JPH0920863A - 成形品用熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の製造方法、並びに該樹脂を用いて得られるフィルム及びチューブ - Google Patents
成形品用熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の製造方法、並びに該樹脂を用いて得られるフィルム及びチューブInfo
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Abstract
の剥離性に優れた成形用熱可塑性ポリウレタン系複合樹
脂の製造方法、並びに該樹脂を用いて得られるフィルム
及びチューブに関するものである 【構成】 熱可塑性ポリウレタン樹脂とポリエステル系
エラストマーとを溶融混練りするに際し、トリメリット
酸系エステルを加えることにより得られる成形品用熱可
塑性ポリウレタン系複合樹脂の製造方法である。
Description
ウレタン系複合樹脂の製造方法、並びに該樹脂を用いて
得られるフィルム及びチューブに関する。更に詳しくは
熱可塑性ポリウレタン樹脂とポリエステル系エラストマ
ーにトリメリット酸系エステルを加えて得られる、成形
品用熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の製造方法、並び
に該樹脂を用いて得られるフィルム及びチューブに関す
るものである。
性、耐磨耗性、機械的強度などの諸特性に優れており、
通常の熱可塑性樹脂を成形加工する方法により成形物を
得ることができる。しかしながら、溶融時の粘着性が高
いこと、および極性基を多く有する非晶性ポリマーであ
るため成形品フィルムの延伸性に劣り、また巻取後のフ
ィルム同士の剥離性に劣っている。チューブの押出し成
形においては、外径および内径の寸法精度が要求される
ため、チューブの保形性は現在、装置的の改良により行
われている。例えば、冷却水槽の延長、真空度の調整精
度の向上等である。通常、押出し成形フィルム及びチュ
ーブ用いらるれている熱可塑性ポリウレタン樹脂の硬度
はJIS−A85〜95のものが使用されており、使用
される各種の樹脂の中でも、特に低硬度の熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂ほど押出し成形時のフイルム離型性及びチ
ューブ成形時の寸法保形性に劣るためその改善が要望さ
れている。フィルム成形時の剥離性を向上させる技術と
しては、離型剤として、金属塩系滑剤、アミド系ワック
ス、ポリエチレン系ワックスなどが使用する方法がある
が、このような離型剤は成形用フイルム表面に離型剤が
移行することによる外観不良、離型剤中に残存するカル
ボン酸による成形品フィルムの加水分解を生ずるなどの
欠点がある。従って、ポリウレタン樹脂を主成分とする
フィルムにおいては、特に内部離型剤を使用することは
好ましくないなどの問題点がある。
性ポリウレタン樹脂の特徴であり、ある反面欠点ともな
る成形品フィルム間の粘着性、非晶性ポリマーであるこ
とに由来する形状保持能力を改良することをに着目し、
熱可塑性ポリウレタン樹脂を主成分とする熱可塑性ポリ
ウレタン系複合樹脂において、非粘着性の性質を有する
ポリエステル系エラストマーと強靭な機械的性質を有す
る熱可塑性ポリウレタン樹脂とのポリマーブレンドによ
り得られる成形品用熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の
製造方法を提供する。
を達成するため鋭意検討した結果、非粘着性の性質を有
するポリエステル系エラストマーと強靭な機械的性質を
有する熱可塑性ポリウレタン樹脂とのポリマーブレンド
時にトリメリット酸系エステルを加えることにより得ら
れる熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂が、成形フィルム
の延伸性に優れ、巻取フィルムの剥離性および押出しチ
ューブの形状保持性に優れた素材であることを見出し、
本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、成形
品用熱可塑性ポリウレタン樹脂において、硬度がJIS
−A80以上の熱可塑性ポリウレタン樹脂90〜50重
量部と硬度がJIS−A90以上のポリエステル系エラ
ストマー10〜50重量部とを溶融混練りするに際し、
トリメリット酸系エステルを0.01〜5重量%加える
ことにより得られる熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の
製造方法である。また、本発明は、上記の熱可塑性ポリ
ウレタン系複合樹脂から得られることを特徴とするフィ
ルムおよびチューブに関する。
脂は、通常使用されている有機ジイソシアネート、長鎖
ポリオール及び鎖延長剤により製造される。有機ジイソ
シアネートとしては、例えば、ジフェニルメタンジイソ
シアネート、2,4−トリレンジイソシアネート、2,
6−トリレンジイソシアネート、などの芳香族イソシア
ネートや、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロ
ンジイソシアネートなどの脂肪族イソシアネート、脂環
式イソシアネートなど挙げられる。好ましくは、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネートなどの左右対称のジイソシアネートである。
6000、好ましくは850〜4000、更に好ましく
は1000〜2500のエステル系、エーテル系、ラク
トン系、カーボネート系のポリオールが挙げられる。更
らに2種類以上のブレンド、異なる分子量を有するポリ
オールのブレンドが可能である。
ましくは62〜250である。例えばエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、3−メチル1,5−ペンタ
ンジオール、1,4−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)
ベンゼン、ネオペンチルグリコールなどが挙げられる。
ては、単軸、2軸等の押出し機械を使用する連続重合方
法や、ニーダー等の混練り攪拌機能を有するバッチ合成
方法が可能であり、いずれの方法により得られる熱可塑
性ポリウレタン樹脂であっても使用可能である。
マーは、ハードセグメントとソフトセグメントとのセグ
メント化バランスにより諸物性を変化させることが出来
る。ハードセグメントは高結晶性で、かつ高融点の性質
を有する芳香族ポリエステルであり、一般的にはそのほ
とんどがポリブチレンテレフタレートである。ソフトセ
グメントは大別すると2種類あり脂肪族ポリエーテルと
脂肪族ポリエステルであり、一般的にはそのほとんどが
脂肪族ポリエーテルであり低温特性が優れるポリテトラ
メチレンエーテルグリコールが用いられている。ポリエ
ステルエラストマーの最大の特徴は、温度依存性にあま
り左右されない流動特性であり、すなわち、これに起因
する優れた加工性能である。例えば、東洋紡績製のペル
プレン、東レ・デュポン製のハイトレル、大日本インキ
化学工業製のグリラックスEなどが挙げられる。本発明
に使用するトリメリット酸系エステルとしては、シェル
化学製のTOTM、TL79TM、TL711TMなど
が挙げられる。これらは一般的にポリ塩化ビニル樹脂の
可塑剤として使用されており、特に高温下における可塑
剤飛散が少ないこと、熱間成形時の成形品の寸法収縮を
低くすることなどにより、DOPなどの可塑剤とは区別
され、耐熱性可塑剤として通常用いられている。
90〜50重量部とポリエステル系エラストマー10〜
50重量部、トリメリット酸系エステル0.01〜5重
量%を溶融混練りする方法としては、公知の混練り機械
を使用することが出来る。例えば、単軸、二軸押出し
機、ニーダーのような混練り槽を有する混合装置が挙げ
られる。必要により、熱可塑性ポリウレタン樹脂とポリ
エステルエラストマーとを溶融混練りする工程におい
て、各種添加剤を同時に加えることが出来る。例えば、
成形品の着色には染料、顔料、また成形品の保形性及び
曲げ強さの向上にはタルク、雲母、ガラス繊維などの無
機フィラー、更に難燃性向上剤、防カビ剤などを加える
ことが出来る。
ポリウレタン系複合樹脂は、ポリウレタン樹脂のハード
セグメント凝集効果以外に、ポリエステル系エラストマ
ーが有する潜在的な結晶化能力、さらに詳しくはポリブ
チレンテレフタレートに起因する結晶化/分子凝集効果
により、フィルムダイから吐出した溶融樹脂が冷却ロー
ルにより圧着搬送される際、またはチューブダイから吐
出した溶融樹脂がチューブ冷却水槽に真空搬送される
際、結晶化を生じるポリブチレンテレフタレートが樹脂
全体の結晶化を促進することにより、従来の熱可塑性ポ
リウレタン樹脂では成し得なかった押出し成形時の成形
品巻取りフィルムの剥離性およびチューブ成形時の保形
性を可能とし、ベルトダイから吐出する溶融樹脂の延伸
性およびチューブダイから吐出する溶融樹脂の安定性を
トリメリット酸エステル系によって可能とした。
に詳細に説明するが、本発明はこれらにより限定されて
解釈されるものではない。
S-A90) E−490(日本ミラクトラン製、アジペート系、硬度
JIS-A90) E−590(日本ミラクトラン製、カプロラクトン系、
硬度JIS-A90) ポリエステルエラストマー ペルプレンP−55B (東洋紡績製、硬度JIS-A94) ペルプレンP−153D(東洋紡績製、硬度JIS-A96) ペルプレンS−1001(東洋紡績製、硬度JIS-A96) トリメリット トリメリット酸エステル(シェル化学製、TL79T
M)
1〜6及び表2に示した比較例1〜4の配合処方の原料
をMTIミキサー(月島機械製)に仕込み500rpm
で5分間、高速攪拌したのち、単軸押出し機(L/D:
20)のホッパーへ原料を供給し、シリンダー温度19
0〜210℃、スクリュー回転数60rpmでポリマー
ブレンドし、押出し成形に供するサンプルを得た。表中
に示した熱可塑性ポリウレタン樹脂とポリエステルエラ
ストマーの配合単位は重量部であり、トリメリット酸エ
ステル(TL79TM)の配合単位は重量%である。
び比較例1〜4の各成型材料のフィルム剥離性テスト
を、L/D:20の単軸押出し機にて、シリンダー温度
180〜200℃、フィルムダイ温度210℃、冷却ロ
ール温度20℃に設定したフィルム成形機にて行った。
実施例1〜6及び比較例1、2により得られた巻取りフ
ィルムの剥離性は良好であった。しかし、比較例1、2
により得られた巻取りフィルムの成形状態はフィルムダ
イからの延伸性に劣るためフィルム幅方向における寸法
変化を大きく生じた。フィルム外観として特に優れてい
るものは、実施例1及び4であり透明性を有するもので
あった。結果を表3、4に示す。
び比較例1〜4の各成型材料のチューブ成形性テスト
を、L/D:20の単軸押出し機にて、シリンダー温度
180〜200℃、チューブダイ温度205℃、真空冷
却水槽の真空度300mm水銀柱として内径6.5m
m、外径10mmのチューブ成形を行った。実施例1〜
6及び比較例1〜4の全てにおいてチューブ成形は可能
であったが、比較例1、2により得られるチューブのみ
表面に筋模様が発生した。結果を表3、4に示す。
る。 剥離性無し。 (2)チューブ成形性 ○:内径、外径の径寸法精度が高い。 △:内径、外径の径寸法精度が低い。
Claims (2)
- 【請求項1】 成形品用熱可塑性ポリウレタン樹脂にお
いて、硬度がJIS−A80以上の熱可塑性ポリウレタ
ン樹脂90〜50重量部と硬度がJIS−A90以上の
ポリエステル系エラストマー10〜50重量部とを溶融
混練りするに際し、トリメリット酸系エステルを0.0
1〜5重量%加えることにより得られる熱可塑性ポリウ
レタン系複合樹脂の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の熱可塑性ポリウレタン
系複合樹脂から得られることを特徴とするフィルム及び
チューブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19240695A JP3661172B2 (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 成形品用熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19240695A JP3661172B2 (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 成形品用熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0920863A true JPH0920863A (ja) | 1997-01-21 |
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---|---|---|---|
JP19240695A Expired - Fee Related JP3661172B2 (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 成形品用熱可塑性ポリウレタン系複合樹脂の製造方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3661172B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012520927A (ja) * | 2009-03-18 | 2012-09-10 | ルブリゾル アドバンスド マテリアルズ, インコーポレイテッド | ブルームする傾向が低下した熱可塑性ポリウレタン |
-
1995
- 1995-07-05 JP JP19240695A patent/JP3661172B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2012520927A (ja) * | 2009-03-18 | 2012-09-10 | ルブリゾル アドバンスド マテリアルズ, インコーポレイテッド | ブルームする傾向が低下した熱可塑性ポリウレタン |
US8790763B2 (en) | 2009-03-18 | 2014-07-29 | Lubrizol Advanced Materials, Inc. | Thermoplastic polyurethane with reduced tendency to bloom |
US9403303B2 (en) | 2009-03-18 | 2016-08-02 | Lubrizol Advanced Materials, Inc. | Thermoplastic polyurethane with reduced tendency to bloom |
Also Published As
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---|---|
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