JPH05286410A - シートベルトリトラクタのプリテンショナー構造 - Google Patents

シートベルトリトラクタのプリテンショナー構造

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Publication number
JPH05286410A
JPH05286410A JP4094360A JP9436092A JPH05286410A JP H05286410 A JPH05286410 A JP H05286410A JP 4094360 A JP4094360 A JP 4094360A JP 9436092 A JP9436092 A JP 9436092A JP H05286410 A JPH05286410 A JP H05286410A
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JP
Japan
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piston
gas generator
seat belt
pretensioner
base
Prior art date
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Application number
JP4094360A
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English (en)
Inventor
Wataru Takei
渉 竹井
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリテンショナーの機能を損なうことなく、
プリテンショナーそのものを小型化することにより、プ
リテンショナーの配設位置の限定を避け、レイアウトの
自由化を図ること。 【構成】 衝突センサ6の検出作用にもとづいてガスゼ
ネレータ7を作動させ、該ガスゼネレータ7の発生ガス
圧によりシリンダー部20内のピストン9を基部側20
aより移動部側20bに移動させて、該ピストン9に一
端部10aを連結したワイヤ10を牽引することにより
スプール3を回転してシートベルトのたるみを巻き取
り、前記ピストン9の基部9aに前記ガスゼネレータ7
が内蔵されて、該ガスゼネレータ7のガスGが前記シリ
ンダー部20の基部側20aに噴出可能な抜け穴22を
該ピストン9の基部9aに形成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両に用い
られるシートベルトリトラクタ、とりわけ、車両の衝突
時に乗員の衣服その他によるシートベルトのたるみを瞬
時に巻き取って、乗員の拘束性能を向上させるシートベ
ルトリトラクタのプリテンショナー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術としては、例えば図11及
び図12(例えば1988年版 BMW REPAIR
MANUAL 5シリーズ、7シリーズに示されてい
る)に示すように、シートベルトリトラクタ本体1のハ
ウジング2には、プリテンショナー5が取り付けられて
いる。このプリテンショナー5は、略L字状のシリンダ
ー部8と、該シリンダー部8の一方8Aに配設されて、
衝突センサ6の検出作用にもとづいて着火作動して不活
性ガスGを噴出させるガスゼネレータ7と、前記シリン
ダー部8の他方8Bに配設されて、該ガスゼネレータ7
より噴出したガス圧を受けて他方8Bの基部側8aより
移動部側8bに作動するピストン9と、該ピストン9に
一端部10aが連結され且つ該ピストン9の作動により
牽引されてスプール3をシートベルト4の巻き取り方向
に回転させるワイヤ10とを備えている。
【0003】また、ハウジング2には、クランプ機構1
1を設けて、衝突時における乗員の慣性移動によるシー
トベルト4のスプール3での巻き締まりに起因する該シ
ートベルト4の引き出しを阻止するようにしてある。こ
のクランプ機構11は、ハウジング2に固定された波形
状の係止面12aを有する固定クランプ12と、ハウジ
ング2に揺動自在に軸支された可動クランプ13とを備
えている。該可動クランプ13は、ハウジング2の固定
クランプ12側に設けられた第1ピン13aと、該第1
ピン13aより一端部が回転自在に軸支されたブラケッ
ト13bと、該ブラケット13bの他端部に軸支され前
記ハウジング2に形成された前記ピン13aを中心とし
た円弧状の長穴2a内を移動可能とした第2ピン13c
と、該第2ピン13cに軸支され且つ前記固定クランプ
12の係止面12aに押圧可能なローラ13dと、前記
第2ピン13c及びハウジング2間に張設されてローラ
13dを前記固定クランプ12の係止面12aから離す
方向に付勢したヘルパースプリング14とよりなる。
【0004】そこで、常時はスプール3に巻き取られた
シートベルト4は、固定クランプ12との間に隙間のあ
る位置にヘルパースプリング14により保持された可動
クランプ13のローラ13dを掛架してシートベルトリ
トラクタ本体1外に位置している。
【0005】乗員が該シートベルト4を装着した状態
で、自動車が衝突した時には、衝突センサ6の検出作用
にもとづいてシリンダー部8の一方8Aに配設されたガ
スゼネレータ7が着火作動して不活性ガスGを噴出さ
せ、シリンダー部8の他方8Bに配設されたピストン9
が、ガスゼネレータ7より噴出したガス圧を受けてシリ
ンダー部8の他方8Bの基部側8aより移動部側8bに
作動し、該ピストン9に連結されたワイヤ10が牽引さ
れてスプール3をシートベルト4の巻き取り方向に回転
させることで、プリテンショナー5によるシートベルト
4の巻き取りを完了し、且つ図外の緊急ロック機構によ
るスプール3のシートベルト4引きだし方向の回転がロ
ックされた後に、乗員の慣性移動によりシートベルト4
が牽引されて引き出されると、このシートベルト4の牽
引力を受けて可動クランプ13のローラ13dがヘルパ
ースプリング14のばね力に抗して固定クランプ12側
に押動され、これら固定クランプ12の係止面12aと
可動クランプ13のローラ13dとでシートベルト4を
挟圧して、該シートベルト4の引き出し方向の移動をロ
ックし、スプール3でのシートベルト4の巻き締まりを
回避して、該シートベルト4の引き出しを阻止するよう
にしてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記プ
リテンショナー5は、前記したようにシリンダー部8が
略L字状をなしていて、該シリンダー部8の一方8Aに
ガスゼネレータ7が配設され、他方8Bにピストン9が
配設されてなる構造であるため、プリテンショナー5全
体が縦と横に夫々延在されることで、大型化することに
なる。
【0007】かかる大型化により、該プリテンショナー
5が配設されることの多い、車体の上下に通るセンター
ピラーなどの骨部材15の基部15aは、その前後幅の
寸法が大きくないと格納できないおそれがある。
【0008】そこで、本発明は、プリテンショナーの機
能を損なうことなく、プリテンショナーそのものを小型
化することにより、プリテンショナーの配設位置の限定
を避け、レイアウトの自由化を図ることのできるシート
ベルトリトラクタのプリテンショナーを提供することを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のシートベルトリ
トラクタのプリテンショナーとしては、衝突センサの検
出作用にもとづいてガスゼネレータを作動させ、該ガス
ゼネレータより噴出したガス圧によりシリンダー部内の
ピストンを基部側より移動部側に移動させて、該ピスト
ンの基部に一端部を連結したワイヤを牽引することによ
りスプールを回転してシートベルトのたるみを巻き取る
機構を備えた構造において、前記ピストンの基部に前記
ガスゼネレータが内蔵されて、該ガスゼネレータのガス
が前記シリンダー部の基部側に噴出可能な抜け穴を該ピ
ストンの基部に形成したことを特徴とする。
【0010】また、前記シリンダー部は、前記ガスゼネ
レータを一方に備えた略L字状の第1シリンダー部と、
該第1シリンダー部の他方の基部側に常時は内蔵され且
つ該第1シリンダー部の他方の移動部側より突出可能に
装着された第2シリンダー部とよりなり、該第2シリン
ダー部の基部側の内部には前記ピストンが内蔵されて、
該ピストンの移動により第2シリンダー部を第1シリン
ダー部の他方の移動部側に移動せしめるように構成した
ことを特徴とする。
【0011】
【作 用】この構造によると、プリテンショナーのシリ
ンダー部が、小型化できたので、配設位置のレイアウト
の自由化が可能になり、車体の骨の幅寸法が少ない位置
でもプリテンショナーの格納が容易になる。
【0012】そして、衝突センサの検出作用によりプリ
テンショナーのガスゼネレータが作動すると、このガス
ゼネレータの発生ガス圧により該プリテンショナーのシ
リンダー部内のピストンが移動してワイヤを牽引し、ス
プールをシートベルト巻き取り方向に回転してシートベ
ルトのたるみを瞬時に巻き取るという機能は何ら損なう
ことが無い。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に前記従来
例の構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。図1
乃至図6に示す一実施例において、リトラクタ本体1の
ハウジング2には、衝突センサ6の検出作用にもとづい
て作動するガスゼネレータ7、該ガスゼネレータ7の発
生ガス圧により作動するピストン9、該ピストン9に一
端部10aが連結され且つピストン9の作動により牽引
されてスプール3をシートベルト4(図10)の巻き取
り方向に回転するワイヤ10を備えたプリテンショナー
5を設けてある点、および固定クランプ12と可動クラ
ンプ13とでシートベルト4を挟圧して、該シートベル
ト4の引き出し方向の移動をロックするクランプ機構1
1を設けてある(図11)点、等の基本的な構造は前記
従来例と同様である。
【0014】本実施例にあっては、前記プリテンショナ
ー5のシリンダー部20は、前記一方8Aに相当する部
材が存在せず、他方8Bに相当する部材21のみであっ
て、その形態は直線状である。そして、該シリンダー部
20の基部側20aに常時配設されたピストン9の基部
9aに前記ガスゼネレータ7が内蔵されて、該ガスゼネ
レータ7のガスGがピストン9の基部9aに複数形成さ
れた抜け穴22より前記シリンダー部20の基部側20
aに噴出可能である。
【0015】このピストン9は、図2及び図3に示すよ
うに、前記基部9aと、頭部9bとが別体よりなる。前
記基部9aは、ガスゼネレータ7の格納可能な凹部23
が形成されると共に前記抜け穴22が形成され、更にワ
イヤ10の一端部10aが固持されている。前記頭部9
bは、該基部9aの雌螺子26に螺合される雄螺子27
が形成されて前記ガスゼネレータ7を固持し得ると共に
最先端部に後述するコネクタ24の挿脱自在な開口25
が形成されている。
【0016】前記ガスゼネレータ7には、図4に示すよ
うに、シリンダー部20の移動部側20bの開口20c
より挿入されたコネクタ24が、更にピストン9の開口
25を介して係合され、該コネクタ24に結線されたハ
ーネス28により前記衝突センサ6よりのガスゼネレー
タ7の点火信号を送るようになっている。そして、この
コネクタ24及びハーネス28は、シリンダー部20の
移動側20bへピストン9が移動した時にその移動圧力
でシリンダー部20の開口20cより外に押し出され
る。
【0017】以上の一実施例構造によれば、車両衝突時
に、衝突センサ6が感知作動して、プリテンショナー5
のガスゼネレータ7が作動することにより、このガスゼ
ネレータ7の発生ガスG圧により該プリテンショナー5
のシリンダー部20内のピストン9が図1の位置、即ち
シリンダー部20の基部側20aから図5に示すように
移動側20bへ移動し、更に図6に示す位置まで移動す
ることにより、ピストン9でワイヤ10を牽引すると、
ボビン(図示省略)のシャフト(図示省略)に対してス
プール3が上方に移動し、シートベルト4のたるみを瞬
時に巻き取る。このプリテンショナー5のシリンダー部
20が、小型化できたので、配設位置のレイアウトの自
由化が可能になり、車体の骨の幅寸法が少ない位置でも
プリテンショナー5の格納が容易になる。
【0018】図7は前述の作動のタイムチャートを示
し、ステップ100で衝突センサ6が検出作動すると、
ステップ101でプリテンショナー5が直ちに作動し、
ステップ102でシートベルト4のたるみの巻き取りを
完了すると、ステップ103で図外の緊急ロック機構の
作動によりスプール3のシートベルト4の引き出し方向
の回転がロックされると同時に、ステップ104でクラ
ンプ機構11が作動して、シートベルト4の引き出し方
向の移動をロックする。
【0019】従って、プリテンショナー5によるシート
ベルト4のたるみ巻き取り完了後に、直ちにクランプ機
構11がステップ104によりシートベルト4の引き出
しを確実にロックできて、乗員に拘束性能を一段と向上
することができるのである。
【0020】因みに、従来の構造にあっては、前記図7
のタイムチャート図において、ステップ103で緊急ロ
ック機構が作動した後にシートベルト4が乗員の慣性移
動で引き出されることによってクランプ機構11が作動
するようになるため、プリテンショナー5の作動後、ク
ランプ機構11が作動するまでの間にシートベルト4が
引き出されて、プリテンショナー5によるシートベルト
4のたるみ防止効果が薄れてしまう。
【0021】図8乃至図10に示す他の実施例におい
て、リトラクタ本体1のハウジング2には、衝突センサ
6の検出作用にもとづいて作動するガスゼネレータ7、
該ガスゼネレータ7の発生ガスG圧により作動するピス
トン9、該ピストン9に一端部10aが連結され且つピ
ストン9の作動により牽引されてスプール3をシートベ
ルト4(図12)の巻き取り方向に回転するワイヤ10
を備えたプリテンショナー5を設けてある点、および固
定クランプ12と可動クランプ13とでシートベルト4
を挟圧して、該シートベルト4の引き出し方向の移動を
ロックするクランプ機構11を設けてある点、等の基本
的な構造は前記従来例と同様である。
【0022】本実施例にあっては、前記プリテンショナ
ー5のシリンダー部30は、前記ガスゼネレータ7を一
方31Aに備えた略L字状の第1シリンダー部31と、
該第1シリンダー部31の他方31Bの基部側31aに
常時は内蔵され且つ該第1シリンダー部31の他方31
Bの移動部側31bより突出可能に装着された第2シリ
ンダー部32とよりなり、該第2シリンダー部32の基
部側32aの内部には前記ピストン9が内蔵されてい
る。
【0023】そして、図8の位置で衝突センサ6の検出
作用によりプリテンショナー5のガスゼネレータ7が作
動すると、このガスゼネレータ7の発生ガスG圧により
該ピストン9が第2シリンダー部32の先端部である図
9の位置にまで、まず移動する。次に、図10に示すよ
うに第2シリンダー部32を第1シリンダー部31の他
方31Bの移動部側31bより矢印で示すように突出す
るものである。このピストン9の移動によりワイヤ10
を牽引し、スプール3をシートベルト4の巻き取り方向
に回転してシートベルト4のたるみを瞬時に巻き取ると
いう機能は何ら損なうことが無い。
【0024】この構造によると、プリテンショナー5の
シリンダー部30が、常時は第1シリンダー部31内に
第2シリンダー部32が没入されているので縦方向で小
型にでき、かかる状態が保持できることにより配設位置
のレイアウトの自由化が可能になり、車体の骨の前後幅
寸法が少ない位置でもプリテンショナー5の格納が容易
になる。図7の作動のタイムチャートは、この実施例で
も同じである為、説明は省略する。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シートベ
ルトリトラクタのプリテンショナーとしては、衝突セン
サの検出作用にもとづいてガスゼネレータを作動させ、
該ガスゼネレータより噴出したガス圧によりシリンダー
部内のピストンを基部側より移動部側に移動させて、該
ピストンの基部に一端部を連結したワイヤを牽引するこ
とによりスプールを回転してシートベルトのたるみを巻
き取る機構を備えた構造において、前記ピストンの基部
に前記ガスゼネレータが内蔵されて、該ガスゼネレータ
のガスが前記シリンダー部の基部側に噴出可能な抜け穴
を該ピストンの基部に形成したこと,或いは前記シリン
ダー部は、前記ガスゼネレータを一方に備えた略L字状
の第1シリンダー部と、該第1シリンダー部の他方の基
部側に常時は内蔵され且つ該第1シリンダー部の他方の
移動部側より突出可能に装着された第2シリンダー部と
よりなり、該第2シリンダー部の基部側の内部には前記
ピストンが内蔵されて、該ピストンの移動により第2シ
リンダー部を第1シリンダー部の他方の移動部側に移動
せしめるように構成したことを特徴とするので、プリテ
ンショナーのシリンダー部が、小型化できたので、配設
位置のレイアウトの自由化が可能になり、車体の骨の幅
寸法が少ない位置でもプリテンショナーの格納が容易に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】同実施例のシリンダー部の斜視説明図である。
【図3】図2の分解断面図である。
【図4】図1の状態でピストンにコネクタを結線した状
態を示す図1相当図である。
【図5】図1の作動中の説明図である。
【図6】図1の作動終了後の説明図である。
【図7】同実施例の作動のタイムチャート図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図9】図8の作動中の説明図である。
【図10】図8の作動終了後の説明図である。
【図11】従来例の構造を示す正面図である。
【図12】図11の矢視Bにかかる側面図である。
【符号の説明】
5 プリテンショナー 6 衝突センサ 7 ガスゼネレータ 9 ピストン 9a ピストンの基部 10 ワイヤ 20 シリンダー部 30 シリンダー部 20a シリンダー部の一端部 31a シリンダー部の一端部 20b シリンダー部の他端部 31b シリンダー部の他端部 22 ピストンの抜け穴 31 第1シリンダー部 31A 第1シリンダー部の一方 31B 第1シリンダー部の他方 32 第2シリンダー部 32a 第2シリンダー部の一端部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衝突センサの検出作用にもとづいてガス
    ゼネレータを作動させ、該ガスゼネレータより噴出した
    ガス圧によりシリンダー部内のピストンを基部側より移
    動部側に移動させて、該ピストンの基部に一端部を連結
    したワイヤを牽引することによりスプールを回転してシ
    ートベルトのたるみを巻き取る機構を備えた構造におい
    て、 前記ピストンの基部に前記ガスゼネレータが内蔵され
    て、該ガスゼネレータのガスが前記シリンダー部の基部
    側に噴出可能な抜け穴を該ピストンの基部に形成したこ
    とを特徴とするシートベルトリトラクタのプリテンショ
    ナー構造。
  2. 【請求項2】 衝突センサの検出作用にもとづいてガス
    ゼネレータを作動させ、該ガスゼネレータより噴出した
    ガス圧によりシリンダー部内のピストンをシリンダー部
    の基部側より移動部側に移動させて、該ピストンの基部
    に一端部を連結したワイヤを牽引することによりスプー
    ルを回転してシートベルトのたるみを巻き取る機構を備
    えた構造において、 前記シリンダー部は、前記ガスゼネレータを一方に備え
    た略L字状の第1シリンダー部と、該第1シリンダー部
    の他方の基部側に常時は内蔵され且つ該第1シリンダー
    部の他方の移動部側より突出可能に装着された第2シリ
    ンダー部とよりなり、該第2シリンダー部の基部側の内
    部には前記ピストンが内蔵されて、該ピストンの移動に
    より第2シリンダー部を第1シリンダー部の他方の移動
    部側より突出せしめるように構成したことを特徴とする
    シートベルトリトラクタのプリテンショナー構造。
JP4094360A 1992-04-14 1992-04-14 シートベルトリトラクタのプリテンショナー構造 Pending JPH05286410A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07251710A (ja) * 1994-02-11 1995-10-03 Trw Repa Gmbh 安全ベルト用のベルトプリテンショナ
KR100779112B1 (ko) * 2000-06-13 2007-11-27 가부시키가이샤 도카이리카덴키세이사쿠쇼 웨빙 권취장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07251710A (ja) * 1994-02-11 1995-10-03 Trw Repa Gmbh 安全ベルト用のベルトプリテンショナ
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