示) ・「会社よみ」で昇順にソート後、選択されているイン
デックス内を表示する。 ・住所録データに「会社よみ」が入力されていない、あ
るいは、「会社よみ」の先頭文字にひらがな・カタカナ
以外の文字が入力されている場合は、「abc]で表示
する。 ・「会社名」が入力されていない場合は、「部署名」か
ら表示する。 ・氏名が入力されていない場合は、一覧表示に「**
*」を表示する。
【0083】(4)個人順の場合 ・一覧表示は1行単位の表示とし、下記のような構成と
する。 氏名 (14桁固定表示) 電話番号 (会社電話1,会社電話2,会社FAX)から選択可。
12桁固定表示 会社名+部署名会社住所 (25桁固定表示) ・「氏名よみ」で昇順にソート後、選択されているイン
デックス内を表示する。 ・住所録データに「氏名よみ」が入力されていない、あ
るいは、「氏名よみ」の先頭文字にひらがな・カタカナ
以外の文字が入力されている場合は、「abc]で表示
する。 ・「区分」が入力されていない場合は、「住所」から表
示する。 ・「氏名」が入力されていない場合は、氏名欄に「**
*」を表示する。また、電話番号、区分等のみが入力さ
れている場合は、「***」表示の後に上記表示構成で
表示する。
【0084】(5)入力画面で「シークレット」が選択
されており、かつ、「環境設定」の「パスワード」機能
でパスワードが設定されている住所録データについて
は、一覧に表示されない。
【0085】予定表機能 (1)予定表機能は、以下の機能に分類される。 図24はカレンダー表示の図面 ・対象年月日と前後の月をカレンダー表示する。 ・対象年月日の予定を表示する。 図25は週予定表示 ・対象年月日を基準として、週単位で対象週の予定を表
示する。 図26は日予定表示 ・対象年月日の予定を表示する。 図27は予定表入力 ・スケジュールを入力・編集する。 ・時間指定の有無を指定できる。
【0086】電卓機能 機能概要 1. 電卓機能は、一般の電卓と同様の計算を行う。
「電卓」ボタンを選ぶと、図28の電卓画面を表示す
る。また、電卓画面でメニューボタンをタップすると、
ドロップメニューを表示する。ドロップメニューから
は、「複写(コピー)」「貼付け(ペースト)」を選択で
き、他の項目は選択できない。 2. 機能詳細 一般的な電卓と同様の四則演算・メモリー計算ができ
る。また、数値の複写(コピー)、貼付け(ペースト)がで
きる。
【0087】(1)計算機能 数値・演算子の入力は、一般の電卓と同様の操作で行
う。ACボタンを押すと、表示数値、計算途中結果すべて
をクリアする。但し、メモリーの数値は残る。Cボタン
を押すと、入力された数値をクリアする。MCボタンを押
すと、メモリーの数値をクリアする。M+ボタンを押す
と、表示数値をメモリーの数値に加算する。M-ボタンを
押すと、表示数値をメモリーの数値から減算する。MRボ
タンを押すと、メモリーの数値を呼び出して表示する。
+/-ボタンを押すと、表示数値の符号を反転する。後退
ボタンを押すと、入力数値の最下桁の数字を削除する。
演算子の優先順位はない。
【0088】メモリーに0以外の数値が記憶されている
ときは、数値表示欄右上部に M が表示される。計算結
果が10桁で表現できない値になった場合は指数形式
(10のN乗)で表示する。指数は数値右上部に小さい
数字(符号+または−を含む)で表示する。指数Nの範
囲は−99≦N≦−10および10≦N≦99とする。
計算エラー時は、エラーメッセージウィンドウを表示
し、確認応答しない限り、数字や演算子など他のボタン
は受け付けない。エラーメッセージに確認応答すると、
計算前の被演算数(演算子の前の数)又は計算前に表示
していた数値が入力された状態に戻る。
【0089】世界時計機能 図29は世界時計の画面である。 機能詳細 世界時計画面では、海外都市の日付・時刻を表示する。
世界時計機能では、次の機能を選択できる。 ・時刻設定 ・都市選択 ・サマータイム設定/解除
【0090】(1)時刻設定 メニューボタンをタップして表示されるドロップメニュ
ーから「時刻設定」を選ぶと、時刻設定ウィンドウが表
示される。時刻の数値設定は、増減ボタンで1ずつ増減
させる操作で行う。設定可能な時刻の範囲は、1993
年1月1日0時0分〜21002050年12月31日
23時59分とする。年の値は、最小値での減ボタン操
作、最大値での増ボタン操作では変化しない。月・日・
時・分の値は、最小値での減ボタン操作により最大値
へ、また、最大値での増ボタン操作により最小値へ、サ
イクリックに変化する。ここで、「実行」ボタンを選ぶ
と、設定可能な値が入力されている場合は、時刻設定ウ
ィンドウを閉じて、指定した時刻にシステム時刻が変更
される。このとき、秒は0秒に設定される。時刻は24
時間制とする。「実行」を選んだときに不正な値(例え
ば、2月31日)が入力されている場合は、ビープ音を
鳴らし再入力待ちとなる。また、「取消」ボタンを選ぶ
と、システム時刻を変更せずに時刻設定ウィンドウを閉
じる。
【0091】(2)都市選択 「都市選択」ボタンを選ぶと、図30の都市選択ウィン
ドウが表示される。都市一覧表から都市を選択して「実
行」ボタンを選ぶと、都市選択ウィンドウを閉じて選択
した都市の時刻を都市時刻表示欄に表示する。都市時刻
表示欄に表示する時差は、日本標準時との時差である。
都市選択は、世界時計画面の地図上の都市(4ドット四
方の黒塗りつぶし矩形)をタップして選ぶこともでき
る。地図上では、選択されている都市を6ドット四方の
黒塗りつぶし矩形で表示し、都市時刻表示欄上側に都市
の経度を示す∧マークを表示する。また、「取消」ボタ
ンを選ぶと、現在選択されている都市を変更せずに都市
選択ウィンドウを閉じる。「実行」あるいは「取消」で
都市選択ウィンドウを閉じると、世界時計画面に戻る。
【0092】
【発明の効果】本発明は以上のように、携帯型の端末装
置にあって、各種の通信機能を装備し、ネットワークに
アクセス可能な装置を提供する。大型の表示画面を備え
て、FAXの送信、受信を行うことができる。表示スク
リーンの周囲に比較的少数のアイコンボタンを配設し、
スクリーン内に用意するタブ用のアイコンと組合せるこ
とで、多くのアプリケーションに対応することができ
る。
【0093】アプリケーションのうちの住所録のデータ
は、電話,FAX機能からもアクセスすることができ、
操作を容易とする。メモ帳,レポートのデータは、FA
X機能からもアクセスすることができる。
【0094】FAX機能において、携帯用端末の限られ
た寸法の表示画面に通常のFAXデータを表示するため
に、データの間引きを行う。受信したFAXデータを表
示する画面上にペンで書き込みを追加し、送信すること
ができる等の機能を備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】システム構成を示すブロック図。
【図2】表示画面と操作部の説明図。
【図3】目次機能の画面を示す図。
【図4】目次機能の画面を示す図。
【図5】拡張機能の画面を示す図。
【図6】電話機能の画面を示す図。
【図7】電話機能の画面を示す図。
【図8】FAX機能の画面を示す図。
【図9】FAX機能の画面を示す図。
【図10】FAX機能の画面を示す図。
【図11】FAX機能の画面を示す図。
【図12】FAX機能の画面を示す図。
【図13】FAX機能の画面を示す図。
【図14】電子メール機能の画面を示す図。
【図15】電子メール機能の画面を示す図。
【図16】People通信機能の画面を示す図。
【図17】レポート機能の画面を示す図。
【図18】レポート機能の画面を示す図。
【図19】メモ帳機能の画面を示す図。
【図20】メモ帳機能の画面を示す図。
【図21】住所録機能の画面を示す図。
【図22】住所録機能の画面を示す図。
【図23】住所録機能の画面を示す図。
【図24】予定表機能の画面を示す図。
【図25】予定表機能の画面を示す図。
【図26】予定表機能の画面を示す図。
【図27】予定表機能の画面を示す図。
【図28】電卓機能の画面を示す図。
【図29】世界時計機能の画面を示す図。
【図30】世界時計機能の画面を示す図。
【図31】コマンドアプリケーションとデータベースの
関係を示すブロック図。
【図32】FAXの処理を示すフローチャート。
【図33】FAXの処理を示すフローチャート。
【図34】FAXの処理を示すフローチャート。
【図35】FAXの処理を示すフローチャート。
【図36】明度処理のための図表。
【符号の説明】
10 CPU 11 ダイナミックランダムアクセスメモリ 12 フラッシュメモリ 20 表示装置 22 透明タブレット 30 ASIK 34 モデム 40 スピーカ 210 電話アイコン 211 FAXアイコン 212 世界時計アイコン 213 電卓アイコン 220 メインアイコン 221 目次アイコン 222 拡張機能アイコン 223 メニューアイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 肇夫 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 安達 誠 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 小島 進 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 武部 桂史 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源と、表示画面と、表示画面の周囲に
    配設される操作部と、制御手段と、メモリと、通信用の
    モデムと、スピーカとを有し、 表示画面はアプリケーションを選択する複数のアイコン
    を備え、 操作部は、電話機能、FAX機能、世界時計機能、電卓
    機能のコマンドアプリケーションを選択するアイコン
    と、コマンドアプリケーションの起動中にタブで起動中
    のアプリケーションを呼び出すメインのアイコンと、タ
    ブのアプリケーションを直接に起動する目次及び拡張機
    能のアイコンと、各アプリケーションのメニューを起動
    するアイコン、 を備える携帯情報通信端末装置。
  2. 【請求項2】 複数のタブは、少なくとも、予定表、住
    所録、メモ帳、レポートのアプリケーションを呼び出す
    タブを含む請求項1記載の携帯情報通信端末装置。
  3. 【請求項3】 コマンドアプリケーションの電話のアプ
    リケーションは、住所録のアプリケーションのデータを
    直接に呼び出す機能を備える請求項1記載の携帯情報通
    信端末装置。
  4. 【請求項4】 コマンドアプリケーションのFAXのア
    プリケーションは、住所録、メモ帳、レポートの各アプ
    リケーションのデータを直接に呼び出す機能を備える請
    求項1記載の携帯情報通信端末装置。
  5. 【請求項5】 コマンドアプリケーションのFAXのア
    プリケーションは、受信したファインモードのFAXデ
    ータを縮小してメモリに記録するとともに、画面上に表
    示する手段を備える請求項1記載の携帯情報通信端末装
    置。
  6. 【請求項6】 コマンドアプリケーションのFAXのア
    プリケーションは、受信したファインモードのFAXデ
    ータを縮小してメモリに記録するとともに、画面上に表
    示する手段と、画面上に入力されるペン座標を読み取る
    手段と、読み取ったデータとメモリ中のデータを論理和
    するとともに、画面上に表示する手段と、表示されたデ
    ータを送信する手段を備える請求項1記載の携帯情報通
    信端末装置。
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