JPH09204576A - 自動販売機の商品収納棚 - Google Patents

自動販売機の商品収納棚

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Publication number
JPH09204576A
JPH09204576A JP1135796A JP1135796A JPH09204576A JP H09204576 A JPH09204576 A JP H09204576A JP 1135796 A JP1135796 A JP 1135796A JP 1135796 A JP1135796 A JP 1135796A JP H09204576 A JPH09204576 A JP H09204576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
partition plate
column partition
product storage
top plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1135796A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Nakayama
雅雄 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP1135796A priority Critical patent/JPH09204576A/ja
Publication of JPH09204576A publication Critical patent/JPH09204576A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な操作でコラム仕切板と天板との間を係脱
できるようにした組立,取扱性のよい自動販売機の商品
収納棚を提供する。 【解決手段】天板1とプッシャ式ベンド機構2のケース
上面との間にまたがって架設したコラム仕切板3の相互
間に商品収納コラムを画成し、各コラム内に積み上げ収
納したタバコなどの商品をベンド機構の操作で搬出する
ようにした自動販売機の商品収納棚において、コラム仕
切板3と天板1との間の係止固定手段として、天板にス
ライド式ストッパ6を取付けておき、コラム仕切板の上
縁に形成した前後に並ぶストッパ係止穴3cのいずれか
を選択してここにストッパの先端を差し込んで、コラム
仕切板を所定位置に係止固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タバコなどの箱形
商品販売用の自動販売機に搭載した縦積み式商品収納棚
に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、頭記した縦積み式商品収納棚の基
本構造を図4に示す。図において、1は商品収納棚の天
板、2はその下方に配置したプッシャ式ベンド機構、3
は後部にL字形に屈曲した後壁3aを形成したコラム仕
切板であり、該コラム仕切板3を天板1とベンド機構2
との間にまたがり、所定間隔置きに架設してその相互間
に#1〜#3で示す商品収納コラムを画成している。な
お、天板1には後端が開放したスリット1sが設けてあ
り、該スリット1sにコラム仕切板3の上縁を嵌め込ん
でベンド機構2との間に架設されている。
【0003】上記の構成で、各コラムごとにタバコなど
の箱形商品(図示せず)を積み上げ収納し、販売指令に
基づくベンド機構3の操作で最下位に並ぶ商品から順に
前方へ搬出する。なお、プッシャ式ベンド機構2は、例
えば特開平5─298548号公報に開示されているも
の,ないしはそれに類似したものが採用される。また、
コラム仕切板3を所定位置に固定する手段として、従来
構成では仕切板3の下縁に形成した突起3bをベンド機
構2のケース上面に開口した穴へ差し込むとともに、コ
ラム仕切板3と天板1との間は、図5で示すように天板
1にL字形取付金具4を取付け、該取付金具4に穿孔し
ておいた丸穴4aとコラム仕切板3の上縁に穿った係止
穴3cの間にまたがりナイラッチと呼ばれる差込式固定
具5を差し込んで定位置にクリック結合するようにして
いる。なお、コラム仕切板3には係止穴3cを前後二箇
所に並べて設けておき、販売商品の長さサイズに合わせ
てコラム仕切板前後方向へ可変調節できるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
にコラム仕切板と天板との間を独立部品である差込式の
固定具5を使用して固定した組立構造では、コラム仕切
板3の取付け位置を調節する際に取り外した固定具5を
うっかり落として紛失したりおそれがあるほか、商品収
納コラムの間口幅が狭い(タバコ1個分の幅)ために、
コラム仕切板3と取付金具4の穴にまたがって固定具5
を手探りで差し込まなければならないといった作業性の
難点がある。
【0005】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、その目的は前記課題を解決し、簡単な操作でコ
ラム仕切板と天板との間を所定位置で固定できるように
した組立,取扱性のよい自動販売機の商品収納棚を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、コラム仕切板と天板との間の係止
固定手段として、コラム仕切板,天板のいずれか一方の
部材にスライド式,もしくは回転式のストッパを取付
け、該ストッパに対向して他方の部材にはストッパ係止
穴を設けるものとする。
【0007】また、前記構成においては、コラム仕切板
の取付け位置をベンド機構に対して前後方向へ調節でき
るように、ストッパ係止穴を前後複数箇所に設けた構成
がある。なお、前記したスライド式は、ストッパ本体に
二股状の爪を起立形成し、該爪を取付部材に形成したス
ライド溝に嵌め込んで取付けるようにする。また、回転
式ストッパは、ストッパ本体に支軸を設け、該支軸を取
付部材に形成した軸穴に嵌め込んで取付けるようにす
る。
【0008】上記の構成によりれば、ストッパが天板,
あるいはコラム仕切板のいずれかにあらかじめ取付けら
れているので、コラム仕切板を移動調節する際にストッ
パを取り外す必要がなく、単にストッパをスライド溝に
沿って前進,後退移動操作するか,あるいは支軸の回り
で回転操作するだけでよく、間口の狭いコラムでも簡単
に作業が行える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。なお、実施例の図中で図4に対応する
同一部材には同じ符号が付してある。 〔実施例1〕図1(a)〜(c)において、図4で述べ
たように天板1とベンド機構2との間に架設したコラム
仕切板3に対する天板1との間の固定手段として、天板
1にはスライド式のストッパ6が装着されており、該ス
トッパ6に対向して仕切板3の板面にはストッパ係止穴
(角穴)3cが前後2箇所に穿孔されている。ここで、
ストッパ6は図1(b)で示すようにストッパ本体に二
股状の爪6aが起立形成し、該爪6aを天板1に形成し
た長穴のスライド溝1aへ嵌め込んでスライド可能に取
付けられている。なお、スライド溝1aの中央には小突
起1bを設けてストッパ6を前進,後退位置に拘束する
ようにしている。
【0010】かかる構成で、所定位置にセットしたコラ
ム仕切板3に対し、ストッパ6の把手6bを指先操作で
後退位置から押すと、爪6aがスライド溝1aの突起1
bを乗り越えて前進移動し、ストッパ6の先端が仕切板
3のストッパ係止穴3cに嵌まり込んで仕切板をこの位
置に係止固定する。また、コラム仕切板3の取付け位置
を移動調節する場合には、ストッパ6を後退させて係止
穴3cから抜き出してコラム仕切板3を天板1のスリッ
ト1sに沿って新たな位置へ動かした後、前記と同様な
操作によりストッパ6を係止穴3cに差し込んで係止固
定する。
【0011】なお、ストッパ6を薄形に作製しておくこ
とにより、実用上で商品収納コラム内にデッドスペース
の生じることがない。 〔実施例2〕図2は実施例1の応用実施例を示すもので
あり、この実施例においては図1で述べたスライド式ス
トッパ6をコラム仕切板3の上縁部に上下の向きに取付
けるとともに、天板1の板面にストッパ係止穴を穿孔
し、ストッパ6を天板1のストッパ係止穴に差し込んで
コラム仕切板3を所定位置に係止固定する。
【0012】〔実施例3〕図3(a),(b)は天板1と
コラム仕切板3との間の固定手段が回転式ストッパ7で
ある実施例を示すものである。この実施例においては、
図1におけるスライド式ストッパ6に替えて、天板1の
下面側に回転式ストッパ7が装着されている。このスト
ッパ7は基部に設けた支軸7aを天板1に穿孔した軸穴
1cに嵌め込んでストッパの上面が天板と摺動し合うよ
うに取付けられており、かつストッパ7の上面先端側に
は鎖錠用の小突起7bが膨出形成されている。
【0013】かかる構成で、図1(b)で示すようにコ
ラム仕切板3を所定位置にセットしたところで、ストッ
パ7の把手7cを指先操作で鎖線で示す後退位置から鎖
線位置に向けて回すと、ストッパ7の先端が仕切板3の
ストッパ係止穴3cに入り込んでこの位置に係止固定す
ると同時に、ストッパ7に設けた小突起7bが天板1か
ら抜け出てストッパをこの位置に鎖錠する。また、逆に
ストッパ6を後退位置に回すと、ストッパ7の先端が係
止穴3cから抜け出て釈放状態となる。なお、ストッパ
7を後退位置に回すと、前記した突起7bが天板1の間
に押し込まれて制動が掛かるので、手先の感覚でストッ
パ7が外れたことが判る。
【0014】なお、この実施例の応用例として、回転式
ストッパ7を先記実施例2と同様に、コラム仕切板3に
取付け、天板1に穿孔したストッパ係止穴へストッパ7
の先端を差し込んでコラム仕切板3を所定位置に係止固
定することもできる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば、商品収納棚の組立,コラム仕切板の取付け位置変更
に際して、コラム仕切板と天板との間の係脱を簡単な操
作で行うことができ、しかもストッパが天板,もしくは
コラム仕切板のいずれかに取付けてあるので、従来のよ
うに固定具の脱落,紛失などのおそれがないなど、その
取扱性の改善が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に対応する実施例の構成図で
あり、(a)は商品収納棚の組立状態を表す側面図、
(b)は要部部品の分解斜視図、(c)はストッパの着
脱操作の説明図
【図2】本発明の実施例2に対応する実施例の構成図
【図3】本発明の実施例3に対応する実施例の構成図で
あり、(a)は要部部品の分解斜視図、(b)はストッ
パの着脱操作の説明図
【図4】本発明の実施対象となる縦積み式商品収納棚の
基本構成図
【図5】図4における天板/コラム仕切板間の固定手段
を表す従来構造の分解斜視図
【符号の説明】
1 天板 1a スライド溝 1b 軸穴 2 ベンド機構 3 コラム仕切板 3a 後壁 3c ストッパ係止穴 6 スライド式ストッパ 6a 爪 7 回転式ストッパ 7a 支軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下に配した天板とプッシャ式ベンド機構
    のケース上面との間にまたがって架設したコラム仕切板
    の相互間に商品収納コラムを画成し、各コラム内に積み
    上げ収納したタバコなどの箱形商品をベンド機構の操作
    により最下位から順に前方へ搬出するようにした自動販
    売機の商品収納棚において、コラム仕切板と天板との間
    の係止固定手段として、コラム仕切板,天板のいずれか
    一方の部材にスライド式,もしくは回転式のストッパを
    取付け、該ストッパに対向して他方の部材にはストッパ
    係止穴を設けたことを特徴とする自動販売機の商品収納
    棚。
  2. 【請求項2】請求項1記載の商品収納棚において、コラ
    ム仕切板の取付け位置をベンド機構に対して前後方向へ
    調節できるように、ストッパ係止穴を前後複数箇所に設
    けたことを特徴とする自動販売機の商品収納棚。
  3. 【請求項3】請求項1記載の商品収納棚において、スラ
    イド式ストッパに二股状の爪を起立形成し、該爪を取付
    部材に形成したスライド溝に嵌め込んでスライド可能に
    取付けたことを特徴とする自動販売機の商品収納棚。
  4. 【請求項4】請求項1記載の商品収納棚において、回転
    式ストッパの基部に支軸を設け、該支軸を取付部材に形
    成した軸穴に嵌め込んで回転可能に取付けたことを特徴
    とする自動販売機の商品収納棚。
JP1135796A 1996-01-26 1996-01-26 自動販売機の商品収納棚 Pending JPH09204576A (ja)

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JP (1) JPH09204576A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015172365A (ja) * 2014-03-12 2015-10-01 株式会社ケーヒン エンジンの吸気量制御装置
CN107103689A (zh) * 2016-02-22 2017-08-29 富士电机株式会社 自动售货机

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JP2015172365A (ja) * 2014-03-12 2015-10-01 株式会社ケーヒン エンジンの吸気量制御装置
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