JPH09212331A - 携帯用情報収集装置およびその情報管理方法 - Google Patents

携帯用情報収集装置およびその情報管理方法

Info

Publication number
JPH09212331A
JPH09212331A JP1690396A JP1690396A JPH09212331A JP H09212331 A JPH09212331 A JP H09212331A JP 1690396 A JP1690396 A JP 1690396A JP 1690396 A JP1690396 A JP 1690396A JP H09212331 A JPH09212331 A JP H09212331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
page
icon
stamp
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1690396A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kodama
良幸 児玉
Yoshiteru Uchiyama
喜照 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP1690396A priority Critical patent/JPH09212331A/ja
Priority to CN97102093A priority patent/CN1108575C/zh
Priority to US08/792,026 priority patent/US6710791B1/en
Publication of JPH09212331A publication Critical patent/JPH09212331A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/0036Checkout procedures
    • G07G1/0045Checkout procedures with a code reader for reading of an identifying code of the article to be registered, e.g. barcode reader or radio-frequency identity [RFID] reader
    • G07G1/0081Checkout procedures with a code reader for reading of an identifying code of the article to be registered, e.g. barcode reader or radio-frequency identity [RFID] reader the reader being a portable scanner or data reader
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99931Database or file accessing
    • Y10S707/99937Sorting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り込まれた数多くの情報に対してアラーム
やToDo設定を行ったり、情報の種類毎に分類したり
して情報を管理する必要がある。 【解決手段】 入力表示一体型のタブレット28からの
入力情報、画像入力手段23からの画像情報、音声入力
手段25からの音声情報などの入力情報を、1画面に相
当する1ページごとに入力し、ユーザからの指示でペー
ジ付加アイコン設定処理手段44により、各ページごと
にそのページ情報を管理するためのアイコンを所望とす
るページに張り付ける。このアイコンは、各ページに取
り込まれた情報を日付や時刻など時間的なデータにより
管理するためのアイコン、或る特定のページを指定する
ためのアイコン、メモ用ガイドとしての機能を有するア
イコン、各ページに取り込まれた情報を情報の種類毎に
管理するためのアイコンなどである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば電子手帳
などの携帯型情報収集機器において、取り込んだ情報を
ページ単位で管理する機能を有した携帯用情報収集装置
およびその情報管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯用の情報収集機器として、電
子手帳などが普及してきた。この電子メモ帳は、タブレ
ット画面上に入力ペンなどで書き込んだ情報を記録する
機能は勿論、最近では、画像や音声をも取り込むことが
できるものも開発されつつあり、その機能はますます多
様化し、より利便性の高いものとなってきている。
【0003】図21はタブレット画面上に入力ペンで書
き込んだ情報を記録する機能の他に、画像や音声をも取
り込む機能を有した携帯用情報収集機器の従来の概略的
な構成を示す図であり、CPU1、処理プログラムなど
が記憶されたROM2、収集した情報を蓄えるデータ記
憶部3、ディジタイザ4とLCD5が一体となった入力
表示一体型のタブレット6、画像入力部7、音声入力部
8、音声出力部9、情報収集メニュー選択部10、これ
ら各部と前記CPU1を接続するシステムバス11など
から構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の携帯用
情報収集機器は、その構成から見れば、確かに、タブレ
ット6から取り込まれるペン入力情報(インク情報とい
う)だけでなく、画像や音声情報をも取り込むことので
きるようになっている。
【0005】しかし、従来の携帯用情報収集機器は、そ
れぞれの情報を入力する際は、情報収集メニュー選択部
11によりメニュー選択、つまり、取り込む情報の種類
に応じて、モードの設定を行った後、情報の取り込みを
行うという操作が必要であった。たとえば、画像入力す
る場合は、モードを画像入力として画像の取り込みを行
い、そのあと、タブレット上で文字入力を行う場合は、
モードを文字入力に切り替えて文字の取り込みを行うと
いう操作手順が必要であった。
【0006】また、携帯用情報収集機器としての使い勝
手として、取り込まれた画像情報、音声情報、インク情
報のそれぞれの情報は、本来、或る1つのページ単位の
まとまりのデータ(これをここではページデータとい
う)として取り扱われる方が好都合である。たとえば、
或る製品の情報を1ページ(1画面)分の情報として記
録する場合は、その製品の画像を取り込むとともに、そ
の画像に対する説明などを音声やペン入力によるインク
情報としてつけ加えるというように、1ページごとに画
像、音声、インク情報を1つのページデータとして取り
扱う方が好都合である。
【0007】すなわち、ユーザが思うままに取り込んだ
画像情報、音声情報、インク情報などのマルチメディア
情報を、ページごとの1つのまとまったページデータと
して、記憶手段に記憶させるという処理は、ユーザが何
の操作も行わずに、ユーザが意識することなく自動的に
なされることが望ましい。
【0008】しかしながら、従来のこの種の携帯用情報
収集機器にあっては、画像情報、音声情報、インク情報
の各情報を、ユーザの操作を伴わずに自動的に各ページ
毎のページデータとして取り扱うことは行われていなか
った。
【0009】また、この種の情報収集機器は、取り込ま
れる情報が多種多様であり、ページ数も100ページ以
上にも及ぶことがある。したがって、既に取り込んだ情
報の中から所望の情報を読み出したり、関連する情報を
すべて読み出したり、あるいは、取り込んだ情報に時間
的な制約がある場合、アラーム設定を行うというよう
に、取り込んだ情報に応じてユーザの思うまま管理する
必要が生じてくる。
【0010】従来のこの種の携帯用情報収集機器、たと
えば、電子手帳などにあっては、予め決められたフォー
マットに従って、日付、時刻、メモ内容などをフォーマ
ットに指定された通り書き込むことで、アラーム設定な
ど、取り込まれた情報の管理は或る程度は可能である。
しかしながら、指定されたフォーマットというものがな
く、ペン入力情報、画像、音声などの情報を自由に取り
込め用にした場合、取り込んだ情報毎にその情報を管理
する機能が必要となってくる。
【0011】そこで、本発明は、画像情報、音声情報、
インク情報の各情報を任意に取り込む際、取り込む情報
に応じたモードを設定する必要がなく、ユーザの思うま
ま自由にどの情報も入力可能で、かつ、取り込まれた情
報の中から所望とする情報を効率よく検索したり、各ペ
ージの情報を関連づけたり、情報にアラーム設定したり
というように情報を効率よく管理することができる携帯
用情報収集装置およびその情報管理方法を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチメディア
情報収集装置は、入力情報を収集して表示するとともに
その収集した情報を記憶する携帯用情報収集装置におい
て、情報入力を行う情報入力手段と、前記情報入力手段
により1画面に相当する1ページごとに入力された情報
に対してその情報に応じたアイコンを指定されたページ
に張り付けるページ付加アイコン設定処理手段と、前記
情報入力手段から入力された情報とともに、前記指定の
ページに張り付けられたアイコンに関する情報が指定さ
れたアドレスに書き込まれるデータ記憶手段とを少なく
とも有したことを特徴とする。
【0013】前記入力される情報は、画面がタッチされ
ることにより情報を取り込むとともに取り込まれた情報
を表示する入力表示一体型のタブレットからの情報、画
像入力手段からの画像情報、音声入力手段からの音声情
報の少なくとも1つである。
【0014】そして、前記指定のページに張り付けられ
るアイコンは、各ページに取り込まれた情報を日付や時
刻など時間的なデータにより管理するためのアイコン、
或る特定のページを指定するためのアイコン、メモ用ガ
イドとしての機能を有するアイコン、各ページに取り込
まれた情報を情報の種類毎に管理するためのアイコンの
少なくとも1つである。
【0015】また、前記データ記憶手段に書き込まれる
指定のページに張り付けられたアイコンに関する情報
は、アイコンの種類を示す情報、アイコンの張り付け位
置を示す位置情報であり、そのアイコンが各ページに取
り込まれた情報を日付や時刻など時間的なデータにより
管理するためのアイコンである場合のアイコンに関する
情報は、前記アイコンの種類を示す情報、位置情報とと
もに日付・時刻などの時間的な情報である。
【0016】これにより、取り込まれた情報に対して、
各ページ毎に取り込まれた情報に応じたアイコンを張り
付けることを可能とし、これらの各種アイコンを、各ペ
ージ単位に自由に張り付けることで、そのページをアイ
コンの種類に応じて管理することができる。したがっ
て、ページ単位で、たとえば、アラーム、ToDo、ク
イック呼び出し、自働消去などの機能を設定することが
でき、また、各ページ毎に電話メモなどの背景スタンプ
を張り付けることができ、また、ページ情報の種類に応
じてアイコンで分類することも可能であり、取り込んだ
データを管理したり検索するにきわめて便利なものとす
ることができる。
【0017】また、本発明のマルチメディア情報収集装
置における情報管理方法は、入力情報を収集して表示す
るとともにその収集した情報を記憶する携帯用情報収集
装置における情報管理方法において、情報入力手段によ
り1画面に相当する1ページごとに取り込まれた情報に
応じたアイコンを指定のページに張り付けを可能とし、
このアイコンが当該ページの所定位置に張り付けられる
と、前記情報入力手段から入力された情報とともにその
張り付けられたアイコンに関する情報がデータ記憶手段
の指定されたアドレスに書き込まれ、この書き込まれた
アイコンに関する情報を基に情報管理を行うことを特徴
とする。
【0018】前記入力される情報は、画面がタッチされ
ることにより情報を取り込むとともに取り込まれた情報
を表示する入力表示一体型のタブレットからの情報、画
像入力手段からの画像情報、音声入力手段からの音声情
報の少なくとも1つである。
【0019】そして、前記指定のページに張り付けられ
るアイコンは、各ページに取り込まれた情報を日付や時
刻など時間的なデータにより管理するためのアイコン、
或る特定のページを指定するためのアイコン、メモ用ガ
イドとしての機能を有するアイコン、各ページに取り込
まれた情報を情報の種類毎に管理するためのアイコンの
少なくとも1つである。
【0020】また、前記データ記憶手段に書き込まれる
指定のページに張り付けられたアイコンに関する情報
は、アイコンの種類を示す情報、アイコンの張り付け位
置を示す位置情報であり、そのアイコンが各ページに取
り込まれた情報を日付や時刻など時間的なデータにより
管理するためのアイコンである場合のアイコンに関する
情報は、前記アイコンの種類を示す情報、位置情報とと
もに日付・時刻などの時間的な情報である。
【0021】このような方法を採用することにより、取
り込まれた情報に対して、各ページ毎に取り込まれた情
報に応じたアイコンを張り付けることを可能とし、これ
らの各種アイコンを、各ページ単位に自由に張り付ける
ことで、そのページをアイコンの種類に応じて管理する
ことができる。これにより、ページ単位で、たとえば、
アラーム、ToDo、クイック呼び出し、自働消去など
の機能を設定することができ、また、各ページ毎に電話
メモなどの背景スタンプを張り付けることができ、ま
た、ページ情報の種類に応じてアイコンで分類すること
も可能であり、取り込んだデータを管理したり検索する
にきわめて便利なものとすることができ、本発明方法を
電子手帳などに適用することにより、使い勝手にきわめ
て優れた電子手帳とすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。なお、この実施の形態では、携帯用情報収
集機器として電子手帳を例にして説明する。
【0023】図1は本発明が適用された電子手帳の実施
の形態の全体的な構成を説明するブロック図である。
【0024】この電子手帳は、CPU21、電子手帳の
基本的な処理プログラムや本発明の情報収集を行うに必
要なプログラムやデータが格納されたROM22、画像
情報を取り込むためのCCDカメラ23、このCCDカ
メラ23を駆動するとともにCCDカメラからの信号を
ディジタル信号に変換するCCDコントローラ24、音
声情報を取り込むためのマイクロホン25、このマイク
ロホン25からの音声信号を増幅するアンプ26、音声
信号をディジタル信号に変換するA/D変換器27、文
字や線画などの情報を取り込むとともに、取り込まれた
情報を表示する入力表示一体型のタブレット(ディジタ
イザ281と液晶表示回路282が一体となっている)
28、液晶表示回路(LCD)コントローラ29、音声
信号を出力する際に音声信号をアナログ信号に変換する
D/A変換部30、アンプ31、スピーカ32、ユーザ
が取り込んだデータを蓄えるデータ記憶手段としてのフ
ラッシュメモリ(このフラッシュメモリに蓄えられるデ
ータおよびその格納領域などについては後に詳細に説明
する)33、電子手帳としての種々の処理を行う際にワ
ークメモリとして用いられるRAM34、現在の時刻を
計時して時刻情報とともに日付情報を出力するリアルタ
イムクロック35、電源スイッチ36、ページ送りボタ
ン(次ページボタン37、前ページボタン38)、カメ
ラボタン39、音声入力ボタン40などのボタンのオン
・オフを検知してオン・オフに対応する信号を出力する
ボタン信号処理部41、パソコンなど他の情報処理機器
との間で情報の授受を行うための外部機器接続部42、
各部を接続するシステムバス43、さらに、各ページ毎
に取り込まれた情報に対して、そのページの情報を日付
や時刻などの時間データにより管理したり、情報の種類
毎に分類したり、あるいは、メモなどの背景を表示した
りするためにページごとに張り付けられるアイコン(ペ
ージ付加アイコンという)に関する様々な処理を行うペ
ージ付加アイコン設定処理部44などから構成されてい
る。なお、前記ページごとに付加されるページ付加アイ
コンはページ毎に、任意のページに対してスタンプを押
すように張り付けられることから、このアイコンをここ
では特にスタンプという表現を用い、以下ではスタンプ
という。このスタンプについては後に詳細に説明する。
【0025】また、図1において、外部機器接続部42
は、シリアルコントローラ421、パソコンなどの情報
処理機器に接続するためのインタフェースとして用いら
れるRS232Cポート432、パソコンなどの情報処
理機器との間で光通信を行うための赤外線レシーバトラ
ンスミッタ423、発行ダイオード(LED)424、
フォトダイオード425などで構成される。
【0026】図2は本発明の電子手帳の外観構成を示す
図であり、図1に対応する構成部分には図1と同一符号
が付されている。図1で示された構成要素のうち、外観
構成に現れるものとしては、CCDカメラ23(実際に
はCCDカメラ23のレンズ23a)、カメラボタン3
9、タブレット28、マイクロホン25、スピーカ3
2、音声入力ボタン40、次ページボタン37、前ペー
ジボタン38、電源スイッチ36などであり、また、タ
ブレット28の画面上には、機能メニュー選択部70が
設けられている。
【0027】また、51はタブレット28の画面上に文
字や線画を描いたり、アイコンをポインティングしたり
する入力ペンである。
【0028】前記機能メニュー選択部70は、図3に示
されるように、たとえば、検索用のアイコン71、スタ
ンプ一覧呼び出し用のアイコン72、或るページを即座
に呼び出すためのクイック呼び出し用のアイコン73、
情報検索などに用いられるキーワード設定用のアイコン
74、タブレット画面上に各ページ毎の情報を9ページ
分同時に表示させるための9分割表示用アイコン75、
その他のメニュー指示用のアイコン76などが予め表示
されている。なお、これらのアイコンは、それぞれのア
イコンの機能などが目で見てわかるような絵柄などで表
されている。そして、これらのアイコンのうち、或る1
つがポインティングされると、その内容が画面上に開か
れるようになっている。
【0029】たとえば、前記したアイコンのうち、たと
えば、スタンプ一覧呼び出し用のアイコン72がポイン
ティングされると、タブレット28の画面上には、図4
のようなスタンプ一覧が現れる。これらのスタンプは、
各ページ毎に、そのページの情報を管理したり、あるい
はスタンプそのものを背景画として表示するもので、こ
れらの各スタンプの意味や機能などについては後述す
る。
【0030】なお、前記9分割表示用アイコン75は、
たとえば、電源スイッチをオンしたあと、この9分割表
示用アイコン75をポインティングすると、或るページ
(電源スイッチをオンした時点で表示されるページであ
り、通常、前回処理したページ)を基準として前後4ペ
ージづつの合計9ページ分が同時に縮小表示されるもの
で、インデックスの役目も果たすが、この発明では、直
接関係しないので、これ以上の説明は省略する。
【0031】このような電子手帳において、タブレット
28の画面上に入力ペン51で文字や線画が描かれる
と、内部にあるCPU21がディジタイザ281からの
座標を読みとって、LCD282の対応する位置に筆跡
を表示するとともに、座標データをフラッシュメモリ3
3の所定のアドレスに蓄える。
【0032】また、CCDカメラ23により画像を入力
する場合は、取り込もうとする画像に対してCCDカメ
ラ23のレンズ23aを向け、カメラボタン39を、ま
ず半押し状態にすると、レンズ23aを通して入力され
た画像がタブレット28の画面上に動画として映し出さ
れ、さらにカメラボタン39を押し込むと画像がロック
し、そのロックした画像が取り込まれる。この画像信号
はCCDカメラコントローラ24にてディジタル信号に
変換されたのち、フラッシュメモリ33の所定のアドレ
スに蓄えられる。
【0033】また、音声を入力する場合は、音声入力ボ
タン40を押すことにより、取り込むべき音声がマイク
ロホン25から入力され、アンプ26で増幅され、A/
D変換器27でディジタル信号に変換されたのち、フラ
ッシュメモリ33の所定のアドレスに蓄えられるように
なっている。
【0034】以上のような情報の取り込みは1つの画面
(1つのページ)単位で行われる。以下、その処理手順
を説明する。
【0035】この電子手帳が全くの未使用な状態であれ
ば、電源スイッチ36をオンとすると、タブレット28
の画面は何も表示されていないな状態となる(これを1
ページ目とする)。ここでは、1ページ目が既に何かの
情報が取り込まれていて、2ページ以降に新たな情報を
取り込む例について説明する。
【0036】この電子手帳を所有するユーザが、或る初
対面の人物と仕事上の打ち合わせをしているとき、その
人物に関する情報や打ち合わせ内容、さらには取引対象
の製品などについての情報を電子手帳に取り込む例につ
いて説明する。
【0037】まず、ユーザが電源スイッチ36をオンす
ると、既に情報が取り込まれている1ページ目が表示さ
れ、次ページボタン37を押すと、まだ情報が取り込ま
れてない2ページ目の画面が現れる。その状態で、ユー
ザが相手の顔画像の取り込みを行うために、CCDカメ
ラ23のレンズ23aを、撮影しようとする相手に向け
て、カメラボタン39を前記したように、まず最初に半
押し状態とし、さらにカメラボタン39を押し込むと、
その時点の顔画像(静止画)が取り込まれ、その顔画像
が図5(a)に示すようにタブレット28の画面上に表
示されるとともに、その画像データはフラッシュメモリ
33の所定のアドレスに記憶される。この画像の表示エ
リアはタブレット28の画面上における表示エリア内の
どの部分にどの程度の大きさとするかは予め設定してお
いてもよく、その都度、状況に応じて設定できるように
してもよい。
【0038】この図5においては、表示画面の左上の1
/4程度のエリアを画像エリアとして用いた例が示され
ている。
【0039】そして、打ち合わせの相手に関する情報と
して、電子メモ帳を所有するユーザは、相手の氏名、会
社名や所属部課名などのメモ情報を入力ペン51により
文字や線画などで思いつくまま書き込む。この入力ペン
51による文字や線画などのインク情報は、ユーザの描
く通りのままタブレット28の画面上に表示されるとと
もに、フラッシュメモリ33の所定のアドレスに記憶さ
れる。
【0040】また、たとえば、打ち合わせの重要な部分
についてを音声として録音する場合は、音声入力ボタン
40を押せば、そのときの音声が取り込まれて、ディジ
タル変換された後、音声信号としてフラッシュメモリ3
3の所定のアドレスに記憶される。なお、この音声の取
り込みが終了すると、録音されたことを示すアイコン5
2がタブレット28の画面上所定位置に表示される。な
お、このアイコン52は、機能読み出しとしても用いら
れる。つまり、後になって、このページのデータを読み
出したとき、アイコン52を入力ペン51でポインティ
ングすることにより、フラッシュメモリ33の所定アド
レスから音声情報が読み出されて再生される。
【0041】図5(a)は以上のような処理を行うこと
により取り込まれた情報がタブレット28の表示画面上
に表示された例を示すものである(2ページ目の情
報)。この図5(a)からもわかるように、顔画像情報
61、文字や線画などのインク情報62、さらには、取
り込まれた情報の中に音声情報が存在することを示すア
イコン52が1つのページ単位のページ情報として視覚
的な情報として表示される。
【0042】また、これらの情報のほか、リアルタイム
クロック35からその時点の日付を示す情報が自動的に
表示されるとともに、その日付や時刻情報は、取り込ま
れた情報(画像、音声、インク)に対する付加情報の1
つとして前記フラッシュメモリ33の所定アドレスに書
き込まれる。
【0043】このようにして、現在、情報の取り込みを
行っていたページ(2ページ目)の情報収集が終了し、
異なった情報を他のページ(3ページ目)に取り込もう
とする場合は、次ページボタン37を押して、次のペー
ジ(3ページ目)を新たなページとして、この3ページ
目に新たな情報を取り込む。
【0044】なお、以上の説明において、フラッシュメ
モリ33に書き込まれたそれぞれのデータの書き込み領
域などについては後に説明する。
【0045】図5(b)は、3ページ目に書き込まれた
情報例を示すもので、ここでは、画像情報として製品の
画像63、文字情報64として、その製品名や特徴(た
とえば、価格や概略的な性能)などがメモとして書き込
まれ、さらに、説明をつけ加えるための音声情報(たと
えば、「この製品は、何月何日発売予定ということで
す」などの情報)が入力されている例が示されている。
なお、この場合も音声情報が取り込まれるとアイコン5
2が表示される。
【0046】このようにして、取り込もうとする情報毎
に、ページを変えて、ページ単位で情報の取り込みを行
うことができる。そして、それぞれのページおける情報
の取り込みは、画像、インク、音声の各情報をメニュー
選択なしに、つまり、モードの切替なしにユーザの思う
まま自由に取り込むことができる。すなわち、画像の取
り込みが終了したら、そのまま、入力ペン51で文字や
線画の入力を行い、さらに音声の入力というように、そ
れぞれの情報を思いつくまま自由に取り込むことができ
る。なお、画像、インク、音声の各情報を取り込む順序
などは限定されるものではなく、どの順序でもよく、ま
た、画像、インク、音声のすべての情報を取り込む必要
もなく、どれか1種類でも、または、いずれか2種類の
組み合わせでもよい。
【0047】ところで、前記したように、機能メニュー
選択部70からスタンプ一覧呼び出し用のアイコン72
をポインティングすると、タブレット画面上には図4に
示したスタンプ一覧が表示されるが、このスタンプ一覧
に表示されるスタンプの種類は、この実施の形態におい
ては、アラームスタンプ101、ToDoスタンプ10
2、クイックスタンプ103、自動消去スタンプ10
4、背景スタンプ105、通常スタンプ106、ユーザ
定義スタンプ107などを用意している。これらの各ス
タンプは、それぞれのスタンプの機能などが目で見てわ
かるような絵柄などで表されている。なお、ここで示し
たスタンプの種類は1つの例であって、これに限られる
ものではない。
【0048】そして、このようなスタンプ一覧から或る
1つのスタンプを入力ペン51などでポインティングす
ると、スタンプ一覧が画面上から消えて、選択されたス
タンプのみが表示される。たとえば、アラームスタンプ
101をポインティングしたとすると、図6(a)に示
すように、アラームスタンプ101のみが表示される。
そして、この選択されたスタンプは、入力ペン51によ
り画面上の任意の場所にドラッギングすることができ
る。
【0049】前記アラームスタンプ101は、取り込ん
だ情報に対してアラーム設定が可能であって、また、そ
の設定した日付が来るとユーザにそれを知らせる機能の
設定が可能なスタンプである。
【0050】スタンプ一覧からこのアラームスタンプ1
01が選択されると、前記したように、スタンプ一覧が
消えて、このアラームスタンプ101のみが表示され
る。そして、このアラームスタンプ101をポインティ
ングすると、画面上に図6(b)のような表示が現れ
る。
【0051】このアラームスタンプの使い方としては、
たとえば、情報の取り込みを終わった或るページにおい
て、そのページ取り込んだ内容について、相手側に対し
て、何月何日までに返事をしなければならないというよ
うな場合、そのページの情報の取り込みが終了した後、
機能メニュー選択部70からスタンプ呼び出し用のアイ
コン72を選択し、スタンプ一覧をそのページの画面上
に開いて、アラームスタンプ101を選択することで、
画面上に図6(b)のようなアラーム設定欄90が表示
される。そして、このアラーム設定欄90の四角の枠内
に、連絡をする日付と時刻として、たとえば、12
(月)25(日)、9(時)30(分)というように数
値を記入することでそのページに対するアラーム設定が
なされる。そして、設定した日付や時刻が間違いなけれ
ば、「OK」の表示91をポインティングする。
【0052】なお、数値の設定は、数値を書き込む枠内
にフォーカスを置き、数字送りマーク(▲・▼)92に
より数値を変えながら所定の数値を設定する方法、入力
ペンで手書き入力する方法などその方法は種々考えられ
る。
【0053】このようにして、アラーム設定がなされ、
そのアラーム設定された日付、時刻が来ると、発信音や
振動などでユーザに知らせる。
【0054】また、前記ToDoスタンプ102は、実
行予定の日付や時刻をセットするためのスタンプであ
る。図4で示したスタンプ一覧からこのToDoスタン
プ102が選択されると、スタンプ一覧が画面上から消
えて、このToDoスタンプ102のみが表示される。
そして、このToDoスタンプ102をポインティング
すると、画面上には前記アラームスタンプとほぼ同様の
図7のような表示が現れる。
【0055】このToDoスタンプ102の使い方とし
ては、たとえば、情報の取り込みを終わった或るページ
において、そのページ取り込んだ内容について、相手側
に対して、何月何日までに返事をしなければならないと
いうような場合、そのページの情報の取り込みが終了し
た後、機能メニュー選択部70からスタンプ呼び出し用
のアイコン72を選択し、図4で示すようなスタンプ一
覧をそのページの画面上に開いて、ToDoスタンプ1
02を選択することで、画面上に図7のようなToDo
設定欄110が表示され、そのToDo設定欄110の
四角の枠内に、連絡をする日付と時刻として、たとえ
ば、12(月)25(日)、9(時)30(分)という
ように数値を記入することでそのページに対するToD
o設定がなされる。そして、設定した日付や時刻が間違
いなければ、「OK」の表示111をポインティングす
る。
【0056】このToDoスタンプは主に、検索用とし
て用いられるもので、ToDoスタンプが付加されたペ
ージのみを検索することで、今後実行しなければならな
いページ情報が全て読み出される(検索についての動作
は後述する)。
【0057】なお、こののToDoスタンプ102が選
択された場合に表示されるToDo設定欄110は、図
7に示すように、実行済みチェック欄112が設けられ
ており、設定内容を実行したものについては、その実行
済みチェック欄112をポインティングするなどしてお
けば、ToDoスタンプが張り付けられたページを検索
する場合、実行済み以外のToDoスタンプが張り付け
られたページのみを読み出すことができる。
【0058】また、前記クイックスタンプ103は、或
るページのみに限ってクイック呼び出し可能とするスタ
ンプであり、その使い方としては、たとえば、情報の取
り込みを終わった或るページを即座に呼び出したい場
合、そのページの情報の取り込みが終了した後、機能メ
ニュー選択部70からスタンプ呼び出し用のアイコン7
2を選択し、スタンプ一覧をそのページの画面上に開い
て、クイックスタンプ103を図8に示すように、その
ページの任意の位置に張り付けておく。これにより、後
に、機能メニュー選択部70からクイック呼び出しアイ
コン73をポインティングすることにより、クイックス
タンプの設定されたページが即座に呼び出される。な
お、このクイックスタンプ103は或る1つのページの
みに張り付けることが可能であり、複数のページに張り
付けることはできない。したがって、1ページ目にこの
クイックスタンプが張り付けられていて、その後、2ペ
ージ目にこのクイックスタンプを張り付けると、1ペー
ジ目のクイックスタンプは自動的に削除されるようにな
っている。
【0059】また、自動消去スタンプ104は、或るペ
ージに取り込まれた情報を、予め設定した日付が来ると
自動的に消去させる場合に、その日付設定を可能とする
スタンプである。
【0060】その使い方としては、たとえば、情報の取
り込みを終わった或るページの情報は一定期間経過後は
不必要となることがわかっているような場合、そのペー
ジの情報の取り込みが終了した後、機能メニュー選択部
70からスタンプ呼び出し用のアイコン72を選択し、
スタンプ一覧をそのページの画面上に開いて、自動消去
スタンプ104をポインティングすると、スタンプ一覧
が画面上から消えて図9のような自働消去する日時をセ
ットするための自働消去設定欄115表示され、その自
動消去設定欄115の四角の枠内に、自動消去する日付
と時刻として、たとえば、12(月)25(日)、9
(時)30(分)というように数値を設定することで、
そのページに取り込まれた情報がその設定した日付、時
刻に自動消去される。なお、この場合も、設定した日付
や時刻が間違いなければ、「OK」の表示116をポイ
ンティングする。
【0061】この自動消去スタンプ104の設定欄に
は、前記した消去しようとする日付や時刻の他に、実際
に消去するときにユーザに対して確認を求める必要があ
るか否かを設定する確認設定部117が設けられる。こ
の確認設定部117をポインティングすることにより、
設定した日が既に来ている場合に、ユーザがその電子手
帳を使おうとして電源スイッチをオンすると、「・・ペ
ージの内容を消去する日が来ていますが消去しますか」
というような表示を行う。この確認設定部117がポイ
ンティングされていなければ、その自動消去スタンプ1
04が張り付けられたページの内容は、設定された日時
が来ると自動的に消去される。
【0062】また、前記背景スタンプ105は、スタン
プ一覧からこの背景スタンプ105がポインティングさ
れると、スタンプ一覧が消えて、この背景スタンプ10
5のみが表示される。この場合、背景スタンプ105
は、何種類かのフォーマットを用意しておき、ユーザが
そのフォーマットの中から必要に応じて選択する。この
実施の形態では、図4のスタンプ一覧からもわかるよう
に、背景スタンプ105として、電話メモ用の背景スタ
ンプ105a、電車などの時刻表メモ用の背景スタンプ
105b、単なる横書きメモ用の背景スタンプ105
c、単なる縦書きメモ用の背景スタンプ105dなどが
予め用意されている。そして、たとえば、電話メモ用の
背景スタンプ105aが選択されると、電話メモが画面
上の最背景として現れる。図10は電話メモの背景スタ
ンプ105aが表示された例を示しており、この図10
ではそのページに取り込まれた情報は図示されていな
い。
【0063】このように、背景スタンプ105はユーザ
のメモする内容に応じて記入を容易とするための記入ガ
イドとしての役目と、背景別の検索を容易に行うために
用いられる。この背景別の検索とは、たとえば、電話メ
モ用のスタンプ105aが付加されたページのみを読み
出すというような場合に行われる。
【0064】なお、これら背景スタンプ105には、そ
の一部分に指示用スタンプ部118が設けられる。この
指示用スタンプ部118はこの背景スタンプ105を消
去する場合や、何らかの機能設定(たとえば、背景スタ
ンプの罫線の濃さなどを変化させる場合などにおける機
能設定)を行う場合にポインティングされるものであ
る。
【0065】また、通常スタンプ106は、このスタン
プにより特に何らかの機能を設定するというものではな
く、取り込んだ情報に対してそれぞれのページごとにそ
のページに取り込まれた情報を種類別に分類したりする
場合に、情報の種類に対応した通常スタンプを張り付け
ることで、あとで検索するときに便利なスタンプであ
る。
【0066】この実施の形態では、この通常スタンプと
して、たとえば、会議スタンプ106a、名刺スタンプ
106b、電話番号スタンプ106c、パーティスタン
プ106dなどが設定されている。
【0067】前記会議スタンプ106aは会議の議事録
などを取り込んだページに張り付けるもので、その張り
付け方は、今まで説明したスタンプと同様、機能メニュ
ー選択部70からスタンプ呼び出し用のアイコン762
を選択し、スタンプ一覧をそのページの画面上に開い
て、会議スタンプ106aを、そのページの任意の位置
に張り付けておく。このように、色々な会議の議事録を
それぞれのページ毎に取り込んだ場合、その都度、各ペ
ージ毎に、会議スタンプ106aを張り付けておけば、
後に、機能メニュー選択部70から検索を行う場合、そ
の会議スタンプの張り付いたページを呼び出すことがで
きる。他の通常スタンプも同様の使い方である。
【0068】また、ユーザ定義スタンプ107は、使い
方としては前記通常スタンプと同じであるが、スタンプ
をユーザが作成可能で、スタンプの意味を定義できるも
のである。
【0069】このユーザ定義スタンプを作成する場合
は、機能メニュー選択部70から、その他のメニューの
アイコン76をポインティングする。これにより、タブ
レット28の画面上には、図11(a)に示すように、
スタンプ作成メニューの他に幾つかのメニューが書き込
まれたメニュー一覧120が表示され、その中から「ス
タンプ作成」メニューを選択すると、画面上には図11
(b)のように、「写真を撮って下さい」というような
表示とともに、モニタ画面121と実際のスタンプサイ
ズの枠122が現れる。ユーザは、このモニタ121を
見ながら、図2で示したCCDカメラ23で画像を取り
込む。この場合、取り込まれる画像はスタンプの絵柄と
して用いられるため、そのスタンプの内容にふさわしい
画像を取り込む方が後になって都合が良い。たとえば、
山の景色などの画像を取り込んで、旅行メモスタンプを
作成し、旅行中に様々な情報を取り込んだページに対し
てこの旅行メモスタンプを張り付けておけば、後で読み
出すときの検索に便利なもとなる。
【0070】このようにしてモニタ画面121に映し出
される画像を見ながらカメラボタン39を押し込んで画
像を取り込むと、スタンプの絵柄となる画像(静止画)
が取り込まれ、その取り込まれた画像が縮小処理されて
実際のスタンプサイズの枠122に映し出される。
【0071】画像の取り込みが終わると、次に、図11
(c)に示すように、スタンプ一覧123(図4参照)
が現れるとともに、「登録場所にタッチして下さい」と
いうような表示がなされる。これにより、ユーザがスタ
ンプ一覧123の中の空きのエリアのうちのいずれかを
登録場所として入力ペンなどで指定すると、その場所に
スタンプの絵柄として取り込んだ画像が新たな通常スタ
ンプ(ユーザ定義スタンプ)として登録される。なお、
このユーザが新たに登録可能な通常スタンプの数はたと
えば10個程度としている。
【0072】なお、以上説明したスタンプを消去する場
合は、たとえば、図2に示す外観構成の所定の位置に、
消去ボタン(図示せず)を設け、この消去ボタンを押し
ながら張り付けたスタンプをタッチすることにより、そ
のスタンプとそのスタンプ情報を消去するようにする。
この消去ボタンはハード的な構成としての押しボタンで
もよく、また、機能メニューの1つとして消去アイコン
を表示させ、この消去アイコンをタッチして消去モード
を設定し、所定のスタンプとそのスタンプ情報を消去す
るようにしてもよい。
【0073】図12は、情報の取り込み処理およびその
取り込んだ情報に対してスタンプを張り付けた場合のフ
ラッシュメモリ33の内容の一例を示すもので、この図
12では、現在、データの取り込みを行っているページ
(3ページ目とする)と、前ページ(2ページ目とす
る)と、さらにその前のページ(1ページ目)のメモリ
内容が示されている。以下、図12について説明する。
【0074】図12において、アドレスA0,A1,A
2,・・・には、情報が取り込まれた各ページごとに、
そのページの情報が格納されているアドレスが書き込ま
れている。
【0075】前記アドレスA0,A1,A2,・・・
は、情報が取り込まれた各ページごとのアドレスを指示
するページアドレス領域であり、アドレスA0には1ペ
ージ目の情報が格納されたアドレスとしてアドレスB0
が書き込まれており、アドレスA1には2ページ目の情
報が格納されたアドレスとしてアドレスB1が書き込ま
れており、アドレスA2には3ページ目の情報が格納さ
れたアドレスとしてアドレスB2が書き込まれていると
いうように、情報の取り込まれているページに対してそ
れぞれのページの情報が格納されているアドレスが書き
込まれている。
【0076】また、アドレスB0,B1,B2,・・・
は、それぞれのページに関する情報が格納された領域を
指示するためのアドレスが書き込まれるページ内容指示
アドレス領域であり、1ページ目の情報が格納されたア
ドレスB0には、次のページ(この場合、2ページ目)
の情報が格納されたアドレスとしてB1が書き込まれ、
前のページの情報が格納されたアドレスとして「NUL
L」(この「NULL」は「無い」ことを示しており、
この1ページ目が最初のページであることを示してい
る)が書き込まれ、さらに、この1ページ目に取り込ま
れた情報が格納されているアドレスとしてC0,C1,
C2と、この1ページ目の付加情報が格納されているア
ドレスC3が書き込まれている。
【0077】また、前記2ページ目の情報が格納された
アドレスB1には、次のページ(この場合、3ページ
目)の情報が格納されたアドレスとしてB2が書き込ま
れ、前のページ(この場合、1ページ目)の情報が格納
されたアドレスとしてアドレスB0が書き込まれ、さら
に、この2ページ目に取り込まれた情報が格納されてい
るアドレスとしてD0,D1,D2と、この1ページ目
の付加情報が格納されているアドレスD3が書き込まれ
ている。3ページ以降も同様である。
【0078】そして、前記アドレスC0には1ページ目
の画像情報、アドレスC1には1ページ目の音声情報、
アドレスC2には1ページ目のインク情報、アドレスC
3には1ページ目の付加情報が格納されている。また、
前記アドレスD0には2ページ目の画像情報、アドレス
D1には2ページ目の音声情報、アドレスD2には2ペ
ージ目のインク情報、アドレスD3には2ページ目の付
加情報が格納されている。
【0079】なお、この図12に示した例では、フラッ
シュメモリに書き込まれる様々な情報(画像データ、音
声データ、インクデータ、各ページの付加情報など)
が、各ページ単位にまとまって、順序よく書き込まれた
例が示されているが、これらの情報が書き込まれる場所
は、そのページに対する入力データの書き込み位置を示
すアドレス(C0,C1,・・・、D0,D1,・・
・、E0,E1,・・・)で指定される場所であり、必
ずしも、ページ単位で連続したアドレスに書き込まれる
とは限らない。たとえば、1ページ目の画像データがア
ドレスC0を指定され、1ページ目の音声データがアド
レスD2を指定され、1ページ目の音声データがアドレ
スE1を指定され、1ページ目の付加情報がアドレスD
3を指定され、2ページ目の画像データがアドレスC1
を指定され、2ページ目の音声データがアドレスE0を
指定され、2ページ目の音声データがアドレスC2を指
定され、2ページ目の付加情報がアドレスC4を指定さ
れるというように、指定されたアドレスに書き込まれ
る。
【0080】ところで、アドレスB0,B1,B2に書
き込まれたそれぞれのページのアドレスを示す情報は、
双方向のリスト構造となっており、関連するページ(こ
の場合は前後のページ)の先頭アドレスを互いに指定で
きるようになっている。
【0081】たとえば、アドレスB1(2ページ目)に
書き込まれた次ページを示すアドレスはB2であり、こ
のB2は3ページ目の情報が格納された領域の先頭アド
レスを示している。また、アドレスB1(2ページ目)
に書き込まれた前ページを示すアドレスはB0であり、
このB0は1ページ目の情報が格納された領域の先頭ア
ドレスを示している。
【0082】同様に、アドレスB2(3ページ目)に書
き込まれた前ページを示すアドレスはB1であり、この
B1は2ページ目の情報が格納された領域の先頭アドレ
スであるというように、前後のページの先頭アドレスを
互いに指定できるようになっている。
【0083】このようなリスト構造は、たとえば、2ペ
ージ目を削除した場合は、1ページ目は次のページとし
て3ページ目の先頭アドレスを、3ページ目は前のペー
ジとして1ページ目の先頭アドレス指定するというよう
に、ページ削除・挿入に容易に対応できるので、データ
の削除、挿入を行う場合に好都合である。
【0084】このようにして、各ページの情報はフラッ
シュメモリ33に書き込まれる。
【0085】ところで、前記した各ページ毎の付加情報
は、リアルタイムクロック35からの日付や時刻情報や
それぞれのページにスタンプが張り付けられた場合、そ
のスタンプに関する情報であるが、ここでは、図面を簡
略化するとともに、説明を分かり易くするため、張り付
けられたスタンプに関する情報のみを付加情報として説
明する。たとえば、或るページ(4ページ目とする)が
図13に示すように、その取り込まれた情報(この場合
はインク情報のみとする)に対してアラームスタンプ1
01と通常スタンプとしてパーティスタンプ106dが
張り付けられているとした場合における付加情報のメモ
リ内容は、図14のような内容となる。
【0086】すなわち、4ページ目の付加情報のアドレ
スF3には、アラームスタンプ101を表すコード「0
001」と、そのアラームスタンプ101の張り付け位
置座標、アラームセットした日付・時刻、続いて、通常
スタンプ(この場合、パーティスタンプ106d)を表
すコード「1004」と、その通常スタンプの張り付け
位置座標、それ以上データのないことを示す「NUL
L」などが書き込まれている。
【0087】前記スタンプの張り付け位置座標は、図1
5に示すように、タブレット28の画面における原点P
oの座標値を(0,0)、x軸方向におけるPxの座標
値を(319、0)、y軸方向におけるPyの座標値を
(0,239)、Pxyの座標値を(319、239)とし、原
点Poを基準として、スタンプの所定位置(これをPs
とする)の座標値をスタンプ位置とする。具体例とし
て、アラームスタンプ101のPs1の座標が(30,22
0)であり、パーティスタンプ106dのPs2の座標
が(80,220)であったとすれば、これらの数値が、それ
ぞれのスタンプを表すコードのもとに図14に示すよう
に書き込まれる。また、アラームセットした日付と時刻
がたとえば、「1996年、1月1日の18時00分)
であったとすれば、その日付と時刻を示す数値が図14
に示すように書き込まれる。
【0088】なお、前記コード番号はコード番号対応表
(図示せず)にその内容が表される。たとえば、コード
番号「0001」はアラームスタンプを表すコード、コ
ード番号「0002」はToDoスタンプを表すコー
ド、コード番号「0003」はクイックスタンプを表す
コード、コード番号「0004」は自動消去スタンプを
表すコード、コード番号「1001」は通常スタンプの
会議スタンプを表すコード、コード番号「1002」は
通常スタンプの名刺スタンプを表すコード、コード番号
「1003」は通常スタンプの電話番号スタンプを表す
コード、コード番号「2001」は背景スタンプの電話
メモスタンプを表すコード、コード番号「1004」は
通常スタンプのパーティスタンプを表すコード、コード
番号「2002」は背景スタンプの時刻表スタンプを表
すコード、コード番号「301」以降はユーザ定義スタ
ンプのそれぞれのスタンプを表すコードというように、
それぞれのスタンプとそのコードが対応づけられてい
る。
【0089】次に本発明の全体的な処理を図16〜図1
9のフローチャートを参照しながら説明する。まず、図
16において、通常モードからタブレットタッチがあっ
た場合(ステップs1)、そのタブレットタッチが機能
メニューエリア(機能メニュー選択部70)か否かを判
定し(ステップs2)、機能メニューエリアへのタッチ
であれば、ステップs21に進み、機能メニューエリア
へのタッチでなければ、ステップs3に進む。ステップ
s3の処理は、タブレット28の画面上に表示されたス
タンプ上のタッチであるか否かを判断する処理であり、
スタンプ上のタッチであれば、ステップs31(図17
のAに進み、スタンプ上のタッチでなければ他の処理で
あると判断しその処理を行う(ステップs4)。このス
テップs4における処理はこの発明では直接関係しない
のでここではその説明は省略する。
【0090】前記ステップs2により、機能メニューエ
リアへのタッチであると判定された場合、その機能メニ
ュー選択部70のどのアイコンが選択されたかを判断す
る処理(ステップ21〜s24)を行う。ただし、ここ
では検索用のアイコン71(検索アイコンという)、ス
タンプ一覧呼び出し用のアイコン72(スタンプアイコ
ンという)、その他のメニュー指示用のアイコン76
(その他メニューアイコンという)についての説明を行
い、それ以外はその他の処理として、このその他の処理
についての説明は省略する。
【0091】前記ステップs21によりスタンプのアイ
コンが押されたと判定されると、スタンプ一覧が表示さ
れ(ステップs211)、タブレットタッチ動作を待つ
(ステップs212)。そして、タブレットタッチがあ
ると、そのタッチ部分がスタンプ一覧内か否かを判断し
(ステップs213)、スタンプ一覧内である場合は、
スタンプ一覧を消去(ステップs214)して、タッチ
されたスタンプのみを表示する(ステップs215)。
なお、前記ステップs213においてスタンプ一覧内で
ないと判定された場合は、通常モードの設定を行う(ス
テップs221)。
【0092】そして、その表示された(選択された)ス
タンプの種類を示す情報を記録するとともに、位置情報
(座標値)やそのスタンプがアラームスタンプなどの場
合、日付・時刻などの値をデフォルト値として記録する
(ステップs216)。次に、選択されたスタンプがク
イックスタンプであるか否かの判定を行い(ステップs
217)、クイックスタンプであれば、クイックスタン
プが張り付けられたページ番号を書き換える(ステップ
s218)。つまり、クイックスタンプは或る1ページ
のみにしか張り付けることができないので、今、処理さ
れているページが仮に5ページ目であって、この5ペー
ジ目にクイックスタンプが張り付けられたとすると、ク
イックスタンプが張り付けられたページ番号を「5」に
書き換える。そして、その後、通常モードの設定を行う
(ステップs221)。
【0093】一方、前記ステップs217にてクイック
スタンプでないと判定された場合は、背景スタンプか否
かを判定し(ステップs219)、背景スタンプである
と判定された場合は、たとえば図10で示すような背景
を表示し(ステップs220)、背景スタンプでないと
判定された場合は、通常モードの設定を行う(ステップ
s221)。
【0094】この状態で、次のタブレットタッチが、ス
タンプ上のタッチである場合(ステップs3)は、図1
7のステップs31以降に処理が進む。
【0095】すなわち、スタンプ上のタッチがドラッグ
であるか否かの判断を行い(ステップs31)、ドラッ
グであれば、スタンプ移動(ステップs32)を行った
後、通常モードの設定を行う(ステップs33)。ま
た、前記ステップs31の判断において、ドラッグでな
いと判断された場合は、消去ボタンが押されたか否かの
判断を行い(ステップs34)、消去ボタンが押されて
いる場合は、現在タッチされているアイコンの消去を行
い(ステップs35)、そのアイコンに関する情報(た
とえば、アラームアイコンであれば、アラーム設定され
た日付や時刻データ)を消去する(ステップs36)。
【0096】一方、前記ステップs34において消去ボ
タンが押されていない場合、つまり、或るスタンプ上の
タッチがあって、かつドラッグでなく、消去ボタンも押
されていない場合は、ステップs37以降の処理に移
る。ステップs37以降は、現在、タッチされているの
はどのスタンプであるか否かの判断とそれに対する処理
であるが、この状態では、クイックスタンプ、背景スタ
ンプ、通常スタンプ、ユーザ定義スタンプなどはタッチ
されてもそれに対する処理は行われない(ステップs3
7〜s40)。
【0097】そして、タッチされているスタンプが、ア
ラームスタンプである場合(ステップs41)は、たと
えば図6(b)で示したようなアラーム設定画面の表示
を行い(ステップs42)、ユーザがアラーム設定デー
タを書き込むと(ステップs43)、通常モードの設定
を行う(ステップs44)。
【0098】一方、前記ステップs41にてアラームス
タンプでないと判定された場合は、ToDoスタンプか
否かを判定し(ステップs45)、ToDoスタンプで
あると判定された場合は、たとえば図7で示したような
ToDo設定画面の表示を行い(ステップs46)、ユ
ーザがToDo設定データを書き込むと(ステップs4
7)、通常モードの設定を行う(ステップs44)。
【0099】さらに、前記ステップs45にてToDo
スタンプでないと判定された場合は、自動消去スタンプ
か否かを判定し(ステップs48)、自動消去スタンプ
であると判定された場合は、たとえば図9で示したよう
な自動消去設定画面の表示を行い(ステップs49)、
ユーザが自動消去設定データを書き込むと(ステップs
50)、通常モードの設定を行う(ステップs44)。
【0100】以上は各種スタンプの張り付けおよび機能
設定などの処理についての説明であるが、次に、それ以
外の処理について説明する。
【0101】図16に戻って、通常モードからタブレッ
トタッチがあると(ステップs1)、そのタブレットタ
ッチが機能メニューエリアか否かを判定し(ステップs
2)、機能メニューエリアへのタッチであれば、ステッ
プs21に進むが、このステップs21において、機能
メニューエリアへのタッチがスタンプアイコンでないと
判定された場合は、まず、検索アイコンへのタッチか否
かの判定を行う(ステップs22)。
【0102】ここで、検索アイコンへのタッチであると
判定されると、処理は図18のステップs221以降に
進む。すなわち、図3で示した機能メニュー選択部70
から、検索を示すアイコンがタッチされると、図20
(a)に示すような検索内容一覧130の表示を行い
(ステップs221)、次のタブレットタッチを待って
(ステップs222)、検索内容一覧130の中から、
入力ペン51などにより検索内容として「スタンプ」が
選択されると(ステップs223)、同図(b)の如く
スタンプ一覧123が表示される(ステップs22
4)。このスタンプ一覧123は図4で示されたスタン
プ一覧である。なお、前記ステップs223にてスタン
プ検索でないと判断された場合は、たとえば、キーワー
ドによるページ情報の検索などその他の検索処理(ステ
ップs228)に移るが、このその他の検索は本発明と
直接関係しないので説明を省略する。
【0103】前記スタンプ一覧が表示される(ステップ
s224)と、次のタブレットタッチを待って(ステッ
プs225)、そのタブレットタッチがスタンプ一覧内
であるか否かの判断を行い(ステップs226)、スタ
ンプ一覧でない場合は、その他の処理に移り(ステップ
s228)、スタンプ一覧であるある場合は、指定され
たスタンプが張り付けられたページを読み出して表示す
る(ステップ227)。この表示は、図20(c)に示
すように、タブレット28の画面を9分割して一度に9
ページ分のページ情報を表示する。たとえば、スタンプ
一覧からパーティスタンプ106dを選択すると、この
パーティスタンプ106dが張り付けられたページが全
て読み出されて、タブレット画面を9分割して表示され
る。
【0104】なお、9分割されたそれぞれのページ毎の
表示内容は、各ページに取り込まれている情報そのもの
が、タブレット画面を9分割したエリアに縮小されて表
示される。ここで、タブレット画面を9分割としたの
は、一度に表示できるページ数は或る程度多い方が、検
索効率はよいが、1つ1つのページの表示をあまり小さ
くすると、各ページ毎の表示が見ずらくなることから、
9分割程度が検索効率、表示の見やすさなどを考えて適
当と思われるからである。しかし、これは、9分割に限
られるものではなく、システムなどに応じて適宜設定す
ることができる。
【0105】また、指定されたスタンプの張り付けられ
たページが10ページ以上存在する場合は、2ページ以
上にわたって、9分割表示を行う。たとえば、指定され
たスタンプが張り付けられたページが20ページ有る場
合は、1ページ目と2ページ目に9ページ分づつを9分
割表示して、3ページ目に2ページ分を9分割表示す
る。このように、何ページかに分けて表示する場合は、
ページ送りボタンによって、次ページあるいは前ページ
にページ送りして、所望とするページ情報を見つけ出
す。この処理手順を示したのがステップs229〜s2
32である。
【0106】このようにして、9分割表示の中から、所
望とするページ情報が見つけ出され、ユーザがそのペー
ジ情報を入力ペンなどでタッチする(ステップs23
3)と、そのタッチされたページ情報がタブレット画面
全体に表示される(ステップs234)。
【0107】以上で本発明に係わる検索の処理について
の説明を終了する。次に、図16のステップs22にお
いて、機能メニューのタッチが検索アイコンでないと判
定された場合は、その他メニューアイコンのタッチか否
かの判定が行われ、その他メニューアイコンのタッチで
有ると判定されると、図19に示すステップs241以
降の処理に移る。以下この処理について説明する。
【0108】その他メニューアイコンがタッチされる
と、図11(a)で示したように、その他のメニュー一
覧120が表示され(ステップs241)、次のタブレ
ットタッチを待って(ステップs242)、その他のメ
ニュー一覧の中から「スタンプ作成」が選択(ステップ
s243)されると、図11(b)で示したようなスタ
ンプ作成画面が表示される(ステップs244)。な
お、前記ステップs243にてスタンプ作成以外が選択
された場合は、その他の処理(ステップs248)に移
るが、このその他の処理は本発明の実施の形態と直接関
係しないので説明を省略する。
【0109】ステップs244によりスタンプ作成画面
が表示されると、ユーザは、前記した手順にて、写真撮
影を行い(ステップs245)、撮影した写真をユーザ
定義スタンプとして登録する(ステップs246)。こ
のように、ユーザ定義スタンプ作成が終了すると、通常
モードの設定が行われる(ステップs247)。
【0110】以上のように、本発明の実施の形態では、
アラームスタンプ、ToDoスタンプ、クイックスタン
プ、自働消去スタンプ、背景スタンプ、通常スタンプな
どを用意し、これら各種スタンプを、任意のページに自
由に張り付けることで、ページごとにアラーム、ToD
o、クイック呼び出し、自働消去などの機能を設定した
り、情報の種類に分類したりすることができ、また、各
ページ毎に電話メモなどの背景スタンプを張り付けるこ
とも可能となる。さらに、ページ情報の種類に応じてユ
ーザが必要に応じた好みのスタンプを作成することがで
きる。
【0111】以上説明した実施の形態では、「画像情
報」、「音声情報」、「インク情報」の3つを全て取り
込む例について説明したが、本発明は、1種類のみの情
報を取り込む場合にも適用できるものであることは勿論
である。
【0112】なお、以上説明した本発明の処理を行うた
めのプログラムは、フロッピィディスクなどの記憶媒体
に記憶させておくことができ、本発明はその記憶媒体を
も含むものである。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各ページ毎に取り込まれた情報に対して、各ページ単位
でそのページに取り込まれた情報に応じたスタンプを張
り付けることを可能とし、これらの各種スタンプを、任
意のページに自由に張り付けることで、そのページに対
して、たとえば、アラーム、ToDo、クイック呼び出
し、自働消去などの機能を設定することができ、また、
任意のページに対して電話メモなどの背景スタンプを張
り付けることができ、また、ページ情報の種類に応じて
通常スタンプやユーザ定義スタンプで分類することも可
能であり、取り込んだデータを管理したり検索するにき
わめて便利なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を説明するブロック
図。
【図2】本発明が適用されたの電子手帳の外観構成図。
【図3】予め設定されている機能メニュー選択部の一例
を示す図。
【図4】機能メニュー選択部によりスタンプが選択され
た場合に表示されるスタンプ一覧の一例を示す図。
【図5】電子手帳に取り込まれた情報の表示例を示す
図。
【図6】アラームスタンプを選択した場合の表示動作を
説明する図。
【図7】ToDoスタンプを選択した場合の表示動作を
説明する図。
【図8】クイックスタンプを選択した場合の表示動作を
説明する図。
【図9】消去スタンプを選択した場合の表示動作を説明
する図。
【図10】背景スタンプを選択した場合の表示動作を説
明する図。
【図11】ユーザ定義スタンプを選択した場合の表示動
作を説明する図。
【図12】フラッシュメモリの内容を説明する図。
【図13】スタンプが張り付けられた表示画面例を示す
図。
【図14】或るスタンプが張り付けられたページ情報に
対する付加情報のメモリ内容を説明する図。
【図15】張り付けられたスタンプの位置情報を説明す
る図。
【図16】本発明の実施の形態の処理手順を説明するフ
ローチャート(その1)。
【図17】本発明の実施の形態の処理手順を説明するフ
ローチャート(その2)。
【図18】本発明の実施の形態の処理手順を説明するフ
ローチャート(その3)。
【図19】本発明の実施の形態の処理手順を説明するフ
ローチャート(その4)。
【図20】同実施の形態における検索処理の際の表示動
作を説明する図。
【図21】従来のマルチメディア情報収集装置の概略構
成を示すブロック図。
【符号の説明】
21 CPU 22 ROM 23 CCDカメラ 23a CCDカメラのレンズ 24 CCDコントローラ 25 マイクロホン 26 アンプ 27 A/D変換器 28 入力表示一体型のタブレット 29 LCDコントローラ 30 D/A変換器 31 アンプ 32 スピーカ 33 フラッシュメモリ 34 RAM 35 リアルタイムクロック 36 電源スイッチ 37 次ページボタン 38 前ページボタン 40 音声入力ボタン 41 ボタン制御回路 42 外部機器接続部 43 システムバス 44 ページ付加アイコン設定処理部 51 入力ペン 52 音声取り込みを示すアイコン 61,63 取り込まれた画像例 62,64 取り込まれたインク情報例 70 機能メニュー選択部 71 検索用のアイコン 72 スタンプ呼び出し用のアイコン 73 クイック呼び出し用のアイコン 74 キーワード設定用のアイコン 75 9分割表示用のアイコン 76 その他のメニュー指示用のアイコン 101 アラームスタンプ 102 ToDoスタンプ 103 クイックスタンプ 104 自働消去スタンプ 105 背景スタンプ 106 通常スタンプ 107 ユーザ定義スタンプ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力情報を収集して表示するとともにそ
    の収集した情報を記憶する携帯用情報収集装置におい
    て、 情報入力を行う情報入力手段と、 前記情報入力手段により1画面に相当する1ページごと
    に入力された情報に対してその情報に応じたアイコンを
    指定されたページに張り付けるページ付加アイコン設定
    処理手段と、 前記情報入力手段から入力された情報とともに、前記指
    定のページに張り付けられたアイコンに関する情報が指
    定されたアドレスに書き込まれるデータ記憶手段と、 を少なくとも有したことを特徴とする携帯用情報収集装
    置。
  2. 【請求項2】 前記入力される情報は、画面がタッチさ
    れることにより情報を取り込むとともに取り込まれた情
    報を表示する入力表示一体型のタブレットからの情報、
    画像入力手段からの画像情報、音声入力手段からの音声
    情報の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1
    記載の携帯用情報収集装置。
  3. 【請求項3】 前記指定のページに張り付けられるアイ
    コンは、各ページに取り込まれた情報を日付や時刻など
    時間的なデータにより管理するためのアイコン、或る特
    定のページを指定するためのアイコン、メモ用ガイドと
    しての機能を有するアイコン、各ページに取り込まれた
    情報を情報の種類毎に管理するためのアイコンの少なく
    とも1つであることを特徴とする請求項1または2記載
    の携帯用情報収集装置。
  4. 【請求項4】 前記データ記憶手段に書き込まれる指定
    のページに張り付けられたアイコンに関する情報は、ア
    イコンの種類を示す情報、アイコンの張り付け位置を示
    す位置情報であり、そのアイコンが各ページに取り込ま
    れた情報を日付や時刻など時間的なデータにより管理す
    るためのアイコンである場合のアイコンに関する情報
    は、前記アイコンの種類を示す情報、位置情報とともに
    日付・時刻などの時間的な情報であることを特徴とする
    請求項3記載の携帯用情報収集装置。
  5. 【請求項5】 入力情報を収集して表示するとともにそ
    の収集した情報を記憶する携帯用情報収集装置における
    情報管理方法において、 情報入力手段により1画面に相当する1ページごとに取
    り込まれた情報に応じたアイコンを指定のページに張り
    付けを可能とし、このアイコンが当該ページの所定位置
    に張り付けられると、前記情報入力手段から入力された
    情報とともにその張り付けられたアイコンに関する情報
    がデータ記憶手段の指定されたアドレスに書き込まれ、
    この書き込まれたアイコンに関する情報を基に情報管理
    を行うことを特徴とする携帯用情報収集装置における情
    報管理方法。
  6. 【請求項6】 前記入力される情報は、画面がタッチさ
    れることにより情報を取り込むとともに取り込まれた情
    報を表示する入力表示一体型のタブレットからの情報、
    画像入力手段からの画像情報、音声入力手段からの音声
    情報の少なくとも1つであることを特徴とする請求項5
    記載の携帯用情報収集装置における情報管理方法。
  7. 【請求項7】 前記指定のページに張り付けられるアイ
    コンは、各ページに取り込まれた情報を日付や時刻など
    時間的なデータにより管理するためのアイコン、或る特
    定のページを指定するためのアイコン、メモ用ガイドと
    しての機能を有するアイコン、各ページに取り込まれた
    情報を情報の種類毎に管理するためのアイコンの少なく
    とも1つであることを特徴とする請求項5または6記載
    の携帯用情報収集装置における情報管理方法。
  8. 【請求項8】 前記データ記憶手段に書き込まれる指定
    のページに張り付けられたアイコンに関する情報は、ア
    イコンの種類を示す情報、アイコンの張り付け位置を示
    す位置情報であり、そのアイコンが各ページに取り込ま
    れた情報を日付や時刻など時間的なデータにより管理す
    るためのアイコンである場合のアイコンに関する情報
    は、前記アイコンの種類を示す情報、位置情報とともに
    日付・時刻などの時間的な情報であることを特徴とする
    請求項7記載の携帯用情報収集装置における情報管理方
    法。
JP1690396A 1996-02-01 1996-02-01 携帯用情報収集装置およびその情報管理方法 Pending JPH09212331A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1690396A JPH09212331A (ja) 1996-02-01 1996-02-01 携帯用情報収集装置およびその情報管理方法
CN97102093A CN1108575C (zh) 1996-02-01 1997-01-29 便携式信息收集装置及其信息管理方法
US08/792,026 US6710791B1 (en) 1996-02-01 1997-01-31 Portable information gathering apparatus and information management method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1690396A JPH09212331A (ja) 1996-02-01 1996-02-01 携帯用情報収集装置およびその情報管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09212331A true JPH09212331A (ja) 1997-08-15

Family

ID=11929112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1690396A Pending JPH09212331A (ja) 1996-02-01 1996-02-01 携帯用情報収集装置およびその情報管理方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6710791B1 (ja)
JP (1) JPH09212331A (ja)
CN (1) CN1108575C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021145024A1 (ja) * 2020-01-16 2021-07-22 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、情報処理端末及びプログラム

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7845554B2 (en) * 2000-10-30 2010-12-07 Fujitsu Frontech North America, Inc. Self-checkout method and apparatus
JP4655384B2 (ja) * 2001-02-28 2011-03-23 ソニー株式会社 携帯型情報端末装置および情報処理方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム
WO2003026289A1 (fr) * 2001-09-14 2003-03-27 Sony Corporation Procede et appareil de creation d'informations et systeme de traitement d'informations en reseau
US7418656B1 (en) * 2003-10-03 2008-08-26 Adobe Systems Incorporated Dynamic annotations for electronics documents
JP3952022B2 (ja) * 2004-01-26 2007-08-01 セイコーエプソン株式会社 電子機器における情報伝送方式および電子機器
TW200534655A (en) * 2004-01-26 2005-10-16 Seiko Epson Corp Information transmission method, electronic apparatus, and wireless communication terminal
US20050219263A1 (en) * 2004-04-01 2005-10-06 Thompson Robert L System and method for associating documents with multi-media data
FI20040906A0 (fi) * 2004-06-30 2004-06-30 Nokia Corp Menetelmä mediatiedostojen hallitsemiseksi, menetelmää hyödyntävä elektroninen laite ja menetelmän toteuttava tietokoneohjelma
WO2006017229A2 (en) * 2004-07-12 2006-02-16 Kyos Systems Inc. Forms based computer interface
CN100431321C (zh) * 2004-12-24 2008-11-05 英华达(上海)电子有限公司 在移动电话中编辑输入信息的方法
US8296686B1 (en) * 2008-10-14 2012-10-23 Handhold Adaptive, LLC Portable prompting aid for the developmentally disabled
US9898451B2 (en) 2013-11-26 2018-02-20 Adobe Systems Incorporated Content adaptation based on selected reviewer comment
USD853399S1 (en) * 2016-02-19 2019-07-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic cover with light animation
CH715583A1 (de) * 2018-11-22 2020-05-29 Trihow Ag Smartboard zum Digitalisieren von Workshop-Ergebnissen sowie Set umfassend ein solches Smartboard und mehrere Objekte.

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5049862A (en) * 1989-10-06 1991-09-17 Communication Intelligence Corporation ("Cic") Keyless flat panel portable computer--computer aided notebook
JP2784825B2 (ja) * 1989-12-05 1998-08-06 ソニー株式会社 情報入力制御装置
JP2822569B2 (ja) * 1990-03-30 1998-11-11 ソニー株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
US5268817A (en) * 1990-04-27 1993-12-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Portable computer with keyboard and having display with coordinate input tablet rotatably mounted to face either toward or away from keyboard when closed over keyboard
JP3301079B2 (ja) * 1990-06-18 2002-07-15 ソニー株式会社 情報入力装置、情報入力方法、情報処理装置及び情報処理方法
JP3077378B2 (ja) * 1992-04-09 2000-08-14 ソニー株式会社 タブレット入力装置の入力ペン収納機構
US5634080A (en) * 1992-06-29 1997-05-27 Elonex Ip Holdings, Ltd. Hand-held portable computer having an electroluminescent flat-panel display with pixel elements at right angles to the plane of the display and an excitation direction parallel to the plane of the display
JP3579061B2 (ja) * 1992-08-31 2004-10-20 株式会社東芝 表示装置
US5790122A (en) * 1994-11-15 1998-08-04 Libera, Inc. Method for providing maximum screen real estate in computer controlled display systems during software application navigation
US5708825A (en) * 1995-05-26 1998-01-13 Iconovex Corporation Automatic summary page creation and hyperlink generation
US5737599A (en) * 1995-09-25 1998-04-07 Rowe; Edward R. Method and apparatus for downloading multi-page electronic documents with hint information
US5663748A (en) * 1995-12-14 1997-09-02 Motorola, Inc. Electronic book having highlighting feature
US5745109A (en) * 1996-04-30 1998-04-28 Sony Corporation Menu display interface with miniature windows corresponding to each page

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021145024A1 (ja) * 2020-01-16 2021-07-22 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、情報処理端末及びプログラム
WO2021145454A1 (ja) * 2020-01-16 2021-07-22 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、情報処理端末及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US6710791B1 (en) 2004-03-23
CN1162152A (zh) 1997-10-15
CN1108575C (zh) 2003-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4453738B2 (ja) ファイル転送方法、装置、およびプログラム
US7605796B2 (en) Reproduction apparatus, camera, and display switch method of reproduction apparatus
TWI399671B (zh) 透過觸碰輸入裝置之資訊輸入
US20180307386A1 (en) Graphical user interface, display control device, display method, and program
US6249275B1 (en) Portable information gathering apparatus and information gathering method performed thereby
JPH09212331A (ja) 携帯用情報収集装置およびその情報管理方法
US20120210201A1 (en) Operation method for memo function and portable terminal supporting the same
US20130058198A1 (en) Information integration method and touch display device using the same
JP2005149520A (ja) メディアダイアリー・アプリケーションにおけるメディアファイルのトポグラフィック表示
JP2004046317A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び、情報処理プログラムを記録した記録媒体
JPWO2010047337A1 (ja) 情報処理装置の動作制御システム及び動作制御方法
JP2006146415A (ja) 会議支援システム
JPH11215457A (ja) 撮影画像表示装置および撮影画像表示方法
CN101120557A (zh) 网络通信信息的时间线管理
CN113766064A (zh) 一种日程处理方法及电子设备
JP2001119653A (ja) マルチメディア情報処理装置および画像情報処理装置
CN115858833A (zh) 图片显示方法、信息显示方法、装置及电子设备
JP2006012053A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP4565317B2 (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP2003204506A (ja) 画像入力装置
KR101727927B1 (ko) 메모 기능 운용 방법 및 이를 지원하는 휴대 단말기
JP2006172086A (ja) 情報表示装置
US20050247791A1 (en) Mobile information terminal apparatus
JPH09212518A (ja) 携帯用情報収集装置およびその情報検索方法
JP7072766B2 (ja) 電子会議システム、情報処理装置、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051220

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060210

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070306