JPH09205788A - 電気機械変換素子を使用した移動ステ−ジ - Google Patents

電気機械変換素子を使用した移動ステ−ジ

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JPH09205788A
JPH09205788A JP8027441A JP2744196A JPH09205788A JP H09205788 A JPH09205788 A JP H09205788A JP 8027441 A JP8027441 A JP 8027441A JP 2744196 A JP2744196 A JP 2744196A JP H09205788 A JPH09205788 A JP H09205788A
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JP
Japan
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moving
conversion element
electromechanical conversion
slider block
mounting table
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Application number
JP8027441A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Yoshida
龍一 吉田
Yasuhiro Okamoto
泰弘 岡本
Kenji Ishibashi
賢司 石橋
Yasushi Tanijiri
靖 谷尻
Hiroyuki Okada
浩幸 岡田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気機械変換素子を使用した移動ステ−ジを
提供する。 【解決手段】 アクチユエ−タ10は圧電素子15の一
端に駆動軸16を固定結合し、駆動軸16にスライダブ
ロツク12を摩擦結合させて構成される。移動ステ−ジ
30は、基台31上に前記アクチユエ−タ10を配置
し、スライダブロツク12にはその移動方向に対しては
一体的に、上下方向に対しては相対移動可能にテ−ブル
34を連結ピン38により係合させる。テ−ブル34は
スライダブロツク12とは別体に設けられ、リニアボ−
ルベアリング32とスライド部33とで支持され、スラ
イダブロツクの移動方向に移動可能に支持されている。
圧電素子15に鋸歯状波の駆動パルスを印加し、駆動軸
16を軸方向に異なる往復速度で変位させるとスライダ
ブロツク12は所定の一定方向へ移動し、連結ピン38
で係合されたテ−ブル34を移動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気機械変換素
子を使用した駆動機構を採用した移動ステ−ジに関し、
特にXY駆動テ−ブル、オ−バ−ヘツドプロジエクタ
−、原稿台、顕微鏡の載物台などに適した精度の高い移
動ステ−ジに関する。
【0002】
【従来の技術】精密部品の製造や測定のために、対象と
する部品を載置するテ−ブルをX軸方向に高精度で移動
させるXテ−ブルや、XY軸平面で移動させるXYテ−
ブルが広く利用されている。この種の移動テ−ブルは、
支持台上にテ−ブルをX方向、Y方向に案内する案内部
を設けると共に、精密に加工された送りねじを使用した
マイクロメ−タによりテ−ブルを案内に沿つてX方向、
Y方向に移動させる構成を採用したものが一般的で、マ
イクロメ−タを駆動するためにパルスモ−タ等を使用
し、位置の検出には精密送りねじの回転角をエンコ−ダ
で検出するオ−トマイクロ機構を使用した移動テ−ブル
が広く知られている。
【0003】ところで、上記したマイクロメ−タを使用
した移動テ−ブルでは、テ−ブルの移動に送りねじを利
用するため、送りねじのバツクラツシュなどによる誤差
の発生が不可避で、サブミクロン単位の位置決めには適
当でない。また、マイクロメ−タをパルスモ−タで駆動
するオ−トマイクロ機構では、パルスモ−タと送りねじ
との間に減速ギヤ機構を介在させることになるが、この
場合、減速ギヤ機構のバツクラツシュなども加わり、移
動精度が低下するなどの不都合があるばかりでなく、高
速駆動に適した構成ではない。さらに、パルスモ−タや
減速ギヤ機構がテ−ブルの外側に大きく突出するから、
移動テ−ブルを小型に纏めることが困難となる。
【0004】テ−ブルの移動にリニアモ−タを使用した
ものは、送りねじを利用するマイクロメ−タを使用した
ものに比較して装置を小型に纏めることが可能である
が、テ−ブルを停止状態に維持するときもコイルに電流
を流し、その電流のバランスを保つて停止状態を維持す
る必要があるから安定した停止状態の維持が困難である
ほか、テ−ブル付近に磁界が発生するから磁気を嫌う部
品の取扱いには適当でない。
【0005】そこで、上記した種々の課題を解決する手
段として、本出願人は、電気機械変換素子を使用したア
クチエ−タ、即ち電気機械変換素子に固着結合された駆
動部材に移動部材を摩擦結合させ、電気機械変換素子に
鋸歯状波形の駆動パルスを印加して速度の異なる伸縮方
向の変位を発生させ、駆動部材に摩擦結合された移動部
材を所定の方向に移動させるアクチエ−タを応用した移
動テ−ブルを提案した(特願平7−164572号参
照)。
【0006】図14は、上記した電気機械変換素子を使
用したアクチエ−タを適用したレンズ駆動装置の側面断
面図である。図14において、101はフレ−ム、10
3、104は支持ブロツク、106は駆動軸で、駆動軸
106は支持ブロツク103aと支持ブロツク104に
より軸方向に移動自在に支持されている。105は圧電
素子で、その一端は支持ブロツク103に接着固定さ
れ、他端は駆動軸106の一端に接着固定される。駆動
軸106は圧電素子105の厚み方向の変位により軸方
向(矢印a方向、及びこれと反対方向)に変位可能に支
持されている。
【0007】102はスライダブロツクで、横方向に駆
動軸106が貫通している。スライダブロツク102の
駆動軸106が貫通している下部には開口部102aが
形成され、駆動軸106の下半分が露出している。ま
た、この開口部102aには駆動軸106の下半分に当
接するパツド108が嵌挿され、パツド108には、そ
の下部に突起108aが設けられており、パツド108
の突起108aが板ばね109により押し上げられ、パ
ツド108には駆動軸106に当接する上向きの付勢力
Fが与えられている。図15は駆動軸106と、スライ
ダブロツク102、パツド108との接触部分の構成を
示す断面図である。
【0008】110はレンズLを保持するレンズ保持枠
で、スライダブロツク102に小ねじ111で固定され
ている。なお、図示されていないが、スライダブロツク
102とレンズ保持枠110は、移動方向に延びた案内
部材により揺動を防いで案内されるように構成されてい
る。
【0009】以上の構成により、パツド108を含むス
ライダブロツク102と駆動軸106とは板ばね109
の付勢力Fにより圧接され、摩擦結合している。
【0010】次に、その動作を説明する。まず、圧電素
子105に図16の(a)に示すような緩やかな立上り
部分と急速な立下り部分を持つ鋸歯状波駆動パルスを印
加すると、駆動パルスの緩やかな立上り部分では、圧電
素子105が緩やかに厚み方向に伸び変位し、圧電素子
105に結合する駆動軸106も矢印a方向(正方向)
に緩やかに変位する。このとき、駆動軸106に摩擦結
合したスライダブロツク102は摩擦結合力により駆動
軸106と共に矢印a方向に移動する。
【0011】次に、駆動パルスの急速な立下り部分で
は、圧電素子105が急速に厚み方向に縮み変位し、圧
電素子105に結合する駆動軸106も矢印aと反対方
向(負方向)に急速に変位する。このとき、駆動軸10
6に摩擦結合したスライダブロツク102は慣性力によ
り摩擦結合力に打ち勝つて実質的にその位置に留まり、
移動しない。圧電素子105に前記駆動パルスを連続的
に印加することにより、スライダブロツク102を連続
的に矢印a方向に移動させることができる。
【0012】なお、ここでいう実質的とは、矢印a方向
と、これと反対方向のいずれにおいてもスライダブロツ
ク102と駆動軸106との間の摩擦結合面に滑りを生
じつつ追動し、駆動時間の差によつて全体として矢印a
方向に移動するものも含まれる。
【0013】スライダブロツクを先と反対方向(矢印a
と反対方向)に移動させるには、圧電素子105に印加
する鋸歯状波駆動パルスの波形を変え、図16の(b)
に示すような急速な立上り部分と緩やかな立下り部分か
らなる駆動パルスを印加すれば達成することができる。
【0014】また、図17は、電気機械変換素子を使用
したアクチエ−タを応用してX軸方向の移動を行う移動
ステ−ジの側面断面図で、図14に示すレンズ駆動装置
のスライダブロツク102に取り付けられたレンズ保持
枠110をテ−ブル112に置換したものに相当する。
駆動機構及びその動作は図14に示すものと変わらない
ので同一部材には同一符号を付して説明を省略するが、
減速ギヤ機構を使用しないため精度が高く、全体を小型
に纏めることができるなどの特徴を有する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したレンズ駆
動装置では、レンズL及びレンズ保持枠110は、その
外側に設けた鏡筒により保護されるのが一般的な構成で
あるから、アクチエ−タに加わる外力はレンズL及びレ
ンズ保持枠110のみで、レンズLを移動させてもアク
チエ−タに加わる外力に大きな変動はなく、格別の支障
は生じない。
【0016】しかしながら、移動ステ−ジの場合は、テ
−ブル上に相当の重量のある物体を載置する場合があ
る。また、図17に示す構成において、図示するように
テ−ブル112の上でスライダブロツク102よりも離
れた位置に衝撃力Sが加わると、駆動軸106は反時計
方向のモ−メントを受けるから、駆動軸106と圧電素
子105の接着固定面や、支持ブロツク103と圧電素
子105の接着固定面を引き剥がす方向に衝撃力が作用
し、アクチエ−タを破壊するおそれがある。
【0017】また、図18に示すように、スライダブロ
ツク102の移動速度は、駆動軸106とスライダブロ
ツク102との間に作用する摩擦力に応じて変化し、摩
擦力は荷重に応じて変化する。即ち、今、図18に示す
ように移動速度が最高速度V1になるように摩擦力F1
を設定してあるものとする。この状態においてステ−ジ
に物体を載置すると、駆動軸とスライダブロツクとの間
に作用する摩擦力は、載置した物体の重量により付加的
な摩擦力F2が発生し、図19のように移動速度がV2
まで低下してしまう。さらに、テ−ブルを移動方向に案
内するガイドと、駆動軸及びスライダブロツクの取り付
け角度に誤差がある場合も、スライダブロツクの移動に
伴い摩擦力が変化する。
【0018】この発明は、上記した従来のアクチエ−タ
及び移動ステ−ジのかかえる課題を解決し、小型で高精
度の移動及び停止ができる移動ステ−ジを提供すること
を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するもので、請求項1の発明は、一端が基台に固定さ
れ他端が駆動部材に固定結合された電気機械変換素子
と、前記電気機械変換素子に一端が固定結合され、該電
気機械変換素子の変位方向に伸びた駆動部材と、前記駆
動部材に摩擦結合し、電気機械変換素子の変位により駆
動部材に対して相対移動可能な移動部材と、前記移動部
材に対し、移動部材の移動方向に対しては一体的であり
上下方向に対しては相対移動可能に係合した載置台と、
前記移動部材とは別体に設けられ、載置台を移動部材の
移動方向に移動可能に支持する支持手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0020】また、請求項2の発明は、電気機械変換素
子と、基台に固定的に配置されたガイド部材と、前記ガ
イド部材に摩擦結合すると共に前記電気機械変換素子に
固定結合し、電気機械変換素子の変位によりガイド部材
に対して相対移動可能な作用部材と、前記電気機械変換
素子に固定され、該電気機械変換素子の変位によりガイ
ド部材に案内されて作用部材の移動方向に移動する移動
部材と、前記移動部材に対し、移動部材の移動方向に対
しては一体的であり、上下方向に対して相対移動可能に
係合している載置台と、移動部材とは別体に設けられ、
載置台を移動部材の移動方向に移動可能に支持する支持
手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0021】そして、前記移動部材と載置台とは、載置
台の傾きが許容されるように係合部材を介して係合され
る構成、或いは載置台の台面に沿つた回動が許容される
ように係合部材を介して係合される構成、或いは載置台
の台面に平行な平面に沿つた移動が許容されるように係
合部材を介して係合している構成とする。
【0022】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明の実施の形態
は、まず、アクチユエ−タ10は圧電素子(電気機械変
換素子)15の一端に駆動軸(駆動部材)16を固定結
合し、駆動軸16にスライダブロツク(移動部材)12
を摩擦結合させて構成される。
【0023】移動ステ−ジ30は、基台31上に前記ア
クチユエ−タ10を配置し、スライダブロツク12には
スライダブロツクの移動方向に対しては一体的であり上
下方向に対しては相対移動可能にテ−ブル(載置台)3
4を連結ピン38により係合させる。テ−ブル34は、
スライダブロツク12とは別体に設けられ、リニアボ−
ルベアリング32とスライド部33とで支持され、スラ
イダブロツクの移動方向に移動可能に支持されている。
この構成により、テ−ブル34に衝撃力が加わつてもア
クチエ−タを破壊するおそれがない。
【0024】請求項2記載の発明の実施の形態は、ま
ず、アクチユエ−タ50は移動ステ−ジの基台61上に
固定配置されたガイド軸53に作用部材55を摩擦結合
させ、作用部材55とスライダブロツク(移動部材)5
6とに圧電素子54を接着固定して構成される。
【0025】移動ステ−ジ70は、基台61上に前記ア
クチユエ−タ50を組み立てる。スライダブロツク56
にはスライダブロツクの移動方向に対しては一体的であ
り上下方向に対しては相対移動可能にテ−ブル(載置
台)64を連結ピン68により係合させる。テ−ブル6
4は、スライダブロツク56とは別体に設けられ、リニ
アボ−ルベアリング62とスライド部63とで支持さ
れ、スライダブロツクの移動方向に移動可能に支持され
ている。テ−ブル64に衝撃力が加わつてもアクチエ−
タを破壊するおそれがない。
【0026】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
まず、この発明の第1実施例を説明する。図1はこの発
明の第1実施例のアクチエ−タを構成部材を分解して示
す斜視図、図2は駆動軸とスライダブロツク、パツドと
の接触部分の構成を示す断面図、図3はアクチエ−タを
組み立てた状態を示す斜視図である。
【0027】図1乃至図3において、アクチエ−タ10
は、フレ−ム11、支持ブロツク13、14、駆動軸1
6、圧電素子15、スライダブロツク12などから構成
される。駆動軸16は支持ブロツク13aと支持ブロツ
ク14により軸方向に移動自在に支持されている。圧電
素子15の一端は支持ブロツク13に接着固定され、他
の端は駆動軸16の一端に接着固定される。駆動軸16
は圧電素子15の厚み方向の変位が生じたとき軸方向
(矢印a方向、及びこれと反対方向)に変位可能に支持
されている。
【0028】スライダブロツク12には横方向に駆動軸
16が貫通し、駆動軸16が貫通している上部には開口
部12aが形成され、駆動軸16の上半分が露出してい
る。また、この開口部12aには駆動軸16の上半分に
当接するパツド18が嵌挿され、パツド18には、その
上部に突起18aが設けられており、パツド18の突起
18aが板ばね19により押し下げられ、パツド18に
は駆動軸16に当接する下向きの付勢力Fが与えられて
いる。
【0029】また、21はスライダブロツク12と後述
するテ−ブルとを結合させる連結ピンを植込むねじ穴、
20は板ばね19をスライダブロツク12に固定するね
じである。駆動軸16と、スライダブロツク12、パツ
ド18との接触部分の構成は、図2を参照すると良く分
かる。
【0030】以上の構成により、パツド18を含むスラ
イダブロツク12と駆動軸16とは板ばね19の付勢力
Fにより圧接され、摩擦結合している。
【0031】次に、その動作を説明する。まず、圧電素
子15に図16の(a)に示すような緩やかな立上り部
分と急速な立下り部分を持つ鋸歯状波駆動パルスを印加
すると、駆動パルスの緩やかな立上り部分では、圧電素
子15が緩やかに厚み方向に伸び変位し、圧電素子15
に結合する駆動軸16も正方向(矢印a方向)に緩やか
に変位する。このとき、駆動軸16に摩擦結合したスラ
イダブロツク12は摩擦結合力により駆動軸16と共に
正方向に移動する。
【0032】駆動パルスの急速な立下り部分では、圧電
素子15が急速に厚み方向に縮み変位し、圧電素子15
に結合する駆動軸16も負方向(矢印aと反対方向)に
急速に変位する。このとき、駆動軸16に摩擦結合した
スライダブロツク12は慣性力により摩擦結合力に打ち
勝つて実質的にその位置に留まり移動しない。圧電素子
15に前記駆動パルスを連続的に印加することにより、
スライダブロツク12を連続的に正方向に移動させるこ
とができる。
【0033】なお、ここでいう実質的とは、正方向と、
これと反対方向のいずれにおいてもスライダブロツク1
2と駆動軸16との間の摩擦結合面に滑りを生じつつ追
動し、駆動時間の差によつて全体として矢印a方向に移
動するものも含まれる。
【0034】スライダブロツク12を先と反対方向(矢
印aと反対方向)に移動させるには、圧電素子15に印
加する鋸歯状波駆動パルスの波形を変え、図16の
(b)に示すような急速な立上り部分と緩やかな立下り
部分からなる駆動パルスを印加すれば達成することがで
きる。
【0035】図4は、前記第1実施例のアクチエ−タを
使用して構成したX軸方向の移動を行う移動ステ−ジ3
0を分解して示した斜視図である。図4において、31
は基台、32は基台31の側縁に設けたリニアボ−ルベ
アリング、34は物品を載置するテ−ブルで、その下面
にはリニアボ−ルベアリング32に係合するスライド部
33が設けられている。また、基台31上には、その中
央部分に先に説明したアクチエ−タ10が配置固定され
ている。
【0036】基台31の側縁に設けた2本のリニアボ−
ルベアリング32は公知のものであり、平行に配置さ
れ、テ−ブル34の下側側縁に平行に配置された2本の
スライド部33と係合し、基台31に対しテ−ブル34
を平行移動可能に支持する。
【0037】テ−ブル34には、その中央部分にアクチ
エ−タ10のスライダブロツク12上に植込まれた連結
ピン38に係合する穴35が形成されている。穴35は
テ−ブル34の移動方向に対して直交する方向に細長く
形成され、テ−ブル34の移動方向に対しては緩み無く
連結ピン38に係合し、移動方向に対して直交する方向
には連結ピン38に緩く係合し、アクチエ−タ10の作
動方向とリニアボ−ルベアリング32で支持されたテ−
ブル34の移動方向に誤差があつても、テ−ブル34の
移動に支障がないように構成されている。
【0038】テ−ブル34の位置を検出するため、この
移動ステ−ジ30には公知の強磁性体薄膜磁気抵抗素子
を使用した位置センサ(以下MRセンサという)を設け
てある。即ち39は所定間隔でN及びSの磁極を着磁し
た着磁ロツド、40は磁気抵抗素子で、着磁ロツド39
を基台31に固定し、テ−ブル34の裏面の着磁ロツド
39に対向する位置に磁気抵抗素子40が固定されてい
る。テ−ブル34の移動により磁気抵抗素子40が着磁
ロツド39上を移動するとき、磁気抵抗素子40の磁気
抵抗は着磁ロツド39の磁極ピツチに応じて周期的に変
化するから、その周期を計数することにより、テ−ブル
34の位置と移動距離を検出することができる。
【0039】次に、この発明の第2実施例を説明する。
図5はこの発明の第2実施例のアクチエ−タを構成部材
を分解して示す斜視図、図6はアクチエ−タを組み立て
た状態を示す斜視図で、このアクチエ−タは固定された
ガイド軸に沿つて圧電素子やスライダブロツクが移動す
る形式のアクチエ−タである。
【0040】図5及び図6において、アクチエ−タ50
は、図示しない移動ステ−ジの基台に固定される支持ブ
ロツク51、52、ガイド軸53、圧電素子54、作用
部材55、スライダブロツク56などから構成される。
【0041】ガイド軸53は、図示しない移動ステ−ジ
の基台にねじ等により固定された支持ブロツク51と5
2に、小ねじ51a、52aより固定的に支持されてい
る。圧電素子54は、その一方の面が作用部材55に接
着固定され、他方の面がスライダブロツク56に接着固
定される。スライダブロツク56はガイド軸53に案内
されてガイド軸方向に移動可能に支持されている。な
お、57はスライダブロツク56と後述するテ−ブルと
を結合させる連結ピンを植込むねじ穴である。
【0042】作用部材55は、圧電素子54に接着固定
されるブロツク部55aと、ガイド軸53を所定の圧力
で挟む挟持部55bとから構成され、挟持部55bはガ
イド軸53に摩擦結合している。
【0043】この構成により、圧電素子54に図16の
(a)に示すような緩やかな立上り部分と急速な立下り
部分を持つ鋸歯状波駆動パルスを印加すると、駆動パル
スの緩やかな立上り部分では、圧電素子54が緩やかに
厚み方向に伸び変位するが、このとき作用部材55の挟
持部55bはガイド軸53に摩擦結合しているため作用
部材55はガイド軸53に対して移動せず、スライダブ
ロツク56がガイド軸53に案内されて矢印a方向に移
動する。
【0044】駆動パルスの急速な立下り部分では、圧電
素子54が急速に厚み方向に縮み変位を生ずる。このと
き作用部材55の挟持部55bはガイド軸53の摩擦結
合力に打ち勝つて滑りを生じるので、作用部材55はガ
イド軸53に対して矢印a方向に移動し、スライダブロ
ツク56は移動しない。
【0045】圧電素子54に前記駆動パルスを連続的に
印加することにより、スライダブロツク56を連続的に
矢印a方向に移動させることができる。スライダブロツ
クを先と反対方向(矢印aと反対方向)に移動させるに
は、圧電素子54に印加する鋸歯状波駆動パルスの波形
を変え、図16の(b)に示すような急速な立上り部分
と緩やかな立下り部分からなる駆動パルスを印加すれば
達成できる。
【0046】図7は、前記第2実施例のアクチエ−タを
使用して構成した移動ステ−ジ60を分解して示した斜
視図である。図7において、61は基台、62は基台6
1の側縁に設けたリニアボ−ルベアリング、64は物品
を載置するテ−ブルで、その下面にはリニアボ−ルベア
リング62に係合するスライド部63が設けられてい
る。また、基台61上には、その中央部分に先に説明し
たアクチエ−タ50の支持ブロツク51、52が固定さ
れ、前記したアクチエ−タ50が組み立て配置されてい
る。
【0047】基台61の側縁に設けた2本のリニアボ−
ルベアリング62は公知のものであり、平行に配置さ
れ、テ−ブル64の下側側縁に平行に配置された2本の
スライド部63と係合し、基台61に対しテ−ブル64
を平行移動可能に支持する。
【0048】テ−ブル64には、その中央部分にアクチ
エ−タ50のスライダブロツク56上に植込まれた連結
ピン68に係合する穴65が形成され、穴65はテ−ブ
ル64の移動方向に対して直交する方向に細長く形成さ
れ、テ−ブル64の移動方向に対しては緩み無く連結ピ
ン68に係合し、移動方向に対して直交する方向には連
結ピン68に緩く係合し、アクチエ−タ50の作動方向
とリニアボ−ルベアリング62で支持されたテ−ブル6
4の移動方向に誤差があつても、テ−ブル64の移動に
支障がないように構成されている。
【0049】第2実施例においても、第1実施例と同様
にテ−ブル64の位置を検出するため、MRセンサを設
けてある。即ち、着磁ロツド69を基台61に固定し、
テ−ブル64の裏面の着磁ロツド69に対向する位置に
磁気抵抗素子70が固定されており、テ−ブル64の移
動により磁気抵抗素子70が着磁ロツド69上を移動す
るとき、磁気抵抗素子70の磁気抵抗が磁極ピツチに応
じて周期的に変化し、テ−ブル64の位置と移動距離を
検出するように構成されている。
【0050】次に、テ−ブルとスライダブロツクを連結
する結合部分の構成について、種々の変形例を説明す
る。これらの変形例は、いずれもテ−ブル上に載置され
た物体の重量がアクチユエ−タに直接作用しないように
するものであり、また変形例によつては、組立誤差など
に基づくテ−ブルとスライダブロツクのずれに基づく障
害も排除することができる。
【0051】図8は、テ−ブルとスライダブロツクを連
結するためのテ−ブル上の穴35(65)に貫通する連
結ピンの形状の変形例を示す図で、第1実施例、第2実
施例に共通して適用することができるものである。
【0052】連結ピン38aは穴35の形状に相似した
断面形状のピンで、穴35に緩く嵌合するから、テ−ブ
ルに対するスライダブロツクの上下方向のずれ、移動方
向に直交する方向のずれ、及び傾斜を許容し、テ−ブル
の移動を阻害しない。連結ピン38bは穴35の形状に
一致した断面形状のピンで、穴35に緩みなく嵌合する
から、テ−ブルに対するスライダブロツクの上下方向の
ずれは許容されるが、その他の方向のずれは許容されな
い。
【0053】連結ピン38cは断面形状が円形のピン
で、穴35の短径に緩みなく嵌合するから、テ−ブルに
対するスライダブロツクの上下方向のずれ、移動方向に
直交する方向のずれ、ピンの軸回りの傾斜、移動方向に
対する左右の傾斜が許容される。また、連結ピン38d
は、穴35に嵌合する部分が球形のピンで、穴35の短
径に緩みなく嵌合するから、テ−ブルに対するスライダ
ブロツクの上下方向のずれ、移動方向に直交する方向の
ずれ、ピンの軸回りの傾斜(回動)、移動方向に対する
左右の傾斜が許容される。
【0054】図9は、テ−ブルとスライダブロツクを連
結するためのテ−ブル上の穴35(65)に貫通する連
結ピン38をばね部材39で一方に付勢し、連結ピン3
8と穴35の間に緩みがないようにした結合部分の変形
例である。
【0055】図10及び図11は、テ−ブルとスライダ
ブロツクを摺動ブロツクで結合した変形例を示す図で、
第2実施例の変形例であるが第1実施例にも適用可能で
ある。第2実施例のスライダブロツク56をテ−ブル移
動方向に直交する方向に摺動可能な溝82aを有するブ
ロツク82で置き換え、テ−ブル64の裏面に溝82a
に嵌合する凸条81aを有する摺動ブロツク81を嵌合
させ、摺動ブロツク81にテ−ブル64を固定したもの
である。この構成によれば、テ−ブル64に対するスラ
イダブロツクの上下方向のずれ、及び移動方向に直交す
る方向のずれや蛇行が許容される。
【0056】図12も、テ−ブルとスライダブロツクを
摺動ブロツクで結合した変形例を示す図で、第2実施例
の変形例であるが第1実施例にも適用可能である。第2
実施例のスライダブロツク56上に、テ−ブル移動方向
に直交する方向にリニアボ−ルベアリング83aを装着
した摺動ブロツク83を取り付け、テ−ブル64には摺
動ブロツク83が嵌合する穴64aを設けたものであ
る。この構成によれば、図10に示す構成のものと同じ
く、テ−ブル64に対するスライダブロツク56の上下
方向のずれ、及びテ−ブル移動方向に対して直交する方
向のずれや蛇行が許容される。
【0057】図13もテ−ブルとスライダブロツクを摺
動ブロツクで結合した変形例を示す図で、第2実施例の
変形例であるが第1実施例にも適用可能である。第2実
施例のスライダブロツク56上に、テ−ブルに対して上
下方向にリニアロ−ラベアリング84aを装着した第1
摺動ブロツク84を取り付け、その外側にテ−ブル移動
方向に直交する方向にリニアロ−ラベアリング85aを
装着した第2摺動ブロツク85を嵌装し、テ−ブル64
には第2摺動ブロツク85が嵌合する穴64aを設けた
ものである。この構成によつても、図10、図12に示
す構成のものと同じく、テ−ブル64に対するスライダ
ブロツク56の上下方向のずれ、及びテ−ブル移動方向
に対して直交する方向のずれや蛇行が許容される。
【0058】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明は電気機
械変換素子を使用した駆動機構を採用した移動ステ−ジ
であつて、物品を乗せる載置台を駆動機構から独立に移
動自在に支持し、載置台と駆動機構の移動部材とを係合
部材により係合させて載置台を移動させるように構成さ
れている。
【0059】そして、物品を乗せる載置台は駆動機構か
ら独立に移動自在に支持されており、係合部材による載
置台と駆動機構の移動部材との係合は、載置台の傾き、
載置台の台面に沿つた回動、台面に平行な平面に沿つた
移動、などが可能に係合されているから、載置台に衝撃
などが加わつた場合でも、駆動機構に直接衝撃が加わる
ことがなく、駆動機構を破壊するおそれがない。
【0060】また、物品を乗せる載置台は駆動機構から
独立に移動自在に支持されているから、載置台に乗せる
物品の重量により駆動機構の摩擦結合部分の摩擦係数が
変化することがないから常に安定した駆動を行うことが
できる。さらに、載置台と駆動機構との係合に自由度を
与えてあるから、組み立て誤差などによる係合部分の不
具合による摩擦力の変動などがなく、安定した駆動を行
うことができ、小型で高精度の移動ステ−ジを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例のアクチユエ−タの構成
を示す分解斜視図。
【図2】図1に示すアクチユエ−タの摩擦接触部分の拡
大断面図。
【図3】図1に示すアクチユエ−タの組み立て状態を示
す斜視図。
【図4】図1のアクチユエ−タを使用した移動ステ−ジ
の構成を示す分解斜視図。
【図5】この発明の第2実施例のアクチユエ−タの構成
を示す分解斜視図。
【図6】図5に示すアクチユエ−タの組み立て状態を示
す斜視図。
【図7】図5のアクチユエ−タを使用した移動ステ−ジ
の構成を示す分解斜視図。
【図8】テ−ブルとスライダブロツクの結合部の変形例
を示す斜視図(その1)。
【図9】テ−ブルとスライダブロツクの結合部の変形例
を示す斜視図(その2)。
【図10】テ−ブルとスライダブロツクの結合部の変形
例を示す斜視図(その3)。
【図11】図10に示す結合部の組み立て状態を示す斜
視図。
【図12】テ−ブルとスライダブロツクの結合部の変形
例を示す斜視図(その4)。
【図13】テ−ブルとスライダブロツクの結合部の変形
例を示す斜視図(その5)。
【図14】従来のアクチユエ−タによるレンズ駆動装置
の構成を示す断面図。
【図15】図14に示す従来のアクチユエ−タの摩擦接
触部分の拡大断面図。
【図16】圧電素子に印加する駆動パルスの波形を説明
する図。
【図17】従来のアクチユエ−タによる移動ステ−ジの
構成を示す断面図。
【図18】スライダブロツクの移動速度と摩擦結合部の
摩擦力の関係を説明する図。
【図19】スライダブロツクの移動速度と摩擦結合部の
摩擦力の関係を説明する図。
【符号の説明】
10、50 アクチユエ−タ 11 フレ−ム 12 スライダブロツク 15 圧電素子 16 駆動軸 18 パツド 19 板ばね 30 移動ステ−ジ 31 基台 32 リニアボ−ルベアリング 33 スライド部 34 テ−ブル 38 連結ピン 39 着磁ロツド 40 磁気抵抗素子(MRセンサ) 53 ガイド軸 54 圧電素子 55 作用部材 56 スライダブロツク 60 移動ステ−ジ 64 テ−ブル 68 連結ピン
フロントページの続き (72)発明者 石橋 賢司 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 谷尻 靖 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 岡田 浩幸 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が基台に固定され他端が駆動部材に
    固定結合された電気機械変換素子と、 前記電気機械変換素子に一端が固定結合され、該電気機
    械変換素子の変位方向に伸びた駆動部材と、 前記駆動部材に摩擦結合し、電気機械変換素子の変位に
    より駆動部材に対して相対移動可能な移動部材と、 前記移動部材に対し、移動部材の移動方向に対しては一
    体的であり上下方向に対しては相対移動可能に係合した
    載置台と、 前記移動部材とは別体に設けられ、載置台を移動部材の
    移動方向に移動可能に支持する支持手段とを備えたこと
    を特徴とする電気機械変換素子を使用した移動ステ−
    ジ。
  2. 【請求項2】 電気機械変換素子と、 基台に固定的に配置されたガイド部材と、 前記ガイド部材に摩擦結合すると共に前記電気機械変換
    素子に固定結合し、電気機械変換素子の変位によりガイ
    ド部材に対して相対移動可能な作用部材と、 前記電気機械変換素子に固定され、該電気機械変換素子
    の変位によりガイド部材に案内されて作用部材の移動方
    向に移動する移動部材と、 前記移動部材に対し、移動部材の移動方向に対しては一
    体的であり、上下方向に対して相対移動可能に係合して
    いる載置台と、 移動部材とは別体に設けられ、載置台を移動部材の移動
    方向に移動可能に支持する支持手段とを備えたことを特
    徴とする電気機械変換素子を使用した移動ステ−ジ。
  3. 【請求項3】 前記移動部材と載置台とは、載置台の傾
    きが許容されるように係合部材を介して係合しているこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気機械
    変換素子を使用した移動ステ−ジ。
  4. 【請求項4】 前記移動部材と載置台とは、載置台の台
    面に沿つた回動が許容されるように係合部材を介して係
    合していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の電気機械変換素子を使用した移動ステ−ジ。
  5. 【請求項5】 前記移動部材と載置台とは、載置台の台
    面に平行な平面に沿つた移動が許容されるように係合部
    材を介して係合していることを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の電気機械変換素子を使用した移動ステ
    −ジ。
JP8027441A 1995-06-08 1996-01-23 電気機械変換素子を使用した移動ステ−ジ Pending JPH09205788A (ja)

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US08/657,307 US5786654A (en) 1995-06-08 1996-06-03 Movable stage utilizing electromechanical transducer
EP96109182A EP0747977A1 (en) 1995-06-08 1996-06-07 Movable stage utilizing electromechanical transducer

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