JPH09204620A - 磁気テープカセット装置 - Google Patents
磁気テープカセット装置Info
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- JPH09204620A JPH09204620A JP9012351A JP1235197A JPH09204620A JP H09204620 A JPH09204620 A JP H09204620A JP 9012351 A JP9012351 A JP 9012351A JP 1235197 A JP1235197 A JP 1235197A JP H09204620 A JPH09204620 A JP H09204620A
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- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
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- G11B5/581—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following maintaining desired contact or spacing by direct interaction of forces generated between heads or supports thereof and record carriers or supports thereof, e.g. attraction-repulsion interactions
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
し平行な方向に磁気ヘッドを配列し得る磁気テープカセ
ット装置を提供する。 【解決手段】 デッキ板1上に取り付けられた担体素子
2と、この担体素子2上に配置された磁気ヘッド取付け
部4と、この磁気ヘッド取付け部4に取り付けられた磁
気ヘッド5とを具え、種々の作動モードのため磁気テー
プ6の移送路に対する種々の位置に磁気ヘッド5を移動
可能にした磁気テープカセット装置である。少なくとも
2種類の作動モード位置において磁気ヘッド5が磁気テ
ープ6の移送路に対し変換ギャップ位置でほぼ平行に配
列されるようにするため、磁気ヘッド5が磁気テープ6
の移送路に対しほぼ垂直な方向に移動可能であり、所定
の限度内で回動可能になるように担体素子2に磁気ヘッ
ド5を支持する。
Description
けられた担体素子と、この担体素子上に配置された磁気
ヘッド取付け部と、この磁気ヘッド取付け部に取り付け
られた磁気ヘッドとを具え、種々の作動モードのため磁
気テープの移送路に対する種々の位置に磁気ヘッドを移
動可能にした磁気テープカセット装置に関するものであ
る。
イツ特許公開第4404687 号から既知である。種々の作動
モードに対するレベルの変動を防止するために、種々の
位置における種々のモードに対し、磁気ヘッドの変換ギ
ャップが磁気テープの移送路にほぼ平行に配列されてい
るのが望ましい。磁気テープの移送路に磁気ヘッドの変
換ギャップを平行に配列するとは、磁気ヘッドの変換ギ
ャップの位置で、磁気テープが変換ギャップの位置にお
ける磁気ヘッド面の接線平面にほぼ平行に磁気ヘッドを
通して移動することを意味するものと解すべきである。
このことは、ミュージックサーチシステム(MSS) を具え
るテープデッキに特に適用される。このようなシステム
では、早巻取りモードにおいて、同時に磁気テープの記
録ギャップを検出できるように作動し得るよう磁気ヘッ
ドは磁気テープに穏やかに接触している。
枢着軸線の周りに回動でき、磁気テープに対し移動でき
る担体素子上に磁気ヘッドを取り付けている。特殊な移
動能力を有するこの担体素子によって、この担体素子の
回動軸線の周りに回転可能なように担体素子上に磁気ヘ
ッドを配置することにより、また担体素子の回動位置に
無関係に磁気ヘッドを常に磁気テープに垂直に案内する
ことにより、種々のモードで磁気ヘッドを平行に配列す
ることができる。従って、担体素子に対する磁気ヘッド
の唯一の相対運動は純粋な回転運動である。しかし、こ
の案内と組み合わせた磁気ヘッドのこのような配置は、
回動軸線の周りに回動可能で磁気テープに対し移動可能
であるこれ等特定の担体素子を具えるデッキにのみ使用
し得るに過ぎない。更に、このような装置においては、
担体素子の運動と、磁気テープの移送方向に垂直な方向
の磁気ヘッドの運動とは互いに剛固にロックされてい
る。圧力ローラ機構の作動のためにも担体素子を使用す
る場合には、ミュージックサーチシステムを具えるデッ
キのケースでは圧力ローラがミュージックサーチモード
でキャプスタンに誤って接触することが起こる公差の問
題が発生し易い。これはミュージックサーチモードで、
磁気ヘッドは限定された距離のみカセットの外に動くに
過ぎないから、圧力ローラも限定された距離のみキャプ
スタンから離れる方向に移動するからである。このこと
は、特に担体素子が並進運動をせず固定回転中心の周り
に回転する場合、特にこの固定回転中心に最も近く圧力
ローラを配置した場合に生ずることである。
作動モードのための種々の位置において、磁気テープの
移送路に対し変換ギャップの位置で平行な方向に磁気ヘ
ッドを配列するよう種々に移動可能なように取り付けら
れた担体素子を有する磁気テープカセット装置を得るに
ある。
的を達成することができ、本発明装置は少なくとも2種
類の作動モード位置において磁気ヘッドが磁気テープの
移送路に対し変換ギャップ位置でほぼ平行に配列される
よう、磁気ヘッドが磁気テープの移送路にほぼ垂直な方
向に移動可能で所定の限度内で回動可能になるように担
体素子に磁気ヘッドを支持することを特徴とする。
うに磁気ヘッド取付け部を取り付けることによって、担
体素子に対し磁気ヘッド取付け部によって遂行し得る可
能な運動の数を相当増大することができる。磁気ヘッド
取付け部は担体素子に対し半径方向の運動、横方向の運
動、及びこれ等の運動を組み合わせた運動を行うことが
できる。担体素子に対する磁気ヘッド取付け部の運動の
この大きな自由度の結果として、磁気テープの移送路に
向く方向に種々の運動を遂行する種々の構造の担体素子
は少なくとも2個の位置において変換ギャップの位置で
の磁気テープの移送路に対する磁気ヘッドの平行な配列
を達成するのを可能にする。
構成に起因し、所定範囲内で担体素子の運動を磁気ヘッ
ドの運動から分離することができる。ここに「回動」と
は実際の回動が無くともこの配列を達成する全ての運動
を包含すると解すべきである。本発明の有利な実施例は
デッキ板上に配置された第1基準素子と、磁気ヘッド取
付け部上に配置され基準素子によって押圧される位置決
め素子とを設け、第1作動モード位置において、変換ギ
ャップ位置における磁気テープの移送路に対し平行な磁
気ヘッドの配列を達成することを特徴とする。デッキ板
上に固定配置された基準素子に対する磁気ヘッドの配列
によって非常に高い配列精度が達成される。特に、第1
位置におけるこの配列は不可避の公差を生ずる第1位置
における担体素子の方向とは無関係である。
気ヘッド取付け部の溝孔内に掛合する案内ピンを具える
か、又は担体素子が磁気ヘッド取付け部の案内ピンに掛
合する溝孔を有することを特徴とする。溝孔に掛合する
案内ピンによる担体素子上の磁気ヘッド取付け部の回動
可能で移動可能な構成の手段は安価で簡単である。これ
に関連し、2個の案内ピンに協働する2個の溝孔を使用
することは特に注目される。本発明の他の有利な実施例
は担体素子と磁気ヘッド取付け部とを拘束力によって相
互に拘束するよう構成したことを特徴とする。案内ピン
と溝孔とが相互に作用し合わないが、これ等の拘束力に
よって磁気ヘッド取付け部を固定位置に保持することが
できる。この実施例において、担体素子に支持され拘束
作用を行うばねを設け、このばねにより磁気テープの移
送路にほぼ垂直な方向に磁気ヘッド取付け部を実質的に
強制的に押圧すれば有利である。
単である。磁気テープの移送路に向く方向の磁気ヘッド
取付け部のばね負荷に起因し、磁気テープの移送路に垂
直方向に溝孔の端縁に顕著な力を作用させる案内ピンを
使用することなく、デッキ板の素子、例えば第1基準素
子に磁気ヘッド取付け部を押圧することができる。この
実施例の更に有利な変更の実施例は、担体素子と磁気ヘ
ッド取付け部との間の拘束の結果としてこの磁気ヘッド
取付け部の溝孔の端壁を担体素子の案内ピンに押圧する
ことにより、第2作動モード位置において変換ギャップ
位置における磁気テープの移送路に対し平行な磁気ヘッ
ドの配列を達成することを特徴とする。この第2作動モ
ード位置において、この第2作動モード位置における担
体素子の方向により、又は磁気ヘッド取付け部に押圧さ
れる担体素子上に取り付けられた案内ピンにより磁気ヘ
ッドの平行な配列を定める。
け部上に配置された位置決め素子と、デッキ板上に配置
された第1基準素子とを協働させることによって、第1
作動モード位置、及び第2作動モード位置においてデッ
キ板に対し相対的に高さの方向に磁気ヘッド取付け部を
案内する。デッキ板上に配置された基準素子による高さ
方向の配列を非常に高い精度で実現することができる。
従って、例えば磁気ヘッド取付け部上に配置された位置
決め素子は設置溝孔の形状をとり、第1基準素子はこの
設置溝孔に掛合するピンの形状をとる。
気ヘッド取付け部との間の拘束力によってデッキ板上に
配置された第1基準素子に、磁気ヘッド取付け部上に配
置された位置決め素子を押圧すると共に、担体素子上に
配置され磁気ヘッド取付け部の溝孔に掛合する案内ピン
を磁気ヘッド取付け部の溝孔の端壁から離すことによっ
て、第1作動モード位置において変換ギャップ位置にお
ける磁気テープの移送路に対し平行な磁気ヘッドの配列
を達成することを特徴とする。この拘束力は磁気ヘッド
取付け部をその位置決め素子によって基準素子に押圧す
るから、担体素子の案内ピンが溝孔の端壁に作用するこ
とによって、第1基準素子の方向に磁気ヘッド取付け部
に力を作用させる必要がない。従って、担体素子の案内
ピンが、従って担体素子自身が、磁気ヘッド取付け部と
磁気ヘッドとを第1作動モード位置の外に動かすことな
く、磁気ヘッド取付け部の溝孔の制限内で自由に動くこ
とが可能になる。この構造はミュージックサーチシステ
ムを有するテープデッキに使用して特に有利である。
ーチモードで磁気ヘッドはプレイモードでの磁気ヘッド
位置から非常に僅かな距離のみを移動し、磁気ヘッドは
穏やかに磁気テープに接触し、磁気テープ上の記録ギャ
ップをなお検出することができる。しかし、同時に、こ
のようなシステムでは、プレイモードで関連するキャプ
スタンに押し付けられていた圧力ローラはミュージック
サーチモードのキャプスタンから十分遠く後退する必要
がある。多くのテープデッキでは、圧力ローラは担体素
子上に配置されているか、担体素子の運動によって制御
されるから、磁気テープから磁気ヘッドを僅かに後退さ
せること、及び同時に、ミュージックサーチモードでの
作動のため圧力ローラをキャプスタンから十分大きく後
退させることが問題になる。本発明の実施例は、通常の
プレイモードからミュージックサーチモードでの作動に
切り替わる時、担体素子に配置されたピン、従って担体
素子自身は磁気ヘッド取付け部、及び磁気ヘッドより一
層長い距離を後退する。磁気ヘッド取付け部、及び磁気
ヘッドは磁気テープから後退するのに必要な僅かな距離
のみを後退するが、担体素子上の案内ピン、及び担体素
子は磁気ヘッド取付け部の溝孔の縦寸法に等しい付加的
距離を後退することができ、これによりキャプスタンか
らの圧力ローラの十分な後退を確実に行う。このように
して担体素子と圧力ローラとの運動を磁気ヘッドの運動
から分離する。
ド位置において磁気テープの移送路に対し磁気ヘッドを
平行に配列し、デッキ板上に配置された第2基準素子
と、磁気ヘッド取付け部の溝孔の端壁に押圧される担体
素子の少なくとも1個の案内ピンとによって、第3作動
モード位置における前記磁気ヘッドの平行な配列を決定
することを特徴とする。本発明の他の有利な実施例はデ
ッキ板の周縁に配置された枢軸の周りに担体素子を回動
可能に構成し、磁気ヘッド取付け部の溝孔を異なる長さ
にしたことを特徴とする。デッキ板の周縁に位置する枢
軸の周りに担体素子を回転することによって、磁気ヘッ
ドと磁気ヘッド取付け部とをプレイ位置からミュージッ
クサーチと早巻き取りとのための位置に動かす。枢軸か
ら異なる距離に担体素子上に配置された案内ピンは異な
る長さの通路に従って動く。これ等の異なる通路長さを
補正し、磁気ヘッド取付け部と磁気ヘッドとを磁気テー
プの移送路に対して平行に配列できるようにするため、
磁気ヘッド取付け部の溝孔を異なる長さにする。
ド位置において担体素子が回動中、デッキ板上に配置さ
れた第2基準素子が磁気ヘッド取付け部の作動アームに
作用する結果として磁気ヘッド取付け部が担体素子の回
動の反対方向の回動を行うことを特徴とする。この第3
作動モード位置は取出し位置のような待機モードに使用
するのに特に適している。この作動位置では磁気ヘッド
取付け部、及び磁気ヘッドは磁気テープカセットの作動
区域の完全に外にあって、このカセットを磁気テープカ
セット装置から取り出すことができる。ここでデッキ板
の周縁に位置する枢軸を有する担体素子も、この担体素
子が第1作動モード位置、又は第2作動モード位置から
第3作動モード位置に回転する時、磁気ヘッド、及び磁
気ヘッド取付け部の担体素子の枢軸に向く側にある区域
は磁気ヘッド、及び磁気ヘッド取付け部の担体素子の枢
軸から遠方の側の区域よりも磁気テープの移送路から離
れて一層短い距離を移動するという問題を有する。磁気
テープの移送通路からの距離がこのように相違するのを
補正するため、磁気ヘッド取付け部は担体素子の回転運
動に対し反対方向の回動を行い、デッキ板に配置された
第2基準素子は磁気ヘッド取付け部の作動アームに作用
する。このようにして、第3作動モード位置において変
換位置の磁気テープの移送路に対し磁気ヘッドと磁気ヘ
ッド取付け部とを確実に平行に配列させる。「正常プレ
イ(プレイ)」モードのために第1作動モード位置を使
用し、「早巻き取り」モード、又は「ミュージックサー
チ(MSS)」モードのために第2作動モード位置を使用
し、「待機(スタンドバイ)」モード、又は「取出し
(Eject)」モードのために第3作動モード位置を使用す
るのが有利である。図面の図1〜図6を参照して本発明
の実施例を一層詳細に説明する。
はデッキ板1を具え、その周縁上に担体素子2を枢軸3
の周りに回転し得るように取り付ける。この担体素子2
は2個のリム2a、2bと、リム2aの端部の案内ピン
2cとを有する。この案内ピン2cは制御ディスクの制
御部(図示せず)に掛合する。この制御部は担体素子2
を回動させるのに必要な力を案内ピン2cに作用させ
る。磁気ヘッド取付け部4を浮動状態に担体素子2上に
支持する。この磁気ヘッド取付け部4に開口4aを設
け、例えば接着剤、又はクランプによって磁気ヘッド5
をこの開口4a内に取り付ける。担体素子2を枢軸3の
周りに回転させることによって、磁気ヘッド5と磁気ヘ
ッド取付け部4とを磁気テープ6の移送路に向け動かす
ことができる。磁気テープ6の移送のため、2個のキャ
プスタン7、8を設け、関連する圧力ローラ(図示せ
ず)をこれ等キャプスタンに加えるようにする。更に、
デッキ板1に2個のリールディスク9、10を支持し、
磁気テープカセット(図示せず)の巻取り孔(図示せ
ず)内にこれ等リールディスク9、10を掛合可能にす
る。
正規プレイモードにある。図2はこのプレイモード位置
にある磁気ヘッド5、磁気ヘッド取付部4、及び担体素
子2の一部を平面図に示す。磁気ヘッド取付部4は4個
の突出テープ案内素子11a、11b、11c、11d
を具え、これ等案内素子によって磁気テープ6の移送路
を画成する。磁気ヘッド取付部4を「浮動状態」に担体
素子2上に取り付ける。即ち、磁気ヘッド取付部4と担
体素子2との間には剛強連結部がないようにする。この
目的のため、磁気テープ6の移送路に向け延びる異なる
長さの2個の溝孔13、14を磁気ヘッド取付け部4に
設ける。担体素子2上に配置された案内ピン15、16
をこれ等溝孔13、14に掛合させる。溝孔13、14
内に掛合するこれ等案内ピン15、16によって、担体
素子2に対して相対的な磁気ヘッド取付け部4の側方案
内路を画成する。担体素子2に対する磁気ヘッド取付け
部4の並進運動、又は回動運動は溝孔13、14の境界
内で可能である。ワイヤーばね18によって担体素子2
と磁気ヘッド取付け部4とは相互に拘束される。このワ
イヤーばね18はその中心部で支持素子19の溝20に
掛合し、両端部で磁気ヘッド取付け部4の溝21、22
内に押圧されており、またワイヤーばね18は支持素子
19に支えられている。
素子24、25を配置する。位置決め素子24、25は
端部が開いた設置輪郭の形状である。これ等位置決め素
子24、25はデッキ板1上に固着された第1基準素子
26、27に協働する。第1基準素子26、27の側方
突出ノーズ28、29は位置決め素子24、25を形成
している設置輪郭に掛合可能である。位置決め素子2
4、25、及び第1基準素子26、27の構造は図5の
側面図から明らかである。磁気ヘッド取付け部4の磁気
ヘッド5に向く側面に、作動アーム30を設ける。この
作動アーム30は自由に移動し得るようデッキ板1上に
ある。デッキ板1のその前側の位置1aに第2基準素子
31を固着する。
プレイモードにおける作動を説明する。このプレイ位置
においては、ワイヤーばね18は磁気ヘッド取付部4の
位置決め素子24、25を第1基準素子26、27のノ
ーズ28、29に押圧し、支持素子19に支えられてい
る。位置決め素子24、25を開放端に形成している設
置輪郭は位置決め傾斜面32、33を有する。図5に明
らかなように、プレイ位置では、第1基準素子26、2
7のノーズ28、29はこれ等位置決め傾斜面32、3
3を押圧して楔作用を行う。従って第1基準素子26、
27に対し、即ちデッキ板1に対し磁気ヘッド取付け部
4はプレイフリー位置になる。従って第1基準素子2
6、27はプレイ位置における磁気ヘッド取付け部4に
関して2個の基準点を画成している。デッキ板1上に配
置されている作動アーム30は第3基準点を画成してい
る。
基準素子26、27のノーズ28、29よりも低いレベ
ルに位置している。その結果、磁気ヘッド取付部4はデ
ッキ板1に指向するトルクを受け、このトルクはデッキ
板1上にある作動アーム30によって吸収される。担体
素子2によって支持され、磁気ヘッド取付け部4の溝孔
13、14内に掛合する案内ピン15、16はプレイモ
ードにある磁気ヘッド取付け部4の位置に影響を及ぼさ
ない。プレイ位置では、案内ピン15、16はそれぞれ
溝孔13、14の端壁13a、13b、及び14a、1
4bから離れるように配置される。従って、プレイモー
ドでは、磁気ヘッド取付け部4と磁気ヘッド5との位置
は、デッキ板1に固着されていて担体素子2に固着され
ていない第1基準素子26、27のノーズ28、29に
対し、及びデッキ板1に対してのみ関係する。このこと
は、磁気テープカセット(図示せず)内への貫入深さに
関し、デッキ板1に対する相対高さに関し、及び磁気テ
ープ6に対する相対角位置に関し、磁気ヘッド取付け部
4と磁気ヘッド5との非常に高い位置決め精度の達成を
可能にする。プレイモードでは、磁気ヘッド5は変換ギ
ャップの位置で磁気テープ6の移送路に関しほぼ平行に
配列する。このことは磁気ヘッド5の変換ギャップの位
置では、磁気テープ6は変換ギャップの位置の磁気ヘッ
ドの面の接線平面40に対しほぼ平行に移動することを
意味することは明らかである。
ード、又は「ミュージックサーチ」モード(MSS) (以後
MSS 位置と称する) への切替えを図3の平面図、及び図
6の側面図を参照して説明する。テープデッキをプレイ
位置からMSS 位置にセットしたい時は、担体素子2を枢
軸3の周りに反時計方向に回動する。即ち磁気テープ6
の移送路から離れる方向に担体素子2を動かす。この回
動運動の第1角度範囲内では、磁気ヘッド取付け部4と
磁気ヘッド5とはそのプレイ位置に留まっている。最
初、磁気ヘッド取付け部4と磁気ヘッド5とは動かな
い。これは、ワイヤばね18が位置決め素子24、25
を第1基準素子26、27のノーズ28、29に更に押
圧しているからである。溝孔14の端壁14aに右側の
案内ピン16が押圧される程、担体素子2の回動角が大
きくなるまでは、担体素子2の回動は磁気ヘッド取付け
部4と磁気ヘッド5との位置に影響を与えない。溝孔1
3と溝孔14との長さが異なる結果、右側の案内ピン1
6が溝孔14の端壁14aに押圧される。この結果、磁
気ヘッド取付け部4と磁気ヘッド5とは斜め位置を占め
る。
の左側の案内ピン15が溝孔13の端壁13aに押圧さ
れる。担体素子2がMSS 位置に完全に回動した時、磁気
ヘッド5と共に磁気ヘッド取付け部4が磁気テープ6の
移送路に再び平行に配列されるように溝孔13、14の
異なる長さの割合を予め定める。MSS 位置では、溝孔1
3、14の端壁13a、14aは担体素子2の案内ピン
15、16に押圧される。溝孔13、14の長さが異な
る結果、担体素子2がプレイ位置に対し回動し終わった
にも拘らず、磁気ヘッド取付け部4と磁気ヘッド5とは
MSS モードにある磁気テープ6の移送路に平行に延在し
ている。
は、磁気ヘッド取付部に配置された位置決め素子24、
25は第1基準素子26、27のノーズ28、29によ
って高さ方向に依然として案内されている。担体素子2
の案内ピン15、16は単に、磁気テープ6の移送路に
対する磁気ヘッド取付け部4と磁気ヘッド5との平行な
配列を決定しているに過ぎない。MSS モード中の磁気テ
ープ6の移送路に対する磁気ヘッド取付け部4と磁気ヘ
ッド5とのこの平行な配列はMSS モードでの高い信頼性
のある作動を保証するものである。テープデッキをプレ
イモードからMSSモードにセットした時、担体素子2上
の固定案内ピン15、16は磁気ヘッド取付け部4、及
び磁気ヘッド5より一層大きな距離を移動する。これ
は、上述したように、担体素子2の最初の角度範囲では
磁気ヘッド取付け部4と磁気ヘッド5とは移動しないか
らである。このような構造にすることによって、次の問
題点が解決される。
5が磁気テープ6に穏やかに接触し、磁気テープ6上の
記録ギャップがなお検出されるように、プレイ位置に対
し磁気ヘッドは非常に僅かな距離を移動するのみにする
必要がある。しかし、同時に、リールディスク9、10
によってキャプスタン7、8と、関連する圧力ローラと
の間を磁気テープ6が自由に移動し得るよう、プレイモ
ードで作用する圧力ローラを関連するキャプスタン7、
又は8から遠く後退させることが必要である。圧力ロー
ラは担体素子2に取り付けられていることが多いから、
MSS モードにある関連するキャプスタンから圧力ローラ
を十分に後退させることを保証することが不確実になる
ことが多い。この担体素子の場合には、特に右側の圧力
ローラを右側のキャプスタン7から後退させることが困
難である。これは、このキャプスタン7は担体素子2の
枢着点3の付近に位置し、担体素子2がプレイ位置から
MSS 位置に回動する時、担体素子2上に取り付けられた
圧力ローラは僅かな距離を移動するに過ぎないからであ
る。上述したように、本発明テープデッキにおいては、
プレイモードからMSS モードへ切替え中、担体素子2は
磁気ヘッド5、及び磁気ヘッド取付け部4より一層長い
距離を移動する。その結果、担体素子2に取り付けた圧
力ローラ(図示せず)の十分な後退を保証することがで
きる。
機位置にテープデッキをセットする場合には、担体素子
2を枢軸3の周りに更に反時計方向に回動する。担体素
子2のこの回動中、磁気ヘッド5と磁気ヘッド取付け部
4とは随伴して動き、溝孔13、14の端壁13a、1
4aに案内ピン15、16が押圧される。次に、磁気ヘ
ッド5と磁気ヘッド取付け部4とは磁気テープ6の移送
路に対する斜め位置を最初に再び占める。担体素子2が
更に回動すると、デッキ板1に取り付けられた第2基準
素子31に磁気ヘッド取付け部4の作動アーム30は押
圧される。その結果、磁気ヘッド取付け部4と磁気ヘッ
ド5とは時計方向に回動する。図4に示す待機位置、又
は取出し位置では、作動アーム30の右側面30aが第
2基準素子31の左側面31aに押圧される。従って、
待機位置、又は取出し位置においても、磁気ヘッド取付
け部4と磁気ヘッド5とを磁気テープ6の移送路に対し
平行に配列することを達成する。
気テープカセットをテープデッキから取り出すことがで
きるようにするため、磁気ヘッド取付け部4と磁気ヘッ
ド5とを磁気テープカセット(図示せず)から完全に後
退させることが必要である。担体素子2の枢軸3がデッ
キ板1の周縁に位置しているから、担体素子2の回動
中、テープ案内素子11c、11dを担持して枢軸3に
向いている磁気ヘッド取付け部4の右側部分よりも、テ
ープ案内素子11a、11bを有する磁気ヘッド取付け
部の左側部分が一層早く磁気テープカセットを去ると言
う問題が発生する。作動アーム30上の第2基準素子3
1の作動の結果として、担体素子2に対する磁気ヘッド
5と磁気ヘッド取付け部4との時計方向回動によってこ
の問題は解決される。従って、磁気ヘッド取付け部4と
磁気ヘッド5との磁気テープカセットからの完全な後退
のために必要な回動角は、待機モード、又は取出しモー
ドでの磁気ヘッド取付け部4と磁気ヘッド5との上述の
平行な配列によって減少する。これは、磁気ヘッド取付
け部4が平行に配列している間は、この「重要」なテー
プ案内素子11c、11dは磁気テープカセットの外に
付加的な時計方向の回転を行うからである。
に支持された磁気ヘッドを配置するための新規な解決策
を提供する。本発明の「浮動」配置によって、種々の作
動モード、特にプレイモード、MSS モード、及び取出し
モードで、磁気テープの移送路に対し希望するように磁
気ヘッドと磁気ヘッド取付け部とを配列することができ
る。本発明の「浮動」配置は、デッキ板1の周縁の枢軸
3の周りに担体素子2を支承した例示の実施例に使用さ
れた担体素子2に限定されない。この「浮動」配置は種
々の方法で支持される移動可能な担体素子についても、
磁気テープの移送路に対する磁気ヘッド取付け部と磁気
ヘッドとの平行な配列を種々の位置で実現することがで
きる。更に、磁気ヘッド取付け部の移動可能な配置は磁
気ヘッドの移動から担体素子の運動を切り離すことを可
能にする。
に回転可能に取り付けられた担体素子と、この担体素子
上に配置された磁気ヘッド取付け部と、この磁気ヘッド
取付け部に取付けられた磁気ヘッドとを具える磁気テー
プカセット装置のテープデッキの一部の斜視図である。
ヘッド取付け部と、担体素子とを有するテープデッキの
一部の平面図である。
置にある磁気ヘッド、磁気ヘッド取付け部、及び担体素
子を有するテープデッキの部分の平面図である。
磁気ヘッド取付け部、及び担体素子を有するテープデッ
キの部分の平面図である。
う磁気ヘッド取付け部に配置された位置決め素子を有
し、プレイ位置にある磁気ヘッド取付け部の一部の側面
図である。
う磁気ヘッド取付け部に配置された位置決め素子を有
し、早巻取り位置、又はミュージックサーチ位置にある
磁気ヘッド取付け部の一部の側面図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 デッキ板(1)上に取り付けられた担体
素子(2)と、この担体素子(2)上に配置された磁気
ヘッド取付け部(4)と、この磁気ヘッド取付け部
(4)に取り付けられた磁気ヘッド(5)とを具え、種
々の作動モードのため磁気テープ(6)の移送路に対す
る種々の位置に前記磁気ヘッド(5)を移動可能にした
磁気テープカセット装置において、 少なくとも2種類の作動モード位置において前記磁気ヘ
ッド(5)が前記磁気テープ(6)の移送路に対し変換
ギャップ位置でほぼ平行に配列されるよう、前記磁気ヘ
ッド(5)が前記磁気テープ(6)の移送路にほぼ垂直
な方向に移動可能で、所定の限度内で回動可能になるよ
うに前記担体素子(2)に前記磁気ヘッド(5)を支持
したことを特徴とする磁気テープカセット装置。 - 【請求項2】 前記デッキ板(1)上に配置された第1
基準素子(26、27)と、前記磁気ヘッド取付け部
(4)上に配置され前記基準素子によって押圧される位
置決め素子(24、25)とを設け、第1作動モード位
置において、変換ギャップ位置における磁気テープ
(6)の移送路に対し平行な前記磁気ヘッド(5)の配
列を達成することを特徴とする請求項1に記載の磁気テ
ープカセット装置。 - 【請求項3】 前記担体素子(2)が前記磁気ヘッド取
付け部の溝孔(13、14)内に掛合する案内ピン(1
5、16)を具えるか、又は前記担体素子(2)が前記
磁気ヘッド取付け部の案内ピンに掛合する溝孔を有する
ことを特徴とする請求項1、又は2に記載の磁気テープ
カセット装置。 - 【請求項4】 前記担体素子(2)と前記磁気ヘッド取
付け部(4)とを拘束力によって相互に拘束するよう構
成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
記載の磁気テープカセット装置。 - 【請求項5】 前記担体素子(2)に支持され前記拘束
作用を行うばね(18)を設け、このばね(18)によ
り前記磁気テープ(6)の移送路にほぼ垂直な方向に前
記磁気ヘッド取付け部(4)を実質的に強制的に押圧す
ることを特徴とする請求項4に記載の磁気テープカセッ
ト装置。 - 【請求項6】 前記担体素子(2)と磁気ヘッド取付け
部(4)との間の拘束の結果としてこの磁気ヘッド取付
け部(4)の溝孔(13、14)の端壁(13a、14
a)を前記担体素子(2)の案内ピン(15、16)に
押圧することにより、第2作動モード位置において変換
ギャップ位置における磁気テープ(6)の移送路に対し
平行な前記磁気ヘッド(5)の配列を達成することを特
徴とする請求項4、又は5に記載の磁気テープカセット
装置。 - 【請求項7】 前記磁気ヘッド取付け部(4)上に配置
された位置決め素子(24、25)と、前記デッキ板
(1)上に配置された第1基準素子とを協働させること
によって、第1作動モード位置、及び第2作動モード位
置において前記デッキ板(1)に対し相対的に高さの方
向に前記磁気ヘッド取付け部(4)を案内することを特
徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の磁気テー
プカセット装置。 - 【請求項8】 前記担体素子(2)と前記磁気ヘッド取
付け部(4)との間の拘束力によって前記デッキ板
(1)上に配置された第1基準素子(26、27)に、
前記磁気ヘッド取付け部(4)上に配置された位置決め
素子(24、25)を押圧すると共に、前記担体素子
(2)上に配置され前記磁気ヘッド取付け部(4)の溝
孔(13、14)に掛合する案内ピン(15、16)を
前記磁気ヘッド取付け部(4)の溝孔(13、14)の
端壁(13a、13b、14a、14b)から離すこと
によって、第1作動モード位置において変換ギャップ位
置における磁気テープ(6)の移送路に対し平行な前記
磁気ヘッド(5)の配列を達成することを特徴とする請
求項4〜7のいずれか1項に記載の磁気テープカセット
装置。 - 【請求項9】 第3作動モード位置において磁気テープ
(6)の移送路に対し前記磁気ヘッド(5)を平行に配
列し、前記デッキ板(1)上に配置された第2基準素子
(31)と、前記磁気ヘッド取付け部(4)の溝孔(1
3)の端壁(13a)に押圧される前記担体素子(2)
の少なくとも1個の案内ピン(15)とによって、前記
第3作動モード位置における前記磁気ヘッド(5)の平
行な配列を決定することを特徴とする請求項1〜8のい
ずれか1項に記載の磁気テープカセット装置。 - 【請求項10】 前記デッキ板(1)の周縁に配置され
た枢軸(3)の周りに前記担体素子(2)を回動可能に
構成し、前記磁気ヘッド取付け部(4)の溝孔(13、
14)を異なる長さにしたことを特徴とする請求項1〜
9のいずれか1項に記載の磁気テープカセット装置。 - 【請求項11】 第3作動モード位置において前記担体
素子(2)が回動中、前記デッキ板(1)上に配置され
た第2基準素子(31)が前記磁気ヘッド取付け部
(4)の作動アーム(30)に作用する結果として前記
磁気ヘッド取付け部(4)が前記担体素子(2)の回動
の反対方向の回動を行うことを特徴とする請求項10に
記載の磁気テープカセット装置。 - 【請求項12】 「正常プレイ(プレイ)」モードのた
めに前記第1作動モード位置を使用し、「早巻き取り」
モード、又は「ミュージックサーチ(MSS)」モードのた
めに前記第2作動モード位置を使用し、「待機(スタン
ドバイ)」モード、又は「取出し」モードのために前記
第3作動モード位置を使用することを特徴とする請求項
2〜11のいずれか1項に記載の磁気テープカセット装
置。 - 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか1項に記載
の構成を有するテープデッキ。 - 【請求項14】 請求項1〜12のいずれか1項に記載
の構成を具えるテープデッキを有する磁気テープカセッ
ト装置。
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