JPH09208007A - ロール搬送用安全装置 - Google Patents

ロール搬送用安全装置

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JPH09208007A
JPH09208007A JP1973696A JP1973696A JPH09208007A JP H09208007 A JPH09208007 A JP H09208007A JP 1973696 A JP1973696 A JP 1973696A JP 1973696 A JP1973696 A JP 1973696A JP H09208007 A JPH09208007 A JP H09208007A
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Shigeru Muramatsu
茂 村松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール搬送装置において信頼性の高い安全装
置を提供すること。 【解決手段】 ロール搬送路の途上に、ロールの侵入を
検出する侵入検出手段と、該侵入検出手段のロール侵入
方向手前側搬送路面上に、間隔を隔てて1対の荷重によ
り作動するロール通過検出手段を備えることを特徴とす
るロール搬送用安全装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫等におい
て設置されるロール等の入出荷用作業台において、作業
者等が作業台に侵入するのを検知するとともに、ロール
等の入出荷作業時において、ロール受板にロールが空に
なった時に次のロールが搬送されるようにロールの搬入
を監視するロール搬送用安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロール等の入出荷用作業台におい
ては、侵入検知手段を設け、入出荷用作業台への作業者
等の侵入を検知する手段が用いられていた。しかし、上
記の侵入検知手段は、ロール等の入出荷作業時にはロー
ルの搬入によって侵入検知手段が作動するため、侵入検
知センサーを不作動状態にセットしなければならず、侵
入検知手段の作動、不作動の切換を行うスイッチが必要
であった。
【0003】また、ロール等の出荷作業の終了後に、作
業者がスイッチの復帰を忘れると次にロール等を搬入す
る時に侵入検知手段は作動せず、安全装置として機能し
ないという欠点を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ロール等の重
量物の出荷を行う作業台においては、作業者の安全を確
保する観点から、作業台への作業者等による不必要な侵
入を未然に防ぐ検出装置に高い信頼性が要求されてい
る。本発明は、このようなロール等の出荷を行う作業台
に設けられる侵入検知装置の信頼性を高め、人為的なミ
スによる侵入検出装置の不作動が生じないロール搬送用
安全装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のロール搬送用安
全装置は、ロール通過検出板とロール受板からなるロー
ル搬送装置であって、ロール通過検出板は荷重により作
動するロール通過検出手段、ロール受板はロールが定位
置において作動するロール定位置検出手段を備え、さら
に、ロール通過検出板からロール受板間におけるロール
の有無を検出するロール有無検出手段および上記各検出
手段からの指令により作動する侵入検出手段を備え、ロ
ール通過検出手段の作動時においては、侵入検出手段を
不作動とし、ロール通過検出手段がロールを検出しない
時においても、ロール有無検出手段がロールを検出する
と侵入検出手段を不作動とし、ロール定位置検出手段の
ロール検出後一定時間を経過した後に侵入検出手段を作
動状態にし、ロール定位置検出手段がロールを検出しな
い時には、侵入検出手段を作動状態とすることにより、
搬送装置への異常侵入を検出することを特徴とするロー
ル搬送用安全装置である。
【0006】本発明によれば、侵入検出手段はロール通
過検出板に設けたロール通過検出手段がローラを検出し
た時には不作動とし、ロール搬送時における侵入検出を
無視し、ロール通過検出手段の不作動時においても、ロ
ール有無検出手段がロールを検出すると侵入検出手段を
不作動とし、ロール受板に設けたロール定位置検出手段
がロールを検出した時には、ロール搬送用の作業者が作
業台から退避する時間の経過後に侵入検出監視を行うた
め侵入検出手段を自動的に作動するようにしたので常時
侵入検出手段を確実に作動することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ロール搬送路の途上に、ロールの侵入を検出する侵
入検出手段と、該侵入検出手段のロール侵入方向手前側
搬送路面上に、間隔を隔てて1対の荷重により作動する
ロール通過検出手段を備えることを特徴とするロール搬
送用安全装置であり、ロール通過検出手段において、ロ
ールを検出した時には侵入検出手段を自動的に不作動に
し、ロール搬送時における侵入検出を無視するようにし
たものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、ロール通過検出
板とロール受板からなるロール搬送装置であって、ロー
ル通過検出板は荷重により作動するロール通過検出手
段、ロール受板はロールが定位置において作動するロー
ル定位置検出手段を有し、さらに、ロール通過検出板か
らロール受板間に至る間におけるロールの有無を検出す
るロール有無検出手段および上記検出手段からの指令に
より作動する侵入検出手段を備え、ロール通過検出手段
がロールを検出した時には、侵入検出手段を不作動と
し、ロール通過検出手段がロールを検出しない時におい
ても、ロール有無検出手段がロールを検出すると侵入検
出手段を不作動とし、ロール定位置検出手段のロール検
出後一定時間を経過した後に侵入検出手段を作動可能状
態にし、ロール定位置検出手段がロールを検出しない時
には、侵入検出手段を作動可能状態とすることにより、
搬送装置への異常侵入を検出することを特徴とするロー
ル搬送用安全装置であり、侵入検出手段はロール通過検
出板に設けたロール通過検出手段がローラを検出した時
には不作動とし、ロール搬送時における侵入検出を無視
し、ロール通過検出手段の不作動時においても、ロール
有無検出手段がロールを検出すると侵入検出手段を不作
動とし、ロール受板に設けたロール定位置検出手段がロ
ールを検出した時には、ロール搬送用の作業者等が作業
台から退避する時間の経過後に侵入検出監視を行うため
侵入検出手段を自動的に作動可能な状態に復帰するよう
にしたので、常時侵入検出手段を確実に作動可能とし、
信頼性の高いロール搬送用安全装置を提供するものであ
る。
【0009】請求項3に記載の発明は、ロール通過検出
板は固定フレームの内側に間隔を隔てて1対設け、両ロ
ール通過検出板の下方には該検出板を上方に付勢するバ
ネ部材と荷重により検出板が下降した時に作動するロー
ル通過検出用スイッチを設けたことを特徴とする請求項
2記載のロール搬送用安全装置であって、バネ部材とス
イッチからなる簡単な手段でロール通過検出手段を構成
し、検出板のスイッチの作動時にロールを検出するよう
にしたものである。
【0010】請求項4に記載の発明は、ロール受板はロ
ール通過検出板とほぼ連続して設けられ、かつその両端
から中央部に向って直線状に傾斜したローラ定位置用凹
部が形成されており、さらに、ロール受板の下方にはロ
ール受板を昇降するリフターを設けたことを特徴とする
請求項2または3記載のロール搬送用安全装置であっ
て、ロールをロール受板中央部で安定に定置するととも
に、ロール受板をスタッカクレーン等の荷受渡し位置に
上昇できるようにしたものである。
【0011】請求項5に記載の発明は、ロール受板の一
端は昇降フレームに枢着され、他端はシリンダにより上
下動する支持手段により支持されていることを特徴とす
る請求項4記載のロール搬送用安全装置であって、ロー
ラの搬出時に、ローラ受板の一端をシリンダにより上昇
し、ロール受板を傾斜することによって、ローラの搬出
を容易にしたものである。
【0012】請求項6に記載の発明は、昇降フレームお
よびロール受板の上昇時には侵入検出手段を作動可能状
態にすることを特徴とする請求項4記載のロール搬送用
安全装置であって、リフターの上昇時にはロール通過検
出手段がローラを検出しても侵入検出手段が作動し、侵
入異常を警報するようにしたもので、リフター上昇時に
おけるロールの搬入を防止し、事故の発生を未然に防ぐ
ものである。
【0013】請求項7に記載の発明は、片側のロール通
過検出手段の作動時には、侵入検出手段が作動可能状態
を維持することを特徴とする請求項2または3記載のロ
ール搬送用安全装置であって、作業員等がロール通過検
出板上で作業等を行っている時には、侵入検出手段を作
動可能状態とし作業員等のロール受板部への侵入を監視
するものである。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図1
から4を用いて説明する。図1は本発明のロール搬送用
安全装置の側面図、図2はその平面図、図3はその正面
図である。図において、1はロール通過検出板で、固定
フレーム2と昇降フレーム10の凹入部に沿って間隔を
隔てて1対設けられ、その1端は固定フレームの端面に
設けられている支持部に軸25により枢着されている。
ロール通過検出板1の下面には、常時該ロール通過検出
板1を上方に付勢するバネ3が設けられており、ロール
通過検出板は常時軸25を中心として上方に付勢され、
その表面は固定フレーム2の表面よりわずか上方に張り
出している。さらに、ロール通過検出板の下面には、ロ
ール通過検出手段であるロール通過検出スイッチ4が設
けられており、該スイッチ4はロール通過検出板が荷重
によりバネ3に抗して下方に回動した時に作動するよう
に構成されている。
【0015】11はロール通過検出板1に対応して1対
設けられたロール受板で、その1端は昇降フレーム10
の端面に設けられた軸受23に軸24により回動可能に
枢着されており、各ロール受板11は両端から中央部に
向って直線状に傾斜したロール定位置用の凹部20を形
成している。ロール受板11を支持している昇降フレー
ム10は、基枠12の1端上に固定されており、基枠1
2の他端にはロール受板11を水平に支持する支柱13
が設けられている。基枠12の下面には基枠12を昇降
するリフターを構成するパンタグラフ14が設けられて
いる。パンタグラフ14は図示していないが、シリンダ
等の駆動手段により作動される。15はパンタグラフ1
4の1端を支持する基台である。17はパワーシリンダ
であり、上下動する作動ロッド18を有し、該作動ロッ
ド18の上端はロール受板11の自由端下面と接合して
いるローラ19を支持する支持桟27に固定されてい
る。パワーシリンダ17の両側には、支持桟27の平行
な昇降を案内するための、支持桟27に固定されたガイ
ド軸29と床面に固定されたその軸受30とからなるガ
イド機構が設けられている。21はロール定位置検出ス
イッチでロール28がロール受板11のロール定置用凹
部20に定置した時に作動するように構成されている。
16は自動倉庫を形成する格納棚の棚柱で昇降フレーム
10の両側とロール受板11の自由端の両側の外方にそ
れぞれ平行に立設されている。5は侵入検出センサー
で、前方棚柱16から昇降フレーム側に延出しているブ
ラケットによって、該棚柱の下方および上方にそれぞれ
設けられている。本実施例では検出手段として赤外線セ
ンサーが利用されているが、これに限定されるものでは
ない。
【0016】6はロール有無検出用下部投光器で、前方
棚柱16の1側にブラケットにより取着されている。一
方、ロール有無検出用下部受光器9は該棚柱の他側の後
部棚柱16にブラケットによりロール有無検出用下部投
光器6と等しい高さにて取着されており、ロール受板1
1の対角線上でロール有無を検出する。同様な手段によ
り、棚柱16の上方にはロール有無検出用上部投光器7
とロール有無検出用上部受光器8が設けられており、こ
れら上部、下部の検出手段によってロール有無検出手段
を構成している。
【0017】図4は、本発明における各検出手段の関連
動作を説明するフローチャートである。ロール28が固
定フレーム2上に供給されると、ロール通過検出板1は
ロールの荷重により下降し、ロール通過検出スイッチ4
をONとする。ロール通過検出スイッチ4がONとなる
と、侵入検出センサーはOFFとなり、侵入検出を行わ
ない。そのため、ロール28は侵入検出無視(不作動)
の状態で侵入検出センサーを通過する。
【0018】一方、ロールがロール通過検出板上になく
ロール通過検出スイッチ4がOFFの状態においては、
ロール有無検出手段6〜9がロール28を検出すると、
侵入検出センサー5はOFFの状態を維持し、ロールの
侵入検出を無視する。これは、ロール28がロール通過
検出板1とロール受板11間を搬入中において、侵入検
出センサー5を作動させないためである。
【0019】次に、搬入中のロール28がロール受板1
1のロール定位置用凹部20に定置されると、ロール定
位置検出スイッチがONとなり、ロールの作業者等がセ
ンサー部を退避するまでの時間である任意設定秒数経過
後に侵入検出センサー5を作動可能状態とし、侵入検出
が可能となる。ロール通過検出スイッチがOFFの状態
において、上記のロール有無検出手段6〜9がロールを
検出しない場合は常時侵入検出センサーは作動可能状態
を維持し、侵入検出を行う。異常侵入の検出時において
はアラームまたは異常表示灯の点灯等で警報する。
【0020】上記の実施例において、例えばスタッカク
レーンにロールを供給するためパンタグラフ14を作動
し、昇降フレーム10、ロール受板11を上昇する時に
は、ロール通過検出スイッチ4がONであっても、侵入
検出センサー5をONとするように構成されている。ま
た、ロール通過検出スイッチは各ロール通過検出板に設
けた両方のスイッチがONの時のみ、侵入検出センサー
をOFFとし、作業者等が誤って一方のロール通過検出
スイッチをONした場合であっても、侵入検出センサー
は作動可能状況を維持するようになっている。
【0021】また、ロール通過検出手段としては、ロー
ル通過検出板を備えず、テープスイッチ等の帯状スイッ
チ又はコードスイッチ等を床面に幾分埋設する如く設置
しても良い。また、前記実施例においては、自動倉庫に
おけるロール等の入出荷用作業台に実施される例を説明
したが、これに限らず、本発明の安全装置は、例えば、
流通センターにおけるトラックヤードのプラットホーム
において、トラックにロールを積み込む際に、トラック
の有無に速動してロールの侵入を禁止する安全装置等と
しても利用することが出来る。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記のように、1対のロール通
過検出手段がロールを検出した時には、侵入検出手段を
不作動とし、ロール通過検出手段がロールを検出しない
時においても、ロール有無検出手段がロールを検出する
と侵入検出手段を不作動とし、ロール定位置検出手段の
ロール検出後一定時間を経過して侵入検出手段を作動
し、また、ロール定位置検出手段がロールを検出しない
時には、侵入検出手段を作動することにより、搬送装置
への異常侵入を検出するように構成したので、常時、侵
入検出手段を確実に作動することができ、かつ、自動的
にON−OFFの切換を行うことができるので従来装置
のように、ローラの搬入作業時等において侵入検出セン
サーを切換えるための切換スイッチを必要とせず、ま
た、作業終了後過失によりスイッチの復帰を行わず、侵
入検出センサーを不作動状態のまま放置するということ
はなく、信頼性の高いロール搬送用安全装置を提供する
ことができる。
【0023】また、昇降フレームおよびロール受板の上
昇時には侵入検出センサーを作動させるように構成した
ので、昇降フレーム等の上昇時にはロール通過検出手段
がローラを検出しても侵入検出センサが作動し、侵入異
常を警報し、ロールの搬入を防止するので、事故の発生
を未然に防ぐことができる。さらに、片側のロール通過
検出手段の作動時には、侵入検出手段が作動するので、
作業員等がロール通過検出板上で作業等を行っている時
には、侵入検出手段を作動させ、従業員等のロール受板
部への侵入を監視し、作業事故の発生を未然に防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロール搬送用安全装置の側面図であ
る。
【図2】本発明のロール搬送用安全装置の平面図であ
る。
【図3】本発明のロール搬送用安全装置の正面図であ
る。
【図4】本発明の検出手段の作動を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 ロール通過検出板 2 固定フレーム 3 バネ 4 ロール通過検出スイッチ 5 侵入検出センサー 6 ロール有無検出用下部投光器 7 ロール有無検出用上部投光器 8 ロール有無検出用上部受光器 9 ロール有無検出用下部受光器 10 昇降フレーム 11 ロール受板 12 基枠 13 支柱 14 パンタグラフ 15 基台 16 棚柱 17 パワーシリンダー 18 作動ロッド 19 ローラ 20 ロール定位置用凹部 21 ロール定位置検出スイッチ 22 ストッパ 23 軸受 24 軸 25 軸 26 床 27 支持桟 28 ロール 29 ガイド軸 30 軸受

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール搬送路の途上に、ロールの侵入を
    検出する侵入検出手段と、該侵入検出手段のロール侵入
    方向手前側搬送路面上に、間隔を隔てて1対の荷重によ
    り作動するロール通過検出手段を備えることを特徴とす
    るロール搬送用安全装置。
  2. 【請求項2】 ロール通過検出板とロール受板を備えた
    ロール搬送用安全装置であって、 ロール通過検出板は荷重により作動するロール通過検出
    手段、ロール受板はロールが定位置において作動するロ
    ール定位置検出手段を有し、さらに、ロール通過検出板
    からロール受板間に至る間におけるロールの有無を検出
    するロール有無検出手段および上記各検出手段からの指
    令により作動する侵入検出手段を備え、ロール通過検出
    手段がロールを検出した時には、侵入検出手段を不作動
    とし、 ロール通過検出手段がロールを検出しない時において
    も、ロール有無検出手段がロールを検出すると侵入検出
    手段を不作動とし、ロール定位置検出手段のロール検出
    後一定時間を経過した後に侵入検出手段を作動可能状態
    にし、ロール定位置検出手段がロールを検出しない時に
    は、侵入検出手段を作動可能状態とすることにより、搬
    送装置への異常侵入を検出することを特徴とするロール
    搬送用安全装置。
  3. 【請求項3】 ロール通過検出板は固定フレームの内側
    に間隔を隔てて1対設け、両ロール通過検出板の下方に
    は該検出板を上方に付勢するバネ部材と荷重により検出
    板が下降した時に作動するロール通過検出用スイッチを
    設けたことを特徴とする請求項2記載のロール搬送用安
    全装置。
  4. 【請求項4】 ロール受板はロール通過検出板とほぼ連
    続して設けられ、かつその両端から中央部に向って直線
    状に傾斜したローラ定置用凹部が形成されており、さら
    に、ロール受板の下方にはロール受板を昇降するリフタ
    ーを設けたことを特徴とする請求項2または3記載のロ
    ール搬送用安全装置。
  5. 【請求項5】 ロール受板の一端は昇降フレームに枢着
    され、他端はシリンダにより上下動する支持手段により
    支持されていることを特徴とする請求項4記載のロール
    搬送用安全装置。
  6. 【請求項6】 昇降フレームおよびロール受板の上昇時
    には侵入検出手段を作動可能状態にすることを特徴とす
    る請求項4記載のロール搬送用安全装置。
  7. 【請求項7】 片側のロール通過検出手段の作動時に
    は、侵入検出手段が作動可能状態を維持することを特徴
    とする請求項2または3記載のロール搬送用安全装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019137520A (ja) * 2018-02-10 2019-08-22 西部電機株式会社 スタッカクレーン

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