JPH09212719A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH09212719A
JPH09212719A JP1769296A JP1769296A JPH09212719A JP H09212719 A JPH09212719 A JP H09212719A JP 1769296 A JP1769296 A JP 1769296A JP 1769296 A JP1769296 A JP 1769296A JP H09212719 A JPH09212719 A JP H09212719A
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JP
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detection
bill
unit
banknote
automatic transaction
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Application number
JP1769296A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Hatahira
亮一 畠平
Masaharu Iwahara
正治 岩原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、今まで不明確であった紙幣放出段
階で装置異常が発生した場合の紙幣を監視することが可
能となり、人為的要因での紙幣紛失の有無を明確化で
き、信頼性の向上を図ることが可能なことを目的とす
る。 【解決手段】この発明の自動取引装置は、紙幣放出動作
中に何らかの理由により取引を継続できなくなった際
に、紙幣放出口10にある紙幣を紙幣取出センサ34
a、34bと紙幣放出センサ35a、35bとで監視
し、シャッタ10aの開閉状態をシャッタセンサ36で
監視し、上扉21a、前扉21bの開閉状態を検知セン
サ37、38で監視し、紙幣の移動状態やシャッタや扉
の状態を時刻とともに内部メモリ11aに記憶するとと
もに、明細書あるいはジャーナルで印字出力するように
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、出金取引を行う
自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、出金専用の自動取引装置において
は、出金ユニットから出金される紙幣(現金)は装置前
面の中央部に設けられた放出口(出金口)から出金され
るようになっている。この放出口内にはシャッタが設け
られ、出金時にシャッタが開き内部から一部が押し出さ
れた状態で出金紙幣が纏めて払い出されるようになって
いる。
【0003】しかし、この放出口から出金紙幣が払い出
されている動作中に、紙幣の払い出し異常等により自動
取引装置が取引を継続できなくなった時、自動取引装置
では放出口に在る紙幣の状態監視を行っていなかった。
【0004】出金ユニットから放出口までの間での、放
出口のシャッタが開いてからの障害が発生した場合、出
金取引が成立してしまうため、紙幣が払い出されたもの
と見做されてしまう。
【0005】しかし、このように、紙幣の払い出し動作
中に、紙幣の払い出し異常等により自動取引装置が取引
を継続できなくなった時、放出口に在る紙幣を監視して
いないため、紙幣が抜き取られても一切の記録が無いた
め、顧客が「現金を受け取っていない」と申し出た場
合、装置内に紙幣が残留していないか調査し残留してい
れば、センタに取引が成立したか問い合わせ、成立して
いれば残留紙幣を顧客に返還することができる。
【0006】しかし、残留紙幣金額と顧客の取引金額が
一致しない場合、自動取引装置の誤動作によるものか、
顧客が嘘を付いているのか、または第三者の手により当
該取引金が持ち去られたのかを明確にすることができな
いという欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
欠点を除去するもので、今まで不明確であった紙幣放出
段階で装置異常が発生した場合の紙幣を監視することが
可能となり、人為的要因での紙幣紛失の有無を明確化で
き、信頼性の向上を図ることが可能な自動取引装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の自動取引装置
は、紙幣を紙幣放出口から出金する出金機構を有するも
のにおいて、上記紙幣放出口近傍の紙幣の状態や上記出
金機構の状態を検知する検知手段、および上記紙幣放出
口から紙幣を放出した際に、紙幣放出エラーが発生した
場合に、上記検知手段の検知結果を記憶する記憶手段か
ら構成されている。
【0009】この発明の自動取引装置は、紙幣を紙幣放
出口から出金する出金機構を有するものにおいて、上記
出金機構内の出金紙幣を集積する集積部の紙幣の有無状
態を検知する第1の検知手段、上記紙幣放出口の近傍に
設けられたシャッタの開閉状態を検知する第2の検知手
段、および上記紙幣放出口から紙幣を放出した際に、紙
幣放出エラーが発生した場合に、上記第1及び第2の検
知手段の検知結果を記憶する記憶手段から構成されてい
る。
【0010】この発明の自動取引装置は、紙幣放出口か
ら出金するための出金紙幣を搬送する搬送手段、この搬
送手段で搬送された出金紙幣を紙幣放出口近傍にて集積
する集積部、上記集積部内の紙幣放出口側に設けられ上
記集積部の紙幣放出口近傍における上記紙幣の有無状態
を検知する第1の紙幣検知手段、上記集積部の搬送手段
側に設けられ上記集積部の搬送手段近傍における上記紙
幣の有無状態を検知する第2の紙幣検知手段、および上
記紙幣放出口から紙幣を放出した際に、紙幣放出エラー
が発生した場合に、上記第1及び第2の検知手段の検知
結果を記憶する記憶手段から構成されている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図2はこの発明の自動取引
装置を示すものであり、この自動取引装置は出金専用の
自動取引装置である。
【0012】すなわち、筐体1の前面には、利用者に対
する操作部2が形成されている。この操作部2の上部の
傾斜部3には、CRT表示部4とこのCRT表示部4の
両側部に複数の操作キー5、…とテンキー6等が設けら
れている。CRT表示部4は、操作手順、その他の情報
をイラスト、文字あるいは文言によってCRT画面に表
示し、利用者の操作を誘導するとともに、その表示によ
って取引内容などに応じた操作キー5、…を投入するこ
とにより、後述する主制御部11への対応する信号を出
力する、いわゆるキー操作が行われるものである。そし
て、機械の操作やステップの状態が変化する毎に内容と
表示を変化させていくようになっている。また、テンキ
ー6により、暗証番号や出金金額等が入力されるように
なっている。
【0013】また、操作部2の下部の垂直面7には、口
座情報等が記憶されている取引媒体としての磁気カード
を挿入するカード挿入口8、取引内容が印字された明細
書(レシート)が排出される明細書発行口9、係員キー
が挿入される係員キー挿入部41、および出金紙幣が放
出される紙幣放出口10が設けられている。紙幣放出口
10の内側には、この紙幣放出口10を開閉するシャッ
タ10aが設けられている。
【0014】ところで、筐体1内には、図1に示すよう
に、この自動取引装置全体の制御を司る主制御部11、
上記カード挿入口8から挿入された磁気カードを受入
れ、その磁気カード上の磁気ストライプから口座番号な
どの口座情報を読取る磁気カードリーダ12、取引履歴
等を記録するジャーナルプリンタ13、取引内容を印字
した明細書を上記明細書発行口9から発行する明細書発
行部14、指定された金額の紙幣を上記紙幣放出口10
に払出す出金ユニット15、上記CRT表示部4などに
よって構成される接客ユニット16、係員用の内部モニ
タ17、上記係員キー挿入部41に挿入された係員キー
を受入れる係員キー受入部42、プログラムの保存、取
引履歴の記録等を行うハードディスク装置18、主制御
部11と図示しないホストコンピュータ(センタ)との
間のデータ伝送を制御する伝送制御部19、及び電源部
20が設けられている。
【0015】次に、出金ユニット15の構成の概要を、
図3を参照して説明する。図3において、出金ユニット
15の筺体21の前側(図中左側)上部には、上記紙幣
放出口10に対向するように送出紙幣Pを積層状態で収
容する収容部22が設けられているとともに、出金ユニ
ット15内の後側(図中右側)には、下側から3つの紙
幣収納部23、24、25、および取忘れ紙幣を収納す
る回収庫26が配置されている。紙幣収納部23、2
4、25には、万円紙幣、千円紙幣が収納されている。
【0016】また、筺体21内には、送出紙幣Pを鑑査
する鑑査部27が設けられているとともに、紙幣搬送路
28が形成されており、紙幣Pを各部に搬送し得るよう
になっている。さらに、紙幣搬送路28の分岐部には、
図示しないロ−タリ−ソレノイドを駆動源とする振分ゲ
−ト29、…が配設されているとともに、その途中には
各所に紙幣通過検知器(図示しない)が配設されてい
る。
【0017】また、収容部22には、図4に示すよう
に、紙幣搬送路28から紙幣が送り込まれることにより
紙幣を順次集積する集積板31と、この集積板31のス
リット部(図示しない)に入れ子状に設けられる無端搬
送ベルト32と、無端搬送ベルト32の上部に上下動自
在に設けられる無端搬送ベルト33と、集積板31上の
紙幣の集積状態を発光素子と受光素子により光学的に検
知する4つの検知器としての紙幣取出センサ34a、3
4b、紙幣放出センサ35a、35bとが設けられてい
る。
【0018】紙幣取出センサ34a、34bは、図5に
示すように、集積板31上の紙幣搬送路28側に位置
し、集積板31上の紙幣搬送路28側に紙幣があるか否
かを検知する紙幣取出センサとして機能し、紙幣放出セ
ンサ35a、35bは、図5に示すように、集積板31
上の紙幣放出口10側に位置し、集積板31上の紙幣放
出口10側に紙幣があるか否かを検知する紙幣放出セン
サとして機能するようになっている。
【0019】無端搬送ベルト32、33は、それぞれ2
つのローラに掛け渡され、図示しないモータにより回転
されるようになっている。無端搬送ベルト33は、図示
しない上下動機構により上下動されるようになってい
る。
【0020】図4に示すように、無端搬送ベルト32が
上側に位置している際、集積板31上の空間が出金紙幣
集積部となっている。図6に示すように、シャッタ10
aが開いている状態(上部へ移動している状態)で、集
積板31上の出金紙幣が無端搬送ベルト32、33に挟
まれて図の左側に搬送されることにより、紙幣放出口1
0から放出されるようになっている。また、紙幣放出口
10から放出されている紙幣が無端搬送ベルト32、3
3に挟まれて回収されるようにもなっている。
【0021】シャッタ10aは、ソレノイド等により構
成される図示しないシャッタ開閉機構により開閉される
ようになっている。シャッタ10aの開閉は、紙幣放出
口10の下方の筺体21内に設けられているマイクロス
イッチ等により構成されているシャッタセンサ36によ
り検知されるようになっている。
【0022】また、筐体21の上扉21a、前扉21b
は、係員により開閉されるようになっており、それぞれ
その開閉が検知センサ37、38により検知されてい
る。主制御部11には、内部メモリ11aを有してお
り、この内部メモリ11aには、図7に示すように、セ
ンサ情報と日時とがついで記憶されるようになってい
る。また、このセンサ情報と日時とは、異常発生時、明
細書あるいはジャーナルに印字されるようになってい
る。
【0023】センサ情報は、図8に示すように、8ビッ
ト構成となっており、左側から、1ビット目は係員キー
のオン、オフを示し、「0」の場合、オフ、「1」の場
合、オンを示し、2ビット目は検知センサ37による上
扉21aの開閉を示し、「0」の場合、閉、「1」の場
合、開を示し、3ビット目は検知センサ38による前扉
21bの開閉を示し、「0」の場合、閉、「1」の場
合、開を示し、4ビット目はシャッタセンサ36による
シャッタ10aの開閉を示し、「0」の場合、開、
「1」の場合、閉を示し、5ビット目は紙幣放出センサ
35aによる紙幣の有無を示し、「0」の場合、紙幣無
し、「1」の場合、紙幣有りを示し、6ビット目は紙幣
放出センサ35bによる紙幣の有無を示し、「0」の場
合、紙幣無し、「1」の場合、紙幣有りを示し、7ビッ
ト目は紙幣取出センサ34aによる紙幣の有無を示し、
「0」の場合、紙幣無し、「1」の場合、紙幣有りを示
し、8ビット目は紙幣取出センサ34bによる紙幣の有
無を示し、「0」の場合、紙幣無し、「1」の場合、紙
幣有りを示している。
【0024】次に、このような構成において、紙幣の放
出異常時の処理について、図9に示すフローチャートを
参照しつつ説明する。たとえば今、上記した自動取引装
置において出金取引を行った際の取引最終段階時の紙幣
放出口10での紙幣の放出状態で(S1)、装置動作異
常(紙幣放出エラー)が発生した場合(S2)、主制御
部11は収容部22内の紙幣の回収処理を行い(S
3)、シャッタ10aを閉じる(S4)。たとえば、図
6に示すような、紙幣崩れが生じている場合を説明す
る。
【0025】回収処理後にシャッタ10aを閉じると、
この後、主制御部11は、紙幣取出センサ34a、34
b、紙幣放出センサ35a、35b、シャッタセンサ3
6、および検知センサ37、38からの各検知結果によ
り状態変化をチェックし、どれか1つでも変化した場
合、各センサの検知出力とこのときの現在の日付時刻と
を内部メモリ11aに記憶する(S5〜S18)。
【0026】そして、係員キーが入力された際、主制御
部11はその係員キーの入力と各センサの検知出力とこ
のときの現在の日付時刻とを内部メモリ11aに記憶す
る(S19〜S21)。
【0027】そして、警備員あるいは係員処理におい
て、異常発生時から現在までの状況の印字が指示される
と、主制御部11は内部メモリ11aから状態変化と日
付時刻とを読出し、その状態変化により状況を判断し、
この判断した状況と時刻とを明細書発行部14あるいは
ジャーナルプリンタ13へ出力する。
【0028】これにより、明細書発行部14あるいはジ
ャーナルプリンタ13は、供給される状況と時刻とを印
字した明細書を発行するかジャーナルにプリントする
(S22、S23)。
【0029】たとえば、図10に示すように、95年7
月21日での端末状態で、18時12分22秒に、残留
紙幣有りが検知され、18時12分23秒に、紙幣異常
が検知され、18時12分28秒に、シャッタ10aの
異常開が検知され、18時12分32秒に、上扉21a
の開が検知され、18時12分39秒に、係員処理が検
知されている内容が印字される。
【0030】更に、詳しい状態を知りたい場合、つまり
警備員あるいは係員により詳細印字が指定された場合、
主制御部11は内部メモリ11aから読出した状態変化
と日付時刻とをそのまま明細書発行部14あるいはジャ
ーナルプリンタ13へ出力する。
【0031】これにより、明細書発行部14あるいはジ
ャーナルプリンタ13は、供給される状態変化と日付時
刻とを印字した明細書を発行するかジャーナルにプリン
トする。
【0032】たとえば、図11に示すように、95年7
月21日の、18時12分22秒から18時12分39
秒までの、各センサ出力の変更に伴う、時刻と変更状態
(右側の8ビットが対応しており、各ビットが図8に示
すセンサ情報となっている)とが印字される。
【0033】上記図10あるいは図11の印字内容によ
り、異常発生時に、残留紙幣金額と顧客の取引金額が一
致しない場合、自動取引装置の誤動作によるものか顧客
が嘘を付いているのか、又は第三者の手により当該取引
金が持ち去られたのかを明確にすることができる。
【0034】すなわち、図10あるいは図11の印字内
容の場合、図6のように、紙幣放出時に紙幣崩れの状態
が発生して装置休止状態が発生した自動取引装置におい
て残留紙幣による障害が発生してから係員処理が行われ
るまでの間に、残留紙幣による障害の発生に続いて紙幣
異常の検知により紙幣の抜取りが監視され、さらにシャ
ッタ10aの異常開の検知によりシャッタ10aのこじ
開けがなされたと判断され、上扉21aの開の検知によ
り上扉21aのこじ開けがなされたと判断される。
【0035】上記したように、紙幣放出動作中に何らか
の理由により取引を継続できなくなった際に、紙幣放出
口10にある紙幣を紙幣取出センサ34a、34bと紙
幣放出センサ35a、35bとで監視し、シャッタ10
aの開閉状態をシャッタセンサ36で監視し、上扉21
a、前扉21bの開閉状態を検知センサ37、38で監
視し、紙幣の移動状態やシャッタや扉の状態を時刻とと
もに内部メモリ11aに記憶するとともに、明細書ある
いはジャーナルで印字出力するようにしたものである。
【0036】この結果、自動取引装置において、紙幣の
紛失が発生した場合、いつどの様な状態で発生したかを
記録し、人為的介在が在ったのかそれとも自動取引装置
の問題で紙幣の在高が合わなくなったのかを明確にする
ことができる。
【0037】上記したように、今まで不明確であった自
動取引装置における、現金放出段階で装置異常が発生し
た場合の現金を監視することが可能となり、人為的要因
での紙幣紛失の有無を明確化し、自動取引装置の信頼性
の向上を図ることが可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、今まで不明確であった紙幣放出段階で装置異常が発
生した場合の紙幣を監視することが可能となり、人為的
要因での紙幣紛失の有無を明確化でき、信頼性の向上を
図ることが可能な自動取引装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における自動取引装置の全
体の構成を示すブロック図。
【図2】自動取引装置の構成を示す斜視図。
【図3】出金ユニットの内部構成を示す断面図。
【図4】出金ユニット内の収納部の構成を示す断面図。
【図5】収納部の紙幣取出センサと紙幣放出センサの配
置を示す図。
【図6】出金ユニット内の収納部の構成を示す断面図。
【図7】内部メモリに記憶されるセンサ情報と日時とを
説明するための図。
【図8】内部メモリに記憶されるセンサ情報の各ビット
ごとの内容を説明するための図。
【図9】紙幣の放出異常時の処理を説明するためのフロ
ーチャート。
【図10】異常発生時の明細書あるいはジャーナルの印
字例を示す図。
【図11】異常発生時の明細書あるいはジャーナルの印
字例を示す図。
【符号の説明】
10…紙幣放出口 10a…シャッタ 11…主制御部 11a…内部メモリ 15…出金ユニット(出金機構) 21…筺体 21a…上扉 21b…前扉 22…収容部 34a、34b…紙幣取出センサ 35a、35b…紙幣放出センサ 36…シャッタセンサ 37、38…検知センサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙幣を紙幣放出口から出金する出金機構
    を有する自動取引装置において、 上記紙幣放出口近傍の紙幣の状態や上記出金機構の状態
    を検知する検知手段と、 上記紙幣放出口から紙幣を放出した際に、紙幣放出エラ
    ーが発生した場合に、上記検知手段の検知結果を記憶す
    る記憶手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 上記記憶手段に記憶された上記検知手段
    の検知結果を印刷する印刷手段を具備したことを特徴と
    する請求項1記載の自動取引装置。
  3. 【請求項3】 現在の時刻をカウントするタイマーを具
    備し、 上記記憶手段は、上記紙幣放出口から紙幣を放出した際
    に紙幣放出エラーが発生した場合に、上記検知手段の検
    知状態に変化が生じたかを判定する判定手段と、この判
    定手段により検知状態に変化が生じたと判定された場合
    に、変化が生じた上記タイマーの時刻とその時刻におけ
    る上記検知手段の検知結果を記憶する処理手段とを具備
    することを特激とする請求項1記載の自動取引装置。
  4. 【請求項4】 上記記憶手段に記憶された上記検知手段
    の検知結果により変化した検知状態の内容及び検知状態
    に変化が生じた時刻を印刷する印刷手段を具備したこと
    を特徴とする請求項3記載の自動取引装置。
  5. 【請求項5】 紙幣を紙幣放出口から出金する出金機構
    を有する自動取引装置において、 上記出金機構内の出金紙幣を集積する集積部の紙幣の有
    無状態を検知する第1の検知手段と、 上記紙幣放出口の近傍に設けられたシャッタの開閉状態
    を検知する第2の検知手段と、 上記紙幣放出口から紙幣を放出した際に、紙幣放出エラ
    ーが発生した場合に、上記第1及び第2の検知手段の検
    知結果を記憶する記憶手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
  6. 【請求項6】 上記記憶手段に記憶された上記第1及び
    第2の検知手段の検知 結果を印刷する印刷手段を具備
    したことを特徴とする請求項5記載の自動取引装 置。
  7. 【請求項7】 現在の時刻をカウントするタイマーを具
    備し、 上記記憶手段は、上記紙幣放出口から紙幣を放出した際
    に紙幣放出エラーが発生した場合に、上記第1または第
    2の検知手段の検知状態に変化が生じたかを判定する判
    定手段と、この判定手段により検知状態に変化が生じた
    と判定された場合に、変化が生じた上記タイマーの時刻
    とその時刻における上記第1及び第2の検知手段の検知
    結果を記憶する処理手段とを具備することを特徴とする
    請求項5記載の自動取引装置。
  8. 【請求項8】 現在の時刻をカウントするタイマーを具
    備し、 上記記憶手段は、上記紙幣放出口から紙幣を放出した際
    に紙幣放出エラーが発生した場合に、上記第1の検知手
    段の検知結果により紙幣有り状態と検知された場合の上
    記タイマーの時刻及びその検知結果を記憶し、上記第2
    の検知手段の検知結果によりシャッタ開状態と検知され
    た場合の上記タイマーの時刻及びその検知結果を記憶す
    る処理手段を具備することを特徴とする請求項5記載の
    自動取引装置。
  9. 【請求項9】 上記記憶手段に記憶された上記第1の検
    知手段の検知結果により紙幣有りと検知された場合の時
    刻及びその検知状態の内容と上記記憶手段に記憶された
    上記第2の検知手段の検知結果によりシャッタ開と検知
    された場合の時刻及びその検知状態の内容とを印刷する
    印刷手段を具備することを特徴とする請求項8記載の自
    動取引装置。
  10. 【請求項10】 紙幣放出口から出金するための出金紙
    幣を搬送する搬送手段と、 この搬送手段で搬送された出金紙幣を紙幣放出口近傍に
    て集積する集積部と、 上記集積部内の紙幣放出口側に設けられ上記集積部の紙
    幣放出口近傍における上記紙幣の有無状態を検知する第
    1の紙幣検知手段と、 上記集積部の搬送手段側に設けられ上記集積部の搬送手
    段近傍における上記紙幣の有無状態を検知する第2の紙
    幣検知手段と、 上記紙幣放出口から紙幣を放出した際に、紙幣放出エラ
    ーが発生した場合に、上記第1及び第2の検知手段の検
    知結果を記憶する記憶手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
JP1769296A 1996-02-02 1996-02-02 自動取引装置 Pending JPH09212719A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002329236A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
WO2013183397A1 (ja) * 2012-06-05 2013-12-12 沖電気工業株式会社 自動取引装置、及び自動取引方法

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