JPH09204822A - 止水機能付ケーブル及びその製造方法 - Google Patents

止水機能付ケーブル及びその製造方法

Info

Publication number
JPH09204822A
JPH09204822A JP8012803A JP1280396A JPH09204822A JP H09204822 A JPH09204822 A JP H09204822A JP 8012803 A JP8012803 A JP 8012803A JP 1280396 A JP1280396 A JP 1280396A JP H09204822 A JPH09204822 A JP H09204822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
water
sheath
cable
resin powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP8012803A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Kondo
正人 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP8012803A priority Critical patent/JPH09204822A/ja
Publication of JPH09204822A publication Critical patent/JPH09204822A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/14Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シース除去により露出する導体表面から吸水
膨張剤を除去する作業を特に行うことなく、上記導体と
端子等との間に良好な導通を確保できるようにする。 【解決手段】 撚線2等の導体とシース3との間に吸水
膨張性樹脂粉末4等の吸水膨張剤が充填される止水機能
付ケーブル。上記導体と吸水膨張剤との間に潤滑剤を介
在させて、吸水膨張剤の導体に対する接着力をシースに
対する接着力よりも低くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のワイヤー
ハーネス等に用いられ、シース内での水の伝播を防止す
る機能を備えた止水機能付ケーブル及びその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用ワイヤーハーネス等で
は、はんだ付け部分、電線同士の接続部分、アース端子
部分等からケーブル内に水か侵入する場合がある。この
場合、ケーブル内では導体とこれを覆うシースとの間に
空隙があるため、何らの手段も講じないと、上記各部位
から侵入した水分が上記空隙を通じてケーブル内をその
軸方向に長距離に亘って素早く伝わってしまう。このよ
うないわゆる水走り現象によってケーブル内を伝わる水
分は、ケーブルの信号伝送特性を変化させ、最悪の場合
には、外部導体や端末のコネクタ部品を腐食させ、ひい
ては電気的接触不良等を引き起こすおそれがある。
【0003】そこで従来は、上記のような水走り現象を
未然に防ぐべく、図2(a)(b)に示すような止水機
能付ケーブルが開発されるに至っている。このケーブル
の導体は、中心導線1と、その周囲に撚られた撚線2と
からなり、この導体の周囲にポリ塩化ビニル等からなる
シース3が配されている。そして、各導線1,2同士の
間や、導体とシース3との間に、吸水膨張性樹脂粉末4
が充填されている。
【0004】このようなケーブルによれば、シース3が
破れてその内部に水分が侵入しても、各空隙に充填され
ている吸水膨張性樹脂粉末4が上記水分を吸収して膨張
し、上記素線同士の隙間を埋めて水路を堰き止めるた
め、それ以上の水分の伝達を阻止できる。
【0005】なお、このケーブルは、例えば特開昭59
−3817号公報に示されるように、予め導体素線上に
ベースレジンを全面コーティングしてからその表面に吸
水膨張性樹脂粉末を付着させ、あるいは導体素線上に吸
水膨張性樹脂粉末4を配合した吸水膨張性ジェリーを全
面塗布した後、その周囲にシース3を形成する等して製
造できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記ケーブルの端末加
工において、図3(a)に示すようにカッタ5を用いて
皮剥ぎすると、同図(b)に示すように撚線2の表面に
は必ず吸水膨張性樹脂粉末4が付着したまま残存する。
この状態でそのまま導体の先端に端子を圧着すると、両
者の間に上記吸水膨張性樹脂粉末4が介在して導通不良
の要因となるため、上記吸水膨張性樹脂粉末4を取り除
いてから端子を接続することが好ましいが、このような
吸水膨張性樹脂粉末4の除去作業は非常に煩わしく、コ
スト削減の大きな妨げとなる。
【0007】なお、上記の導通不良を避ける手段とし
て、中心導線1の周囲にのみ吸水膨張性樹脂粉末4を配
し、撚線2とシース3との間には吸水膨張性樹脂粉末4
を介在させないケーブルも考案されているが(例えば特
開平3−62422号公報)、このようなケーブルで
は、中心導線1と撚線2の双方の表面に吸水膨張性樹脂
粉末4をフルコートしたものに比べて止水機能が著しく
低下する。
【0008】本発明は、このような事情に鑑み、吸水膨
張剤の充填により十分な止水機能をもたせながら、皮剥
ぎ後の吸水膨張剤の除去作業を行わずにこの吸水膨張剤
の存在に起因する導通不良を解消できる止水機能付ケー
ブル及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、導体と、この導体の周囲に配
されたシースとを備え、これら導体とシースとの間に吸
水膨張剤が充填された止水機能付ケーブルにおいて、上
記導体の表面と吸水膨張剤との間に潤滑剤を介在させて
上記吸水膨張剤の導体表面に対する接着力を上記シース
に対する接着力よりも低くしたものである。
【0010】このケーブルでは、潤滑剤の介在によっ
て、吸水膨張剤の導体表面に対する接着力がシースに対
する接着力よりも低くなっているので、導体からシース
を除去する皮剥ぎ作業の際には、これら導体とシースと
の間に介在している吸水膨張剤の大半がシース側に付着
してこのシースとともに除去されることになり、導体表
面には吸水膨張剤がほとんど残存しない。よって、この
状態のまま上記導体の先端と端子とを接続しても、両者
間での導通不良は解消される。
【0011】ここで、上記吸水膨張剤としては、吸水膨
張性樹脂粉末をそのまま用いるようにしても良いし、こ
の吸水膨張性樹脂粉末をジェリーに配合した吸水膨張性
ジェリーを導体表面に塗布するようにしてもよい。いず
れの場合も、上記潤滑剤の使用によって吸水膨張剤と導
体表面との接着力を低下させることにより、上記作用が
得られる。
【0012】上記潤滑剤としては、この潤滑剤を導体表
面全体に配することができるように、液状のものを使用
するのが好ましく、具体的にはシリコンオイルやその他
の工業用機械潤滑剤が好適である。また、上記シースの
材質としては、高い絶縁性を有し、かつ、上記吸水膨張
剤との接着力が高いものが好ましく、高密度ポリエチレ
ンと無水マレイン酸との共重合体、エチレンエチルアク
リレートと無水マレイン酸との共重合体、直鎖状低密度
ポリエチレンと無水マレイン酸との共重合体、直鎖状低
密度ポリエチレンとシリコンとの共重合体、アイオノマ
ー樹脂等が好適である。
【0013】このケーブルは、上記導体の表面に潤滑剤
を塗布してからその上に吸水膨張剤を付着させ、その後
に導体の周囲にシースを形成することにより、容易に製
造できる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を図
1に基づいて説明する。この実施の形態にかかる止水機
能付ケーブルの基本構造は、前記図2(a)(b)に示
した従来ケーブルと同等であり、中心導線1とその周囲
に撚られた撚線2とで導体が構成され、この導体の周囲
に合成樹脂からなるシース3が配されており、各導線
1,2同士の間や導体とシース3との間に、吸水膨張性
樹脂粉末4が充填されている。この吸水膨張性樹脂粉末
4としては、水分の吸収により体積が数100倍から1000
倍程度に膨張するものが好ましく、具体的には、アクリ
ル酸・ビニルアルコール共重合体、アクリル酸ソーダ重
合体等の化学組成を持ったものが好適である。
【0015】この実施の形態にかかるケーブルの特徴と
して、上記中心導線1及び撚線2の表面(撚線2の表面
のみでもよい。)にシリコンオイル等からなる潤滑剤が
コーティングされ、その上に上記吸水膨張性ジェリーが
付着しており、この潤滑剤の介在によって、吸水膨張性
樹脂粉末4の撚線2表面に対する接着力が、シース3の
内周面に対する接着力よりも小さい状態になっている。
このケーブルは、まず中心導線1及び撚線2の表面(も
しくは撚線2の表面のみ)に上記潤滑剤を塗布してか
ら、その上に吸水膨張性樹脂粉末4をそのまま付着させ
(もしくは吸水膨張性樹脂粉末4をジェリー状物質に配
合した吸水膨張性ジェリーを塗布し)、その後に導体周
囲にシース3を押出し成形等で形成することにより、簡
単に製造できる。
【0016】この止水機能付ケーブルにおいて、図1
(a)に示すようにシース3にカッタ5の刃を入れ、導
体表面からシース3を除去する皮剥ぎ作業を行うと、こ
のシース3と吸水膨張性樹脂粉末4との接着力が導体表
面と吸水膨張性樹脂粉末4との接着力よりも高いため
に、同図(b)に示すように吸水膨張性樹脂粉末4の大
半はシース3の内周面に付着し、このシース3とともに
除去されることとなり、導体表面には吸水膨張性樹脂粉
末4がほとんど残存しない。よって、このまま導体に端
子を圧着しても、両者の間に吸水膨張性樹脂粉末4はほ
とんど介在せず、この介在に起因する導通不良が避けら
れる。
【0017】なお、上記シース3の材質は適宜設定が可
能であるが、なるべく吸水膨張性樹脂粉末4(吸水膨張
性樹脂粉末4をジェリー状物質に配合している場合には
当該ジェリー状物質)との接着力が高いものが好まし
い。具体的には、既述の高密度ポリエチレンと無水マレ
イン酸との共重合体、エチレンエチルアクリレートと無
水マレイン酸との共重合体、直鎖状低密度ポリエチレン
と無水マレイン酸との共重合体、直鎖状低密度ポリエチ
レンとシリコンとの共重合体、アイオノマー樹脂等が好
適である。
【0018】また、本発明では、シース内側における導
体の具体的な構造は問わず、この導体表面とシースとの
間に吸水膨張剤が充填される種々の止水機能付ケーブル
について適用が可能である。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、導体表面と吸水
膨張剤との間に潤滑剤を介在させ、吸水膨張剤の導体表
面に対する接着力をシースに対する接着力よりも低くす
ることにより、上記シースを除去する皮剥ぎ作業の際、
吸水膨張剤の大半がシース側に付着するようにしたもの
であるので、導体とシースとの間に吸水膨張剤を充填し
て良好な止水機能を確保しながら、導体表面からの吸水
膨張剤の除去作業を行わずに上記導体と端子との間の導
通不良を防ぐことができる効果がある。しかも、このケ
ーブルは、上記導体の表面に潤滑剤を塗布してからその
上に吸水膨張剤を付着させ、その後に導体の周囲にシー
スを形成するという簡単な方法で、製造することができ
る。
【0020】さらに、上記シースを高密度ポリエチレン
と無水マレイン酸との共重合体、エチレンエチルアクリ
レートと無水マレイン酸との共重合体、直鎖状低密度ポ
リエチレンと無水マレイン酸との共重合体、直鎖状低密
度ポリエチレンとシリコンとの共重合体、もしくはアイ
オノマー樹脂で形成したものによれば、このシースと吸
水膨張剤との接着力を高めて吸水膨張剤をより確実にシ
ース側に付着させることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明にかかる止水機能付ケーブルの
シースにカッタの刃を入れた状態を示す断面側面図、
(b)は上記カッタによりシースを除去した後の状態を
示す断面側面図である。
【図2】(a)は一般の止水機能付ケーブルの内部構造
を示す断面正面図、(b)は同構造を示す断面側面図で
ある。
【図3】(a)は従来の止水機能付ケーブルのシースに
カッタの刃を入れた状態を示す断面側面図、(b)は上
記カッタによりシースを除去した後の状態を示す断面側
面図である。
【符号の説明】
1 中心導線(導体) 2 撚線(導体) 3 シース 4 吸水膨張性樹脂粉末

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体と、この導体の周囲に配されたシー
    スとを備え、これら導体とシースとの間に吸水膨張剤が
    充填された止水機能付ケーブルにおいて、上記導体の表
    面と吸水膨張剤との間に潤滑剤を介在させて上記吸水膨
    張剤の導体表面に対する接着力を上記シースに対する接
    着力よりも低くしたことを特徴とする止水機能付ケーブ
    ル。
  2. 【請求項2】 上記潤滑剤がシリコンオイルであること
    を特徴とする請求項1記載の止水機能付ケーブル。
  3. 【請求項3】 上記シースが高密度ポリエチレンと無水
    マレイン酸との共重合体からなることを特徴とする請求
    項1または2記載の止水機能付ケーブル。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の止水機能付ケーブルにお
    いて、上記シースがエチレンエチルアクリレートと無水
    マレイン酸との共重合体からなることを特徴とする請求
    項1または2記載の止水機能付ケーブル。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の止水機能付ケーブルにお
    いて、上記シースが直鎖状低密度ポリエチレンと無水マ
    レイン酸との共重合体からなることを特徴とする請求項
    1または2記載の止水機能付ケーブル。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の止水機能付ケーブルにお
    いて、上記シースが直鎖状低密度ポリエチレンとシリコ
    ンとの共重合体からなることを特徴とする請求項1また
    は2記載の止水機能付ケーブル。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の止水機能付ケーブルにお
    いて、上記シースがアイオノマー樹脂からなることを特
    徴とする請求項1または2記載の止水機能付ケーブル。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の止水機
    能付ケーブルの製造方法であって、上記導体の表面に潤
    滑剤を塗布してからその上に吸水膨張剤を付着させ、そ
    の後に導体の周囲にシースを形成することを特徴とする
    止水機能付ケーブルの製造方法。
JP8012803A 1996-01-29 1996-01-29 止水機能付ケーブル及びその製造方法 Abandoned JPH09204822A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8012803A JPH09204822A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 止水機能付ケーブル及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8012803A JPH09204822A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 止水機能付ケーブル及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09204822A true JPH09204822A (ja) 1997-08-05

Family

ID=11815559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8012803A Abandoned JPH09204822A (ja) 1996-01-29 1996-01-29 止水機能付ケーブル及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09204822A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2942551A1 (fr) * 2009-02-23 2010-08-27 Draka Comteq France Cable comportant des elements a extraire, procede d'extraction desdits elements et procede de fabrication associe
JP2013098127A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Hitachi Cable Ltd ジェリー撚線導体使用対撚線及びこれを用いたケーブル
CN110473667A (zh) * 2018-05-09 2019-11-19 江苏宝安电缆有限公司 一种防水橡套软电缆
US20220028581A1 (en) * 2019-01-30 2022-01-27 Autonetworks Technologies, Ltd. Insulated electric wire, wire harness, and insulated electric wire production method
US20220157491A1 (en) * 2019-01-30 2022-05-19 Autonetworks Technologies, Ltd. Insulated electric wire and wire harness
US20220165453A1 (en) * 2019-01-30 2022-05-26 Autonetworks Technologies, Ltd. Insulated electric wire and wire harness
US11887757B2 (en) 2019-01-30 2024-01-30 Autonetworks Technologies, Ltd. Insulated electric wire and wire harness

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2942551A1 (fr) * 2009-02-23 2010-08-27 Draka Comteq France Cable comportant des elements a extraire, procede d'extraction desdits elements et procede de fabrication associe
US9128263B2 (en) 2009-02-23 2015-09-08 Draka Comteq, B.V. Cable having lubricated, extractable elements
JP2013098127A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Hitachi Cable Ltd ジェリー撚線導体使用対撚線及びこれを用いたケーブル
CN110473667A (zh) * 2018-05-09 2019-11-19 江苏宝安电缆有限公司 一种防水橡套软电缆
US20220028581A1 (en) * 2019-01-30 2022-01-27 Autonetworks Technologies, Ltd. Insulated electric wire, wire harness, and insulated electric wire production method
US20220157491A1 (en) * 2019-01-30 2022-05-19 Autonetworks Technologies, Ltd. Insulated electric wire and wire harness
US20220165453A1 (en) * 2019-01-30 2022-05-26 Autonetworks Technologies, Ltd. Insulated electric wire and wire harness
US11887757B2 (en) 2019-01-30 2024-01-30 Autonetworks Technologies, Ltd. Insulated electric wire and wire harness
US11887758B2 (en) * 2019-01-30 2024-01-30 Autonetworks Technologies, Ltd. Wire harness and insulated electric wire thereof having water-stopping agent
US11887759B2 (en) 2019-01-30 2024-01-30 Autonetworks Technologies, Ltd. Insulated electric wire with water-stopping agent, wire harness, and insulated electric wire production method
US11908598B2 (en) * 2019-01-30 2024-02-20 Autonetworks Technologies, Ltd. Insulated electric wire and harness with water-stopping agent and wire harness

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5416269A (en) Insulated cable and method of making same
AU739332B2 (en) Electric power cables
JPH09204822A (ja) 止水機能付ケーブル及びその製造方法
US6242692B1 (en) Electric power cables
JPH08335411A (ja) 走水防止電力ケーブル
JP3688319B2 (ja) 水密電線、ケーブル
JP2000100260A (ja) 走水防止ケーブル
JP2939740B1 (ja) コネクタとその水密方法
JPH0126003Y2 (ja)
JP2829527B2 (ja) 耐水性ケーブル
CN212061976U (zh) 一种消除虹吸效应的电力电缆
JP2005048080A (ja) 水密樹脂組成物および水密絶縁電線
JPS62157615A (ja) 水密絶縁電線
JPS5925108A (ja) 水密電線
JP3984536B2 (ja) シールドケーブル及びその分岐接続方法
JPH0342572Y2 (ja)
JP2829528B2 (ja) 耐水性ケーブル
JPS5981804A (ja) 水密ケ−ブル
JP2016192258A (ja) ワイヤハーネスの止水構造
JPS58192424A (ja) プラスチツク絶縁ケ−ブル接続部
JPH01217803A (ja) 走水防止電力用電線、ケーブル
JPH0133004B2 (ja)
JP2001076551A (ja) シールドケーブル
JPH09204834A (ja) 止水機能付電線の製造方法
JP2001093348A (ja) 水密絶縁電線

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040106

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20040129