JPH09205587A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH09205587A
JPH09205587A JP8013059A JP1305996A JPH09205587A JP H09205587 A JPH09205587 A JP H09205587A JP 8013059 A JP8013059 A JP 8013059A JP 1305996 A JP1305996 A JP 1305996A JP H09205587 A JPH09205587 A JP H09205587A
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JP8013059A
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Kenichi Kondo
健一 近藤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像装置の小型,低消費電力,低価格を実現
する。 【解決手段】 図示のように画像信号処理回路をなく
し、撮像素子11の生データをA/D変換し、外部の記
録媒体,コンピュータへ直接出力する。CDSとAGC
はソフト処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルカメラ等の
撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータで画像を扱う用途が
飛躍的に増大している。ここにおいて、コンピュータに
画像を取り込むためのデジタルカメラの製品化が活発に
なっている。この手のデジタルカメラとしては3種類の
タイプがある。第1のタイプは、銀塩フィルムカメラ,
スチルビデオカメラの延長線上にあるカメラであり、銀
塩フィルム,磁気フロッピーシートの代わりとしての媒
体は、カメラ本体に内臓されるメモリか、PCカードス
ロットを利用するメモリカード,ハードディスクカード
等になる。このタイプのカメラは、従来の銀塩フィルム
カメラ,スチルビデオカメラ同様、アウトドア的な使用
がなされる。第2のタイプはコンピュータのカードスロ
ットなどに直接はめこむことで、コンピュータそのもの
をカメラとしてしまう、たとえばカード型のカメラであ
る。機能的にはカメラカードと呼ぶべきもので、カメラ
内にはCPUを持たずにコンピュータがカメラを駆動す
る。この手のカメラはノートパソコン等に使用されるた
めに、会議場などに持ち込んで、画像情報を取り込んだ
りするような用途が主となる。ただ、最近、極めて小型
のコンピュータが製品化されるようになってきており、
このような超小型コンピュータと接続すれば、第1のタ
イプ同様にアウトドア的な使用が可能となる。第3のタ
イプは、デスクトップ型コンピュータを対象にしたカメ
ラで、いわば据置型カメラといえる系列のものである。
ノートパソコンなどにも使われるが、据置的な使用が主
となる。コンピュータとの接続はコンピュータに標準的
にもつ、パラレルポート,ISAバス,232Cなどの
接続端を用いて、ケーブルによって接続される。
【0003】さて、これらのデジタルカメラは、小型で
あること、消費電力が少ないこと、低価格であることが
望まれている。とくに、第2のタイプは、コンピュータ
に寄生していることから、これらの要求は切実な課題と
なる。
【0004】図7は、これらのデジタルカメラの主要部
のブロック図である。ここで、1は不図示の光学系によ
り結像された被写体像を電気信号に変換するための撮像
素子で、一般的には補色市松色差順次方式インターライ
ン型CCDが用いられる。2は撮像素子1を動作させる
ために必要なタイミング信号、および、撮像素子1の出
力信号を処理するのに必要なタイミング信号などを発生
するタイミング信号発生回路(以下TGと記す)、3は
TG2からのタイミング信号を撮像素子駆動可能なレベ
ルに増幅する撮像素子駆動回路、4は撮像素子1と撮像
素子駆動回路3に必要な電源を供給するためのDC/D
Cコンバータ回路である。5は撮像素子の1/fノイ
ズ,リセットノイズなどの出力ノイズを除去のための相
関二重サンプリング(CDS)回路と、CDS回路の出
力信号を任意の値に増幅するためのオートゲインコント
ロール(AGC)回路とよりなるCDS/AGC回路で
ある。CDS回路とAGC回路は、通常、1チップ上に
構成されるので、これをひとくくりの枠でかこった。こ
こで、AGC回路は、通常二つの役割をもつ。1つは製
品毎の感度のばらつきを吸収するためで、撮像素子1の
個々の感度ばらつきや、光学系の加工誤差にともなう露
光量誤差などにより生ずるカメラとしての感度を一定に
するようにゲインを微調整することで実現される。もう
1つは、低輝度時にゲインをアップすることで、製品の
撮影可能最低被写体輝度をより低い輝度まで下げるもの
である。6はCDS/AGC回路5の出力信号のゼロ
(黒)レベルの基準となる固体撮像素子のオプチカルブ
ラックを固定するためのクランプ回路で、クランプレベ
ルは、後段のA/D回路7の入力レンジに適合するよう
に調整される。この回路6は通常はディスクリートで組
まれることが多い。だが、CDS/AGC回路5の後段
かアナログ−デジタル変換回路(A/D回路)7の前段
に組み込まれて1チップ化されることもある。7はCD
S/AGC回路5、クランプ回路6を介して入力される
アナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/D変
換回路で、通常は初段にS/H(サンプリングホール
ド)回路が組み込まれる。8はデジタル化された撮像素
子1の生信号を輝度と色、またはR,G,Bの画像信号
に処理するための画像信号処理回路、9は画像処理回路
8により処理された画像信号をコンピュータ、あるいは
記録媒体に送るため、あるいはコンピュータとの通信の
ためのインターフェース回路である。10はカメラ全体
のコントロールをするシステムコントロール回路であ
り、たとえば、前述した製品群のうちの第1のタイプで
は1チップマイコンなどのCPUをもつ大規模なものに
なるが、第2のタイプではCPUの機能はコンピュータ
に依存することから、コンピュータの命令によって、た
とえば、露出制御のために撮像素子に与える電子シャッ
タのパルス数を制御したりするなどの末端の比較的に簡
単な機能しかもたない。第3のタイプは第1と第2のタ
イプの中間に位置する規模となるであろうが、製品の仕
様によって、どちらかに近いものとなる。なお、図示し
なかったが、A/D回路7の出力データ、あるいは画像
処理回路8の出力画像データを一旦格納するためのバッ
ファメモリがおかれることが一般的になされる。これ
は、撮像素子1からA/D回路7までの画像信号の読み
出しスピードと、記録媒体またはコンピュータへの書込
み速度が一致しないことによる。すでに、画像信号読出
し速度と画像信号データ書込み速度を一致させることで
バッファメモリをなくす方法が本出願人から出願されて
いる。したがって、本明細書に付す図ではメモリは図示
しないものとする。
【0005】図8はデジタルカメラの撮像素子として一
般的に用いられるインターライン型CCDの概略の構成
図である。図中20は特定の波長域の光を透過し入射し
た光を電荷に変換する光電変換部であって複数のホトダ
イオード(PD)からなる。21は各々の画素に蓄えら
れた電荷を垂直方向に転送するための垂直転送部で、通
常は4相駆動CCD構造とされる。22は垂直転送部よ
り転送されてきた電荷を水平ライン毎に転送する水平転
送部で、通常は2相駆動CCD構造とされる。23は水
平転送部22より転送されてきた電荷を電圧信号に変換
して出力するフローティングディフュージョンアンプで
ある。
【0006】図9(a)は撮像素子の出力部の構成を示
す図であり、24は2相駆動水平CCDの第2相の最終
段の転送ゲートであり、このゲートのHigh,Low
によって信号電荷は次段の出力ゲート25を介してフロ
ーティングディフュージョンゲート26に転送される。
フローティングディフュージョンゲート26に転送され
た信号電荷はフローティングディフュージョンゲート電
位に応じて出力アンプ29により電圧として出力され
る。出力アンプ29は、通常、ソースフォロワで構成さ
れる。27はリセットゲートで、フローティングディフ
ュージョンゲートゲート26に信号電荷を蓄えるときの
壁として機能したり、リセットドレイン28にフローテ
ィングディフュージョン26内の信号電荷を掃き捨てる
ためにHigh,Lowされる。図9(b),(c)は
以上に記した各部の動きと出力信号の関係を示すための
図であり、図9(b)は(a)の各部のポテンシャルプ
ロファイルを、図9(c)には水平転送CCDの第2相
ゲートに加えられるパルス(ΦH2)とリセットゲート
パルス(ΦR)と出力電圧(Vccdout)のタイミ
ングチャートである。これらの図からわかることである
が、各画素信号電荷の読出し(ts)前に必ずフローテ
ィングディフュージョンゲート26が無信号電荷時の出
力が読み出される(tr)。以下、trの期間をリセッ
ト期間、tfの期間をフィードスルー期間、この時の出
力信号レベルをフィードスルーレベル、tsの期間を画
像信号期間、この時の出力信号レベルを画像信号レベル
と呼ぶこととする。
【0007】さて、CDS回路は前後するフィードスル
ーレベルと画像信号レベルの差を出力するもので、これ
によって撮像素子出力に存在する1/fノイズ,リセッ
トノイズなどを除去するものである。図10は代表的な
CDS回路のブロック図であり、31〜33はサンプル
ホールド回路、34は差動アンプである。図11は本回
路の動作を説明するタイミングチャートであり、Pcは
フィードスルーレベルをサンプルホールドするためのタ
イミングパルス、Psは画像信号レベルをサンプルホー
ルドするためのタイミングパルスである。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら前述
の従来例のデジタルカメラの構成では、デジタルカメラ
に求められる、小型,低消費電力,低価格を充分に実現
するものとはいえない。とくに、前述した第2のタイプ
のデジタルカメラにおいては、コンピュータに寄生して
いることから、これらの要求は切実な課題となっている
のである。
【0009】また、前述したデジタルカメラの回路構成
からわかるように、回路系にしめるアナログ回路の比率
が、まだまだ高い。ノイズ等の特性上、また回路実装
上、アナログ回路系は減らしたいところである。また、
アナログ回路系の消費する電力もカメラ全体のなかでか
なりの比率を占めるのである。そのことから、画質劣化
を招かない範囲でアナログ回路系を最小限に減らすこと
も課題として重要となる。もちろん、この課題の解決は
第1の課題のデジタルカメラの小型,低消費電力、低価
格を実現するための手段ともなる。
【0010】本発明は、前述のデジタルカメラを含む撮
像装置の回路系を小規模化することで、撮像装置の小
型,低消費電力,低価格を実現することを目的とする。
さらには、アナログ回路系の大幅な減少を目的とするも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、撮像装置を次の(1)〜(11)のと
おりに構成する。
【0012】(1)光学系により結像される光学像を電
気信号に変換する固体撮像素子と該固体撮像素子の出力
信号をデジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換
回路とを有する撮像装置であって、該固体撮像素子は、
信号電荷排除のリセット期間のリセット信号,ゼロ信号
時であるフィードスルー期間のフィードスルー信号,画
像信号電荷蓄積期間の画像信号を順次に繰り返して出力
し、該アナログ−デジタル変換回路は該固体撮像素子よ
り順次に出力される該フィードスルー信号と該画像信号
を順次にデジタル信号に変換して出力する手段を有する
撮像装置。
【0013】(2)前記(1)記載の撮像装置におい
て、該アナログ−デジタル変換回路より順次出力される
フィードスルー信号データと画像信号データを記録媒体
に記録する手段を有する撮像装置。
【0014】(3)前記(1)記載の撮像装置におい
て、該アナログ−デジタル変換回路より順次出力される
フィードスルー信号データと画像信号データをコンピュ
ータに転送する手段を有する撮像装置。
【0015】(4)前記(2)また前記(3)記載の撮
像装置において記録された、または出力されたフィード
スルー信号データと画像信号データを用いて、各々の画
像信号データから各々の画像信号データの前か後のフィ
ードスルー信号データとを減算する手段を有する撮像装
置。
【0016】(5)前記(1)記載の撮像装置におい
て、該アナログ−デジタル変換回路より順次出力される
画像信号データから各々の画像信号データの前か後のフ
ィードスルー信号データを減算する手段を有する撮像装
置。
【0017】(6)請求項1記載の撮像装置において、
該アナログ−デジタル変換回路が該固体撮像素子より順
次に出力されるフィードスルー信号と画像信号を順次に
デジタル信号に変換して出力するか、あるいは、該固体
撮像素子の画像信号電荷蓄積期間の画像信号のみを順次
にデジタル信号に変換して出力するかのいずれかを選択
する手段を有する撮像装置。
【0018】(7)前記(1)記載の撮像装置におい
て、該固体撮像素子の後段で、かつ、該アナログ−デジ
タル変換回路の前段に該固体撮像素子の出力信号をサン
プルホールドするためのサンプルホールド回路を有し、
該サンプルホールド回路は該固体撮像素子のゼロ信号時
であるフィードスルー期間のフィードスルー信号、画像
信号電荷蓄積期間の画像信号を順次にサンプルホールド
し、該アナログ−デジタル変換回路は該サンプルホール
ド回路より順次に出力されるフィードスルー信号と画像
信号を順次にデジタル信号に変換して出力するか、ある
いは、該サンプルホールド回路は該固体撮像素子の画像
信号電荷蓄積期間の画像信号のみを順次にサンプルホー
ルドし、該アナログ−デジタル変換回路は該サンプルホ
ールド回路より順次に出力される画像信号を順次にデジ
タル信号に変換して出力するかのいずれかを選択する手
段を有する撮像装置。
【0019】(8)光学系により結像される光学像を電
気信号に変換する固体撮像素子と該固体撮像素子の出力
信号をデジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換
回路とを有する撮像装置であって、該アナログ−デジタ
ル変換回路はnビットの分解能であり、該アナログ−デ
ジタル変換回路からの出力nビットのデータから連続す
るn−mビットを選択して出力する手段を有する撮像装
置。
【0020】(9)光学系により結像される光学像を電
気信号に変換する固体撮像素子と該固体撮像素子の出力
信号をデジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換
回路とを有する撮像装置より、記録媒体を介して、ある
いは直接にコンピュータに出力されたnビットのデータ
から連続するn−mビットを選択して画像処理する手段
を有する撮像装置。
【0021】(10)前記(6)記載の撮像装置におい
て、該アナログ−デジタル変換回路はnビットの分解能
であり、該アナログ−デジタル変換回路からの出力nビ
ットのデータの連続するn−mビットを選択して出力す
る手段を有し、該n−mビットの選択に応じて、該アナ
ログ−デジタル変換回路が該固体撮像素子より順次に出
力されるフィードスルー信号と画像信号を順次にデジタ
ル信号に変換して出力するか、あるいは、該アナログ−
デジタル変換回路が該固体撮像素子の画像信号電荷蓄積
期間の画像信号のみを順次にデジタル信号に変換して出
力するかのいずれかに切り換える手段を有する撮像装
置。
【0022】(11)前記(7)記載の撮像装置におい
て、該アナログ−デジタル変換回路はnビットの分解能
であり、該アナログ−デジタル変換回路からの出力nビ
ットのデータの連続するn−mビットを選択して出力す
る手段を有し、該n−mビットの選択に応じて、該アナ
ログ−デジタル変換回路が該サンプルホールド回路より
順次に出力されるフィードスルー信号と画像信号を順次
にデジタル信号に変換して出力するか、あるいは、該サ
ンプルホールド回路は該固体撮像素子の画像信号電荷蓄
積期間の画像信号のみを順次にサンプルホールドし、該
アナログ−デジタル変換回路は該サンプルホールド回路
より順次に出力される画像信号を順次にデジタル信号に
変換して出力するかのいずれかに切り換える手段を有す
る撮像装置。
【0023】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の態様を実施例
により詳しく説明する。
【0024】
【実施例】
(第1の実施例)以下、本発明の第1の実施例について
図1を用いて説明する。
【0025】図1は本実施例のデジタルカメラのブロッ
ク図であり、11は撮像素子、12はA/D回路であ
る。ここで撮像素子11は、近年、実用化されつつある
電源内臓型のインターライン型CCDセンサを用いるこ
とで、DC/DC回路を除いている。また、A/D回路
は、最近のものはS/H回路を前段にもうけて1チップ
化しているわけだが、これにクランプ回路をも加えて1
チップ化している。近年、A/D回路はA/D変換に必
要となる基準電圧の発生回路を内臓するものが増えてき
ているが、それであれば、クランプ回路をも内臓するこ
とは有益であり、また回路追加による回路増加比も微々
たるものである。
【0026】本実施例では、画像信号処理回路は排除さ
れる。デジタルデータ化された撮像素子の生データが、
そのまま記録媒体かコンピュータのメモリに取り込ま
れ、コンピュータでの演算処理によって画像処理がなさ
れる(以下ソフト画像処理とよぶ)。したがって、デジ
タル画像信号処理回路がなくなったことで、回路規模,
消費電力,コストの大幅な低減を実現できる。
【0027】さて、本実施例のデジタルカメラで従来例
と異なる重要な部分は、CDS回路とAGC回路が存在
しない点である。本実施例の特徴は、CDSとAGCを
ソフト処理することである。このためには、従来と異な
るデータの取込みが行われる。図4(a)は本実施例の
デジタルカメラのA/D回路の前段S/H回路での撮像
素子出力のサンプリングタイミングとA/D出力データ
を示すタイミングチャートである。図上、ΦSHはサン
プルホールドのためのパルスである。f0,f1 −−
− は各フィードスルーレベル、s0,s1 −−−
は画像信号レベルである。このように、撮像素子出力信
号のフィードスルーレベルと画像信号レベルは、それぞ
れ順次にサンプルホールドされ、A/D変換されて、フ
ィードスルーレベルと画像信号レベルのデータが交互に
出力されるのである。このA/D出力データは直接にコ
ンピュータのメモリに格納されるか、あるいは、一旦、
メモリカード,ハードディスクカード等の記録媒体に記
録されたのちにコンピュータのメモリに移しかえられる
かする。そして、各画像信号データから、それの前か後
かのフィードスルーデータが減算処理されることでソフ
ト的なCDS処理がなされる。
【0028】さて、このような構成のデジタルカメラに
おいては、コンピュータのディスプレイに動画像を表示
してファインダ代わりとすることがなされる。このよう
にファインダとして画像表示するときには、フレームレ
ートを早くするために、画像の階調をおとしたり、画像
処理を簡略化して256色表示としたり、表示画素数を
間引いて少なくすることが行われる。(これらの手法に
関しては、すでに本出願人により数件の出願がなされて
いる)。このようにして撮像回路系の駆動速度を上るこ
ともなされる。いずれにしろ、このようなファインダモ
ードにおいては、通常の静止画像の取り込み時よりも、
画像の品位に関して妥協することができる。したがっ
て、前述のソフトCDS処理も、このようなファインダ
モードでは処理時間を早くするために省略されることと
なる。そして小電力のためにA/D回路前段のサンプル
ホールドパルスもフィードスルーレベルのサンプルのた
めのパルスが間引かれることとなる。言い方を変える
と、ファインダ処理画像モード時と静止画像取込みモー
ドとでサンプルパルスを切り換えるのである。図4
(b)はファインダモード時のタイミングをあらわした
もので、ΦSH2,A/DOUT2であらわされる。さ
て、この図ではΦSH2はフィードスルーレベルのサン
プルのためのパルスが間引かれただけであるので、A/
D OUT2のデータ周期は静止画モード(図4
(a))の倍となり、データ転送時間は静止画モードの
場合と同一になる。カメラシステムとしてデータ転送速
度を制限するのはコンピュータへのデータ転送、あるい
は記録媒体へのデータ書込みであり、撮像素子からA/
D回路の撮像回路部の最高駆動速度はそれらよりも充分
に高い。したがって、フィードスルーレベルを間引くA
/Dがなされるファインダモードの場合、撮像回路系の
駆動速度を倍にして、データ転送のみをフィードスルー
レベルと画像信号レベルの双方をデータ化する静止画モ
ードと同一のデータ周期とすることで、ファインダモー
ド時のフレームレートを倍にすることができる。このよ
うにすることによって、画質の面では妥協できるがフレ
ームレートは早いことが望ましいファインダモードとデ
ータ転送速度は遅くとも画質の高いことが要求される静
止画モードとを実現するのに、最も有効な手法をとるこ
とができる。
【0029】このような、サンプルホールドのサンプリ
ングパルスの切換えは、ほかの場合にも行われる。たと
えば、静止画取込みにおいてもCDS可能なデータ取込
みをするのと、画像信号レベルのデータのみを取り込む
のとではデータ数が倍異なることになる。そこで、ノイ
ズの少ない動画像取込みをするモードとノイズは多めで
あるがデータ数の少ないモードを使用者の判断で切り換
える機能をもたせることも可能なのである。このような
機能もサンプルホールド回路に入れるパルス(これはA
/D回路の基本クロックとしても共用されるわけであ
る)を切り換えられることで実現される。
【0030】次に説明するのはソフト的なAGC処理で
ある。この場合はA/D回路の分解能(出力ビット数)
を充分に考慮する必要がある。一般に画像データとして
は8ビットのデータに処理される。8ビット画像を得る
には、処理をしていない撮像素子の生データ(すなわ
ち、画像信号処理入力データ)としては、9ビット以上
の分解能が必要である。一般的には、9ビットか10ビ
ットのデータが用いられている。
【0031】さて、先に述べたが、AGC回路は、通常
二つの役割をもつ。一つは製品毎の感度のばらつきを吸
収するため、もう一つは、低輝度時にゲインをアップす
ることで、製品の撮影可能最低被写体輝度をより低い輝
度まで下げるため(以下、低輝度ゲインアップとよぶ)
である。このうち、前者はカメラの性能の微調整に属す
るもので、これの有り無しは、さほどに問題とならない
から、省いてもよい項目である。したがって本実施例で
はこれを設けないものとする。そこで後者の低輝度ゲイ
ンアップをソフト処理する方法について述べることとす
る。
【0032】単純に考えれば、A/D回路により9ビッ
ト、もしくは10ビットのデータとされた撮像素子生デ
ータを平均レベルが低いようであれば、×2,×4とい
うように乗算すればよいわけであるが、この方法であれ
ば、最終の信号処理された画像は階調性を劣化させて、
いちじるしく画質を劣化させることとなる。
【0033】本実施例を説明する(図6は以下述べるソ
フト処理によるAGCの概念図である)前提として、ソ
フト画像処理が撮像素子生データを10ビットを処理す
る仕様であるとして説明を進める。ここで、本実施例の
A/D回路の分解能は12ビットとされる。A/D出
力、D0(LSB)からD11(MSB)までのうち、
通常モードでは、D2〜D11までの10ビットを用い
て画像処理を行い、撮像素子生データの特定領域の平均
値が低い場合、もしくは、使用者の命令によって、D1
〜D10のデータを用いた画像処理(1段ゲインアッ
プ)を行うか、D0〜D9のデータを用いた画像処理
(2段ゲインアップ)が行われる。すなわち、本実施例
の場合2段のゲインアップ機能をもつカメラとなる。も
し、3段までのゲインアップ機能をもたせるのであれ
ば、A/Dの分解能を13ビットとすることとなる。さ
て、もしも画像処理ソフトを撮像素子生データ9ビット
として構築するのであれば、A/D分解能を11ビット
とすれば2段までのゲインアップ機能、分解能12ビッ
トであれば3段までのゲインアップの機能をもつことと
なる。このようなゲインアップの手法をとれば階調性を
劣化させることのないアナログに匹敵するデジタルAG
Cが可能となる。
【0034】以上のように、これまでアナログ回路系で
なされていたCDS処理,AGC処理をハード回路系か
ら取り除き、かわりにソフト演算処理するようにするこ
とで、デジタルカメラ本体の回路系は大幅に減少するこ
ととなる。これによって、デジタルカメラ本体の大幅な
小型,低消費電力,低価格化が実現するのである。
【0035】(第2の実施例)本発明の第2の実施例に
ついて図2を用いて説明する。
【0036】第2図は本発明を用いたデジタルカメラの
ブロック図であり、13はA/D回路で、A/D後段に
デジタルCDS(D−CDS)とデジタルAGC(D−
AGC)のための回路が付加されている。これは、第1
の実施例ではソフト処理でなされた部分をハード処理す
るようにしたものである。なお実用上は、D−CDS、
D−AGCはA/D回路内に入て1チップ化するほうが
回路規模の増加をおさえられる点で有利なことから、本
図ではA/D回路にいれた1チップの回路系として図示
した。なお、D−AGCを取り除いたものも考えられる
が、ここにコメントを加えるだけで図示することも、改
めて説明することもしない。
【0037】さて、説明を続ける。図5(a)はD−C
DS回路の構成図である。31,32,33はラッチ回
路、34は減算器である。図5(b)は同図(a)回路
のタイミング図であり、フィードスルーレベルのデータ
をfで、画像信号レベルのデータをsで表わした。この
ような回路構成とすることで、D−CDSが可能とな
る。なお、A/D回路系13の出力が画像処理されるとき
にガンマ処理されることから、上位ビットの減算を、画
質に影響の無い範囲で省くことで、回路規模の低減をは
かることもできるであろう。
【0038】D−AGC回路の概念図は図6と同様であ
る。この回路系は、基本的にはスイッチを構成して、従
来例で述べたように出力データの切換えを行えばよいわ
けである。たとえば、12ビットのうち、上位10ビッ
ト,中10ビット,下位10ビットのいずれかを出力す
るようにスイッチするわけである。
【0039】この第2の実施例は、第1の実施例でソフ
ト処理でなされた部分をハード処理するようにしたもの
である。したがった、本デジタルカメラの説明は、第1
の実施例と同様であり、ソフト処理といっていた部分が
前述のハード処理に切り換わるだけである。S/H回路
のパルスタイミングも第1の実施例と同じであり、ま
た、S/H回路のパルスが使用条件によって切り換えら
れるのも、また、同様である。ただし、フィードスルー
レベルをサンプルしないときには、CDS処理をなさな
いように、S/Hパルスの切り換えと同時にD−CDS
回路を迂回するように切り換える回路構成とするか、ラ
ッチ回路32を全ビット0に設定される構成とするよう
にしなければならない。
【0040】このようの手法では、回路の増加分が生じ
る。また、第1の実施例が現在、市場にあるA/D−I
Cを用いて、加えるパルスを変更するだけで(現在使用
されているTGのCDSのためのパルス等が利用できる
であろう)、実現できるのに対して、新規のA/D−I
Cを作ることになる欠点を有する。また、A/D−IC
の外に回路を構成する場合は回路基板上にその分の面積
を消費することとなる。しかし、それでも従来例に比べ
て小型,低消費電力,低価格での効果を得ることができ
る。
【0041】(第3の実施例)本発明の第3の実施例に
ついて図3を用いて説明する。
【0042】図3は本実施例のデジタルカメラのブロッ
ク図である。この実施例は、第2の実施例に画像信号処
理回路をもたせたものである。したがって、D−CDS
もD−AGCも第2の実施例と同じである。このような
回路系は、カメラ本体にLCD(液晶表示器)を持つと
か、リアルタイムに画像の表示をしたいという欲求に答
えるものである。このような回路系では、LCD表示を
するときには、フィードスルーレベルをサンプリングし
ないようにするのが妥当であろう。そして、このときに
はD−CDS回路を迂回するようにするか、ラッチ回路
32を全ビット1か全ビット0かに設定される構成とす
るようにしなければならないのは、第2の実施例と同様
である。
【0043】なお、本ブロック図では前置処理回路(D
−CDS,D−AGC)をA/D回路に付属させたが、
画像信号処理の前段に構成するようにするのもよいであ
ろう。さらに、A/D回路と画像処理回路をまとめて1
チップにすれば回路構成は極めて簡素なものとなる。
【0044】このようの手法では、第2の実施例よりも
回路の増加分が生じる。しかし、それでも従来例に比べ
て小型,低消費電力,低価格での効果を得ることができ
る。なお、この実施例の場合、A/D回路とD−CDS
回路の間か、あるいは、画像信号処理回路8の手前に画
像メモリをもつこともある。前者の場合、メモリにはフ
ィードスルーのデータと画像信号のデータが格納するこ
ととなる。
【0045】以上の説明では、回路系において、かなら
ずD−CDSを前段とし、D−AGCを後段としてきた
が、かならずしもこの順序でなくともよい。ただし、D
−CDSを前段とし、D−AGCを後段としたほうが効
果的ではある。もし、D−CDSを後段とし、D−AG
Cを前段とするのであれば、通常のゲインのときは、フ
ィードスルーレベルをサンプリングせず、ゲインアップ
時のみフィードスルーレベルと画像信号レベルをサンプ
リングするようにするのは妥当な手段である。
【0046】以上のように本実施例によって、デジタル
カメラの回路系は小規模なものとなり、デジタルカメラ
の小型化,低消費電力,低価格が実現される。
【0047】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、従来アナログ回路で構成されていたCDS回路,A
GC回路をデジタル化することで、撮像装置からアナロ
グ回路系をほとんどなくし、そのことによって回路規模
を減少し、撮像装置の小型化,低消費電力,低価格を実
現することができる。特に、画像信号処理をコンピュー
タ上で演算により行う前提の撮像装置においては、より
高い効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例のブロック図
【図2】 第2の実施例のブロック図
【図3】 第3の実施例のブロック図
【図4】 第1の実施例のタイミングチャート
【図5】 第2,3の実施例で用いるD−CDSの構成
とタイミングを示す図
【図6】 第2,3の実施例で用いるAGCの概念図
【図7】 従来例のブロック図
【図8】 撮像素子の概略的構成図
【図9】 撮像素子の出力部の断面構造とそのポテンシ
ャルプロフィールとタイミングを示す図
【図10】 従来のCDS回路のブロック図
【図11】 従来のCDS回路のタイミングチャート
【符号の説明】
9 インタフェース回路 11 撮像素子 12 A/D回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系により結像される光学像を電気信
    号に変換する固体撮像素子と該固体撮像素子の出力信号
    をデジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換回路
    とを有する撮像装置であって、該固体撮像素子は、信号
    電荷排除のリセット期間のリセット信号,ゼロ信号時で
    あるフィードスルー期間のフィードスルー信号,画像信
    号電荷蓄積期間の画像信号を順次に繰り返して出力し、
    該アナログ−デジタル変換回路は該固体撮像素子より順
    次に出力される該フィードスルー信号と該画像信号を順
    次にデジタル信号に変換して出力する手段を有すること
    を特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の撮像装置において、該ア
    ナログ−デジタル変換回路より順次出力されるフィード
    スルー信号データと画像信号データを記録媒体に記録す
    る手段を有することを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の撮像装置において、該ア
    ナログ−デジタル変換回路より順次出力されるフィード
    スルー信号データと画像信号データをコンピュータに転
    送する手段を有することを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項2また請求項3記載の撮像装置に
    おいて記録された、または出力されたフィードスルー信
    号データと画像信号データを用いて、各々の画像信号デ
    ータから各々の画像信号データの前か後のフィードスル
    ー信号データとを減算する手段を有することを特徴とす
    る撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の撮像装置において、該ア
    ナログ−デジタル変換回路より順次出力される画像信号
    データから各々の画像信号データの前か後のフィードス
    ルー信号データを減算する手段を有することを特徴とす
    る撮像装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の撮像装置において、該ア
    ナログ−デジタル変換回路が該固体撮像素子より順次に
    出力されるフィードスルー信号と画像信号を順次にデジ
    タル信号に変換して出力するか、あるいは、該固体撮像
    素子の画像信号電荷蓄積期間の画像信号のみを順次にデ
    ジタル信号に変換して出力するかのいずれかを選択する
    手段を有することを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の撮像装置において、該固
    体撮像素子の後段で、かつ、該アナログ−デジタル変換
    回路の前段に該固体撮像素子の出力信号をサンプルホー
    ルドするためのサンプルホールド回路を有し、該サンプ
    ルホールド回路は該固体撮像素子のゼロ信号時であるフ
    ィードスルー期間のフィードスルー信号、画像信号電荷
    蓄積期間の画像信号を順次にサンプルホールドし、該ア
    ナログ−デジタル変換回路は該サンプルホールド回路よ
    り順次に出力されるフィードスルー信号と画像信号を順
    次にデジタル信号に変換して出力するか、あるいは、該
    サンプルホールド回路は該固体撮像素子の画像信号電荷
    蓄積期間の画像信号のみを順次にサンプルホールドし、
    該アナログ−デジタル変換回路は該サンプルホールド回
    路より順次に出力される画像信号を順次にデジタル信号
    に変換して出力するかのいずれかを選択する手段を有す
    ることを特徴とする撮像装置。
  8. 【請求項8】 光学系により結像される光学像を電気信
    号に変換する固体撮像素子と該固体撮像素子の出力信号
    をデジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換回路
    とを有する撮像装置であって、該アナログ−デジタル変
    換回路はnビットの分解能であり、該アナログ−デジタ
    ル変換回路からの出力nビットのデータから連続するn
    −mビットを選択して出力する手段を有することを特徴
    とする撮像装置。
  9. 【請求項9】 光学系により結像される光学像を電気信
    号に変換する固体撮像素子と該固体撮像素子の出力信号
    をデジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換回路
    とを有する撮像装置より、記録媒体を介して、あるいは
    直接にコンピュータに出力されたnビットのデータから
    連続するn−mビットを選択して画像処理する手段を有
    することを特徴とする撮像装置。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の撮像装置において、該
    アナログ−デジタル変換回路はnビットの分解能であ
    り、該アナログ−デジタル変換回路からの出力nビット
    のデータの連続するn−mビットを選択して出力する手
    段を有し、該n−mビットの選択に応じて、該アナログ
    −デジタル変換回路が該固体撮像素子より順次に出力さ
    れるフィードスルー信号と画像信号を順次にデジタル信
    号に変換して出力するか、あるいは、該アナログ−デジ
    タル変換回路が該固体撮像素子の画像信号電荷蓄積期間
    の画像信号のみを順次にデジタル信号に変換して出力す
    るかのいずれかに切り換える手段を有することを特徴と
    する撮像装置。
  11. 【請求項11】 請求項7記載の撮像装置において、該
    アナログ−デジタル変換回路はnビットの分解能であ
    り、該アナログ−デジタル変換回路からの出力nビット
    のデータの連続するn−mビットを選択して出力する手
    段を有し、該n−mビットの選択に応じて、該アナログ
    −デジタル変換回路が該サンプルホールド回路より順次
    に出力されるフィードスルー信号と画像信号を順次にデ
    ジタル信号に変換して出力するか、あるいは、該サンプ
    ルホールド回路は該固体撮像素子の画像信号電荷蓄積期
    間の画像信号のみを順次にサンプルホールドし、該アナ
    ログ−デジタル変換回路は該サンプルホールド回路より
    順次に出力される画像信号を順次にデジタル信号に変換
    して出力するかのいずれかに切り換える手段を有するこ
    とを特徴とする撮像装置。
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