JPH09211126A - 海底の測深システム - Google Patents
海底の測深システムInfo
- Publication number
- JPH09211126A JPH09211126A JP8021396A JP2139696A JPH09211126A JP H09211126 A JPH09211126 A JP H09211126A JP 8021396 A JP8021396 A JP 8021396A JP 2139696 A JP2139696 A JP 2139696A JP H09211126 A JPH09211126 A JP H09211126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sounding
- angle
- ship
- seabed
- calculated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】
【解決手段】 船11の所定部位に取り付けた音響測深
機Pより、所定の基準角度を以て海底に照射した音波の
反射波を検知して海底を測深する測深システムにおい
て、船11の現在位置及びロール角,ピッチ角,ヨウ角
の情報をGPS13等で検出して音響測深機Pの実際の
位置及び海底への音波の照射角度の、上記基準角度から
のずれを割り出し、この割り出した情報と反射波のデー
タとを基に測深位置の座標位置を特定してモニタ24に
表示する。
機Pより、所定の基準角度を以て海底に照射した音波の
反射波を検知して海底を測深する測深システムにおい
て、船11の現在位置及びロール角,ピッチ角,ヨウ角
の情報をGPS13等で検出して音響測深機Pの実際の
位置及び海底への音波の照射角度の、上記基準角度から
のずれを割り出し、この割り出した情報と反射波のデー
タとを基に測深位置の座標位置を特定してモニタ24に
表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船の所定部位に取
り付けた音響測深機より、所定の基準角度を以て海底に
照射した音波の反射波を検知して海底を測深する測深シ
ステムに係わり、特に、船の傾きの情報から、測深のず
れを検出して測深位置の座標位置を正しく特定する海底
の測深システムに関する。
り付けた音響測深機より、所定の基準角度を以て海底に
照射した音波の反射波を検知して海底を測深する測深シ
ステムに係わり、特に、船の傾きの情報から、測深のず
れを検出して測深位置の座標位置を正しく特定する海底
の測深システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、測量船3は、図5に示すように
左,右の一方に海底に垂直、即ち所定の基準角度を以て
超音波を発射し、その反射波を受信して、海底の地形を
測量する音響測深機Pを有している。測量船3の位置誘
導は図6に示すように陸上(または海上に設置した櫓)
A,Bに据え付けたトランシットT1,T2により誘導
者8,9が無線電話M1,M2で操舵者に指示する。こ
の指示は測量海域上を往復して航行する測量船3の航路
Eの間隔Dが均一となり、かつ航路Eが常に直線を保つ
ように、トランシットT1,T2を見ながら誘導者8,
9が無線電話M1,M2を用いて、測量船3の操舵者の
無線電話M3に指示を与える。また、他の技術として図
7に示すように、電波側位機F1,F2で、陸上A,B
に設置された発振器としての電波側位機F1,F2よ
り、測量船3に搭載した受信器としての電波側位機F3
で電波を受信して、陸上A,B上の電波側位機F1,F
2の2点の位置及び2点までの距離からF3の位置を算
出し、これで得た誘導量を測量船3上に搭載したモニタ
5の画面に表示し、操舵者はモニタ5の画面を確認しな
がら操舵する。
左,右の一方に海底に垂直、即ち所定の基準角度を以て
超音波を発射し、その反射波を受信して、海底の地形を
測量する音響測深機Pを有している。測量船3の位置誘
導は図6に示すように陸上(または海上に設置した櫓)
A,Bに据え付けたトランシットT1,T2により誘導
者8,9が無線電話M1,M2で操舵者に指示する。こ
の指示は測量海域上を往復して航行する測量船3の航路
Eの間隔Dが均一となり、かつ航路Eが常に直線を保つ
ように、トランシットT1,T2を見ながら誘導者8,
9が無線電話M1,M2を用いて、測量船3の操舵者の
無線電話M3に指示を与える。また、他の技術として図
7に示すように、電波側位機F1,F2で、陸上A,B
に設置された発振器としての電波側位機F1,F2よ
り、測量船3に搭載した受信器としての電波側位機F3
で電波を受信して、陸上A,B上の電波側位機F1,F
2の2点の位置及び2点までの距離からF3の位置を算
出し、これで得た誘導量を測量船3上に搭載したモニタ
5の画面に表示し、操舵者はモニタ5の画面を確認しな
がら操舵する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、上述
の構成であるから、陸上A,Bに誘導者を常時必要とす
る課題があり、無だな人件費が嵩む。また、トランシッ
トT1,T2を用いる関係で測量に際して濃霧、夜間等
の天候に左右される課題がある。また、測量に際して、
視通の限界により陸上A,Bから測量船3までの距離に
限界があり、作業性に劣る課題がある。また、測量に際
して、陸上A,Bの誘導者と測量船3との間に構造物ま
たは航行船舶等の障害物が介入すると作業の中断を余儀
なくされる等の課題がある。さらに、位置データを記録
することができないため、正確な航跡を把握するのが困
難である課題がある。
の構成であるから、陸上A,Bに誘導者を常時必要とす
る課題があり、無だな人件費が嵩む。また、トランシッ
トT1,T2を用いる関係で測量に際して濃霧、夜間等
の天候に左右される課題がある。また、測量に際して、
視通の限界により陸上A,Bから測量船3までの距離に
限界があり、作業性に劣る課題がある。また、測量に際
して、陸上A,Bの誘導者と測量船3との間に構造物ま
たは航行船舶等の障害物が介入すると作業の中断を余儀
なくされる等の課題がある。さらに、位置データを記録
することができないため、正確な航跡を把握するのが困
難である課題がある。
【0004】しかも、従来においては、測量船3の動揺
を考慮しておらず、即ち測量船3は常に水平を保持する
ものではなく、波浪によって動揺(ロール角,ピッチ
角,ヨウ角)するので、図8に示すように、音波のスポ
ットSが測量船3の垂直方向へ海底面Jに当たらず、傾
斜してずれた位置Kに当たって反射して、音響測深機P
から実側位置Kまでの距離lが上記海底面Jまでの距離
であると判定してしまうので、誤差を含む測深がなされ
てしまう欠点があった。
を考慮しておらず、即ち測量船3は常に水平を保持する
ものではなく、波浪によって動揺(ロール角,ピッチ
角,ヨウ角)するので、図8に示すように、音波のスポ
ットSが測量船3の垂直方向へ海底面Jに当たらず、傾
斜してずれた位置Kに当たって反射して、音響測深機P
から実側位置Kまでの距離lが上記海底面Jまでの距離
であると判定してしまうので、誤差を含む測深がなされ
てしまう欠点があった。
【0005】本発明は、人件費の低減を図り、障害物等
に測量を遮られることなく作業を継続し、しかも、測量
誤差の低減を図ることのできる海底の測深システムを提
供することを目的とする。
に測量を遮られることなく作業を継続し、しかも、測量
誤差の低減を図ることのできる海底の測深システムを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、船の所定部位
に取り付けた音響測深機より、所定の基準角度を以て海
底に照射した音波の反射波を検知して海底を測深する測
深システムにおいて、船の現在位置及びロール角,ピッ
チ角,ヨウ角の情報をGPSで検出して上記測深機の実
際の位置及び海底への音波の照射角度の、上記基準角度
からのずれを割り出し、この割り出した情報と反射波の
データとを基に海底の測深位置の座標位置を特定してモ
ニタに表示するようにしたことを特徴とする。
に取り付けた音響測深機より、所定の基準角度を以て海
底に照射した音波の反射波を検知して海底を測深する測
深システムにおいて、船の現在位置及びロール角,ピッ
チ角,ヨウ角の情報をGPSで検出して上記測深機の実
際の位置及び海底への音波の照射角度の、上記基準角度
からのずれを割り出し、この割り出した情報と反射波の
データとを基に海底の測深位置の座標位置を特定してモ
ニタに表示するようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づき説明
する。 実施の形態1.図1,2,3に本実施の形態1の構成を
示す。本発明の特徴点は、音響測深機を搭載した測量船
にGPSを3台以上設置し、音波の反射する海底面の位
置を演算機により算出するものである。測量船上にGP
Sを3台以上設置することにより、3点で決定する平面
から音響測深機の傾きが求められるため、測深海底面の
座標を算出することができる。従来では測量船の動揺を
無視していたから測量に誤差が生じていたが、本発明で
は測量船が動揺していても音波が海底面のどの位置を捕
らえているか把握することができるため、精度の良い測
量を可能にする。
する。 実施の形態1.図1,2,3に本実施の形態1の構成を
示す。本発明の特徴点は、音響測深機を搭載した測量船
にGPSを3台以上設置し、音波の反射する海底面の位
置を演算機により算出するものである。測量船上にGP
Sを3台以上設置することにより、3点で決定する平面
から音響測深機の傾きが求められるため、測深海底面の
座標を算出することができる。従来では測量船の動揺を
無視していたから測量に誤差が生じていたが、本発明で
は測量船が動揺していても音波が海底面のどの位置を捕
らえているか把握することができるため、精度の良い測
量を可能にする。
【0008】図1,2に示すように、本発明のシステム
は、陸上Aに1台のGPS固定局40を設置し、測量船
11に監視局12を構成する姿勢制御用の4台のGPS
アンテナ13a,13b,13c,13dと、解析誘導
用コンピュータ15を設置する。
は、陸上Aに1台のGPS固定局40を設置し、測量船
11に監視局12を構成する姿勢制御用の4台のGPS
アンテナ13a,13b,13c,13dと、解析誘導
用コンピュータ15を設置する。
【0009】図3において、11は測量船であり、40
はGPS固定局である。測量船11には監視局12を構
成するGPSアンテナ13a,13b,13c,13d
及び受信機14を搭載してあり、この受信機14で約2
2000Km上空の人工衛星(現在米国の24個の衛星
が使用可能)の電波を受信し、コード情報をコンピュー
タ15で解析することにより、GPSアンテナ13a,
13b,13c,13dの各位置を三次元座標(x0,
y0,z0)のデータとしてリアルタイムに検出する。
はGPS固定局である。測量船11には監視局12を構
成するGPSアンテナ13a,13b,13c,13d
及び受信機14を搭載してあり、この受信機14で約2
2000Km上空の人工衛星(現在米国の24個の衛星
が使用可能)の電波を受信し、コード情報をコンピュー
タ15で解析することにより、GPSアンテナ13a,
13b,13c,13dの各位置を三次元座標(x0,
y0,z0)のデータとしてリアルタイムに検出する。
【0010】本実施の形態1では、測量船11に搭載し
た受信機14とは別個に、地上のGPS固定局40とし
て他のGPSアンテナ16及び受信機17を設置してあ
る。受信機17で受信した人工衛星の電波信号は、無線
送信機18により測量船11にへ送られ、測量船11に
搭載した無線受信機19によって受信される。そして、
GPSの受信機14,17で受信したコード情報に基づ
き、コンピュータ15によって測量船11に搭載したG
PSアンテナ13a,13b,13c,13dの正確な
三次元座標を検出する。そして、姿勢制御用の移動局で
あるGPSアンテナ13a,13b,13c,13dよ
り、測量船11の六成分位置(x0,y0,z0,ロール
角,ピッチ角,ヨウ角)情報、即ち音響測深機Pの実際
の位置及び垂直角度に対するずれの情報を得る。この
他、音響測深機Pより、センサ先端から海底面への距離
lを得て、さらに、測量船11の六成分位置の情報及び
上記距離lより、音波の照射された測定海底面の位置
(x,y,z)を算出してモニタ24に表示する。測量
手順として、操舵者はモニタ24の画面にリアルタイム
に表示された測量船位置及び測定海底面位置を確認しな
がら測定海域を航行する。測量後、コンピュータ15に
収録された測定データを解析し、等高線図、断面図等の
各種解析結果を自動作成する。
た受信機14とは別個に、地上のGPS固定局40とし
て他のGPSアンテナ16及び受信機17を設置してあ
る。受信機17で受信した人工衛星の電波信号は、無線
送信機18により測量船11にへ送られ、測量船11に
搭載した無線受信機19によって受信される。そして、
GPSの受信機14,17で受信したコード情報に基づ
き、コンピュータ15によって測量船11に搭載したG
PSアンテナ13a,13b,13c,13dの正確な
三次元座標を検出する。そして、姿勢制御用の移動局で
あるGPSアンテナ13a,13b,13c,13dよ
り、測量船11の六成分位置(x0,y0,z0,ロール
角,ピッチ角,ヨウ角)情報、即ち音響測深機Pの実際
の位置及び垂直角度に対するずれの情報を得る。この
他、音響測深機Pより、センサ先端から海底面への距離
lを得て、さらに、測量船11の六成分位置の情報及び
上記距離lより、音波の照射された測定海底面の位置
(x,y,z)を算出してモニタ24に表示する。測量
手順として、操舵者はモニタ24の画面にリアルタイム
に表示された測量船位置及び測定海底面位置を確認しな
がら測定海域を航行する。測量後、コンピュータ15に
収録された測定データを解析し、等高線図、断面図等の
各種解析結果を自動作成する。
【0011】以上によれば、図8の例において、GPS
アンテナ13a,13b,13c,13dの実際位置
(x0,y0,z0)より測量船11の現在位置、ひいて
は音響測深機Pが測量船11の設定部位置に取り付けら
れていることからして、音響測深機Pの現在位置がわか
り、しかも測量船11が波浪で傾斜しても、測量船11
の上記六成分位置の情報より測量船11の動揺状態がわ
かるので、測量船11の規定の部位に取り付けられた音
響測深機Pの基準角度(垂直方向)に対する傾斜状態
(ずれ)が判別でき、しかも音響測深機Pより海底面へ
の距離lが反射波よりわかれば、これ等により海底面の
音波の照射位置(測深位置)Kの座標位置(x,y,
z)を知ることができる。このように求めた座標位置
(x,y,z)のデータで、モニタ24には所定の表示
がなされる。
アンテナ13a,13b,13c,13dの実際位置
(x0,y0,z0)より測量船11の現在位置、ひいて
は音響測深機Pが測量船11の設定部位置に取り付けら
れていることからして、音響測深機Pの現在位置がわか
り、しかも測量船11が波浪で傾斜しても、測量船11
の上記六成分位置の情報より測量船11の動揺状態がわ
かるので、測量船11の規定の部位に取り付けられた音
響測深機Pの基準角度(垂直方向)に対する傾斜状態
(ずれ)が判別でき、しかも音響測深機Pより海底面へ
の距離lが反射波よりわかれば、これ等により海底面の
音波の照射位置(測深位置)Kの座標位置(x,y,
z)を知ることができる。このように求めた座標位置
(x,y,z)のデータで、モニタ24には所定の表示
がなされる。
【0012】図4にモニタ24の画面の表示例を示し、
図において、30,31は堤防等の下絵を示し、このよ
うな下絵の中の海域32上には測量船11が表示され
る。この測量船11は、GPSアンテナ13a,13
b,13c,13dにより検知されてコンピュータ15
より出力される測量船11自体の現在位置のデータを用
いて容易に表示できる。プロット点33a,33b,3
3c,…は音響測深機Pで測定した海底の位置、即ち測
深位置(音波の照射点の位置)Kを示し、画面34では
平面位置、画面34の直下の画面35では深さ位置を示
し、これ等は、上記測深位置Kの座標位置(x,y,
z)のデータを用いて容易に表示できる。そして、画面
34,35を対応させて見ることにより、どの海上位置
で、どの程度の深さとなっているかを知ることができ
る。各プロット点33a,33b,33c,…同士を結
ぶことにより、画面34では航跡36が、画面35では
海底の地形が得られる。
図において、30,31は堤防等の下絵を示し、このよ
うな下絵の中の海域32上には測量船11が表示され
る。この測量船11は、GPSアンテナ13a,13
b,13c,13dにより検知されてコンピュータ15
より出力される測量船11自体の現在位置のデータを用
いて容易に表示できる。プロット点33a,33b,3
3c,…は音響測深機Pで測定した海底の位置、即ち測
深位置(音波の照射点の位置)Kを示し、画面34では
平面位置、画面34の直下の画面35では深さ位置を示
し、これ等は、上記測深位置Kの座標位置(x,y,
z)のデータを用いて容易に表示できる。そして、画面
34,35を対応させて見ることにより、どの海上位置
で、どの程度の深さとなっているかを知ることができ
る。各プロット点33a,33b,33c,…同士を結
ぶことにより、画面34では航跡36が、画面35では
海底の地形が得られる。
【0013】本実施の形態1では、画面34にプロット
点33a,33b,33c,…を保存表示することによ
り、測量海域のどのポイントが測量されたかを知ること
ができ測量漏れを防ぐことができる。尚、画面34中に
は工事座標であるグリッド32も表示する。この場合、
画面34上のプロット点33a,33b,33c,…
と、画面35上のプロット点33a,33b,33c,
…との対応関係を明確にするためには、画面34,35
間の互いに対応するもの同士の色を共通にするとか、共
通の符号を付すようにすれば良い。
点33a,33b,33c,…を保存表示することによ
り、測量海域のどのポイントが測量されたかを知ること
ができ測量漏れを防ぐことができる。尚、画面34中に
は工事座標であるグリッド32も表示する。この場合、
画面34上のプロット点33a,33b,33c,…
と、画面35上のプロット点33a,33b,33c,
…との対応関係を明確にするためには、画面34,35
間の互いに対応するもの同士の色を共通にするとか、共
通の符号を付すようにすれば良い。
【図1】 実施の形態1の構成を説明する説明図であ
る。
る。
【図2】 実施の形態1の構成を説明する概念図であ
る。
る。
【図3】 実施の形態1の構成を説明するブロック図で
ある。
ある。
【図4】 画面表示の具体例を説明する説明図である。
【図5】 従来の構成を説明する説明図である。
【図6】 従来の構成を説明する概念図である。
【図7】 他の従来の構成を説明する概念図である。
【図8】 課題を説明する説明図である。
A 陸上 11 測量船 13 GPSアンテナ 15 コンピュータ 14,17 受信機 18,19 無線送信機 P 音響測深機 24 モニタ
Claims (1)
- 【請求項1】 船の所定部位に取り付けた音響測深機よ
り、所定の基準角度を以て海底に照射した音波の反射波
を検知して海底を測深する測深システムにおいて、 船の現在位置及びロール角,ピッチ角,ヨウ角の情報を
GPSで検出して上記測深機の実際の位置及び海底への
音波の照射角度の、上記基準角度からのずれを割り出
し、この割り出した情報と反射波のデータとを基に海底
の測深位置の座標位置を特定してモニタに表示するよう
にした、 ことを特徴とする海底の測深システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8021396A JPH09211126A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 海底の測深システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8021396A JPH09211126A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 海底の測深システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09211126A true JPH09211126A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12053905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8021396A Pending JPH09211126A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 海底の測深システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09211126A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10332416A (ja) * | 1997-06-02 | 1998-12-18 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 自動移動体、自動運航船およびダム堆砂自動測量船 |
KR101700044B1 (ko) * | 2015-10-02 | 2017-01-25 | 창원대학교 산학협력단 | 복수의 gps 수신기 및 음향 측심기를 이용한 3차원 수중 지형정보 측량 시스템 및 방법 |
JP2021196269A (ja) * | 2020-06-15 | 2021-12-27 | 株式会社AquaFusion | 音響測深装置及び音響測深方法 |
CN117406172A (zh) * | 2023-10-11 | 2024-01-16 | 中国船舶集团有限公司第七一五研究所 | 一种基于深海环境下拖船干扰特性的海深估计方法 |
-
1996
- 1996-02-07 JP JP8021396A patent/JPH09211126A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10332416A (ja) * | 1997-06-02 | 1998-12-18 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 自動移動体、自動運航船およびダム堆砂自動測量船 |
KR101700044B1 (ko) * | 2015-10-02 | 2017-01-25 | 창원대학교 산학협력단 | 복수의 gps 수신기 및 음향 측심기를 이용한 3차원 수중 지형정보 측량 시스템 및 방법 |
JP2021196269A (ja) * | 2020-06-15 | 2021-12-27 | 株式会社AquaFusion | 音響測深装置及び音響測深方法 |
CN117406172A (zh) * | 2023-10-11 | 2024-01-16 | 中国船舶集团有限公司第七一五研究所 | 一种基于深海环境下拖船干扰特性的海深估计方法 |
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