JPH092112A - 車両用シート - Google Patents
車両用シートInfo
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- JPH092112A JPH092112A JP7150594A JP15059495A JPH092112A JP H092112 A JPH092112 A JP H092112A JP 7150594 A JP7150594 A JP 7150594A JP 15059495 A JP15059495 A JP 15059495A JP H092112 A JPH092112 A JP H092112A
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 9
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/14—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable rotatable, e.g. to permit easy access
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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-
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Abstract
(57)【要約】
【目的】上下動可能でかつ水平方向へ回転可能な車両用
シートにおいて、上下位置調整機構と回転位置調整機構
を一体の構成として簡単な構造にするとともに、シート
の回転に応じて上下方向の位置調整を可能に構成して、
着座者の乗降時の使い勝手を向上させる。 【構成】位置調整機構１０ｃをフロア側に固定した第１
円筒部材１３、シート側に固定した第２円筒部材１４、
これら両円筒部材１３，１４に対して進退可能に螺合す
る第３円筒部材１５、第１，第３円筒部材１３，１５間
の回転規制手段１６、第１，２円筒部材１３，１４間の
回転規制手段１７を備えた構成とし、第３円筒部材１５
の回転により両円筒部材１３，１４を離間および近接す
る方向へ移動させてシート本体１０ａを上下動させ、ま
た第２円筒部材１４の回転によりシート本体１０ａを回
転しつつ上下動させる。
シートにおいて、上下位置調整機構と回転位置調整機構
を一体の構成として簡単な構造にするとともに、シート
の回転に応じて上下方向の位置調整を可能に構成して、
着座者の乗降時の使い勝手を向上させる。 【構成】位置調整機構１０ｃをフロア側に固定した第１
円筒部材１３、シート側に固定した第２円筒部材１４、
これら両円筒部材１３，１４に対して進退可能に螺合す
る第３円筒部材１５、第１，第３円筒部材１３，１５間
の回転規制手段１６、第１，２円筒部材１３，１４間の
回転規制手段１７を備えた構成とし、第３円筒部材１５
の回転により両円筒部材１３，１４を離間および近接す
る方向へ移動させてシート本体１０ａを上下動させ、ま
た第２円筒部材１４の回転によりシート本体１０ａを回
転しつつ上下動させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車両用シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】車両用シートの一形式として、実開平６
−２７２９８号公報に示されているように、車両フロア
に対して上下方向へ移動可能でかつ水平方向へ回転可能
な車両用シートがある。当該形式の車両用シートは、シ
ートを上下方向へ移動させて位置調整するための上下位
置調整機構と、シートを水平方向に回転させて対向位置
を調整するための回転位置調整機構を備え、着座者が乗
降する際にシートを乗降口側へ回転させるとともに下降
させることにより、着座者の乗降の便を図るように構成
されている。
−２７２９８号公報に示されているように、車両フロア
に対して上下方向へ移動可能でかつ水平方向へ回転可能
な車両用シートがある。当該形式の車両用シートは、シ
ートを上下方向へ移動させて位置調整するための上下位
置調整機構と、シートを水平方向に回転させて対向位置
を調整するための回転位置調整機構を備え、着座者が乗
降する際にシートを乗降口側へ回転させるとともに下降
させることにより、着座者の乗降の便を図るように構成
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、当該車両用
シートにおいては、上下位置調整機構と回転位置調整機
構が２段に配設されていて機構が極めて複雑に構成され
ており、また上下位置調整と回転位置調整はそれぞれ単
独で行えるにすぎず、必ずしも使い勝手が良いとはいえ
ない。従って、本発明の目的は、車両フロアに対して上
下方向へ移動可能でかつ水平方向へ回転可能な車両用シ
ートにおいて、上下位置調整機構と回転位置調整機構を
一体の構成として簡単な構造にするとともに、シートの
回転に応じて上下方向の位置調整を可能に構成して、着
座者の乗降時の使い勝手を向上させることにある。
シートにおいては、上下位置調整機構と回転位置調整機
構が２段に配設されていて機構が極めて複雑に構成され
ており、また上下位置調整と回転位置調整はそれぞれ単
独で行えるにすぎず、必ずしも使い勝手が良いとはいえ
ない。従って、本発明の目的は、車両フロアに対して上
下方向へ移動可能でかつ水平方向へ回転可能な車両用シ
ートにおいて、上下位置調整機構と回転位置調整機構を
一体の構成として簡単な構造にするとともに、シートの
回転に応じて上下方向の位置調整を可能に構成して、着
座者の乗降時の使い勝手を向上させることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両フロアに
対して上下方向へ移動可能でかつ水平方向へ回転可能な
車両用シートであって、内外周のいずれか一方にネジ部
を有し車両フロア側に固定した第１の円柱部材と、内外
周のいずれか一方に前記第１の円柱部材のネジ部とは逆
方向のネジ部を有しシートの下面側に固定した第２の円
柱部材と、内外周のいずれか他方の下端部側に前記第１
の円柱部材のネジ部に螺合する第１のネジ部を有すると
ともに上端部側に前記第２の円柱部材のネジ部に螺合す
る第２のネジ部を有しこれら第１の円柱部材および第２
の円柱部材に進退可能に螺合する第３の円柱部材と、前
記第１の円柱部材と前記第３の円柱部材との間に設けら
れこれら両円柱部材の相対回転を解除可能に規制する第
１の回転規制手段と、前記第１の円柱部材と前記第２の
円柱部材との間に設けられこれら両円柱部材の相対回転
を解除可能に規制する第２の回転規制手段を備えている
ことを特徴とするものである。
対して上下方向へ移動可能でかつ水平方向へ回転可能な
車両用シートであって、内外周のいずれか一方にネジ部
を有し車両フロア側に固定した第１の円柱部材と、内外
周のいずれか一方に前記第１の円柱部材のネジ部とは逆
方向のネジ部を有しシートの下面側に固定した第２の円
柱部材と、内外周のいずれか他方の下端部側に前記第１
の円柱部材のネジ部に螺合する第１のネジ部を有すると
ともに上端部側に前記第２の円柱部材のネジ部に螺合す
る第２のネジ部を有しこれら第１の円柱部材および第２
の円柱部材に進退可能に螺合する第３の円柱部材と、前
記第１の円柱部材と前記第３の円柱部材との間に設けら
れこれら両円柱部材の相対回転を解除可能に規制する第
１の回転規制手段と、前記第１の円柱部材と前記第２の
円柱部材との間に設けられこれら両円柱部材の相対回転
を解除可能に規制する第２の回転規制手段を備えている
ことを特徴とするものである。
【０００５】本発明に係る車両用シートにおいては、前
記各円柱部材を円筒状に成形して、これら円柱部材内に
て車両フロア側とシート下面側との間に圧縮スプリング
を介装することが好ましい。
記各円柱部材を円筒状に成形して、これら円柱部材内に
て車両フロア側とシート下面側との間に圧縮スプリング
を介装することが好ましい。
【０００６】
【発明の作用・効果】このように構成した車両用シート
においては、第１，第２，および第３の円柱部材は第
１，第２の両回転規制手段により互いの回転を規制され
ていて、例えばシートを車両の前方に対向して位置させ
ている。この状態のシートを上下方向に位置調整するに
は、第１の回転規制手段を操作して第１，第３の円柱部
材の互いの回転規制を解除し、その後第３の円柱部材を
回転させる。これにより、第３の円柱部材は第１，第２
の両円柱部材に対して回転し、第３の円柱部材の回転方
向に応じて第１，第２の両円柱部材を離間する方向また
は接近する方向に進退させ、シートを上下方向に移動さ
せる。シートが上下方向に所望量移動した後、第１の回
転規制手段の操作を解除して第１，第３の円柱部材の回
転を規制すれば、シートは所望の高さに調整されてその
状態を保持する。
においては、第１，第２，および第３の円柱部材は第
１，第２の両回転規制手段により互いの回転を規制され
ていて、例えばシートを車両の前方に対向して位置させ
ている。この状態のシートを上下方向に位置調整するに
は、第１の回転規制手段を操作して第１，第３の円柱部
材の互いの回転規制を解除し、その後第３の円柱部材を
回転させる。これにより、第３の円柱部材は第１，第２
の両円柱部材に対して回転し、第３の円柱部材の回転方
向に応じて第１，第２の両円柱部材を離間する方向また
は接近する方向に進退させ、シートを上下方向に移動さ
せる。シートが上下方向に所望量移動した後、第１の回
転規制手段の操作を解除して第１，第３の円柱部材の回
転を規制すれば、シートは所望の高さに調整されてその
状態を保持する。
【０００７】一方、着座者の乗降を容易にすべく車両前
方に対向しているシートを乗降口側へ回転させるには、
第２の回転規制手段を操作して第１，第２の円柱部材の
互いの回転規制を解除し、その後シートを回転させる。
これにより、第２の円柱部材が第３の円柱部材に対して
回転して、シートを乗降口側へ回転させつつ下降させて
乗降口側へ位置させる。また、この状態にあるシートを
車両前方に対向する位置に回転させるには、同シートを
上記した回転方向とは逆方向へ回転させる。これによ
り、シートは回転しつつ第２の円柱部材を第３の円柱部
材に対して回転させ、シートを回転に応じて上昇させて
車両前方に対向する位置に移行させる。
方に対向しているシートを乗降口側へ回転させるには、
第２の回転規制手段を操作して第１，第２の円柱部材の
互いの回転規制を解除し、その後シートを回転させる。
これにより、第２の円柱部材が第３の円柱部材に対して
回転して、シートを乗降口側へ回転させつつ下降させて
乗降口側へ位置させる。また、この状態にあるシートを
車両前方に対向する位置に回転させるには、同シートを
上記した回転方向とは逆方向へ回転させる。これによ
り、シートは回転しつつ第２の円柱部材を第３の円柱部
材に対して回転させ、シートを回転に応じて上昇させて
車両前方に対向する位置に移行させる。
【０００８】この場合、各円柱部材を円筒状に形成する
とともにも各円柱部材内にて車両フロア側とシートの下
面側との間に圧縮スプリングを介装すれば、圧縮スプリ
ングの付勢力によりシートの上昇が円滑になされる。
とともにも各円柱部材内にて車両フロア側とシートの下
面側との間に圧縮スプリングを介装すれば、圧縮スプリ
ングの付勢力によりシートの上昇が円滑になされる。
【０００９】このように、本発明に係る車両用シートに
おいては、上下位置調整機構と回転位置調整機構を３つ
の円柱部材により一体的に構成しているため、これら両
機構の構造が簡単な構成となり、またシートの回転に応
じて上下方向の位置調整を可能に構成しているため、着
座者の乗降時における使い勝手が良い。
おいては、上下位置調整機構と回転位置調整機構を３つ
の円柱部材により一体的に構成しているため、これら両
機構の構造が簡単な構成となり、またシートの回転に応
じて上下方向の位置調整を可能に構成しているため、着
座者の乗降時における使い勝手が良い。
【００１０】
【実施例】以下本発明を図面に基づいて説明するに、図
１、図３、図５、図７および図９には、本発明の第１実
施例に係る車両用シートが示されている。当該車両用シ
ートは、シート本体１０ａと一対のシートトラック１０
ｂとの間に、位置調整機構１０ｃを備えている。
１、図３、図５、図７および図９には、本発明の第１実
施例に係る車両用シートが示されている。当該車両用シ
ートは、シート本体１０ａと一対のシートトラック１０
ｂとの間に、位置調整機構１０ｃを備えている。
【００１１】シート本体１０ａはシートクッション１１
ａ、シートバック１１ｂおよびヘッドレスト１１ｃを有
する公知のもので、また各シートトラック１０ｂはロア
レール１２ａおよびアッパレール１２ｂを有する公知の
ものである。各シートトラック１０ｂはそのロアレール
１２ａにて車両フロアに固定されて前後方向に延びてい
て、ロアレール１２ａに摺動可能に嵌合する両アッパレ
ール１２ｂ上には取付プレート１２ｃが固定されてい
る。この取付プレート１２ｃ上には、後述する位置調整
機構１０ｃを介してシート本体１０ａが組付けられてい
て、シート本体１０ａは公知のシート本体と同様に、ア
ッパレール１２ｂとともにロアレール１２ａに沿って前
後方向へ位置調整可能になっている。
ａ、シートバック１１ｂおよびヘッドレスト１１ｃを有
する公知のもので、また各シートトラック１０ｂはロア
レール１２ａおよびアッパレール１２ｂを有する公知の
ものである。各シートトラック１０ｂはそのロアレール
１２ａにて車両フロアに固定されて前後方向に延びてい
て、ロアレール１２ａに摺動可能に嵌合する両アッパレ
ール１２ｂ上には取付プレート１２ｃが固定されてい
る。この取付プレート１２ｃ上には、後述する位置調整
機構１０ｃを介してシート本体１０ａが組付けられてい
て、シート本体１０ａは公知のシート本体と同様に、ア
ッパレール１２ｂとともにロアレール１２ａに沿って前
後方向へ位置調整可能になっている。
【００１２】しかして、位置調整機構１０ｃは第１円筒
部材１３、第２円筒部材１４、第３円筒部材１５、第１
回転規制手段１６、第２回転規制手段１７、および圧縮
スプリング１８にて構成されている。第１円筒部材１３
は本発明の第１の円柱部材、第２円筒部材１４は本発明
の第２の円柱部材、第３円筒部材１５は本発明の第３の
円柱部材に該当するもので、本発明の各円柱部材を円筒
状に形成したものである。第１円筒部材１３はその外周
に左ネジに形成されているネジ部１３ａを備え、シート
トラック１０ｂ上の取付プレート１２ｃ上に固定されて
いる。第２円筒部材１４はその外周に右ネジに形成され
ているネジ部１４ａを備え、シート本体１０ａを構成す
るシートクッション１１ａの下面に固定されている。
部材１３、第２円筒部材１４、第３円筒部材１５、第１
回転規制手段１６、第２回転規制手段１７、および圧縮
スプリング１８にて構成されている。第１円筒部材１３
は本発明の第１の円柱部材、第２円筒部材１４は本発明
の第２の円柱部材、第３円筒部材１５は本発明の第３の
円柱部材に該当するもので、本発明の各円柱部材を円筒
状に形成したものである。第１円筒部材１３はその外周
に左ネジに形成されているネジ部１３ａを備え、シート
トラック１０ｂ上の取付プレート１２ｃ上に固定されて
いる。第２円筒部材１４はその外周に右ネジに形成され
ているネジ部１４ａを備え、シート本体１０ａを構成す
るシートクッション１１ａの下面に固定されている。
【００１３】第３円筒部材１５はその内周に左ネジに形
成された第１ネジ部１５ａと、右ネジに形成された第２
ネジ部１５ｂを備えている。第１ネジ部１５ａは第３円
筒部材１５の下端部側に位置して、第１円筒部材１３の
ネジ部１３ａに進退可能に螺合し、また第２ネジ部１５
ｂは第３円筒部材１５の上端部側に位置して、第２円筒
部材１４のネジ部１４ａに進退可能に螺合するように形
成されている。かかる第３円筒部材１５は、各ネジ部１
５ａ，１５ｂにて各円筒部材１３，１４のネジ部１３
ａ，１４ａに螺合されていて、各円筒部材１３，１４を
互いに連結している。このように連結された状態の円筒
部材１３〜１５内には、取付プレート１２ｃとシートク
ッション１１ａの下面間に圧縮スプリング１８が介装さ
れている。圧縮スプリング１８は、シート本体１０ａを
所定の力で上方に付勢している。
成された第１ネジ部１５ａと、右ネジに形成された第２
ネジ部１５ｂを備えている。第１ネジ部１５ａは第３円
筒部材１５の下端部側に位置して、第１円筒部材１３の
ネジ部１３ａに進退可能に螺合し、また第２ネジ部１５
ｂは第３円筒部材１５の上端部側に位置して、第２円筒
部材１４のネジ部１４ａに進退可能に螺合するように形
成されている。かかる第３円筒部材１５は、各ネジ部１
５ａ，１５ｂにて各円筒部材１３，１４のネジ部１３
ａ，１４ａに螺合されていて、各円筒部材１３，１４を
互いに連結している。このように連結された状態の円筒
部材１３〜１５内には、取付プレート１２ｃとシートク
ッション１１ａの下面間に圧縮スプリング１８が介装さ
れている。圧縮スプリング１８は、シート本体１０ａを
所定の力で上方に付勢している。
【００１４】かかる位置調整機構１０ｃを構成する各円
筒部材１３〜１５においては、第１，第３円筒部材１
３，１５間に第１回転規制手段１６が配設されており、
また第１円筒部材１３と第２円筒部材１４間に第２回転
規制手段１７が配設されている。
筒部材１３〜１５においては、第１，第３円筒部材１
３，１５間に第１回転規制手段１６が配設されており、
また第１円筒部材１３と第２円筒部材１４間に第２回転
規制手段１７が配設されている。
【００１５】第１回転規制手段１６は図１〜図５に示す
ように、第１円筒部材１３の内部に設けた扇形状の取付
プレート１３ｂの上面に設けたロックプレート１６ａ
と、第３円筒部材１５の長手方向の中間部に設けたロッ
クレバー１６ｂを備えている。ロックプレート１６ａは
円弧状を呈する周形状に形成されているもので、第１円
筒部材１３と同心的に配置されている。また、ロックプ
レート１６ａの上端は上下方向に傾斜する傾斜状に形成
されているとともに、傾斜状の上端には所定間隔を保持
して多数の係止溝１６ｃが形成されている。ロックレバ
ー１６ｂは第３円筒部材１５の中間部に設けた貫通孔１
５ｃを貫通した状態で、同円筒部材１５に設けた取付ア
ーム部１５ｄにトーションスプリング１６ｄおよび支持
ピン１６ｅを介して上下方向へ回動可能に組付けられて
いる。かかる状態のロックレバー１６ｂの先端部はロッ
クプレート１６ａの上端部に延びていて、トーションス
プリング１６ｄの付勢力によりロックプレート１６ａの
各係止溝１６ｃの１つに弾撥的に係止されている。これ
により、第３円筒部材１５は第１円筒部材１３に対して
回転を規制されている。
ように、第１円筒部材１３の内部に設けた扇形状の取付
プレート１３ｂの上面に設けたロックプレート１６ａ
と、第３円筒部材１５の長手方向の中間部に設けたロッ
クレバー１６ｂを備えている。ロックプレート１６ａは
円弧状を呈する周形状に形成されているもので、第１円
筒部材１３と同心的に配置されている。また、ロックプ
レート１６ａの上端は上下方向に傾斜する傾斜状に形成
されているとともに、傾斜状の上端には所定間隔を保持
して多数の係止溝１６ｃが形成されている。ロックレバ
ー１６ｂは第３円筒部材１５の中間部に設けた貫通孔１
５ｃを貫通した状態で、同円筒部材１５に設けた取付ア
ーム部１５ｄにトーションスプリング１６ｄおよび支持
ピン１６ｅを介して上下方向へ回動可能に組付けられて
いる。かかる状態のロックレバー１６ｂの先端部はロッ
クプレート１６ａの上端部に延びていて、トーションス
プリング１６ｄの付勢力によりロックプレート１６ａの
各係止溝１６ｃの１つに弾撥的に係止されている。これ
により、第３円筒部材１５は第１円筒部材１３に対して
回転を規制されている。
【００１６】第２回転規制手段１７は図１、および図６
〜図９に示すように、第１円筒部材１３の内部に設けた
取付プレート１３ｂに設けたロック孔１７ａと、第２円
筒部材１４の上端部に設けたロックレバー１７ｂを備え
ている。ロック孔１７ａは円弧状を呈するガイド部１７
ａ1と、ガイド部１７ａ1の基端部に設けた内方へ延びる
ロック部１７ａ2とからなり、ガイド部１７ａ1は第１円
筒部材１３と同心的に配置されている。ロックレバー１
７ｂは略Ｌ字状のもので、第２円筒部材１４の上端部に
設けた切欠孔１４ｂを貫通した状態で、同円筒部材１４
に設けた取付アーム部１４ｃにトーションスプリング１
７ｃおよび支持ピン１７ｄを介して上下方向へ回動可能
に組付けられている。かかる状態のロックレバー１７ｂ
の先端部はロック孔１７ａに挿入されていて、トーショ
ンスプリング１７ｃの付勢力によりロック孔１７ａのロ
ック部１７ａ2に弾撥的に係止されている。これによ
り、第２円筒部材１４は第１円筒部材１３に対して回転
を規制されている。
〜図９に示すように、第１円筒部材１３の内部に設けた
取付プレート１３ｂに設けたロック孔１７ａと、第２円
筒部材１４の上端部に設けたロックレバー１７ｂを備え
ている。ロック孔１７ａは円弧状を呈するガイド部１７
ａ1と、ガイド部１７ａ1の基端部に設けた内方へ延びる
ロック部１７ａ2とからなり、ガイド部１７ａ1は第１円
筒部材１３と同心的に配置されている。ロックレバー１
７ｂは略Ｌ字状のもので、第２円筒部材１４の上端部に
設けた切欠孔１４ｂを貫通した状態で、同円筒部材１４
に設けた取付アーム部１４ｃにトーションスプリング１
７ｃおよび支持ピン１７ｄを介して上下方向へ回動可能
に組付けられている。かかる状態のロックレバー１７ｂ
の先端部はロック孔１７ａに挿入されていて、トーショ
ンスプリング１７ｃの付勢力によりロック孔１７ａのロ
ック部１７ａ2に弾撥的に係止されている。これによ
り、第２円筒部材１４は第１円筒部材１３に対して回転
を規制されている。
【００１７】このように構成した車両用シートにおいて
は、シート本体１０ａが車両前方に対向して位置してい
る場合には、シート本体１０ａは例えば図３に示すよう
に最大高さに位置している。この状態においては、第
１，第２，および第３円筒部材１３〜１５は、図２およ
び図３に示すように第１回転規制手段１６により、また
図６および図７に示すように第２両回転規制手段１７に
より互いの回転を規制されている。
は、シート本体１０ａが車両前方に対向して位置してい
る場合には、シート本体１０ａは例えば図３に示すよう
に最大高さに位置している。この状態においては、第
１，第２，および第３円筒部材１３〜１５は、図２およ
び図３に示すように第１回転規制手段１６により、また
図６および図７に示すように第２両回転規制手段１７に
より互いの回転を規制されている。
【００１８】しかして、シート本体１０ａを下方へ位置
調整するには、第１回転規制手段１６のロックレバー１
６ｂを下方へ押動操作して、ロックレバー１６ｂの先端
部をロックプレート１６ａの係止溝１６ｃから離間させ
る。これにより、第１，第３円筒部材１３，１５間の回
転規制が解除され、その後第３円筒材１５を回転させ
る。これにより、第３円筒部材１５は第１，第２両円筒
部材１３，１４に対して回転し、第３円筒部材１５の回
転方向に応じて第１，第２両円筒部材１３，１４接近す
る方向に後退させ、シート本体１０ａを下方に移動させ
て図５に示す状態に位置させる。その後、ロックレバー
１６ｂの押動操作を解除してその先端部を図４および図
５に示すようにロックプレート１６ａの係止溝１６ｃの
１つに係止すれば、第１，第３円筒部材１３，１５の回
転が規制されてシート本体１０ａは所望の高さに保持さ
れる。
調整するには、第１回転規制手段１６のロックレバー１
６ｂを下方へ押動操作して、ロックレバー１６ｂの先端
部をロックプレート１６ａの係止溝１６ｃから離間させ
る。これにより、第１，第３円筒部材１３，１５間の回
転規制が解除され、その後第３円筒材１５を回転させ
る。これにより、第３円筒部材１５は第１，第２両円筒
部材１３，１４に対して回転し、第３円筒部材１５の回
転方向に応じて第１，第２両円筒部材１３，１４接近す
る方向に後退させ、シート本体１０ａを下方に移動させ
て図５に示す状態に位置させる。その後、ロックレバー
１６ｂの押動操作を解除してその先端部を図４および図
５に示すようにロックプレート１６ａの係止溝１６ｃの
１つに係止すれば、第１，第３円筒部材１３，１５の回
転が規制されてシート本体１０ａは所望の高さに保持さ
れる。
【００１９】上記したシート本体１０ａの下方への位置
調整時においては、例えば、図３および図５に示すよう
に、第１円筒部材１３と第３円筒部材１５の間隔がＡ1
からＡ2に変化するとともに、第２円筒部材１４と第３
円筒部材１５の間隔がＢ1からＢ2に変化して、シート本
体１０ａの高さは（Ａ1−Ａ2）＋（Ｂ1−Ｂ2）だけ低下
する。
調整時においては、例えば、図３および図５に示すよう
に、第１円筒部材１３と第３円筒部材１５の間隔がＡ1
からＡ2に変化するとともに、第２円筒部材１４と第３
円筒部材１５の間隔がＢ1からＢ2に変化して、シート本
体１０ａの高さは（Ａ1−Ａ2）＋（Ｂ1−Ｂ2）だけ低下
する。
【００２０】一方、着座者の乗降を容易にすべく、車両
前方に対向している図７に示すシート本体１０ａを乗降
口側へ回転させるには、第２回転規制手段１７のロック
レバー１７ｂを引動操作してロックレバー１７ｂの先端
部をロック孔１７ａのロック部１７ａ2から抜出して、
第１，第２円筒部材１３，１４の回転規制を解除する。
その後シート本体１０ａを乗降口側へ回転させれば、第
２円筒部材１４が第３円筒部材１５に対して図８および
図９に示すように回転して、シート本体１０ａは乗降口
側へ回転しつつ下降して乗降口側へ位置する。この場合
のシート本体１０ａの位置調整時においては、例えば、
図７および図９に示すように、第１円筒部材１３と第３
円筒部材１５の間隔は変化せず、第２円筒部材１４と第
３円筒部材１５の間隔がＣ1からＣ2に変化して、シート
本体１０ａの高さは（Ｃ1−Ｃ2）だけ低下する。
前方に対向している図７に示すシート本体１０ａを乗降
口側へ回転させるには、第２回転規制手段１７のロック
レバー１７ｂを引動操作してロックレバー１７ｂの先端
部をロック孔１７ａのロック部１７ａ2から抜出して、
第１，第２円筒部材１３，１４の回転規制を解除する。
その後シート本体１０ａを乗降口側へ回転させれば、第
２円筒部材１４が第３円筒部材１５に対して図８および
図９に示すように回転して、シート本体１０ａは乗降口
側へ回転しつつ下降して乗降口側へ位置する。この場合
のシート本体１０ａの位置調整時においては、例えば、
図７および図９に示すように、第１円筒部材１３と第３
円筒部材１５の間隔は変化せず、第２円筒部材１４と第
３円筒部材１５の間隔がＣ1からＣ2に変化して、シート
本体１０ａの高さは（Ｃ1−Ｃ2）だけ低下する。
【００２１】また、この状態にあるシート本体１０ａを
車両前方に対向する位置に回転させるには、シート本体
１０ａを上記した回転方向とは逆方向へ回転させる。こ
れにより、シート本体１０ａは回転しつつ第２円筒部材
１４を第３円筒部材１５に対して回転させ、シート本体
１０ａは図７に示すように回転に応じて上昇しつつ車両
前方に対向する位置に移行する。この間、ロックレバー
１７ｂの先端部はロック孔１７ａのガイド部１７ａ1を
移動してロック部１７ａ2に至り、トーションスプリン
グ１７ｃの作用によりロック部１７ａ2に弾撥的に係止
される。なお、シート本体１０ａの上昇は、圧縮スプリ
ング１８の付勢力により助勢されて円滑になされる。
車両前方に対向する位置に回転させるには、シート本体
１０ａを上記した回転方向とは逆方向へ回転させる。こ
れにより、シート本体１０ａは回転しつつ第２円筒部材
１４を第３円筒部材１５に対して回転させ、シート本体
１０ａは図７に示すように回転に応じて上昇しつつ車両
前方に対向する位置に移行する。この間、ロックレバー
１７ｂの先端部はロック孔１７ａのガイド部１７ａ1を
移動してロック部１７ａ2に至り、トーションスプリン
グ１７ｃの作用によりロック部１７ａ2に弾撥的に係止
される。なお、シート本体１０ａの上昇は、圧縮スプリ
ング１８の付勢力により助勢されて円滑になされる。
【００２２】このように、当該車両用シートにおいて
は、位置調整機構１０ｃを３つの円筒部材１３〜１５に
より、上下位置調整機構と回転位置調整機構の両機能を
有する構成としているため、これら両機構の構造が簡単
な構成となり、またシート本体１０ａの回転に応じて上
下方向の位置調整を可能に構成しているため、着座者の
乗降時における使い勝手が良い。
は、位置調整機構１０ｃを３つの円筒部材１３〜１５に
より、上下位置調整機構と回転位置調整機構の両機能を
有する構成としているため、これら両機構の構造が簡単
な構成となり、またシート本体１０ａの回転に応じて上
下方向の位置調整を可能に構成しているため、着座者の
乗降時における使い勝手が良い。
【００２３】図１０には、本発明の第２実施例に係る車
両用シートが示されている。当該車両用シートにおいて
は、第１回転規制手段１９の構成および作動が第１実施
例に係る車両用シートとは相違し、その他の構成および
作動は同車両用シートと同様である。従って、以下に
は、第１回転規制手段１９について詳細に説明するとと
もに、その他の構成については同一の構成部材および構
成部位については同一の符号を付してその詳細な説明を
省略するとともに、必要に応じて説明するにとどめる。
両用シートが示されている。当該車両用シートにおいて
は、第１回転規制手段１９の構成および作動が第１実施
例に係る車両用シートとは相違し、その他の構成および
作動は同車両用シートと同様である。従って、以下に
は、第１回転規制手段１９について詳細に説明するとと
もに、その他の構成については同一の構成部材および構
成部位については同一の符号を付してその詳細な説明を
省略するとともに、必要に応じて説明するにとどめる。
【００２４】しかして、第１回転規制手段１９は第１円
筒部材１３の内部に設けた取付プレート１３ｂの上面に
設けたラックプレート１９ａと、第３円筒部材１５の長
手方向の中間部の外周に設けたスプリングカップラを備
えている。ラックプレート１９ａは円弧状を呈する周形
状に形成されているもので、第１円筒部材１３と同心的
に配置されている。また、ラックプレート１９ａ上端は
上下方向に傾斜する傾斜状に形成されているとともに、
傾斜状の上端面にラック１９ａ1が形成されている。ス
プリングカップラを構成する出力軸１９ｂは、第３円筒
部材１５の中間部に設けた貫通孔１５ｃを貫通してい
て、出力軸１９ｂの内端側に固定し設けたピニオン１９
ｃがラックプレート１９ａのラック１９ａ1に噛合して
いる。一方、スプリングカップラの入力軸１９ｄの外端
部にはハンドルノブ１９ｅが固定されている。スプリン
グカップラは公知の回転駆動機構であって、入力軸１９
ｄ側からの回転力は出力軸１９ｂ側へ伝達されるが、出
力軸１９ｂ側からの回転力は入力軸１９ｄ側へは伝達さ
れないように構成されている。
筒部材１３の内部に設けた取付プレート１３ｂの上面に
設けたラックプレート１９ａと、第３円筒部材１５の長
手方向の中間部の外周に設けたスプリングカップラを備
えている。ラックプレート１９ａは円弧状を呈する周形
状に形成されているもので、第１円筒部材１３と同心的
に配置されている。また、ラックプレート１９ａ上端は
上下方向に傾斜する傾斜状に形成されているとともに、
傾斜状の上端面にラック１９ａ1が形成されている。ス
プリングカップラを構成する出力軸１９ｂは、第３円筒
部材１５の中間部に設けた貫通孔１５ｃを貫通してい
て、出力軸１９ｂの内端側に固定し設けたピニオン１９
ｃがラックプレート１９ａのラック１９ａ1に噛合して
いる。一方、スプリングカップラの入力軸１９ｄの外端
部にはハンドルノブ１９ｅが固定されている。スプリン
グカップラは公知の回転駆動機構であって、入力軸１９
ｄ側からの回転力は出力軸１９ｂ側へ伝達されるが、出
力軸１９ｂ側からの回転力は入力軸１９ｄ側へは伝達さ
れないように構成されている。
【００２５】従って、当該車両用シートにおいては、ス
プリングカップラのハンドルノブ１９ｅの非操作時に
は、第３円筒部材１５は第１円筒部材１３に対する回転
を規制されており、ハンドルノブ１９ｅの回転操作によ
り出力軸１９ｂおよびピニオン１９ｃが回転し、ピニオ
ン１９ｃはラックプレート１９ａのラック１９ａ1上を
噛合しつつ移動し、第３円筒部材１５を第１円筒部材１
３および第２円筒部材１４に対して回転させる。これに
より、第１，第２円筒部材１３，１４は第３円筒部材１
５を介して互いに離間または近接する方向へ移動し、シ
ート本体１０ａを上下方向に移動させる。また、ハンド
ルノブ１９ｅの回転操作を停止すると、第３円筒部材１
５の両円筒部材１３，１４に対する回転が規制され、シ
ート本体１０ａは調整された位置に保持される。
プリングカップラのハンドルノブ１９ｅの非操作時に
は、第３円筒部材１５は第１円筒部材１３に対する回転
を規制されており、ハンドルノブ１９ｅの回転操作によ
り出力軸１９ｂおよびピニオン１９ｃが回転し、ピニオ
ン１９ｃはラックプレート１９ａのラック１９ａ1上を
噛合しつつ移動し、第３円筒部材１５を第１円筒部材１
３および第２円筒部材１４に対して回転させる。これに
より、第１，第２円筒部材１３，１４は第３円筒部材１
５を介して互いに離間または近接する方向へ移動し、シ
ート本体１０ａを上下方向に移動させる。また、ハンド
ルノブ１９ｅの回転操作を停止すると、第３円筒部材１
５の両円筒部材１３，１４に対する回転が規制され、シ
ート本体１０ａは調整された位置に保持される。
【図１】本発明の第１実施例に係る車両用シートの位置
調整機構を分解した状態の斜視図である。
調整機構を分解した状態の斜視図である。
【図２】同位置調整機構における第２回転規制手段のロ
ックレバーを取除いた状態のシート本体が最高位置にあ
る場合の平面図である。
ックレバーを取除いた状態のシート本体が最高位置にあ
る場合の平面図である。
【図３】同位置調整機構における図２の矢印３−３線方
向に見た縦断側面図である。
向に見た縦断側面図である。
【図４】同位置調整機構における第２回転規制手段を取
除いた状態のシート本体が最低位置にある場合の平面図
である。
除いた状態のシート本体が最低位置にある場合の平面図
である。
【図５】同位置調整機構における図４の矢印５−５線方
向に見た縦断側面図である。
向に見た縦断側面図である。
【図６】同位置調整機構における第１回転規制手段のロ
ックレバーを取除いた状態のシート本体が車両前方に対
向して位置する状態での平面図である。
ックレバーを取除いた状態のシート本体が車両前方に対
向して位置する状態での平面図である。
【図７】同位置調整機構における図６の矢印７−７線方
向に見た縦断側面図である。
向に見た縦断側面図である。
【図８】同位置調整機構における第１回転規制手段のロ
ックレバーを取除いた状態のシート本体が乗降口に対向
して位置する状態での平面図である。
ックレバーを取除いた状態のシート本体が乗降口に対向
して位置する状態での平面図である。
【図９】同位置調整機構における図８の矢印９−９線方
向に見た縦断側面図である。
向に見た縦断側面図である。
【図１０】本発明の第２実施例に係る車両用シートの位
置調整機構を分解した状態の図１に対応する斜視図であ
る。
置調整機構を分解した状態の図１に対応する斜視図であ
る。
１０ａ…シート本体、１０ｂ…シートトラック、１０ｃ
…位置調整機構、１３…第１円筒部材、１３ａ…ネジ
部、１４…第２円筒部材、１４ａ…ネジ部、１５…第３
円筒部材、１５ａ…第１ネジ部、１５ｂ…第２ネジ部、
１６…第１回転規制手段、１６ａ…ロックプレート、１
６ｂ…ロックレバー、１７…第２回転規制手段、１７ａ
…ロック孔、１７ｂ…ロックレバー、１８…圧縮スプリ
ング、１９…第１回転規制手段、１９ａ…ラックプレー
ト、１９ｂ…出力軸、１９ｃ…ピニオン、１９ｄ…入力
軸、１９ｅ…ハンドルノブ。
…位置調整機構、１３…第１円筒部材、１３ａ…ネジ
部、１４…第２円筒部材、１４ａ…ネジ部、１５…第３
円筒部材、１５ａ…第１ネジ部、１５ｂ…第２ネジ部、
１６…第１回転規制手段、１６ａ…ロックプレート、１
６ｂ…ロックレバー、１７…第２回転規制手段、１７ａ
…ロック孔、１７ｂ…ロックレバー、１８…圧縮スプリ
ング、１９…第１回転規制手段、１９ａ…ラックプレー
ト、１９ｂ…出力軸、１９ｃ…ピニオン、１９ｄ…入力
軸、１９ｅ…ハンドルノブ。
Claims (2)
- 【請求項１】車両フロアに対して上下方向へ移動可能で
かつ水平方向へ回転可能な車両用シートであり、内外周
のいずれか一方にネジ部を有し車両フロア側に固定した
第１の円柱部材と、内外周のいずれか一方に前記第１の
円柱部材のネジ部とは逆方向のネジ部を有しシートの下
面側に固定した第２の円柱部材と、内外周のいずれか他
方の下端部側に前記第１の円柱部材のネジ部に螺合する
第１のネジ部を有するとともに上端部側に前記第２の円
柱部材のネジ部に螺合する第２のネジ部を有しこれら第
１の円柱部材および第２の円柱部材に進退可能に螺合す
る第３の円柱部材と、前記第１の円柱部材と前記第３の
円柱部材との間に設けられこれら両円柱部材の相対回転
を解除可能に規制する第１の回転規制手段と、前記第１
の円柱部材と前記第２の円柱部材との間に設けられこれ
ら両円柱部材の相対回転を解除可能に規制する第２の回
転規制手段を備えていることを特徴とする車両用シー
ト。 - 【請求項２】請求項１に記載の車両用シートにおいて、
前記各円柱部材を円筒状に形成して、これら円柱部材内
にて車両フロア側とシート下面側との間に圧縮スプリン
グを介装したことを特徴とする車両用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15059495A JP3584550B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15059495A JP3584550B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 車両用シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH092112A true JPH092112A (ja) | 1997-01-07 |
| JP3584550B2 JP3584550B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=15500302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15059495A Expired - Fee Related JP3584550B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 車両用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3584550B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009202801A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Autech Japan Inc | 車両用回転シート |
| CN103192745A (zh) * | 2013-02-28 | 2013-07-10 | 宝鸡石油机械有限责任公司 | 一种石油钻机司钻房司钻操作座椅 |
| WO2015113908A1 (de) * | 2014-01-30 | 2015-08-06 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verstellsystem für einen sitz sowie sitz |
| CN111032427A (zh) * | 2017-09-07 | 2020-04-17 | 宝马股份公司 | 座椅的调节系统 |
| US11338707B2 (en) * | 2018-09-27 | 2022-05-24 | Faurecia Sièges d'Automobile | Vehicle seat with vertical pivoting movement |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107054167B (zh) * | 2017-04-21 | 2018-11-30 | 新乡市合众鑫辉车业有限公司 | 一种新能源汽车装置 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP15059495A patent/JP3584550B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009202801A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Autech Japan Inc | 車両用回転シート |
| CN103192745A (zh) * | 2013-02-28 | 2013-07-10 | 宝鸡石油机械有限责任公司 | 一种石油钻机司钻房司钻操作座椅 |
| WO2015113908A1 (de) * | 2014-01-30 | 2015-08-06 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verstellsystem für einen sitz sowie sitz |
| CN105939889A (zh) * | 2014-01-30 | 2016-09-14 | 宝马股份公司 | 用于座椅的调节系统以及座椅 |
| CN105939889B (zh) * | 2014-01-30 | 2018-10-16 | 宝马股份公司 | 用于座椅的调节系统以及座椅 |
| US10195964B2 (en) | 2014-01-30 | 2019-02-05 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Adjusting system for a seat, and seat |
| CN111032427A (zh) * | 2017-09-07 | 2020-04-17 | 宝马股份公司 | 座椅的调节系统 |
| CN111032427B (zh) * | 2017-09-07 | 2022-04-12 | 宝马股份公司 | 座椅的调节系统 |
| US11338707B2 (en) * | 2018-09-27 | 2022-05-24 | Faurecia Sièges d'Automobile | Vehicle seat with vertical pivoting movement |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3584550B2 (ja) | 2004-11-04 |
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| JPS6127309Y2 (ja) |
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