JPH09211900A - 両面画像形成装置及び両面画像形成方法並びに記録紙搬送方法 - Google Patents

両面画像形成装置及び両面画像形成方法並びに記録紙搬送方法

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JPH09211900A
JPH09211900A JP8015587A JP1558796A JPH09211900A JP H09211900 A JPH09211900 A JP H09211900A JP 8015587 A JP8015587 A JP 8015587A JP 1558796 A JP1558796 A JP 1558796A JP H09211900 A JPH09211900 A JP H09211900A
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JP8015587A
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Makoto Kobu
真 小夫
Hideji Hirai
秀二 平井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高品位の2色以上のカラー画像を記録紙の両面
に形成することのできることのできる処理能力の高い両
面画像形成装置及び両面画像形成方法並びに記録紙搬送
方法を提供すること。 【解決手段】記録紙Sを給紙部1から排紙部2まで搬送
する記録紙搬送経路3と、記録紙Sの両面に画像を形成
するための感光体5−1、チャ−ジャ5−5、及び中間
転写体5−3、チャージャ5−6、可動ローラ5−4c
などの転写手段を有する2つ以上の画像形成ユニット5
K,5M,5Y,5Cと、定着装置6と、記録紙搬送手
段R.R1を設け、感光体5−1の像を中間転写体5−
3に移して記録紙Sの一方の面に転写し、また、感光体
5−1の像を直接記録紙Sに転写できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式によ
る両面印写機能を有する両面画像形成装置及び両面画像
形成方法並びに記録紙搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式による両面画像の形
成は、一般の複写機で行われているように、記録紙反転
機構及び両面トレイを設け、記録紙を2回通紙すること
により行っている。しかし、この方法では、記録紙を反
転させる機構が必要であるために機械の構成が複雑にな
り、かつ搬送経路が長くなるために処理能力を上げるこ
とが困難であるとの問題がある。
【0003】又、両面の画像に対して精密な位置合わせ
を必要とする機械においては、反転再給紙における画像
の位置ずれ、もしくは、一度定着ローラ間を通すことに
よる記録紙寸法の微妙な変化による画像の位置ずれが問
題になることもあった。
【0004】.そこで、特開昭63−172280号
公報に開示されているように、記録紙搬送経路の両側に
画像形成・転写装置を設置する装置が発明された。この
装置の概要を説明する。この装置は、転写材の両面に画
像を形成可能な画像形成装置において、上記転写材の第
1面側に設けられた第1の画像形成手段と、該転写材の
第2面側に設けられた第2の画像形成手段とを備え、上
記第1、第2の画像形成手段により順次転写材の表裏両
面に連続して画像を形成するというものである。
【0005】この装置では、画像形成・転写は表面・裏
面同時に行うことができ、処理能力は格段に向上した。
又、両面を同時に印写することにより、画像の位置ずれ
の問題も解消した。
【0006】しかし反面、像担持体及び現像・露光・転
写装置が通常の倍に増え、装置が大型化及び高額化する
ことになった。
【0007】そこで今度は、特開平4−130387号
公報に開示されているように、片面の印写用に搬送ベル
トを代用する装置が発明された。この装置の概要を説明
する。 この装置は、表面に画像を形成する像担持体
と、この像担持体に対向して配設され誘電性を有する無
端状の搬送ベルトと、像担持体上の画像を搬送ベルトに
転写する第1の転写手段と、搬送ベルトを帯電させて記
録用紙を搬送ベルトに吸引させる帯電器と、搬送ベルト
に転写された画像を記録用紙の片面に転写する第2の転
写手段と、像担持体の画像を記録用紙の他面に転写する
第3の転写手段と、記録用紙の両面に転写された画像を
定着する定着手段とを有し、第1の転写手段により像担
持体上の画像を搬送ベルトに転写後、帯電器により搬送
ベルトを帯電させて記録用紙を吸引し、新たに像担持体
上に形成された画像を第3の転写手段により記録用紙の
他面に転写するとともに、第2の転写手段により搬送ベ
ルト上の画像を記録用紙の片面に転写するというもので
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来技術で
は、像担持体と記録紙が接触する領域における搬送力
は、裏面転写用に兼用する搬送ベルトに頼っている。よ
って、1回の通紙によって裏面に転写できるのは、搬送
ベルト上に形成されたトナー像のみであり、基本的には
1色である。
【0009】各色のトナー像を搬送ベルト上及び像担持
体上に重ねた上で転写するフルカラー印写方法もある
が、処理能力が極度に低下するので好ましくない。又、
この装置を複数個、直列に並べることによってもフルカ
ラーに対応できそうだが、各色毎に搬送ベルト上にタッ
チダウンとテイクオフを繰り返すことになり、記録紙が
静電力で搬送ベルトにタッチダウンすることから考える
と、微妙な位置制御には不向きであり、色ずれが発生す
る原因になると考えられる。又、搬送ベルトからテイク
オフする部分はジャムが発生しやすい個所であり、1回
の通紙でそれが4回繰り返されることを考えると、ジャ
ムが頻発する可能性が高いと予想される。
【0010】そこで、本発明は、これらの問題を解消
し、高品位の2色以上のカラー画像を記録紙の両面に形
成することのできることのできる処理能力の高い両面画
像形成装置及び両面画像形成方法並びに記録紙搬送方法
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、 (1).記録紙を給紙部から排紙部まで搬送する記録紙
搬送経路と、この記録紙の両面に画像を形成するための
転写手段を有する2つ以上の画像形成ユニットと、前記
転写手段による転写後の記録紙の像を定着する定着装置
と、前記記録紙搬送経路に沿って記録紙を搬送する記録
紙搬送手段とを有する構成とした(請求項1)。
【0012】(2).(1)記載の画像形成装置におい
て、画像形成ユニットは、前記転写手段の他に、表面に
静電潜像を作る回転体として構成された感光体と、前記
静電潜像を顕像化するために前記感光体の周囲に配置さ
れた現像装置と、前記顕像化されたトナー像を一時保持
しておくために、前記記録紙搬送経路を挟んで前記感光
体に対向し、かつ該感光体に対して接離可能に配置され
た無端状の中間転写体と、を有するものとした(請求項
2)。
【0013】(3).(1)又は(2)記載の画像形成
装置において、前記転写手段は、前記感光体上のトナー
像を前記中間転写体上に転写する中間転写体用転写手段
と、中間転写体上のトナー像を前記記録紙の一方の面に
転写する第1転写手段と、前記感光体上のトナー像を前
記記録紙の他方の面に転写する第2転写手段と、からな
り、前記中間転写体用転写手段は、前記中間転写体を前
記感光体に接離可能にせしめ、かつ前記中間転写体上に
前記感光体上のトナー像を転写する可動式転写ローラで
あり、前記第1転写手段、第2転写手段はそれぞれ転写
チャージャからなることとした(請求項3)。
【0014】(4).(1)、(2)又は(3)記載の
両面画像形成装置について用いられる両面画像形成方法
であって、前記感光体上に形成したトナー像を前記中間
転写体に転写しておき、前記感光体上にトナー像を形成
した状態で前記感光体と前記中間転写体との間に前記記
録紙を通紙することにより、1回の通紙で該記録紙の両
面を印写する両面画像形成方法とした(請求項4)。
【0015】(5).(1)、(2)又は(3)記載の
両面画像形成装置において、前記転写領域における記録
紙搬送手段は、前記記録紙の搬送方向と直交する方向で
の該記録紙の両端部にて該記録紙の一方の面と他方の面
側から挟むように設定した搬送ベルトからなることとし
た(請求項5)。
【0016】(6).(1)、(2)、(3)又は
(5)記載の両面画像形成装置において、前記記録紙搬
送経路中、前記給紙部と前記画像形成ユニットとの間を
給紙経路とするとき、前記定着装置から排出された前記
記録紙を反転させずに、該給紙経路に導く再給紙手段を
設けた(請求項6)。
【0017】(7).(6)記載の両面画像形成装置に
おいて、再給紙手段は、再給紙搬送経路と、中間トレイ
と、排紙切り替え機構からなることとした(請求項
7)。
【0018】(8).(6)又は(7)記載の両面画像
形成装置について用いられる両面画像形成方法であっ
て、前記画像形成ユニットから前記定着装置に至る1回
目の通紙で記録紙の一方の面のみにトナー像を転写・定
着した後、該記録紙を前記再給紙経路に導き、該記録紙
の他方の面にトナー像を転写・定着することとした(請
求項8)。
【0019】
【発明の実施の形態】 (一).請求項1〜請求項3記載の発明の実施の形態 請求項1〜請求項3記載の発明の実施に適する画像形成
装置の全体構成の一例を図1に示す。この画像形成装置
は、4色を重ねることによりフルカラーのカラープリン
トを行うことができる構成になっている。符号1はトレ
イに記録紙Sを収容している給紙部を示す。符号2はカ
ラープリント後の記録紙をトレイに収納する排紙部を示
す。これら給紙部1と排紙部2とは、実線の矢印で示す
ような記録紙搬送経路3で結ばれていて、この記録紙搬
送経路上の記録紙Sが搬送される間にカラープリントが
行われる。
【0020】記録紙搬送経路3には、フルカラープリン
トを行うための諸部材が配置されている。図1の例で
は、記録紙搬送経路3上、給紙部1側を上流側、排紙部
2側を下流側とするとき、上流側から順に、トリガセン
サ4、画像形成ユニット5K,画像形成ユニット5M、
画像形成ユニット5Y,画像形成ユニット5C、定着装
置6が配置されている。
【0021】画像形成ユニット5Kはブラック、画像形
成ユニット5Mはマゼンタ,画像形成ユット5Yはイエ
ロー,画像形成ユニット5Cはシアンの各色のトナー像
を形成し、記録紙に転写する機能を有する。これらの各
画像形成ユニットはそれぞれ同じ構成部材からなり構成
も同一であるので、画像形成ユニット5Kについて代表
して部材の構成や配置の概要を説明し、他の画像形成ユ
ニットについては説明を省略する。感光体5−1はドラ
ム状をしていて矢印の向きに回転され、暗中にて一様に
帯電された後、レーザー光Lbによる書き込みにより表
面に静電潜像が形成される。この静電潜像は、感光体5
−1の周囲に配置された現像装置5−2によりトナーで
顕像化される。
【0022】記録紙搬送経路3を挟んで、感光体5−1
と斜めに対向する位置関係で、つまり、感光体5−1よ
りも少し下流側には、無端ベルト状の中間転写体5−3
がある。この中間転写体5−3は2つの定置されたロー
ラと、1つの可動ローラの合計3つのローラにより支持
されている。これらのローラのうち、定置されたローラ
は駆動ローラであり中間転写体5−3を矢印の向きに回
動させるもので、符号5−4a,5−4bで示す。ま
た、可動ローラは符号5−4cで示し、中間転写体5−
3を感光体5−1に接離可能にせしめ、かつ中間転写体
5−3上に感光体5−1上のトナー像を転写する中間転
写体用転写手段としての機能を有する。
【0023】この可動ローラ5−4cは必要に応じ転写
バイアスの印加が可能であり、図示しないリンク機構或
いはソレノイドにより一定の軌跡上を往復動するもの
で、この移動動作に応じて中間転写体5−3は感光体5
−1に対して接離制御される。
【0024】記録紙搬送経路3を送られる記録紙Sが感
光体5−1と接する側の面を記録紙のA面とし、その反
対側の面をB面とするとき、中間転写体5−3は駆動ロ
ーラ5−4cの移動により駆動ローラ5−4bの部位に
て記録紙のB面に接する状態になるし、また、転写ロー
ラ5−4cを移動することにより感光体5−1に接する
状態にもなり得る。
【0025】記録紙搬送経路3を挟んで駆動ローラ5−
4bと対向する位置には、中間転写体5−3上のトナー
画像を記録紙搬送経路3上を搬送される記録紙SのB面
に転写する第1転写手段としての転写チャージャ5−6
が配置されている。また、記録紙搬送経路3を挟んで感
光体5−1と対向する位置には、感光体5−1上のトナ
ー像を印刷用紙Sの前記B面と反対側の面であるA面に
転写する第2転写手段としての転写チャージャ5−5が
配置されている。なお、これら第1、第2転写手段とし
ては、転写ローラを以って構成することもできる。この
ように、中間転写体5−3上であって転写チャージャ5
−6と対向する領域及び、感光体5−1上であって転写
チャージャ5−5と対向する領域は、それぞれ転写領域
を構成し、これら転写領域についての記録紙Sの通過に
より、記録紙Sの両面に印写が行なわれる。
【0026】記録紙搬送経路3には、記録紙Sを搬送す
ることのできる間隔で、対向する一対のローラRが多数
設けられている。これらのローラを以って、記録紙搬送
手段と称する。これら一対のローラRの中、最上流側に
位置する画像形成ユニット5Kの直前に設けられた搬送
用ローラをレジストローラと称し、符号R1で示す。
【0027】以上に説明した構成により、感光体5−1
上のトナー像を記録紙Sの他面に直接転写することがで
きる。また、中間転写体5−3は感光体5−1に対して
接離自在であり、感光体5−1上のトナー像を中間転写
体5−3に転写することができ、然る後、この中間転写
体5−3は記録紙搬送経路3上、記録紙Sが搬送されて
きた場合には該記録紙SのB面と当接し、該中間転写体
5−3上のトナー像を該B面に転写することができるの
で、結局、記録紙Sの両面に画像形成ユニット5Kによ
り、ブラックのトナー像を得ることができる。同様に、
画像形成ユニット5M,5Y,5Cによりそれぞれの色
のトナー像を該同一の記録紙S上に重ね転写すれば、該
記録紙S上にフルカラーのトナー像を得ることができ
る。
【0028】なお、感光体5−1から中間転写体5−3
にトナー像を転写する動作と、中間転写体5−3上のト
ナー像を記録紙S上に転写する動作は同時には行うこと
ができず、両動作を交互又は片方の動作を連続して行う
こととなる。また、この例では、画像形成ユニットとし
て、記録紙Sの送り方向上流からブラック、シアン、マ
ゼンタ、イエローの各色の現像色用のものを配置した構
成としたが、色順はこれに限らない。また、フルカラー
画像の場合でも、ブラック用の画像形成ユニットは必ず
しも必要ではなく、さらに、フルカラーでないカラー画
像用としては、かかる4色でなく、任意の2色以上のト
ナー像を得る画像形成ユニットの組合せでもよい。
【0029】感光体5−1及び中間転写体5−3につい
てより詳細に示した図2により、さらに説明する。感光
体5−1としては、例えば、アモルファスシリコンやセ
レンなどの材質のものが用いられる。また、中間転写体
5−3としては、ポリイミドなどの誘電性を有する材料
が挙げられる。図2において、感光体5−1は矢印で示
すように時計まわりの向きに回転する。また、中間転写
体5−3は反時計まわりの向きに回動する。記録紙Sは
記録紙搬送経路3に沿って、これら感光体5−1と中間
転写体5−3との間を真上に向けて搬送されるようにな
っている。
【0030】感光体5−1の周囲には、該感光体の回転
方向上、図示しないレーザー光照射装置から出射される
レーザー光Lbの照射位置よりも上流の位置に設けられ
た、静電潜像の形成を前提として該感光体を一様に帯電
するための帯電チャージャ5−7、感光体上に残留して
いる電荷を除電する働きをする帯電前除電用の除電LE
D5−8、転写後に残留しているトナーを感光体上から
機械的に除去するクリーニングウェブ5−9などが配置
されている。さらに、該クリーニングウェブ5−9の上
流側には、中間転写体用の転写領域、記録紙S用の転写
領域が順次位置し、さらに上流側には、静電潜像にトナ
ーを接触させてトナー像を作る働きをする現像装置5−
2が配置されている。この現像装置5−2は複数の現像
ローラ5−2Rを有し、該現像ローラ5−2Rは感光体
5−1に対峙している。
【0031】中間転写体5−3については、前記したよ
うに、駆動ローラ5−4a,5−4b、可動ローラ5−
4cなど3本のローラにより支持されている。本例で
は、駆動ローラ5−4a,5−4bは記録紙搬送経路3
と直交する方向に配列されていて、可動ローラ5−4c
は矢印で示すように、記録紙搬送経路3と直交する方向
に往復動可能である。該可動ローラ5−4cは、感光体
5−1上のトナー像を中間転写体5−3上に転写する際
に感光体5−1に近づく位置まで移動し、かつ、転写用
のバイアス電圧が印加されるようになっている。なお、
この例では、駆動ローラ5−4a,5−4bを駆動ロー
ラとしたが、可動ローラ5−4cを含めての全部を駆動
ローラとして構成することもできるし、或いは、何れが
1つのローラだけを駆動ローラとして構成することもで
きる。
【0032】駆動ローラ5−4a上の中間転写体5−3
には、転写されずに残ったトナーを中間転写体5−3か
ら除去するクリーニング手段としてのクリーニングウェ
ブ7が接離自在に設けられている。なお、このクリーニ
ングウェブ7に変えてクリーニングブレードとすること
もできる。
【0033】記録紙Sについて前記したように、感光体
5−1に接触する側をA面、中間転写体5−3に接触す
る側をB面とすると、A面用のトナー像が感光体5−1
から記録紙Sへ直接転写されるのに対して、B面用のト
ナー像は一旦、中間転写体5−3に転写され、次いで該
中間転写体5−3から記録紙Sに転写されることにな
る。
【0034】図1、図2において、A面に対するトナー
像の転写の動作を説明する。先ず、給紙部1から1枚分
離して繰り出された記録紙Sが記録紙搬送手段により給
紙搬送経路3に沿って送られる。この記録紙Sが、画像
形成ユニット5Kの手前に設置されているレジストロー
ラR1に突き当たる。この時点において、レジストロー
ラR1は回転しておらず、記録紙Sの搬送はそこで停止
した状態となる。その後、レジストローラR1を回転さ
せ始めるタイミングと同期させて、感光体上へのトナー
像の作像を開始する。
【0035】ここで、レジストローラR1の設置位置を
適切に決めておくことにより、感光体5−1上に形成さ
れたトナー像が転写チャージャ5−5の位置まで移動し
てきたときに、記録紙Sの先端が丁度、該転写チャージ
ャ5−5を通過するようにする。これにより、記録紙S
のA面の先端から順に感光体5−1上のトナー像が転写
されていく。
【0036】一方、記録紙SのB面用のトナー像の転写
については、前記他面の画像が形成されるよりも前の時
点において、記録紙搬送経路3上であってレジストロー
ラR1のさらに上流側の位置に設置されたトリガセンサ
4が該記録Sの先端を検知したときに、該入力をトリガ
にして開始される。このトリガセンサ4からの出力が、
該両面画像形成装置の制御装置入力された時点で、感光
体5−1上にB面用のトナー像の作像を開始し、これに
合わせて可動ローラ5−4cを実線で示す感光体5−1
からの離間態位から、2点鎖線で示す感光体5−1への
当接態位にする。この当接態位にしてから、駆動ローラ
5−4a,5−4bを任意のタイミングで回転駆動を開
始させ、中間転写体5−3の回転を開始する。同時に、
可動ローラ5−4cには転写バイアス電圧を印加し、可
動ローラ5−4cの当接位置まで回動してきた感光体5
−1上のB面用のトナー像を順次、中間転写体5−3上
に転写していく。1頁分の画像を中間転写体5−3に転
写した時点で、可動ローラ5−4cを感光体5−1から
離間させ、かつ、駆動ローラ5−4a,5−4bを停止
させて中間転写体5−3の回転を停止させる。この停止
位置が、B面側の転写を行うときの転写開始基準位置と
なる。これらの一連の動作を、記録紙Sがトリガセンサ
4からレジストローラR1までの間を搬送される間に終
えてしまうことが必要である。なお、中間転写体5−3
が1頁以上の周長を必要としていることはいうまでもな
い。
【0037】このようにしてB面のトナー像が転写され
た中間転写体5−3は、レジストローラR1の回転開始
時点を基準時点として回転を開始し、転写チャージャ5
−6の対向部に搬送されてきた記録紙S上にB面用のト
ナーが転写される。前記したように、中間転写体5−3
上のクリーニングウェブ7は、中間転写体5−3に対し
て接離自在であり、感光体5−1から中間転写体5−3
上に転写されたトナー像がまわってくるときは離間し、
記録紙Sに再転写された残りの残留トナーがまわってく
るときは当接しているものとする。以上がA面及びB面
への転写動作である。
【0038】(二).請求項4記載の発明の実施の形態 本例は、前記図1、図2に記載した両面画像形成装置に
ついて適用される両面画像形成方法である。その概要は
既に前記(一)で説明した通りであるが、ここで、再度
説明する。つまり、予め、感光体5−1に形成したB面
用のトナー像を中間転写体5−3上に転写しておき、次
いで、感光体5−1上にA面用のトナー像を形成した状
態で、感光体5−1と中間転写体5−3との間に記録紙
Sを通過させることにより、1回の通紙で記録紙Sの両
面を印写する方法である。このような印写を各画像形成
ユニットについて順次行うことにより、所望の両面カラ
ー画像を得ることができる。
【0039】すなわち、記録紙SのA面及びB面へのト
ナー像の転写動作を、1枚の記録紙Sに対して並行して
行うのである。トリガセンサ4の部位を記録紙Sの先端
が通過した時点で感光体5−1上にB面用のトナー像の
作像を開始し、該記録紙Sの先端がレジストローラR1
に突き当たる頃には該B面用のトナー像の中間転写体5
−3への転写は終了し、中間転写体5−3は感光体5−
1から離間して回転を停止している。
【0040】次に、レジストローラR1が回転し始める
と同時に、感光体5−1にA面用のトナー像の作像を開
始し、中間転写体5−3もレジストローラR1の回転開
始時からタイミングを図って回動を開始させる。これに
より、記録紙Sが感光体5−1と当接する時点でA面に
対するトナー像の転写が行われ、この下流位置にて該記
録紙Sが中間転写体5−3と当接する時点でB面へのト
ナー像転写が行われる。
【0041】このような動作を、他の各色の画像形成ユ
ニット5M、5Y、5Cについてそれぞれの設置位置と
の関係を考慮した上でタイミングを図って行えば、一度
の通紙によって両面へのカラー画像の印写を行うことが
できる。こうして両面に画像が印写された記録紙Sに対
しては、定着装置6を通過する間に熱及び圧力によって
トナー像の定着が行われてから、排紙部2に排出され
る。
【0042】(三).請求項5記載の発明の実施の形態 前記(一)、(二)の実施の形態において、転写紙Sの
片面に対する転写や、他面に対する転写に際しては、定
着前のトナー像を記録紙搬送手段が擦ることにより画像
を乱さないようにしたものである。その例を図3により
説明する。図3に示すように、記録紙Sの搬送方向を矢
印で示すと、この搬送方向と直交する方向での該記録紙
Sの両端部を該記録紙のA面とB面側から挟むように多
数のローラにより支持された搬送ベルト8−1、8−2
及び搬送ベルト8−3、8−4を設けている。これらの
搬送ベルトは、記録紙Sの画像領域S1該の部位を把持
して搬送するものであり、定着前のトナー像に接するこ
とはない。
【0043】このような搬送ベルトによる記録紙搬送手
段は、少なくとも、転写領域において、構成するとよ
い。なお、図3には直線的な構成が示してあるが、記録
紙搬送経路が曲線状となる場合には、当然曲線状に該搬
送ベルトが構成されるように、これを支持するローラの
配置を構成するものとする。
【0044】(四).請求項6乃至請求項8記載の発明
の実施の形態 本例を図4により説明する。本例では、図4に示すよう
に記録紙搬送経路上に画像形成ユニット5K、5M、5
Y、5Cを設けている点で前記図1に示した構成と共通
する。また、図示していないが、前記図1におけると同
様、給紙部1、排紙部2を有している。異なる点は、記
録紙搬送経路中、給紙部と画像形成ユニットとの間を給
紙経路3aとしたとき、定着装置6から排出された記録
紙Sを反転させずに給紙経路3aに導く再給紙手段を設
けていることである。この例において再給紙手段は、再
給紙経路3c,中間トレイ9、排紙切り替え機構10か
らなる。
【0045】給紙経路3aは給紙部1と画像形成ユニッ
ト5Kとを結ぶ記録紙搬送経路である。再給紙経路3c
は、定着装置6を出て排紙部2へ向かう記録紙搬送経路
3の途中から分岐して中間トレイ9に至る再給紙経路3
c−1と、中間トレイ9から前記給紙経路3aに合流す
る再給紙経路3c−2の2つの経路からなる。
【0046】排紙切り替え機構10は、例えばソレノイ
ドによって構成される。中間トレイ9は片面を印写定着
後の記録紙Sを暫定的に収納するとともに、所要のタイ
ミングで送り出す機能を有している。もし、再給紙用の
記録紙を複数枚ストックしない場合には、中間トレイ9
を設置しなくても構わない。
【0047】このような構成の両面画像形成装置では、
前記図1、図2で説明したA面、B面へのトナー像の転
写動作を、1回目の通紙においてA面、2回目の通紙に
おいてB面について行えばよい。すなわち、先ず最初に
給紙部1から給紙された記録紙Sは、レジストローラR
1に突き当たって一旦停止し、レジストローラR1の回
転開始と同期して画像形成装置5Kについての感光体5
−1に作像されたトナー像を転写チャージャ5−5の働
きでA面に転写されながら、真上に向けて搬送されい
く。この転写動作は、画像形成ユニット5M、5Y、5
Cについても同様にして順次行われて、色重ねによりフ
ルカラー画像が形成される。
【0048】こうしてA面にフルカラーのトナー像の転
写をし終えた記録紙Sは、定着装置6を通過してそのト
ナー像を熱及び圧力によって定着される。その後、排紙
部へ向けて搬送されていく記録紙Sは、排紙切り替え機
構10によって中間トレイ9方面に進路を変更され、再
給紙経路3c−1を通って中間トレイ9に排出される。
【0049】中間トレイ9に排出された記録紙Sは、あ
る適切なタイミングで送り出され、再給紙経路3c−2
を通り、該記録紙Sの先端がトリガセンサ4を通過する
と同時にB面用のトナー像が感光体5−1上に作像さ
れ、さらに可動ローラ5−4cの移動により中間転写体
5−3上に転写される。中間転写体5−3上に転写され
たB面用のトナー像は、転写チャージャ5−6の働き
で、搬送されてきた記録紙のB面に転写されていく。A
面の場合と同様に、他の画像形成ユニット5M,5Y,
5CについもB面用のトナー像が形成され、該転写紙S
に転写される。然る後、記録紙Sは、定着装置6を通過
してそのトナー像を熱及び圧力により定着されて排紙搬
送経路3bを通り、排紙部2へ向かい該排紙部2に排出
されて動作を終了する。なお、中間トレイ9を設置せず
にこの動作を行う場合には、給紙部から行う給紙動作
を、再給紙経路3c−2か割り込んでくる記録紙Sを考
慮したタイミングで行うようにすればよい。
【0050】(五).なお、前記(一)〜(三)で述べ
た実施の形態では、1回の通紙で両面を印写してしまう
ことにより、記録紙を2度同じ搬送経路に通紙する手間
が省ける。また、B面側に中間転写体を用いた転写方法
を採用することにより、感光体を含む現像ユニットの個
数が倍になり機械が大型化することを防ぐことができ
る。また、定着動作が1度のみになり、熱定着によって
記録紙が収縮することによりA面とB面との画像の位置
ずれ、および、画像面積に差が生じることを防ぐことが
できる。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、記録紙搬送経
路上に複数の画像形成ユニットを配置していて記録紙に
直接、重ね像を順次形成するので、無理なく高品位な両
面記録ができる。
【0052】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の効果に加え、記録紙搬送経路を間に対向してトナ
ー像の媒体(感光体、中間転写ベルト)を有しているの
で、転写時の負担が軽減され位置ずれのない高品位な両
面画像の形成が可能である。又、一方の面を転写する手
段として、中間転写体を用いた転写方法を採用すること
により、他方の面を転写する手段としての感光体、現像
装置などを共用でき、機械の大型化、制御の複雑化を防
止できる。
【0053】請求項3記載の発明では、請求項1又は請
求項2記載の発明の効果に加え、中間転写体を感光体に
対して接離自在としているので、感光体の像を中間転写
体に写すことができ、1回通紙による両面画像の形成が
容易に可能である。さらに、前記トナー像の媒体にそれ
ぞれ対応して専用に転写手段を有するので、転写が確実
に行われ、高品位な両面画像ができる。
【0054】請求項4記載の発明では、請求項1、請求
項2、又は請求項3記載の発明の効果に加え、1回の通
紙で両面を印写してしまうことにより、記録紙を2度同
じ搬送経路に通紙する手間が省ける。
【0055】請求項5記載の発明では、請求項1、請求
項2又は請求項3記載の発明の効果に加え、記録紙の両
端部、画像領域外の部位を搬送に使用することにより、
未定着のトナー像が搬送により擦れることが防止、画像
品位の低下を回避することができる。
【0056】請求項6乃至請求項8記載の発明では、請
求項1、請求項2又は請求項3記載の発明の効果に加
え、両面の位置合わせ精度が高い両面画像を得る。つま
り、通常、2回通紙して両面印写する場合は記録紙をA
面、B面反転させるので、A面、B面の画像位置合わせ
が難しくなる。しかし、この発明では、記録紙を反転さ
せないので、両面の画像位置合わせはA面印写時時とB
面印写時とで条件が等しく、反転させた場合よりも位置
合わせが容易となる。また、画像データの記憶容量が1
頁分しかない場合などは、両面印写(2頁分)を1回の
通紙で行うことはできないので、そのような場合に有効
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる両面画像形成装置の全体構成を
説明した図である。
【図2】本発明にかかる両面画像形成装置のうち、画像
形成ユニットの詳細な構成を説明した図である。
【図3】記録紙搬送手段として、ベルトを使用したとき
の構成を説明した斜視図である。
【図4】本発明にかかる両面画像形成装置の他の例を示
した全体構成の説明図である。
【符号の説明】
3 記録紙搬送経路 5−1 感光体 5−2 現像装置 5−4c 可動ローラ 5−5 転写チャージャ 5−6 転写チャージャ 5C 画像形成ユニット 5K 画像形成ユニット 5M 画像形成ユニット 5Y 画像形成ユニット 6 定着装置 R ローラ R1 レジストローラ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙を給紙部から排紙部まで搬送する記
    録紙搬送経路と、この記録紙の両面に画像を形成するた
    めの転写手段を有する2つ以上の画像形成ユニットと、
    前記転写手段による転写後の記録紙の像を定着する定着
    装置と、前記記録紙搬送経路に沿って記録紙を搬送する
    記録紙搬送手段と、を有していることを特徴とする両面
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、画
    像形成ユニットは、前記転写手段の他に、 表面に静電潜像を作る回転体として構成された感光体
    と、 前記静電潜像を顕像化するために前記感光体の周囲に配
    置された現像装置と、 前記顕像化されたトナー像を一時保持しておくために、
    前記記録紙搬送経路を挟んで前記感光体に対向し、かつ
    該感光体に対して接離可能に配置された無端状の中間転
    写体と、を有するものであることを特徴とする両面画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の画像形成装置
    において、前記転写手段は、 前記感光体上のトナー像を前記中間転写体上に転写する
    中間転写体用転写手段と、中間転写体上のトナー像を前
    記記録紙の一方の面に転写する第1転写手段と、前記感
    光体上のトナー像を前記記録紙の他方の面に転写する第
    2転写手段と、からなり、 前記中間転写体用転写手段
    は、 前記中間転写体を前記感光体に接離可能にせしめ、かつ
    前記中間転写体上に前記感光体上のトナー像を転写する
    可動式転写ローラであり、 前記第1転写手段、第2転写手段はそれぞれ転写チャー
    ジャからなることを特徴とする両面画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1、請求項2又は請求項3記載の両
    面画像形成装置について用いられる両面画像形成方法で
    あって、 前記感光体上に形成したトナー像を前記中間転写体に転
    写しておき、前記感光体上にトナー像を形成した状態で
    前記感光体と前記中間転写体との間に前記記録紙を通紙
    することにより、1回の通紙で該記録紙の両面を印写す
    ることを特徴とする両面画像形成方法。
  5. 【請求項5】請求項1、請求項2又は請求項3記載の両
    面画像形成装置において、 前記転写領域における記録紙搬送手段は、前記記録紙の
    搬送方向と直交する方向での該記録紙の両端部にて該記
    録紙の一方の面と他方の面側から挟むように設定した搬
    送ベルトからなることを特徴とする両面画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項1、請求項2、請求項3又は請求項
    5記載の両面画像形成装置において、 前記記録紙搬送
    経路中、前記給紙部と前記画像形成ユニットとの間を給
    紙経路とするとき、前記定着装置から排出された前記記
    録紙を反転させずに、該給紙経路に導く再給紙手段を設
    けたことを特徴とする両面画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の両面画像形成装置におい
    て、再給紙手段は、 再給紙搬送経路と、中間トレイと、排紙切り替え機構か
    らなることを特徴とする両面画像形成装置。
  8. 【請求項8】請求項6又は請求項7記載の両面画像形成
    装置について用いられる両面画像形成方法であって、 前記画像形成ユニットから前記定着装置に至る1回目の
    通紙で記録紙の一方の面のみにトナー像を転写・定着し
    た後、該記録紙を前記再給紙経路に導き、該記録紙の他
    方の面にトナー像を転写・定着することを特徴とする両
    面画像形成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001154445A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US6728505B2 (en) 2001-06-22 2004-04-27 Ricoh Company, Ltd. Recording medium supporting member, recording medium conveying device for use in image forming apparatus and image forming system, and image forming method
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US8200134B2 (en) 2008-01-25 2012-06-12 Ricoh Company, Ltd. Double-sided one pass image forming apparatus

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