JPH09207651A - 走行車座席上に物品を一時的に固定する装置 - Google Patents
走行車座席上に物品を一時的に固定する装置Info
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- JPH09207651A JPH09207651A JP9024543A JP2454397A JPH09207651A JP H09207651 A JPH09207651 A JP H09207651A JP 9024543 A JP9024543 A JP 9024543A JP 2454397 A JP2454397 A JP 2454397A JP H09207651 A JPH09207651 A JP H09207651A
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- Japan
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- hook
- seat
- seat cushion
- belt
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R7/00—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
- B60R7/04—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/90—Details or parts not otherwise provided for
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全ベルトを装備した走行車座席に物品を一
時的に固定する装置において、この装置を単純に実現す
る。 【解決手段】 座席クッション（１１）の座面（１１
１）に引掛けフック（２２）が設けられ、この引掛けフ
ック（２２）が座席クッション（１１）の背もたれ（１
３）から離れた正面側に座面の下側に配置されている。
締められた安全ベルト（１５）はその腰部ベルト部分
（１５２）の範囲が角度を成して座面の上に引き出され
物品（２３、２９）の上を張られ、そのベルトで引掛け
フックに掛けられる。
時的に固定する装置において、この装置を単純に実現す
る。 【解決手段】 座席クッション（１１）の座面（１１
１）に引掛けフック（２２）が設けられ、この引掛けフ
ック（２２）が座席クッション（１１）の背もたれ（１
３）から離れた正面側に座面の下側に配置されている。
締められた安全ベルト（１５）はその腰部ベルト部分
（１５２）の範囲が角度を成して座面の上に引き出され
物品（２３、２９）の上を張られ、そのベルトで引掛け
フックに掛けられる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲請
求項１の上位概念部分に記載の走行車座席上に物品を一
時的に固定する装置に関する。
求項１の上位概念部分に記載の走行車座席上に物品を一
時的に固定する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の公知の装置（ＷＯ特許第９１／
１４５９８Ａ１号明細書）は多数の平行な弾性伸張ベル
トを有している。これらの伸張ベルトは一端が互いに間
隔を隔ててクッションの下側で椅子下部構造物に一体化
さればねでバイアス圧を与えられた巻取りローラに取り
付けられ、他端がクロスバーに取り付けられている。座
席クッションの座面上に置かれた物品例えば容器を固定
するために、巻取りローラから伸張ベルトを巻き戻しな
がらクロスバーが座面および座席クッションの上に被せ
られ、背もたれと座席クッションとの間に配置された引
掛け輪に掛けられる。それに応じて弾性伸張ベルトが物
品を座席クッションに締付け固定する。
１４５９８Ａ１号明細書）は多数の平行な弾性伸張ベル
トを有している。これらの伸張ベルトは一端が互いに間
隔を隔ててクッションの下側で椅子下部構造物に一体化
さればねでバイアス圧を与えられた巻取りローラに取り
付けられ、他端がクロスバーに取り付けられている。座
席クッションの座面上に置かれた物品例えば容器を固定
するために、巻取りローラから伸張ベルトを巻き戻しな
がらクロスバーが座面および座席クッションの上に被せ
られ、背もたれと座席クッションとの間に配置された引
掛け輪に掛けられる。それに応じて弾性伸張ベルトが物
品を座席クッションに締付け固定する。
【０００３】同様に公知の装置（ヨーロッパ特許第０４
８６１８４Ａ１号明細書）の場合、座席クッションの座
面上に置かれたベビーケージ（籠）が走行車座席に付属
された安全ベルトによって取り付けられる。このために
ベビーケージに配置された揺動可能な把手は安全ベルト
のベルトを通すための案内手段を有している。ベルトを
案内手段の中を通した後、安全ベルトが締められた状態
において把手を倒すことによってベビーケージが座席ク
ッション上に固定される。
８６１８４Ａ１号明細書）の場合、座席クッションの座
面上に置かれたベビーケージ（籠）が走行車座席に付属
された安全ベルトによって取り付けられる。このために
ベビーケージに配置された揺動可能な把手は安全ベルト
のベルトを通すための案内手段を有している。ベルトを
案内手段の中を通した後、安全ベルトが締められた状態
において把手を倒すことによってベビーケージが座席ク
ッション上に固定される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、座席
クッション上に任意の物品を固定するための冒頭に述べ
た形式の固定装置を、物品自体に補助的な手段あるいは
処置を施すことなしに、あるいは物品の形成に他の要求
を課すことなしに、単純な手段で実現することにある。
クッション上に任意の物品を固定するための冒頭に述べ
た形式の固定装置を、物品自体に補助的な手段あるいは
処置を施すことなしに、あるいは物品の形成に他の要求
を課すことなしに、単純な手段で実現することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的は本発明によれ
ば、特許請求の範囲請求項１の特徴部分に記載の手段に
よって達成される。
ば、特許請求の範囲請求項１の特徴部分に記載の手段に
よって達成される。
【０００６】本発明に基づく装置は、安価な費用で走行
車に追加装備もできる唯一の引掛けフックだけで構成で
きるという利点を有する。物品の保持を行う三点式安全
ベルトは走行車における法的に規定された標準装備品で
ある。座席クッション上に置かれた物品を固定するため
に、安全ベルトがそのタングをバックルに差し込むこと
によって閉じられ、続いて腰部ベルト部分におけるベル
トが物品の上を延ばして前方に引っ張られ、引掛けフッ
クに掛けられる。これによって既に物品例えば書類カバ
ンは固定される。普通安全ベルトに存在するベルト緊縮
装置付き自動ベルト巻取り機が物品を衝突事故の場合で
も座席クッション上に固く係留する。
車に追加装備もできる唯一の引掛けフックだけで構成で
きるという利点を有する。物品の保持を行う三点式安全
ベルトは走行車における法的に規定された標準装備品で
ある。座席クッション上に置かれた物品を固定するため
に、安全ベルトがそのタングをバックルに差し込むこと
によって閉じられ、続いて腰部ベルト部分におけるベル
トが物品の上を延ばして前方に引っ張られ、引掛けフッ
クに掛けられる。これによって既に物品例えば書類カバ
ンは固定される。普通安全ベルトに存在するベルト緊縮
装置付き自動ベルト巻取り機が物品を衝突事故の場合で
も座席クッション上に固く係留する。
【０００７】本発明に基づく固定装置は助手席並びに後
部座席に付属できる。後部座席は一般に複数の座席場所
を有し、それぞれの座席場所に安全ベルトが付属されて
いるので、各座席場所に引掛けフックを付属されている
場合、すべての安全ベルトを利用することによって大き
な物品を後部座席の座席クッションに固定することがで
きる。
部座席に付属できる。後部座席は一般に複数の座席場所
を有し、それぞれの座席場所に安全ベルトが付属されて
いるので、各座席場所に引掛けフックを付属されている
場合、すべての安全ベルトを利用することによって大き
な物品を後部座席の座席クッションに固定することがで
きる。
【０００８】本発明に基づく装置の目的に適って形成さ
れた有利な実施態様は各従属請求項に記載されている。
れた有利な実施態様は各従属請求項に記載されている。
【０００９】本発明の有利な実施態様において、引掛け
フックは座席クッションの正面側に座面に対して中央に
配置されている。これによって安全ベルトは座面の上を
良好な経路をたどって延び、物品を最良に固定する。
フックは座席クッションの正面側に座面に対して中央に
配置されている。これによって安全ベルトは座面の上を
良好な経路をたどって延び、物品を最良に固定する。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下図に示した実施例を参照して
本発明を詳細に説明する。
本発明を詳細に説明する。
【００１１】図１に斜視図で示されている乗用車の助手
席は公知のように、椅子下側枠１２に収容されている座
面１１１付きの座席クッション１１を有している。椅子
下側枠１２に背もたれ１３が揺動可能に取り付けられ、
この背もたれ１３に高さ調整可能なヘッドレスト１４が
装備されている。助手席に安全ベルト１５が装備されて
いる。安全ベルト１５のベルト１６は公知のように一端
が、走行車フロア１０あるいは走行車車体のセンターピ
ラーに取り付けられているベルト緊縮装置付きの自動ベ
ルト巻取り機１７に収納され、他端が留め金１８によっ
て椅子下側枠１２に固定されている。ベルト１６上を移
動できるタング１９は椅子下側枠１２に詳しくは留め金
１８と反対側に固定されているバックル２０に差し込め
る。タング１９は安全ベルト１５が締めつけられた際に
三点式安全ベルト１５の引き出されたベルト１６を、背
もたれ１３の上で走行車に固定して取り付けられている
転向金具２１から背もたれ１３の前面側を横切ってバッ
クル２０まで延びる肩ベルト部分１５１と、バックル２
０から座席クッション１１の上を横切って留め金１８ま
で延びる腰部ベルト部分１５２とに区分する。座席クッ
ション１１の背もたれ１３から離れた正面側における座
面１１１に引掛けフック２２が設けられている。この引
掛けフック２２は座面１１１の下側に配置され、そのフ
ック開口は走行車フロア１０に向いている。引掛けフッ
ク２２は座面１１１に対して平行に延びているフック基
部２２１およびそこから９０°下向きに曲げられている
フック突起２２２を有している。フック基部２２１の長
さないし奥行きは安全ベルト１５のベルト１６の幅より
も幾分幅広く寸法づけられている。
席は公知のように、椅子下側枠１２に収容されている座
面１１１付きの座席クッション１１を有している。椅子
下側枠１２に背もたれ１３が揺動可能に取り付けられ、
この背もたれ１３に高さ調整可能なヘッドレスト１４が
装備されている。助手席に安全ベルト１５が装備されて
いる。安全ベルト１５のベルト１６は公知のように一端
が、走行車フロア１０あるいは走行車車体のセンターピ
ラーに取り付けられているベルト緊縮装置付きの自動ベ
ルト巻取り機１７に収納され、他端が留め金１８によっ
て椅子下側枠１２に固定されている。ベルト１６上を移
動できるタング１９は椅子下側枠１２に詳しくは留め金
１８と反対側に固定されているバックル２０に差し込め
る。タング１９は安全ベルト１５が締めつけられた際に
三点式安全ベルト１５の引き出されたベルト１６を、背
もたれ１３の上で走行車に固定して取り付けられている
転向金具２１から背もたれ１３の前面側を横切ってバッ
クル２０まで延びる肩ベルト部分１５１と、バックル２
０から座席クッション１１の上を横切って留め金１８ま
で延びる腰部ベルト部分１５２とに区分する。座席クッ
ション１１の背もたれ１３から離れた正面側における座
面１１１に引掛けフック２２が設けられている。この引
掛けフック２２は座面１１１の下側に配置され、そのフ
ック開口は走行車フロア１０に向いている。引掛けフッ
ク２２は座面１１１に対して平行に延びているフック基
部２２１およびそこから９０°下向きに曲げられている
フック突起２２２を有している。フック基部２２１の長
さないし奥行きは安全ベルト１５のベルト１６の幅より
も幾分幅広く寸法づけられている。
【００１２】引掛けフック２２は座面１１１に対して見
て中央に配置され、椅子下側枠１２に取り付けられてい
る。図１の実施例において、引掛けフック２２は固く取
り付けられている。しかしこれは着脱可能に形成するこ
ともでき、有利には椅子下側枠１２に引掛けフック２２
が一時的に差し込まれる差込み装置が設けられる。引掛
けフック２２をこれが未使用状態において椅子下側枠１
２の中に入れられて、使用する際に図１に示されている
使用位置に引き出せるように形成することもできる。い
ま物品例えば手提げカバン２３を走行車内部室に入れて
座席クッション１１上に固定して一緒に運ぼうとすると
き、安全ベルト１５がタング１９をバックル２０に差し
込むことによって閉じられる。それからベルト１６を腰
部ベルト部分１５２の範囲においてつかみ、手提げカバ
ン２３の上に三角形状に引き出し、補助的に手提げカバ
ン２３の把手２３１の中を通して導き、続いて引掛けフ
ック２２に引っ掛ける。引掛けフック２２が上述したよ
うに形成されていることによって、ベルト１６はフック
基部２２１に平らに接し、押し潰されたり損傷されたり
しない。自動ベルト巻取り機１７は安全ベルト１５を手
提げカバン２３の上にぴんと張り、衝突事故の際に自動
ベルト巻取り機１７に一体化されているベルト緊縮装置
が手提げカバン２３を座席クッション１１の座面１１１
上に固く係留する。
て中央に配置され、椅子下側枠１２に取り付けられてい
る。図１の実施例において、引掛けフック２２は固く取
り付けられている。しかしこれは着脱可能に形成するこ
ともでき、有利には椅子下側枠１２に引掛けフック２２
が一時的に差し込まれる差込み装置が設けられる。引掛
けフック２２をこれが未使用状態において椅子下側枠１
２の中に入れられて、使用する際に図１に示されている
使用位置に引き出せるように形成することもできる。い
ま物品例えば手提げカバン２３を走行車内部室に入れて
座席クッション１１上に固定して一緒に運ぼうとすると
き、安全ベルト１５がタング１９をバックル２０に差し
込むことによって閉じられる。それからベルト１６を腰
部ベルト部分１５２の範囲においてつかみ、手提げカバ
ン２３の上に三角形状に引き出し、補助的に手提げカバ
ン２３の把手２３１の中を通して導き、続いて引掛けフ
ック２２に引っ掛ける。引掛けフック２２が上述したよ
うに形成されていることによって、ベルト１６はフック
基部２２１に平らに接し、押し潰されたり損傷されたり
しない。自動ベルト巻取り機１７は安全ベルト１５を手
提げカバン２３の上にぴんと張り、衝突事故の際に自動
ベルト巻取り機１７に一体化されているベルト緊縮装置
が手提げカバン２３を座席クッション１１の座面１１１
上に固く係留する。
【００１３】図２に示されている乗用車の三人掛けの後
部椅子あるいは後部座席の場合、後部椅子の各座席場所
２４、２５、２６に上述した形式の三点式安全ベルト１
５が装備されている。２０はそれらの安全ベルト１５の
バックルであり、２１は転向金具である。中央座席場所
２５に付属されている安全ベルト１５の転向金具２１は
背もたれ１３の上縁に取り付けられている。
部椅子あるいは後部座席の場合、後部椅子の各座席場所
２４、２５、２６に上述した形式の三点式安全ベルト１
５が装備されている。２０はそれらの安全ベルト１５の
バックルであり、２１は転向金具である。中央座席場所
２５に付属されている安全ベルト１５の転向金具２１は
背もたれ１３の上縁に取り付けられている。
【００１４】各座席場所２４、２５、２６にそれらの座
面１１１に対して中央に引掛けフック２２が付属されて
いる。それらの引掛けフック２２は後部椅子の通し座席
クッション１１の前面側に個々の座面１１１の下側に配
置されている。引掛けフック２２の種々の配置方式を説
明するために、座席場所２４に付属された引掛けフック
２２は走行車フロア１０（後部椅子の下側の横梁）に、
中央の座席場所２５に付属された引掛けフック２２は走
行車フロア１０に詳しくはそのセンタートンネル（プロ
ペラシャフトトンネル）２７に、および座席場所２６に
付属された引掛けフック２２は座席クッション殻２８に
それぞれ取り付けられている。各引掛けフック２２は固
定して、差込み可能にあるいは揺動可能に取り付けられ
る。後部椅子の座席クッション１１の上に大きな物品例
えば旅行カバン２９を固定するために、三つのすべての
安全ベルト１５が閉じられ、その後で各安全ベルト１５
のベルト１６が旅行カバン２９の上に引き出され、それ
ぞれの引掛けフック２２に引っ掛けられる。各安全ベル
ト１５のベルト１６は腰部ベルト部分１５２の内部にお
いて背もたれ１３の近くに位置するバックル２０から斜
め前向きに旅行カバン２９の上を通って引掛けフック２
２まで延び、そこから再び斜め後ろに背もたれ１３の近
くにある椅子下側枠１２における留め金１８まで延び
る。安全ベルト１５のここで示されていない自動ベルト
巻取り機はベルト１６をぴんと張り、衝突事故の場合に
同じようにして、各自動ベルト巻取り機におけるベルト
緊縮装置が旅行カバン２９を後部座席に固く係留する働
きをする。
面１１１に対して中央に引掛けフック２２が付属されて
いる。それらの引掛けフック２２は後部椅子の通し座席
クッション１１の前面側に個々の座面１１１の下側に配
置されている。引掛けフック２２の種々の配置方式を説
明するために、座席場所２４に付属された引掛けフック
２２は走行車フロア１０（後部椅子の下側の横梁）に、
中央の座席場所２５に付属された引掛けフック２２は走
行車フロア１０に詳しくはそのセンタートンネル（プロ
ペラシャフトトンネル）２７に、および座席場所２６に
付属された引掛けフック２２は座席クッション殻２８に
それぞれ取り付けられている。各引掛けフック２２は固
定して、差込み可能にあるいは揺動可能に取り付けられ
る。後部椅子の座席クッション１１の上に大きな物品例
えば旅行カバン２９を固定するために、三つのすべての
安全ベルト１５が閉じられ、その後で各安全ベルト１５
のベルト１６が旅行カバン２９の上に引き出され、それ
ぞれの引掛けフック２２に引っ掛けられる。各安全ベル
ト１５のベルト１６は腰部ベルト部分１５２の内部にお
いて背もたれ１３の近くに位置するバックル２０から斜
め前向きに旅行カバン２９の上を通って引掛けフック２
２まで延び、そこから再び斜め後ろに背もたれ１３の近
くにある椅子下側枠１２における留め金１８まで延び
る。安全ベルト１５のここで示されていない自動ベルト
巻取り機はベルト１６をぴんと張り、衝突事故の場合に
同じようにして、各自動ベルト巻取り機におけるベルト
緊縮装置が旅行カバン２９を後部座席に固く係留する働
きをする。
【図１】手提げカバンが座席クッション上に取り付けら
れている自動車の助手席の斜視図。
れている自動車の助手席の斜視図。
【図２】トランク状容器が座席クッション上に取り付け
られている自動車の三人掛け後部椅子の斜視図。
られている自動車の三人掛け後部椅子の斜視図。
１０ 走行車フロア １１ 座席クッション １２ 椅子下側枠 １３ 背もたれ １５ 安全ベルト １６ ベルト ２２ 引掛けフック ２３ 手提げカバン ２７ センタートンネル ２９ 旅行カバン １１１ 座面 １５２ 腰部ベルト部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴエルナー ハウザー ドイツ連邦共和国 75365 カルヴ ヘン クシユテツター シユタイゲ 25
Claims (8)
- 【請求項１】 座面付き座席クッションおよび背もたれ
を有し、締められた状態で背もたれの正面側を斜めに延
びる肩ベルト部分と座席クッションの座面の上を延びる
腰部ベルト部分とが区分して形成される三点式安全ベル
トが装備されている走行車座席の上に物品を一時的に固
定するための装置において、座席クッション（１１）の
座面（１１１）にその背もたれ（１３）から離れた正面
側に、安全ベルト（１５）の座面（１１１）の上を角度
を成して張られる腰部ベルト部分（１５２）が引っ掛け
られる引掛けフック（２２）が設けられていることを特
徴とする走行車座席上に物品を一時的に固定する装置。 - 【請求項２】 引掛けフック（２２）が座席クッション
（１１）の座面（１１１）に対して中央に配置されてい
ることを特徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 引掛けフック（２２）が座席クッション
（１１）の下側に座席クッション（１１）を収容する座
席クッション外殻（２８）に配置されていることを特徴
とする請求項１又は２記載の装置。 - 【請求項４】 引掛けフック（２２）が座席クッション
（１１）の下側に座席クッション（１１）を支持する椅
子下側枠（１２）に配置されていることを特徴とする請
求項１又は２記載の装置。 - 【請求項５】 引掛けフック（２２）が走行車フロア
（１０）に好適にはセンタートンネル（２７）にあるい
は後部椅子の下側の横梁に配置されていることを特徴と
する請求項１又は２記載の装置。 - 【請求項６】 引掛けフック（２２）が固定して、揺動
可能に、押し広げ可能に、あるいは差込み可能に取り付
けられていることを特徴とする請求項１ないし５のいず
れか１つに記載の装置。 - 【請求項７】 引掛けフック（２２）がその中を通る腰
部ベルト部分（１５２）のベルト（１６）の押し潰しあ
るいは損傷を避ける形状をしていることを特徴とする請
求項１ないし６のいずれか１つに記載の装置。 - 【請求項８】 引掛けフック（２２）が座面（１１１）
に対して平行に延びるフック基部（２２１）を有し、そ
の奥行きが安全ベルト（１５）のベルト幅より幾分大き
いことを特徴とする請求項７記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19602597.4 | 1996-01-25 | ||
| DE19602597A DE19602597C1 (de) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | Vorrichtung zur temporären Festlegung eines Gegenstandes auf einem Fahrzeugsitz |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09207651A true JPH09207651A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=7783631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9024543A Pending JPH09207651A (ja) | 1996-01-25 | 1997-01-24 | 走行車座席上に物品を一時的に固定する装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5752719A (ja) |
| JP (1) | JPH09207651A (ja) |
| DE (1) | DE19602597C1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014201206A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-27 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用荷物固定具 |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1191505A (ja) * | 1997-09-26 | 1999-04-06 | Suzuki Motor Corp | リヤシートベルト装置 |
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