JPH10206178A - 移動体の誘導システム - Google Patents

移動体の誘導システム

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JPH10206178A
JPH10206178A JP1992297A JP1992297A JPH10206178A JP H10206178 A JPH10206178 A JP H10206178A JP 1992297 A JP1992297 A JP 1992297A JP 1992297 A JP1992297 A JP 1992297A JP H10206178 A JPH10206178 A JP H10206178A
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JP
Japan
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dgps
mobile station
station
receiver
accurate
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JP1992297A
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Hiroyuki Koga
浩行 古賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操縦者に現在位置、目的地及びその場所に至る
経路、周囲の地形及び誘導に必要な各部の移動速度、方
向等をディスプレイに表示して、船舶等の移動体を指定
した任意の位置や場所に、正確且つ安全に誘導する移動
体の誘導システムを提供すること。 【解決手段】DGPS受信機102と、当該受信機より
得られる補正情報を無線で伝達する無線機103とによ
り構成される設備を前記の陸上の正確に測量された位置
に設置して基準局1とし、計測しようとする移動体2上
にDGPS受信機302と、前記の基準局1より伝送さ
れてくる補正情報を受信する無線受信機とにより構成さ
れる設備を設置して移動局3(4)とし、前記基準局よ
りの補正情報と前記移動局により得られる位置情報との
差を修正して得られた正確な位置情報をRTK・OTF
機能により得られる当該移動局の計測信号をプログラム
処理して当該移動体上の移動局の正確な位置情報と速度
ベクトルを求め、誘導目的地と移動体との関係情報を画
像表示すると共に操縦者に提供する移動体の誘導システ
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体の誘導システ
ムに関し、詳しくはより正確な移動局の位置情報を得る
システムの中でも最も正確な位置情報が得られるDGP
SにRTK・OTF手法を併用してcmレベルの位置情
報を得る移動体の誘導システムに関する。
【従来の技術】従来、大型船舶のような移動体を誘導し
て接岸させるために、ドップラスピードメーターによる
接岸支援システムを用いる方法が知られている。この方
法では、その位置情報等は岸壁側にあり、随時その情報
を船舶の操縦者に無線によって提供しており、従って正
確な位置情報等の提供が困難であるばかりでなく、計測
可能な場所がドップラスピードメーターの超音波が届く
範囲に限定されるいう問題がある。
【0002】又、船舶と岸との距離や位置関係を計測す
るために、船舶に搭載されたドップラソーナーを用いる
方法も知られている。この方法によると、当該船舶の動
きのみが表示されるが、接岸に際しては操縦者と岸壁の
接岸支援システムで得られた情報を本船への無線による
指示と目視による感覚で行わなければならなかった。
【0003】更に、最近、全世界測位システム(以下、
GPSという)受信機によって得られる位置情報に基づ
き、船舶の現在位置を計測し、船舶の動きを計測するこ
とが可能となった。特許第2528833号には、船首
と船尾にGPS受信用アンテナが設けられ、これらの各
アンテナ設置位置における緯度、経度方向の速度を求め
る移動速度測定手段と、この移動速度測定手段により求
められたデータから前記各アンテナ設置位置における船
首方向の速度成分と船首方向に直角な方向の速度成分を
抽出する速度成分抽出手段と、この速度成分抽出手段の
抽出結果に基づいて船体を横方向に移動させるバラウラ
スタの動作を制御するバラウラスタ制御手段を設けた接
岸制御手段が開示されている。
【0004】この接岸手段は船舶に搭載されている単独
のGPS受信機を用いて接岸を行うものであるが、従来
のGPS受信機による位置計測精度は、GPSのクロッ
ク信号等に揺らぎを与えるセレクタブル アベイラビリ
ティー(SA)のオンオフにより30〜100m位の範
囲の精度しか期待できない。従って、このように低い精
度のため、船舶の現在位置と速度ベクトルを凡そしか計
測できなかった。このため大型船に限らず小型船であっ
ても、接岸させるためには、誤差が大きく、安全に誘導
できる範囲は岸壁の100m手前までであった。また誤
差を修正するにはGPS受信用アンテナの設置距離を離
すことも考えられるが、船首と船尾の距離は船舶によっ
て制限され、自由に設置することはできない。更に上記
の技術では接岸の際に操縦者の目視により感覚的に判断
しなければならなかったので、正確な誘導は困難であっ
た。
【0005】この他に、船舶等の移動体を目標の場所に
正確に且つ確実に誘導する手段としては、光波や岸壁の
水中に設置されたドップラーソーナ等による誘導システ
ムがあるが、その使用範囲は狭い範囲に限定され、しか
も設置が容易ではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、操
縦者に現在位置、目的地及びその場所に至る経路、周囲
の地形及び誘導に必要な各部の移動速度、方向等をディ
スプレイに表示して、船舶等の移動体を指定した任意の
位置や場所に、正確且つ安全に誘導する移動体の誘導シ
ステムを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明に係る移動体の誘導システムは、陸上の正確に測量さ
れて得られた高精度位置情報を入力したDGPS受信機
と、当該DGPS受信機より得られる補正情報を無線で
伝達する無線機とにより構成される設備を前記の陸上の
正確に測量された位置に設置して基準局とし、計測しよ
うとする移動体上にDGPS受信機と前記の基準局より
伝送されてくる補正情報を受信する無線受信機とにより
構成される設備を設置して移動局とし、前記基準局より
の補正情報と前記移動局により得られる位置情報との差
を修正して得られた正確な位置情報をRTK・OTF機
能により得られる当該移動局の計測信号をプログラム処
理して当該移動体上の移動局の正確な位置情報と速度ベ
クトルを求め、誘導目的地と移動体との関係情報を画像
表示すると共に操縦者に提供する移動体の誘導システム
であって、(1) 前記移動局に用いられるDGPSが正確
な方向表示の可能な3次元DGPSであり、該3次元D
GPSにより方位を検出して、前記移動局の位置情報と
を合わせて、当該移動体全体の動きを詳細に表わすこと
又は(2) 前記移動局とは別に、移動体の大きさに応じた
距離だけ離れた地点に他の一つの移動局を設置して、そ
の正確な位置情報により移動体全体の正確な動きを表示
することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0009】図1は本発明の一実施形態を示す概略図、
図2は図1の概略回路図である。図1及び2において、
1は陸上の正確に測量された位置に設けられた基準局で
あり、該基準局1には正確に測量されて得られた高精度
位置情報を入力するDGPS受信機102が設けられ、
DGPS受信用アンテナ101で4個以上の人工衛星
(図示せず)より送信された信号を同時に受信する。基
準局1には該アンテナ101で受信した信号をDGPS
受信機102に入力する。
【0010】DGPS受信機102では受信した信号に
より基準局の計測値を求める。計測値はDGPSより得
られる補正情報として特定小電力無線機の送信機103
(図2参照)に送られる。DGPS受信機102は正確
に測量された位置に設けられているので、受信機102
では受信した信号により求められる位置情報との間に誤
差が生じる。この誤差の情報を補正情報として送信用ア
ンテナ104を介してリアルタイムで移動体側に単向通
信される。
【0011】2は移動体であり、本実施の形態では大型
の船舶である。3及び4は移動局であり、船橋に設けら
れる。301は船橋の中で場所が判明している位置、例
えば左舷の指定した場所に、401は右舷の指定した場
所の各々に設置されたDGPSアンテナである。
【0012】移動局3ではDGPSアンテナ301で4
個以上の人工衛星より受信された信号を同時に受信す
る。受信した信号はDGPS受信機302に送られる。
DGPS受信機302では受信した信号に基づき、内蔵
されたCPUによって移動局3のDGPSアンテナ30
1の位置の計測値L1 を求める。
【0013】本発明ではDGPS受信機302にRTK
・OTF機能が付与されており、精度の高い位置計測が
可能となる。
【0014】本発明において、RTK・OTF機能とい
うのは、人工衛星からの電波の位相をチェックし、その
差を修正するのであり、C/Aコードのみで行うDGP
Sよりも極めて高い位置計測精度を有する。
【0015】一方、前記基準局1から送信された補正情
報を移動局3に設けられた受信用ハイゲインアンテナ3
03で受信する。受信された補正情報は低雑音指数のプ
リアンプ304に送られ、信号をよりよく取り出すため
に出力に不必要な雑音が抑圧される。雑音を抑圧された
補正情報は、受信主増幅器305に送られ出力に可能な
レベルにまで増幅される。増幅された補正情報信号は、
信号復調回路306に送られ信号出力レベルに必要な範
囲まで復調される。復調された信号は出力回路307を
介して、補正情報値L2 としてDGPS受信機302に
送られる。
【0016】DGPS受信機302では、内蔵されたC
PUにより、基準局1より送信されたDGPS測定シス
テムの補正情報値L2 と、上記計測値L1 とを差引して
DGPS測定の誤差を打ち消し、移動局3の性格な位置
データを計算する。
【0017】この位置データは移動局4のパソコン40
3に送られ、モニターに表示される。位置データをパソ
コン403に送信する手段は移動局3と4の距離によっ
て種々の手段を採用でき、距離が短い場合にはケーブル
により、また距離が長い場合には無線通信によることも
できる。
【0018】次に、移動局4ではDGPSアンテナ40
1で4個以上の人工衛星より受信された信号を同時に受
信する。受信した信号はDGPS受信機402に送られ
る。DGPS受信機402では受信した信号により移動
局4のDGPSアンテナ401の位置の計測値L11を求
める。DGPS受信機402に前述のRTK・OTF機
能が付与されており、精度の高い位置計測が可能とな
る。
【0019】一方、基準局1から送信された補正情報は
移動局4にも送信され、移動局3の場合と同様に位置デ
ータが求められる。即ち、基準局1から送信された補正
情報は受信用ハイゲインアンテナ404で受信する。受
信された補正情報は低雑音指数のプリアンプ405に送
られ、信号をよりよく取り出すために出力に不必要な雑
音が抑圧される。雑音を抑圧された補正情報は、受信主
増幅器406に送られ出力に可能なレベルにまで増幅さ
れる。増幅された補正情報信号は、信号復調回路407
に送られ信号出力レベルに必要な範囲まで復調される。
復調された信号は出力回路408を介して、補正情報値
12としてDGPS受信機402に送られる。
【0020】DGPS受信機402では、内蔵されたC
PUにより、基準局1より送信されたDGPS測定シス
テムの補正情報値L12と、上記計測値L11とを差引して
DGPS測定の誤差を打ち消し、移動局4の正確な位置
データを計算する。
【0021】この位置データは移動局4のパソコン40
3に送られ、モニターに表示される。
【0022】本発明で用いられるパソコン403は、移
動体の種類、誘導作業の種類によってモニター表示され
る画面が選択可能なソフトがインストールされている。
【0023】図3にはモニター画面の一例が示されてお
り、同図は移動体である大型船が基準局の設けられた岸
壁に接岸しようといる状態を座標系として示している。
【0024】同図において、P1 は例えば大型船(船体
長:119m、船体幅:35m、総トン数:35,00
0t、馬力:10,000馬力)の左舷に設けられた移
動局の座標系位置を示しており、P2 は大型船の右舷に
設けられた移動局の座標系位置を示している。P1 、P
2 の座標系位置は前述のようにしてリアルタイムで入力
されたもので、これらの座標と船体図よりP1 ´の位置
を計算により求めた。図示の例ではP1 ´の岸壁までの
距離は111mであり、P2 の岸壁までの距離は129
mである。
【0025】本例では、P1 ´、P2 の位置表示をする
のに、モニター内の座標系以外に、モニター外に表示ブ
ロックを設けて、P1 ´、P2 の速度(X方向、Y方
向)、P1 ´とP2 の方位等を表示することも好まし
い。かかるリアルタイムなモニター画面の位置表示(速
度を含む)によって、cm以下の高精度の位置が把握で
き、大型船であっても迅速に正確に誘導することが可能
となる。
【0026】上記の例では移動局を大型船の右舷と左舷
に設けた例を説明したが、これに限定されず、船首と船
尾、あるいは大型船の任意の2点に設けてもよい。
【0027】本発明では、本例のように2つの移動局を
設けることによって、正確な位置と方位と速度等が計測
可能であるが、2つの移動局の設置間隔は、各移動局の
位置表示が正確であり、誤差が小さいため、すぐそばに
設置することができるので、設置が容易である。
【0028】上記の例では、移動局を2つ設けた場合を
説明したが、移動局が1つであっても、正確な方向表示
が可能な3次元DGPSにより方位を検出することによ
って、同様に迅速に且つ正確に誘導することができる。
この場合移動局2または3のいずれかを3次元DGPS
に置き換えることで実現できる。
【0029】以下に本発明に適用される3次元DGPS
について説明する。図4に示すように、例えばプラット
フォーム10上に複数のDGPS受信アンテナ11、1
2、13、14、15を配置する。DGPS受信アンテ
ナ11、12、13、14は3次元の情報を求めるため
のものであり、DGPS受信アンテナ15は位置情報を
求めるためのものである。DGPS受信アンテナ11と
12はキールラインL上又はこれと平行に向かい合わせ
て配置する(図示の例ではキールラインL上に配置して
いる。)。DGPS受信アンテナ13と14をキールラ
インに直行する方向に配置する。DGPS受信アンテナ
15は設置位置が判明した場所に設置すればよいが、D
GPS受信アンテナ11と12のライン上に設置すると
が好ましい。
【0030】以上のように各受信アンテナを設置し、計
測はDGPS受信アンテナ12を基準に行う。この配置
における方位精度は各受信アンテナ相互の間隔が1mと
いう短い距離間隔(ベースライン間隔)でも約0.1°
という高い方位精度が期待できる。それは各受信アンテ
ナで受信したGPS衛星からの電波のキャリアフェーズ
のディファレンシャル処理に基づいており、各DGPS
受信アンテナでそれぞれ12個のGPS衛星からの信号
を、4つのブロックに完全に分離して受信処理するよう
に構成され、移動体のような動きのある物体上に最適な
ダイナミック・キャリブレーションのソフトウエアによ
り処理する。その結果、図5に示すような方位精度を得
ることができる。
【0031】図4において、プラットフォーム10は架
台あるいはスタンション上に設けることができ、複数の
DGPS受信アンテナ11、12、13、14、15の
各設置位置は、変動可能に構成されることが好ましい。
上記の例ではDGPS受信アンテナ12を基準にして各
受信アンテナ相互の間隔が1mという短い距離間隔に設
定したが、これに限定されず、任意に変更でき、上記の
例のようにプラットフォーム10上に複数のDGPS受
信アンテナ11、12、13、14、15を1〜5mの
範囲で設置することによって船舶の幅等に影響されるこ
となく設置場所が選択できる。
【0032】本発明では、船舶等の移動体上の移動局に
より位置情報を得る際に、船舶等の移動体全体の動きを
詳細に表すために、上述のように (1) 正確な方向表示が可能な3次元DGPSを用いて、
方位を検出して、当該移動局の位置情報と合わせて、当
該移動体全体の動きを詳細に表わすことができる。
【0033】(2) 他の方法としては、上述の移動局に対
して、その移動体の大きさに応じた距離だけ離れた地点
にもう一つの移動局を設置して、その正確な位置情報に
より船舶等移動体全体の正確な動きを表示することが可
能である。
【0034】この2つのいずれの方法を採用するかは、
常設か、入港時にのみ設置するか、あるいは船舶等の移
動体の構造等に基づいて決定する。特に船舶等の移動体
が極端に大きいマンモスタンカーの場合、その船舶が接
岸する速度は、岸壁から200m以内に接近してきた場
合、接岸直前の岸壁に与える衝撃を最小限にするために
は、当該船舶の接岸速度は秒速10cm以内に押えるよ
う指導されており、その速度は接岸直前では秒速1cm
まで落とせることが望ましい。
【0035】このような超微速度を検出するために、本
発明では、RTK・OTF機能を有するcm以下の位置
測定精度とDGPSの処理速度が1秒以下の性能を有す
るDGPSを使用することが好ましい。
【0036】本発明は、上述のように大型船舶の接岸誘
導システムに適用できるが、本発明の適用範囲はこれに
限定されず、ケーソンの設置作業、クレーン船の誘導、
地盤改良船の誘導支援、浚渫船の浚渫作業、捨石均し船
の誘導、深浅測量支援、その他、種々の移動体の誘導シ
ステムに適用できる。
【0037】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、操縦者に
現在位置、目的地及びその場所に至る経路、周囲の地形
及び誘導に必要な各部の移動速度、方向等をモニター表
示して、船舶等の移動体を指定した任意の位置や場所
に、正確且つ安全に誘導する移動体の誘導システムを提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施形態を示す概略図
【図2】図1の概略回路図
【図3】モニター表示例を示す図
【図4】3次元DGPSにおける各受信アンテナの設置
例を示す図
【図5】ベースライン間の距離と精度の関係を示す図
【符号の説明】
1:基準局 101:DGPS受信用アンテナ 102:DGPS受信機 103:送信機 104:送信用アンテナ 2:移動体 3:移動局 301:DGPSアンテナ 302:DGPS受信機 303:受信用ハイゲインアンテナ 304:プリアンプ 305:受信主増幅器 306:信号復調回路 307:出力回路 4:移動局 401:DGPSアンテナ 402:DGPS受信機 403:パソコン 404:受信用ハイゲインアンテナ 405:プリアンプ 406:受信主増幅器 407:信号復調回路 408:出力回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陸上の正確に測量されて得られた高精度位
    置情報を入力したディファレンシャル・グローバル・ポ
    ジショニングシステム(以下、DGPSという)受信機
    と、当該DGPS受信機より得られる補正情報を無線で
    伝達する無線機とにより構成される設備を前記の陸上の
    正確に測量された位置に設置して基準局とし、計測しよ
    うとする移動体上にDGPS受信機と、前記の基準局よ
    り伝送されてくる補正情報を受信する無線受信機とによ
    り構成される設備を設置して移動局とし、前記基準局よ
    りの補正情報と前記移動局により得られる位置情報との
    差を修正して得られた正確な位置情報をリアルタイム・
    キネマティック・オンザフライ(以下、「RTK・OT
    F」という)機能により得られる当該移動局の計測信号
    をプログラム処理して当該移動体上の移動局の正確な位
    置情報と速度ベクトルを求め、誘導目的地と移動体との
    関係情報を画像表示すると共に操縦者に提供する移動体
    の誘導システムであって、 前記移動局に用いられるDGPSが正確な方向表示の可
    能な3次元DGPSであり、該3次元DGPSにより方
    位を検出して、前記移動局の位置情報とを合わせて、当
    該移動体全体の動きを詳細に表わすことを特徴とする移
    動体の誘導システム。
  2. 【請求項2】陸上の正確に測量されて得られた高精度位
    置情報を入力したDGPS受信機と、当該DGPS受信
    機より得られる補正情報を無線で伝達する無線機とによ
    り構成される設備を前記の陸上の正確に測量された位置
    に設置して基準局とし、計測しようとする移動体上にD
    GPS受信機と、前記の基準局より伝送されてくる補正
    情報を受信する無線受信機とにより構成される設備を設
    置して移動局とし、前記基準局よりの補正情報と前記移
    動局により得られる位置情報との差を修正して得られた
    正確な位置情報をRTK・OTF機能により得られる当
    該移動局の計測信号をプログラム処理して当該移動体上
    の移動局の正確な位置情報と速度ベクトルを求め、誘導
    目的地と移動体との関係情報を画像表示すると共に操縦
    者に提供する移動体の誘導システムであって、 前記移動局とは別に、移動体の大きさに応じた距離だけ
    離れた地点に他の一つの移動局を設置して、その正確な
    位置情報により移動体全体の正確な動きを表示すること
    を特徴とする移動体の誘導システム。
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