JPH09205973A - マルチフィルム敷設機の土壌消毒液注入装置 - Google Patents
マルチフィルム敷設機の土壌消毒液注入装置Info
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- JPH09205973A JPH09205973A JP1483796A JP1483796A JPH09205973A JP H09205973 A JPH09205973 A JP H09205973A JP 1483796 A JP1483796 A JP 1483796A JP 1483796 A JP1483796 A JP 1483796A JP H09205973 A JPH09205973 A JP H09205973A
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Abstract
チフィルム3で被覆するマルチフィルム敷設装置におい
て、マルチフィルム3の被覆に応じて消毒液を注入し、
作業性を高める。 【解決手段】ポンプPの駆動によって土壌中に消毒液を
注入する注入ノズル1と、この消毒液の注入される土壌
面をフィルムリール2から引き出されるマルチフィルム
3で被覆するマルチフィルム敷設機において、該ポンプ
P駆動を該マルチフィルム3の引出を検出するフィルム
センサSに連動させてなる土壌消毒液注入装置。
Description
敷設機の土壌消毒液注入装置に関し、土壌消毒液の注入
間隔乃至タイミングを、マルチフィルム敷設機のマルチ
フィルムの引出を検出して行わせる。
と同時にこのフィルムの被覆される土壌面に土壌消毒液
を注入する作業形態では、土壌消毒液注入開始がマルチ
フィルムの敷設と同時に行われることが望ましく、単に
スイッチ操作により土壌消毒液の注入を開始させるだけ
では、マルチフィルムが敷設されないのに土壌消毒液が
注入されたり、又、土壌消毒液の注入間隔が一定に保持
され難い。
駆動によって土壌中に消毒液を注入する注入ノズル1
と、この消毒液の注入される土壌面をフィルムリール2
から引き出されるマルチフィルム3で被覆するマルチフ
ィルム敷設機において、該ポンプP駆動を該マルチフィ
ルム3の引出を検出するフィルムセンサSに連動させて
なる土壌消毒液注入装置の構成とする。
3を敷設するときは、ポンプPの駆動によって土壌消毒
液が注入ノズル1から土壌中に注入されると共に、この
土壌消毒液が注入された直後の土壌面にフィルムリール
2から引き出されるマルチフィルム3が被覆される。
入は、該マルチフィルム3の引出に伴ってフィルムセン
サSが作動されてポンプPを駆動することによって行わ
れるために、このマルチフィルム3の引出敷設と同調す
るため無駄な消毒液の注入が行われず、間欠的注入であ
る場合には一定間隔毎に的確な消毒液注入を行わせるこ
とができる。
トラクタ車体4の後側に、ロアリンク5、トップリンク
6、及びリフトアーム7等からなる三点リンク機構によ
って連結される。この作業フレーム8には、土壌面を中
耕するカルチ9、土壌消毒液を収容するタンク11、こ
のタンク11内の土壌消毒液を吸入して送出すモータM
およびポンプP、このポンプPの駆動によって送出され
る土壌消毒液を案内して該カルチ9によって形成される
切込溝内に噴出させる注入ノズル、該カルチ9等で中耕
された土壌面を鎮圧する鎮圧ロール10、既に敷設され
た隣接のマルチフィルムの上面を掃除するブロワー12
とこの噴風口13、及び、マルチフィルム3を敷設する
フィルム敷設装置14等を配置する。
ル径よりも大きい径のディスク29を一体構成とし、こ
のディスク29を土壌面に喰い込ませることによってロ
ール部で鎮圧される土壌の一部が横側へ押し出されるの
を防止するもので、既設側のマルチフィルムと敷設中の
マルチフィルム3との連結テープ21による接着連結を
正確に行わせるものである。
ズル1は、前記カルチ9を取付けるカルチアーム30の
背面に取付けられて、このカルチ9で耕された跡の土壌
中に消毒液を噴出させる。ポンプPとこの注入ノズル1
との間を連結するホース31も該カルチアーム30の背
面に沿わせて取付ける。このフィルム敷設装置14は、
一定幅のマルチフィルム3をロール巻きにして引出自在
に支架するフィルムリール2、このマルチフィルム3を
土壌面に被覆するように引出案内するフィルムガイドロ
ール16、このマルチフィルム3の横端部を土壌面へ押
圧するゴム製の押圧輪17、このマルチフィルム3の横
一側端部を土壌中に埋設するための溝切器18及び覆土
ディスク19、及び、この覆土部上面を鎮圧する押えロ
ール20等を配置している。
ルムリール2から引き出されるマルチフィルム3を隣接
のマルチフィルムの横端部に重合させて、この重合部を
連結テープ21で連結するための連結テープ接合装置が
設けられる。22はこのガムテープの如き連結テープ2
1をロール巻きにして支架するテープリールであり、こ
れから引き出される連結テープ21を、フィルムリール
2から引き出されるマルチフィルム3とこの既設側のマ
ルチフィルム横端部とに亘るようにして重合させて、貼
り合せ、更に上側から押圧輪17で押圧させて接着す
る。
動スイッチ23は、マイクロスイッチからなり、フィル
ムセンサSを構成する。フィルムリール2から引き出さ
れるマルチフィルム3の中央部上面に接圧して回転され
るアクチュエータホイル24と一体のロータカム25に
よってON,OFFされる。26はこのアクチュエータ
ホイル24及びロータカム25の回転軸で、フレーム8
に対して上下揺動自在で作用位置と非作用位置と切替自
在のアクチュエータアーム27に軸装され、ばね28で
常時マルチフィルム3面をフィルムリール2側へ押圧さ
せている。これによって、アクチュエータホイル24は
マルチフィルム3が後方へ引き出されることによって回
転され、ロータカム25の一体回転によって起動スイッ
チ23を間欠的に押してONさせる。
該起動スイッチ23の他に電源スイッチSW、リレース
イッチR1,R2、一定時間によりOFFするタイマー
スイッチT等を有して駆動制御されるモータMの電気回
路を構成し、電源スイッチSWのONにより、リレース
イッチR1のOFFからONへの切替と、リレースイッ
チR2のONとによってモータMが一定時間駆動されて
停止しうる。リレースイッチR2は、電源スイッチSW
がONしてのちマイクロスイッチ23がOFFからON
に変化した時に、リレースイッチR2がONしてこれを
維持する。又、リレースイッチR1は、該起動スイッチ
23がONする度毎にONされる。
25によってONされたときは一定時間の経過後にモー
タMが停止してこの起動スイッチ23が一旦OFFして
からONにならなければモータMは駆動されない。従っ
て、電源スイッチSWをONしただけでは、起動スイッ
チ23が既にONしていてもモータMは駆動されず、マ
ルチフィルム3の引出により起動スイッチ23がOFF
になってからONになって駆動される。
入ノズル1を、前記カルチ9とは別に設けられる抵抗棒
32の下端部後側面に設けたものである。33は抵抗棒
32に一体の土押片である。又、前記マルチフィルム3
を支架するフィルムリール2は、複数個設けられてい
て、このマルチフィルム3の引出位置に振替え可能に設
けられ、一方マルチフィルム3がフィルムリール2から
引き出されて無くなると、このフィルムリール2を振替
えて未引出のマルチフィルム3を引出位置へ移して、敷
設装置による引出を行わせ作業の能率を高める。34は
フィルムリール2を前後に支持するリールフレームで、
フレーム8に対して振替軸35の回りに回動させて振替
える。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポンプPの駆動によって土壌中に消毒液
を注入する注入ノズル1と、この消毒液の注入される土
壌面をフィルムリール2から引き出されるマルチフィル
ム3で被覆するマルチフィルム敷設機において、該ポン
プP駆動を該マルチフィルム3の引出を検出するフィル
ムセンサSに連動させてなる土壌消毒液注入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01483796A JP3663713B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | マルチフィルム敷設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01483796A JP3663713B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | マルチフィルム敷設装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09205973A true JPH09205973A (ja) | 1997-08-12 |
JP3663713B2 JP3663713B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=11872157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01483796A Expired - Fee Related JP3663713B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | マルチフィルム敷設装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3663713B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013034433A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Agritecno Yazaki Co Ltd | 作業機 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP01483796A patent/JP3663713B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013034433A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Agritecno Yazaki Co Ltd | 作業機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3663713B2 (ja) | 2005-06-22 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041101 |
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