JPH09207715A - センサ内蔵型プリテンショナ付きシートベルト巻取装置 - Google Patents

センサ内蔵型プリテンショナ付きシートベルト巻取装置

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JPH09207715A
JPH09207715A JP8021320A JP2132096A JPH09207715A JP H09207715 A JPH09207715 A JP H09207715A JP 8021320 A JP8021320 A JP 8021320A JP 2132096 A JP2132096 A JP 2132096A JP H09207715 A JPH09207715 A JP H09207715A
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JP
Japan
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lock
lock lever
safety device
base bracket
bolt
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Withdrawn
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JP8021320A
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Inventor
Kouji Mizuno
鋼治 水野
Kenji Tanabe
賢治 田辺
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻取装置をボディから取外す際にプリテンシ
ョナの安全装置を確実にロックオン状態に切替えること
ができるようにすることが主たる目的である。 【解決手段】 巻取機本体21のベースブラケット22
にロックレバー23が設けられている。ロックレバー2
3は支軸51によって第1の位置と第2の位置とにわた
って回動自在に設けられており、第1の位置のときに安
全装置のロック操作部31と対向する作動部80を有し
ている。作動部80は、ロックレバー23が第1の位置
のときにばね82によってロック操作部31の方向に押
圧される。ロックレバー23にアーム部90が設けられ
ている。アーム部90はロックレバー23が第1の位置
のときにベースブラケット22から突き出る方向に起立
し、ロックレバー23が第2の位置のときにボルト57
の頭部57aを遮蔽する位置に倒れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等の乗り
物のシートベルトに適用されるセンサ内蔵型プリテンシ
ョナ付きシートベルト巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の乗り物用のシートベルトは、
乗員に対し、より適正な拘束状態を実現するためにEL
R(Emergency Locking Retractor )と呼ばれる巻取装
置が採用されることがある。この種の巻取装置は、シー
トベルトのウエビングを巻取る機能を有するとともに緊
急時にウエビングの動き(引出し)をロックして乗員を
拘束する機能を発揮できるようにしている。
【0003】例えば図5に示す従来のプリテンショナ付
きシートベルト巻取装置1は、ボディ(車体)に固定さ
れるベースブラケット2と、ベースブラケット2に設け
られた巻取機本体3を有しており、巻取機本体3のハウ
ジング4にウエビング巻取機構を収容し、ハウジング4
から引出されたウエビング5を巻取ることができるよう
にしている。この巻取装置1は、図6に例示する機械式
センサ10を備えたプリテンショナにより、緊急時にウ
エビング5を一定量引き込むようにしている。図6に示
された機械式センサ10は、図6において左右方向に移
動可能な質量体11を有しており、衝突による減加速度
によって質量体11が左方向に移動したときに、質量体
11によってトリガ12が回動し、撃針13が点火薬1
4に向って前進することにより点火薬14が点火され、
発生するガスによってウエビング5を一定量引き込む力
が発生するように構成されている。
【0004】上記のようなプリテンショナ付きシートベ
ルト巻取装置1は、巻取装置1の運搬・納入時や、ボデ
ィに巻取装置1を艤装する際、あるいはボディから巻取
装置1を取外したときなどにプリテンショナが誤作動し
ないようにするために、安全装置15を備えている。こ
の種の安全装置15は、質量体11の移動を阻止するた
めのロック部材16を備えており、このロック部材16
を図6に矢印で示す距離Sだけ移動させておくことによ
って、質量体11が不用意に移動しないようにしてい
る。
【0005】上記巻取装置1の場合、ロック部材16の
一部(ロック操作アーム16a)をハウジング4の外部
から操作可能としてあり、着脱可能なキャップ17によ
ってロック部材16を所定位置まで回転させてロックオ
フ状態にしたときのみ、キャップ17が抜けるようにし
ている。すなわちキャップ17は、ロックオン状態では
図7(a)に示すように凸部17aがベースブラケット
2の裏面に係止してキャップ17の抜け止めをなしてお
り、キャップ17を回転させて凸部17aをベースブラ
ケット2の切欠き部18に対応させたときに、安全装置
15がロックオフに切替わるとともに、図7(b)に示
すようにキャップ17を抜き取ることができるようにし
ている。従って作業者はキャップ17を取付けたまま巻
取装置1をボディ側に艤装し、艤装完了後にキャップ1
7を回転させてベースブラケット2から引き抜くことに
より、安全装置をロックオフにしたのち、トリム等の内
装材19を装着している。
【0006】上記構成では、図7(a)に示すようにキ
ャップ17を取付けたまま(安全装置をロックオンにし
たまま)トリム等の内装材19を装着しようとしても、
内装材19がキャップ17と干渉することから、ロック
部材16がロックオンのままであることを知ることがで
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなキャップ
17を用いた従来の安全装置15は、一旦ロックオフに
したのちはキャップ17を外してしまうためキャップ1
7を紛失する可能性がある。また、キャップ17を紛失
すると安全装置15を再度ロックオン状態にすることが
できないばかりか、艤装完了後の巻取装置を何らかの理
由によりボディから取外す必要が生じたときに、取外さ
れた安全装置をロックオンにすることを忘れる可能性が
あり、ロックオンにしないまま扱いを誤るとプリテンシ
ョナが作動することが考えられる。
【0008】従ってこの発明の目的は、機械式センサを
内蔵したプリテンショナ付き巻取装置において、巻取装
置をボディから取外す際に安全装置を確実にロックオン
状態に切替えることができ、しかもキャップを用いる場
合のような紛失の問題を回避できるセンサ内蔵型プリテ
ンショナ付きシートベルト巻取装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を果たすため
に開発された本発明のシートベルト巻取装置は、請求項
1に記載したように、ボルトなどによってボディ側の部
材に固定されるベースブラケットと、上記ベースブラケ
ットに固定されたハウジングの内部にウエビング巻取機
構を有しかつ上記ハウジングから引出されたウエビング
をセンサ作動時にハウジング内に一定量引き込むように
した巻取機本体と、上記巻取機本体に設けられかつ上記
センサを作動させないロックオフ位置と上記センサを作
動させるロックオン位置とにわたって移動可能な安全装
置のロック操作部と、上記ベースブラケットに支軸によ
って第1の位置と第2の位置とにわたって回動自在に設
けられかつ上記第1の位置のときに上記安全装置のロッ
ク操作部と対向する作動部を有しかつ上記第2の位置の
ときに上記作動部が上記ロック操作部から離れるように
したロックレバーと、上記ロックレバーが上記第1の位
置のときに上記作動部を上記ロック操作部に向って押す
ことにより上記ロック操作部をロックオン位置に変位さ
せる押圧手段とを具備し、上記ロックレバーにはこのロ
ックレバーが上記第1の位置のときに上記ベースブラケ
ットから突き出る方向に起立しかつ上記第2の位置のと
きに上記ボルトの頭部と向かい合う位置まで倒れてボル
トの取外しを不可能にするアーム部を設けたことを特徴
とするものである。
【0010】上記構成の巻取装置をボディに艤装する前
はロックレバーを第1の位置にしておく。この状態では
ロックレバーの作動部がばね等の押圧手段によって安全
装置のロック操作部をロックオンの方向に押しているた
めプリテンショナは作動しない。この状態で巻取装置の
ベースブラケットをボルトによってボディに固定し、艤
装完了後にロックレバーを第2の位置まで回動させる。
こうすると、ロックレバーの作動部が安全装置のロック
操作部から離れる方向に移動し、安全装置がロックオフ
位置に切替わるとともに、ロックレバーのアーム部が艤
装用の上記ボルトの頭部を遮蔽する位置まで移動する。
【0011】何らかの理由により、この巻取装置をボデ
ィから取外す必要が生じた場合、巻取装置をボックスレ
ンチ等の所定の工具を使ってボディから取外すには、ロ
ックレバーを第1の位置(ロックオン状態)に戻さない
限り、ボルトを外すことができない。つまり安全装置が
ロックオフのまま巻取装置が外されてしまうことが回避
される。
【0012】請求項2に記載したようにロックレバーを
所定量引出した状態のときのみロックレバーを第2の位
置まで回動できるようにした場合、ロックレバーを第2
の位置に倒すには、ロックレバーを所定量引出す動作
と、所定方向に倒す動作(いわゆる2アクション)が必
要になる。このため、巻取装置を輸送・納入する際など
にロックレバーが不用意に第2の位置(ロックオフ)に
移動することが回避される。
【0013】請求項3に記載したようにロックレバーの
アーム部の長さをトリム等の内装材に届く長さとした場
合には、ロックレバーが第1の位置(ロックオン)のま
ま誤って内装材を装着しようとしても、アーム部の先端
が内装材に当たって内装材が装着できないため、ロック
レバーがロックオン状態のままになっていることがわか
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の一実施形態につ
いて図1から図3を参照して説明する。図1および図2
に示すセンサ内蔵型プリテンショナ付きシートベルト巻
取装置20は、巻取機本体21と、ベースブラケット2
2と、ロックレバー23などを備えている。巻取機本体
21はハウジング25の内部にウエビング26を巻取る
ための周知構造のウエビング巻取機構を収容したもので
あって、ウエビング26がハウジング25の外部に引出
されている。巻取機本体21には衝突時に質量体等を用
いた減加速度センサによってウエビング26を一定量引
き込む方向に作動するプリテンショナが設けられてい
る。プリテンショナの駆動源としては前述した図6に示
す火薬式アクチュエータなどであるが、場合によっては
強力なばねを利用した機械式のプリテンショナが採用さ
れてもよい。
【0015】シートベルト巻取装置20は、運搬・納入
時などにプリテンショナが誤作動しないようにするため
の安全装置30を備えている。この安全装置30は、プ
リテンショナのセンサ(例えば図6に示す質量体11)
を作動させないロックオフ位置と、センサを作動させる
ロックオン位置とにわたって移動可能なロック操作部3
1を有している。ロック操作部31は、ハウジング25
内に入る方向に移動したときに安全装置30をロックオ
ンとし、ハウジング25から突出する方向に移動したと
きに安全装置30をロックオフ状態にするように構成さ
れている。
【0016】巻取機本体21にベースブラケット22が
取付けられている。ベースブラケット22は厚手の板金
をプレス成形したものであり、上端部41にタッピング
スクリュー等の固定部材42を挿通するための取付孔4
3が形成されている。ベースブラケット22の上下方向
中間部にウエビング引出し部45が設けられており、こ
のウエビング引出し部45に設けた合成樹脂製のガイド
部材46にウエビング26を通すためのウエビング挿通
孔47が形成されている。
【0017】ウエビング引出し部45の下方にヒンジ支
持部50が設けられており、このヒンジ支持部50に水
平方向に延びる支軸51が設けられている。またベース
ブラケット22の他端(下部)側に、ベースブラケット
22の板厚方向に貫通する孔55と、孔55の下側に取
付孔56が形成されている。この取付孔56に固定用ボ
ルト57が挿通され、ボルト57を車両のボディ60側
のナット部材61(図3に示す)に螺合させるようにな
っている。
【0018】ヒンジ支持部50の支軸51によってロッ
クレバー23が回動自在に設けられている。このロック
レバー23は図1に示す第1の位置と、図3に示す第2
の位置とにわたって約90°の角度範囲で回動できるよ
うになっている。
【0019】ロックレバー23の端部に、安全装置のロ
ック操作部31を操作するための作動部80が設けられ
ている。この作動部80は、ロックレバー23が第1の
位置(図1)にあるときにロック操作部31と対向し、
ロックレバー23が第2の位置(図3)まで回動したと
きロック操作部31から離れるようになっている。
【0020】ロックレバー23に設けられた係止部81
と支軸51との間に、押圧手段として機能する引張りば
ね82が初期張力を与えた状態で設けられている。上記
ばね82は、ロックレバー23が上記第1の位置のとき
に作動部80をロック操作部31の方向に押すことによ
って、安全装置30をロックオン状態に保持するように
している。
【0021】ロックレバー23に支軸51が通る長孔8
5が設けられている。この長孔85は、ロックレバー2
3が第1の位置にあるときにロックレバー23を所定量
すなわち作動部80がベースブラケット22の孔55か
ら出る位置まで引出すことができるように、ロックレバ
ー23の上記方向への移動を案内するためのガイド手段
として機能する。そしてロックレバー23を所定量引出
した状態のときのみ、ロックレバー23が支軸51を中
心に図1において時計回り方向に回動できるようにして
いる。
【0022】上記のようなガイド手段(長孔85等)を
設けたことによって、ロックレバー23を所定量引出し
た状態のときのみロックレバー23を第2の位置まで回
動させることができるようにしたため、ロックレバー2
3を第1の位置から第2の位置に倒すには、ロックレバ
ー23を所定量引出した状態で、上記方向に倒す動作
(いわゆる2アクション)が必要になる。このため巻取
装置20を輸送・納入する際の振動などによってロック
レバー23が不用意に第2の位置(ロックオフ)に移動
することが回避される。
【0023】上記ロックレバー23にアーム部90が設
けられている。このアーム部90はロックレバー23が
上記第1の位置のときにベースブラケット22からほぼ
水平な方向に突き出るように起立し、ロックレバー23
が第2の位置まで回動したときにボルト57の頭部57
aと向かい合う位置まで倒れるような形状および寸法と
している。
【0024】次に上記構成の巻取装置20の作用につい
て説明する。上記巻取装置20をボディに艤装する前は
図1に示すようにロックレバー23を第1の位置にして
おく。この状態ではロックレバー23の作動部80が安
全装置30のロック操作部31を押しているため安全装
置30がロックオン状態に維持され、プリテンショナは
作動しない。この状態でベースブラケット22の上端側
の取付孔43にタッピングスクリュ−等の固定部材42
を通し、図3に示すようにボディ60に固定する。ま
た、ベースブラケット22の下端側の取付孔56にボル
ト57を通し、ボディ60側のナット部材61に固定す
る。こうすることにより、安全装置30がロックオンの
ままボディ60に対する巻取装置20の艤装が完了す
る。
【0025】この巻取装置20をボディ60に艤装した
のち、図1に示す状態にあるロックレバー23を長孔8
5に沿って所定量引出すことにより作動部80をベース
ブラケット22の孔55から出し、さらにロックレバー
23を図3に示す第2の位置の方向に回動させる。こう
することにより、ロックレバー23の作動部80が安全
装置30のロック操作部31を押さない位置に変位する
ため安全装置30がロックオフに切替わるとともに、ア
ーム部90がボルト57の頭部57aを遮蔽する位置に
倒れる。
【0026】そののち、必要に応じて樹脂トリム等の内
装材95を巻取装置20の外側を覆うように装着する。
この場合、ロックレバー23が第1の位置にあるときの
アーム部90の長さLを内装材95に届く長さとしてい
るため、ロックレバー23が第1の位置(ロックオン状
態)のまま誤って内装材95を装着しようとしても、ア
ーム部90の先端が内装材95と干渉するため、ロック
レバー23がロックオン状態のままであることがわか
る。
【0027】上記巻取装置20をボディ60から取外す
際には、ボックスレンチ等の所定の工具によりボルト5
7を取外す必要があるため、アーム部90が第2の位置
のままであると巻取装置20を取外すことができない。
このためアーム部90を第1の位置まで起立させ、ボル
ト57の頭部57aを工具に嵌合させることができるよ
うにする。こうするとロックレバー23の作動部80が
安全装置30のロック操作部31を押すため、安全装置
30が自動的にロックオン状態に戻り、プリテンショナ
が作動しなくなる。
【0028】なお、図4に示す実施形態のように、アー
ム部90にボルト57の頭部57aをより広い範囲で遮
蔽するような形状の延長部90aを設けてもよい。図4
はロックレバー23が第2の位置まで回動した状態を示
しており、基本的な構成と作用は前述の第1の実施形態
と共通であるから、第1の実施形態と共通の部分に共通
符号を付して説明は省略する。
【0029】
【発明の効果】この発明によれば、機械式センサを内蔵
したプリテンショナ付き巻取装置において、巻取装置を
ボディから取外す際に安全装置を確実にロックオン状態
に切替えることができ、しかもキャップを用いる場合の
ような紛失の問題を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示すプリテンショナ付
き巻取装置のロックオン状態の縦断面図。
【図2】 図1に示された巻取装置の斜視図。
【図3】 図1に示された巻取装置のロックオフ状態の
縦断面図。
【図4】 本発明の他の実施形態を示す巻取装置の斜視
図。
【図5】 従来の安全装置を備えたプリテンショナ付き
巻取装置の斜視図。
【図6】 プリテンショナのセンサの一例を示す断面
図。
【図7】 図5に示す従来の安全装置の作動態様を示す
断面図。
【符号の説明】
20…シートベルト巻取装置 21…巻取機本体 22…ベースブラケット 23…ロックレバー 25…ハウジング 26…ウエビング 30…安全装置 31…ロック操作部 51…支軸 57…ボルト 80…作動部 82…ばね(押圧手段) 85…長孔(ガイド手段) 90…アーム部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボルトによってボディ側の部材に固定され
    るベースブラケットと、 上記ベースブラケットに固定されたハウジングの内部に
    ウエビング巻取機構を有しかつ上記ハウジングから引出
    されたウエビングをセンサ作動時にハウジング内に一定
    量引き込むようにした巻取機本体と、 上記巻取機本体に設けられかつ上記センサを作動させな
    いロックオフ位置と上記センサを作動させるロックオン
    位置とにわたって移動可能な安全装置のロック操作部
    と、 上記ベースブラケットに支軸によって第1の位置と第2
    の位置とにわたって回動自在に設けられかつ上記第1の
    位置のときに上記安全装置のロック操作部と対向する作
    動部を有しかつ上記第2の位置のときに上記作動部が上
    記ロック操作部から離れるようにしたロックレバーと、 上記ロックレバーが上記第1の位置のときに上記作動部
    を上記ロック操作部に向って押すことにより上記ロック
    操作部をロックオン位置に変位させる押圧手段とを具備
    し、 上記ロックレバーにはこのロックレバーが上記第1の位
    置のときに上記ベースブラケットから突き出る方向に起
    立しかつ上記第2の位置のときに上記ボルトの頭部と向
    かい合う位置まで倒れてボルトの取外しを不可能にする
    アーム部を設けたことを特徴とするセンサ内蔵型プリテ
    ンショナ付きシートベルト巻取装置。
  2. 【請求項2】上記ロックレバーが上記第1の位置のとき
    に上記ロックレバーの作動部を上記ベースブラケットの
    孔から出す方向に上記ロックレバーの移動を案内するガ
    イド手段を具備し、上記ロックレバーを所定量引出した
    状態においてのみ上記ロックレバーが上記支軸を中心に
    上記第2の位置まで回動できるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載のシートベルト巻取装置。
  3. 【請求項3】上記ロックレバーのアーム部は、このロッ
    クレバーが上記第1の位置にあるときにアーム部の先端
    が巻取装置を覆う内装材に届く長さとしたことを特徴と
    する請求項1記載のシートベルト巻取装置。
JP8021320A 1996-02-07 1996-02-07 センサ内蔵型プリテンショナ付きシートベルト巻取装置 Withdrawn JPH09207715A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010143471A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Daihatsu Motor Co Ltd 車両におけるシートベルト装置
JP2011088478A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Takata Corp シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置

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Effective date: 20030506