JPH09211789A - 写真印画紙用包装 - Google Patents
写真印画紙用包装Info
- Publication number
- JPH09211789A JPH09211789A JP9021898A JP2189897A JPH09211789A JP H09211789 A JPH09211789 A JP H09211789A JP 9021898 A JP9021898 A JP 9021898A JP 2189897 A JP2189897 A JP 2189897A JP H09211789 A JPH09211789 A JP H09211789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- flange
- packaging
- roll
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C3/00—Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Packages (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Packaging Of Special Articles (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリンターにおける印画紙の残りの長さを正
確に確定する。 【解決手段】 遮光用障壁を形成する少なくも1個の黒
色層、湿度障壁を形成する少なく1個のアルミニウム
層、穿孔に対する抵抗を増大させる少なくも1個の層、
及び紙ベースから最も遠くにあって包装用延長片とロー
ル筒とへの溶着を許す層を、紙ベースの一方の側に備
え、更に紙ベースの他方の側に押し出しにより合成ポリ
マーの層を適用しこれが材料に緊張を与えこれがフラン
ジの(ロールから見て)内向きの潰れを防ぐ。
確に確定する。 【解決手段】 遮光用障壁を形成する少なくも1個の黒
色層、湿度障壁を形成する少なく1個のアルミニウム
層、穿孔に対する抵抗を増大させる少なくも1個の層、
及び紙ベースから最も遠くにあって包装用延長片とロー
ル筒とへの溶着を許す層を、紙ベースの一方の側に備
え、更に紙ベースの他方の側に押し出しにより合成ポリ
マーの層を適用しこれが材料に緊張を与えこれがフラン
ジの(ロールから見て)内向きの潰れを防ぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】写真印画紙は、希望の写真フォー
マットの幅、例えば7、10、13cmなどに相当した幅
の大型ロール形式で使用されることが多い。このロール
は、遮光されるように包装される。これを使用するため
には、これを、処理機械に取り付けられるカセット内に
置くことが普通である。写真の縁の事前露光を含んだい
かなる事前露光も防止するために、印画紙ロールは、暗
所内で取り去られる包装材料と共にカセット内に置かね
ばならない。
マットの幅、例えば7、10、13cmなどに相当した幅
の大型ロール形式で使用されることが多い。このロール
は、遮光されるように包装される。これを使用するため
には、これを、処理機械に取り付けられるカセット内に
置くことが普通である。写真の縁の事前露光を含んだい
かなる事前露光も防止するために、印画紙ロールは、暗
所内で取り去られる包装材料と共にカセット内に置かね
ばならない。
【0002】
【従来技術及びその課題】暗所内で印画紙ロールをカセ
ット内に置くことは厄介であり、間違い易く、更に、例
えば処理機械が狭い場所に設置されてことが多くかつ直
ぐ近くに暗くできる部屋のないようないわゆるミニラボ
(小規模現像所)においては、不可能であることが多
い。
ット内に置くことは厄介であり、間違い易く、更に、例
えば処理機械が狭い場所に設置されてことが多くかつ直
ぐ近くに暗くできる部屋のないようないわゆるミニラボ
(小規模現像所)においては、不可能であることが多
い。
【0003】この欠点に対処するために、ロールを包装
材料と一緒にカセット内に置く日中装填式包装(DD
L:day-light-loading)が開発された。この包装は次
のように構成される。
材料と一緒にカセット内に置く日中装填式包装(DD
L:day-light-loading)が開発された。この包装は次
のように構成される。
【0004】印画紙は円い紙筒の上に巻かれる。ロール
の寸法に相当した寸法を有しかつ中心には筒に相当する
円形開口を有する円くて不透明なフランジが筒の左右の
端部に取り付けられ、その開口に沿って筒の縁に溶着さ
れる。不透明な包装用延長片が印画紙の端部に貼り付け
られ、印画紙のまわりに巻き付けられ、そしてその両側
の端がフランジの円い縁に溶着される。
の寸法に相当した寸法を有しかつ中心には筒に相当する
円形開口を有する円くて不透明なフランジが筒の左右の
端部に取り付けられ、その開口に沿って筒の縁に溶着さ
れる。不透明な包装用延長片が印画紙の端部に貼り付け
られ、印画紙のまわりに巻き付けられ、そしてその両側
の端がフランジの円い縁に溶着される。
【0005】この組立体は、包装用延長片の自由端がカ
セットの開口部から突き出すようにしてカセット内に置
かれる。
セットの開口部から突き出すようにしてカセット内に置
かれる。
【0006】カセット内に置かれた後で、包装用延長片
は、カセットの開口部から突き出ている包装用延長片の
端部を引いてカセットから引き出すことにより、溶着さ
れた継ぎ目においてフランジから剥がされる。次いで、
カセットを印刷機械に装填することができ、印刷を開始
できる。
は、カセットの開口部から突き出ている包装用延長片の
端部を引いてカセットから引き出すことにより、溶着さ
れた継ぎ目においてフランジから剥がされる。次いで、
カセットを印刷機械に装填することができ、印刷を開始
できる。
【0007】フランジ用の材料は数個の層から構成され
る。即ち、外側には、ベースを形成するために例えば厚
さ約130μmの紙の層が設けられ、これに続いて遮光
部を形成する少なくも1個の黒色層、防水部を形成する
少なくも1個のアルミニウム層、穿孔に対する抵抗を大
きくさせ少なくも1個の層、及び紙のベースから最も遠
くかつ包装用延長片とそれぞれの紙筒とへの溶着を許す
層がある。紙の上の積層の総厚さは例えば120μmで
ある。
る。即ち、外側には、ベースを形成するために例えば厚
さ約130μmの紙の層が設けられ、これに続いて遮光
部を形成する少なくも1個の黒色層、防水部を形成する
少なくも1個のアルミニウム層、穿孔に対する抵抗を大
きくさせ少なくも1個の層、及び紙のベースから最も遠
くかつ包装用延長片とそれぞれの紙筒とへの溶着を許す
層がある。紙の上の積層の総厚さは例えば120μmで
ある。
【0008】この包装は、取扱い易さ、遮光性及び耐穿
孔性の総ての要求に合致するが、次の重大な短所があ
る。即ち、ある種の露光機械(プリンター)の場合は、
印画紙が多く解されたときフランジの外側部分が内向き
に潰され、そして印画紙が巻き戻されるときに印画紙内
に巻き込まれるという短所である。有り得る破損とは別
に、結果的には、印画紙ローラーの巻取り直径は、組み
合わせられた紙の長さによるよりも大きくなる。このと
き、不正確な残余の長さがプリンターにおける残りの長
さの確定値として報告される。
孔性の総ての要求に合致するが、次の重大な短所があ
る。即ち、ある種の露光機械(プリンター)の場合は、
印画紙が多く解されたときフランジの外側部分が内向き
に潰され、そして印画紙が巻き戻されるときに印画紙内
に巻き込まれるという短所である。有り得る破損とは別
に、結果的には、印画紙ローラーの巻取り直径は、組み
合わせられた紙の長さによるよりも大きくなる。このと
き、不正確な残余の長さがプリンターにおける残りの長
さの確定値として報告される。
【0009】この欠点を避けることが本発明の目的であ
る。
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的は、フランジの
紙ベースに、例えば合成ポリマーの厚さ20から60μ
mの層を外部的に押出しにより適用させることにより達
成される。ポリエチレンであることが好ましいこの層は
材料に緊張を与え、これがフランジの内向きのつぶれを
防ぐ。
紙ベースに、例えば合成ポリマーの厚さ20から60μ
mの層を外部的に押出しにより適用させることにより達
成される。ポリエチレンであることが好ましいこの層は
材料に緊張を与え、これがフランジの内向きのつぶれを
防ぐ。
【0011】プラスチック層は、厚さ30から50μm
でありかつHDPE(高密度ポリエチレン)で作られる
ことが好ましい。
でありかつHDPE(高密度ポリエチレン)で作られる
ことが好ましい。
【0012】好ましい実施例においては、フランジと包
装用延長片とを一緒に溶着するときのポリマー層の熔融
を防ぐために、ポリマー層に耐熱ペンキも塗布される。
装用延長片とを一緒に溶着するときのポリマー層の熔融
を防ぐために、ポリマー層に耐熱ペンキも塗布される。
【0013】本発明の実施態様は以下のとおりである。
【0014】1.横方向の環状フランジ及びこのフラン
ジに溶着される包装用延長片を備え、この延長片は一方
の端部においては紙ロールの始点に接続されそして他方
の端部においては自由であり、フランジは、同心の環状
の穴を示し、その縁はロール筒の縁に溶着され、かつ、
これは、遮光用障壁を形成する少なくも1個の黒色層、
湿度障壁を形成する少なく1個のアルミニウム層、穿孔
に対する抵抗を増大させる少なくも1個の層、及び紙ベ
ースから最も遠くにあって包装用延長片とロール筒とへ
の溶着を許す層を、紙ベースの一方の側に備えたロール
形式の写真印画紙用の日中装填式包装であって、紙ベー
スの他方の側に押出しにより合成ポリマーの層を適用し
これが材料に緊張を与えこれがフランジの(ロールから
見て)内向きの潰れを防ぐことを特徴とする日中装填式
包装。
ジに溶着される包装用延長片を備え、この延長片は一方
の端部においては紙ロールの始点に接続されそして他方
の端部においては自由であり、フランジは、同心の環状
の穴を示し、その縁はロール筒の縁に溶着され、かつ、
これは、遮光用障壁を形成する少なくも1個の黒色層、
湿度障壁を形成する少なく1個のアルミニウム層、穿孔
に対する抵抗を増大させる少なくも1個の層、及び紙ベ
ースから最も遠くにあって包装用延長片とロール筒とへ
の溶着を許す層を、紙ベースの一方の側に備えたロール
形式の写真印画紙用の日中装填式包装であって、紙ベー
スの他方の側に押出しにより合成ポリマーの層を適用し
これが材料に緊張を与えこれがフランジの(ロールから
見て)内向きの潰れを防ぐことを特徴とする日中装填式
包装。
【0015】2.ポリマー層が20から60μmであり
かつポリエチレンで作られることを特徴とする実施態様
1による日中装填式包装。
かつポリエチレンで作られることを特徴とする実施態様
1による日中装填式包装。
【0016】3.ポリマー層に耐熱ペンキが塗布される
実施態様1による日中装填式包装。
実施態様1による日中装填式包装。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲオルク・フリダ ドイツ80339ミユンヘン・ガングホフアー シユトラーセ52 (72)発明者 レネ・デグローベ ベルギー・ビー−2100ドイルネ・マネブル ツゲストラート65
Claims (1)
- 【請求項1】 横方向の環状フランジ及びこのフランジ
に溶着される包装用延長片を備え、この延長片は一方の
端部においては紙ロールの始点に接続されそして他方の
端部においては自由であり、フランジは、同心の環状の
穴を示し、その縁はロール筒の縁に溶着され、かつ、こ
れは、遮光用障壁を形成する少なくも1個の黒色層、湿
度障壁を形成する少なく1個のアルミニウム層、穿孔に
対する抵抗を増大させる少なくも1個の層、及び紙ベー
スから最も遠くにあって包装用延長片とロール筒とへの
溶着を許す層を、紙ベースの一方の側に備えたロール形
式の写真印画紙用の日中装填式包装であって、紙ベース
の他方の側に押出しにより合成ポリマーの層を適用しこ
れが材料に緊張を与えこれがフランジの(ロールから見
て)内向きの潰れを防ぐことを特徴とする日中装填式包
装。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19602526A DE19602526A1 (de) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | Verpackung für fotografisches Material |
DE19602526.5 | 1996-01-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09211789A true JPH09211789A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=7783581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9021898A Pending JPH09211789A (ja) | 1996-01-25 | 1997-01-22 | 写真印画紙用包装 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5775501A (ja) |
EP (1) | EP0786695B1 (ja) |
JP (1) | JPH09211789A (ja) |
DE (2) | DE19602526A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6048676A (en) * | 1997-12-04 | 2000-04-11 | Agfa-Gevaert | Light-tight package for a roll of light-sensitive material |
EP0921436B1 (en) * | 1997-12-04 | 2002-03-20 | Agfa-Gevaert | A light-tight packgage for a roll of light-sensitive material |
DE19830954A1 (de) * | 1998-07-10 | 2000-01-13 | Agfa Gevaert Ag | Lichtdichte Verpackung für streifenförmiges lichtempfindliches Material |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2797804A (en) * | 1955-01-27 | 1957-07-02 | Eastman Kodak Co | Light-and moistureproof protection for rolls of light-sensitive photographic material |
FR1290447A (fr) * | 1960-04-22 | 1962-04-13 | Gevaert Photo Prod Nv | Bandes séparatrices pour des plaques photographiques |
JPH0219226Y2 (ja) * | 1985-08-19 | 1990-05-28 | ||
EP0350093B1 (en) * | 1988-07-08 | 1993-11-03 | Agfa-Gevaert N.V. | Packaged rolled web of light-sensitive material and method of packaging same |
EP0444611A3 (en) * | 1990-02-26 | 1992-02-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Package for photographic film cartridge |
JPH052239A (ja) * | 1991-02-20 | 1993-01-08 | Konica Corp | ロール状感光材料マガジン |
JP3223257B2 (ja) * | 1991-03-27 | 2001-10-29 | 株式会社フェローテック | 熱電変換モジュールの製造方法 |
US5161685A (en) * | 1991-07-31 | 1992-11-10 | Eastman Kodak Company | Flexible light-tight enclosure for photosensitive web roll |
JP3042812B2 (ja) * | 1993-01-18 | 2000-05-22 | 富士写真フイルム株式会社 | ロール状感光材料の包装体及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-01-25 DE DE19602526A patent/DE19602526A1/de not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-01-13 DE DE59702697T patent/DE59702697D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-01-13 EP EP97100410A patent/EP0786695B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-01-22 JP JP9021898A patent/JPH09211789A/ja active Pending
- 1997-01-24 US US08/788,506 patent/US5775501A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0786695B1 (de) | 2000-12-06 |
DE19602526A1 (de) | 1997-07-31 |
EP0786695A1 (de) | 1997-07-30 |
US5775501A (en) | 1998-07-07 |
DE59702697D1 (de) | 2001-01-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050215 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20050316 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050510 |